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カテゴリー「(引退)ロードセレリティ」の142件の投稿

2018年3月 1日 (木)

Hペースを見込んでの理想的な位置取り。手応え十分であとは直線で馬群を割ってくるだけでしたが…。右第3中手骨開放骨折で予後不良の診断が下されました。★ロードセレリティ

Photo_6 ロードセレリティ(牡・高柳)父キングカメハメハ 母ティアドロップス

2月24日(土)中山11R・アクアマリンS・混合・芝1200mに三浦Jで出走。15頭立て1番人気で7枠14番からハイペースの道中を10、9、7番手と進み、競走中に右第3中手骨開放骨折を発症し、最後の直線コースで競走中止となりました。馬場は良。馬体重は12キロ増加の494キロでした。なお、予後不良の診断が下されました。

○三浦騎手 「仕掛けてからの反応が上々。あとはスペースだけ・・・と言う状況で、外へ持ち出す際に故障を発症してしまいました。馬群の中で転倒していても不思議はない大怪我だったにも関わらず、ロードセレリティは最後まで踏ん張ってくれて・・・。ただただ、申し訳ない気持ちで一杯です」

○高柳調教師 「直ちに診療所へ向かいましたが、右前脚管骨の開放骨折で手の施しようが無い状態。これ以上苦しみ続けない為にも、安楽死の措置を取らざるを得ませんでした。馬自身には可哀想なことに・・・。再登録の時点から管理を任され、ここまで頑張ってくれたと思います。本当に申し訳ございません」

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レースはライブでは見れず、レース結果を検索して、この事実を知ることになりました。大崩れすることはないと思っていたので、上に名前がないことにアレっと思っていたら…。

レースでは外枠ということもあり、スムーズに走れていたと思います。また、ペースを見越して、いつもより後ろ目の位置。理想的な競馬だったと思います。そして直線まで追い出しを待つ余裕があり、あとはどこを割ってこれるか。仕掛けられてからの反応も良かったんですが…。伸び掛けた時に故障を発症してしまいました。それ以降は痛々してレースを最後まで見ることは出来ませんでした。レース中の故障により引退に追い込まれた出資馬は何頭かいたと思いますが、予後不良の診断が下されたのは初めてです。

押せ押せのローテで来ていて、この中間は少し回復が遅れていた事実はありました。ただ、あと1歩で勝てるところにいたので出走を自重・回避する決断は難しいでしょうねえ…。結果だけが最悪なものになってしまいました。1200mならまだまだ上を目指せる余地があったと思うので余計に残念ですが、セレリティには天国で静かにお休みくださいと願うばかりです。

出資馬・シルクアーネストの半弟がロードで出資できるということから、思い入れの強い1頭でしたが、紆余曲折がありながら、ホント良く頑張ってくれました。色んな勉強をさせてもらい、ありがとうございました。

2018年2月24日 (土)

押せ押せで使ってきているので上積みは見込めないも、今回は外枠を引き当てる。ここならスムーズな競馬が出来ると思うので今度こそ待望の勝利を掴んで欲しい。☆ロードセレリティ

Photo_6 ロードセレリティ(牡・高柳)父キングカメハメハ 母ティアドロップス

2月24日(土)中山11R・アクアマリンS・混合・芝1200mに三浦Jで出走します。2月21日(水)良の美浦・ウッドチップコースで4ハロン52.2-38.7-12.7 6分所を馬なりに乗っています。併せ馬では強目の相手の内を1秒1追走して0秒1先着。追い切りの短評は「好気配示す」でした。発走は15時45分です。

○高柳調教師 「いつもより長く楽をさせ、ギリギリ疲れは取れた感じ。2月18日(日)に坂路で15-15を行なった上で、21日(水)の最終追い切りに臨みました。ラストにしっかり伸びて半馬身先着。休養明け4戦目でも何とか力を出せる状態を保てている印象です」

