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カテゴリー「(引退)ゼーヴィント」の183件の投稿

2018年10月10日 (水)

左前脚繋ぎ部分の浅屈腱炎の回復具合が思わしくないことから、復帰を断念して競走馬登録を抹消することになりました。★ゼーヴィント

Photo ゼーヴィント(牡・木村)父ディープインパクト 母シルキーラグーン

・厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「引き続きウォーキングマシンでの運動を続けています。特に変わってきた印象はありませんね。我慢強く良化を待つしかありませんので、この調教メニューで進めていきたいと思います」(10/5近況)

左前脚繋ぎ部分の浅屈腱炎を発症していることが判明してから約3か月が経過しましたが、まだ腫れがあり痛みも引かない状況です。ここまでの回復状況があまり思わしくないことから関係者と協議を行った結果、誠に残念ではございますがここで復帰を断念し近日中に競走馬登録を抹消させていただくことになりました。脚部不安を乗り越え掴んだ七夕賞(G3)優勝など、重賞2勝を挙げた本馬への温かいご声援ありがとうございました。なお、今後の詳細につきましては出資会員様へ書面にてご案内させていただきます。(10/9近況)

⇒⇒10日(水)に競走馬登録抹消の手続きが取られています。(10日・最新情報より)

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重賞2勝のゼーヴィントが引退 宝塚記念以降、屈腱炎を発症(競馬ラボより)

重賞2勝のゼーヴィント(牡5、美浦・木村厩舎)が競走馬登録を抹消されることになった。同馬を所有するシルクホースクラブのHPで発表された。今年6月の宝塚記念以降、左前脚の浅屈腱炎を発症。回復に務めていたが、腫れや痛みも改善されないことから、現役復帰を断念することになった。

ゼーヴィントは2015年11月にデビュー。初勝利は3戦を要したが、2016年のラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。その後、脚部不安での休養がありながらも、2017年の七夕賞で重賞2勝目をマーク。また、直後に骨折で休養を余儀なくされるなど、怪我に見舞われながら、重賞2勝の活躍をみせた。今後は近日中に競走馬登録を抹消する予定。

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故障発覚後、思いのほか早目にウォーキングマシンでの運動を始めていたので、それほど怪我はそれほど重篤ではないのかなと見ていたのですが、ここ最近の近況報告は熱感・腫れが残り、良くなってくる気配が感じられず、やはり長期戦を強いられることになるんだなあと改めて覚悟していたのですが、連休が明けた9日の近況更新で唐突の引退通知。

個人的にはちょっと早いなあとまず思ったのですが、屈腱炎という症状を知り尽くした牧場の判断。長い時間を掛けて復帰できたとしても、再度活躍するということは難しいと判断されたんでしょう。

デビュー戦で大した見せ場なく終わった時には失敗したかなと思ったのですが、3戦目で初勝利を挙げてからグングン上昇。未勝利→500万下を連勝し、プリンシパルSで見せ場たっぷりの3着。このレースを見て、かなり力を秘めているなあと実感しました。そして次走のラジオNIKKEI賞で待望の重賞制覇。伸びシロを多く残していたので、いずれG1での好勝負できる馬だと思っていたのですが…。その後、3戦連続で重賞2着。どこかで1つ勝てていれば、将来が違ったのかなと思いますが、3戦目のAJCCの後に球節の不安が発症。ここから脚元との戦いが始まりました。

脚部不安明けの七夕賞を勝ち切ってくれた時は嬉しかったのですが、レース後に球節部分の骨折が判明。再度休養生活を送ることとなりました。8ヶ月ほど休んだ後、日経賞と目黒記念を叩いてじわじわ上昇。特に目黒記念は勿体ない結果に終わったことから次のG1・宝塚記念へ行こうとなったのですが…。レース後に脚部不安を発症し、3度目の怪我は遂に屈腱炎のジャッジが下ってしまいました。

1つ巡り合わせが違っていれば、G2を勝ち、そして有力候補としてG1へ挑戦できていたかもしれません。そして良い勝負をしてくれていたかも。運にもう少し恵まれたかったです。

今後はおそらく乗馬になると思いますが、良い余生に恵まれることを只々願うばかりです。お疲れ様でした。

2018年9月30日 (日)

