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2019年12月15日 (日)

力を出し切れば好勝負は間違いないも、初めての右回り+シビアな競馬を経験していない点が今回の競馬にどう響くか。不安は尽きないも、鞍上の手腕と馬のポテンシャルを信じたい。☆サリオス

201910_20191215031701

Photo_3 サリオス(牡・堀)父ハーツクライ 母サロミナ

日曜阪神11R 朝日杯フューチュリティS(G1・芝1600m)3枠6番 R.ムーアJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に南Wコースで時計

堀師「先週はこの中間で一番負荷を掛けた調教を行いましたが、その後も右トモは変わりなく前走時より状態は良いですね。今週は11日に南Wコースで追い切りを行いました。3頭併せの真ん中から、直線に入っても怯むこと無く、ゴールまでしっかりとした脚取りで終えています。ここまでコンスタントに速めのところをこなして来ており、今週は整える程度で良いと思っていましたので、全体時計で68秒切るくらいと理想的な調教が出来ました。また、10日の馬体重が549キロで、追い切った後の馬体重が546キロですから、競馬場での輸送を踏まえると前走とさほど変わらない体重でレースに臨めるのではないかと思っています。この馬にとって、競馬での長距離輸送は初めてになりますし、北海道からの輸送では熱発を起こした経緯もありますから、少し余裕を持って13日に阪神競馬場へ移動させて向こうの環境に慣らしておく予定です。この2戦を見ても分かる通り、この時期から非凡な能力を感じさせる馬ですので、是が非でもG1タイトルを獲らせてあげたいですね」(12/12近況)

助 手 11南W稍 67.9- 53.1- 39.0- 12.4 馬なり余力 ブーザー(古馬2勝)馬なりの内0.2秒追走同入

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第5回阪神6日目(12月15日)
11R 朝日杯フューチュリティS(G1)
芝1600メートル 2歳OP 指定 国際 牡・牝 馬齢 発走15:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ジュンライトボルト 牡2 55 岩田康誠
1 2 ビアンフェ 牡2 55 藤岡佑介
2 3 ペールエール 牡2 55 O.マーフィー
2 4 トリプルエース 牡2 55 W.ビュイック
3 5 マイネルグリット 牡2 55 国分優作
3 6 サリオス 牡2 55 R.ムーア
4 7 ウイングレイテスト 牡2 55 松岡正海
4 8 タイセイビジョン 牡2 55 武豊
5 9 グランレイ 牡2 55 池添謙一
5 10 エグレムニ 牡2 55 福永祐一
6 11 カリニート 牡2 55 幸英明
6 12 レッドベルジュール 牡2 55 C.スミヨン
7 13 プリンスリターン 牡2 55 原田和真
7 14 タガノビューティー 牡2 55 和田竜二
8 15 メイショウチタン 牡2 55 松山弘平
8 16 ラウダシオン 牡2 55 C.ルメール

○森助手 「新馬戦で手前を替えずに内へササッたので、多頭数の今回、メンタルとフィジカルの課題から、直前は3頭併せの真ん中へ入れて追い切った。最後まで集中して走れていたし、いい内容だった。能力を出し切れば、好勝負できると思う」(競馬ブックより)

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【朝日杯FS】サリオス、3頭併せ真ん中で余裕 力強く12秒4 (スポニチより)

美浦では2戦無敗でサウジアラビアRCを制したサリオスが大物感あふれる動き。前走レコードVの両馬が世代チャンプの座を懸けて激突する。  過酷な3頭併せ。しかし、大器サリオスにはどこ吹く風だった。前にブーザー(3歳2勝クラス)、後ろにはプルクラ(3歳1勝クラス)。古馬の先輩2頭のプレッシャーを受ける位置でもWコースを悠々と進み、直線は真ん中に入った。鞍上は手綱を押さえたまま圧倒する勢い。5F67秒9~1F12秒4(馬なり)。楽々と併入に持ち込んだ。

森助手は納得の表情だ。「先週までしっかり負荷をかけた。今週は輸送もあるので無理せず。新馬で手前(軸脚)を替えなかったところがあったのでメンタルとフィジカル両面の確認をする意味で3頭併せの真ん中でプレッシャーをかけた。馬を気にすることもなく、いい追い切りができた」

2戦2勝。6月東京新馬戦はラスト100メートルを流す余裕で上がり3F33秒1。続くサウジアラビアRCは再び33秒1の強烈な伸びで2歳コースレコード。540キロの雄大な馬格を誇るが、一方で大型馬らしからぬ軽やかさも目を引く。「気候的にも過ごしやすくなって体調は上がっている。馬体重自体はそう変わっていないが体のラインは競走馬らしくなってきた」と同助手は成長を感じている。

新コンビの名手ムーアは2週前追いで騎乗。「“ナイスホース”と言ってくれてた。掛かることもなく操縦性はいいので、初めてのジョッキーでも問題ないと思う」(同助手)。実戦では初の右回り。さらに初の関西遠征。クリアすべき課題はあるが全てをはねのけるだけの潜在能力がサリオスにはある。

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サリオス唯一金曜に阪神入り、好枠6番(日刊スポーツより)

サリオス(牡、堀)はメンバー唯一の金曜輸送で阪神入りした。環境の変化にも動じるそぶりはない。森助手は「枠(6番)については決められたところで騎手と調教師が作戦を決めると思う。渋滞もなく順調に来られたし、落ち着いていて輸送熱もなく順調」と好気配を伝えた。