≪調教時計≫
18.02.21 上野翔 美南W良 52.2 38.7 12.7 馬なり余力 レーヌジャルダン(古馬500万)強目の内1秒1追走0秒1先着

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第2回中山1日目(02月24日)
11R アクアマリンS
サラ 芝1200メートル 4歳上1600万下 指定 混合 ハンデ 発走15:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 エンゲルヘン 牝4 53 柴田大知
1 2 ベルモントラハイナ 牝7 51 西村太一
2 3 ラホーヤビーチ 牝6 52 武士沢友治
2 4 ドラゴンストリート 牡7 54 大野拓弥
3 5 シーズララバイ 牝4 52 柴田善臣
3 6 キセキノケイフ 牡5 53 北村宏司
4 7 ウエスタンユーノー 牝7 51 野中悠太郎
4 8 ワンアフター 牡5 55 戸崎圭太
5 9 アッラサルーテ 牝5 53 石橋脩
5 10 オールインワン 牡5 57 F.ミナリク
6 11 クラウンアイリス 牝7 53 内田博幸
6 12 クリノハッチャン 牝7 50 武藤雅
7 13 メイショウスイヅキ 牝5 52 横山典弘
7 14 ロードセレリティ 牡5 57 三浦皇成
8 15 レジーナフォルテ 牝4 53 杉原誠人
8 16 クリノコマチ 牝7 50 伊藤工真

○高柳瑞師「前走はスタート直後のと3角で寄られる不利があったし、展開も不向きでした。中間は疲れも気になりましたが、週末から回復傾向。安定して走っているし、目に見えない疲れがなければ」(競馬ブックより)

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芝1200mに使うようになって安定感が増したロードセレリティ。57キロを背負ってのこの成績ですから価値は大きいです。ホント、いつこのクラスを再度勝っても不思議ないのですが、運のなさも感じる訳で…。短距離の1戦では不利を受けたり、スムーズに馬群を捌けなかったことが結果に強く結びついてしまいます。

前走の関西遠征は鞍上にM.デムーロJを配して必勝態勢。少頭数の1戦できちっと決めてくれるものと見ていたら、序盤にスムーズさを欠き、4角を回ってくる時も待たされることに。最後の直線は外目に持ち出し、ラスト100mあたりからグッと差を詰めてきたのですが、3着まで。毎回、負けて強しの競馬をしているのですがね。

レース後は状態を見極めつつ、このレースへの参戦を決定。惜しい競馬をしている分、放牧には出せず、今回が厩舎に滞在しての4戦目。何とかデキは維持できているかなと思いますが、上積みは見込めません。安定感はあるも、勢いもなくといったところ。改めてセレリティの地力に託すしかありません。

今回もハンデ戦で他馬と斤量差はありますが、幾分相手に恵まれた感も。ライバルになってくるのが、アッラサルーテとワンアフターかなと思います。

ただ、今回はここ3戦と違い、外目の枠を引き当てることが出来ました。ここなら不利を受ける可能性は低いですし、スムーズな立ち回りが出来るでしょう。あとは前を壁に出来ない分、気分良く前へ行き過ぎないように乗ってもらえれば。個人的には外から被せられない分、いつもより1列後ろの位置で脚を溜めても良いのかなと見ています。まあ、そこは乗り慣れた三浦Jにおまかせです。

目に見えない疲れは心配ですが、力を出し切れば、今回も大崩れはない筈。その安定感ならOPに上がってもソコソコやれるでしょうから、何とかここで一区切りをつけて欲しいところ。出資馬のレースではレース内容を重視することが大半ですが、今回は勝利という結果を1番に求めたいです。

2018年2月18日 (日)

ロードなお馬さん(厩舎調整組)

Photo_6 ロードヴァンドール

2月15日(木)良の栗東・坂路コースで1本目に56.1-39.1-24.8-12.1 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。3月24日(土)中山・日経賞(G2)・国際・芝2500mに横山典弘騎手で予定しています。

○昆調教師 「2月15日(木)に軽く時計を出しています。ひとまずは足慣らし程度ながら、それでもラストは12秒1。馬体重も10キロぐらい増えており、良い方向へ進んでいる印象ですよ。まだまだ時間は十分に残される状況。強弱を付けて進めて行きましょう」

≪調教時計≫
18.02.15 助手 栗東坂良1回 56.1 39.1 24.8 12.1 馬なり余力

Photo_6 ロードセレリティ

美浦トレセンで軽目の乗り運動を消化。引き続き心身のリラックスに重点を置いており、もう少しの間は同様のパターンで調整を行ないます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、2月24日(土)中山・アクアマリンS・混合・芝1200mに三浦騎手で予定しています。