シルクなお馬さん(母シルキーラグーン)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動に止めております。定期チェックで左前のエコーを取ったところ、患部に変わりはありませんでした。また、馬体重が516キロと負荷を掛けた運動を行えていない分、緩さが目立ってきましたので、気をつけて進めていきます」(9/28近況)

Photo パラダイスリーフ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター1800m、週2回周回コースで軽めのキャンター2700m、残りの日は軽めのキャンター

担当者「坂路と周回コースを併用した調教を引き続き行っています。暑い時期に見せていた疲れはすっかりと無くなり、元気一杯に調教を行えています。涼しい時期の方が合うようで、この馬のスピード感が出てきました。5月生まれということもありますが、ここに来てグンと成長を感じますし、成長を阻害しないよう進めていきます」(9/28近況)

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ゼーヴィントは左前脚の定期チェックを受けましたが、悪くも良くもなっていない状態。やはり屈腱炎からの復帰は容易に行きません。馬体増+緩みは仕方ありませんが、状況によってはカイバ食いを制限するなど脚元に負担が掛からない取り組みをして欲しいです。

全弟のパラダイスリーフは坂路と周回コースを併用した調教で引き続き鍛え上げられています。近親のラストインパクトもそうでしたが、暑い時季よりも涼しい・寒い時季の方が合う様子。内面で苦しいところがなくなってきたことで状態が更に上がっています。あとは精神面での幼さが少しずつ抜けてくれば言うことありません。

2018年9月26日 (水)

シルクなお馬さん(牡馬・北海道組)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「引き続きウォーキングマシンでの運動を行っています。依然として患部は良化している様子もありませんね。時間が掛かるとは思いますが、じっくりと焦らずに進めていき、ケアもしっかりと行います」(9/21近況)

Photo パラダイスリーフ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本に周回コースで軽めのキャンター1800m、週2回は周回コースで軽めのキャンター2700m、残りの日は軽めのキャンター 

担当者「自ら進んで前向きに調教をこなしてはいますが、ハロン14秒ペースになるとやや手応えが鈍りますね。それでもスピード感はありますし、動きに関してはさほど気にしていません。飼い葉も与えられた分は食べてくれますし、馬体重が502キロと大きな増減なく進められています」(9/21近況)

Photo ジェラーニオ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:トレッドミルでハロン25秒のキャンター3分、週3回トレッドミルでダク10分、残りの日は軽めの調整

担当者「右後肢球節の腫れは少しずつ治まってきましたが、もう少しトレッドミルで様子を見たほうがいいですね。無理をさせる時期ではありませんし、快方に向かっているところですからゆっくりと進めていく方針です」(9/21近況)

Photo フロントライン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター2250m、週1回角馬場で軽めのキャンター、残りの日は軽めの調整

担当者「左トモの経過は良好で坂路の登坂回数を増やしました。走りに少し重たさはありますが、概ね動きに関しては問題ありません。馬体重は518キロと更に体重が増えていますので、注意して進めていきます」(9/21近況)

Photo ボンディマンシュ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本、残りの日は軽めの調整

担当者「馬の状態に合わせながら進めていったことで、動きが良くなってきましたね。他馬と一緒に調教を行っても気の難しさを見せることなく、集中して走ってくれるようになりました。今後もリフレッシュを挟むなど疲労を蓄積しないよう乗り込んでいきたいと思います 」(9/21近況)

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ゼーヴィントはまだまだ患部の良化が窺えない状況。屈腱炎は改めて先の見えない怪我だということを痛感させられています。

そのゼーヴィントの全弟がパラダイスリーフ。引き続き積極的に進められていますが、遅生まれなので体力面での途上さも感じます。まあ、それでも本数を重ねていけば、シャキッとしてくれるでしょうから、今しばらくは淡々と乗り込みを進めてもらえればと思います。

ジェラーニオは痛めた球節の腫れがまだ残っているので、無理をせず、トレッドミルで脚慣らし中。もどかしさはありますが、我慢するところはしないと。

フロントラインは調教メニューをじんわり強化。動きはまだまだですが、休んでいた時期が長いので致し方ないところ。急いで進めると反動が怖いので、マイペースを念頭に歩んでいってもらえればと思います。