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6月のデビュー戦は脚力の違いで後続を捻じ伏せたサリオスでしたが、2戦目となった前走サウジアラビアRCは1000m通過が59秒2。これ自体は速くありませんが、デビュー戦と比べると約4秒差と初めて競馬の流れを経験する中、直線での反応は一息でクラヴァシュドールに前へ出られる場面も。ただ、馬体を併せにかかるとエンジン点火。内からグイグイ差し返して前へ出ると、その後は最後まで抜かせない勝負根性を発揮。終わってみれば、着差以上に強さを感じる走りを見せてくれました。

その後はNFしがらきでリフレッシュ。順調に乗り込むことが出来たので自然と矛先はここ朝日杯フューチュリティSへ。前回、帰厩前後に熱発や軽い疝痛を起こす小トラブルがあったので、今回は早めに帰厩してレースへ備えることに。その効果があったかどうかは分かりませんが、今回は頗る順調。追い切りではビシビシとはやられていないも、6ハロンから時計を出すようにして負荷は維持できていますし、最終追いは3頭併せの真ん中に入れて、プレッシャーに耐える追い切りも行っています。元々、オンオフの切り替えが上手な馬なので、ヤル気モードになると、自分からグイグイと引っ張る感じに。手応えは僚馬よりも良かったと思います。

ただ、今回は舞台を関西へ移して、初めての右回りでの1戦。1日早く阪神入りしましたが、古馬みたいに落ち着き払った馬なのでイレ込みの心配はないでしょう。体調面での弱さが出ていなければ大丈夫。心配というか課題は初めての右回りの方。最終追い切りでは手前を替えず。元々、右トモに弱さを残しているのが響いているのかな? まあ、体幹の良い馬なのでパワーと能力で押し切って欲しいところ。あとは派手な勝ちっぷりで連勝中ですが、多頭数でシビアな競馬を経験していないのがどう出るか。キャリアの浅い2歳馬ですから、考え出したら不安は尽きません。

勿論、来春が楽しみになる走り・結果を期待していますが、まずは自滅するような敗戦ではなく、直線でしっかり脚を繰り出す場面は作って欲しいです。そして後ろから差されてしまうような敗戦も個人的は避けて欲しいなあと考えています。

【シルク】【ロード】先週のレース結果(2歳馬)

Photo_2 ミスビアンカ

土曜阪神4R 2歳未勝利・牝馬(芝1600m)2着(4番人気) 福永J

ポンとスタートを切ると、道中は自らレースを先導して行きます。残り200mを切ったあたりでもう一脚使って後続を突き放しに掛かると、外から強襲してきた勝ち馬には捉えられましたが、しっかりと2着を確保しています。

福永騎手「スタートをポンと切ったので、無理に抑えるよりもと思いハナを切っていきました。道中は物見をしていましたが、それが却って良い方に向き変に気が入ることなく、リズム良く運ぶことが出来ましたね。最後まで止まらずに走ってくれましたし、あそこまで行ったら勝ちたかったところですが、調教での走りに比べるとレースでの感触は良かったですから、芝で良いタイプだと思いますよ」

高橋忠調教師「スタートを上手く出て、道中は自分のリズムで良い感じに運ぶことが出来ましね。ゴールまで止まらずよく頑張ってくれているのですが、最後は勝ち馬の決め手にやられてしまいました。でも、精神的な部分を考慮して、調教でもきっちりと仕上げるというよりは、まだ1つずつ積み上げている段階の中で、こうして進歩したところを見せてくれたのは良かったと思います。レース後はおそらく気が入ってきてしまう部分もあるでしょうし、トレセンでの状態をよく見ながら今後について検討していきたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

テンから行きっぷりが良く、気合をつけているフレーヴォを制して3角までにハナに立つ。マイペースで逃げることができた。直線の坂で微妙に甘くなって差されたが、展開と馬場の助けを得て2着は安泰だった。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動

高橋忠師「トレセンに戻って状態を確認いたしましたが、目立った疲れはなく、体調も問題ありませんでした。デビューから2戦を終え、この馬なりには徐々にしっかり走ってくれるようになってきましたね。ただ、母同様にしっかりするのはもう少し先でしょうから、この後は一旦牧場へお戻しさせていただいて、これまでの疲れを取ってもらうことにしました。放牧に出した後も問題ないようでしたら、翌年の2月あたりには復帰させたいと考えています」 (12/11近況)

⇒⇒14日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(14日・最新情報より)

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デビュー戦6着後、走りのバランスを整えてきたミスビアンカ。その一方で実戦を経験したことでテンションの高さが目立つように。落ち着いてレースへ臨めるかが1つポイントかなと見ていましたが、マイナス4キロと馬体を減らしつつも、落ち着きはあったと思います。

スタートは内のフレーヴォが頭1つ出ていましたが、二の脚が速かったミスビアンカと福永Jは無理することなくハナに。道中、絡んでくる馬もなくマイペースで進めることが出来ました。そして4角を回って最後の直線。後続の動きを感じ取りながら、追い出しを待つ余裕があったのでこれは押し切れると思ったのですが、いざ追い出されると右手前に戻ってしまって、内へモタれる感じに。バテてはいないのですが、勢いが微妙に鈍ってしまい、そこを勝ち馬にスパッと差し切られてしまいました。追い切りでも手前を替えないところがあったので、この点が解消できるかどうかが1つポイントになってくると思います。

