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カテゴリー「ヴェルトハイム」の12件の投稿

2020年5月 5日 (火)

ロードなお馬さん(2歳・北海道組)

Photo_6 ヴェルトハイム

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3600m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン14~18秒ペース)。

○当地スタッフ 「様子を見ながら15-15を切るラップを刻んでおり、その場合も安定感に富んだフットワークで駆けています。適度に前向きな気性で真面目に稽古へ打ち込むタイプ。幾らでも動いてしまうだけに、時計が速くなり過ぎないように注意を払いましょう」

Photo_6 ソレンニータ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3600m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン14~18秒ペース)。

○当地スタッフ 「ハロン14、15秒ペースを織り交ぜるように。今のところは目立った反動も生じておらず、このトレーニングをこなしながら全体的な底上げを叶えます。最近になって同期が千葉へ向かっているものの、本馬についてはウチで更に鍛えるべきでしょう」

Photo_6 ロードギガース

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3600m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン13~18秒ペース)。

○当地スタッフ 「一段とペースアップ。ハロン13、14秒のパターンでも普通に動けています。ただ、ここに来て反対側の右前脚にもソエを確認。依然として歩様に影響は及んでいないものの、調教メニューについては獣医師のアドバイスに従って考えて行きましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ヴェルトハイムは気の良い馬なので油断するとオーバーワークに繋がるので注意は必要。コツコツ乗り込むことで内面の強化を。そうすれば、最後まで手応え良く走れるようになってくると思います。

ソレンニータなりに前進中。ただ、連動したフットワークを身に付けていく必要があるでしょうし、内面の強化もまだまだこれから。引き続きマイペースでじわじわ前へと進んでいってもらえればと思います。

ロードギガースは左前脚だけでなく右前脚にもソエを確認。ひとまず歩様には出ていませんが、少しの間はハロン15~17秒の間に止めて、悪化することを防いでもらいたいです。

2020年4月22日 (水)

ロードなお馬さん(2歳牝馬)

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Photo_6 フライングバレル(牝・安田隆)父ロードカナロア 母スピニングワイルドキャット

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3600m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン14~18秒ペース)。3月下旬測定の馬体重は486キロ。

○当地スタッフ 「もう少し逞しさを増して欲しい面も。とは言え、これは先々に大舞台を意識する上での厳しい目で見た場合の課題でしょう。15-15は楽々で闘争心も十分。次に千葉へ移る候補に挙がっているだけに、早ければ来週にこちらを離れるかも知れません」

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Photo_6 ヴェルトハイム(牝・友道)父ロードカナロア 母ワイルドココ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3600m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン14~18秒ペース)。3月下旬測定の馬体重は484キロ。

○当地スタッフ 「3月末からダートにも通うように。坂路では週1、2回の割合でハロン14、15秒で走らせています。ペースアップを果たしてからもネガティブな変化は認められず、このまま積極的に鍛えられそう。もうしばらくの間は北海道に置いておく予定です」

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Photo_6 ソレンニータ(牝・木村)父ドゥラメンテ 母キャサリンオブアラゴン

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3600m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン16~20秒ペース)。3月下旬測定の馬体重は467キロ。

○当地スタッフ 「3月末からは1周800mのダートにも通っており、トラックの動きをしっかりと身に付けている段階です。一方、坂路におけるスピードは据え置く形。もう少しの間は同様のトレーニングを繰り返し、馬体の良さが走りに繋がるように育てたいです」

☆★画像と情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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フライングバレルはもう少し逞しさが出てきて欲しいようですが、牝馬ですし、まだまだ乗り込み量自体は多くないので仕方ない面も。良い雰囲気で駆けているのは好印象です。そろそろ千葉へ移動するようなので、ソエ等に悩まされることなく、入厩へと繋いでいってもらえればと思います。

ヴェルトハイムも順調に調教を積んでいますが、移動となるともう少し先になりそうとのこと。良いモノを秘めていると思いますが、この姉妹は気性やカイバ食いに一癖ある馬ばかり。更新された画像を見ると、お腹回りはちょっと薄めなので不安はあります。

上記2頭はハロン15秒の調教へと踏み出していますが、ソレンニータはまだまだフットワークにぎこちなさが残るので、基礎を固めている段階。馬っぷりに関しては評価が高いようですが、シルエットは期待外れだった兄たちに近い気も。牝馬に出た分、我の強さがマイルドになってくれていれば。

