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カテゴリー「シェダル」の53件の投稿

2020年6月 4日 (木)

シルクなお馬さん(3歳上・NF天栄組)

Photo_3 ジーナアイリス

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「周回コースでの運動を続けていても、体調面に問題はなかったため、今週から坂路コースでの調教を開始しています。現在はハロン15秒ペースで乗っていますが、変わらずスクミの症状も見せませんし、さらにペースを上げていけそうです。馬体重は545キロです」(5/29近況)

Photo_3 ルコントブルー

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は予定通り坂路コースでのペースを上げ、ハロン14秒まで脚を伸ばしています。変わらずフットワークは力強いですし、しっかりと対応することが出来ています。今週末からさらに負荷を強めていき、状態アップを図っていく予定です。馬体重は536キロです」(5/29近況)

Photo_3 クァンタムリープ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「こちらに戻ってきた状態に問題はなかったため、すぐに乗り運動を行っていましたが、今週半ばに右前の歩様に違和感が出てしまったので、調教のペースを緩めました。どうやら蹄が気になるようなので処置を行ってもらい、その後は徐々に歩様も良化してきています。今後もよく状態を見ながら調整していきます。馬体重は474キロです」(5/29近況)

Photo_3 シェダル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、脚元を含めて大きなダメージは見られませんでした。先週一杯は軽めの調整で様子を見て、今週から乗り運動を開始しています。現在は坂路コースにてハロン15秒ペースで乗っていますが、今後は徐々に負荷を上げていく予定です。馬体重は527キロです」(5/29近況)

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ジーナアイリスは周回コースで軽く動かしていましたが、その後も悪い変化がなかったことから、坂路での乗り込みを開始。疲れや反動が出ることなく来ているのは何よりです。ただ、急にピッチを上げていくのはまだまだ危険なので、現状のメニューでコツコツ乗り込んで確かな下地を作ることを意識して欲しいものです。

ルコントブルーはこの馬なりに鍛えることが出来ているのは○。勝手なイメージですが、寒い時季よりは暑い時季の方が得意にしてそう。ワンペースの走りですが、器用さはあるので、次の福島開催で出走できるように進めていってもらえればと思います。

クァンタムリープは今週から始める東京開催で未勝利脱出を図って欲しかったですが、右前脚の歩様に違和感を発症。少し蹄を気にした程度で処置をしてすぐ回復できたので長引くことはなさそうですが、次走については改めて検討する必要はあるかと思います。ちょっと痛いトラブルですが、未勝利突破にメドを立てているクァンタムリープの地力に期待するとします。

一気の相手強化に対処できなかったシェダル。揉まれる競馬になって実力をフルに発揮できたところもあるでしょう。レース後、NF天栄へとやってきましたが、順調な回復ぶりで坂路でハロン15秒のところを乗り出しています。この感じで進めていければ、次の福島開催の出走が濃厚でしょう。器用さが生きる小回りコースで巻き返してもらいたいです。

2020年5月23日 (土)

派手な競馬で2連勝してここへ挑戦するも、同世代のトップレベルとは現状の力量差を痛感する結果に。ただ、ポテンシャルはそうヒケは取らない筈なので、シビアな競馬を経験した財産を今後にしっかり役立ててもらいたい。★シェダル

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Photo_3 シェダル(牡・栗田徹)父ゴールドアリュール 母マイティースルー

日曜東京10R 青龍S(ダ1600m)8着(3番人気) C.ルメールJ

まずまずのスタートを切ると、道中は中団からレースを進めます。4コーナーから鞍上の手が動き始め、残り400m付近から仕掛けられますが、ジリジリとした脚色で伸びを欠き、中団で流れ込んでいます。

栗田調教師「初めての東京マイル戦でしたが、ルメールさん(C.ルメール騎手)の話だと芝スタートがあまり良くなかったようですね。大型馬なのでノッソリした感じであまりスピードに乗って行かず、少し押して行くと掛かり気味になってしまいました。それに、ワンペースなタイプですし、淀みない流れになり道中で息が入る場面がなかったため、最後は苦しくなってしまったようです。これまでは大味な競馬でも結果を残してくれましたが、さすがにオープンクラスになるとそれで通用するほど甘くはないですね。でも、相手関係がかなり揃っていた中で、大きく敗れてしまったわけではありませんし、決して悲観する内容ではなかったと思っています。暑い中でのレースでしたし、トレセンに戻ってからの状態をよく確認させていただきたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

