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カテゴリー「(引退)ロードアメイズ」の57件の投稿

2019年9月 4日 (水)

入厩へ向けて受け入れ態勢が整うも、3日の午後に右前脚がモヤモヤと。精密検査を行った結果、右前脚の屈腱炎の再発を確認。残念ながら引退することになりました。★ロードアメイズ

201704

Photo_6 ロードアメイズ(牡・長谷川)父ディープインパクト 母グラシャスギフト

三石・ケイアイファーム在厩。ここに来て右前脚に腫れ、熱感が認められます。エコー検査を受けたところ屈腱炎の診断が下されました。今後について調教師と意見を交えた結果、日本中央競馬会の競走馬登録を断念する方針が決まりました。長い間ご支援を下さいまして誠に有り難うございました。

○当地スタッフ 「9月2日(月)に長谷川先生が来場されて最終チェック。入厩プランの打ち合わせを行ない、近日中に移動させる予定でした。しかしながら、3日(火)の午後に右前脚がモヤモヤと。精密検査で屈腱炎の再発が確認されています。ここまで十分な注意を払い、ようやく態勢が整った矢先で・・・。本当に申し訳ありません」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ホッカイドウ競馬で3勝を挙げ、JRAへの再転入を決めていたロードアメイズ。ただ、最近になって右前脚が不安定な状態だったので、更新毎にドキドキし、早目に施設の揃った栗東へ送り届けて欲しかったのですが、ようやく受け入れ態勢が決まった途端に右前脚がモヤモヤと。精密検査を行った結果、右前脚の屈腱炎の再発が認められました。慎重を期して進めてきてくれたと思いますが、ただただ残念の一言です。1戦ごとにレース内容が良化し、強さも感じられてきたので、JRAでどこまでやれるのかを見たかったです。

馬自体は非凡なモノを秘めていたと思いますが、1つ巡り合わせが変わっていたら、OPでバリバリ活躍できていたかもしれません。競走馬には運も活躍するには大事な要素ということを改めて憶えさせてもらいました。今後については少しでも良い余生が過ごせることを願っています。お疲れ様でした。

2019年8月31日 (土)

ロードなお馬さん(4歳上牡馬・北海道組)

Photo_6 ロードダヴィンチ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン20~22秒ペース)。

○当地スタッフ 「徐々に運動量を増加。ひとまずはハロン20秒ぐらいのペースながら、8月26日(月)には登坂も始めていますよ。内視鏡で確認しても、術後は良好な感じ。このまま積極的に乗り進めて、9月中に送り出せれば・・・。そんなイメージでしょう」

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~2000m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「まだ日によって歩様がバラ付き気味ですね。極端な悪化が認められぬ反面、大きく改善した感じも受けずに・・・。メニューに幅を持たせている状況だけに、移動の見通しを語るのも難しいところ。いずれにせよ今しばらく時間が必要でしょう」

Photo_6 ロードアメイズ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「右前脚の状態に注意を払いつつ、強弱を付けながら乗り続ける状況。この1週間で大きな変化は生じていません。出発の時期も検討段階。今しばらく様子を見たいですね。厩舎サイドとも密に連携を取り、良いタイミングで送り出せれば・・・」

Photo_6 ロードヴァンドール

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「到着した時点で皮膚病が散見される状態。首から背中を中心に、広範囲に出ています。毛艶も今一つに映る印象。幾らか調子が落ちているのかも知れません。ひとまずは歩行運動ながら、近日中に跨り始める予定。具合に応じて進めましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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先週から騎乗運動を開始したダヴィンチは順調にペースアップ。今のところ喉・トモに関しては気になるところはありません。ただ、手術の効果に関しては、ハロン15秒ぐらいの速いところを乗った際にどういう具合かを確認する必要があります。苦しいところが少なくなったことで前向きな気持ちが出てきてくれることを願っています。

ザナドゥはなかなか良くなってくれませんが、地道に普通キャンターを重ねていくことでトモのバラ付き等を軽減できるように進めてもらえればと思います。引き続きケアは欠かせませんが、辛抱強く行きましょう。

右前脚の爆弾は心配が尽きませんが、メリハリをつけた調教で我慢は利いているアメイズ。帰厩のタイミングを図っているようですが、1日でも早く施設の整ったトレセンへ送り届けて欲しいというのが切なるところです。