展開&馬場にも恵まれたので勝ちたかったというのが本音ですが、桜花賞と同舞台の1戦で質の高い牝馬が揃っていた中でデビュー戦から着順を押し上げることが出来たことは評価したいですし嬉しいです。軌道に乗っていくのはもう少し先かもしれませんが、長い目で見れば、活躍してくれそうです。

レース後のミスビアンカは馬体チェックを行った後、14日にNFしがらきへ移動済。厩舎のHPを見ると、次走は来年2月2日の京都・芝1600m(牝馬限定)を予定しているようです。今回の好内容の走りを次走でも見られるようにお願いします。

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Photo_6 ロードベイリーフ

12月8日(日)阪神3R・2歳未勝利・混合・芝1400mに松山Jで出走。15頭立て2番人気で3枠5番から平均ペースの道中を1、1、1番手と進み、直線では最内を通ってタイム差無しの2着でした。馬場は良。タイム1分21秒3、上がり35秒0。馬体重は4キロ増加の482キロでした。

○松山騎手 「スタートが速かったのに加え、馬場状態が良い部分も考慮。また、内枠でしたからね。無理に抑えてゴチャ付くよりは・・・と先手を奪う形を選択。とても先行力を秘めており、距離も合っていると思います。一旦は交わされながらも、差し返すぐらいの頑張り。3着以下は大きく離したのに・・・。申し訳ありません」

○森田調教師 「勝負処で早目に来られる形。人気を背負っている分、マークされるのでしょう。本当に惜しいレース。あと一歩・・・なのですけどね。勝って休みを入れたい気持ち。次走を優位に選べる4節以内で、新たな目標を挙げられれば・・・と思います」

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【次走へのメモ】

二の脚が速く、スーッとハナヘ。いい感じで運べていたし直線も渋太く粘っていたが、追い比べで僅かに遅れを取った。ただ、いいスピードがあるので、すぐに順番が回ってきそう。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は12月13日(金)に京都・宇治田原優駿ステーブルへ移動して1月5日(日)京都・3歳未勝利・混合・芝1600mへ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○森田調教師 「見た目には変わらぬ様子で過ごしており、ひとまずは脚元等に関しても大丈夫そう。1400mが組まれぬ状況だけに、再びマイル戦へ戻しましょう。一旦、12月13日(金)に近郊の育成場へ。気分転換を図った上で年明け初日の競馬へ向かいます」

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冬場で絞り切れないところがあって、パドックではややボテッと見せたロードベイリーフですが、今回で6戦目ということでパドックでは落ち着き払ったもの。短期放牧を挟まずに出走することとなりましたがそれは問題なかったと思います。

ゲートでは若干甘かったですが、二の脚は速く、前走とは違って無理なくハナへ。道中も淡々と進めることが出来ました。あとは距離短縮を味方に粘り込みを図るのみでしたが、唯一の誤算は勝ち馬に早くからマークされ、直線入り口で並び掛けられたこと。外から被せられることになったので気持ちの弱い面を見せないかドキドキしましたが、ベイリーフ&松山Jは最後の直線は内から激しく抵抗。マッチレースがゴール前まで続くことになりましたが、内からグイッと差し替えすことは出来ませんでした。そこは勝ち馬の勝負根性をたたえるべきでしょう。まあ、それでも気の悪さを覗かせずに、真面目に走り切ってくれたことはホッとしました。

レース後のベイリーフは13日に宇治田原優駿STへ。短期間のリフレッシュを経て、年明け早々の京都・芝1600mに向かうことに。距離は問題ありませんが、マイルだと相手関係が強化される点がどう出るか。今回のスタートなら更に距離短縮して1200mでも面白そうですが。良いレース内容が続いている間に1つ早く勝っておきたいです。

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Photo_3 ルコントブルー

日曜中山6R メイクデビュー中山 2歳新馬・牝馬(ダ1800m)2着(6番人気) 北村宏J

スタートはもう一つも二の脚付いて、先行集団の後ろに付けます。3コーナーから仕掛けつつ上がっていき、直線は先頭に立つ勢いも、最後は勝ち馬に付き離されデビュー戦は惜しくも2着となりました。

北村宏司騎手「トレセンでは運動場に行く途中で止まったりして、プレッシャーをかけると苦しがるような気難しいところを見せていました。調教自体は普通にできていましたが、気性面を考慮しつつの調整でした。そんな状況でしたが、レースではハミ掛かりが良かったですし、最後まで頑張って走り切ってくれましたね。正直使いつつと思っていたのですが、いい意味で期待を裏切ってくれました。まだ良くなっていく馬だと思いますよ」

勢司調教師「まだまだ良化途上と思っていましたが、初戦からよく頑張ってくれましたね。元々気性的に難しいところがありますが、ゲート入りで手間取ってしまいました。詰めて使わない方が良いと思っていますが、放牧に出すにしてもトレセンでゲート練習を行ってから出したいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

余裕残しの馬体。中団後方の外。3角で気合をつけるとスッと反応。勢いをつけて前を射程内に捉える。勝ち馬との差は詰まらなかったが、2着は安泰。叩いた上積みも見込める。(B誌)

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整

勢司師「まだ精神的にも幼く、体力も尽ききっていない中で良い競馬をしてくれました。レース後はさすがに走ったなりの疲れは出ているものの、特に問題ありません。ですので、精神的にプレッシャーの掛からないくらいでゲート練習を行った後、牧場へお返しさせていだきます」(12/11近況)

