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カテゴリー「先週のレース結果」の16件の投稿

2020年1月 7日 (火)

【シルク】12月28日のレース結果

Photo_2 ピボットポイント

土曜中山9R 2019YJS ファイナルラウンド中山第2戦(ダ1800m)4着(7番人気) 小林凌J

ブリンカー着用。まずまずのスタートを切ると、道中は好位の4~5番手に付けます。直線では内目から馬群の間を割る形でジワジワと脚を伸ばし、ダート初挑戦で掲示板を確保しています。

小林凌大騎手「松下先生からは行ければ行って欲しいと言われていましたが、他に行きたい馬がいましたし、無理せず好位に付けました。道中は少しハミにモタれる面はありましたが、砂を被っても怯まず良い感じで運ぶことが出来ました。直線で内から脚を伸ばした時は一瞬オッと思いましたが、最後は外から差されてしまいましたね。芝で乗ったことはありませんが、今日の感じからするとこの条件は合っていそうですし、流れが向けば楽しみはあると思いますよ」

松下調教師「ダート替わりが良い方に出てくれないかと期待していましたが、初めてにしては最後までしっかり走ってくれましたね。ダートの目処が立ちましたし、次走もダート戦に向かいたいと考えています。ただ、時計はそこまで速くなかったので、時計勝負になった時にどれだけ対応してくれるかが今後の課題になりそうです。トレセンに戻って状態を確認した後は、これまでは疲れを取るため、年明け以降に牧場へお戻しさせていただく予定です」(レース結果)

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・在厩場所:4日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧

松下師「レース後も目立った疲れは見られませんでしたが、予定通り一旦牧場にお戻しさせていただきました。ダート戦の目途も立ちましたし、心身ともにリフレッシュしてもらい、状態が上向き次第、次走の予定を検討させていただきたいと思います」(1/4近況)

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ダート替わりがどう転ぶか半信半疑でしたが、時計が掛かったのも幸いして4着と大健闘。芝では辛い状況だったピボットポイントには良い兆しが窺えました。

スタートのタイミングがピッタリで好発を切ったピボットポイント&小林凌Jでしたが、内の馬も速い馬がチラホラいてハナには行かず。無理することなく好位の5番手をキープしてレースを進めてくれました。また、向正面では外から捲っていく馬も乱ペース気味になりましたが、馬群の中でじっと我慢。勝負どころでの反応・行きっぷりは良くなかったですが、小林凌Jに促されて最内をジワジワ押し上げて行きます。そして直線でも最内を突く形になりましたが、一瞬内から抜け出して2番手へ上がるシーンも。最後は勢い良く伸びてきた差し馬の追撃に抵抗出来ませんでしたが、内容のある4着で時計の掛かるダートならまだまだ頑張れそうです。JRAでの1勝を挙げるのに時間が掛かった小林凌Jですが、上手に乗ってくれたと思います。

レース後のピボットポイントですが、もう1つ上の着順(3着)なら優先権確保で続戦という可能性はあったんでしょうが、メドの立つ走りが出来たということで一旦NFしがらきへ移してリフレッシュさせることに。4日に移動しています。

まずはレースでの疲れを癒してもらえればと思いますが、時計の掛かる冬場のダートは合っていると思うので、出来るだけ早く次走へ向かうことが出来るように態勢を整えていってもらえればと思います。

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Photo_2 アンブロジオ

土曜中山10R 立志S(芝1600m)15着(15番人気) 池添J

スタートでやや遅れ、レース序盤は中団後方からの追走となります。向正面で外目から位置を上げて勝負どころを6番手あたりで回って行きますが、直線では脚が上がってしまい、後方に敗れています。

池添騎手「他の馬を怖がっているのか分かりませんが、道中は外に張るような感じで走っていましたね。それに、ハミ掛かりが良くて力み気味に追走していたことで、途中で無駄な体力を使ってしまった分、直線は脚を伸ばすことが出来なかったです。返し馬の雰囲気は良かったですし、レースでもあれくらいゆったりと走ってくれれば良いのですが・・・」

菊沢調教師「最近は周りに敏感になってきていましたし、パワーが付いてきた分抑えるのが大変になってきているので、パドック・返し馬とパシュファイヤーを着用して行いました。その効果もあって、この馬なりに落ち着いて良い雰囲気でレースに向かえたと思います。ただ、レースでは少し出負けして促して行った分、ハミを取ってしまいましたし、ずっと外に張りながら走ってしまっていましたね。飼い葉は食べながらもなかなか実にならず馬体重は減ってしまっていましたし、去勢の効果がしっかりと出てくるまでは、もう少し時間が必要なのかもしれません」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/5日に福島県・NF天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

菊沢師「レース後は軽めの運動で様子を見てきましたが、馬体面にこれといった問題はありませんでした。ただ、全体的にレースの疲れは少し見られますし、一旦ノーザンファーム天栄へ戻して心身ともにリフレッシュさせたいと思います。牧場での状態を見ながら、今後についてご相談させていただきたいと考えています」(1/4近況)

⇒⇒5日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(5日・最新情報より)

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気難しさを緩和する為に去勢手術を行ったアンブロジオですが、周りに敏感になって他馬を怖がるように。結果的に言えば、去勢したことが見事に裏目に出た感じに。

スタートで後手を踏んだアンブロジオですが、外枠の利を生かしてジワッと挽回。ただ、前に壁を作ることが出来ず、力んで走っていたこと+外々を回されることでジリジリとスタミナをロス。4角手前では手応えに余裕はなく、直線を向いて両サイドから少し挟まれる形になると抵抗できずに下がっていってしまいました。時計の掛かる馬場で浮上の余地はあったんですが、15着に惨敗を喫してしまいました。

レース後のアンブロジオですが、脚元等には異常なし。ただ、現状の心身のバランスでは良い結果は得られないということで5日にNF天栄へ放牧に出ています。少しずつ去勢したことに心と体が馴染んでもらえればと思いますが、敏感になってしまった面は改善されるのかな?

当面は惨敗と放牧を繰り返すことになりそうなアンブロジオ。その中で何とか浮上の兆しが見えてきてくれることを願っています。

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Photo_2 ナイトバナレット

土曜中山12R ベストウィッシュC(芝1600m)5着(13番人気) 坂井瑠J

内枠からまずまずのスタートを決めるも、中団で競馬を進めます。4コーナーでは最後方まで下がりますが、大外から末脚を伸ばして、勝ち馬からコンマ2秒差の5着で終えています。

坂井瑠星騎手「京都で続けて2回乗せていただき、終いで少し甘くなるようなイメージを持っていたので、最後まで脚が続くようジュニアカップで勝った時の映像を見て、その競馬を心掛けました。実際にかなり良い脚を使ってくれていましたし、もう少し前が流れていれば、差しきっていたかもしれません。今日のような競馬であれば展開次第にはなるものの、どこかで嵌まってくれそうな感じがします」

矢作調教師「この馬にしてはスタートが決まって、枠も良かったですし、中団からの競馬になるのかなと思っていましたが、結局後方まで下げてしまいましたね。それに、早めに外に持ち出せていれば、もっと上位とは際どかったのではないでしょうか。ただ、元々1度使って良くなるタイプで、今日は体重的も余裕がありそうな印象ですから、次はさらに前進が見込めるでしょう。トレセンで状態を見てからになるものの、脚元等に問題なければこのまま続戦させていただきたいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動

担当助手「中山競馬場から戻ってきた後も、目立った疲れは見られず、体調も問題ありませんでした。今週から調教を開始していますが、跨った雰囲気は悪くありませんので、このまま続戦させる予定です。優先出走権が獲れなかったので、想定を見ながら検討していきたいと思います」(1/4近況)

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丹念に時計になるところを乗り、中山への長距離輸送で絞れて来てくれるかなと見ていたナイトバナレットですが、プラス4キロと更に増えていたのはガッカリ。坂路追いばかりではなく、コースでの追い切りやプール調教などを取り入れて運動量を増やさないといけないでしょう。

レースに関してですが、スタートに課題のあるナイトバナレットですが、五分のスタートからスッと中団へ。良い雰囲気で走っているなあと見ていたのですが、坂井瑠Jが末脚が甘くなることを意識し過ぎたのは残念。出たなりの位置で脚を溜め、仕掛けるのを我慢して欲しかったですが、4角では最後方の位置。そして直線は勢いをつけて大外へ。馬群が苦手な馬ではないので一か八の賭けにはなりますが、最後まで内にこだわって欲しかったです。まあ、それでも直線は太目残りの馬体ながらジワジワと加速。この時期の中山のタフさはナイトバナレット向き。もう少し流れてくれていれば、上位へ肉薄出来ていたかもしれません。でも、色々と考えて乗ってくれ、着順を押し上げることが出来たのは感謝したいです。

レース後のナイトバナレットは相応の疲れはあるようですが、早速乗り出しているように元気一杯。在厩で調整を続け、次走へ向かう予定です。出来れば次も中山へ連れてきて欲しいです。番組表を見ると、今週末に中山・芝1600mの平場戦は組まれてはいます。あとは18日の京都・木津川特別、25日の中山・東雲賞あたりが候補になってくると思います。個人的にはそろそろダートを試して欲しいのですが…。

タフさは素晴らしいので、今年1年は積極的に数を使っていって欲しいです。その為、矢作厩舎から離れることになっても個人的には素直に受け入れたいです。

2019年12月28日 (土)

【シルク】先週のレース結果

Photo_3 エルスネル

土曜阪神4R 2歳未勝利(芝1600m)9着(12番人気) 岩田望J

今回はチークピーシズ着用しています。モッサリとしたスタートから行き脚が付かず後方からレースを運びます。3~4コーナーから押し上げに掛かり、最後の直線で懸命に追われますが、9着に上がったところでゴールを迎えています。

岩田望騎手「スタートは悪くありませんでしたが、スッと流れに乗ることが出来なかったので、外枠でもありましたから、進路を内にとってロスなく運びました。最後の直線で追い出しに掛かると、エンジンが掛かってからは良い脚で伸びてくれましたから、もう少し前目のポジションでレースが出来ていればもっとやれていたと思います。特に周りを気にしているようなところはなく、ただ進んで行かなかっただけなので、もう少し前向きさが出れば変わってきそうです」

西園調教師「馬体重はプラス8キロでしたが、数字以上に体を大きく見せていましたね。真面目に走れば調教ではあれだけ良い動きをするのですから、もっとやれる馬だと思っていますが、スッと二の脚がつかず流れに乗るので精一杯でした。その後は焦らず外を回らずロスなく競馬をしてくれたのは良い判断だったと思いますし、最後は良い脚で伸びてくれましたね。もう少し走る方に気が向けばもっといいポジションで競馬が出来るようになるでしょうから、レース慣れしていけば変わってくるでしょう。優先出走権を獲ることが出来なかったので、この後はトレセンに戻ってどうするか検討させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:25日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧

西園師「トレセンに戻って状態を確認したところ、目立った疲れはなく、体調も問題ありませんでしたが、優先出走権を獲ることが出来ず、年始は頭数がかなり揃うこともありますので、節を空ける為に牧場へお戻しさせていただきました。次走の予定につきましては想定を見ながら検討していきたいと思います」(12/25近況)

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デビュー戦から大きく人気を落としての出走となったエルスネル。プラス8キロでレースへ臨めたのは良かったです。そして2戦目の今回はチークピーシズを着用。その効果に期待したのですが、今回もゲートを出てからの行きっぷりが一息。岩田望Jは慌ててポジションを取りに行くことなく、進路を内に切り替えてロスなく進めることを選択。チークピーシズの効果か追走はデビュー戦よりもかなり余裕はありました。