ヴァンドールは8月に2戦したこともあり、皮膚病の症状が拡がり、毛ヅヤも落ちている様子。これ以上、疲れが出ないように楽をさせて、体力の回復に努めてもらえればと思います。終わってみれば、北海道2戦は無駄なものに。年齢を重ねて完成度は上がっていると思いますが、結果が伴わないのは寂しい気持ちになります。やはりそろそろダートにも目を向けていって欲しいです。

2019年8月26日 (月)

ロードなお馬さん(4歳牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードダヴィンチ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400m(1ハロン22~25秒ペース)。

○当地スタッフ 「体調も安定していましたからね。獣医師よりゴーサインが示され、予定を繰り上げて軽く跨るように。ひとまずはダートのみながら、息遣いも気に掛かりませんよ。今しばらくは同様のパターン。段階を踏んで少しずつレベルを上げましょう」

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~2000m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「少しずつ調教レベルを高め、現在は18-18のキャンター。また、この中間は特別な治療も行なわずに済みました。なかなか一気に・・・とは進まぬものの、段々と具合が上向いているのは確か。この調子で着実なステップアップを求めましょう」

Photo_6 ロードアメイズ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「トラックコースの運動を制限し、その分2本の登坂を課す場合も。坂路の方が無難ですからね。声が掛かれば送り出せる状態ながら、やはり本州との気候差を考えると・・・。もう少し暑さが和らいでから移動させるのがベターかも知れません」

Photo_6 ロードイヒラニ

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「競馬を走り終えたばかり。先週一杯はリラックスを心掛けました。そして8月19日(月)より馬場へ連れ出す形。レースのダメージは感じられませんね。滞在は短期間の見込み。緩ませぬように早い段階で15-15も交えられれば・・・でしょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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一頓挫あったロードエースに関しては先に記事を書いたので、それ以外のロード4歳牡馬の近況をまとめて。

ダヴィンチは予定を少し繰り上げ、具合を確かめる程度ながら馬場での乗り込みを開始。喉に関してはもっと速いところを乗ってみないと手術での効果があったのかなかったのかは分かりません。しっかり下地を整えてからピッチを上げていってもらえればと思います。

ザナドゥは徐々に負荷を高めていますが、今のところトモ等に疲れ・反動はなし。日々の状態を確かめながら、調教のさじ加減を決めてもらえればと思います。コツコツ乗り込むことで地道な体力アップへと繋いで欲しいです。

脚元の状態は常に心配なので、トラックコースでの乗り込みを控え、その分を坂路で乗るようにしているアメイズ。暑さに関しては辛抱できているので移動に関してはそう遠くではない筈。一旦千葉へ移すのではなく、出来れば直接栗東・長谷川厩舎へお願いします。

イヒラニはレースを終えて間もないですが、次の阪神開催での出走を予定しているので短期での滞在。暑さを考慮すると速い調教は手控え気味で良いので、状態の回復・維持にひとまず努めてもらえればと思います。

2019年8月18日 (日)

ロードなお馬さん(4歳牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードダヴィンチ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。7月下旬測定の馬体重は526キロ。

○当地スタッフ 「8月7日(水)より歩行運動を開始。まずは30分からスタートしています。翌8日(木)以降は1時間まで延長。体温の上昇等も無く大丈夫です。術後1ヶ月を目安に喉を再検査し、OKならば騎乗トレーニングへ・・・。そんな流れでしょう」

Photo_6 ロードエース

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「馬房とウォーキングマシンを行き来する生活は変わっていません。と言うのも、しっかり休ませている割に暑さに参っている様子。それなりに元気でも飼い葉食いが安定せずに四肢も浮腫みがちです。無理は禁物。具合と相談しながら進めましょう」

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~2000m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン20~22秒ペース)。7月下旬測定の馬体重は487キロ。

○当地スタッフ 「色々な馬場を併用して具合を見ています。ペース自体は非常に緩やかながら、日によっては坂路へ入れる場合も。その意味では一歩前進・・・と言えるでしょう。背腰は元々ウィークポイント。ある程度は目を瞑って進めるべきかも知れません」

Photo_6 ロードアメイズ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。7月下旬測定の馬体重は464キロ。

○当地スタッフ 「一旦は480キロまで到達。ただ、やはり脚元への負担が心配です。意識的に減らして現在の馬体重に。見た目には幾らか細く映るものの、これぐらいの数字が妥当かな・・・と思います。元気一杯。このまま同様のパターンを繰り返しましょう」

