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カテゴリー「ヴィースバーデン」の65件の投稿

2020年5月29日 (金)

ロードなお馬さん(3歳・牧場組)

Photo_6 ロードユリシス

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「ハロン17、18秒のキャンターを入念に消化しています。乗り進めながら元々のトモの緩さが目立って来たものの、トレセンで骨折の診断を受けた右前脚のソエは大丈夫。今のコンディションを保てるようであれば、遠からずにピッチを速めましょう」

Photo_6 ヴィースバーデン

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・並脚200m→ダク1000m。

○当地スタッフ 「随分フックラ。ただ、乗ると早々に減るタイプなので・・・。この期間に十分なボリュームを備えておきましょう。ひとまずメニューは据え置きに。今週中にキャンターまでは進める予定ながら、まだ騎乗を始めるタイミングは決めていません」

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ユリシスは引き続き普通キャンターで乗り込み中。本数を重ねて下地は出来てきたと思うので、帰厩へ向けて更にピッチを上げていってもらえればと思います。

ヴィースバーデンは思惑通りに馬体重増が叶っているのは良い感じですが、『乗ると早々に減るタイプ』と自虐的に述べられているようにお釣りが一気になくなるのがなあ…。それを補うには基礎体力をアップさせるのが良いのかな? また、馬にも胃潰瘍の症状があるので、この機会に改めて内面をチェックすることも大切だと思います。

2020年5月24日 (日)

ロードなお馬さん(3歳・牧場組)

Photo_6 ロードユリシス

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「5月18日(月)に18-18をスタート。順を追って少しずつピッチを速めている状況です。3歳未勝利の立場でリミットが気になる時期。ただ、ここからの後戻りは許されませんので、相応の休養を挟んだ馬なりに慌てずに進める必要もあるはずです」

Photo_6 トルネードフラッグ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン30分。

○当地スタッフ 「ウォーキングマシンへ入れるように。ひとまず脚元は小康状態を保っています。ただ、今しばらくは運動を制限。同等の内容に止めましょう。動かし始めたのに応じて、飼い葉の量も増やす形に。徐々にボリュームを取り戻してくれたら・・・」

Photo_6 ヴィースバーデン

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・並脚200m→ダク1000m。

○当地スタッフ 「その後も順当に数字が増加。ここまでは思っていた以上ですね。そのあたりを考慮。ひとまずはダク程度ながら、トレッドミルを始めています。負担の掛からぬ範囲で、運動量は増やす予定。ただ、実際に跨るのは今しばらく先・・・でしょう」

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ユリシスは1歩負荷を高めて、普通キャンターでの乗り込みを開始。今のところは疲れ・反動は出ていないようですし、気掛かりな点もなし。ただ、骨折で休養していたので、一気に負荷が掛からないように段階を踏んでいってもらえればと思います。

手術を終えた後、体調が安定しなかったり、細くなってしまったりと悪い流れを引きずっていたトルネードフラッグですが、骨折箇所の右前脚球節の熱感は落ち着いてきた様子。それを受けてウォーキングマシンでの運動を始めていますが、まだまだ安心できる状態ではないので、ゆっくり状態を上向くようにお願いします。

ヴィースバーデンは馬体重を増やすことを重視してきましたが、450キロ前後ぐらいまで到達してきたのかなと思います。ひとまず良い感じで来ていると思いますし、順調な過程を踏んでいることからこの中間からトレッドミルでの運動を開始。騎乗運動の再開はもう少し先になりそうですが、トレッドミルでの運動で下地を作ってもらい、騎乗運動を再開する際はスムーズに移行できるようにお願いしたいです。また、引き続き馬体重を増やしていってもらいたいです。

2020年5月15日 (金)

ロードなお馬さん(関西3歳牝馬・牧場組)

Photo_6 トルネードフラッグ

三石・ケイアイファーム在厩。休養。4月下旬測定の馬体重は474キロ。

○当地スタッフ 「右前脚球節の熱感が取り切れません。また、どうも痩せてしまった印象。給餌量を調整しているのは確かながら、コンディションも今一つなのかも・・・。そのあたりを踏まえて、歩行運動の開始は延期。経過を見守りつつ機会を窺いましょう」

Photo_6 ヴィースバーデン

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。4月下旬測定の馬体重は444キロ。

○当地スタッフ 「しっかり飼い葉を食べているのに加え、まだウォーキングマシンに徹する状況。プラス体重に繋がっていますね。でも、元々が小柄。更に増えても良さそうです。騎乗調教開始は早くても今月下旬以降。もう少しの間は余裕を持たせましょう」

