今年の引退馬・シルク編
シルクアーネスト
⇒⇒関屋記念14着後、近走のレース内容や年齢面を考慮してJRAの登録抹消。
重賞では厳しくなってきた+脚元の問題で抹消という判断が取られたと思いますが、OP特別ならまだまだやれた馬。実際、岩手競馬に転出して地方の重賞を制覇する。
シルクプラズマ
⇒⇒近走のレース内容や年齢面を考慮して引退することに。
最後のレース中に以前のような右前の違和感を発症したプラズマ。今後は加減しながらの調整になること+近走の成績を踏まえて抹消となりました。中内田厩舎へ転厩して芝に挑戦するなど色々工夫はしてくれましたが、1000万下で頭打ちには変わりなかったので、好いう判断は致し方ないかと思います。
シルクオフィサー
⇒⇒近走のレース内容や年齢面を考慮して引退することに。
今年1年は脚元を常に気にしながらの調整・出走でした。また、調子が上がってくる夏場に期待をかけましたが、時計面で限界がある馬なので準OPでは辛い日々が続きました。個人的にはそういう状況を踏まえて、ダートに1度使って欲しかったです。
シルクバーニッシュ
⇒⇒左前脚の屈腱炎(損傷率47%)が判明。疾病の程度を考慮して引退することに。
領家厩舎が勇退前に何とかJRAでの1勝をマーク。能力的には1000万下でも十分やれると思ったのですが…。
坂路で好時計を楽々マークできるように能力は非凡なモノを持っていました。ただ、気性面の難しさ(ムキになったり、反抗したり)が解消されずじまいで…。中内田調教師は苦心してくれましたが、転厩後に芝ばかり使ったのは疑問。新味を出そうとしてくれたのかもしれませんが、ダートでこその馬だったのかなと思います。
シルクラングレー
⇒⇒札幌・大雪H12着後、右前浅屈腱不全断裂が判明し、競走能力喪失の診断。引退することに。
500万下で今年のスタートを切りましたが、とにかく堅実に賞金を稼いでくれた功労馬。今年7戦目となる夏の函館・木古内特別で2度目の500万下勝ちを達成。捲りが代名詞の馬でしたが、その時はもっと早めに動いて行く戦法が功を奏しました。
この内容なら再度の1000万下でも通用しそうと期待したのですが、次走の大雪Hでまさかの故障発症。突然の引退となってしまいましたが、1口馬主とすればホント有難い存在だったなあと思います。
ユニバーサルキング
⇒⇒障害転向後のレース内容を考慮して引退することに。
今年1月の引退なので、少し記憶が薄れていますが、障害を飛ぶごとに前との差が広がっていった障害2戦目。追走スピードが足りず、トモ・背腰に力がなかったのも応えました。
馬体は良く見せるのですが、気性面での課題が大きかった同馬。現在は園田で頑張ってくれています。
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