出遅れたが、行きっぷりは良くて先団直後まで追い上げる。ただ、4角では包まれるような感じになり、結局、脚を使う場面もなかった。まだ粗削りな印象。(B誌)

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・在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

栗田師「クラスが上がってメンバーも強敵でしたから、これまでのようなスムーズな競馬は出来ませんでしたね。それでも大きく離されている訳ではありませんから、これから力を付けていけばこのクラスでも戦える馬になるでしょう。レース後は全体的に疲れが見られますし、ひと息入れた方が良いでしょうから、近日中に牧場へお戻しさせていただきたいと思います」(5/20近況)

⇒⇒22日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(22日・最新情報より)

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デビュー戦→1勝クラスと派手な勝ち方で連勝してきたシェダル。この中間はNF天栄で鍛えられ、更にレベルアップしている感じだったので期待は持っていたのですが、細かくレースを振り返っていくと走破時計は平凡。2戦共に身体能力の高さで押し切った感じだったので、結構強いメンツが揃ったここでは簡単には通用しないのも理解はしていました。

レース前から馬体重が増えているのは分かっていましたが、しっかり調教を積んでプラス8キロなら成長分と見て良い範囲。発汗が少し目立ったので、暑さはちょっと苦手なタイプかもしれませんが、仕上がりは問題なかったと思います。ただ、最終追いで3頭併せの真ん中に入れたのですが、シェダルとすればラストでモタモタする走り。これを見て、馬群で揉まれる競馬になると力を出し切れないかもと見ていました。

また、今回は1ハロン短縮で芝スタート。手先の軽い走りをして、スピードはある馬なので、この舞台は合っていると見ていましたが、実際はちょっと違っていた感じ。C.ルメールJのコメントだと芝の部分でのスピードの乗りが一息だった様子。そこで促していこうとすると、今度は引っ掛かりそうにも。逃げ一辺倒の競馬をしてきていたので、控える形の競馬になってシェダルに戸惑いはあったでしょうねえ。砂を被って嫌がる素振りはなかったですが、終始軽く促しながらの追走と余裕はなかったです。そして最後の直線ではギアを1段上がることが出来ずにジリジリとした伸び。外から交わされてパタッと止まってしまうことも覚悟したのですが、この馬なりに最後まで頑張っていたのは救いでした。

終わってみれば、同世代のダート・上級馬とは力量差が存在することを確認。ただ、これは経験値を積んで、荒削りな走りが洗練されてくれば、詰まっていくものだと思います。

レース後のシェダルですが、脚元等は大丈夫そうも、全体的に疲れを感じさせるとのこと。まだまだこれからの馬ですし、22日にNF天栄へ放牧に出ています。まずはしっかり疲れを除くことに専念してもらえればと思います。そして今回の放牧ではリフレッシュという感じではなく、少しレース間隔を空けてもらい、その間は甘やかすことなく、更なるレベルアップを目指してしっかり鍛え上げていって欲しいです。

今回は苦々しい結果に終わりましたが、強い相手に囲まれてシビアな競馬を経験できたことは今後への良い財産になったと思います。ですので、この経験を次走以降に役立てていかないと話しになりません。この敗戦をバネにゆくゆくはOPクラスで活躍できるような馬へと育ってもらいたいです。

2020年5月17日 (日)

ここでも通用する力は秘めていますし、この舞台は合っていそう。ただ、単調な競馬で連勝してきているので一気の相手強化で経験値のなさが仇になるかも。自滅するような負け方だけは避けて欲しい。☆シェダル

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Photo_3 シェダル(牡・栗田徹)父ゴールドアリュール 母マイティースルー

日曜東京10R 青龍S(ダ1600m)6枠10番 C.ルメールJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:13日に南Wコースで時計