最後の直線で追われると、ジリジリといった感じながらも脚を伸ばし、少しじつ上位を窺う感じに。直線半ばで3着馬に前をカットされるも、それでも諦めずに頑張っていたことは褒めて上げたいです。デビュー戦・2戦目共に末脚はマズマズ。課題はやはりゲートで、二の脚が付いてスッとレースの流れに乗れなくてはダメでしょう。

レース後のエルスネルですが、優先権を逃してしまったこともあって、一旦NFしがらきへ。節を稼ぐ為には仕方ないことですが、状態面では何ら不安はないと思うので、緩めることなくしっかり乗り込んでもらえればと思います。そして幾らかでもパワーアップした姿で厩舎へ舞い戻ってきて欲しいです。

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Photo_3 グランドサッシュ

土曜中山11R グレイトフルS(芝2500m)9着(12番人気) 津村J

3年連続当レース出走。内枠から五分のスタートを決めると、中団で脚を溜めます。ロス無く回って直線ではジリジリと脚を使いますが、9着で終えています。

津村騎手「ペースが落ち着いてしまったので、3コーナーくらいからペースの上がったところでやや置いていかれる格好になりました。また、いつも右回りですとモタれるところがありますが、今日はそこまで感じませんでしたから、やはりラチ沿いをピッタリ走れたことが良かったのですかね。それに、硬さもそこまで気にならなかったですし、持っている力は出せたのではないでしょうか」

武市調教師「時期的なこともありますが、今回は牧場から戻ってきた時から硬さが気になりました。でも調教を積むごとに解れてきたかなという印象でしたし、津村騎手によるとレースでは硬さが気にならなかったと言っていましたから、まずまずの状態で出走させられたかなと思います。右回りになるとモタれ癖が出てしまうものの、今日は内枠だったこともあり、コーナーもラチを使って上手く回ってきました。今後についてですが、1度使って硬さが再度出てくる可能性もありますので、トレセンでの状態次第にはなるものの、放牧へ出させていただきたいと考えています」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/26日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

武市師「右回りでもモタれることなく、ジリジリ差を詰めてはいるのですが、上位に食い込むことが出来ませんでした。トレセンに戻って状態を確認させていただいたところ、右前に疲れが出ているようで、硬さが目立ちますね。このまま進めても良化に時間が掛かりそうですから、いったんリフレッシュさせたいと思います」(12/25近況)

⇒⇒26日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(26日・最新情報より)

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中山・芝2500mは極端な瞬発力勝負になりにくいということで、幾分急仕上げでここへ使ってきたグランドサッシュ。右回りだと内へモタれる素振りを見せる馬ですが、内ラチを頼る形で追走したことでモタれ癖は軽減。レースプランは間違えてなかったと思いますが、3角からのペースアップに際して、ズブさを覗かせてしまったのは誤算。ジリジリ前との差を付けられてしまい、4角を回ってくる時はさすがに厳しい位置。この馬なりに最後まで脚を伸ばしてはくれましたが、見せ場を作るところまでも行かず。結局のところ、レースは上がり重点の瞬発力勝負。渋太さを生かせぬままレースを終えてしまいました。寒さと年齢から硬さが目立っていたらしいので、レース前から多くは望めなかったのでしょう。グランドサッシュなりに頑張ってくれたとは思います。

レース後、25日にNF天栄へ移動済。右前に疲れが出て、硬さも目立っている様子。現状は無理が出来ない感じですし、次走へのメドが立つのにも時間が掛かりそう。まあ、暖かくなるまでは出走を控えた方がベターでしょう。また、次走で巻き返しの兆しが窺えないようなら、進退問題に発展しそう。それだけにこの休養期間を有意義なものにして欲しいです。

【ロード】先週のレース結果

Photo_6 ロードフェローズ

12月21日(土)中山5R・2歳新馬・芝2000mにM.デムーロJで出走。16頭立て4番人気で4枠8番からスローペースの道中を13、13、11、6番手と進み、直線では外を通って0秒8差の5着でした。馬場は良。タイム2分04秒8、上がり35秒3。馬体重は460キロでした。

○M.デムーロ騎手 「スタートの最初の一完歩は悪くありませんでしたが、その後は周りを気にする素振りを見せて後ろから運ぶ形に。子供っぽさが目立ちますね。3、4コーナーを上がる時の反応は良い感じ。2着には・・・と言う勢いでも交わせなかったのは、直線を向いて他の馬を待つ面が出た為です。まだまだ幼い印象。経験を積んだ次は楽しみでしょう」

○藤岡調教師「練習でもゲートは遅いタイプ。序盤から前と結構離れていた分が響きました。追い切りを積むに連れて良化を遂げ、それなりに戦える手応えを掴んでいただけに結果は残念。ただ、コーナーの上がり方や終いの脚は評価できるでしょう。ジョッキーも話す通りに次は上積みが見込めるはず。まずは状態の把握に努めます」

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【次走へのメモ】

仕上がる。無理をせずに後方待機策。3角から追い上げを開始。長く脚を使って掲示板は確保。外を回される形で距離ロスが大きかっただけに着差以上の評価はできる。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、1月11日(土)京都・3歳未勝利・混合・芝2200mもしくは1月13日(月)京都・3歳未勝利・芝1800mに予定しています。

○藤岡調教師 「無事にトレセンへ。特に変わらぬ様子で過ごしており、このまま厩舎で調整を続けましょう。中2週ぐらいで次走へ向かいたい気持ち。芝の中距離戦が2鞍ほど組まれているだけに、メンバーも踏まえて絞り込むのがベターかな・・・と思います」

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レースが終わっての素直な感想とすれば、随所に若さを覗かせながらも、思っていたよりも内容のあるレースが出来たかなと。追い切りの動きは良化途上も、本数はしっかりこなし、仕上がりは良かったと思います。

懸念していたゲートは頭を上げて出てしまいましたが、二の脚はマズマズ。ポジションを確保しようとすれば挽回は利いたと思いますが、周囲を気にする素振りを見せたようで、無理をさせずに中団よりやや後方からの追走に。向正面ではそれほど促すことなくレースの流れには乗れていたと思います。そして3角手前から進出を開始。その時の反応の良さとスーッと外を手応え良く上がって行ったのは見ていてビックリ。4角手前では少し気合を付けていましたが、この手応えならひょっとするかもと思いました。ただ、いざ追われるとモタモタと。伸びる感じはあったのですが、幼さを覗かせて自分でブレーキを掛けるところがあった様子。真面目に走ってくれれば馬券圏内には来ていたかも。まあ、それでも長く良い脚を使ってくれましたし、芝の実戦へ行って良いタイプということを証明してくれたと思います。追い切り程、頭の高い走法は気になりませんでした。

レース後のフェローズは特に異常は見当たらず。このまま厩舎での調整を続けることとなり、年明け2週目の芝2200mまたは芝1800mを予定。距離は延びても問題なさそうなので前者の方が力を出せそうです。ただ、関西圏の未勝利は相手が揃うので、デビュー戦5着から着実に前進出来るかとなると何とも言えません。幼さを多く残している現状でもあるので、もう少しの間は長い目で見守ってあげたいです。

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Photo_6 ヴィースバーデン

12月22日(日)阪神9R・千両賞・混合・芝1600mに和田Jで出走。13頭立て3番人気で8枠12番からスローペースの道中を8、9、8番手と進み、直線では大外を通って0秒7差の5着でした。馬場は良。タイム1分35秒4、上がり34秒3。馬体重は2キロ増加の420キロでした。

○和田騎手 「インを通った馬が止まらぬコース状態。外枠が響いたでしょう。ゲート自体は出たものの、スピードの乗りが今一つ。それだけに強引な競馬も出来ずに・・・。前回よりは直線でキッチリ反応。ただ、この相手で全てを交わすまでには至りませんでした。マイルの距離は問題ない印象ながら、牝馬限定戦を狙うのがベターかも・・・。また、レース前のイレ込みがキツい感じに。その点にも注意が必要だと思います」

○辻野調教助手 「追い切りの反応等を見ると、まだ本来の姿とは言えぬ感じ。少しずつ具合が上向いていたのは確かながら、熱発の影響が幾らか尾を引いているのかも・・・。それでも実戦の感触は悪くなかった様子。ここを使って調子が如何なる方向へ転じるか・・・でしょう。まずはレース後の様子を確認。その上で番組と照らしつつ、新たなプランを相談します」

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【次走へのメモ】

出たが、行き脚がつかず後方から。腹を括ってじっくり控えて直線勝負。4角でジワジワ伸びてはいたが、上位を脅かすまではいかず。ただ、4角で内を回った馬が1~3着を独占する馬場だったので、外から追い込んでの5着は健闘と言える。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は12月26日(木)に千葉・ケイアイファームへ移動して2月8日(土)京都・エルフィンS(L)・国際・牝馬限定・芝1600mへ向けて態勢を整えます。

○辻野調教助手 「見た目には特に変わらぬ感じ。脚元等も大丈夫そうです。あまり馬格に恵まれぬタイプ。地元の関西圏で使えればベターかも知れません。選択肢が限られる状況。短期放牧を挟んだ上でエルフィンS(L)へ向かうのが妥当かな・・・と思います」

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熱発で阪神JFへの挑戦を諦め、状態を立て直して自己条件のここへ臨んできたヴィースバーデン。馬体が細くなっていないか心配でしたが、2キロでも増えてレースへ臨むことが出来たのは○。ただ、1戦ごとに煩い面が目立ってきているのは悩ましいです。

レースぶりですが、ゲートで1歩立ち遅れたヴィースバーデン。少しポジションを巻き返すも、その後は中団よりやや後方で折り合いに専念。パドックでのイレ込みとは裏腹に、落ち着いてレースを進めることは出来ていたと思います。手応えも悪くなく、少し勢いを付けて最後の直線へ。追われると一瞬良い伸びを見せて大外から襲い掛かるも、そこからグイグイとは行かず。デビュー戦の伸びと比較すると、身のこなしに少しスムーズさを欠き、推進力が物足りなくなっています。内有利の馬場も災いして、5着確保がやっとでしたが、パタッと止まることなく脚を伸ばせたことは褒めて上げたいです。1度しっかりリセットすれば、良かった頃のヴィースバーデンが戻って来てくれるのかなあ…。

レース後のヴィースバーデンは脚元等に異常はなし。個人的には自己条件からコツコツ頑張ってもらいたいところですが、陣営は次走に来年2月8日の京都・エルフィンSを設定。期待してくれているのは感じますが、それに応えるとなると現状はなかなか厳しそう。暖かくなるにつれて、食欲が増してくれれば良いのですが。走ることに対しては良いセンスを秘めているだけに、心身の確かな成長が待たれます。

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Photo_6 ロードエース

12月22日(日)中山10R・2019フェアウェルS・混合・ダ1200mに三浦Jで出走。16頭立て15番人気で6枠11番からハイペースの道中を12、12、12番手と進み、直線では外を通って1秒2差の8着でした。馬場は良。タイム1分11秒0、上がり36秒8。馬体重は2キロ減少の502キロでした。

○三浦騎手 「先行策でパッタリ止まるレースが続いていただけに、余程の好スタートが決まらない限りは意図的にじっくり溜めて終いに脚を使わせる考えでした。実際にその形で運んだところ、直線を向いて結構な伸び。次からは今日のように極端な乗り方をする必要は無いかも知れませんが、準オープンでは位置を取るよりも馬のリズムを大事に進めた方が良さそうです。後肢の蹴りが前へ伝わる感じはもう一つでも、先々週に比べれば改善。本来の姿へ戻っている途中だと思います」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、1月5日(日)京都・門松S・混合・ダ1200mに予定しています。