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トルネードフラッグは術後ということで馬房で休養していますが、球節の熱感が残るようなので無理は出来ません。また、少し活気が薄れているのも心配。少しずつ気温が上昇してきているのが響いているのかな? 未勝利の身ですが、ここはグッと我慢して慎重を期して欲しいです。

ヴィースバーデンは引き続きウォーキングマシンでの運動のみ。レースの疲れは解消していると思いますが、今は馬体のボリュームを増やすのが1番の仕事。騎乗運動を開始までにあと10~20キロは増やしてもらいたいです。

2020年5月 8日 (金)

ロードなお馬さん(関西3歳牝馬・北海道組)

Photo_6 トルネードフラッグ

三石・ケイアイファーム在厩。休養。

○当地スタッフ 「術後に生じた患部の腫れは、少しずつ引いて来ています。まだ獣医師の許可が下りるのを待っている段階ながら、そう遠からずにウォーキングマシンへ連れ出せるはず。騎乗再開のタイミングに関しては、その後の状況に応じて・・・でしょう」

Photo_6 ヴィースバーデン

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「獣医師チェックで背中に幾らか触診反応。でも、すぐに特別な治療は要らぬレベルです。見た目が段々フックラ。順当に数字も増加を示しています。今しばらくは同様のパターン。回復具合を見ながら跨り始めるタイミングを検討しましょう」

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トルネードフラッグの術後の経過はひとまず良さそうも、前のめりで調整を進めて行くのは正直不安も。まずはしっかり静養してもらい、曳き運動で脚慣らしをしてもらってからウォーキングマシンの運動へ移行してもらいたいです。無理に3歳未勝利の期間に合わせる必要はないと個人的には思っています。

ヴィースバーデンは背中に張りが残る状態ですが、ひとまず時間の経過と共に回復を図る予定。良化がスローならショックウェーブ治療など適切な処置を行ってもらえればと思います。馬体重はもっともっと増やしてもらいたいです。

2020年5月 1日 (金)

ロードなお馬さん(関西3歳牝馬・牧場組)

Photo_6 レインドロップス

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン20~22秒ペース)。

○当地スタッフ 「ビシビシ攻め過ぎると気持ちが萎えてしまうはず。先週はハロン20秒までに制限しました。前回に速いところを交えた際は、最後にブレーキが掛かるような走り。自分で止めている可能性も考えられるだけに、次はブリンカーを試してみましょう」

Photo_6 ヴィースバーデン

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「着いた直後は大人しかったものの、少しずつ元気が出て来た感じです。ただ、少なくとも1ヶ月は歩行運動まで。跨らずにボリュームアップを優先しましょう。本来は飼い葉も多少セーブ。ただ、本馬に関しては通常よりも多く与えています」

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トルネードフラッグ以外の3歳牝馬・牧場組の2頭の近況をまとめて。

レインドロップスは現段階で未出走なので、サクサク進んでいって欲しいのですが、牝馬らしく食が細いので攻めきれず。時間はありませんが、メリハリをつけた調教で進めていくしかないですし、早めに厩舎スタッフに託すのもありかと。自分で最後ブレーキを掛ける点に関しては、気難しさというよりソラを使うのかな? 半兄ロードセレリティもそういう面があったので、なかなか勝ち切れなかったと思います。ひとまずチークピーシズで感触を掴んでもらいたいです。

ヴィースバーデンは引き続き馬体の回復に専念。元気が出てきたのは回復が進んでいる証拠なので、もう少しの間は我慢の調整に終始しつつ、カイバはモリモリ食べさせて欲しいものです。馬体重はひとまず450キロ以上まで増やして欲しいです。

2020年4月26日 (日)

ロードなお馬さん(母ワイルドココ)

Photo_6 シグナライズ

4月22日(水)稍重の栗東・坂路コースで1本目に53.7-39.1-26.0-13.3 一杯に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。5月3日(日)京都・鷹ケ峰特別・混合・芝1200mに予定しています

○西浦調教師 「4月22日(水)は53秒台。まだ目一杯とは異なるものの、ある程度しっかり攻めました。徐々に良化している印象。ジョッキーに関しては調整中ながら、次週へ向けて仕上げを進めましょう。イライラしないように、上手く持って行けたら・・・」