ボンディマンシュは素材は良いと思うので、気難しさがマイナスする幅を小さくしていきたいところ。操縦性を高めることは競馬での活躍に大いに繋がる訳ですから。

2018年9月18日 (火)

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・北海道組)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「この中間も引き続きウォーキングマシンでの運動を行っています。患部の熱感は依然として残っているので、次のステップになかなか進めません。体調そのものは良好ですので、引き続き患部のケアをしっかり行っていきます」(9/14近況)

Photo ヴィッセン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本、週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整 

担当者「この中間はややペースを落とした調教メニューです。決して状態が悪いわけではなく、疲労を蓄積しないために坂路の登坂回数を減らしています。馬体重は510キロとさほど前回計測時と変わりません。今後も適度にリフレッシュさせ、肉体的にも精神的にもダメージの無い状況で調教を行いたいですね」(9/14近況)

Photo_3 ブライトクォーツ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16~18秒のキャンター1本、残りの日は軽めの調整

担当者「引き続き坂路調教をメインに進めています。この中間はフォームを意識した調教を行いたかったのでペースを落としました。普段から悪さをすることもないですし、扱い易いですね。今後も実戦に向けた調教を行っています」(9/14近況)

Photo_3 シルクドリーマー

・在厩場所:北海道・NF空港/18日福島県・NF天栄へ移動予定
・調教内容:週1回トレッドミルでハロン30秒のキャンター5分、残りの日はウォーキングマシン

担当者「こちらに帰場後も脚元等を含めて状態には問題はありません。ゆっくりと休ませていることでレースの疲れはある程度取れてきました。ダメージも少なく、9歳馬とは思えないほどタフな馬ですね。馬体も回復傾向ですので、18日に天栄に移動する予定になりました。移動日まで状態の向上に努めてまいります」(9/14近況)

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ゼーヴィントは引き続きウォーキングマシンのみの運動で進展なし。まずは患部の熱感が和らがないと次のステップへは行けません。長期戦は免れないので焦ることなく地道に行くしかありません。

ヴィッセンは状態こそ悪くないのでしょうが、良化度がもう一つ。また、定期的にリフレッシュを挟むということで前向きさを引き出したいのかなと思います。まずは状態を上げ、NFしがらきへ1日でも早い移動を願うばかりです。

ブライトクォーツは引き続き順調。この中間はフォームを意識した調教ということで、これは良い取り組みだと思います。あとはメリハリのある調教でギアチェンジ・瞬発力を意識付けして欲しいです。

シルクドリーマーは回復を優先していますが、9歳馬とは思えないリカバーの速さ。元々、無駄なことをしない性格なのもプラスに働いているのでしょう。それでいて牝馬好きな馬ですし。今後は18日にNF天栄へ移動し、秋競馬へ向けて調整を進めていくことになります。

2018年9月10日 (月)

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・北海道組)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「この中間も引き続きウォーキングマシンでの運動を行っています。馬体重に変化は無く、体調も変わらず良好です。少しずつ運動時間を増やしていることで煩いところも見せていませんし、脚元の熱感も変わりありません。今後もマシンを中心とした継続した運動を行っていきますが、患部にはくれぐれも気をつけて進めていきます」(9/7近況)

Photo ヴィッセン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2500m

担当者「先週坂路に入れた時の動きが良かったのでハロン14秒までペースアップしています。前向きで活気ある走りを見せてくれていますし、こちらの想像以上に心身共に良化していますね。疲れが溜まると良くないので背腰や両トモにショックウェーブを施していますが、概ね状態は変わりなく良好です。いつ声が掛かってもいいように、乗り込み量を増やしていきたいと思います」(9/7近況)

Photo_3 ブライトクォーツ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週4回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター1本、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間はハロン14秒までペースアップしています。ここ最近は毎週ペースを上げることが出来ているように状態がすこぶる良好です。自ら前向きに進んでいく馬では無いのですが、乗り手の指示にしっかり応えてくれていますので、この調子でどんどん進めていきたいですね」(9/7近況)