○高柳調教師 「日に日に回復を遂げているものの、良化度合いは幾らかスロー。コンスタントに使って来ているだけに、今から速いところをビシビシ乗る必要は無いはずです。従って、現在は軽目に距離を乗るパターンで疲労を払拭。再び三浦騎手を鞍上に迎えます」

Photo_6 シグナライズ

栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。この馬なりに中間も順調な過程を踏んでおり、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、3月3日(土)阪神・チュ-リップ賞(G2)・国際・牝馬限定・芝1600mにルメール騎手で予定しています。

○田代調教助手 「調教レベルを高めてからも、具合は良い意味で変わりなし。今のところは過度にテンションも上がっていません。変則日程で2月12日(月)にタイムを記録。週末に再び時計を出す予定です。馬の雰囲気を見ながら強弱を付けて行きましょう」

≪調教時計≫
18.02.09 助手 栗東坂良1回 62.1 43.7 28.2 13.9 馬なり余力
18.02.11 助手 栗東坂不1回 59.6 44.0 29.0 14.3 馬なり余力
18.02.12 助手 栗CW稍 69.3 52.6 37.7 12.5 G前気合付 ルペールノエル(障害オープン)馬なりの外0秒4追走同入

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ヴァンドールは次走へ向けて坂路で初時計をマーク。サラッと追われた程度ですが、ラスト1ハロン12秒1。手元でじっくり乗り進められている成果なのかなと思います。今年1年をかけて本格化していって欲しいものです。

セレリティは間隔が詰まることもあり、この中間は軽めの調整。状態に関してはさすがにお釣りがなくなってきた感じです。それ故、次走で何とかOP入りを決めて欲しいです。

シグナライズは来月3日のチューリップ賞へ向けてマイペース調整。先週末にかけて、ちょっと時計を出し過ぎたかなと思いますが、16日にも北村友Jが跨ってCWコースで上々の時計をマーク。これまでの静の調整から攻めの調整へ移行してきたように思います。

2018年2月 7日 (水)

ゲートを出て、スピードに乗ったところで外からカット。すぐの3角でも寄られる不利を受け、リズムに乗れないまま最後の直線へ。猛然と差を詰めてくるも、緩い流れでは3着までが精一杯。★ロードセレリティ

Photo_6 ロードセレリティ(牡・高柳)父キングカメハメハ 母ティアドロップス

2月4日(日)京都9R・山城S・混合・芝1200mにM.デムーロJで出走。11頭立て1番人気で3枠3番からスローペースの道中を4、5、5番手と進み、直線では最内を通って0秒1差の3着でした。馬場は良。タイム1分09秒5、上がり34秒0。馬体重は10キロ減少の482キロでした。

○M.デムーロ騎手 「勝ち馬が斜めに入って来て、スタート後に手綱を引く場面。本当に危なかったです。また、3コーナーでも他馬に寄られる格好。それでも最後は1頭だけ伸びていますからね。不利が無ければ勝っていたはずなのに・・・。残念」

○高柳調教師 「美浦を出発前は490キロ台の半ば。最近は輸送しても維持できていたものの、何故か今回は減ってしまいましたね。ゲートを五分に出て、モタれる面も無し。ただ、何度も控えざるを得ない状況に加えてスローペースで・・・。多少のロスならば大丈夫でも、これだけ重なると厳しいでしょう。レース後の様子を確認してから新たなプランを検討する方針」

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【次走へのメモ】

序盤は好位にいたが、3角あたりで少し窮屈になり、位置が少し下がる。直線ではうまく外へ持ち出して伸びてはきたが、着差が着差だけに少し惜しまれる内容。トップハンデを背負っていたことを考えれば、上々の内容だが…。(G誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、2月24日(土)中山・アクアマリンS・混合・芝1200mに予定しています。

○高柳調教師 「度重なる不利さえ無ければ勝っていたように思いますが、人馬共に頑張ってくれました。レース後も極端なダメージは認められませんので、今のところは中山開幕週の自己条件を狙う方針。放牧明け4戦目になるだけに、慎重に判断を行ないましょう」

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11頭と手頃な頭数&相手関係、鞍上にM.デムーロJを配し、この距離3度目の今回でスカッとOP入りを決めたかったのですが、一言でいえばセレリティの運のなさ。

