近走成績+年齢を考慮し、このタイミングで競走馬登録を抹消することになりました。★ラストインパクト
ラストインパクト(牡・角居)父ディープインパクト 母スペリオルパール
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:ウォーキングマシン調整
厩舎長「この中間も疲れを取る為にウォーキングマシンで調整しています。徐々に疲れは取れてきていますが、いつもと比べると回復がゆっくりですね。年齢的なこともあると思うので、馬の状態に合わせて進めていきます。馬体重は513キロです」(12/15近況)
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前走後はNFしがらきへ移動して立て直しを図っていましたが、思いのほか回復が遅く、なかなか覇気も戻って来ない現状です。ここ最近のレース内容から以前のようなパフォーマンスを期待するのは難しく、また、年齢面も考慮して牧場・クラブの関係者で協議した結果、誠に残念ではありますがここで競走馬登録を抹消することとなりました。クラブ史上初の海外遠征を実現するなど、長きにわたり活躍しました本馬へのご声援まことにありがとうございました。なお、今後の詳細につきましては出資会員様へ書面にてご案内させていただきます。(12/18近況)
⇒⇒20日(水)に競走馬登録抹消の手続きが取られています。(20日・最新情報より)
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重賞3勝馬ラストインパクトが引退(スポーツ報知より)
2014年の金鯱賞・G2をはじめ、重賞3勝のラストインパクト(牡7歳、栗東・角居勝彦厩舎)が近日中に競走馬登録を抹消することが18日、所属するシルクホースクラブのホームページで発表された。先月のジャパンC(14着)が現役最後のレースになった。
同馬は2010年生まれのディープインパクト産駒(母スペリオルパール)で2012年11月に松田博資厩舎からデビューし、京都で新馬勝ち。3歳時は菊花賞(4着)にも出走したが、4歳になってから本格化。2月の小倉大賞典で重賞初制覇を飾ると、その年の秋には京都大賞典、金鯱賞と重賞連覇を飾った。
5歳時にはライアン・ムーア騎乗でジャパンCで首差の2着になった。翌2016年には松田博資調教師の定年に伴って、角居勝彦厩舎に移籍。初の海外遠征だったドバイ・シーマクラシックでも3着と力を示した。
通算成績は36戦7勝(うち海外1戦0勝)。有馬記念には2回出走して、7着(14年)、12着(15年)。今後については未定となっている。
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ラストインパクト登録抹消、乗馬に(ラジオNIKKEI・実況ウェブより)
2014年の京都大賞典(G2)などに優勝したラストインパクト(牡7、栗東・角居勝彦厩舎)は、きょう12月20日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。
通算成績は36戦7勝(うち海外1戦0勝)、重賞はいずれも2014年に挙げた小倉大賞典(G3)、京都大賞典(G2)、金鯱賞(G2)の3勝。
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ジャパンC14着後、NFしがらきへ放牧に出ていたラストインパクト。目標を定めず、ゆっくり過ごしているなあという感じで見ていましたが、このタイミングで登録を抹消することに。引退後の行き先・扱いがだいたい決まったので、引退報告になったのかなと思います。
2012年の2月、募集締切間際で出資することに決めたラストインパクト。ちょうどその前の週にロードカナロアのシルクロードS制覇+シルクフォーチュンの根岸S制覇、ロードアクレイムの新馬勝ちなど週に6勝する固め打ちがあって背中を押されました。母父ティンバーカントリーからパワータイプで、芝がダメでもダートで潰しが利くのかなという印象でした。
同期ならジューヴルエールの方に当初は期待を掛けていましたが、松田博厩舎のスパルタ調教によって素質が開花。これまでダートや芝の短距離でしか活躍できていなかった出資馬に対して、芝の王道路線を初めて歩んだのが同馬。重賞3勝、ジャパンC2着、ドバイシーマクラシック3着と出資時には想像もしていないことを成し遂げてくれました。G1はどこかのタイミングで手が届けば良かったのですが、こればかりは仕方ありません。
また、ラストインパクトが走ったことで近親にあたるモンドインテロ・ゼーヴィントに出資することが出来ました。1つの縁が大きなものになり、現在まで良い流れを繋いでいってくれています。我が厩舎への功労度はロードカナロアに負けないものがあります。
ホントここまで大きな怪我なく、良く走ってくれました。ラストインパクト、お疲れ様でした。
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