≪調教時計≫
20.04.22 助手 栗東坂稍1回 53.7 39.1 26.0 13.3 一杯に追う

Photo_6 ヴィースバーデン

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。4月22日(水)に三石・ケイアイファームへ移動の予定です。

○当地スタッフ 「4月16日(木)にバトンタッチ。到着後に輸送熱の症状は認められず、今はウォーキングマシンのみで楽をさせています。すっかり痩せてしまっているとは言え、脚元等に問題は無さそう。21日(火)に再び馬運車へ乗せ、北海道へ向かう段取りです」

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シグナライズは次週の出走へ向けて22日の坂路追いはビシッと。上がりが少し物足りないですが、プール調教を併用して何とかイライラさせずに仕上げていこうという方針は感じます。ただ、それが上手く行ってるか行っていないかといえば後者かも。

千葉のケイアイファームに放牧に出たヴィースバーデンは北海道まで連れていくことに。再度の輸送で馬体はかなり細くなってしまうでしょうが、脚元等は問題なし。慌てて動かす必要はないので、まずは十分な時間を取って、馬体の回復に専念してもらえればと思います。

2020年4月16日 (木)

デビュー以来、最少の馬体重での出走ではレース前から結果は明らか。いざ追い出しに掛かると馬場に脚を取られ、いち早く伸びを欠く。残念ながら最下位に敗れてしまう。★ヴィースバーデン

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Photo_6 ヴィースバーデン(牝・角居)父ディープインパクト 母ワイルドココ

4月12日(日)阪神9R・忘れな草賞(L)・国際・牝馬限定・芝2000mに松山Jで出走。10頭立て8番人気で8枠10番からスローペースの道中を2、2、2、2番手と進み、直線では内を通って1秒9差の10着でした。馬場は稍重。タイム2分05秒5、上がり37秒0。馬体重は6キロ減少の410キロでした。

○小滝調教助手 「伸びた感じで走っていた様子。渋った馬場が影響を及ぼしたと思います。また、現状では微妙に距離も長いかも・・・と言うのが乗り役の談話。ただ、マイルでは幾らか忙しい印象だけに・・・。新馬戦のようにワンターンの1800mで、脚を溜める形が合うのでしょうね。ここで春シーズンは一区切り。今後は放牧の予定です」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は4月16日(木)に千葉・ケイアイファーム、その後に三石・ケイアイファームへ移動して夏以降の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○小滝調教助手 「無事に栗東へ。脚元等に関しては大丈夫です。ただ、410キロでの出走。更に数字が減ってしまいましたからね。ひとまず復帰時期は決めず、身体の成長を求めたいところ。千葉を経由して北海道まで運び、長目に休ませるのも一案でしょう」

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雨が降り続いて馬場の悪化が進み、非力なヴィースバーデンには厳しい舞台になっていましたが、馬体重が発表された時点で正直諦めモード。理想の10キロ増は叶わないのは重々分かっていましたが、何とかプラス体重でと思ったのですが、デビュー以来1番軽い410キロでは話になりません。色々苦心してくれているのは分かるのですが…。

予想したレースは出たなりの位置で折り合って脚を溜める競馬でしたが、馬場状態とゲート出が良かったことからスッと先行策。折り合いを欠くような場面はなかったと思いますが、若干力んでいたかな?という追走ぶり。手綱を握っている間は馬場に脚を取られている感じはなかったです。レースは淡々と流れ、4角を回ってくる時は少し促す感じも、それなりに余裕を持って最後の直線へ。仕掛けて先頭へ踊り出ようとしてくれましたが、いざ追い出してグッと来るところはなし。コメントにあるように馬場にノメって、伸縮のある走りが出来なくなったんでしょう。まあ、単純にガス欠だったとも言えるでしょうか。最後方まで沈んでゴールに辿り着きました。パワーアップが叶わない現状と尻すぼみの戦績からこの結果は当然かもしれません。

レース後のヴィースバーデンですが、脚元等に異常はなし。ただ、馬体は減ってしまっているのでここでしっかり膨らませないといけません。今後は千葉経由で北海道まで戻すとのこと。そして復帰時期を定めず、心身の成長を待つことになります。あと、走りのバランスが少し崩れていると思うので、モタれる面を見せずに真っすぐ走れるように矯正してもらいたいです。