やや後手を踏む格好でゲートを出ましたが、二の脚を利かせて前へ。うまくリカバーし、スピードが乗ったところで外からカットされる形。大きくバランスを崩すまでは行かないも、頭を上げる形でリズムを崩し、すぐの3角でもニシオボヌールに寄られることに。その後も馬の間で追走することになって、ポジションをスムーズに挽回できず、直線を向く頃には中団の位置まで下がっており、このまま沈むことを覚悟する程で…。

幸い、直線でスムーズに外へ持ち出しましたが、Sペース+直線平坦コースでは前を捉えるには至らず。セレリティ自身、直線で少し外へモタれる感じも見受けられました。

終わってみれば、レースぶりは地力上位のもの。外枠が当たっていれば、スムーズに運べたと思いますが、人気を集めていただけにマークもされてしまい…。さすがに悪いことが重なり過ぎました。

レース後のセレリティですが、特にクタッと来た感じはなし。放牧明け4戦目でそろそろ目に見えない疲れが心配ですが、中2週のローテーションで中山・アクアマリンSへ。レースまでに疲れを感じさせることがあれば自重してもらえればと思いますが、次こそ惜敗続きにピリオドを。そしてまだまだ進化していって欲しいです。

2018年2月 4日 (日)

他馬とハンデ差が大きいのは気掛かりも、ここも大崩れなく走ってくれそう。あとは鞍上の手腕でひと押しを期待。☆ロードセレリティ

Photo_6 ロードセレリティ(牡・高柳)父キングカメハメハ 母ティアドロップス

2月4日(日)京都9R・山城S・混合・芝1200mにM.デムーロJで出走します。1月31日(水)良の美浦・ウッドチップコースで4ハロン52.4-38.6-12.8 7分所を馬なりに乗っています。併せ馬では強目の相手の内を0秒8追走して同時入線。追い切りの短評は「好調持続」でした。発走は14時25分です。

○高柳調教師 「1月31日(水)は目標を置き、仕掛けた際にキッチリ反応。打ち合わせ通りに並んでいます。ハンデの57キロは予想通りながら、他との差が結構ある点がどのように作用するかが問題。距離が異なるとは言え、現級勝ちの実績を持つ京都は合うはずです」

≪調教時計≫
18.01.31 助手 美南W良 52.4 38.6 12.8 馬なり余力 ソングオブファイア(3歳500万)強目の内0秒8追走同入

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第2回京都4日目(02月04日)
9R 山城S
サラ 芝1200メートル 4歳上1600万下 指定 混合 ハンデ 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 レジーナフォルテ 牝4 53 杉原誠人
2 2 クリノコマチ 牝7 50 加藤祥太
3 3 ロードセレリティ 牡5 57 M.デムーロ
4 4 ニシオボヌール せ6 55 四位洋文
5 5 トシザキミ 牝7 52 中谷雄太
6 6 クリノハッチャン 牝7 50 酒井学
6 7 ウインソワレ 牝6 53 菱田裕二
7 8 ナガラフラワー 牝6 54 藤岡佑介
7 9 メイショウスイヅキ 牝5 52 岩崎翼
8 10 ダイメイフジ 牡4 55 幸英明
8 11 オースミチャド 牡7 53 太宰啓介

○高柳師 「1200mを使うようになって安定してきたし、レース内容も良くなっています。前走は厳しい展開で頑張っていたし、今回もチークピーシズ着用の予定。ハンデは仕方ないし、もう決めたいです」(競馬ブックより)

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前走はゲートで煩かった隣の馬につられるような形で後手を踏みましたが、そこはセレリティの二の脚でリカバー。速いペースを好位から追走する形で最後の直線を迎えるも、今度は前がごちゃごちゃしたところに入り、捌くのに待たされる形。内に進路を見い出し、何とか抜け出しにかかるも、惰性をつけて勢い良く伸びてきた外2頭に抵抗できず。不利がありながら、内容の濃いレースを見せてくれたのですが、運がありませんでした。

それでも1200mで連続好走。やはりこれはこの距離への適性の高さを表していますし、素直に安定感が出てきたと見て良いかと思います。

今回は一息入れてから3走目。状態面の上積みは見込めないでしょうが、追い切りの動きを見る限り、デキ落ちを懸念する必要はなさそう。そして今回は手頃な11頭立て。京都の芝1200mはペースが落ち着くので、好位の内で立ち回れそうなセレリティには向く筈。あとはM.デムーロJが冷静に捌いてくれれば結果は付いてきてくれるでしょう。