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ダヴィンチはこの中間からウォーキングマシンでの運動を開始。現在60分まで延長して行われているようですが、体調面で悪い変化は見られず。術後の経過とすれば順調に来ているのかなと思います。

エースはここに来て暑さにグロッキー状態に。歩様に改善の兆しが見えて喜んでいたのに、暑さが和らぐまで無理できない状況です。まあ、想定されていたことでもあるのでゆっくり進めていくしかありません。

ザナドゥは引き続きトモの具合を確かめながらの乗り込み。上昇カーブを描いているようですが、楽観視も出来ない感じで…。ただ、反動が出ればそれをケアしつつ、調教の負荷自体は高めていってもらえればと思います。

アメイズは脚元の負担を軽減する為に意識的に細く造るように。施設が充実しているトレセンへ入れば、もう少しフックラさせれば良いと思います。再発は避けられないかもしれませんが、JRAで出走することなく、そういう事態にはなって欲しくありません。

2019年8月12日 (月)

ロードなお馬さん(4歳牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードエース

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。8月1日(木)測定の馬体重は528キロ。

○当地スタッフ 「この中間もコツコツと運動を続ける格好ながら、先週との比較で歩様に改善が窺えるのは喜ばしい材料。着実に望むべき方向へ進んでいます。そのような経過を考慮し、乗り出すタイミングを慎重に検討中。普段の雰囲気も明らかに良くなりました」

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~2000m(1ハロン25~27秒ペース)。

○当地スタッフ 「時折ダートへも入れるものの、基本的には同様のパターン。まだ良くも悪くも特に変わった印象は受けませんね。これまでの経過を踏まえると、ある程度は時間が必要な感じ。じっくり焦らずに取り組む姿勢がベターなのでは・・・と思います」

Photo_6 ロードアメイズ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「毎日のトレーニングを無難に消化。順調に来ている印象です。時折、右前脚が幾らか熱っぽく感じられる場合も。大きな心配には及ばぬものの、今後も油断は禁物だと思います。しっかりケアを行ないつつ、送り出す態勢を整えられれば・・・」

Photo_6 ロードダヴィンチ

三石・ケイアイファーム在厩。休養。

○当地スタッフ 「特に異常も認められず、経過は良好と言えそう。これまで投与して来た抗生物質を、ここで一旦ストップします。それでも問題が生じなければ、数日後には次のステップへ。ウォーキングマシンへ連れ出し、軽い運動を始められるのでは・・・」

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エースは引き続きウォーキングマシンのみの運動で馬体を解していますが、疲れの底からは抜け出した感じ。徐々に活気が出てきている感じですし、騎乗運動開始もそう遠くないでしょう。10月の京都ぐらいで復帰できれば良いのですが。

背腰の感触・具合がなかなか良くなってきませんが、地道に取り組んでいくしかないという現状のザナドゥ。ひとまず悪くなっていないだけでも良いのかもしれません。

アメイズなりにコツコツ乗り込みを続けることが出来ていますが、右前脚に熱を帯びることも。地方で3勝挙げてJRAでの出走を許された身ですが、無事にデビューできるかとなると楽観視は出来ません。出来れば、早目にトレセンへ連れてきて、プール調教を織り交ぜながら進めていければ良いのですが。

ダヴィンチは喉の手術後の経過を観察中。運動を開始する前にも色々段階を踏まないといけないんだなあと再認識させられましたが、今回の手術で呼吸の苦しさを解消されてきてくれれば良いのですが。速い脚はないも、潜在能力は秘めていると思うので、この手術をキッカケにもう一花咲かせて欲しいものです。

2019年8月 3日 (土)

ロードなお馬さん(4歳牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードエース

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン45~60分。

○当地スタッフ 「獣医師の指示に従ってウォーキングマシンの時間を見直し、日によって60分まで延ばしています。完全にリセットを掛け、腰を据えて立て直しを図る形。戦列復帰までの道のりは長いだけに、馬自身の具合に応じて慌てずに段階を踏むべきでしょう」

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~2000m(1ハロン25~27秒ペース)。

○当地スタッフ 「どうしても左側の背腰が弱点に。筋肉注射やショックウェーブで治療に努めているものの、さすがに急激な良化を求めるのは難しいかも知れません。現在もポリトラック中心のメニュー。負担の掛からぬ内容を続けて様子を窺おうと思います」

Photo_6 ロードアメイズ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「先日、長谷川先生が再び視察に。今回は調教の様子を実際に見て行かれましたよ。その際に馬自身の特徴も伝達。ある程度のイメージは持てたでしょう。目一杯に攻める必要は無さそう。週1回ぐらいハロン15秒ペースを乗ればOKでは・・・」