⇒⇒14日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(14日・最新情報より)

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パドックに登場したルコントブルーは落ち着きはありましたが、馬体は全体的に締まり切っていない感じ。やはり使いつつなんだろうなあと見ていました。

そしてレースですが、試験突破に苦労したゲートで一悶着。激しく抵抗することはなかったですが、ゲート内になかなか収まりきれず。一度入ったと思ったら、出てしまうなど迷惑を掛けてしまいました。それ故、ゲートは出遅れてしまうんだろうなあと見ていましたが、ゲートの出+二の脚はマズマズ。他馬が速かった分、中団よりやや後ろ目での追走にはなりました。

道中、前の馬との差を詰めていた分、キックバックを顔に掛かることはなかったので追走に苦労するようなところはなし。そして3角過ぎで気合を付けるとグングン進出して前との差を詰めていき、4角を回ってくる時点では前を射程圏に。ただ、1番人気でこのレースを勝つことになるミュアウッズが楽なペースで引っ張っていた分、直線でひと伸びされてしまうと、ジリジリその差は広がっていくことに。一方、ルコントブルーは長く脚を使うことになってしまい、体力不足からパタッと止まってしまうことも覚悟しましたが、最後まで渋太い走り。3着馬を5馬身引き離して2着は悠々と確保してくれました。

牝馬限定戦でレースレベルには?がつくも、ルコントブルー自身は勝負どころから地力勝負に持ち込み、長く脚を使っての頑張りは立派の一言。チャンスは遠からず巡ってくる筈です。また、馬体がパンとしてくれば芝を使ってみるのも楽しみです。

レース後のルコントブルーは14日にNF天栄へ。レースの疲れ+ゲートの確認作業による疲れをしっかり癒し、2戦目に備えてもらえればと思います。出来れば、年明けの中山・後半戦で2戦目を迎えたいです。

大きなトラブルなく育成生活を送ってくるも、人に対する反応心の強さ+周囲に過敏な面は引き続き大きな課題に。追い切り時計もなかなか詰まってこず、厳しい結果が待っていそうなデビュー戦となりそう。鞍上の手腕には期待したいも…。★オーサムゲイル

Photo_20191215031501

Photo_3 オーサムゲイル(牝・高柳大)父キンシャサノキセキ 母シーズインクルーデッド

日曜阪神6R メイクデビュー阪神 2歳新馬・牝馬(ダ1400m)1枠1番 O.マーフィーJ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:11日にCWコースで追い切り

高柳大師「11日にCWコースで追い切りました。動きとしては追い切りを重ねつつ良くなってきているものの、同じ2歳新馬相手に遅れを取っているように、まだ動き切れないですね。前向きさはありますが、まだそれに体が付いてこない感じなので、レースに行ってどれだけ流れに乗って行けるかがカギになりそうです。初戦からというよりは使いつつの感じですが、一度レースを経験すればピリッとしてくると思うので、あとはマーフィー騎手がこの馬の良いところを上手く引き出してくれることを期待したいですね」(12/12近況)

助 手 8栗坂良 59.7- 43.1- 28.0- 12.9 馬なり余力 トウケイミラ(新馬)馬なりに0.1秒先行0.6秒遅れ
助 手 11CW良 86.0- 68.9- 53.1- 39.3- 13.2 稍一杯追う トウケイミラ(新馬)一杯の外1.1秒先行0.6秒遅れ

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第5回阪神6日目(12月15日)
6R メイクデビュー阪神 2歳新馬
ダ1400メートル 指定 牝馬 馬齢 発走12:55
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 オーサムゲイル 牝2 54 O.マーフィー
2 2 クインズヴィヴィ 牝2 54 福永祐一
3 3 ケリーズアリュール 牝2 54 武豊
3 4 オーシャンズ 牝2 54 岩田康誠
4 5 スズカパイロット 牝2 54 幸英明
4 6 モズタンポポ 牝2 54 坂井瑠星
5 7 ミッシーコルザ 牝2 54 国分優作
5 8 サンシャインワン 牝2 54 和田竜二
6 9 クロリ 牝2 52 岩田望来
6 10 メタモルフォーゼ 牝2 54 C.ルメール
7 11 セルシアナ 牝2 54 岩崎翼
7 12 ゼットピアレス 牝2 54 川須栄彦
8 13 サウンドポポ 牝2 54 松岡正海
8 14 カレンリズ 牝2 54 松山弘平

○平助手 「小柄で現状はまだ少し非力な感じがあって…。」(競馬ブックより)

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ヒーズインラブの半妹という血統背景、ツアー時の評判、芝の短いところが向いていそうということで出資を決めたオーサムゲイル。ピリッとした面が実戦へ行って良い方へ向いて欲しいなあと見ていましたが、育成当初は人の指示に対して反抗心の強さが非常に目立つことに。そして周囲にも過敏で集中して走ることが出来ませんでした。これらの課題は育成生活を送っていく中で幾らかは解消・緩和していますが、今も悩ましい材料に。気持ちの面で落ち着き・余裕が出てきてくれれば、馬体のボリュームアップも叶うのでしょうが、現状は線の細さを感じてパワー不足は否ません。大きなトラブルなくコツコツと乗り込むことは出来ていましたが、良化度・成長力を感じ取れません。