栗田師「13日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。3頭併せの2番手を追走して、直線では各馬の間から脚を伸ばすと、同入で終えています。先週もお伝えしましたが、体の緩さが無くなって、動きはとても良いですね。シャープな体つきの分、最後までキレのある走りを見せてくれています。前走の中山・ダ1800mではかなり速いペースの中でもしっかり勝つことが出来ましたし、あの内容であれば距離短縮に関しては問題ないでしょう。ただ、今回はクラスが上がってメンバーはかなり強力ですので、この相手にどれくらいやれるか試金石の一戦になりそうです」(5/13近況)

助 手 10美坂良 56.8- 42.2- 27.4- 13.8 馬なり余力
助 手 13南W良 67.3- 52.6- 38.7- 13.1 一杯に追う ロンドンテソーロ(古馬3勝)馬なりの外0.6秒先行同入

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第2回東京8日目(05月17日)
10R 青竜S
ダ1600メートル 3歳OP 指定 国際 別定 発走15:00
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 フォーテ 牡3 56 福永祐一
2 2 アフィラトゥーラ 牡3 56 北村宏司
2 3 ダノンファスト 牡3 56 横山典弘
3 4 コパシーナ せ3 56 三浦皇成
3 5 ペールエール 牡3 56 武豊
4 6 プロヴィデンス 牡3 56 江田照男
4 7 ムーランアンディゴ 牡3 56 大野拓弥
5 8 ヘイセイメジャー 牡3 56 池添謙一
5 9 フルデプスリーダー 牡3 56 M.デムーロ
6 10 シェダル 牡3 56 C.ルメール
6 11 タガノビューティー 牡3 56 和田竜二
7 12 イモータルスモーク 牡3 56 田辺裕信
7 13 デュードヴァン 牡3 56 川田将雅
8 14 ショウナンナデシコ 牝3 54 石橋脩
8 15 アウトウッズ 牡3 56 松山弘平

○栗田師 「逃げにこだわらなくても、ためる競馬もできると思う。緩い馬なので、コーナー4つの中山よりもワンターンの東京の方がいいはず。馬は更に良くなっているので、今回が試金石になると思う」(競馬ブックより)

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新馬戦→1勝クラスと連勝してOPのここへ臨むシェダル。この2戦は身体能力の高さを生かして後続の追撃を許さなかったですが、レースぶりは逃げて押し切るという単調なもの。特に前走は強引にハナを奪いに行って、自らHペースを演出。4角手前で鞭が入った時はヒヤッとして残り200mからは長かったです。まあ、普通なら止まるところですが、そこを凌ぎ切ったのは素質の高さを証明することとなりました。

前走後はNF天栄でリフレッシュ。強引な競馬をしたことで疲れ・反動を心配しましたが、それは回避。順調に回復が進んだ後は甘やかすことなく、結構ハードに鍛え上げてきました。着実に馬は良くなってきていると思います。そして先月25日に帰厩。帰厩後の動きは変わらず良好ですし、ビシッとやれているのも好感です。馬体重が増えていても、ほぼほぼ成長分だと思います。力を出せる状態にはあります。

ただ、ここはOP特別で地方からの転入馬以外は2勝している馬ばかり。また、移動制限で関西馬の遠征はないと勘違いしていましたが、芝でもダートでも確実に追い込んでくるタガノビューティーを始め、関西馬も手強そう。関東馬ではデュードヴァン・ダノンファストは持ち時計が優秀です。素質はそうヒケを取らないと思いますが、スピードの違いだけで勝ってきたシェダルとは経験値の差が大きいです。相手関係が一グンと一気に強化されたハードルは高いかもしれません。また、先行したい馬も多いので、その激流に飲み込まれないことを願うばかりです。

レースプランはC.ルメールJにお任せですが、先々を見据えると逃げ・先行したい馬を先に行かせて、それらを見る形で折り合って欲しいところ。多分ムキになって走りそうなので、そこは鞍上がうまく宥めてもらえればと。父ゴールドアリュールながら手先は軽いので、脚抜きの良いダートは意外と合うと見ています。今後を占い意味でホント試金石の1戦だと思いますが、仮に負けたとしても、自滅して止まるような敗戦はまず避けて欲しいところ。好位から中団で進めて末脚を伸ばすも届かないなど今後に繋がる内容でお願いしたいです。ここで良い勝負が出来れば、先々が更に楽しみなものになるのは間違いないだけに。

