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2019年12月14日 (土)

【シルク】今週の出走馬(14日・土曜版)

Photo ロイヤルアフェア

土曜中京8R 3歳上1勝クラス(芝2200m)4枠8番 藤井勘J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に南Wコースで時計

加藤士師「11日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はロイヤルアフェアが2番手を追走して、直線では真ん中から抜け出しを図るも、最後は内から脚を伸ばした馬と同入で終えています。今週はパシュファイヤーとブリンカーを使用させていただきました。その効果からか周りに気を取られることなく非常に前向きで、今まで以上に良い動きをしてくれましたね。脚先が少し重たいので、新馬戦以来の芝がどうでるかですが、ここで何とか変わり身を見せて欲しいですね。当初は12月15日の中山・芝2200mを考えていましたが、想定の段階で除外の可能性があったことから、12月14日の中京・芝2200mに藤井勘一郎騎手で向かうこととなりました」(12/12近況)

助 手 8南W稍 72.9- 56.9- 42.8- 12.8 馬なり余力
助 手 11南W稍 67.1- 52.3- 38.3- 12.5 強めに追う リモテソーロ(二未勝)直一杯の外を1.1秒先行3F付同入

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前走後は最後に残された道・障害入りを目指そうとしたロイヤルアフェア。オジュウチョウサンのパートナー石神Jが稽古を付けてくれたのですが、練習を重ねても上達の兆しが窺えず、このままだと人馬共に怪我をする恐れがあるとの判断で断念することに。これによって、いよいよ競走馬として崖っぷちに追い込まれたロイヤルアフェアは、今度はデビュー戦以来の芝で活路を見い出そうと…。正直、脚先が重く、スピード感に乏しいので厳しそうに思いますが、何とか新味を引き出そうと厩舎スタッフは懸命です。追い切りの動き・雰囲気自体は悪くありません。

あとは人間の想いにロイヤルアフェアが奮起して応えて欲しいところ。その一方で今回も惨敗してしまうなら、さすがに策は尽きてしまったと言えるでしょう。そうなると進退問題へと発展してしまうでしょうねえ。

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Photo インヘリットデール

土曜中京12R 中京日経賞(芝1400m)5枠10番 北村友J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:11日にポリトラックコースで追い切り

高野師「11日にポリトラックコースで追い切りました。間隔が詰まっていますので、馬なりでサッと時計を出した程度でしたが、反応・動きともに前走と変わらず良かったですよ。馬の雰囲気も気が逸れているようなところもなく、調教では前向きに取り組むことが出来ました。前走は地下馬道を出てからジョッキーに跨ってもらい、馬番通りに馬場入場を行いましたが、スムーズに返し馬が行えなかったので、今回は何かしら対策を考えています。その点をクリア出来れば、レースでも後ろ向きになることはないと思いますし、力を発揮してくれるはずですから、発走直前まで良い形で持っていけるように努めていきたいと思います」(12/12近況)

助 手 11栗P良 78.5- 63.9- 50.0- 37.2- 11.8 一杯に追う

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2勝クラスならアッサリ勝っても不思議ではないインヘリットデール。ただ、ここ最近のレースでは後向きな気持ちが目立ち、人間を困らせようとする姿が目立っています。リフレッシュを挟めば、前向きな面が戻ってきてくれると思った前走ではスムーズに返し馬が行えず、レースではゲート内でバタバタして痛恨の出遅れ。そんなロスがあっても3着に来るのは立派なのですがねえ。

その3着で次走への優先権を確保。ホントは1戦ごとに放牧を挟んだ方が良いタイプだと思いますが、引退の期日が迫っているので中1週のローテでも出走することに。追い切りの動きはひと叩きされて着実に良化。良い状態でレースへ臨めると思いますが、あとはインヘリットデールの気分次第。こればっかりはレースへ行ってみないと分かりませんが、気難しさは根が深いものになり、簡単には解消できないと言わざるを得ません。

相手関係に目をやると、実力をフルに発揮すれば太刀打ちできるメンバーだと思いますが、今回は17頭立て。多頭数がネックになってくるかもしれません。

諸々の条件等を踏まえると、前走の3着以上の好成績を今回残すことはかなり可能性が低くなっていると思います。

2019年12月12日 (木)