○松下調教師 「残念な結果に。自分の持ちタイム分は走っているのですけどね。栗東へ戻ってからも特には変わらぬ様子。年明けの京都と中山に続けて適鞍が組まれています。この条件は頭数が多く、除外の可能性も想定。再び中1週でスタンバイしましょう」

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良いところがなく終わった前走から中1週での競馬。ひと叩きしてグンと上向いた感じがなかったので今回も苦戦することは想定内。ゲートはまずまずでしたが、前へ行ってパタッと止まる競馬が続いていたことから三浦Jは意識的に控えることを選択。道中折り合いは付いていたと思いますし、控えて差す形になっても戸惑うことなくエースも対応してくれたと思います。4角を回ってくる時の手応えも悪くなかったですが、外へ持ち出されてからの伸びはジワジワと。最後まで頑張ってはくれていますが、1分10秒台でこの舞台を走り抜く脚力はなく、改めて時計面での限界を感じることになってしまいました。

レース後のエースですが、特に状態面での悪い変化はなし。除外になることを頭に入れつつも、積極的に使っていく方針です。使いつつジワジワ良くなってくれればと思いますが、時計が掛かってくれないと見せ場を作ることも出来ないだけに…。体調は安定しているのに厳しい結果が続きそうです。

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☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

2019年12月20日 (金)

【ロード】先週のレース結果

Photo_6 ロードユリシス

12月14日(土)阪神3R・2歳未勝利・ダ1400mに川須Jで出走。14頭立て6番人気で8枠14番からハイペースの道中を10、10、9番手と進み、直線では外を通って1秒7差の9着でした。馬場は良。タイム1分27秒9、上がり39秒5。馬体重は増減無しの488キロでした。

○川須騎手 「精神的な幼さこそ窺えるとは言え、十分に能力を秘めていそうだな・・・と。12月13日(金)の調教に跨がり、そのような印象を抱きました。ただ、競馬場へ来ると全く違う雰囲気に。完全に気持ちが舞い上がっており、レースへ意識が向いていない感じです。外へ逃げ気味のスタートだったのに加え、促されて嫌々なからに走っている様子。可能ならばハナへ・・・と話していたものの、あの位置で運ぶのが今日は精一杯で・・・。現状は気性の影響が大きく、適性の判断も難しいところ。申し訳ありません」

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レース後の右前脚にソエの症状が認められます。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は12月20日(金)に千葉・ケイアイファームへ移動して冬以降の戦列復帰へ向けて不安箇所の治療に努めます。

○高野調教師 「イメージした形と全く異なる競馬に。なかなか難しいですね。どうも注意散漫な感じ。次にレースへ向かう際には、馬具の試用も検討したいと思います。右前脚にソエが出ており、触診に対して過敏に反応。まずは育成場で治療に努めましょう」

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ダートの適距離へ戻り、大外枠からスピードを生かした競馬を期待したロードユリシス。ゲート出は悪くなかったのですが、今回は二の脚が付かずにやや置かれる形。川須Jのコメントでは走ることに気持ちが向いていなかったとのこと。元々速い脚が使えず、追走に手一杯になってしまうと惨敗もあり得るかなと見ていましたが、差す形になってからは何度か内へモタれるの修正しつつも、最後までジリジリと脚は使っていました。やはり走りはダートの方が良いのでしょう。

レース後のユリシスですが、右前脚にソエを確認。患部を触ると過敏に反応して痛がっているので、走ることに気持ちが向かなかった要因の1つには数えられるでしょう。また、注意散漫だったことから次走では馬具の工夫を示唆。おそらくブリンカーを着けてくるのでしょう。個人的にはソエの治療で相応の休養期間を挟むことになると思うので、このタイミングで去勢するのもアリじゃないかなと思います。

スピードは良いモノがあるので、それをレースでしっかり発揮できるよう最善の策を見つけると共に、早目の決断をしていって欲しいです。

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Photo_6 ロードイヒラニ

12月14日(土)中京10R・豊川特別・芝1600mに松田Jで出走。16頭立て9番人気で2枠3番からスローペースの道中を5、5、4番手と進み、直線では中央を通って0秒6差の11着でした。馬場は良。タイム1分35秒1、上がり34秒6。馬体重は増減無しの476キロでした。

○千田調教師 「とても上手な競馬は出来ており、直線を向いた際にはヤッたかな・・・と思ったぐらい。ただ、そこから伸びませんからね。やはり距離が原因なのかも。次は小倉のスプリント戦あたりを試すのも一案でしょう。さすがに道中の流れが速まるだけに、その場合は恐らく後方から運ぶ形に。差しの決まり始める開催後半を狙うのがベターでは・・・」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。ある程度の間隔を開けないと出走が難しい状況を踏まえた上で今後は12月20日(金)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して1回小倉に組まれた芝1200m戦を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○千田調教師 「無事にトレセンへ。特に変わらぬ様子で過ごしており、脚元等に関しても大丈夫そうです。レース後に挙げた通り、小倉開催を狙う方針に。幾らか間隔が空きますからね。一旦、近郊の育成場へ。目標から逆算して帰厩の段取りを組みましょう」

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スタートで若干立ち遅れたロードイヒラニですが、松田Jが促すとスッと好位へ。道中、少し力んだ走りには見えましたが、折り合いは問題なし。4角手前から前との差を徐々に詰めていき、直線を向いた時は勢いを保ったまま。千田師のコメントにあるように勝ちパターンの競馬。ただ、いざ追い出されるとグッと沈むようなところがなく、フワフワした感じに。集中力を欠いているところもあるのでしょうが、マイルの距離で正攻法の競馬は現状では長くなっていると判断して良いでしょう。残り200mまでは渋太く食い下がってくれましたが、そこから最終的には11着まで下がってしまいました。

レース後のイヒラニですが、脚元等に異常は見当たらないも、5着以内を外した為、次走へ向かうには相応の節が必要に。目標を年明けの小倉に定め、そこでは芝1200mを使っていくことになりそうです。この後、1・2戦は追走に手間取るシーンがあるかもしれませんが、慣らしていくしかありません。また、伸びあぐねるところを見ると、集中力にも課題があるので、次走ではチークピーシズorブリンカー装着を検討してもらいたいです。

1勝クラスでもやれる力はあるので、条件の見直し等で刺激を与え、ガラッと変わるキッカケを掴んでもらいたいです。

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Photo_6 ロードダヴィンチ

12月15日(日)中京2R・3歳上1勝クラス・ダ1900mに横山武Jで出走。13頭立て7番人気で5枠6番から平均ペースの道中を4、3、3、2番手と進み、直線では内を通って0秒4差の3着でした。馬場は良。タイム2分00秒5、上がり38秒5。馬体重は10キロ増加の524キロでした。

○新開調教師 「10キロのプラスは細くなっていた数字が戻った分。前目で積極的に運んで欲しい・・・との作戦通りに進められたと思います。もう一段ギアが上がってくれれば・・・と言う感じながら、叩き2戦目で着実に良化。最後までしっかり頑張ってくれました。5着以内の権利を確保し、次走を優位に選択可能な立場。コンディションに応じて新たな候補を考えましょう」

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【次走へのメモ】

プラス10キロは戻ったもの。好位のインから。道中は内々を距離損なく。3~4角では促して進出を図り、直線へ入って単独の2番手。あとひと押しは利かなかったが、久々を叩いて変わり身あり。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、1月18日(土)中山・4歳上1勝クラス・ダ2400mに予定しています。

○新開調教師 「脚元等に目立った問題は認められず、十分に続戦が可能な状態でしょう。ハナへ立った方が良さそうな印象ながら、先日の1900mの走りからは1800mでは行き切れない可能性が高いはず。従って、次は中山3週目のダート2400mに向かおうと思います」

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前走で不調の底は抜けたと個人的には思っていたロードダヴィンチ。ただ、これまでは在厩調整で使うとほぼほぼ着順を落としていただけに、嫌な予感を感じつつのレース観戦でした。

スタートは互角以上でスッと前へ。主張していればハナへ行けたかもしれませんが、少し内へモタれる素振りがあったで、無理には行かずに拉致へ馬体を寄せていくことに。内の3番手で砂を被る位置にいたと思いますが、道中は淡々と追走。勝負どころからのスピードアップには即座に対応できませんでしたが、鞍上の叱咤激励によって前へ前へ。最後の直線を向いて2番手に上がると、勝ち馬を目標に懸命の追い上げ。伸びそうで伸びなかったのはもどかしかったですが、最後まで食い下がっての3着は素直に褒めてあげたいです。ひと叩きして着順を上げるなんて、ダヴィンチには考えにくいことでしたから。喉の手術を行って苦しいところがなくなった効果は大きいですし、改めて喉なりの競走生活に与える影響の大きさをも実感しました。

レース後のダヴィンチですが、脚元には相応の疲れはあるでしょうが、続戦可能なレベルとのこと。また、前走のレースぶりからハナへ行った方が良いとのジャッジで、次走は中山・ダ2400mと特殊な条件を選んできました。距離延長自体は?ですが、この距離ならスッと行き脚は付く筈。淡々とレースを引っ張り、今回見せた渋太さを最後まで継続して見せてもらいたいです。

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☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

【シルク】先週のレース結果

Photo インヘリットデール

土曜中京12R 中京日経賞(芝1400m)4着(1番人気) 北村友J

引き続きブリンカー着用。返し馬までパシュファイヤーも装着。行き脚付かずに最後方からの競馬になります。直線向いて、大外から強烈な末脚を繰り出しますが、勝ち馬とコンマ1秒差の4着で終えています

北村友一騎手「今回はパドックから馬場入りまで、馬具を工夫してもらいましたが、あまり効果が無かったですね。なかなか前に進んでくれず、外へ外へと逃げようとして結局外ラチ沿いまで来てしまいました。またゲートですが、1歩目は出てくれたものの、2歩目からブレーキを掛けてしまい、最後方からの競馬になりました。直線では良い脚を使ってくれているのですが、難しさが解消されないですし、1度精神面をリフレッシュした方が良いと思います」

高野調教師「前走の反省を踏まえて、今回は返し馬を終えるところまでパシュファイヤーを着用しました。馬場入場の際に後ろ向きなところを見せたものの、前回よりはスムーズに返し馬に入っていくことが出来たので、少しは効果があったのかなと感じました。ゲートの出は互角でしたが、急に自分で突っ張って後ろまで下がってしまいましたね。でも、その後は流れに乗っていけましたし、最後の直線も良い脚で伸びてくれましたから、スタートしてそのまま流れに乗っていたら、十分勝ち負けになっていたはずです。レース前日にゲート練習を行った際は、出た後も止めることなく走っていただけに、レースで気難しいところが邪魔をしていますね。走りに対して後ろ向きなのであれば、道中は追走で一杯になるでしょうし、終いの脚もあそこまで伸びてこないと思います。引退期限の来年3月一杯まで時間はないですが、何とかもう一花咲かせられるように次走までに対策を練りたいと思います。状態をしっかり確認させていただいたうえで、今後の予定を検討させていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

舌を括る。ホライゾンネット。煽ったスタートで最後方。勝負どころからはハトホルを追って一緒に追い上げ、坂を上がってからの脚勢はこちらが上。僅かに及ばなかったが、力は示した。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動