2020年4月 1日 (水)

ロードなお馬さん(2歳牝馬)

Photo_6 ヴェルトハイム

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2400~3000m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン16~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「背中の良さは募集馬32頭の中で1番。動きに関する注文も特にありませんので、このまま速いところを織り交ぜればOKでしょう。成長の余地をまだ残しており、コツコツ段階を踏んで行く方針。大成させる為にも焦らずに育てようと思います」

Photo_6 ソレンニータ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2400~3000m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン16~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「ここに来てハロン16秒のパターンも消化。現状は身体の使い方が分かっておらず、まだまだギコちなさの残るフットワークでしょう。と言っても、乗り心地はマズマズ。成長度合からも時間を掛けて作り込むのが望ましいタイプかも知れません」

Photo_6 フライングバレル

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2400~3000m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン16~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「心身に特別な問題は浮かんでおらず、ハロン16秒レベルでも涼しい顔のまま。更なるペースアップが視野に入っています。4月末までには本州への輸送を済ませたいところ。かなりのスピードとパワーを備えており、楽しみは広がるばかりです」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ヴェルトハイムは素材の良さは褒めてもらっていますが、この母系の課題は気性面。使っていくとどうしてもピリピリしてきてしまいます。そこさえマシならば…。2歳秋のデビューを想定し、丁寧に作り上げていって欲しいです。

ソレンニータはフォームが定まっていないので、フットワークにスムーズさを欠く現状。スピードがないという訳ではないので、地道に教え込んでいくしか道はありません。

フライングバレルはハロン16秒を調教を悠々と対応。血統馬らしいポテンシャルは楽しみなものがあります。ただ、半兄たちはレースへ行ってフワフワしたりと気性面での脆さを覗かせているので、繊細な面が出やすい牝馬のこの馬が一癖・二癖を隠し持ってなければ良いのですが…。

2020年3月17日 (火)

ロードなお馬さん(2歳牝馬)

Photo_6 ヴェルトハイム

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2400~3000m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン17~20秒ペース)。2月下旬測定の馬体重は500キロ。

○当地スタッフ 「3月を迎えて坂路コースへ通うように。最初は物見をする姿が目に付いたものの、本数を重ねるに連れて馴染んで来た模様です。元々が非常に優れた素材。今の調教パターンを始めて間もないだけに、少しずつ本来の走りを見せてくれると思います」

Photo_6 ソレンニータ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2400~3000m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン17~20秒ペース)。2月下旬測定の馬体重は480kg。

○当地スタッフ 「坂路でハロン17、18秒ペースを織り交ぜています。最初は新しい設備に警戒心を覗かせていたとは言え、回数を重ねる毎に慣れて来た感じ。手応えや息遣いに気になる点も認められませんので、同様の調教を繰り返してパワーアップを遂げましょう」

Photo_6 フライングバレル

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2400~3000m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン17~20秒ペース)。2月下旬測定の馬体重は493キロ。

○当地スタッフ 「坂路でも上々の乗り味。キック力、前向きさ共に申し分ありません。今後は速いところでの動きや気性が大事なポイントになりそう。北海道を離れる第一陣には加えないかも知れませんが、早い段階で千葉の分場へ送って夏デビューを狙いたいです」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ヴェルトハイムは見慣れていない環境に戸惑いはあるようですが、良いように考えれば普通キャンター程度なら余裕綽々といったところでしょうか。あとはピリピリしてくる母系なので、のびのび走らせることを意識して欲しいです。

ソレンニータは自らグイグイと鞍上を引っ張るようなタイプではなく、現状は促されつつ走っている感じ。ですので、気持ちが悪い方へ向かないように注意は必要かなと思います。あと調教動画の見た印象から手前を替えるのがちょっと下手なタイプなのかなと思いました。

フライングバレルは坂路調教を開始後も良い雰囲気で来ているのは何より。牝馬らしい繊細さはあるかと思いますが、顎が発達しているのでカイ食いに困るようなタイプではないでしょう。ピリッとした面が最後の爆発力に繋がってくれれば…。

2020年3月 7日 (土)