一息入れたことで精神面のリフレッシュが叶っていると思い込んでいたも、レースだと勘付くと一気に後ろ向きに。馬場入りをごねてスムーズに返し馬が行えず、ゲートでは鞍上と息が合わずに痛恨の出遅れ。最後はじわじわ脚を繰り出して追い上げてくるも3着まで。★インヘリットデール

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Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

日曜阪神10R 猪名川特別特別(芝1400m)3着(2番人気) 北村友J

今回もブリンカーを着用しています。行き脚が付かず大きく出遅れてしまい、最後方から追走します。3~4コーナーで外から仕掛けていき、直線で懸命に追われると、メンバー中最速の上がり33秒5の脚を使ってジワジワ追い上げましたが、3着に上がったところでレースを終えています。

北村友一騎手「地下馬道を上がってから跨るのはこれまでと同じでしたが、今回はいつも以上に前へ進んで行くのを嫌がり、馬場入りから走りに対して後ろ向きでしたね。なかなか返し馬に入ってくれなかったですし、ゲートを出る時も突っ張って後ろに重心が掛かっていた為に、あれが精一杯でした。ただ、走り出してこちらが気合いを入れると、それに応えて頑張ろうとする気持ちを見せてくれましたし、前が有利な展開でよく最後まで追い上げてくれたと思います。普通に走れば勝ち上がれるだけのポテンシャルを持っているだけに、後ろ向きな気性が今後もカギになりそうです」

高野調教師「地下馬道を出てからジョッキーに跨ってもらうようにしてから、馬場入りがスムーズになってきたので、今回は誘導馬の後に付けるのではなく、枠順通りに馬場入りさせましたが、いつも以上にゴネてしまい、内ラチを壊してしまうぐらい後退りしてしまいました。1週前に北村友一騎手にゲート練習を行ってもらった時はもう一つ進みが悪かったですが、レース前々日に助手が乗ってゲート練習を行ったところ、抜群の速さで出てくれたので、今回は良いスタートを決めてくれると思っていました。前走の反省を踏まえて、この中間はしっかり調整して今回のレースに臨みましたが、パドックでの様子も状態の良さがこちらに伝わってくるぐらいでしたし、良い結果を期待していたものの、スムーズに馬場入り出来なかったことが尾を引いてか、ゲートを出てくれませんでした。良い脚で最後まで良く追い上げてくれましたが、出遅れが最後に響いてしまいましたね。勝ち上がれるだけの力を持っている馬だけに、いかに馬場入りからゲートを出るところまでスムーズに行えるかがカギになりますから、次走までに対策を考えて、少しでも良い結果に結び付けられるように努めていきたいと思います。トレセンで状態を確認した後は、心身ともにリフレッシュさせるために放牧に出す方向で考えています」(レース結果)

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【次走へのメモ】

出遅れて出脚も鈍かったので最後方から。道中は腹を括ってじっくりと。4角手前から追い上げていき、直線もしっかり伸びたが、出遅れが痛かった。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動

高野師「トレセンに戻って状態を確認したところ、目立った疲れもなく、体調は変わりありません。馬の状態だけを見ると、そのまま在厩させても問題なさそうですが、これから疲れが出てくる可能性もありますから、このまま続戦させるか、一旦牧場へお戻しさせていただくかは、もう少し様子を見させていただきたいと思います」(12/4近況)

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11頭立てと比較的落ち着いた頭数+相手関係から、ここは善戦よりも勝利という結果を期待したインヘリットデール。一息入れたことでリフレッシュされ前向きにレースへ取り組んでくれるものと思っていましたが、今回は馬場入りをごねてしまい、スムーズに返し馬が出来ず。トレセンでは良い雰囲気だったのに競馬だと勘付いた途端にこの有り様。走りたくないという気持ちが勝ってしまい、ゲートは鞍上と息が合わずに出遅れ。開幕週の馬場では痛恨でした。ただ、鞍上が気合を付けると走る方へ気持ちが向いてくれ、その後は真面目モードへ。Sペースでは3着まで詰めてくるのが精一杯でしたが、最後までじわじわ脚を繰り出して3着。明らかに地力上位の存在ですが、気難しさは根が深いです。