高野師「トレセンに戻って状態を確認いたしましたが、目立った疲れはなく、体調も問題ありませんでした。馬場入場はゴネたものの、前走よりましだったと思いますし、それよりもスタート直後に見せる急にブレーキを掛けるところを改善しないといけませんね。レース前日のゲート練習では途中でブレーキを掛けることもなく、抜群のスピードで出ているだけに、次走はゲートから押っ付けて出して行くような騎手に乗ってもらうなど、馬が止めないように工夫するのも手だと思います。この後は一旦牧場へお戻しする予定ですが、移動の都合が付くまでこちらで馬体のケアを行っておきます」(12/18近況)

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在厩調整で中1週での出走+多頭数ということから、今回は苦戦することを覚悟していたインヘリットデール。それ故、4着という結果は悪い印象はありません。

ただ、陣営が色々手を尽くしてくれているのですが、レースへ行くとどうも機嫌が悪くなってしまうのが悩ましい限り。前走ではスタートで立ち遅れてしまいましたが、今回もダメ。若干立ち上がるように出てしまい、二の脚でブレーキを踏んでしまったので一気に最後方からの競馬。北村友Jはそこで腹を括って最後方からの競馬を選択。後ろ向きな面を覗かせているインヘリットデールを前へ急かすと余計に反抗してしまったでしょうから、現状では仕方ない選択だったとは思います。そして最後の直線。2着に突っ込んだハトホルと進路が重なり、外へ立て直すロス。着差を考えればこれは痛かったですが、大外からフラフラしながらも、この馬なりに最後まで集中力を保ってジワジワ加速。坂を駆け上がってからはもう1度加速が利いて最後は僅差の争いのところまで。ゴール前の勢いは1番でしたが、レースの流れにもう少しでも乗れていれば。明らかにこのクラスでは力上位も、心身が噛み合ったレースをするのが困難になっています。

レース後のインヘリットデールは上がりだけの競馬になったこともあり、元気一杯。ただ、精神面のリフレッシュを優先するために近日中にNFしがらきへ放牧へ出ることに。次走では乗り替わりを示唆していますが、ゲートから意欲的に出していった際、今度は集中力が切れてしまい、詰めの甘いレースになるかもしれません。スカッと1度勝ち切れば、流れは変わってくると思うのですが…。年が明ければ引退のカウントダウンが始まってしまいますが、残された1~2戦であと1勝を何とか掴み取って欲しいです。

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Photo ヴェルトゥアル

日曜中京4R 3歳上障害未勝利(障3000m)11着(8番人気) 五十嵐J

初障害。まずまずのスタートから行き脚つくも、外に張りながら中団後ろから競馬を進めます。2周目に入って怪我をした馬を交わすなど、スムーズさを欠いて、無理をさせずに後方でゴールしています。

五十嵐騎手「調教で乗った時はあまり感じなかったのですが、レースへ行くと終始口向きが悪くて、右へ張る部分がありましたね。飛越も右へヨレながら行っていましたし、外に馬がいる状態ですとかなり危険でしたので、1周目のスタンド前ではロスを覚悟して外へ持ち出しました。ハミを替えるか、右回りならもう少し走りは改善すると思いますから、次はもっと走ってくれると思います。また、連続障害でも飛ぶ高さは問題ありませんでしたから、センスは悪くないですよ」

稲垣調教師「常に右へ張っているような感じでしたね。調教時にはこれほど右へ張ることはありませんでしたが、レースに行くとここまで見せなかった難しさを出してしまいました。普段の調教からハミを替える必要がありそうですし、五十嵐騎手の言っていたように右回りの方が良いのかもしれません。また、レース後の馬体を確認すると、右前を落鉄していました。その影響も多少なりともあったかなと思いますし、1度レースを経験したことで次は変わってくれるでしょう。落鉄もありましたので、まずはトレセンに帰って脚元を中心に馬体をよく確認させていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

後方。外へ斜飛するところがあったし、2周目向正面では故障した馬を避けるロスもあり、追い上げられる場面がなかった。(B誌)

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:2020年第1回京都開催

稲垣師「調教でも多少感じる部分はありましたが、レースだとかなり右に張ってしまいましたね。レース後は脚元を含めて状態に問題はないですし、五十嵐騎手は右回りの京都コースで乗ってみたいということなので、このまま年明けの京都開催を目標に進めていきたいと考えています」(12/18近況)

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飛越は上手そうだったので、初障害でも密かに期待していたヴェルトゥアルでしたが、初めての実戦ではこれまで隠していた難しさを露呈することに。飛越の際に少し張るところがあるとは言われていたも、実戦へ行って他馬を気にするところがあったのかな? 口向きの悪さを覗かせて、右へ張る仕草。平地時代は左回りを選んで使っていた馬ですから、こういう面を覗かせたのは予想外。1周目の正面では右斜め前に飛ぶようなところが画面に映っていました。その為、途中からは無理に押し上げて行くことはせずにマイペースの追走。今度は画面に映ってなかったのですが、2周目の向正面で故障した馬を避けるロスがあったとのこと。それで次にヴェルトゥアルの姿を確認した時に前との差が一気に広がっていたんですね。

終わってみれば、完走した馬の中では1番最後にゴールイン。レースにならなかったと言えるかもしれませんが、この結果に悲観し過ぎることもないと個人的には思っています。飛越自体はそこまで悪くなかったですし、目立つスピードダウンもなかったです。経験を積んでいくことで上昇の余地は十分あると思います。今後は在厩調整を続け、年明けの京都へ連れていきたいとのこと。馬具を工夫することで口向きの悪さをどこまで改善・解消できるかが大きなポイントです。次走では障害馬としてメドの立つ走りを見せて欲しいです。

Photo_3 オーサムゲイル

日曜阪神6R メイクデビュー阪神 2歳新馬・牝馬(ダ1400m)11着(9番人気) O.マーフィーJ

チークピーシズ着用。ゆったりとしたスタートを切りますが、徐々に押し上げて行き中団で3コーナーに入って行きます。4コーナーから鞍上の手が動き始めると、直線半ばで脚が上がってしまい、後方で流れ込んでいます。

O.マーフィー騎手「スタートはゆっくりでしたが、その後促せば反応してくれたように、素直で乗りやすい馬ですね。レース中は特に気になるようなところはなかったですし、現段階では一生懸命に走ってくれていると思います。これから成長してもっと力を付けてきてくれれば良いですね」

高柳大輔調教師「追い切りでもまだ動き切れないところがありましたが、実戦に行って良さが見られることを期待していました。ただ、スタートがゆっくりでも流れに乗っていくことが出来ましたが、ペースが上がったところでついていけなくなってしまいましたね。ただ、調教で幼いところを見せていた割には、レースでは集中して走ってくれましたし、力をつけてくれば変わってくる馬だと思います。このまま続戦させるよりは、成長を促す方が良いと思いますので、トレセンで状態を確認した後は放牧に出す予定です」(レース結果)

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・在厩場所:18日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧

高柳大師「トレセンで馬の様子を見させていただきましたが、レースの疲れがあり飼い葉食いがもう一つですから、予定通り一旦牧場へお戻しさせていただくことにしました。緩める必要はないと思いますので、乗り込みながら鍛えて成長を促してもらおうと思います」(12/18近況)

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追い切りを重ねても、なかなか時計が詰まってこなかったオーサムゲイル。本当はもう少し地道に乗り込むことでパワーアップを叶えてからのデビューが良かったのですが、食欲が落ちてきていたようですし、見切り発車でひとまず実戦を経験させようとなったんでしょう。また、デビュー戦からチークピーシズ着用と気性面での不安を感じながら、デビュー戦を見守りました。

発表された馬体重は414キロ。極端に細く・小さくは感じませんでしたが、心身の幼さを感じさせる周回で気配は地味でした。レースに関しては最内枠だったので、内で砂を被ったり、揉まれ込んでどうなるかドキドキしていましたが、嫌がる素振りは見せずに集中して走れていたともいます。ただ、芝のスタート地点では少し突っ張るような走り。ダートに入ってから鞍上が少し促すとグンと前との差を詰めることが出来ていたので、ダートの方が良さそうな印象。4角を回って直線を向いてからも、少し踏ん張るような場面はありましたが、残り200mで苦しくなってジリジリ後退。この辺は体力不足が出てしまったのでしょう。距離もダ1200mが良さそう。関西圏の競馬ならこの距離はダートからのスタートですから、次走では距離短縮でお願いします。

レース後のオーサムゲイルは使ったなりの疲れがあり、やはりカイ食いが落ちている様子。精神的に追い詰めるのは良くないので、ここは一旦牧場へ戻してリフレッシュさせることに。まずは体調を回復させ、馬体をフックラさせることが第一歩。活気が戻って来れば、心身の成長を促す為にコツコツ乗り込んでいってもらえればと思います。

現状では正直1つ勝つのが難しそうも、ここからは上がっていくだけだと思うので、早目に1度実戦を経験できたことを今後にしっかり役立てていってもらいたいです。

2019年12月17日 (火)

【シルク】先々週のレース結果(3歳上)

Photo_2 ウォリアーズクロス

土曜中山10R アクアラインS(ダ1200m)7着(11番人気) 石川J

スタートで後手を踏み、後方からの追走となります。直線は大外から脚を伸ばすと7着でゴールしています。

石川騎手「スタートで一歩目が遅くて、出負けしてしまいました。このクラスの速い流れで最初に脚を使うわけにはいかないので、腹をくくって後ろから終いに賭けました。砂を被ると止めてしまうようなイメージがあったのですが、今日は気持ちが切れることなく最後まで脚を使ってくれましたね。久々に乗せてもらったので、比較はできませんが、休み明けの分いくらか重たかったかもしれせん。また、口向きのせいだと思いますが、道中はやや左にモタれ気味でしたし、このクラスでやっていくにはもう少し器用さが欲しいものの、力的にはこのクラスでも十分通用すると感じました」

国枝師「スタートで出負けして後ろからになってしまったけど、自分のリズムを守って走らせたのが、直線の伸び脚に繋がったと思います。今回の感じだと、この距離は少し追走に苦労するのかなという印象ですが、展開次第ではこのクラスでも通用する力は示したのではないかと思います。今回は休養明けでしたし、レース後の反動がないかよくチェックしてから、今後の方針を検討したいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/12日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

国枝師「レースの疲れは多少感じるものの、大きな問題はありませんでした。ただ、除外で出走が延びたこともありましたから、いったんリフレッシュを挟みたいと思います。ただ、牧場に戻って心身共にすぐに回復するようであれば、短期でこちらに戻すことも考えています」(12/11近況)

⇒⇒12日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(12日・最新情報より)

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ゲートは普通に出たのですが、その後の二の脚が一息だったウォリアーズクロス。芝スタートの分、スピードの乗りが案外だったと思います。その為、石川Jは無理をせずに後方待機を選択。道中は折り合いも付いて良い感じで進めていたと思いますし、直線でもマズマズの脚を繰り出してくれました。ただ、見た目とは違って中身が伴っていなかった感じで動き切れず。また、脚抜きが良くなって、時計面で限界を感じるところがあるこの馬には辛かったと思います。そんな中で7着ながら最後まで頑張れたことは評価できるでしょう。

レース後のウォリアーズクロスですが、レースを使った相応の疲れは残るも、脚元には異常なし。ただ、1度除外でレースが延びているので、精神面の負担を考えて12日にNF天栄へ放牧に出ています。その後の状態が良ければ 年明け13日の初春S(ハンデ)へ間に合わせてもらえればと思います。あと、個人的な見解ですが、ダ1200mを使っていくのなら、今回のように末脚に徹したほうが良いのかなと思います。