陣営は春の大一番(牝馬クラシック)を目指す選択をしてきてくれましたが、デビュー戦快勝後はじりじり成績を落としてきていましたし、前走のエルフィンSは追ってからがサッパリ。タラレバを言えば、遅くても前走で春シーズンに見切りをつけて、成長を促すことに取り掛かるべきでしたし、続戦したことで結果的に精神面にダメージを与えてしまうことに。期待してくれるのは嬉しいのですが、我慢するところは我慢しないと…。素質の芽を摘んでしまうことになります。

今後は滞在競馬で臨める夏の北海道シリーズからの再出発を希望。復帰時期に関しては成長に応じて柔軟に考えてもらえればと思いますが、まずはフックラした馬体なら1勝クラスでも十分やれることを証明して欲しいです。このまま低迷を続けることだけは避けねばなりません。

2020年4月12日 (日)

フックラした姿で帰厩するも、トレセンへ戻るとピリピリしてきて馬体重は減少傾向。まずはどのくらいの馬体重で出走してくるかが1つポイント。道悪は厳しいと思うも、距離延長で追走に余裕が出ることで脚が溜まれば。集中力を維持する為、後方からじっくり進めて末脚に賭ける競馬を試みて欲しい。★ヴィースバーデン

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Photo_6 ヴィースバーデン(牝・角居)父ディープインパクト 母ワイルドココ

4月12日(日)阪神9R・忘れな草賞(L)・国際・牝馬限定・芝2000mに松山Jで出走します。4月7日(火)良の栗東・坂路コースで1本目に58.7-43.0-28.1-14.0 馬なりに乗っています。また、4月8日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に55.6-40.3-26.1-13.3 一杯に追っています。併せ馬では馬なりの相手に0秒4先行して首遅れ。追い切りの短評は「馬体は仕上がるも」でした。発走は14時25分です。

○小滝調教助手 「4月8日(水)はサッと。あまり以前は坂路で動けなかったものの、今朝はラストまでキッチリ反応できた・・・と乗り手は話しています。距離が延びるだけに、じっくり構えられそう。態勢は十分に整っており、2000mがプラスに働けば・・・」

20.04.07 助手 栗東坂良1回 58.7 43.0 28.1 14.0 馬なり余力
20.04.08 助手 栗東坂良1回 55.6 40.3 26.1 13.3 一杯に追う エアウィンザー(古馬オープン)馬なりに0秒4先行首遅れ

☆★画像と情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第2回阪神6日目(04月12日)
9R 忘れな草賞(L)
芝2000メートル 3歳OP 指定 国際 牝馬 別定 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ジャルジェ 牝3 54 岩田望来
2 2 ウインマイティー 牝3 54 M.デムーロ
3 3 ライティア 牝3 54 武豊
4 4 アカイイト 牝3 54 田辺裕信
5 5 リリーピュアハート 牝3 54 福永祐一
6 6 ルーチェデラヴィタ 牝3 54 幸英明
7 7 キングスタイル 牝3 54 坂井瑠星
7 8 イズジョーノキセキ 牝3 54 岩田康誠
8 9 ルビーカサブランカ 牝3 54 川田将雅
8 10 ヴィースバーデン 牝3 54 松山弘平

○小滝助手 「牝馬らしく華奢なタイプ。週末の天気が保って、良馬場でやれそうなのは何よりですよ。あとは、2000mでためを作れれば」(競馬ブックより)

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牡馬相手の新馬戦をスパッと切れる脚を使って快勝したヴィースバーデン。ロードでは久々に牝馬の大物が誕生かと力が入ったのですが、その後は1戦ごとに着順を落としていくことに。前走のエルフィンSは一息入れて状態は良さそうでしたし、レースでは手応え良く直線を向くことが出来ましたが、いざ追われてからが案外。非力な馬なのでタフな馬場は不向きなのは重々分かっていますが、それにしても物足りない伸び。自分からレースを止めているという感じはしないのですが…。敗因が特定できないのが悩ましい限りです。

前走後はここを目標に千葉のケイアイファームではなく、滋賀・グリーンウッドで再調整。いつも通り、馬体のボリュームアップに時間を要しましたが、疲れが解消してからはこれまでとはちょっと違って440キロまで馬体重を増やすことに成功。暖かくなってきて少しずつ実が入ってきたんだなと喜んでいました。そして3月18日に帰厩し、ここへ向けての調教・追い切りを重ねてきました。