夏の札幌で一旦入厩してゲート試験に合格。その後は北海道+NFしがらきでの乗り込みを経て、11月20日に初めて栗東へ。早くからここをデビュー戦として追い切りを重ねてきましたが、追い切り時計は全体&上がり共に平凡。正直時計が詰まってきていません。そして併せ馬だとほとんど先行して遅れる形に。栗東トレセンでの画像がアップされていましたが、少しお腹が巻き上がり気味で集中力アップを狙ってチークピーシズを着用しています。実戦へ行って良いタイプの可能性はありますが、現状を見つめ直すと前途多難です。

今回の唯一の希望はO.マーフィーJが乗ってくれる点のみ。ポンとスタートを出ればハナへ行って欲しいですが、先々を見据えた騎乗なら馬群の中で進めて、キックバックや他馬からのプレッシャーを意識的に経験させるのもありでしょう。それに対してオーサムゲイルはどういう反応を示すのか。ズルズル後退してしまう可能性は高いと思いますが、それを踏まえて次走以降のレースでの組み立て・番組選びなどに反映させていってもらえればと思います。レース経験を積みながら、良い方へ進んでいけることを今から願うばかりです。

障害馬として競走生活の第2幕。飛越に関しては早い段階から上手にこなしてくれているも、他13頭と一緒に走る初実戦は戸惑いそう。まずは無事完走を目標に、その中で次走以降に期待を持たせる走りを見せて欲しい。☆ヴェルトゥアル

2019081200_20191215031601

Photo ヴェルトゥアル(牡・稲垣)父スマートファルコン 母シルクユニバーサル

日曜中京4R 3歳上障害未勝利(障3000m)2枠2番 五十嵐J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に北Cコースで時計

稲垣師「11日に南Wコースで追い切りを行いました。除外で1週延びることになってしまいましたが、むしろ動きが良くなってきていますね。障害練習をしてからは、トモに力強さが出てきた印象です。しかし、右前球節のところに少しだけ腫れが見られますね。運動後には腫れは引きますが、その点はレースまでにしっかりケアしておく必要があるでしょう。五十嵐騎手も好感触でしたから、初の障害戦でどれくらい走れるか楽しみですね」

五十嵐騎手「11日の追い切りに乗せていただきました。以前よりも動きが良くなっているように感じましたね。落ち着きもありますし、非常に良い雰囲気で調教にも取り組めていますから、初障害にはなるもののとても楽しみです。ただ、どうしても障害練習の時とは道中の流れや頭数も違いますから、そういった面でキャリアの浅さが出ないと良いですね」(12/12近況)

五十嵐 11南W稍 66.9- 52.4- 39.3- 12.6 馬なり余力

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第4回中京6日目(12月15日)
4R 3歳上障害未勝利
障3000メートル 定量 発走11:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ブレイヴバローズ 牡5 60 西谷誠
2 2 ヴェルトゥアル 牡4 60 五十嵐雄祐
3 3 シゲルコング 牡5 60 上野翔
3 4 ディオーネプリンス 牡3 58 熊沢重文
4 5 シゲルアメジスト 牡3 58 植野貴也
4 6 オールインワン 牡6 60 北沢伸也
5 7 ブショウ せ4 60 伴啓太
5 8 ブルーガーディアン 牡7 60 石神深一
6 9 フライクーゲル 牡3 58 小野寺祐太
6 10 ストロングヘヴン せ3 58 大庭和弥
7 11 シックガニアン 牡3 58 山本康志
7 12 ヨコスカダンディー 牡3 58 草野太郎
8 13 ロードスター 牡6 60 金子光希
8 14 ブルベアトーノ 牡3 58 佐久間寛志

○稲垣師 「練習ではスムーズな飛越で試験も上手に飛んでいた。実戦でも調教通りなら楽しみ」(競馬ブックより)

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稲垣厩舎へ転厩後、ダートの短距離を2度使いましたが、思うような結果を得ることが出来なかったヴェルトゥアル。前走後、NF天栄立て直すこととなりましたが、その際に今後の選択肢を広がる意味で障害練習をメニューに取り入れてみることに。そしてその感触が悪くなかったことから、早々に帰厩して本格的な障害練習を進めていくこととなりました。

障害練習は五十嵐Jに手伝ってもらうことになりましたが、飛越に関しては早い段階で五十嵐Jから好感触を伝えらえる程。自分から飛んでいこうという姿勢が見られるのは何よりです。練習を重ねることで飛越に安定感が増し、帰厩して約3週間で障害試験に挑戦。まずまずの走破時計で無事1発合格を果たしてくれました。

その後は一息入れる間もなく、良い感覚を忘れないように実戦デビューへ。先週の競馬は除外になってしまい、1週スライドする形となりましたが、むしろ追い切りを重ねることが出来たのは好都合だった様子。障害練習の疲れが右前球節に少し出ているのは心配ですが、ケアを入念に行ってレースへ向かって欲しいです。

初障害ながらそこそこ印が回っているように障害馬としてセンスを持ち合わせているヴェルトゥアル。ただ、マイペースで飛べる障害練習と他13頭と一緒に着順を競うレースは別物。これまでの競走生活を振り返ると、このようなちょっとした変化に左右されやすい馬ですから、障害馬として競走生活の第2のスタートを切ることになる今回。やはり過度の期待は控えるべきかなと。まずは無事に完走してもらい、その中で次走以降に期待を持たせる走り・場面を見せてもらえればと思います。

