昨年、JRAを抹消となった出資馬
<シルク>
シルクヴェリタス
4戦0勝。体質が弱くデビューは6月になってから。同世代のシルク馬では1番最後の入厩だったと思います。おっとりした気性+太め残りでデビュー戦は見どころなく敗退。その後は1戦ごとに良化を辿るも、スーパー未勝利を使うことが出来ずに中央最終戦は芝500万下の格上挑戦。一瞬伸びてくるところもあり、見せ場は十分でした。この内容から再ファンドされるかと思っていたのですが、他の馬主に売却され名古屋競馬へ移籍。名古屋競馬では4連勝を達成。昨日は名古屋地区の重賞に格上挑戦して敗れるも、5着と健闘しています。
シルクベルジュール
5戦0勝。2歳時はなかなかパンとせずに、入厩してからも時間をかけてデビュー。坂路ではシルクで勝ち上がったラングレー、アポロン以上の時計・動きをしていましたが、気の悪さをレースで露呈。また、1800mの距離を3度使ったも、距離が長かった模様。最後はトモも万全ではなかったようで、状態とレース選択が噛み合いませんでした。最後はヴェリタス同様にスーパー未勝利戦を除外され続け、格上挑戦することに。14着と見せ場なく終わる。その後は岩手競馬に移籍。ハナへ行く競馬が合っているのか4連勝中。ただ、再ファンドを視野に入れての移籍でしたが、それに関しては音沙汰なく…。
オレンジブルーム
7戦0勝(3歳時4戦0勝)。2歳時から気性面の激しさを見せていましたが、それが改善されることなく、最後はより激しくなっていました。馴致が遅れていた時点で気性の悪さを危惧していたのですが、仕方ありません。個人的にはダートの中距離を早くから狙っていれば、もう少し頑張れたように思います。中央抹消後は佐賀競馬に移籍。5戦3勝2着2回と頑張っています。
シルクレグルス
8戦1勝(4歳時4戦0勝)。2戦目で勝ち上がった馬なので、先々まで期待した1頭だったのですが、外から交わされるとレースをやめ、後方から行っても使える脚はジリジリと…。課題が改善されませんでした。その後、障害入りを視野に入れるも、気難しさから障害を飛ぼうとせずに断念。地方交流戦にも視野を広げるが、腰を捻って放牧へ。その怪我が思いのほか重症で、登録抹消となりました。
<ロード>
ロードエストレーラ
17戦0勝(3歳時13戦0勝)。現在は園田で2勝を挙げて、JRAに復帰していますが、私は再ファンドには応じていません。コツコツと頑張って稼いでくれた1頭でしたが、未勝利を勝つことが出来ませんでした。厩舎も勝てる相手を探ってくれましたが、厩舎の都合で北海道へ行ったのが台無しで、ダート1000では良さが出ませんでした。
現在は美浦・新開厩舎へ転厩。序盤はじっくり脚を溜めて、最後に賭ける戦法なら通用しても不思議ないかと思います。
ロードヴェッケン
3戦0勝。移動直前で頓挫した影響で入厩が遅れました。それでも血統背景&馬っぷりから期待したのですが、外へ逃げたり、内へモタれたりと気難しい面が露呈。レース慣れを期待したのですが、悪い方へ進んで行きました。特に最後の1戦は追走もままならずにタイムオーバーでの敗戦でした。JRA登録抹消後は兵庫競馬へ。残念ながら地方でも1勝が遠いです。
ロードレグルス
4戦0勝。昨年の最終週のレース後に故障。診断の結果、競走能力喪失となりました。初めてのダート戦で期待したのですが…。レース前、皮膚病の発症などデキ落ちを心配する中での出走だったのが悔やまれます。
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