ただ、ここはハンデ戦。セレリティにとって57キロは背負い慣れていますが、50キロの馬が2頭いたりと、全体的に差が開いているのは気掛かり。大崩れはないと思いますが、前走のような出し抜けを食らってしまう可能性はそれなりにありそうで…。

コンスタントに使っていけば、いずれこのクラスを再度卒業出来るでしょうが、この距離ならOP・重賞でも相手なりに走れそう。他馬とのハンデ差を跳ね除け、一区切りをつける勝利を願っています。

2018年1月29日 (月)

ロードなお馬さん(5歳・入厩組)

Photo_6 ロードヴァンドール

栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。引き続き心身のリラックスに重点を置いており、もう少しの間は同様のパターンで調整を行ないます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○昆調教師 「具合は変わりありません。次走は日経賞(G2)に決定・・・と一部マスコミで出たのは誤報。番組的に候補の1つとして挙がるのは確かながら、金鯱賞(G2)や阪神大賞典(G2)も含めて考え中です。横山騎手の予定とメンバーも確認しつつ、今しばらく検討を重ねたいと思います」

Photo_6 ロードセレリティ

1月25日(木)良の美浦・ウッドチップコースで4ハロン53.9-38.5-12.6 8分所を馬なりに乗っています。併せ馬では直線一杯の相手の外を0秒8先行して同時入線。短評は「抜群の脚捌き」でした。2月4日(日)京都・山城S・混合・芝1200mにM.デムーロ騎手で予定しています。

○高柳調教師 「1月25日(木)は、後ろから来るパートナーを待ってあげる形。余裕たっぷりに併入しました。いつものモタれが窺えたものの、この程度であれば許容範囲。引き続き、好調をキープできています。来週も同じぐらいの内容で丁度良いかも知れません」

≪調教時計≫
18.01.25 助手 美南W良 53.9 38.5 12.6 馬なり余力 ソングオブファイア(3歳500万)直一杯の外0秒8先行同入。

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ヴァンドールは引き続き軽めの調整。次走に関して、日経賞という報道があったようですが、まだ選択肢の1つに過ぎない様子。個人的には候補に挙がっている3鞍なら、日経賞が1番魅力的です。

セレリティは週末の山城Sへ。ソラを使うのでレースに行って、最後の詰めが課題になりますが、1200mでは安定感がありますし、いつ勝ち上がっても不思議ないでしょう。傷みが目立ってきた京都の馬場も大丈夫だと思います。

2018年1月20日 (土)

次走の鞍上がM.デムーロJに決定しました。☆ロードセレリティ

Photo_6 ロードセレリティ(牡・高柳)父キングカメハメハ 母ティアドロップス

美浦トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、2月4日(日)京都・山城S・混合・芝1200mにM.デムーロ騎手で予定しています。

○高柳調教師 「この1週間で疲労が取り除けるなど、順当に回復を辿っているように映ります。ただ、追い切りを再開するタイミングは未定。コンスタントに実戦を走っているだけに、慌てる必要も無いでしょう。乗り役については、デムーロ騎手を確保できました」

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ロードセレリティは年を挟んで2回競馬に使いましたが、クタッとすることなく順調に回復。再来週の京都・山城Sを予定していますが、今の感じなら出走へGOサインを出せると思います。追い切りを再開するタイミングも、来週の週中ぐらいからで十分でしょう。強い攻めは不要なので、状態の維持を心掛けてもらえればと思います。

また、未定だった次走の鞍上がM.デムーロJに決定。初騎乗となりますが、2走前の南総Sで勝ち馬アレスバローズに跨ってセレリティを負かしています。

セレリティはゲート出・二の脚が良い馬なので多少出遅れても挽回はしやすい筈。あとはここ2走よりも脚を溜める競馬で新味を引き出してくれればなあと個人的に思っています。

2018年1月12日 (金)

最後の直線で馬群を捌くのに苦労するも、内からスパッと抜け出す。ただ、外の2頭の併せ馬の勢いが勝り、非常に惜しい3着に終わる。☆ロードセレリティ

Photo_6 ロードセレリティ(牡・高柳)父キングカメハメハ 母ティアドロップス

1月7日(日)中山9R・サンライズS・混合・芝1200mに三浦Jで出走。16頭立て1番人気で2枠3番からハイペースの道中を5、5、4番手と進み、直線では内を通って0秒2差の3着でした。馬場は良。タイム1分08秒4、上がり35秒0。馬体重は2キロ減少の492キロでした。