2020年5月 9日 (土)

シルクなお馬さん(牡馬・来週出走予定組)

Photo_3 クァンタムリープ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:5月17日の東京・芝1400m(田辺J)

鹿戸師「その後も馬体の回復に努めており、前走と同じくらいまで体は戻ってきました。普段の乗り運動を見る限りでは、息遣いは良好で捌きも軽快ですし、思っていた通り1度使ったことで状態は上向いていますね。週末から速めのところを行って来週のレースに備えたいと思います。なお、鞍上は引き続き田辺騎手に依頼しています」(5/7近況)

Photo_3 シェダル

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:6日に南Wコースで時計
・次走予定:5月17日の東京・青竜S(C.ルメールJ)

栗田師「6日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はシェダルが4馬身ほど追走する形から、直線に入って一杯に追われると、最後は2馬身先着して終えています。体の緩さが無くなってきたことで、追い出してからの反応が早いですし、スピード感のある動きをしていますね。今週の調教での走りや前回のレース内容から、距離を短縮することは問題無さそうで、それに東京のダ1800m戦も合っていそうですので、来週の青竜Sが非常に楽しみです。なお、鞍上はC.ルメール騎手にお願いしています」(5/7近況)

助 手 3美坂良 57.4- 41.8- 27.6- 13.4 馬なり余力
助 手 6南W稍 65.8- 51.2- 37.9- 12.0 強めに追う ストームシップ(三未勝)一杯の内0.7秒追走0.4秒先着

Photo_3 ピボットポイント

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:7日にダートコースで追い切り
・次走予定:新潟5月17日・中ノ岳特別(中谷J)

松下師「7日にダートコースで時計を出しました。馬体はまだ少し余裕が感じられますが、動きとしては良かったと思いますし、このひと追いで更に引き締まってくるでしょう。それに新潟までの輸送で丁度良い体付きになると思うので、あとは気持ちの方だけ気を付けたいですね。前回はゲートで気難しいところを見せてしまったので、何度かゲート練習を行っていますが、こちらでは競馬の時のような煩いところは見せていません。何かしら苦しいところがあったのか、嫌なことがあったのか分からないですが、今の雰囲気のままレースに向かえるように細心の注意を払いながら調整していきたいと思います。なお、ジョッキーは中谷騎手に依頼しています」(5/7近況)

助 手 3栗B良 45.6- 14.5 馬なり余力
助 手 7栗B良 83.8- 67.5- 52.8- 38.9- 11.8 追って一杯

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来週の出走を予定しているシルクの牡馬3頭の近況をまとめて。

クァンタムリープは前走後の初時計はまだも、馬の雰囲気は悪くなさそう。週末と来週の追い切り2本で十分仕上がるでしょう。ただ、ここにきて東京の芝は高速化してきているので、喉に弱さのあるこの馬には時計が速くなり過ぎると辛くなりそう。

青竜Sの鞍上が発表されてなかったシェダルですが、鞍上にC.ルメールJを迎えることに。これは頼もしいです。帰厩後の追い切りを見ると、これまでよりもハードに攻めて、時計&動きは共に優秀。放牧に出して心身の成長を促してきましたが、ここにきて牡馬らしい逞しさを身にまとってきました。青龍Sの後はユニコーンSへ進むと思うので、ここは連勝を伸ばして収得賞金を加算したいところ。そしてユニコーンSにはダートの怪物候補・カフェファラオが出走を予定しているので、挑戦状を叩きつけたいです。

ピボットポイントはまだまだ馬体に余裕はあるようですが、7日にBコースでビシッと追われて動き自体はマズマズも、このひと追いでグッと良くなってきてもらえればと思います。前回は出遅れでレースになりませんでしたが、ゲート練習は大人しく対応してくれている様子。ただ、ズル賢い馬なので、レースへ行くと悪さをして気難しさを覗かせるかも。レースの流れに乗った競馬が出来れば、2勝クラスでもそこまで負ける馬ではないと見ています。メドの立つレースを期待しています。

2020年5月 1日 (金)