ただ、帰厩後のヴィースバーデンはボリュームを保っていた馬体をじわじわ減少。トレセンという環境下になると、ピリピリ・カリカリしてきてしまうのでしょうねえ。1週前追い切りは今回手綱を取る松山Jが跨ってくれましたが、CWコースで大きく先行して大きく遅れる形。無理をしなかった+荒れたコースを気にしたとはいえ平凡過ぎる内容。そしてその時の追い切り短評が「馬体淋しく見え」でした。細くなってきている分、非力さが目立ってしまうのかなあ…。最終追いも時計は平凡ですが、ビシッとやれてはいます。

レースでの注目点はまずは馬体重。前走時の416キロから減っているようでは話になりません。理想は10キロ以上増えていて欲しいのですが、果たしてどんな姿でパドックに出てきてくれるか。距離の2000mに関しては、追走に余裕が出る分、プラスかなと。正攻法だと伸びあぐねる感じがするので、思い切って後方待機から末脚に賭ける競馬を試みて欲しいです。道悪に関してはマイナスですが、他馬も同じ馬場を走るので仕方ありません。

1戦毎に着順を落として尻すぼみの現状ですが、粒の揃ったメンバー構成のここでも、秘めたる素質はそうヒケを取らない筈。何か好転するキッカケが掴めれば良いのですが、それが見当たらないのが頭が痛いです。毎回期待して記事を書いているのですが、負け方がよくありません。今回は腹を括り、ポツンと最後方からの競馬で良いので、最後まで集中力を切らさずに脚を繰り出してもらいたいです。

2020年4月 5日 (日)

ロードなお馬さん(3歳・入厩組)

Photo_6 ロードフェローズ

4月1日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に55.3-40.4-26.1-13.1 一杯に追っています。併せ馬では強目の相手を0秒2追走して0秒2遅れ。短評は「坂路コースで入念」でした。4月12日(日)福島・3歳未勝利・芝2600mに西村淳也騎手で予定しています。

○藤岡調教師 「4月1日(水)は坂路で。目一杯とは異なるものの、相応に気合いを付ける形です。幾らか前向きさは出た一方で、まだ全体的な緩さが残る印象。そのあたりは急激に変わらぬ部分ながら、少しでも良い状態で次走へ向かえれば・・・と思います」

≪調教時計≫
20.04.01 助手 栗東坂良1回 55.3 40.4 26.1 13.1 一杯に追う ベニトアイト(3歳未勝利)強目を0秒2追走0秒2遅れ

Photo_6 シベール

4月1日(水)稍重の美浦・坂路コースで1本目に52.6-38.2-24.6-12.2 馬なりに乗っています。短評は「推進力ある走り」でした。4月12日(日)中山・3歳1勝クラス・牝馬限定・芝1800mに三浦騎手で予定しています。

○久保田調教師 「4月1日(水)は馬場を一回りしてから坂路で追い切っています。表面的には動くとは言え、まだトモが緩い感じ。手前を何度も替えていました。また、食べている割に実にならないのは休養中と同じ。胃薬を使いながら来週の本番に臨みたいです」

≪調教時計≫
20.04.01 調教師 美南坂稍1回 52.6 38.2 24.6 12.2 馬なり余力

Photo_6 ヴィースバーデン

4月1日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン85.0-68.6-53.1-39.0-12.6 8分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒7先行して0秒6遅れ。短評は「馬体淋しく見え」でした。4月12日(日)阪神・忘れな草賞(L)・国際・牝馬限定・芝2000mに松山騎手で予定しています。

○小滝調教助手 「4月1日(水)は松山騎手の手綱で。道中が楽だった割に、終いが今一つでした。追い切ったのは後半の時間帯。パワータイプとは異なるだけに、荒れ始めた馬場も影響したのかも・・・。徐々に上向いているのは確か。仕上げを進めましょう」

≪調教時計≫
20.04.01 松 山 栗CW良 85.0 68.6 53.1 39.0 12.6 馬なり余力 タニノフランケル(古馬オープン)馬なりの外0秒7先行0秒6遅れ

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在厩で調整を続けているこの3頭は揃って来週の競馬を予定。

フェローズは1日に坂路で終い重点に追われていますが、追走して並ぶところまで行かず。時計は地味ですが、元々坂路は動かないタイプ。良化はスローですが、順調に来ているのは確かです。距離を再度延ばすことが良い方へ出てくれれば良いのですが…。