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Photo_2 ヴィッセン

土曜阪神10R 境港特別(芝2200m)4枠4番 荻野極J

ブリンカー着用。五分のスタートを切りますが無理せず、道中は中団に付けます。4コーナーから外目を回って徐々に前との差を詰めに掛かりますが、直線ではジリジリとしか脚を伸ばすことが出来ず、中団のままゴールしています。

荻野極騎手「前に行きたい馬が結構いましたし、無理して前に付けて変にゴチャつくのは避けたかったので控えました。向正面の終盤では少しハミを取るところがありましたが、内回りコースということもあって早めに上がって行こうと考えていましたので、勝負どころでは外目から惰性を付けて加速して行きました。最後まで止まらずに走ってくれていますし、今日の阪神の馬場は内が良くて時計の速い決着が目立っていましたから、それを考えるとよく頑張っていると思います」

斉藤崇調教師「切れる脚はないので、4角先頭ぐらいの感じで回ってきてほしかったのが正直なところです。でもそれほど負けたわけではないですし、よく頑張っていると思います。中1週で使いましたし、この後は一旦放牧に出そうと思っています。年明けの京都で使うか、もう少し間隔を空けるかは、牧場での状態を見ながら判断させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/12日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:京都1月25日・睦月賞

斉藤崇師「トレセンに戻って状態を確認したところ、目立った疲れはなく、体調も変わりありませんが、予定通り一旦牧場へお戻しさせていただきます。今後の予定につきましては、その後も問題なく進められるようでしたら、翌年1月25日の京都・睦月賞を目標にトレセンへ帰厩させることを考えています」(12/11近況)

⇒⇒12日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(12日・最新情報より)

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スタートを五分に出たヴィッセンでしたが、前へ行きたい馬が多いと判断して好位に控える形を選択。荻野極Jはレース前からこういう並びを考えていたのでしょうが、折角良い感じでゲートを出たのに少し消極的だったかなと思います。もう少し前のポジションをガチッと確保して欲しかったです。また、序盤の位置取りによって、勝負どころからの仕掛けにも影響があったと思います。中団から捲り気味に進出していくも、外々を回されるばかりで前との差は思っていたよりも詰まらず。直線でヴィッセンは渋太く頑張ってはいましたが、最後は力尽きて失速。6着に終わってしまいました。

今回に関しては、内有利な馬場が響きましたし、知らない間に後手後手に回ってしまっていました。前目の位置を取って早目に勝ち馬に並び掛けるような競馬になっていれば、渋太さがより生きましたし、もう少し内目を通れた筈。勿体ない競馬になってしまいましたが、ヴィッセンはよく頑張っています。年が明けると9歳になりますが、まだまだ老け込むことなく1戦でも長く現役を続けてもらいたいです。

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Photo_2 ピボットポイント

土曜阪神10R 境港特別(芝2200m)11着(9番人気) 中谷J

ブリンカー着用。積極的に促して行き、道中は好位の2番手を追走、4コーナーから徐々に逃げ馬との差が開き始め、直線でもズルズルと後退してしまい、後方で流れ込んでいます。

中谷騎手「前走はハナに行けなかったことでハミを噛んでしまいましたし、ゲートをポンと出たので、積極的に促して行きました。ただ、内から来たメイショウタカトラは逃げたい馬だと分かっていましたし、変に競り掛けて共倒れになるのは避けたかったので、2番手に付けて前残りの形を狙いました。道中は上手く運べたと思いますが、勝負どころから段々と付いて行けなくなってしまいましたね。逃げ馬がそのまま粘り切ったことを考えると、もっと頑張って欲しかったところですが、勝った時に比べるとハミにもたれるように走ってしまっていて、そういったところが影響したのかもしれません」

松下調教師「馬体重はプラス10キロでしたが、前走の福島までの輸送で減ってしまった分が戻っただけなので、特に問題はなかったと思います。先手を取る形が理想ですが、勝ち馬は逃げたい馬だったので、中谷騎手とはそれの動きを見ながらレースを組み立てようと話していました。2番手で上手く運んでくれたと思いますが、勝負どころでペースが上がると付いていけなくなってしまいましたね。このクラスだと、なかなか勝った時のような競馬をさせてもらえませんし、何か条件を変えてみた方が良いのかもしれません。この後はトレセンに戻ってからの状態を見て、どうするか検討させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:阪神12月22日・ダ1800m

松下師「トレセンに戻って状態を確認いたしましたが、ダメージは見られないですし、硬さも感じられません。レース後にもお話させていただいたように、次走は条件を変えてみようと考えています。ダートはデビューからまだ1度も試していないですし、もし節が足りるようであれば12月22日の阪神・ダ1800mを目標に調整していきたいと思います」(12/11近況)

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逃げることが出来ればベストだったのかもしれませんが、外目の2番手から気分良くレースを進めることは出来たピボットポイント。ただ、勝負どころからのペースアップに踏ん張り切れずに4角手前からジリジリ後退してしまうことに。1勝クラスを勝った時は楽な展開に持ち込むことが出来ましたが、1つ上の2勝クラスではそうは行かず。個人的には今一度差し・追い込みに脚質を替えるのもありかなとは思います。

レース後のピボットポイントですが、思ったほどのダメージはなし。ただ、今週は2場開催なので節が足りないかなと思いますが、日曜の阪神・ダ1800mへの出走を目指すことに。砂を被ると心配ですが、走りはキレよりもパワー型なので合っている可能性も。試す価値は十分あるでしょう。また、平場戦なので減量騎手の起用を考えてもらえればと思います。まあ、いきなり通用しないでしょうが、芝のレースとは違う粘り腰を見せてもらいたいです。

2019年12月15日 (日)

【ロード】先週のレース結果(3歳上)

<土曜日>

Photo_6 ロードザナドゥ

12月7日(土)中山7R・3歳上1勝クラス・混合・ダ1800mに津村Jで出走。16頭立て14番人気で1枠2番から平均ペースの道中を15、14、12、12番手と進み、直線では大外を通って3秒8差の15着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は稍重。タイム1分58秒1、上がり41秒1。馬体重は6キロ増加の480キロでした。

○津村騎手 「ゲートの中で非常に煩く、自分で歯をぶつけた他に潜ろうとする素振り。その点が響いて出遅れ、何とか挽回しようとしても思うように上がって行けませんでした。また、湿って来たコース状態も不向き。今日の感じではスピードが足りていないだけに、時計の掛かる馬場のダート長距離戦を試せれば・・・と言うイメージだと思います」

○新開調教師 「転厩初戦で手探りの部分を残す状況。過去のレース内容や追い切りの感触を踏まえ、可能な範囲で前々へ・・・と伝えておきました。しかし、ゲートでバタ付いて後方に。切れる脚は使えませんので、あの位置から巻き返すのは難しいでしょう。ジョッキーが話す通りに距離を延ばすべきかも。競馬のダメージを確かめ、積極的に使えれば・・・と考えています」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、1月6日(月)中山・3歳上1勝クラス・ダ2400mに予定しています。

○新開調教師 「当たり前の疲労感が見受けられるとは言え、脚元に目立ったダメージは認められません。芝は厳しい・・・ともジョッキーは述べており、レース直後に触れたダートの長距離でキッカケを掴みたいところ。手元に置いたまま年明けの2400mを目指します」

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ロードザナドゥはもう1度芝での走りを見たいのですが、今回の結果を受けてそれは更に遠ざかってしまった感じ。久々+去勢明けでプラス6キロと体調は良かったと思いますが、スタートで後手を踏んで後方からの競馬に。揉まれずに進むことが出来ていたので、3角過ぎから動いていって巻き返して欲しかったのですが、ポジションを押し上げることが出来ないまま。最後はスピード不足というよりはスタミナ切れを起こしてしまったと思います。

レース後のザナドゥは特に気になるところはなく在厩調整へ。スピード不足を補う為に今度はダ2400mを目指すことに。スンナリ先行して粘り込みを図りたいという意図は感じますが、正直、これでキッカケを掴めるとは思いません。本当に芝は厳しいのかなあ?

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Photo_6 ロードエース

12月7日(土)中山10R・アクアラインS・混合・ダ1200mに三浦Jで出走。16頭立て6番人気で6枠12番からハイペースの道中を4、4、4番手と進み、直線では最内を通って1秒8差の14着でした。馬場は稍重。タイム1分11秒7、上がり38秒9。馬体重は2キロ増加の504キロでした。

○三浦騎手「スッと前に構えられ、直線も多少は反応。ただ、道中に抱える部分を作れなかっただけに、最後は狭くなった時に踏ん張り切れませんでした。どうも左トモの嵌まりが今一つ。後ろからの推進がスムーズに伝わっておらず、以前に乗った時の唸るような勢いがありません。休み明けで緩みも感じられる状態。使いながら変わって来ると思います」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、12月22日(日)中山・2019フェアウェルS・混合・ダ1200mに予定しています。

○松下調教師 「残念な結果。しっかり乗り込んで臨んだのですけどね。あまり持ちタイムが無いだけに・・・。本馬には幾らか時計が速かったのかも知れません。栗東へ戻ってからも特には変わらぬ様子。除外の可能性も念頭に入れ、中1週で準備しておきます」

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約5ヶ月ぶりの実戦となるも、追い切りではひと追い毎に良くなっていましたし、元々久々を苦にしないタイプ。密かに好走してくれることを期待していました。

スタートを五分に切ったエースは芝でも行き脚が付いて少し主張すればハナにも行けそうでしたが、行きたい馬を行かせて好位に控えることに。ただ、良かった頃は持ったままで追走することが出来たのですが、今回は軽く促しながらの追走。4角手前では行きっぷりが鈍り出して…。直線を向いて少し頑張る場面もあったが、外から一気に襲いかけられると耐えることが出来ませんでした。

レース後の三浦Jのコメントを見ると、左トモの具合が一息で良かった頃の状態にはなかったとのこと。この感じだと良くなるのは時間が掛かりそうです。次走は中1週で再度の中山戦を予定していますが、ここは除外になって年明け以降に回ることを考えて欲しいです。

休養を経てパワーアップしてきてくれると思っていただけにちょっとショックの大きい敗戦となりましたが、色々手を尽くして良かった頃の状態を取り戻せるようにお願いします。

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Photo_6 ロードヴァンドール

12月7日(土)中京11R・中日新聞杯(G3)・国際・芝2000mに太宰Jで出走。16頭立て7番人気で1枠1番からスローペースの道中を4、3、3、3番手と進み、直線では最内を通って0秒9差の13着でした。スタートで煽って1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム2分00秒1、上がり35秒0。馬体重は2キロ増加の500キロでした。

○太宰騎手 「1番枠も当たっていただけに、叩いてでも先手を主張しよう・・・と先生と話し合っていました。ただ、スタート直後に躓く場面。それで半馬身ぐらい遅れたのが痛かったですね。また、以前よりも行き脚が付かぬように。内に閉じ込められて動くに動けず、最悪の形を強いられてしまい・・・。申し訳ありません」

○昆調教師 「残念。描いていたような展開に持ち込めませんでした。調教でも幾らかズブさが感じられるように。そのあたりは年齢的な影響なのでしょう。今日の走りを踏まえると、ローカルでは忙しいかも。レース条件やメンバー等も見渡しながら、上手くハナへ立てそうな番組を選べれば・・・と思います」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○昆調教師 「まだ歩行運動。見た目には特に変わらぬ様子で過ごしているものの、実際に跨ってダメージ等の確認が必要でしょう。厩舎で調整を続ける予定ながら、いずれにせよ次走は年明け。馬自身の状態と他陣営の動向も見ながら新たな目標を検討します」