レース後のインヘリットデールですが、状態面に関しては何ら不安はないも、放牧に続戦すると気持ちを追い込んでしまう感じに。ストレスが掛かると余計にレースどころではなくなって…。ただ、今回のレースを見ると、放牧を挟んだところで前向きさが戻ってくるとは言えず。優先権を確保出来ましたし、素直に使う方向へ。記事のアップが遅れてしまいましたが、中1週のローテで土曜中京の中京日経賞を予定しています。

引退期限まであと3ヶ月。1つ勝てば自信+やる気を取り戻してくれ、ポンポンと連勝もあり得ると思うのですが、現状の精神状態では展開や人気馬の凡走などかなり恵まれないと2勝クラスの卒業は難しそう。まあ、ここまで掲示板を外したのが1戦のみと堅実に頑張ってきてくれた功績を踏まえると、更なる頑張りを求めるのは酷で、無事に繁殖入りしてくれるのが1番かなと思います。

2019年12月 1日 (日)

ここも確実に差し込んでくるとは思うも、好走できる条件が揃った今回は勝ち切ることを強く意識して乗ってきて欲しい。いつまでもこのクラスで地力上位止まりでは勿体ない。☆インヘリットデール

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Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

日曜阪神10R 猪名川特別特別(芝1400m)8枠10番 北村友J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:27日に坂路コースで追い切り

高野師「27日に坂路で追い切りました。終い重点でしっかり時計を出しましたが、動きに関しては言うことないですね。前走の反省を踏まえて、今回は中間のフラットワークから入念に時間を掛けて行いましたし、それがレースに行って良い方に向いてくれることを期待しています。先週末にゲート練習を行ったところ、レース同様にもう一つ自分から進んで出ていこうとしなかったので、レースまでにもう一度練習しておこうと思います。コンディションを整えることに重点を置いた前走と比べて、今回はしっかり負荷を掛けて調整しましたから、後はレースでしっかり力を発揮してくれさえすれば、結果にも結び付いてくれると思います」(11/27近況)

助 手 27栗坂良 55.5- 40.4- 26.0- 12.6 一杯に追う コスミックエナジー(二歳1勝)一杯に0.1秒遅れ
助 手 29栗E良 14.6 ゲートなり

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第5回阪神2日目(12月01日)
10R 猪名川特別
芝1400メートル 3歳上2勝クラス 指定 混合 定量 発走15:05
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ユアスイスイ 牝5 55 中井裕二
2 2 ブレイズガール 牝6 55 岩田望来
3 3 アルジャーノン 牡4 57 吉田隼人
4 4 トウカイオラージュ 牡3 56 松若風馬
5 5 ラミエル 牝3 54 松山弘平
6 6 リュニヴェール 牝4 55 岡田祥嗣
6 7 マッスルマサムネ セ4 57 中谷雄太
7 8 ピースマインド 牡6 57 古川吉洋
7 9 ガゼボ 牡4 57 池添謙一
8 10 インヘリットデール 牝5 55 北村友一
8 11 ブリングイットオン 牝3 54 横山武史

○高野師 「前走はスタートして進みが悪かったです。それでも格好をつけたあたり、地力はあります。2勝クラスは何とかなっていい馬。改めて」(競馬ブックより)

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今回で3戦連続での芝1400mとなるインヘリットデール。ここ2走は4角でゴチャ付いたり、在厩調整で気難しい面を覗かせて道悪も良くなかったりと敗因は確か。それでも最後はしっかり脚を使って伸びてきているのは地力上位の証。1600mでは最後に甘くなってしまっていましたから、この距離は現状ではベストでしょう。