シベールは逆に攻め駆けするので追い切りの時計は出ます。ただ、動きにはまだ芯が入っていないように緩さが残ります。内面がパンとしてきてくれれば食欲も出てきてくれるのでしょうが、馬自身の成長は現段階ではあまり感じません。素質は秘めているので3歳春時は耐え忍ぶ時期かなと見ています。

来週の阪神・忘れな草賞への出走を予定しているヴィースバーデンは今回コンビを組むことになった松山Jを背に1週前追い切りを消化。思ったほど動けませんでしたが、感触を掴んでもらったことは何より。ただ、牧場時はかなりフックラしていた馬体ですが、追い切りの短評を見ると、帰厩して半月で早速細くなってしまっている様子。精神面でドッシリ構えることが出来れば、非凡な素質が花開くのでしょうが…。

2020年3月31日 (火)

ロードなお馬さん(関西馬・入厩組)

Photo_6 ロードエース

3月26日(木)良の栗東・坂路コースで1本目に53.0-37.8-24.3-12.1 一杯に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。4月5日(日)中山・春風S・混合・ダ1200mに丸山騎手で予定しています。

○松下調教師 「出走プランに変更が生じた為、追い切りにも調整を加える形。3月26日(木)の一追いで態勢は整った印象だけに、長距離輸送が控える来週はサッと流せばOKです。大阪杯(G1)の裏で乗り役が限られる状況。丸山騎手と新コンビで臨みます」

≪調教時計≫
20.03.26 助手 栗東坂良1回 53.0 37.8 24.3 12.1 一杯に追う

Photo_6 ロードベイリーフ

3月25日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に54.5-39.2-25.3-12.6 強目に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。4月4日(土)中山・3歳1勝クラス・混合・芝1600mに三浦騎手で予定しています。

○森田調教師 「3月25日(水)は54秒5。余力を残してコース頂上へ達しています。普段は結構のんびりタイプ。そのような性格の影響なのか、見た目は大きく変わりませんね。でも、それ自体も良い意味で捉えて大丈夫そう。好調キープと言えるのでは・・・」

≪調教時計≫
20.03.25 助手 栗東坂良1回 54.5 39.2 25.3 12.6 強目に追う

Photo_6 ヴィースバーデン

3月24日(火)良の栗東・坂路コースで1本目に61.3-44.0-28.0-14.1 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。また、3月25日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に54.6-39.5-25.9-13.4 一杯に追っています。併せ馬では馬なりの相手に0秒4先行して0秒3遅れ。短評は「坂路コースで入念」でした。4月12日(日)阪神・忘れな草賞(L)・国際・牝馬限定・芝2000mに松山騎手で予定しています。

○小滝調教助手 「実質、3月25日(水)が1本目。幾らかピリッとした面に欠けたのは、短期放牧を挟んだ分かな・・・と思います。急激に増えた感じこそ受けぬものの、決して見た目にも寂しい印象は無し。再来週へ向けて徐々にピッチを上げて行きましょう」

≪調教時計≫
20.03.24 助手 栗東坂良1回 61.3 44.0 28.0 14.1 馬なり余力
20.03.25 助手 栗東坂良1回 54.6 39.5 25.9 13.4 一杯に追う ブラックアモーレ(3歳未勝利)馬なりに0秒4先行0秒3遅れ

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エースは除外で出走が延びましたが、状態は高いレベルで維持できているようですし、追い切りの動きは上々。本数を重ねることが出来ているのも好材料かなと思います。週末の中山・春風Sは丸山Jとの初コンビに。操縦性の高い馬なのでテン乗りでも苦労するこなく乗ってくれるでしょう。あとは時計の掛かる馬場になってくれれば、上位を窺うチャンスは十分残されていると思います。

ベイリーフも今週末の中山を予定。初勝利を挙げた後も状態は変わりなく、落ち着きがあるのは好印象。これなら輸送も問題なくこなしてくれそう。ただ、次走は昇級戦。相手なりに走れるタイプですが、まずは1勝クラスでも通用するところを見せてもらえればと思います。

ヴィースバーデンは帰厩して1週間。順調に調教を積むことは出来ています。そして25日には坂路でビシッと。内容は褒められたものではありませんが、体調やカイバ食いは良好なんでしょう。本数を重ねていって素軽さが出てきてくれればと思いますが、ピリピリし過ぎないように見守りたいです。

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