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最内枠を生かして久々に逃げの競馬を期待したロードヴァンドールでしたが、ゲートを出たところで躓いて、バランスを乱すことに。太宰Jの出鞭が早速入って挽回しようと試みましたが、行き切れず。結局は内の3番手で淡々と追走することになりました。最近は控える形が多かったのでこの展開が悪かったとは言えないも、前走とは違い、今回は外へ持ち出すことが出来ず仕舞い。勝負どころから動いていって消耗戦へ持ち込みたかったのですが、直線を向くまで動けず仕舞い。心肺機能の高さを生かして粘り込みたかったのに…。こうなってしまうと速い脚を使えないヴァンドールにはなす術がなかったです。相手関係+ハンデ+枠順を考えると、重賞制覇のチャンスが巡ってきたかなと思ったのですが…。まあ、運も実力の内です。

レース後のヴァンドールは相応の疲れがある程度で脚元等は問題なし。在厩で調整を進めて年明けのレースを目指すことに。おそらく次走は日経新春杯だと思いますが、賞金加算を狙って万葉S(OP・芝3000m)も一考して欲しいですし、何度か言っているようにダートへ矛先を向けるところまで視野を広げてもらいたいです。

Photo_6 シグナライズ

12月7日(土)中京12R・鳥羽特別・混合・芝1200mに岩田康Jで出走。18頭立て8番人気で8枠17番からスローペースの道中を10、10番手と進み、直線では大外を通って0秒3差の7着でした。馬場は良。タイム1分09秒8、上がり33秒4。馬体重は8キロ増加の492キロでした。

○岩田康騎手 「以前に比べると大人しい雰囲気。枠内でも落ち着いていました。道中も我慢が利いており、最後はスムーズに外へ。もう少し伸びるかと思ったのですけどね。着順ほど大きくは負けておらず、1200mに限定しなくても大丈夫そう。申し訳ありません」

○西浦調教師 「思ったよりもジリジリだったのは、一息が入った分かも知れません。でも、悪くないレースぶり。このような競馬を続けて行けば、いずれチャンスが訪れるのでは・・・。まずは厩舎へ戻ってダメージ等を確認。どのぐらいの間隔が次走までに必要か・・・も含め、今後のプランを検討する方針です」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○西浦調教師 「無事に栗東へ。脚元等に関しては大丈夫そうです。選択肢を広げる意味でも、1400mまで対応できないかな・・・と。いずれにせよ3着以内を外してしまい、見通しが立て辛いのは事実でしょう。出走状況を確かめつつ、対応するのがベターかも」

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見事なまでのチグハグな競馬で最下位に沈んでしまった前走のシグナライズ。そのショックがどこまで尾を引いているか心配でしたが、リフレッシュが叶ったことでこの馬なりに真面目に競馬は出来たと思います。

ゲートを煽り気味に出てしまうと、行きたがる面を覗かせて道中は手綱を引っ張りながら折り合いに専念。岩田康Jは懸命になだめてくれましたが、脚が十分溜まるところまでは行かず。そして道中は終始外々を回されることに。非常にロスが目立った1戦だと言えますが、それを踏まえるとコンマ3秒差の7着に踏み止まったのは少なからず評価は出来ます。確かにこういう競馬を続けて行けば、相手関係や展開に恵まれるとチャンスは出てくるでしょう。ただ、予想してないところでポカもあるのがシグナライズです。個人的には冬場は芝のレースも少ないですし、ヴァンドール同様にダートにも視野を広げてみて欲しいです。

今後はひとまず在厩で次走へ向かう方針も、優先権を逃したので相応の節が必要に。1200mにこだわると次走まで待たないといけません。陣営がどこを目指してくるのか興味深く見守りたいです。

<日曜日>

Photo_6 ロードプレミアム

12月8日(日)中山12R・3歳上2勝クラス・混合・芝1600mに菅原明Jで出走。16頭立て12番人気で8枠16番からスローペースの道中を11、12、11、11番手と進み、直線では大外を通って1秒3差の15着でした。馬場は良。タイム1分35秒6、上がり35秒0。馬体重は増減無しの500キロでした。

○菅原明騎手 「序盤は概ね指示通りに運べた印象。手応えも上々でした。ただ、切れる脚をそこまで使えないタイプ。コーナーの続くこの条件で余計に外を回したくなかったとは言え、ペースの遅かった今日は途中からジワッと進出するべきだったのかも知れません」

○相田調教助手 「前走はゲート内でガタガタと煩い素振りを見せたものの、練習を行なっておいた今回は大丈夫でした。もう少し流れてくれれば結果は違ったはず。あまりにも遅いペースで、展開が向かなかったと思います。また、直線入口で狭くなり、スムーズさを欠いたのも厳しかった感じ。馬自身は普段から元気一杯で年齢的な衰えは認められず、まだまだ頑張ってくれるでしょう」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、12月28日(土)中山・ベストウィッシュC・混合・芝1600mに予定しています。

○斎藤調教師 「中山のマイルで大外枠を引いてスローの流れ。今回は厳しい展開になってしまいました。競馬場から戻ってからも脚元等に問題は見当たりませんので、このままトレセンで調整を続ける方針。中山最終週に組まれるマイル戦を次の候補に考えています」

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一息入れてリフレッシュが叶い、そこまで太目感を感じることなくレースへ臨むこと出来たロードプレミアム。ただ、16頭立ての大外枠はあまりにも辛かったですし、レースはSペースからの瞬発力勝負。道中はマズマズ良い雰囲気で走れているかなと見ていたも、道中で押し上げていくシーンを作れず、最後の脚もピリッとせず。直線で少し狭くなる場面はありましたが、結果にはそう影響はなかったと思います。

陣営からは前向きなコメントは出ていますが、展開や人気馬の凡走に乗じて上位に顔を覗かせるのがたまにある程度。次走は中1週のローテで中山最終週のベストウィッシュCを予定していますが、変わり身は見込みづらく苦戦は免れません。個人的には喉の不安は和らいだだけに芝2400m前後の長目の距離に挑戦するのもありかも。刺激を与える意味でも同じような番組にこだわらず、これまでとは違うアプローチを考えてもらいたいです。

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☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【シルク】【ロード】先週のレース結果(2歳馬)

Photo_2 ミスビアンカ

土曜阪神4R 2歳未勝利・牝馬(芝1600m)2着(4番人気) 福永J

ポンとスタートを切ると、道中は自らレースを先導して行きます。残り200mを切ったあたりでもう一脚使って後続を突き放しに掛かると、外から強襲してきた勝ち馬には捉えられましたが、しっかりと2着を確保しています。

福永騎手「スタートをポンと切ったので、無理に抑えるよりもと思いハナを切っていきました。道中は物見をしていましたが、それが却って良い方に向き変に気が入ることなく、リズム良く運ぶことが出来ましたね。最後まで止まらずに走ってくれましたし、あそこまで行ったら勝ちたかったところですが、調教での走りに比べるとレースでの感触は良かったですから、芝で良いタイプだと思いますよ」

高橋忠調教師「スタートを上手く出て、道中は自分のリズムで良い感じに運ぶことが出来ましね。ゴールまで止まらずよく頑張ってくれているのですが、最後は勝ち馬の決め手にやられてしまいました。でも、精神的な部分を考慮して、調教でもきっちりと仕上げるというよりは、まだ1つずつ積み上げている段階の中で、こうして進歩したところを見せてくれたのは良かったと思います。レース後はおそらく気が入ってきてしまう部分もあるでしょうし、トレセンでの状態をよく見ながら今後について検討していきたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

テンから行きっぷりが良く、気合をつけているフレーヴォを制して3角までにハナに立つ。マイペースで逃げることができた。直線の坂で微妙に甘くなって差されたが、展開と馬場の助けを得て2着は安泰だった。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動

高橋忠師「トレセンに戻って状態を確認いたしましたが、目立った疲れはなく、体調も問題ありませんでした。デビューから2戦を終え、この馬なりには徐々にしっかり走ってくれるようになってきましたね。ただ、母同様にしっかりするのはもう少し先でしょうから、この後は一旦牧場へお戻しさせていただいて、これまでの疲れを取ってもらうことにしました。放牧に出した後も問題ないようでしたら、翌年の2月あたりには復帰させたいと考えています」 (12/11近況)

⇒⇒14日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(14日・最新情報より)

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デビュー戦6着後、走りのバランスを整えてきたミスビアンカ。その一方で実戦を経験したことでテンションの高さが目立つように。落ち着いてレースへ臨めるかが1つポイントかなと見ていましたが、マイナス4キロと馬体を減らしつつも、落ち着きはあったと思います。

スタートは内のフレーヴォが頭1つ出ていましたが、二の脚が速かったミスビアンカと福永Jは無理することなくハナに。道中、絡んでくる馬もなくマイペースで進めることが出来ました。そして4角を回って最後の直線。後続の動きを感じ取りながら、追い出しを待つ余裕があったのでこれは押し切れると思ったのですが、いざ追い出されると右手前に戻ってしまって、内へモタれる感じに。バテてはいないのですが、勢いが微妙に鈍ってしまい、そこを勝ち馬にスパッと差し切られてしまいました。追い切りでも手前を替えないところがあったので、この点が解消できるかどうかが1つポイントになってくると思います。

展開&馬場にも恵まれたので勝ちたかったというのが本音ですが、桜花賞と同舞台の1戦で質の高い牝馬が揃っていた中でデビュー戦から着順を押し上げることが出来たことは評価したいですし嬉しいです。軌道に乗っていくのはもう少し先かもしれませんが、長い目で見れば、活躍してくれそうです。

レース後のミスビアンカは馬体チェックを行った後、14日にNFしがらきへ移動済。厩舎のHPを見ると、次走は来年2月2日の京都・芝1600m(牝馬限定)を予定しているようです。今回の好内容の走りを次走でも見られるようにお願いします。

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Photo_6 ロードベイリーフ

12月8日(日)阪神3R・2歳未勝利・混合・芝1400mに松山Jで出走。15頭立て2番人気で3枠5番から平均ペースの道中を1、1、1番手と進み、直線では最内を通ってタイム差無しの2着でした。馬場は良。タイム1分21秒3、上がり35秒0。馬体重は4キロ増加の482キロでした。

○松山騎手 「スタートが速かったのに加え、馬場状態が良い部分も考慮。また、内枠でしたからね。無理に抑えてゴチャ付くよりは・・・と先手を奪う形を選択。とても先行力を秘めており、距離も合っていると思います。一旦は交わされながらも、差し返すぐらいの頑張り。3着以下は大きく離したのに・・・。申し訳ありません」

○森田調教師 「勝負処で早目に来られる形。人気を背負っている分、マークされるのでしょう。本当に惜しいレース。あと一歩・・・なのですけどね。勝って休みを入れたい気持ち。次走を優位に選べる4節以内で、新たな目標を挙げられれば・・・と思います」

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【次走へのメモ】

二の脚が速く、スーッとハナヘ。いい感じで運べていたし直線も渋太く粘っていたが、追い比べで僅かに遅れを取った。ただ、いいスピードがあるので、すぐに順番が回ってきそう。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は12月13日(金)に京都・宇治田原優駿ステーブルへ移動して1月5日(日)京都・3歳未勝利・混合・芝1600mへ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○森田調教師 「見た目には変わらぬ様子で過ごしており、ひとまずは脚元等に関しても大丈夫そう。1400mが組まれぬ状況だけに、再びマイル戦へ戻しましょう。一旦、12月13日(金)に近郊の育成場へ。気分転換を図った上で年明け初日の競馬へ向かいます」

