引退馬を振り返る vol.2☆ロードギャラクシー
ロードギャラクシー(牡・河野)父ネオユニヴァース 母ユニオンワラダー
通算7戦0勝 屈腱炎で引退
育成のコメントが良く、会員の方の評判も良さそうだったので、その流れに任して、出資したのがロードギャラクシーでした。河野調教師にも少し煽られましたね。
馬っぷりはネオユニヴァース産駒だけに良かったですが、それ以上に気性難というか学習能力に欠けていたと思います。稽古はソコソコ動いていましたが、実際の走りはワンペースで最後の踏ん張りにも欠けました。
三浦Jなどがダートの脚捌きが良いということでダートに初めて使った時は、淡い期待を持ちました。実際に3番人気にも支持されましたし。ただ、実戦は今までと全く変わりありませんでした。その後は芝に戻しましたが、他馬を気にしたり、嫌気が差すと勝手に競馬を止めるレースが続きました。
兄弟に障害向きのお馬さんがいたので、障害転向も視野に入れられての調整も行われましたが、滑らせて腱鞘炎との診断で放牧。なかなか良くなってこないので再検査すると屈腱炎発症が認められて引退となりました。
障害適性もちょっと見たかったですし、集中力が続かないタイプでもありましたので、スプリント戦で追い込みに徹するなども試みてもらいたかったです。まあ、実際に戦績は変わらなかったかもしれませんが…。
ロードギャラクシーに出資して学んだことは、結果はどうであれ、やはり自分の気に入ったお馬さんに出資することですね。そして、ロードはやはり関西の厩舎かなと。この結果を受けて、明け3歳は有力処(安田隆、池江寿、藤原英、浅見、笹田)に振り分けるように早めに出資しました。あとは、ネオユニヴァース産駒はシルクナトゥールと合わせると19戦0勝ですので、当分は控えようと心に誓いました。
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