2019年12月14日 (土)

【シルク】今週の出走馬(14日・土曜版)

Photo ロイヤルアフェア

土曜中京8R 3歳上1勝クラス(芝2200m)4枠8番 藤井勘J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に南Wコースで時計

加藤士師「11日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はロイヤルアフェアが2番手を追走して、直線では真ん中から抜け出しを図るも、最後は内から脚を伸ばした馬と同入で終えています。今週はパシュファイヤーとブリンカーを使用させていただきました。その効果からか周りに気を取られることなく非常に前向きで、今まで以上に良い動きをしてくれましたね。脚先が少し重たいので、新馬戦以来の芝がどうでるかですが、ここで何とか変わり身を見せて欲しいですね。当初は12月15日の中山・芝2200mを考えていましたが、想定の段階で除外の可能性があったことから、12月14日の中京・芝2200mに藤井勘一郎騎手で向かうこととなりました」(12/12近況)

助 手 8南W稍 72.9- 56.9- 42.8- 12.8 馬なり余力
助 手 11南W稍 67.1- 52.3- 38.3- 12.5 強めに追う リモテソーロ(二未勝)直一杯の外を1.1秒先行3F付同入

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前走後は最後に残された道・障害入りを目指そうとしたロイヤルアフェア。オジュウチョウサンのパートナー石神Jが稽古を付けてくれたのですが、練習を重ねても上達の兆しが窺えず、このままだと人馬共に怪我をする恐れがあるとの判断で断念することに。これによって、いよいよ競走馬として崖っぷちに追い込まれたロイヤルアフェアは、今度はデビュー戦以来の芝で活路を見い出そうと…。正直、脚先が重く、スピード感に乏しいので厳しそうに思いますが、何とか新味を引き出そうと厩舎スタッフは懸命です。追い切りの動き・雰囲気自体は悪くありません。

あとは人間の想いにロイヤルアフェアが奮起して応えて欲しいところ。その一方で今回も惨敗してしまうなら、さすがに策は尽きてしまったと言えるでしょう。そうなると進退問題へと発展してしまうでしょうねえ。

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Photo インヘリットデール

土曜中京12R 中京日経賞(芝1400m)5枠10番 北村友J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:11日にポリトラックコースで追い切り

高野師「11日にポリトラックコースで追い切りました。間隔が詰まっていますので、馬なりでサッと時計を出した程度でしたが、反応・動きともに前走と変わらず良かったですよ。馬の雰囲気も気が逸れているようなところもなく、調教では前向きに取り組むことが出来ました。前走は地下馬道を出てからジョッキーに跨ってもらい、馬番通りに馬場入場を行いましたが、スムーズに返し馬が行えなかったので、今回は何かしら対策を考えています。その点をクリア出来れば、レースでも後ろ向きになることはないと思いますし、力を発揮してくれるはずですから、発走直前まで良い形で持っていけるように努めていきたいと思います」(12/12近況)

助 手 11栗P良 78.5- 63.9- 50.0- 37.2- 11.8 一杯に追う

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2勝クラスならアッサリ勝っても不思議ではないインヘリットデール。ただ、ここ最近のレースでは後向きな気持ちが目立ち、人間を困らせようとする姿が目立っています。リフレッシュを挟めば、前向きな面が戻ってきてくれると思った前走ではスムーズに返し馬が行えず、レースではゲート内でバタバタして痛恨の出遅れ。そんなロスがあっても3着に来るのは立派なのですがねえ。

その3着で次走への優先権を確保。ホントは1戦ごとに放牧を挟んだ方が良いタイプだと思いますが、引退の期日が迫っているので中1週のローテでも出走することに。追い切りの動きはひと叩きされて着実に良化。良い状態でレースへ臨めると思いますが、あとはインヘリットデールの気分次第。こればっかりはレースへ行ってみないと分かりませんが、気難しさは根が深いものになり、簡単には解消できないと言わざるを得ません。

相手関係に目をやると、実力をフルに発揮すれば太刀打ちできるメンバーだと思いますが、今回は17頭立て。多頭数がネックになってくるかもしれません。

諸々の条件等を踏まえると、前走の3着以上の好成績を今回残すことはかなり可能性が低くなっていると思います。

年明けの京都・芝2000mでの出走を目指し、12日に帰厩しています。☆アマネセール

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Photo アマネセール(牡・斉藤崇)父エイシンフラッシュ 母アウトオブザウィム

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:2020年 京都1月6日・芝2000m
・調教内容:トレッドミル、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「この中間も坂路で15-15を行っていますが、脚元に疲れが出ることもなく、順調そのものです。次走の予定について斉藤崇師と相談したところ、このまま問題なければ年明け1月6日の京都・芝2000mを目標にトレセンへ帰厩させる方向で話し合いました。馬体重は515キロです」(12/6近況)

・在厩場所:12日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:2020年 京都1月6日・芝2000m

斉藤崇師「放牧に出した後も順調に進められていましたので、12日の検疫でトレセンにお戻しさせていただきました。これから仕上げに入り、順調に進められるようであれば、翌年1月6日の京都・芝2000mに向かいたいと思います」(12/12近況)

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6日付の近況更新で年明け京都での出走を目指すことが決まったアマネセール。先週の阪神で出走したヴィッセンと入れ替わりという感じで12日に栗東・斉藤崇厩舎へ帰厩しています。