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冬場で絞り切れないところがあって、パドックではややボテッと見せたロードベイリーフですが、今回で6戦目ということでパドックでは落ち着き払ったもの。短期放牧を挟まずに出走することとなりましたがそれは問題なかったと思います。

ゲートでは若干甘かったですが、二の脚は速く、前走とは違って無理なくハナへ。道中も淡々と進めることが出来ました。あとは距離短縮を味方に粘り込みを図るのみでしたが、唯一の誤算は勝ち馬に早くからマークされ、直線入り口で並び掛けられたこと。外から被せられることになったので気持ちの弱い面を見せないかドキドキしましたが、ベイリーフ&松山Jは最後の直線は内から激しく抵抗。マッチレースがゴール前まで続くことになりましたが、内からグイッと差し替えすことは出来ませんでした。そこは勝ち馬の勝負根性をたたえるべきでしょう。まあ、それでも気の悪さを覗かせずに、真面目に走り切ってくれたことはホッとしました。

レース後のベイリーフは13日に宇治田原優駿STへ。短期間のリフレッシュを経て、年明け早々の京都・芝1600mに向かうことに。距離は問題ありませんが、マイルだと相手関係が強化される点がどう出るか。今回のスタートなら更に距離短縮して1200mでも面白そうですが。良いレース内容が続いている間に1つ早く勝っておきたいです。

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Photo_3 ルコントブルー

日曜中山6R メイクデビュー中山 2歳新馬・牝馬(ダ1800m)2着(6番人気) 北村宏J

スタートはもう一つも二の脚付いて、先行集団の後ろに付けます。3コーナーから仕掛けつつ上がっていき、直線は先頭に立つ勢いも、最後は勝ち馬に付き離されデビュー戦は惜しくも2着となりました。

北村宏司騎手「トレセンでは運動場に行く途中で止まったりして、プレッシャーをかけると苦しがるような気難しいところを見せていました。調教自体は普通にできていましたが、気性面を考慮しつつの調整でした。そんな状況でしたが、レースではハミ掛かりが良かったですし、最後まで頑張って走り切ってくれましたね。正直使いつつと思っていたのですが、いい意味で期待を裏切ってくれました。まだ良くなっていく馬だと思いますよ」

勢司調教師「まだまだ良化途上と思っていましたが、初戦からよく頑張ってくれましたね。元々気性的に難しいところがありますが、ゲート入りで手間取ってしまいました。詰めて使わない方が良いと思っていますが、放牧に出すにしてもトレセンでゲート練習を行ってから出したいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

余裕残しの馬体。中団後方の外。3角で気合をつけるとスッと反応。勢いをつけて前を射程内に捉える。勝ち馬との差は詰まらなかったが、2着は安泰。叩いた上積みも見込める。(B誌)

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整

勢司師「まだ精神的にも幼く、体力も尽ききっていない中で良い競馬をしてくれました。レース後はさすがに走ったなりの疲れは出ているものの、特に問題ありません。ですので、精神的にプレッシャーの掛からないくらいでゲート練習を行った後、牧場へお返しさせていだきます」(12/11近況)

⇒⇒14日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(14日・最新情報より)

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パドックに登場したルコントブルーは落ち着きはありましたが、馬体は全体的に締まり切っていない感じ。やはり使いつつなんだろうなあと見ていました。

そしてレースですが、試験突破に苦労したゲートで一悶着。激しく抵抗することはなかったですが、ゲート内になかなか収まりきれず。一度入ったと思ったら、出てしまうなど迷惑を掛けてしまいました。それ故、ゲートは出遅れてしまうんだろうなあと見ていましたが、ゲートの出+二の脚はマズマズ。他馬が速かった分、中団よりやや後ろ目での追走にはなりました。

道中、前の馬との差を詰めていた分、キックバックを顔に掛かることはなかったので追走に苦労するようなところはなし。そして3角過ぎで気合を付けるとグングン進出して前との差を詰めていき、4角を回ってくる時点では前を射程圏に。ただ、1番人気でこのレースを勝つことになるミュアウッズが楽なペースで引っ張っていた分、直線でひと伸びされてしまうと、ジリジリその差は広がっていくことに。一方、ルコントブルーは長く脚を使うことになってしまい、体力不足からパタッと止まってしまうことも覚悟しましたが、最後まで渋太い走り。3着馬を5馬身引き離して2着は悠々と確保してくれました。

牝馬限定戦でレースレベルには?がつくも、ルコントブルー自身は勝負どころから地力勝負に持ち込み、長く脚を使っての頑張りは立派の一言。チャンスは遠からず巡ってくる筈です。また、馬体がパンとしてくれば芝を使ってみるのも楽しみです。

レース後のルコントブルーは14日にNF天栄へ。レースの疲れ+ゲートの確認作業による疲れをしっかり癒し、2戦目に備えてもらえればと思います。出来れば、年明けの中山・後半戦で2戦目を迎えたいです。

2019年8月30日 (金)

【ロード】先週のレース結果(8/25)

Photo_6 シグナライズ

8月25日(日)小倉10R・別府特別・混合・芝1200mに西村淳Jで出走。16頭立て2番人気で2枠4番からハイペースの道中を13、13、12番手と進み、直線では内を通って0秒6差の6着でした。馬場は良。タイム1分08秒6、上がり34秒4。馬体重は増減無しの486キロでした。

○西浦調教師 「向正面で進路をカットされた模様。開催後半で内側の馬場が荒れ始めており、その部分を回らされてしまいました。他馬が外へ行った最後の直線でも、思い切ってポッカリ空いたインへ。走りたい部分を通れずに・・・と西村騎手も述べているように、上手く運べなかった感じですね。レース後の様子を確認してから新たなプランを考える方針」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、9月14日(土)阪神・芦屋川特別・混合・芝1200mに予定しています。

○西浦調教師 「無事に栗東へ。続けて3戦を消化したものの、特に変わらぬ様子ですね。中2週の阪神に芝1200mが組まれており、ここを使って小休止を入れるのが良さそう。3着以内を外してしまっただけに、ゲートインが叶うか・・・が問題かも知れません」

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Photo ロードプレミアム

8月25日(日)札幌12R・2019ワールドオールスタージョッキーズ第4戦・混合・芝1800mに藤田菜Jで出走。14頭立て9番人気で3枠3番からスローペースの道中を13、13、14、13番手と進み、直線では内を通って0秒8差の8着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は稍重。タイム1分51秒4、上がり35秒7。馬体重は6キロ減少の504キロでした。

○斎藤調教師 「折り合いに難の無いタイプだけに、最後方に構えなくても大丈夫・・・とジョッキーへ伝達。また、道中は前に馬を置いて我慢し、直線で伸ばす形をリクエストしました。ただ、スタートが今一つで結局は13、14番手から運ぶ形に。ラストに脚を使ったとは言え、もう少しは真ん中に近い位置に付けないと厳しいですね。連闘も視野に入れて特別競走へ登録済み。実際の出否については状態次第で決めましょう」

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2019.08.29
レース後も特に異常は認められません。8月31日(土)札幌・日高特別・混合・芝2000mを除外されました。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は9月3日(火)に美浦トレセンへ移動して目標を切り替えて9月8日(日)中山・習志野特別・混合・芝2000mに予定しています。

2019.08.28
レース後も特に異常は認められません。8月31日(土)札幌・日高特別・混合・芝2000mに予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位19番目、同順位3頭で除外対象です。なお、騎手は未定です。連闘のため中間は軽目の調整です。

○斎藤調教師 「レース後も異常は認められずに最終週への参戦を考えたものの、WASJに選ばれなかった陣営の多くがスライド。今のところは除外が濃厚な情勢です。このまま出走が叶わない場合には美浦トレセンへ移すつもり。状況に応じて新たな目標を考えます」

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☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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左回りの中京と右回りの小倉で2戦連続で芝1200mで好走してくれたシグナライズ。これは本物だと見て、今回は勝ち負けまで期待していましたが、煽り気味のスタートで後方からの競馬を余儀なくされ、押し上げて行こうとしたら外からメープルが切り込んできて前をカットされる不利。大きくブレーキを踏むことはなかったですが、その後も前をメープルがフラフラ走っていたので道中でポジションを上げることが出来なかったのが痛かったです。荒れ馬場に関してはパワー型なのでそう苦にしなかったと思いますが、上位3頭は馬場の良いところを選んで走ってきたことが最後の伸びに繋がっていました。ただ、冷静に勝ち時計を見ると、スムーズな競馬が出来ていたとしても、シグナライズにはちょっと時計が速かったかもしれません。ワンパンチ足りないと言えばそうなのですが、最後まで諦めず、ジリジリ脚を使っていたので、不利があったの中でのレースぶりは悲観することはありません。

今後については来月14日の阪神・芦屋川特別を予定。そこを使ってから一息入れる方針です。パワー型で急坂のある阪神は合っていると思うので、幸Jや松山Jあたりを鞍上に迎え、即反撃できるようにお願いします。勿論、勝って一息入れることが出来ればベストです。

ロードプレミアムに関して、斎藤誠師は『位置取りの悪さ』を敗因にしていますが、ここ数走はソロッと出して脚を温存する競馬に徹してきたことから、プレミアム自身もこういう競馬に慣れてしまっている様子。煽り気味のスタートでしたが、藤田菜Jが促しても、モタモタした走りでスピードに乗らない感じ。三浦Jは手綱を抱えた感じでレースの流れに乗せていましたが、道中の行きっぷりも終始良くなく、鞍上とプレミアムの息は合っていなかったと思います。まあ、それでも直線まで追い出しを我慢し、外へ持ち出してからはマズマズの伸び。ただ、1ハロン短い芝1800mではここまでが精一杯でした。

消化不良の内容で終わった為、レース前の宣言どおりに週末の札幌・日高特別へ向かう準備を進めていましたが、WASJに選ばれなかった陣営の多くがここを狙ってきたために除外の憂き目に。こればかりは仕方ありません。週明けに美浦へ戻り、来週8日の中山・習志野特別へ向かうこととなりました。この厩舎らしい強行軍です(苦笑)。おそらく次走は三浦Jに戻ると思うので、実績のある舞台で巻き返してくれることを願っています。

【シルク】先週のレース結果(8/24-25)

Photo_2 スイートウィスパー

土曜新潟2R 3歳未勝利・牝馬(ダ1800m)4着(10番人気) 津村J

まずまずのスタートから道中は先団の外目を追走します。3~4コーナーで前に並びかけようとしますが、直線で離されてしまい4着でのゴールとなりました。

津村騎手「普通にスタートを出てくれたのでなるべくいい位置で競馬をしようと思いました。向こう正面に入ってからは手前を替えてくれましたが、直線では左手前のままで伸びきれませんでした。トモの踏ん張りが弱い走りをする馬ですし、勝ち負けをするならばやっぱり芝の方がいい馬だと思います」

萩原調教師「前走時よりも右トモの状態はだいぶ上向いていました。道中の位置取りはまずまずでしたが、直線で左手前のまま走ってしまい伸びきれなかった内容はやや不満が残りますね。脚元の事を考えてダート戦に出走させていただきましたが、前回乗った丸山騎手も言っていましたし、今回乗ってくれた津村騎手も感じたように芝の方がいいのでしょう。幸いレース翌日の脚元はそれほどダメージがなさそうなので、このまま新潟競馬場に滞在して、来週は芝のレースも含めて連闘で最後のチャンスに望みを託したいと思います」(レース結果)