今回は短期放牧を挟んで臨む1戦。追い切りの動きはそれほど目立ちませんが、乗り込み自体は入念。日々の調教でも負荷を高めるようにしている刺激を与えているとのこと。そういう小さな工夫が結果に繋がってくれるのなら嬉しいです。気持ちと体が噛み合えば、アッサリ抜け出しても不思議ではありません。ただ、インヘリットデールの精神状態を把握するのは難解ですし、実際走ってみないと…。

相手関係に目を遣ると、ガゼボ・トウカイオラージュが強敵。堅実なタイプです。ただ、この2頭は速い時計の決着に少し難があると思うので、2走前くらい走れれば先着できるでしょう。中団から脚を伸ばすことになると思うので、11頭と頭数が落ち着いたのは勿論プラス。

引退期限まで約3ヶ月。今回を含めて何戦できるかは分かりませんが、1400mならまだ底を見せていないと思うので、ここで1つ区切りをつけておけば、元々相手なりなので昇級戦でもやれる筈。また、インヘリットデールは勝ち切れないことでストレスを感じていると思うので、1つ勝てば気分が晴れるでしょう。そうすれば勢いも出てきてくれるでしょう。

ここも確実に差し込んでくるでしょうが、それで満足するのではなく、今回は勝ち切ることを強く意識して乗って来て欲しいところ。北村友Jは3戦連続の騎乗となりますし、癖や使える脚を把握してくれている筈。とにかく1番最初にゴールを通過してきてもらいたいです。

2019年11月25日 (月)

シルクなお馬さん(3歳上・栗東組)

Photo インヘリットデール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:20日に坂路コースで時計
・次走予定:阪神12月1日・猪名川特別(北村友J)

高野師「20日に坂路コースで追い切りを行いました。単走でしたが、終いしっかりと追って十分な負荷を掛けるように意識して行いました。前走は戎橋特別から間隔が詰まっていて、コンディションを整えることに重点を置いていましたし、その分調教を加減したことで、気難しい一面が出てしまったのかもしれません。今回はその反省を踏まえて、しっかり負荷を掛けながら仕上げていますから、それがレースに結び付いてほしいですね。牧場から良い状態で戻ってきたこともあって、調教を進めていても疲れを見せることもなく、コンディションも良いので、来週の競馬に向けてこのまま進めていきたいと思います。なお、ジョッキーは前走との比較を付けてもらうために、引き続き北村友一騎手に依頼しています」(11/21近況)

助 手 17栗坂良 57.6- 41.3- 26.3- 12.9 末強め追う タイキサターン(古馬3勝)末強めに0.1秒先行同入
助 手 20栗坂良 54.0- 38.8- 25.3- 12.6 一杯に追う
助 手 24栗坂良 56.5- 40.9- 26.2- 12.8 強めに追う ディアスティマ(二歳1勝)馬なりを0.1秒追走0.1秒遅れ

Photo_3 ブライトクォーツ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:20日にCWコースで時計
・次走予定:中山11月30日・イルミネーションJS(熊沢J)

荒川師「20日に熊沢騎手に乗ってもらい、追い切りを行いました。CWコースで時計を出す前に、確認程度に軽く障害を飛ばしてもらいましたが、大きな問題はありませんでしたよ。追い切りは単走で行い、1週前ということもあって終いはしっかりと気合いを入れてもらいましたが、動きには活気があって良かったと思います。ノーザンファームしがらきでも緩めないように乗り込んでもらっていたことで、ここまで順調に調整することが出来ていますから、この感じを維持しながら進めていければと思います」(11/21近況)

助 手 17CW良 55.3- 41.1- 13.3 馬なり余力
熊 沢 20CW良 80.3- 65.9- 53.0- 39.5- 12.9 一杯に追う
助 手 24栗坂良 57.9- 43.0- 28.8- 14.6 馬なり余力
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インヘリットデールは一息入れたことで走る方へ気持ちが向いていますし、甘やかさずにしっかり負荷を掛けています。今の感じなら前走のようなポカはない筈。開幕週の馬場も合っていると思うので、何とかここで2勝クラスを卒業したいです。