レースは年明けということで帰厩してまだ時計をマークしていませんが、今週末ぐらいから始動していく筈。状態に関しては良さそうなので、丹念に追い切りを重ねることで状態をじわじわ上げていってもらえればと思います。脚の使いどころが難しい馬ですが、1勝クラスでは地力上位なので、幸先の良い勝利を目指してもらいたいです。

状態を慎重に見極めて有馬記念への参戦を決定。1週前追い切りでは不安を完全に払拭するこの馬らしい動きを披露。☆アーモンドアイ

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Photo_3 アーモンドアイ(牝・国枝)父ロードカナロア 母フサイチパンドラ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:5日に南Wコースで時計

国枝師「検疫厩舎から戻ってきてからは、飼い葉もしっかりと食べて体調面は今のところ落ち着いています。週明けから騎乗運動も再開しており、4日には南Wコースでガス抜き程度に動かしましたが、問題なさそうだったので、5日も南Wコースで運動を行いました。ラスト1ハロンを15秒を切るくらいまで脚を伸ばしましたが、動きには良い意味で変わりはなかったですね。次走の予定として考えられる候補の一つとして、年末の有馬記念が挙げられますが、多くのファンの皆様から支持をいただいて、ファン投票1位に選出されたからこそ、中途半端な状態で出走させることは出来ません。ここまでは幸い大きな問題は見られませんが、一頓挫あったことは確かですし、次走についてはもう少し慎重に様子を見ながら判断させていただきたいと思います」(12/5近況)

助 手 5南W良 74.6- 58.6- 43.9- 14.5 馬なり余力

⇒⇒その後も様子を見ながら調整を行っておりますが、有馬記念に出走する可能性もあり、特別登録を行うことになりました。(8日・出走情報)

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に南Wコースで追い切り予定
・次走予定:12月22日の中山・有馬記念(G1)・C.ルメールJ

国枝師「幸い熱発は軽度のものでしたし、すぐに調教を再開することが出来ました。日曜日(8日)に南Wコースで時計を出しましたが動きは良かったですし、息遣いにも問題ありませんでした。これならば有馬記念出走に向けて調整を続けて行けば、十分な態勢で出走させられるだろうと判断しました。なお、鞍上は引き続きルメール騎手にお願いしており、11日の追い切りにも乗ってもらう予定になっています」(12/10近況)

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アーモンドアイ、揺れに揺れた参戦決断/有馬記念(日刊スポーツより)

女王がグランプリを制圧する。アーモンドアイ(牝4、国枝)が有馬記念(G1、芝2500メートル、22日=中山)の出走を確定させたことが10日、同馬を所有する(有)シルクレーシングのHPで発表された。微熱で香港国際競走(8日)を回避し、美浦トレセンで調整。火曜の調教での動きを見て、参戦が正式に決まった。鞍上は国内外G1・6勝をともにしたクリストフ・ルメール騎手(40)。ファン投票1位のスターホースが暮れの中山を沸かせる。

国内最強馬アーモンドアイが令和元年のグランプリを最高潮にまで盛り上げる。同馬を所有する(有)シルクレーシングが10日夕方にクラブのホームページを更新。保留していた有馬記念出走に、ついにゴーサインを出した。

『出る?出ない?』

参戦までは揺れに揺れた。11月29日夕方に微熱が出たため、日本馬がG1・4戦で3勝を挙げた8日の香港国際競走参加を断念。体調悪化のリスクを考慮して、美浦トレセンで状態を見極めてきた。馬の平熱は38度。熱発時点で38度5分~38度6分にまで上昇した体温は翌日には38度2分にまで下がり、全休日の月曜以外は他馬同様に調教をこなしていた。10日朝の調教後、国枝師が、馬主サイドとの協議の結果、参戦が確定した。当初はルメール騎手で参戦予定だったフィエールマン(牡4、手塚)は池添騎手で出走する。

文字通りのドリームレースになる。G1馬12頭が登録を済ませた一戦で、ひときわ大きな輝きを放つ。国内外G1・6勝は現役最多で、春には1着賞金360万ドル(約3億9600万円)のドバイターフを優勝。G1馬10頭がそろった前走の天皇賞・秋では、レコードに0秒1差の激走で2着馬に3馬身差をつけて勝利した。世界中の競走馬を格付けする「ロンジンワールドベストレースランキング」では124ポンドのレーティングを獲得し、11位タイにランクイン。世界も注目する名牝が国内の強豪に再び胸を貸す。

ただ走るのが速いだけじゃない。5日に発表されたファン投票の最終結果では、全競走馬で唯一の得票数10万票超え(10万9885票)。6月の宝塚記念に続く、春秋ファン投票で1位に選ばれていた。13年以降、ファン投票1位の馬は6年連続で参戦しており、1、3、8、2、1、2着と馬券の軸としても頼もしい。

国枝師は「8日にウッドコースで時計を出しましたが、動きは良かったですし息遣いにも問題ありませんでした。これならば有馬記念出走に向けて調整を続けていけば、十分な態勢で出走させられるだろうと判断しました」とコメントした。今日11日には主戦のルメール騎手を背に1週前追い切りを行う。勝てばディープインパクト、キタサンブラックなどが記録した歴代最多のG1・7勝に並ぶ。伝説をつくるためのカウントダウンが始まった。

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に南Wコースで時計
・次走予定:12月22日の中山・有馬記念(G1)・C.ルメールJ