シルクなお馬さん(関東3歳牡馬・入厩組)

Photo_3 サリオス

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整

堀師「その後は右トモのダメージ自体はサウジアラビアRCや朝日杯FSのレース後と比べると、軽めに済んでいるように思いますが、どうも馬体の戻りがこれまでよりもスローですね。いつもなら550キロ台まですぐに戻るのに、飼い葉はしっかりと食べているものの、最新の計測で546キロとまだ戻り切っていません。今週から坂路コースで無理しない程度に動かしていますが、あまり馬には活気が見られず、周回コースで軽めのキャンターを行っても手前を替えないようなところが見受けられますから、もう少し時間を掛けながら心身の回復を図っていった方が良さそうです。そういった状況ですので、先週末に行われたNHKマイルCの特別登録は見送らせていただきました。次走の選択肢の一つとしては、もちろん日本ダービーが挙げられますが、まだ本格的な調教をスタートできるレベルにまで状態が上がってきていませんし、もう少し慎重に見極めながら判断させていただきたいと考えています」(4/30近況)

Photo_3 シェダル

・在厩場所:美浦トレセン
・次走予定:5月17日の東京・青竜S
・調教内容:30日に南Bコースで時計

栗田師「先週末にこちらへ帰厩後も馬体に問題はありませんでしたので、30日に南Bコースで併せて追い切りを行いました。3頭併せの最後方から進み、直線で内から脚を伸ばすも、かしわ記念出走予定のアルクトスに頭一つ遅れてゴールしています。体が大幅に増えて帰ってきましたが、決して太め感はありませんし、むしろ緩さは無くなっていますから、成長の証ですね。その成長の通り走りは力強く、格上馬を相手にある程度付いていくことが出来ましたので、内容の濃い調教を行えたと思います。再来週の青竜Sに向けて、ピッチを上げていきます」(4/30近況)

助 手 30南B良 70.2- 54.4- 40.0- 12.4 強めに追う アルクトス(古オープン)馬なりの内0.5秒追走0.2秒遅れ

Photo_3 ディランズソング

・在厩場所:美浦トレセン
・次走予定:第2回東京開催
・調教内容:29日に南Bコースで時計

萩原師「29日に南Bコースで追い切りを行いました。帰厩後の初時計になりますし、右トモのこともあるので、単走で上がり重点の内容で無理はしていません。ただ、乗り手の感触としては、負荷が強まるに連れて右トモの頼りなさを強く感じてしまうようですし、普段から運動後に疲れが表に出てきやすく、慎重に進めていった方が良い印象です。まだ馬体も立派に映りますし、中間にはプールにも入れてシェイプアップを図るように工夫していますが、今後もよく脚元と相談しながら進めていきます」(4/30近況)

助 手 29南B稍 43.4- 13.6 馬なり余力

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サリオスは前走の疲れが少し尾を引いていますが、そこまで深刻なものではないと思うので、引き続き回復に重点を置いた調整であと1週間ぐらい見てもらえればと思います。

シェダルは少し馬体重を増やしての帰厩となったようですが、暖かい季節を迎えて実が入ってきた分がありそう。前走時の馬体重は520キロでしたが、次走では10キロ近く増えているかも。また、帰厩して最初の追い切りが厩舎の看板馬・アルクトスらとの3頭併せ。アルクトスの調教動画でその動きを確認出来ましたが、直線で寄られるシーンがあって少し躊躇するも、その後、促していくと食らい付く姿勢は窺えました。帰厩後の初時計とすれば上々ですし、この経験が勝負強さ・揉まれ強さへと繋がってくれれば。定期的に胸を借りる追い切りを行って欲しいです。

ディランズソングは帰厩後の初時計をマークしていますが、3ハロンからと感触を確かめる程度。馬体はまだまだ余裕はあるようですし、右トモの状態は安心出来ません。早めに帰厩させたのはプール調教を行いたかったからだと思うので、ビシビシやれない分、プール調教を多く取り入れることで心肺機能の強化と馬体重減を図ってもらえればと思います。

2020年4月28日 (火)

25日に美浦・栗田厩舎へ帰厩しています。☆シェダル

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Photo_3 シェダル(牡・栗田徹)父ゴールドアリュール 母マイティースルー