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ゼーヴィントは引き続きウォーキングマシンで軽く動かす日々。状態は良い意味で安定していますし、ストレスを溜め込んでいないのも○。

ヴィッセンは背腰・トモに疲れを溜めない為、ショックウェーブを施していますが、涼しくなってきたことで着実に状態はアップ。実際、坂路での動きは好感触だったようです。もう歩様を心配する必要はほぼないかと思います。

ブライトクォーツは淡々とメニューをこなし、順調にペースアップ。タフさは健在ですが、ワンペース過ぎる走りを幾らかでも緩和できないのかなあ…。日々の調教からギアチェンジを意識して取り組んでもらいたいです。

2018年9月 4日 (火)

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・北海道組)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「引き続きウォーキングマシンでの運動を行っています。飼い葉は食べて体調面に問題はなく、馬体重は514キロと前回計測時と大きな変化なく調整できているので、この調子で対応していければと思います」(8/31近況)

Photo_3 リゾネーター

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター2700m、週2回周回コースで軽めのキャンター2700m、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

担当者「ハロン15秒ペースでもいい脚取りで登坂できていたので、この中間から坂路のペースをハロン14秒まで上げています。ここまでコンスタントに乗り込んでいますが、疲れが出ることはありませんし、ペースアップ後もまずまずの手応えで登坂してくれています」(8/31近況)

⇒⇒5日(水)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動し、7日(金)に美浦トレセンへ帰厩する予定です。(3日・最新情報より)

Photo ヴィッセン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター1500m

担当者「周回コース中心のメニューでも特に大きな問題は見られなかったので、この中間から坂路コースでの調教をスタートしています。坂路では悪くない手応えで登坂することが出来ていますし、今後もコンスタントに乗り込みをこなしつつ状態アップに努めていきたいと思います」(8/31近況)

Photo_3 ブライトクォーツ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、残りの日は軽めの調整

担当者「ハロン16秒ペースでも手応えは良好でしたから、この中間からハロン15秒まで脚を伸ばしています。順調に毎日のトレーニングに励めていますし、飼い葉もしっかりと食べていて毛艶は良好です」(8/31近況)

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屈腱炎からの復帰を目指しているゼーヴィント。特に進展はありませんが、馬体重が大きく増えていないのは良いことかなと。体調は可もなく不可もなくといった感じでしょう。

リゾネーターは坂路でハロン14秒台までペースアップ。動きに良化の余地を残していますが、クタッとすることなく体調は安定しています。また、3日の最新情報で今週末に帰厩する運びに。おそらく前走と同じ東京・ダ2100mに使ってくると思うので、秋緒戦は来月13日の平場戦が有力でしょうか。

ヴィッセンは坂路コースでの乗り込みへ移行。状態を上げていく必要はありますが、体調・脚元は大丈夫そう。個人的には暑さが和らげば、早目にNFしがらきへ移し、馬体を回復させて帰厩へ届けて欲しいです。

ブライトクォーツはハロン15秒の調教を開始していますが、難なく対応できていますし、体調面での変化もなし。コツコツ乗り進めながら着実に状態アップが叶っています。おそらく秋の新潟に参戦すると思うので、逆算しながら本州への移動・帰厩へと進めていってもらえればと思います。

2018年8月28日 (火)

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・北海道組)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動を続けています。徐々に運動時間を延ばしていますが、まだ運動後には熱感が見られるものの、患部の状態は悪化することなく調整することが出来ています」(8/24近況)

Photo_3 リゾネーター

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター2700m、週2回周回コースで軽めのキャンター2700m、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

担当者「この中間から坂路コースを登坂した日も周回コースでの乗り込みを取り入れ、さらなる体力強化を図っています。全体的な調教の負荷を強めてからも飼い葉を残さず食べていて、毛艶も良好で馬には活気が見られますよ」(8/24近況)

Photo ヴィッセン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:6回周回コースで軽めのキャンター1500m

担当者「この中間から周回コースでの乗り込みをメインにした調教へと移行しています。少し両トモに疲れが見られたのでショックウェーブを施しましたが、ケアしていけば特に問題ないレベルです。この感じで徐々に負荷を強めていければと思います」(8/24近況)

Photo_3 ブライトクォーツ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本、残りの日は軽めの調整