○三浦騎手 「煩かった隣の馬に釣られて出負け。でも、二の脚が速く、スムーズに前に付けることができました。直線で渋滞に嵌まってしまったとは言え、進路が開いた段階でも十分に間に合う感じだったのですが・・・。ソラを使ったところに離れた位置から一気に交わされただけに、併せる形であれば違ったかも知れません。能力の高さを考えると、チャンスは近いと思います」

○高柳調教師 「スタートで遅れていなくても、位置取りは同じイメージ。大きな影響は無かったと思います。何よりも直線で捌くのに手間取った部分が痛恨。外から勢いを付けて回って来た馬に対して為す術がありませんでした。この条件で続けて好走。中3週で京都へ向かうプランを前向きに考えましょう」

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【次走へのメモ】

チークピーシズ。好調キープ。1完歩目は今ひとつだったが、すぐに二の脚がついて好位のイン。直線で窮屈な場面があり、ワンテンポ追い出しを待たされたが、残り100mで馬群を割ってアワヤのシーン。最後は外2頭の勢いに屈したが、前に行った組では最先着を果たし、レースぶりは中身が濃い。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、2月4日(日)京都・山城S・混合・芝1200mに予定しています。

○高柳調教師「競馬後も変わらず過ごしており、今のところは続けて使って行けそうな感触。中3週で組まれる京都の自己条件を狙いましょう。ハンデ戦で斤量を背負うかも知れませんが、今は右回りの芝1200mを選びたいです。三浦騎手は不在。代役を検討します」

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スタートでやや後手を踏みましたが、すぐにリカバー。レースの流れに乗って内々で立ち回ることが出来たロードセレリティ。最後の直線は確かに進路が出来るのを待つことになりましたが、抜け出す時は鋭い伸びを披露。うまく内をすくったと思ったのですが、外で2頭が併せ馬で伸びてきたのが誤算。また、セレリティ自身も1頭になってフワッとした面があった様子。

結果は僅差の3着と勿体なさは残りましたが、レースぶりはまさに負けて強しの内容。この距離で連続して馬券圏内の走りが出来たのは褒めてあげたいです。また、個人的には正攻法の競馬よりも、1歩下がった位置で追走して差す競馬が出来ればもっとやれそうな気がします。まあ、こういう競馬を続けてくれれば、堅実で出資者には有難いですし、いずれ勝つチャンスが巡ってくる筈ですし。

レース後のセレリティですが、特に異常は見当たりません。もう1戦できる状態にはある様子。中3週のローテで京都・山城Sへ向かう予定となっています。三浦Jが乗れないのは残念ですが、右回りの芝1200mならそれほど乗り難しくはないと思います。引き続き、好勝負を期待したいです。

2018年1月 6日 (土)

レースで散漫な面を緩和するためにチークピーシズを装着。この距離2度目で諸々の条件が整った今回は勝利という結果が欲しい。☆ロードセレリティ

Photo_6 ロードセレリティ(牡・高柳)父キングカメハメハ 母ティアドロップス

1月7日(日)中山9R・サンライズS・混合・芝1200mに三浦Jで出走します。1月3日(水)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン68.5-52.5-38.6-13.0 6分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒9追走して同時入線。追い切りの短評は「抜群の動き」でした。発走は14時25分です。

○高柳調教師 「1月3日(水)は約52秒をマーク。この間のレースで左右に注意散漫な部分が認められた為、地方時代に着用していたチークピーシズを試しました。モタれは大きく変わらないとは言え、一定の効果が得られた印象。本番もそのまま臨もうと思います」

≪調教時計≫
17.12.31 助手 美南坂良2回 59.9 44.6 29.8 14.8 馬なり余力
18.01.03 三 浦 美南W良 68.5 52.5 38.6 13.0 馬なり余力 ジョンブリアン(古馬1000万)馬なりの内0秒9追走同入