・在厩場所:福島県・NF天栄/25日に美浦トレセンへ帰厩予定
・次走予定:5月17日の東京・青竜S
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週も週3回の坂路コースでの乗り込みを行っていますが、しっかりとした動きを見せてくれています。明日の検疫でトレセンに戻る予定となりましたが、良い状態で送り出せると思いますし、レースでも良い走りを期待しています。馬体重は542キロです」(4/24近況) 

⇒⇒25日に美浦トレセンへ帰厩しています。(25日・最新情報より)

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引き続きNF天栄の坂路で意欲的に乗り込んでいたシェダルですが、目標としているレースが近づいてきたことから25日に美浦・栗田厩舎へ戻っています。最後まで緩めることなく鍛えてきたことでスムーズに追い切りへ移行できると思うので、逆算した調教でレース当日に万全の状態へ持っていって欲しいです。

ただ、デビュー2戦が前へ行って粘り込むという単調なレースだったので、更に相手が強くなる次走は真価が問われるでしょう。揉まれなければ控える形でも対応できるとは思っています。連勝は伊達でないところを見せて欲しい。

2020年4月21日 (火)

シルクなお馬さん(3歳牡馬・NF天栄組)

Photo_3 シェダル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:5月17日の東京・青竜S
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。先週よりも動きの質は良化してきている印象ですし、今の感じであれば東京4週目の青竜Sに向けて進めていけそうです。帰厩の声が掛かるまで、これくらいのところで乗り込み、さらなる状態アップを図っていければと思います。馬体重は535キロです」(4/17近況)

Photo_3 ディランズソング

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回周回コースで5ハロン15-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は周回コースでのペースを15-14まで上げています。慎重に進めていますが、右トモの状態は維持できています。ただ、馬体はまだ重い印象ですし、トレセンで少し時間を掛けて乗り込んでもらうことも選択肢の一つとして、厩舎サイドと相談していきたいと考えています。馬体重は552キロです」(4/17近況)

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シェダルは正式に次走が東京・青竜Sに決定。直線の長いコースがどう出るかですが、距離の1600mは1番合っていそう。この中間もしっかり負荷を掛けることが出来ているので、次走では更にレベルアップした走りを見せてもらいたいです。

ディランズソングは引き続き周回コースでハロン15秒の調教を消化。そしてこの中間から終いを14秒まで伸ばしています。右トモの状態は変わりなく来ていますが、馬体重が絞り切れないのがネック。提案どおりに早目に厩舎へ戻し、プール調教を取り入れながら、態勢を整えて行くのは確かに1つ手だと思います。

2020年4月12日 (日)

シルクなお馬さん(牡馬・NF天栄組)

Photo_3 シェダル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週から終いハロン13秒まで脚を伸ばす日を、週2回に増やして、さらに負荷を強めています。調教後の息遣いを聞くと、中身が整うまでもう少し乗り込んでいく必要がありそうですが、次走の目標としては東京4週目の青竜ステークスあたりになってくるのかなと考えています。馬体重は532キロです」(4/10近況)

Photo_3 ディランズソング

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回周回コースで5ハロン15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は周回コースで乗る距離を5ハロンまで延ばしています。週を追う毎に徐々に負荷を強めていますが、右トモの状態には良い意味で変わりありませんし、この感じで上手く波に乗せていきたいところです。馬体重は548キロです」(4/10近況)

Photo_3 アンブロジオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、脚元を含めて大きな問題はありませんでした。今週から乗り出しを開始して、現在は坂路コースでハロン15秒まで脚を伸ばしていますが、毛艶を見ても体調は良さそうに映りますし、この調子で乗り運動中心の調教メニューへ移行していければと思います。馬体重は451キロです」(4/10近況)

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シェダルは順調に攻めを強化中。ただ、息遣いは少し重たいようなので、ひとまず丹念に乗り込む必要がありそうです。また、このまま順当に良化を辿れば、競馬ブックの近況で報告されていたように約1ヶ月後の東京・青龍Sへ向かうことになりそう。あと2~3週間後には帰厩することになると思うので、グングン状態を上げていってもらえればと思います。