ブライトクォーツは中間障害をあまり飛ばしていませんが、今回は距離が長くなるのでCWコース中心でスタミナ強化を意識した追い切り。ハードに攻めてもへこたれないのがこの馬の長所。中山コースが合うかどうかが1つポイントですが、仕上がりは良さそう。重賞で連続して掲示板を確保できましたが、1つ下の扱いとなるOPで地力上位を示せるのか注目しています。

2019年11月14日 (木)

12日に栗東・高野厩舎へ帰厩しています。☆インヘリットデール

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Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

・在厩場所:12日に栗東トレセンへ帰厩
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:阪神12月1日・猪名川特別

高野師「放牧に出した後も順調に進められていましたので、12日にトレセンへお戻しさせていただきました。12月1日の阪神・猪名川特別を予定していますので、そこに向けて仕上げに入っていきたいと思います」(11/13近況)

助 手 14栗坂良 54.0- 39.3- 25.6- 12.6 一杯に追う ハギノオーロ(二未勝)強めに0.1秒先行0.4秒遅れ

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牧場と高野師の打ち合わせの結果、来月1日の阪神・猪名川特別へ向かうことが決まったインヘリットデールは12日に栗東へ。時計は地味ながら、早速14日にビシッと追い切りを終えることが出来たように状態面は問題なさそう。

ただ、前走では気難しさを覗かせてしまったので、現在の精神状態がどうなのかが1つポイント。リフレッシュが叶い、最後まで集中力を維持してくれれば勝ち負けできる位置にいることは前々走で証明済。残された時間は少なくなってきますが、2勝クラスは卒業して欲しいです。

2019年11月12日 (火)

シルクなお馬さん(3歳上・NFしがらき組)

Photo_3 シングルアップ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

厩舎長「現在もトレッドミルで常歩、ダクの調整を行っていますが、問題なく進められていますので、タイミングを見計らってキャンターを始めたいと考えています。体の方は徐々に戻ってきましたから、その後も問題なければ乗り運動に移行していきたいと考えています。馬体重は558キロです」(11/8近況)

Photo_3 クレッセントムーン

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル、坂路コースでハロン17秒

厩舎長「目の状態も順調に回復しましたので、今週から坂路で乗り出しています。運動後も変化はないですし、このまま進めていっても問題ないでしょう。年内は少し急ピッチになりますから、年明けあたりを目標に進めていきたいですね。馬体重は510キロです」(11/8近況)

Photo_3 ボンディマンシュ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル、坂路コースでハロン17秒

厩舎長「こちらに移動後も目立った疲れは見られませんでしたので、今週から坂路で乗り出しています。硬さもなく、思いのほかレースの疲れはすぐ回復しているので、このまま進めていっても問題なさそうです。次走の予定は決まっていませんが、いつ声が掛かっても良いように進めていきたいと思います。馬体重は507キロです」(11/8近況)

Photo インヘリットデール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:阪神12月1日・猪名川特別
・調教内容:トレッドミル、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「坂路で乗り出した後も順調に進められていましたので、この中間から15-15までペースを上げています。負荷を掛けた後もしっかり対応していますし、動きも良くなってきましたよ。次走の予定について高野師と話し合ったところ、このまま問題なく進めて行けるなら、12月1日の阪神・猪名川特別に向けてトレセンへ帰厩させることとなりました。馬体重は494キロです」(11/8近況)

⇒⇒12日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。(11日・最新情報より)

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シングルアップは引き続きトレッドミルで軽めの調整。負担を少なくしながら馬体の回復を待っている状況です。今しばらくは我慢の調整を続けてもらえればと思います。

クレッセントムーンは目の回復が進んだこともあり、この中間から坂路での普通キャンターを開始。状態面で不安はありませんが、回復に時間を掛けた為、年内の出走は難しいことに。まあ、焦っても仕方はないので、年明けの早い段階で始動できるように乗り込んでいってもらえればと思います。

ボンディマンシュはNFしがらきへ到着してまもないですが、トレッドミルを併用しながら坂路での普通キャンターを開始。硬さが残る点に関しては、トレッドミルで速いところを乗るようにしたりして工夫してもらえればと思います。あとは精神面で更に大人になってきてくれれば、まだまだ上を目指していける筈です。