【ロード】2歳馬の競走馬名が決まりました

Photo_6 スターコレクションの18

⇒ロードラスター 冠名+輝き

Photo_6 ダイアモンドローズの18

⇒ロードギガース 冠名+ギリシャ神話の巨人

Photo_6 キャサリンオブアラゴンの18

⇒ソレンニータ 荘重(音楽用語)

Photo_6 ワイルトココの18

⇒ヴェルトハイム ドイツの都市名

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例年は2月中に発表になっていたロードの競走馬ですが、今年は少し遅れて5日の時点での発表となりました。

出資している馬は上記の通りに名前を頂きました。個人的にはしっくり来ていますし、この4頭がスポーツ紙等の活字・見出しになってくれる日を楽しみにしたいです。坂路の屋根が付いたでしょうから、これからの本格的な騎乗運動で脱落しないように頑張ってもらいたいです。

2020年3月 4日 (水)

ロードなお馬さん(2歳馬)

Photo_6 ワイルドココの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2400~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。

○当地スタッフ 「1、2週間で変わった点を挙げるのは難しいですが、高い位置でコンディションを維持。与えた分量の飼い葉を常に平らげており、日々のトレーニングに真面目に取り組んでいます。近日中にメニューを強化する方針。徐々にピッチを速めましょう」

Photo_6 キャサリンオブアラゴンの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2400~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。

○当地スタッフ「トレーニング中はどのポジションでも折り合い面に問題無し。普段から大人しい印象が強いだけに、走らせた際にもう少し気合いが乗ってくれても構わないぐらいです。近日中にピッチを速める計画。スムーズに15-15へシフトできると思います」

Photo_6 スターコレクションの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2400~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。

○当地スタッフ 「春以降も順調に運びさえすれば、かなりの楽しみを抱けそう・・・背中の感触や乗り味からは夢が膨らむ一方です。近日中にトレーニングの強化を図るだけに、そのままの好印象を保てるかが重要なポイント。基礎体力は十分に養われているでしょう」

Photo_6 ダイヤモンドローズの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2400~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。

○当地スタッフ 「引き続き、コンパクトなトラックにおいて周回を重ねる他、トレッドミルではハロン17、18秒相当のスピードで汗を流しています。計画に沿って運んでおり、順当にパワーアップを遂げている感じ。この先は坂路で積極的に負荷を掛けるつもりです」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ワイルドココの18は順調に乗り込めているのが何より。父ロードカナロアの穏やかさで母系の繊細さを緩和できるば良いのですが。また、この母の仔は前評判が良くても、レースを重ねる毎に尻すぼみの成績になっているのも悩ましいです。逆にそろそろ大物が出ても良い頃だとも思います。

キャサリンオブアラゴンの18は父ドゥラメンテの荒々しさがなく、逆に大人しい感じ。この引っ込み思案な性格がレースでの脆さに繋がらなければ良いのですが。操縦性自体は高そうです。

スターアコレクションの18は背中の良さ・乗り味から引き続き高い評価を与えられていますが、坂路で速いところを乗るようになってからが大事。期待通りに動けるのか『アレ?』と思ってしまうのか。また、この母の仔なので体質面での課題も出てくるかなと思います。春を境に評価が辛口に変わらないことを願うばかりです。

ダイアモンドローズの18は引き続き順調。立派な馬格を誇っているので、今後も中身が伴ってくるように鍛えていくのみ。そして坂路でどういう動きを見せてくれるか。

2020年2月17日 (月)

ロードなお馬さん(2歳馬)

Photo_6 スターコレクションの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。1月下旬測定の馬体重は516キロ。

○当地スタッフ 「大舞台を目指したくなる存在。とは言え、あくまでも2月時点における評価ですからね。速いところを交えてからの動きや、ここから先の成長次第で変わって来るかも知れません。母の産駒に多かった硬さと無縁。今のところは期待が勝っています」

Photo_6 ダイヤモンドローズの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。1月下旬測定の馬体重は532キロ。

○当地スタッフ 「必要に応じて気合いが乗るタイプで、オンとオフを明確に分けられるのは強味。そう言った面からは安定して能力を発揮できそうです。月単位で馬体の変化を振り返ると少しずつ幅が出て来た印象。現状は丁度良い姿で太くも細くもないと思います」

Photo_6 ワイルドココの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。1月下旬測定の馬体重は493キロ。

○当地スタッフ 「小規模なポリトラックでのダクとキャンターで基本動作を確認。そして、トレッドミルでは負荷を変えながら心肺機能を鍛えています。背中の感触は相変わらず抜群。3月から取り入れる予定のスピード調教に備え、着々と準備が整いつつあります」