Photo_6 ロードダヴィンチ

三石・ケイアイファーム在厩。休養。

○当地スタッフ 「7月26日(金)に処置を行なっています。無事に済ませており、現在は馬房で安静に。術後の経過を観察中です。今しばらくは恐らく同様の生活パターン。獣医師のチェックと意見を踏まえ、動かし始めるタイミングを探れれば・・・でしょう」

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エースは引き続きウォーキングマシンのみの運動ですが、時間をじわじわ延長中。暑さが和らぐまでは現状のメニューに止め、ゆっくり過ごしてもらえればと思います。

ザナドゥは左側の背腰に難点を抱えている現状。適切な処置を行っていますが、劇的な回復には至らず。引き続き入念なケアを行って負担を和らいでいくしかありません。こちらも涼しくなるまでは無理しない方が得策でしょう。

アメイズは屈腱炎という大きな怪我を経験していますが、4頭の中で唯一好調をキープ。再度、長谷川師が牧場に訪れたようで、アメイズの特徴はしっかり掴んでもらったと思います。JRAでの初戦がどこになるのかハッキリしませんが、今の感じだと秋の新潟あたりでの始動になるのかなと想像しています。

ダヴィンチは先月26日に喉の手術を終了。ひとまず馬房で静養させて回復を促しています。効果については調教を開始したからになるでしょうが、気持ちが良い方へ向いてくれるように少しでも苦しさが緩和してくれることを願っています。

2019年7月29日 (月)

ロードなお馬さん(3歳上牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードエース

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン30分。

○当地スタッフ 「先月末に行なった笹針治療の効果も得られており、調教やレースで蓄積したダメージが少しずつ取り除けて来た感じ。歩様にも明らかな改善が認められます。そのような状況を踏まえ、30分の運動を正式にスタート。焦らずに経過を見極めたいです」

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~2000m(1ハロン25~27秒ペース)。

○当地スタッフ 「獣医師と意見を交わしながらケアは行なっています。でも、まだトモの感じが今一つ。なかなか思うような効果が得られませんね。調教内容にも幅を持たせつつ、もう少しの間は柔軟なスタンスで。今しばらくは坂路入りも見合わせましょう」

Photo_6 ロードアメイズ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「あまりテンションを上げないように、基本的には1頭で調教を行なう格好に。また、日によってメニューにも幅を持たせています。7月20日(土)に15-15も消化。脚元を含めて特に問題は生じておらず、ここまでは概ね順調と言えそうです」

Photo_6 ロードアブソルート

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「7月20日(土)の追い切り後、一旦ウチへ戻って来ました。出走プランに関して厩舎サイドと入念に打ち合わせ。札幌3週目に組まれる芝1500mを狙う方針です。脚元も落ち着いており、遠からずに再び競馬場へ。出発に備えておきましょう」

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エースは笹針をして芯から悪い血を抜いたことで、蓄積していた疲れはだいぶ緩和された様子。歩様の硬さも幾らかでもマシになっているようです。底は脱したと思うので、暑さが和らぐまではゆっくり進め、涼しくなってくればペースを上げていってもらえればと思います。

ザナドゥは元々トモ・背腰にウイークポイントを抱えていましたが、獣医師に相談するも良化度が乏しい現状です。発見しづらい部位を痛めているという感じではないのですが。暑さも応えているのかな? そろそろ良化の兆しが見えてきて欲しいです。

アメイズは故障を防ぐ意味でも1頭で調教を付けている様子。コロンとした体型なので太らせ過ぎないようにも気を配って欲しいです。

アブソルートは一旦ケイアイファームへ戻されましたが、札幌3週目のレースへ間に合うように札幌or函館へ戻る予定です。膝はスッキリ見せませんが、我慢が利いた状態。未勝利を勝てるところにはいるので、残り1~2戦で何とか決めて欲しいです。

2019年7月20日 (土)

ロードなお馬さん(4歳牡馬・北海道組)

Photo_6 ロードダヴィンチ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「静止している限りでは、喉の状態に問題なし・・・と言う検査の結果に。今度は走行時の様子を確認する予定です。レースを終えて日が浅いだけに、ひとまずはウォーキングマシン。相応のペースで走らせる為に、少しずつ動かして準備します」