インヘリットデールは好調をキープし、坂路でハロン15秒のところも消化。動きも悪くない様子。これを受けて次走について話し合いが行われ、来月1日の阪神・猪名川特別へ向かうこととなりました。そして11日の最新情報で本日帰厩する予定です。リフレッシュ後は堅実に駆けてくれるので、1400mを使って3戦目となる次走はチャンスをモノにして欲しいです。

2019年11月 8日 (金)

シルクなお馬さん(3歳上・NFしがらき組)

Photo_3 シングルアップ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

厩舎長「先週一杯は軽めの運動に控えていましたが、徐々に馬体が回復してきましたので、今週からトレッドミルでの運動を開始しています。暫くは負担が掛からない程度に控えながら、進めていこうと思いますが、移動当初よりふっくらとしてきましたので、トレーニングを続けながら緩んだ馬体を戻していきたいと思います。馬体重は551キロです」(11/1近況)

Photo_3 クレッセントムーン

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

厩舎長「この中間もトレッドミルで運動を行っています。目の状態は徐々に回復していますが、完全に良くなるまで無理する必要はないだろうというのが獣医師の見解でもありますので、もう暫く乗り運動は控えようと思います。トレッドミルでは休まずトレーニング出来ていますので、焦らず進めていきたいと思います。馬体重は518キロです」(11/1近況)

Photo インヘリットデール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル、坂路コースでハロン17秒

厩舎長「周回コースで乗り出した後も問題なく進められていましたので、先週末から坂路にも入れています。今週から周回コースが補修工事のために使えないので、その分トレッドミルで運動を行ってから、坂路に入れています。状態としては良くなってきていますし、このまま問題なければ年内に出走させたいと高野師が仰っていましたので、いつ声が掛かっても良いように調教を行っていきたいと思います。馬体重は490キロです」(11/1近況)

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背腰の筋肉が落ち、1から立て直すこととなったシングルアップ。馬体重は回復傾向にあるのでトレッドミルでの運動を開始していますが、内面に疲れが残っているかもしれませんし、追い切りで気難しさを露呈したので精神面のリフレッシュを図る必要があります。個人的には早目に去勢手術を行って、気難しさの緩和と体質強化を図った方が得策かなと思うのですが。

角膜を軽く傷つけたクレッセントムーン。少しずつ快方へ向かっていますが、完全に良くなるまでは無理しない方が良いとのジャッジで軽めの運動までに止めています。焦っても仕方ないので、時間の経過を待ちたいと思います。

周回コースで軽く動かしていたインヘリットデールは坂路で普通キャンターを開始。周回コースが補修工事の為、使えないようですが、その分をトレッドミルでの運動で補填しています。寒い時季は冬毛が伸びやすく、暑い方が良いタイプかなと思いますが、体調は良い意味で安定しています。年内に出走を予定しているようなので調教のピッチを上げていってもらえればと思います。

2019年10月29日 (火)

シルクなお馬さん(牝馬・NFしがらき組)

Photo インヘリットデール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター

厩舎長「先週一杯はレースの疲れを取るために軽めの運動に控えていましたが、思いのほかダメージはなく、体調も問題ありませんでしたので、今週から周回コースで乗り出しています。調教後も変わった様子は見られませんので、来週から坂路にも入れて徐々に負荷を掛けていきたいと思います。馬体重は482キロです」(10/25近況)

Photo_3 オーサムゲイル

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

厩舎長「この中間も坂路で15-15から、ラスト1ハロンは14秒まで脚を伸ばすようにしていますが、動きとしては段々と良くなってきましたね。ただ、飼い葉食いがそこまで良い方ではない為に、先週より馬体重が減ってしまっているので、適度にリフレッシュを挟みながら進めていく方が良さそうです。調教の動きやコンディションはいいので、後は飼い葉食いが実になってくるようになれば、更に良くなってきそうです。馬体重は449キロです」(10/25近況)

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前走後、厩舎へ戻らずその足でNFしがらきへ放牧に出されたインヘリットデール。早速周回コースで乗り運動を開始し、近々坂路入りも始めるということなので、真面目に走っていない分、レース後の疲れ・ダメージは少なかった様子。年内にもう1戦出来るように態勢を整えていってもらえればと思います。