Photo_6 キャサリンオブアラゴンの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。1月下旬測定の馬体重は469キロ。

○当地スタッフ 「3月に坂路へ入れて相応のペースで乗るプランを立てているだけに、少し前から意図的に餌を増やしています。1ヶ月単位で見ればボリュームアップが叶った一方、直近の馬体重は470キロぐらいで停滞。更に余裕を作った上で負荷を高めましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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満口になっても高い評価を与えてくれているのは本物だと思いたいスターコレクションの18。ただ、速いところをまだ行っていない段階なので、来月以降の評価がどうなるかです。また、母系は体質面で弱さがあるので、順調に進んでいくかどうかもターニングポイントとなるでしょう。

ダイヤモンドローズの18は精神面で大人びたところがあるのは魅力の1つ。また、立派な馬格を誇るだけに、それに動き・フットワークが上手にリンクしていってくれれば良いのですが。坂路の屋根が完成すれば動画もアップされると思うので、早く走りを見てみたい1頭です。

ワイルドココの18は潜在能力の高さを感じますが、やはりこの母の仔は精神面が鍵に。ですので、期待し過ぎるとダメな時のショックが大きくなりそう。だんだん仔馬のレベルが上がっていっていると思いたいですが…。

キャサリンオブアラゴンの18は当たれば大きいかなと思うも、やはりクロスがキツいので、これからどこかでその影響が出てきそう。牝馬が走る母の仔ですが、どうかなあ。馬体をもっと膨らませて3月からの坂路調教へ備えてもらえればと思います。

2020年2月16日 (日)

次走は来月15日の中京・沈丁花賞を予定しています。近々帰厩することに。☆ヴァンタブラック。

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Photo_3 ヴァンタブラック(牡・須貝)父ブラックタイド 母プチノワール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:中京3月15日・沈丁花賞
・調教内容:トレッドミル、坂路コースでハロン15秒

調教主任「順調に進められていましたので、この中間から坂路で15-15までペースを上げています。負荷を掛けた後もしっかり対応していますし、この馬なりに良い動きを見せていますよ。須貝師から3月15日の中京・沈丁花賞に向かいたいと連絡があり、来週か再来週にはトレセンへ帰厩することになると思いますので、今の状態を維持しながら移動に備えておきます。馬体重は539キロです」(2/14近況)

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前回の更新で、このまま問題なければ3月あたりのレースを目標にと示唆されていたヴァンタブラック。この中間も順調に乗り込まれ、ハロン15秒までペースアップ。疲れ・反動を見せることなく対応してくれています。

そして順調にペースアップ出来ていることから、正式に3月中の出走へGOサインが出て、来月15日の中京・沈丁花賞を目指すことに。当日はメイン競走に金鯱賞があるので、引き続きC.ルメールJが乗ってくれるのかな? そうなれば頼もしい限りです。

来週or再来週にはトレセンへということなので、これからは無理のない範囲で乗り進め、正式に声が届くのを待ってもらえればと思います。

2020年2月 4日 (火)

ロードなお馬さん(2歳馬)

Photo_6 スターコレクションの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。

○当地スタッフ「相変わらず跨った際の感触が上々。順調に運びさえすれば、早目に千葉の分場へ移して2歳戦から楽しませてくれそうです。坂路に屋根を付ける改装工事が終わるのはもう少し先。それまではポリトラックとトレッドミルで十分に汗を流しましょう」

Photo_6 ダイヤモンドローズの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。

○当地スタッフ 「半兄セイウンパワフルは東京の芝1400mで勝ち上がりましたが、ストロングリターンからダンカークに替わった本馬は違う路線での活躍が見込めそうです。跨った際の感触は上々。積極的に早期デビューを目指し、ここから更に鍛えて行きたいです」

Photo_6 ワイルドココの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。

○当地スタッフ 「跨った際にはスイッチが入る様子。と言っても、操縦性はスムーズで、指示に的確な反応を示しています。距離については父ロードカナロアと同じような路線を歩みそう。芝1400m前後の距離で痺れるようなパフォーマンスを見せてくれるはずです」