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Photo_2 ボンディマンシュ

土曜小倉7R 3歳上1勝クラス(ダ1700m)9着(4番人気) 亀田J

ポンと飛び上がるようにゲートを出ると、二の脚を活かしてそのまま先頭に並び掛けていきます。最後の直線では3頭の追い比べになりますが、残り200m付近で内に大きくヨレてしまった為に9着に敗れています。

亀田騎手「ゲート内で待たされた為にソワソワとしてしまい、その分立ち遅れてしまいました。でもスッと二の脚が付いてスピードが乗っていたので、中途半端に控えるより好位に取り付けていく方が良いと判断しました。最後の直線で併せている間は何とか踏ん張ってくれていましたが、抜け出されてこちらが気合いをつけると、踏ん張りが利かず内に大きくヨレてしまいました。さすがにそこで気持ちが途切れてしまいました。中内田調教師からその点には気を付けるように指示が出ていましたが、上手く騎乗出来ず申し訳ありませんでした」

中内田調教師「先日は申し訳ありませんでした。亀田騎手にはまだトモがしっかりしていないので、最後までしっかり追ってくるように伝えていましたが、直線でヨレなければ掲示板はありましたね。一番苦しいところで左鞭を打ったことで、進んで行こうとする気持ちと反面、踏ん張りが利かず大きく内にヨレてしまいました。頼りなさがまだあるにしても、今回の騎乗に関してはいただけないものでしたから、馬にとっては可哀そうなことをしてしまいました。この後はトレセンに戻って状態を確認してからになりますが、未勝利戦を勝った1,400mだと節を空けないといけないでしょうから、一旦牧場へお戻しする方向で考えています」(レース結果)

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・在厩場所:28日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧

中内田師「トレセンに戻った後も馬体、体調共に問題ありませんでした。予定通り一旦牧場へお戻しさせていただき、想定を見ながら次走の予定を検討していきたいと思います」(8/28近況)

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Photo_2 ロイヤルアフェア

土曜札幌8R 3歳上1勝クラス(ダ2400m)11着(11番人気) 吉村J(園田)

再びブリンカー着用。スタートで3馬身ほど遅れて最後方を追走します。2コーナーに入ったところからやや促していき、2周目の向こう正面から懸命に追い出しますが、進んで行かずに後方でゴールしています。なお、枠内駐立不良〔立上る〕の注意を受けています.

吉村騎手「前回のレースを見てゲートが悪そうだったので、気を付けてはいたのですが、中で立ち上がろうとしていましたね。左に向けても、右に向けても立ち上がろうとしていたので、躾をしたところ、今度はそれに反抗していました。ですから、結局スタートで遅れてしまい、後方からの競馬を余儀なくされました。ただ、後方からの競馬になれば、道中流れが落ち着いたところで捲ることも考えており、実際に2コーナー入るところでエルティグレに付いて行こうとしたのですが、スッと反応してくれませんでしたね。また、向こう正面でもびっしり追っているのですけど、ギアが上がってくる感じはありませんでした。走ることに対して嫌がるような感じにも受けましたし、見せ場なく終わってしまい申し訳ございません。最後も息が上がっている訳では無く、単純にレースに参加していないだけですので、疲れている様子ではありませんでした。今度は馬具をブリンカーでは無くパシュファイアーなどに替えてみると、少しは効果があるかもしれませんね。間違いなく精神面が走ることへマイナスに作用していますから、その課題が修正されればこのクラスでも通用する力は持っているように感じました」

加藤士津八調教師「今日はマイナス10キロでしたが、前走時より体が締まって、毛艶も良好で良い状態だったと思います。パドックも落ち着いていて、返し馬からゲート裏までもスムーズだったので、去勢の効果が出ているのかなと思ったのですけど、ゲートの中に入ったところで立ち上がる仕草を見せてしまいました。吉村騎手も怒ってくれたことでおさまるのかなと思ったのですが、むしろ反抗していましたね。走りを見ても気持ちが後ろ向きで、競馬に対して嫌なイメージを持っているように感じましたし、今後も気性面を修正していかなければいけません。まずはトレセンに戻り状態を確認させていただき、問題無ければ枠内駐立不良の注意を受けましたので、在厩させてゲート練習を行いたいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整

加藤士師「28日にこちらへ戻ってきました。レースにほとんど参加していないので、大きなダメージは無いものの、長距離輸送で少し疲れは見られますね。もう少し様子を見て、問題無さそうでしたら注意を受けたゲートを練習していきたいと思います。ゲート内での落ち着きが見られれば、結果も変わってくるはずですよ」(8/28近況)

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Photo_2 ナイトバナレット

日曜新潟9R 五頭連峰特別(芝1600m)8着(6番人気) 石橋脩J

まずまずのスタートから道中は後方を追走します。3コーナー手前で進路を内へ取り直線もそのままのポジションから伸びましたが、最後は止まってしまい8着でのゴールとなりました。

石橋騎手「ゲート内では後ろ扉を蹴っていましたが、我の強そうなタイプだったので怒らず好きにやらせていました。タイミングが合ってうまくゲートを出てくれましたし、道中は遅い流れでも折り合いは大丈夫でした。ただ、今日のペースでは外から差すのは難しいと思いましたし、多少荒れた馬場は問題なく走れていたのでコースロスなく内をついた方がいいと思いラチ沿いへ行きました。直線合流点まではいい伸びでしたが、最後は外目を通った馬達の決め手に負けてしまいました」

矢作調教師「前走をひと叩きして調子が上がっていましたし、外回りの1600mなら上積みが十分あると期待していました。課題のスタートはまずまず出てくれましたし、道中も折り合いが付いていただけに、最後の直線で内を突いたのはまずかったですね。あれだけ外差しが決まっている馬場ですから、ナイトバナレットなりに伸びてはいたものの、最後は馬場の悪いところを通った分伸び切れませんでした。勿体ない競馬になってしまいましたが、着順ほど負けていませんし、条件が噛み合えばチャンスも出てくるでしょう。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで検討させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/30日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:第4回東京開催

担当助手「トレセンで状態を確認したところ、左前肢に浮腫みが見られましたが、28日にはスッキリしましたし、その他も目立った疲れは見られません。このまま続戦することも可能ですが、無理せず一旦牧場へお戻しさせていただき、第4回東京開催を目標にトレセンへ戻す予定で進めてもらいます」(8/29近況)

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初ダートとなった前走が案外な結果に終わったスイートウィスパー。ただ、脚元の不安を抱えているので今回もダートを選ばないといけませんでしたが、今回はスタートを決めてスッと前へ行くことが出来ました。道中の行きっぷりも良い雰囲気だったので『これはなかなか良い感じ』と期待感をアップし、レースを見守りました。そして4角を3番手で回ってきた時は一瞬力が入ることに。ただ、直線で追われてからスムーズに手前を替えることが出来なかったのが痛恨。スッと替わっていれば伸びる感じがあっただけに…。そんな中、パタッと止まらずに4着に踏み止まったのは地力の証。レース後、今回の結果を受けて地方からの出直しとなるのかなと見ていたら、新潟競馬場に滞在してまさかの連闘へ。ダート2戦で手綱を取った騎手2人とも芝が合うと言っていたので、脚元の不安は目を瞑って、悔いを残さないようにお願いします。

小倉への輸送で減ったのか、去勢手術から時間が経って気持ちと馬体が馴染んできたのかはハッキリしませんが、マイナス18キロでの出走となったボンディマンシュ。パドックでの様子はスラッと見せて馬体のバランスは良くなったのかなと。細いという感じはしませんでした。レースに関しては、外枠なので揉まれ込む心配はないかなと見ていましたが、今回はゲート内でソワソワし出して、ゲートを飛び上がるように出てしまうロス。個人的には切り替えて、後方・中団に構えて進めてほしかったところですが、若手Jらしく一気にポジションを挽回していくことに。結局、2番手の外で1角を回っていきましたが、レース自体は淡々とした流れ。道中捲ってくる馬もいなかったので、悪くない感じで走れていたと思います。ただ、勝負どころからテイエムクロムシャが外からジワリとプレッシャーを与えてきて、逃げていたモズエロイコとの間に挟まれることになってしまいます。そこで内のモズエロイコを交わしきっていればちょっと違った結果になったかもしれませんが、序盤に脚を使ったことでボンディマンシュには余力がなかったです。そして最後の直線で2頭に前に出られてギブアップ。その後に亀田Jの左鞭が飛んで、前走同様に内ラチに接触しそうになってしまって…。人馬共に若さが出てしまいました。

有力馬が除外になるラッキーな未勝利を勝ち上がったので昇級していきなり通用するかは半信半疑だったので、この敗戦は案外スンナリ受け入れることができましたが、スムーズな競馬が出来れば、1勝クラスでも十分やれるでしょう。やや不器用なので中央場所のワンターンのダ1400mの方が現状は合っていると思います。

去勢手術と滞在競馬の効果で平常心で競馬に向かってくれるのかなと見ていたロイヤルアフェアでしたが、ゲートに入った途端に悪いスイッチがオンに。地方の吉村Jも事前に癖を把握して注意してくれていたようですが、立ち上がったりとソワソワし出して…。そこでビシッと躾けたところ、逆に反抗する面を覗かせてしまったとのこと。案の定、ゲートで大きく立ち遅れてしまいましたが、それ以前に競馬への気持ちは切れてしまっていたみたいです。途中からポジションを挽回しようとするも、鞍上の指示に無反応でギアは上がらずじまい。去勢手術をしても、ここまで変わり映えしないとなると、競馬嫌いは根が深いですし、これを解消するのは不可能といって良いでしょう。あと1~2戦走ってみて、上昇の兆しが伺えないようなら進退を決断しないと駄目でしょう。また、普段の調教や競馬で暴れてしまい、鞍上が怪我してしまうことは避けねばなりません。

1ハロン短い前走をひと叩きして、ここが本番といった感じだったと思うナイトバナレット。中1週のローテでマイナス6キロと動ける態勢にはあったと思います。あとはゲートを決め、折り合いを付けて追走できるかどうかに注目していました。

今回も懸念材料のゲートで1~2馬身ほど立ち遅れることは覚悟していましたが、珍しくタイミングが合ったようで五分の発進。出たなりの位置でまずまず折り合いは付いていたように見えました。ただ、距離ロスを避ける意味で内々へ潜り込んでの追走。一か八かを狙った作戦だったと思いますが、これが見事に裏目に。勝負どころでもう少し我慢して進めて欲しかったのですが、スッと押し上げていって、直線でも早めに追い出しを開始。石橋Jは勝ちに行く競馬をしてくれたと言えますが、地力で捻じ伏せることが出来る程の力量は現状は持ち合わせておらず。早目に仕掛けてしまうと、詰めの甘さが出てしまいます。改めて思ったのですが、ナイトバナレットは脚を余すぐらいの感じで差し・追い込んできた方がゴール前の伸びに繋がります。かといって、スパッと切れる脚でもないのですが…。

レース後のナイトバナレットですが、左前脚に浮腫みが出てドキッとしましたが、28日にはスッキリ見せるように。馬場の悪いところを一生懸命走ったので疲れが出たのでしょう。もう大丈夫だと思いますが、早目に一息入れて次走へ備えることとなりました。懸命な判断だと思います。勝ち味に遅いタイプですが、相手関係&展開が向けば、このクラスなら上位に来れる力はあります。とにかく自分の競馬を毎回しっかり出来るように淡々と努めていってもらえればと思います。

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