オーサムゲイルはこの京都開催でのデビューが視野に入っていましたが、馬体重が減ってしまった為に一旦白紙に。もう少し時間を掛けながら心身の成長を促していく必要がありそうです。また、カイバに関しては量を調整しつつも、他馬よりも1日に与える回数を増やしてみるなど工夫していって欲しいです。

2019年10月23日 (水)

在厩調整での中2週のローテを懸念していた通り、レースでは精神面のゆとりがなくなって反抗するような面を出してしまう。そんな中でも4着に食い込んできているようにこのクラスでは力上位は確かなのですが…。★インヘリットデール

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Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

土曜京都9R 久多特別(芝1400m)4着(2番人気) 北村友J

前走に引き続きブリンカーを着用しています。まずますのスタートを切るも行き脚が付かず中団やや後方8番手を追走します。最後の直線で懸命に脚を伸ばしますが、上位馬には及ばず4着でレースを終えています。

北村友一騎手「前回と違って今回は返し馬の段階から進みが少し悪いなと感じていたのですが、レースでもそれが出ていましたね。スタートそのものは悪くなかったですし、そのまま流れに乗って行けると思ったのですが、急に耳を絞り、突っ張ってブレーキを掛けてしまいました。道中は考えていたポジションが取れず、追走で一杯でしたし、最後の直線も伸びてはいますが、前走ほどの勢いはありませんでした。前走と比べると明らかに気難しいところが出てしまっていましたから、心身ともに苦しいところがあったのかもしれません」

高野調教師「調整の段階では気難しいところは見せなかったですし、コンディションとしては前走以上の手応えでした。ただ、続けてレースを使ったことで、苦しさから気難しいところが出てしまったのかもしれません。その中でも掲示板をしっかり確保してくれましたし、デビューから20戦して掲示板を外したのはたった一度だけですから、本当に大した馬ですね。このまま続戦しても良い結果に繋がらないでしょうから、レース後はその日のうちにノーザンファームしがらきへお戻しさせていただきました。この後は牧場で状態を確認してからになりますが、問題なければ年内の出走を目指したいと考えています」(レース結果)

⇒⇒19日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(21日・最新情報より)

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【次走へのメモ】

6キロ増で太め。中団。直線ではナイトバナレットの内に進路を確保したが、外のピエナミントには伸び負けて、結局ケイアイサクソニーも掴まえ切れなった。ワンパンチが課題。(B誌)

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手頃な頭数+直線の長い京都・外回りへのコース替わり+距離2度目で前進あるのみと見ていたインヘリットデール。ただ、在厩調整で臨む中2週が心的に悪影響を及ぼさないかだけが心配でした。そしてその心配が現実のものになってしまうことに。

レースはライブで見れていないので、パドックや返し馬の雰囲気は分かりませんが、北村友Jのコメントだと返し馬で気難しさを出していたとのこと。スタートは五分に出ましたが、行き脚はそれほどなかったので、出たなりの位置で折り合いに専念することを優先。画面上では自らブレーキを掛けているとは感じませんでした。また、4角を回ってくる時は内でじっと我慢できる余裕があったので、あとは手応え通りに伸びてくれるだけでしたが…。ジリジリ脚を使い、際どい3着争いに顔を覗かせてくれましたが、前走のような勢いは見られませんでした。前走後の調整ぶりを見ると、良い雰囲気を維持できていると思ったのですが、インヘリットデールの隠し持った気難しさはそう簡単なものではありませんでした。

レース後はのインヘリットデールですが、トレセンへ帰厩することなく、その足でNFしがらきへ。年内の出走を目指してようなので緩めずに乗り込みながら、精神面のリフレッシュ・改善に時間を設けてもらいたいです。反抗しながらでも上位に顔を覗かせたように、このクラスは勝たないといけないので、次走こそ勝ち切ってスッキリさせて欲しいものです。

2019年10月19日 (土)