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第1回中山2日目(01月07日)
9R サンライズS
サラ 芝1200メートル 4歳上1600万下 指定 混合 定量 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 フクノグローリア 牝6 55 二本柳壮
1 2 デンコウウノ 牡7 57 太宰啓介
2 3 ロードセレリティ 牡5 57 三浦皇成
2 4 トシザキミ 牝7 55 江田照男
3 5 ドラゴンストリート 牡7 57 大野拓弥
3 6 メイショウスイヅキ 牝5 55 横山典弘
4 7 メイショウブイダン 牡7 57 村田一誠
4 8 アッラサルーテ 牝5 55 石橋脩
5 9 ナインテイルズ 牡7 57 柴山雄一
5 10 ウエスタンユーノー 牝7 55 横山和生
6 11 クインズサリナ 牝4 54 田辺裕信
6 12 ベルモントラハイナ 牝7 55 藤田菜七子
7 13 アルマエルナト せ7 57 柴田大知
7 14 アイライン 牝6 55 勝浦正樹
8 15 レジーナフォルテ 牝4 54 吉田隼人
8 16 クリノコマチ 牝7 55 田中勝春

○高柳師 「前走は初めての1200mがいい方に出ましたね。ただ、直線は右にモタれるというより左右にフラフラしていました。まだ、力を出し切っていないので、チークピーシズ着用で集中してくれれば」(競馬ブックより)

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前走は待望のスプリント戦。準OPクラスを1度勝っているとはいえ、近走はやや頭打ちの状態だったので、1200mで変わらないとちょっと辛いなあと見ていましたが、馬群の中での追走でフワフワしながらも、最後の直線は馬群から抜け出し、進路を内へ切り替えながら2着を確保する味な競馬。三浦Jの手腕も光りましたが、やはりこの距離への高い適性を秘めていることが広く認識されることとなったのは大変良かったです。

前走後は在厩で調整を続け、このレースに早くから照準を合わせてきました。一時期、除外の可能性が高まりましたが、何とか無事に出走枠を確保。状態はひと叩きして確実に良化を遂げていますし、この距離を1度経験した強み・慣れも見込めます。

そして今回、レースへ行って散漫な面を緩和するためにチークピーシズを装着。地方・大井での走りからその効果を感じていたので、“正直やっと叶った…”という感じですが、プラスに働くのは間違いないでしょう。2度目の準OP突破に諸々の条件が整いました。

あとは三浦J&ロードセレリティが御膳立てに対して、きちんと結果で応えて欲しいです。

2017年12月28日 (木)

ロードなお馬さん(4歳関東馬・入厩組)

Photo_3 ロードクエスト

12月27日(水)良の美浦・ウッドチップコースで4ハロン54.2-40.1-12.9 8分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒2先行して同時入線しています。1月8日(月)中山・カーバンクルS(OP)・混合・芝1200mに三浦騎手で予定しています。

○小島調教師 「12月27日(水)はラストに軽く仕掛け、パートナーと馬体を並べています。もうワンパンチ欲しい感触ですが、この一追いで更に良くなりそう・・・との跨った調教助手の話。気配を窺いつつ、実戦までに更に踏み込んだ追い切りを課すかも知れません」

≪調教時計≫
17.12.27 助手 美南W良 54.2 40.1 12.9 馬なり余力 アウトライアーズ(古馬オープン)馬なりの外0秒2先行同入

Photo_3 ロードセレリティ

美浦トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。この中間も至って順調な過程を踏んでおり、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、1月7日(日)中山・サンライズS・混合・芝1200mに三浦騎手で予定しています。

○高柳調教師 「12月27日(水)は普通のところ。順当に回復を辿っています。前走の南総Sで除外が結構出ており、その馬達の多くが優先的に出走可能な権利を行使してサンライズSに入る可能性が高いはず。希望通りに運ばなかった際の代替案も検討しましょう」

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クエストは坂路で時計になるところを3本乗ってきましたが、27日はWコースでサラッと。ひとまず無理のない範囲で併せていますが、動きは軽快かなと思います。元々仕上がり早ですし、速いところをあと2本追えば、走れる態勢になるかと思いますが、小島茂師のコメントを見ると、初めてのスプリント戦でもっと仕上げを進めて臨みたいようですね。

セレリティは順当に回復しているようですが、予定している中山・サンライズSにスンナリ出走できるかとなると前走2着で権利を持っていても、難しそうな雲行き。除外になった場合は、個人的にはダ1200mの14日の中山・初春Sまたは21日の京都・山城Sへ向かって欲しいです。

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