担当者「坂路調教スタート後も疲れが出ることなく体調面は良好ですので、この中間からハロン16秒までペースを上げています。ペースアップ後も最後までグッとハミを取って登坂していますし、このまましっかりと乗り込んでいければと思います」(8/24近況)

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ゼーヴィントは引き続きウォーキングマシンで軽く身体を動かす日々。怪我が怪我なだけに慎重を期して行くしかありません。

リゾネーターは坂路と周回コースを併用して体力強化に努めています。状態は右肩上がりですし、活気もある様子。本数を重ねていって更に動ける態勢を整えてもらえればと思います。

ヴィッセンはトモに疲れが出やすい状況ですが、ひとまず周回コースで軽く動かしています。これから状態を見極めつつ、調教の負荷を高めて行くことになりますが、まずは早い段階で坂路での乗り込みを開始できるようになって欲しいです。

ブライトクォーツは坂路で普通キャンターを乗り込んでいますが、疲れを見せることなく順調そのもの。ハミを取って自分から走る姿勢があるのも好感です。軌道に乗ったと思うので、このまま順調に進めていってもらえればと思います。

2018年8月23日 (木)

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・北海道組)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「引き続きウォーキングマシンでの調整を行っています。運動量が多くないので少し体は緩んできている印象ですが、馬体の肌艶は良く健康面に問題はありませんね。脚元のケアはしっかりと行いつつ、マシンでの運動を継続していきたいと思います」(8/17近況)

Photo_3 リゾネーター

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本と周回コースで軽めのキャンター2700m、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2700m

担当者「この中間から坂路コースを登坂した日も周回コースでの乗り込みを取り入れ、さらなる体力強化を図っています。全体的な調教の負荷を強めてからも飼い葉を残さず食べていて、毛艶も良好で馬には活気が見られますよ」(8/17近況)

Photo ヴィッセン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週4回周回コースで軽めのキャンター1,500m、残りの日は軽めの調整

担当者「その後もウォーキングマシンでの運動を続けていましたが、だいぶ疲れが取れてきた様子だったので、この中間から周回コースでの乗り運動を始めています。脚元に問題なければ、距離を延ばす等してさらに負荷を強めていきたいと思っています。馬体重は510キロです」(8/17近況)

Photo_3 ブライトクォーツ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン17~20秒のキャンター1本、週1回ロンギ場で軽めの運動、残りの日は軽めの調整 

担当者「この中間はロンギ場での軽めの運動を経て、坂路コースでの乗り込みを行っています。続けて出走してきた割には思ったほど疲れも少なく、すぐに乗り出しを開始できたのは何よりですね。今後は状態を見ながら徐々にペースを上げていければと思います」(8/17近況)

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ゼーヴィントは引き続きウォーキングマシンで軽く体を動かす現状。患部の熱感が落ち着くまでは無理は出来ませんし、体が緩んでしまうのは致し方ないところ。体調自体は良さそうなので安心しています。

リゾネーターは北海道の涼しい気候が合っている様子。坂路と周回コースを併用して乗り込まれていますが、グングン状態を上げていっています。9月早々にはNF天栄へ戻し、次走へ備えることが出来ればと考えています。

まだまだ安心は出来ませんが、この中間から周回コースでの騎乗運動を再開したヴィッセン。歩様には常に気を配りながら、マイペース調整で負荷を高めていってもらえればと思います。

ブライトクォーツは少し余裕を持たせて進められてきましたが、この中間から坂路での乗り込みを開始。ピリッとした脚は使えませんが、タフさはホント素晴らしいです。ただ、ここ数走が案外な内容・結果なので、調教を工夫して、走りたい気持ちを駆り立ててもらいたいです。

2018年8月17日 (金)

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・北海道組)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動を続けています。まだ患部には熱感が見られますし、しばらくはマシンでの調整を続けていくことになると思います。暑い中でも体調を崩すことなく、飼い葉も食べて元気に過ごせていますよ」(8/10近況)

Photo_3 リゾネーター

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2700m

担当者「この中間はさらなるペースアップを図っており、ハロン15秒まで脚を伸ばしています。坂路の手応えは悪くありませんし、活気のある動きを見せてくれていますね。去勢後も体調面は安定しており、馬体重は558キロと変に減ることなく調整できています」(8/10近況)