ディランズソングは引き続き周回コースでの乗り込みが続いていますが、この中間は5ハロンから15ー15を開始。馬体はまだ絞れてきていませんが、脚元はしっかり我慢が利いています。内面が充実してきてくれれば、馬体にメリハリも出てきてくれると思います。

レースを終えてまもないアンブロジオですが、脚元等は変わらず異常なし。早速坂路でハロン15秒のところを乗り出していますが、このまま順調に負荷を高めていけるでしょう。馬体重はもう少し増やして欲しいです。

2020年4月 7日 (火)

シルクなお馬さん(3歳牡馬・NF天栄組)

Photo_3 シェダル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週から週3回の坂路入りの内、1回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしており、残りの2回もハロン14秒ペースで乗っています。徐々にペースを上げながら全体的な調教の負荷を強めていますが、しっかりと対応することが出来ていますよ。馬体重は535キロです」(4/3近況)

Photo_3 クァンタムリープ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:第1回福島開催
・調教内容:週3回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は週3回とも坂路コースのペースを終いハロン13秒まで上げています。徐々に動きは上向いてきていることから、来週トレセンへ戻る予定となっています。このまま乗り込みを進め、良い状態で送り出せるように努めていきます。馬体重は483キロです」(4/3近況)

Photo_3 ディランズソング

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回周回コースで4ハロン15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「右トモの球節にはまだ腫れが見られますが、徐々に良化はしてきていますので、今週は周回コースで乗る距離を少し延ばしています。まだ無理は禁物ですが、動きは悪くありませんし、この調子で徐々に負荷を強めていきたいところですね。馬体重は543キロです」(4/3近況)

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シェダルは帰厩を意識できるレベルまで調教を高めていますが、疲れ・反動が出ることなく乗り込み中。このまま順調に本数を重ねてくれば、動きもピリッとしてきてくれるでしょう。

クァンタムリープは今週中の帰厩を予定。しっかり攻めていますが、脚元は我慢できています。あとは芝の短距離で良さが出てもらいたいです。

右トモの球節がまだモヤついているディランズソング。まだまだ無理はできないのが悩ましいですが、辛抱強く距離を乗っていってもらえればと思います。馬体重が増え過ぎないようによろしくお願いします。

2020年3月31日 (火)

シルクなお馬さん(3歳牡馬・NF天栄組)

Photo_3 シェダル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-14、週1回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間は徐々に坂路コースのペースを上げており、現在はハロン14秒まで脚を伸ばしています。負荷を強めてからも脚元を含めて疲れは見られませんし、ここまでは順調に立ち上げることが出来ていますよ。馬体重は529キロです」(3/27近況)

Photo_3 クァンタムリープ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:第1回福島開催
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も週3回坂路コースでコンスタントに乗り込んでいますが、しっかりと最後まで駆け上がることが出来ていますね。今の感じだと、第1回福島開催での出走を念頭に入れられそうですので、このまま状態アップを図りつつ進めていきたいと思います。馬体重は486キロです」(3/27近況)

Photo_3 ディランズソング

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回周回コースで3ハロン15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間に右トモ球節に少し浮腫みが見られたので、調教の負荷を若干セーブしています。獣医に処置を行ってもらいましたが、歩様には見せていませんし、運動も行えていますから、この調子で様子を見ながら進めていきたいと思います。馬体重は543キロです」(3/27近況)

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シェダルは坂路でのメニューを順当に高めることが出来ています。ただ、馬体重が増え過ぎるのは良くないと思うので、これ以上行かないように気に掛けてもらえればと思います。

クァンタムリープは週3日坂路で丹念に乗り込み中。右前の深管も悪さをすることがないので、このまま福島開催での出走を目指して状態を上げていってもらえればと思います。おそらく次走は芝1200mへ使うことになると思うので、この条件が合うところを見せて欲しいです。

ディランズソングは慎重に進めていますが、ここに来て右トモの球節に浮腫みの症状。調教の負荷をセーブして乗り込みは続けることが出来ています。このあと、歩様に気になる点が見られれば早めに軽めの運動へ切り替え、適切な処置を行ってもらいたいです。

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