Photo_6 キャサリンオブアラゴンの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。

○当地スタッフ 「引き続き、ポリトラックでの騎乗調教とトレッドミルの運動を無難に消化。人間の指示に対して従順で操縦性の高さも評価できるでしょう。これから速いところを取り入れれば変わる部分ながら、もう少しは気持ちの強さが表に出て欲しい印象です」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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スターコレクションの18は引き続き乗り手の評価は高いようですが、馬のタイプ的に2歳戦からドンドン活躍が見込めるというよりは、じわじわ力を付けていきそうなタイプなのかなと。大きくノビノビ育てた方が良さが生きそうに思います。

ダイヤモンドローズの18も早い始動を狙いたい1頭のようですが、ダートで本領発揮という馬なので、ダートの番組が充実してくる頃を目標に進めてもらいたいところ。ピリッとした気性がレースへ行っての勝負根性に繋がってくれると嬉しいです。

走ることに対して、センスの良さを持ち合わせていそうなのがワイルドココの18。スピードもありそう。あとはレース数を重ねるごとに煩くなってくる母系なので、その悪いところが許容範囲内で収まってくれるように緩急を交えた育成を考えていってもらいたいです。

キャサリンオブアラゴンの18は現状はちょっと大人し過ぎるみたいですが、血統面では父方・母方ともピリピリしたところがあるので、調教のピッチを上げていくと、前向きさも出てくるでしょうし、それに伴って闘争心が芽生えてきてくれれば。ピッチを上げても変わってこない場合は、併せ馬を多く取り入れたりして気持ちを促してもらえればと思います。

2020年1月27日 (月)

ロードなお馬さん(明け2歳馬)

Photo_6 スターコレクションの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。12月下旬測定の馬体重は506キロ。

○当地スタッフ 「新しい年を迎えてからも評価は高いまま。普段は大人しい様子ながら、乗れば適度にスイッチが入る気性も丁度良い印象です。今のところは7対3ぐらいで前輪駆動の印象が強いだけに、これから丹念にトモを鍛えて全体のバランスを整えて行きます」

Photo_6 ダイヤモンドローズの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。12月下旬測定の馬体重は524キロ。

○当地スタッフ 「1ヶ月前との比較で良い意味でコンディションは変わらず、以前より動きに力強さが増しているのは確かだと思います。筋肉質な面や全体的に硬さを持つ部分からはやはり砂寄り。スイッチが幾らか入り易いものの、現状は丁度良いぐらいでしょう」

Photo_6 ワイルドココの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。12月下旬測定の馬体重は483キロ。

○当地スタッフ 「背中の感触に優れた1頭。それは姉達との比較に限られた話ではなく、他の同期に交ざっても現状ではトップレベルでしょう。素軽いフットワークで走るタイプ。ここまでは特別な課題も浮かんでおらず、無事に運びさえすれば将来が有望だと思います」

Photo_6 キャサリンオブアラゴンの18

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター2000~3000m(1ハロン25~27秒ペース)、トレッドミル・並脚600m→ダク1000m→キャンター2500~3000m。12月下旬測定の馬体重は456キロ。

○当地スタッフ 「どちらかと言えばスピードタイプ。現段階では一概に言えませんが、他のドゥラメンテ産駒にも共通する硬さが窺えるだけにダートもこなせるかも知れません。扱い易い性格。でも、スイッチを持っており、コースへ入れると熱心に取り組んでいます」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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スターコレクションの18は素材の良さは確かでしょうが、トモの緩さで悩まされるのかなあ。この馬はじっくり進めて良さが出ると思うので、早期デビューを視野に入れるのは絶対止めてもらいたいです。

ダイヤモンドローズの18は雄大な馬格を誇りますし、パワーを生かせるダートでこそ。芝ではスピード不足でしょう。ピリッとした気性はレースへ行っての勝負根性に繋がってもらいたいです。

ワイルドココの18は背中の良さ+身のこなしの良さを評価。血統的に走ってもらわないといけない馬なのでジャッジは甘めかもしれませんが、母の仔は徐々にレベルが上がっていると思うので、この馬で1つ突き抜けた活躍を見せて欲しいです。

クロスの強いキャサリンオブアラゴンの18はこれから進めて行く中で体質が強いか弱いかがハッキリしてくる筈。性格に関してですが、今のところはオン・オフがしっかり出来ている様子。これから負荷を高めて行くとピリピリしてくるでしょうが、何とか許容範囲で収まってくれることを願っています。

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