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~2000m(1ハロン25~27秒ペース)。

○当地スタッフ 「先週と比べて大きな変化は生じていません。ひとまずメニューも据え置き。中途半端な状態で進めても、上手くは行かないでしょう。今後も馬自身のコンディションに合わせて。歩様チェックを行ないながら、次の段階へ移る機会を探ります」

Photo_6 ロードアメイズ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン20~22秒ペース)。

○当地スタッフ 「7月10日(水)に長谷川調教師が来場。良血らしく本当にイイ馬・・・と感想を述べていましたね。坂路コースへも連れ出したものの、ひとまずは気分転換ぐらいの内容。もう少しリラックスさせてから、少しずつピッチを上げて行きましょう」

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レース後、北海道のケイアイファームへ戻ってきたダヴィンチは喉の検査を行ったようですが、そこでは異常は見当たらず。今度は走らせてみて異音に関して調査することに。それを実行するにはレース後の疲れを解消しないとダメですから、軽めの運動に終始して回復を優先させていってもらいたいです。

背腰に疲れ・反動が出てしまったザナドゥはこの中間も無理をすることなく軽めの調整。まずはしっかり回復に努めて、不安のない状態で騎乗運動を強化していってもらえればと思います。

アメイズはこの中間から坂路での乗り込みを開始。ひとまず無理することなくサラッと走らせた程度ですが元気一杯。視察に来た長谷川師にも良い印象を持ってくれた様子。脚元に爆弾を抱えていますが、キャリアが浅くて伸びしろを多く残す馬なので、JRAでも通用できるよう、これからも地道に力を備えていってくれることを願っています。

2019年7月16日 (火)

ロードなお馬さん(4歳牡馬・ケイアイファーム組)

Photo_6 ロードエース

千葉・ケイアイファーム在厩。放牧3、4時間。7月4日(木)測定の馬体重は519キロ。

○当地スタッフ 「笹針治療を行なった後、先週は舎飼いで完全休養。7月8日(月)にサンシャインパドックでの放牧を始めました。ここから十分に休ませることで、少しずつ本来の姿を取り戻せるはず。しばらくは跨らずに完全にダメージを取り除こうと思います」

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~2000m(1ハロン25~27秒ペース)。6月下旬測定の馬体重は481キロ。

○当地スタッフ 「ここに来て背腰がクタッと。元々、ウィークポイントですからね。ショックウェーブ治療を実施。調教は休まずに継続しているものの、今しばらくは無理の生じぬ範囲で・・・がベターだと思います。具合を確かめながら、柔軟に対応する方針」

Photo_6 ロードアメイズ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)。

○当地スタッフ 「まずはポリトラックで具合を探り、現在はダートコースを使うように。立て続けに競馬を使ってから来たものの、思ったよりもダメージは少ない印象です。一方、元々が多少ピリピリする性格。気持ちを落ち着かせながら進めて行きましょう」

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エースは笹針治療で悪い血を抜いて完全休養中。目に見えないところまで疲れが達していると思うので時間を掛けていくしかありません。

ザナドゥは去勢効果で体質も強化して欲しかったところですが、引き続き背腰のケアは入念に行って対処していくしかありません。

アメイズは脚元に爆弾を抱えているので、意識的にじっくり進めて欲しいところ。ピリピリする性格はレースへ行って良い根性に繋がっていると思うので、そこまで神経質になることはないのかなと見ています。

2019年7月 3日 (水)

JRAでの新たな預託先が栗東・長谷川厩舎に決まりました。☆ロードアメイズ

Photo_6 ロードアメイズ(牡・長谷川)父ディープインパクト 母グラシャスギフト

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。6月29日(土)に門別競馬場より移動しました。

○当地スタッフ 「6月29日(土)に戻って来ました。さほど馬体が細い印象は無し。今のところ脚元もスッキリ見せているものの、あまり体重を増やすと負担が心配ですからね。そのあたりにも十分な注意が必要。ひとまずはレースの疲れを取り除きましょう」

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デビュー3戦目からの3連勝でJRAへの復帰を決めたロードアメイズ。郵送で一足先に報告されていましたが、新たな預託先が栗東・長谷川厩舎に決まっています。

今後の予定はハッキリしていませんが、現在は北海道のケイアイファームでリフレッシュ中。脚元に爆弾を抱えているので油断は出来ませんが、今のところ気になるところはなさそう。体力面は使われてきている分足りていると思うので、距離を乗り込むことで状態を高いレベルでひとまずキープしてもらえればと思います。

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