Photo ヴィッセン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「こちらに戻ってきた当初に比べると少しずつ良化してきていますが、まだ次に進めていける段階ではないので、ウォーキングマシンでの運動を続けています。飼い葉は食べていますし体調面に問題は見られないので、今後も良化を促しながら進めていきたいと思います」(8/10近況)

Photo_3 ブライトクォーツ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動を継続しています。レースでの疲れは段々と抜けてきていて、馬体重は483キロまで回復してきています。夏バテすることなく飼い葉も食べていますし、状態を見つつ次のステップへ移行していければと思います」(8/10近況)

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ゼーヴィントは引き続きウォーキングマシンのみの運動。屈腱炎を発症した部位に熱感が残る現状なのでまずはそこが落ち着いてくれないと進めません。焦ることなくじっくり進めてもらえればと思います。

リゾネーターは順調に攻めを強化。特に気になる点はなさそうですし、これから本数を重ねていけば更に動くは良くなっていってくれると思います。

ヴィッセンは歩様の良化待ち。良くなっているのは確かですが、まだ我慢の調整が必要です。ゼーヴィント同様にじっくり進めてもらえればと思います。

ブライトクォーツもウォーキングマシンのみの調整ですが、こちらは連戦の疲れを取り除く意味でのメニューなので馬体面での不安はありません。タフさに関してはホント頭が下がります。今月中には騎乗運動を再開することはできるでしょう。

2018年8月 7日 (火)

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・北海道組)

Photo ゼーヴィント

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「ウォーキングマシンスタート後も脚元の状態に変わりはなかったので、この中間はマシン中心のメニューへ移行しています。普段は変にカリカリしたりせず落ち着いて過ごせており、飼い葉も食べて馬体重は510キロまで戻っています」(8/3近況)

Photo_3 リゾネーター

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2700m

担当者「この中間は徐々に坂路コースでのペースを上げており、ハロン16秒まで脚を伸ばしています。ペースアップ後も順調そのもので、脚取りは最後までしっかりとしていますし、さらなる調教進度の向上を目指して進めていきたいと思います」(8/3近況)

Photo ヴィッセン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「トモの歩様に違和感があるということでこちらに戻ってきましたが、確かに気になりますね。この中間はウォーキングマシンでの運動に止めて軽めに動かしつつ、ショックウェーブを施してケアに努めています。今後も焦らず良化を図りながら進めていきたいと思います」(8/3近況)

Photo_3 ブライトクォーツ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週6回ウォーキングマシン

担当者「先週無事にこちらへ戻ってきており、この中間はウォーキングマシンでの運動で様子を見ています。さすがに数を使ってきましたし、レースで走ったなりの疲れは見られますから、まずは馬体の回復に重点を置いて進めていきたいと思います」(8/3近況)

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屈腱炎を発症し、療養中のゼーヴィントですが、ウォーキングマシンでの運動を開始。患部の具合を確かめつつ、ウォーキングマシンでの時間を伸ばしていくことになると思います。症状から焦っても仕方ないので、1歩1歩階段を上がっていく感じで進めていってもらえればと思います。落ち着きがあるのは○。

リゾネーターは順調に坂路での攻めを強化中。暑さに強い馬ではないので涼しい北海道での調整も合っているように思います。この感じで進めていければ、秋競馬での戦線復帰は十分可能でしょう。

右トモの歩様に違和感を発症しNF空港へ戻ってきたヴィッセン。2週間ほど時間が経ちましたが、まだ気になるところが残り、ショックウェーブ治療などでケアを優先する日々。こちらも焦っても仕方ありませんが、1日でも早く歩様が安定してきてくれることを願っています。

函館開催中、コンスタントに使われてきたブライトクォーツ。他馬ならクタッとしても不思議ないですが、この馬は時間が解消してくれるレベルの疲れ具合。この才能がピリッとした脚に繋がってくれれば今頃は1・2つ勝っていても不思議ありません。秋はローカル開催を回っていくことになるでしょうから、そこへ向けて英気を養ってもらいたいです。

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