
ヴィースバーデン(牝・角居)父ディープインパクト 母ワイルドココ
4月12日(日)阪神9R・忘れな草賞(L)・国際・牝馬限定・芝2000mに松山Jで出走します。4月7日(火)良の栗東・坂路コースで1本目に58.7-43.0-28.1-14.0 馬なりに乗っています。また、4月8日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に55.6-40.3-26.1-13.3 一杯に追っています。併せ馬では馬なりの相手に0秒4先行して首遅れ。追い切りの短評は「馬体は仕上がるも」でした。発走は14時25分です。
○小滝調教助手 「4月8日(水)はサッと。あまり以前は坂路で動けなかったものの、今朝はラストまでキッチリ反応できた・・・と乗り手は話しています。距離が延びるだけに、じっくり構えられそう。態勢は十分に整っており、2000mがプラスに働けば・・・」
20.04.07 助手 栗東坂良1回 58.7 43.0 28.1 14.0 馬なり余力
20.04.08 助手 栗東坂良1回 55.6 40.3 26.1 13.3 一杯に追う エアウィンザー(古馬オープン)馬なりに0秒4先行首遅れ
☆★画像と情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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第2回阪神6日目(04月12日)
9R 忘れな草賞(L)
芝2000メートル 3歳OP 指定 国際 牝馬 別定 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ジャルジェ 牝3 54 岩田望来
2 2 ウインマイティー 牝3 54 M.デムーロ
3 3 ライティア 牝3 54 武豊
4 4 アカイイト 牝3 54 田辺裕信
5 5 リリーピュアハート 牝3 54 福永祐一
6 6 ルーチェデラヴィタ 牝3 54 幸英明
7 7 キングスタイル 牝3 54 坂井瑠星
7 8 イズジョーノキセキ 牝3 54 岩田康誠
8 9 ルビーカサブランカ 牝3 54 川田将雅
8 10 ヴィースバーデン 牝3 54 松山弘平
○小滝助手 「牝馬らしく華奢なタイプ。週末の天気が保って、良馬場でやれそうなのは何よりですよ。あとは、2000mでためを作れれば」(競馬ブックより)
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牡馬相手の新馬戦をスパッと切れる脚を使って快勝したヴィースバーデン。ロードでは久々に牝馬の大物が誕生かと力が入ったのですが、その後は1戦ごとに着順を落としていくことに。前走のエルフィンSは一息入れて状態は良さそうでしたし、レースでは手応え良く直線を向くことが出来ましたが、いざ追われてからが案外。非力な馬なのでタフな馬場は不向きなのは重々分かっていますが、それにしても物足りない伸び。自分からレースを止めているという感じはしないのですが…。敗因が特定できないのが悩ましい限りです。
前走後はここを目標に千葉のケイアイファームではなく、滋賀・グリーンウッドで再調整。いつも通り、馬体のボリュームアップに時間を要しましたが、疲れが解消してからはこれまでとはちょっと違って440キロまで馬体重を増やすことに成功。暖かくなってきて少しずつ実が入ってきたんだなと喜んでいました。そして3月18日に帰厩し、ここへ向けての調教・追い切りを重ねてきました。
ただ、帰厩後のヴィースバーデンはボリュームを保っていた馬体をじわじわ減少。トレセンという環境下になると、ピリピリ・カリカリしてきてしまうのでしょうねえ。1週前追い切りは今回手綱を取る松山Jが跨ってくれましたが、CWコースで大きく先行して大きく遅れる形。無理をしなかった+荒れたコースを気にしたとはいえ平凡過ぎる内容。そしてその時の追い切り短評が「馬体淋しく見え」でした。細くなってきている分、非力さが目立ってしまうのかなあ…。最終追いも時計は平凡ですが、ビシッとやれてはいます。
レースでの注目点はまずは馬体重。前走時の416キロから減っているようでは話になりません。理想は10キロ以上増えていて欲しいのですが、果たしてどんな姿でパドックに出てきてくれるか。距離の2000mに関しては、追走に余裕が出る分、プラスかなと。正攻法だと伸びあぐねる感じがするので、思い切って後方待機から末脚に賭ける競馬を試みて欲しいです。道悪に関してはマイナスですが、他馬も同じ馬場を走るので仕方ありません。
1戦毎に着順を落として尻すぼみの現状ですが、粒の揃ったメンバー構成のここでも、秘めたる素質はそうヒケを取らない筈。何か好転するキッカケが掴めれば良いのですが、それが見当たらないのが頭が痛いです。毎回期待して記事を書いているのですが、負け方がよくありません。今回は腹を括り、ポツンと最後方からの競馬で良いので、最後まで集中力を切らさずに脚を繰り出してもらいたいです。
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