4月25日(土曜)から5月31日(日曜)までの中央競馬の開催等について
今週以降の中央競馬につきましては、4月25日(土曜)から日本ダービー(GⅠ)当日の5月31日(日曜)までの間、引き続き無観客競馬にて実施いたします。
また、ウインズ、エクセル、パークウインズ、J-PLACEでの入場および発売・払戻につきましても、引き続き取りやめます(平日払戻サービスも行いません)。中央競馬の発売・払戻は、電話・インターネット投票のみとなります。
また、6月6日(土曜)以降の無観客競馬等の取り扱いについては、改めてお知らせいたします。
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JRA、ダービーまで無観客延長…毎年10万人以上観客集まる“競馬の祭典”もコロナ余波(スポーツ報知より)
JRAは23日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために実施している無観客での開催を日本ダービー当日の5月31日まで6週間延長して行うと発表。皐月賞馬コントレイルに15年ぶりの無敗の2冠がかかる“競馬の祭典”は76年ぶり、戦後初めて無観客で開催されるダービーとなる。
毎年10万人以上のファンが東京競馬場に駆けつける“競馬の祭典”を、JRAが無観客で行うことを決断した。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月29日から実施している無観客競馬を今週4月25日から日本ダービー当日までの6週間継続することを決定。同時に、感染防止策として行われている競走馬の出走制限(平地オープン、障害競走を除いて、美浦トレセン所属馬は東京、栗東トレセン所属馬は京都のみ出走可能。第3場の福島、新潟は制限なし)、騎手の移動制限(土曜日と日曜日に異なる競馬場に移動しての騎乗が認められない。異なる競馬場の障害競走に騎乗する騎手にかぎり、移動は可能)も継続することを発表。これにより、来週に京都で行われる天皇賞・春をはじめ、NHKマイルC、ヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービーの東京競馬場のG1・4戦も全て無観客開催が決まった。
今年で87回目を迎える日本ダービーの歴史で無観客で行われたのは、1944年の1度だけ。戦時中で馬券も発売しない能力検定競走として行われて以来で、54年のJRA創設以降では史上初めてとなる。
今年のダービーの主役は、同じく無観客で行われた3冠初戦の皐月賞を無傷の4連勝で制したコントレイル。その父ディープインパクト以来11頭目(1984年のグレード制導入後は6頭目)の無敗のダービー馬を目指す舞台に観衆はいない。同馬を管理する矢作芳人調教師は「現状を冷静に判断すれば、我々は日本ダービーが行われるように、万全を尽くしていくだけです」と感染防止対策の徹底を誓ったうえで、「皐月賞を勝った後『競馬が救いになっている』『競馬が唯一の楽しみ』といった多くの声をいただきました。責任感を持ってやっていかなければと考えています」と、気持ちを引き締めた。
JRA・後藤正幸理事長「このたびの新型コロナウイルス感染症に罹患(りかん)された皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。新型コロナウイルス感染拡大の影響に鑑(かんが)み、私どもは4月25日から日本ダービー当日の5月31日までの間、お客さまをお迎えすることなく無観客で競馬を開催することといたしました。中央競馬をお楽しみいただいているお客様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、何とぞご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。引き続き、中央競馬をご愛顧いただきますよう重ねてお願い申し上げます」
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予想されたことですが、無観客競馬の継続が決まり、馬・騎手の移動制限もそのままに。さすがに日本ダービーが無観客というのは競馬ファンとすれば寂し過ぎますが仕方ありません。また、この状態はもっと先までまで継続されていくことでしょうし。競馬の開催自体がストップにならないように努めてもらえればと思います。
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