道中スムーズさを欠く場面がありながら、復調のキッカケを掴む前走の3着。現状は1400mがピッタリですし、少頭数+外回りの京都で更なる前進を期待。旧1000万下を勝っているようにこのクラスでは元々力上位ですから。☆インヘリットデール

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Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

土曜京都9R 久多特別(芝1400m)3枠3番 北村友J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:16日に坂路コースで追い切り

高野師「16日に坂路で追い切りました。併せて終い重点で負荷を掛けましたが、追い出してからの反応や動きは前走以上に良くなっていますね。前回のレースでは勝負どころでモタモタするようなところがありましたが、7月の中京以来の競馬でもありましたし、その点が出てしまったのかなと思います、でも、1400mに距離を短くしたのと、ブリンカーの効果からスムーズな競馬が出来ていれば勝っていてもおかしくないレース内容でした。この中間もコンディションが良く、ひと叩きした上積みは感じられますし、前走以上のレースが期待できるはずなので、後はスムーズに馬群を捌き切れるかどうかに尽きますね。後は、先週秋華賞を勝利した北村友一騎手の手綱捌きに期待したいと思います。今回もブリンカーを着用させていただきます」(10/16近況)

助 手 13栗坂重 57.4- 40.4- 25.8- 12.6 馬なり余力
助 手 16栗坂良 55.6- 39.8- 25.4- 12.6 一杯に追う ショウナンカイドウ(古馬2勝)馬なりと同入

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第4回京都6日目(10月19日)
9R 久多特別
芝1400メートル 3歳上2勝クラス 指定 混合 定量 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 セトノシャトル 牡4 57 幸英明
2 2 ディアボレット 牝4 55 酒井学
3 3 インヘリットデール 牝5 55 北村友一
4 4 ケイアイサクソニー 牡3 55 和田竜二
5 5 オーパキャマラード 牝3 53 藤岡康太
6 6 ヤマニンペダラーダ 牡5 57 岩田康誠
6 7 アルジャーノン 牡4 57 池添謙一
7 8 ナイトバナレット 牡5 57 坂井瑠星
7 9 スマートシャヒーン 牡5 57 松若風馬
8 10 シトラスノート 牝3 53 川田将雅
8 11 ピエナミント 牝4 55 秋山真一郎

○高野師 「前走は1400メートルへの距離短縮が良かったと思う。使って体調は更に上向き。楽しみですよ」(競馬ブックより)

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このクラスでは力上位の筈なのですが、走ることへの意欲が薄れてきていたインヘリットデール。その結果、マイル戦で詰めの甘い競馬を続けることに。それを受け、前走では1ハロン距離短縮+ブリンカー着用を決定。個人的にはこれが好結果に結び付いてくれるかなと見ていたら、勝負どころでの痛いロス・不利がありながら、集中力を切らさずに最後まで脚を繰り出せた内容は上々。スムーズならもっとやれていたでしょうから、現状のインヘリットデールは1400mがピッタリでした。

今回は在厩調整で中2週での出走。間隔が詰まるので最終追いは上がり重点に止められましたが、3本時計をマークできているように状態面での不安はなさそう。あとは前走でタフな競馬をしたことによる精神面のストレス・疲れがどこまで残っているかですが…。

また、阪神から京都へ舞台を変えての1戦となりましたが、今回は外回りなので前走のような勝負どころで不利を被る可能性は少なさそう。11頭立てですし。レースプランとすれば、前走のように道中のリズム重視でゆったり進めて欲しいところ。脚を溜めることが好きな北村友Jとは手が合うと思うので、前走の反省を生かしてくれれば、勝ち負けの争いにはかなり高い確率で加わってくると見ています。馬場が渋ることに関しては、良くも悪くもない感じでしょうか。

来春で繁殖入りすることになるインヘリットデール。トレッドミルで暴れて頭をぶつけるアクシデントはありましたが、デビュー後は大きな怪我なくレースを重ねることが出来ています。残り少なくなってきた現役生活において前走で新味が見られたので、引退が惜しまれるような進撃を残り半年間で見せて欲しいです。まずは約1年4ヶ月ぶりの勝利の吉報が届くことを待っています。

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