国枝師「11日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。アーモンドアイが2馬身ほどノチェブランカを追走する形から、直線に入って内からスッと脚を伸ばして2馬身半ほど先着しています。調教を見て分かる通り、申し分ない動きでしたね。落ち着きがあって、熱発を感じさせない走りを見せてくれましたし、1週前追い切りとしては上出来だと思います。来週もクリストフ(C.ルメール騎手)に乗ってもらって感触を確かめてもらい、万全の状態で有馬記念を迎えられたらと思います」

C.ルメール騎手「間隔は空きましたが、今朝の動きなら全く問題無さそうですね。この状態であれば彼女(アーモンドアイ)の力を出すことが出来ると思います。距離に関しては、ジャパンカップをレコードで勝てているように、特に気にする必要はないと思います。それに、とても賢い馬ですから、中山のようなトリッキーなコースにも柔軟に対応してくれると思いますし、今は精神面も安定していて非常に頼もしいです」(12/12近況)

ルメール 11南W稍 65.6- 50.8- 37.0- 11.8 馬なり余力 ノチェブランカ(古馬3勝)強めの内0.4秒追走0.4秒先着

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【有馬記念】ルメール、アーモンドアイ「すごくいい」(サンスポより)

レース史上最多11頭のG1馬がそろう中央競馬の年末の大一番、有馬記念(22日、中山、GI、芝2500メートル)に出走するファン投票1位のアーモンドアイ(美浦・国枝栄厩舎、牝4歳)が11日、茨城・美浦トレセンで1週前追い切りを行った。発熱のため香港遠征を回避した影響が心配されたが、軽快な動きで併せ馬に先着。騎乗したクリストフ・ルメール騎手、管理する国枝栄調教師はともに不安を一蹴した。  超豪華メンバーがそろう有馬記念の主役はやっぱりアーモンドアイだ。香港遠征を軽い発熱で取りやめたが、1週前追い切りで見せたギュンと加速する推進力はいつも通り。もう迷いはない。G17勝目へ、まっしぐらだ。

「すごくいい手応えでした。有馬記念にアーモンドアイで出られるのがすごくうれしいです」

騎乗したルメール騎手の満面の笑みが、無事であることの何よりの証拠だ。

午前8時、美浦トレセンのWコース。報道陣や関係者の熱い視線が、アーモンドアイに注がれていた。先行するノチェブランカ(3勝クラス)を2馬身ほど追いかけて、3コーナー過ぎに内へ。絶好の手応えで直線に入ると、ルメールがほんの少し、手綱を動かした。それだけであっという間に突き抜ける。5ハロン65秒2、ラスト1ハロンは12秒4の好反応で、相手が必死に抵抗するが、馬なりで1馬身先着した。

「みなさんの見てのとおり。まったく問題ないよ」と追い切りを見守った国枝調教師は、余裕の笑顔。何を心配してるんだよ、とでも言いたげだ。

8日の香港カップを予定していたが、出国直前の11月29日に発熱が判明。馬の平熱は人間より高く、だいたい37度5分から8分ぐらいだが、この時のアーモンドアイは38度5分ほどだった。幸いにも熱はすぐに引いたが、日本を代表する最強馬。陣営は慎重に今後を協議し、10日夕に有馬記念への出走を正式に決めた。スケジュールに狂いは出たが、その不安もこの日の追い切りの動きで完全に払いのけた。

「馬にとっては微熱。もう少しタイミングがずれていたら香港に行っていただろうし、日本の競馬だったら使っていたかもしれない。飛行機で輸送することを考えて大事をとっただけ」

国枝師が症状を説明。軽微だったことを強調した。それでも有馬記念は、アーモンドアイにとっては初めての中山で、初めての2500メートル。ファンはいつものパフォーマンスができるのか、気になるところだ。

「なんとかして、不安なところを探して記事にしようとしているんだろ?」と苦笑するトレーナー。「確かに中山は走っていない。いいんじゃないか、それも楽しみで」と余裕たっぷりだ。

「競馬はいろいろなことがあり得る。それが(不利を受けて3着だった)安田記念。そういうことを除けば、何も不安はない。楽しみだよ」 勝てばディープインパクトなどの名馬に並ぶG1・7勝目。またひとつ歴史に名を刻む。そんな有馬記念が近づいてきた。 

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【有馬記念】アーモンドアイ、1週前追い切りから一夜明けで国枝調教師「具合はいい」(スポーツ報知)

有馬記念で国内外G1・7勝目を狙うアーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝厩舎)は、1週前追い切りから一夜明けた12日、厩舎周りでの運動で調整した落ち着いた姿を見せた。国枝調教師は「特に変わりはないよ。具合はいい。問題はない」と、雰囲気の良さに納得の表情を浮かべた。発熱により出走予定だった香港カップを回避して、急きょグランプリへの参戦を決めたが、ひと頓挫あった影響を感じさせない。

前日(11日)の追い切りは、外ノチェブランカ(4歳3勝クラス)を2馬身後方から追いかけて、5ハロン65秒6―11秒8で2馬身先着と切れ味抜群の動きを披露した。この日も、国枝調教師は「香港の前にもやっているし、天皇賞・秋の前に比べたら数段上だろうからね」と、自信をにじませた。

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香港遠征を回避した時点では一旦放牧に出して仕切り直しして欲しいなあと思っていたアーモンドアイ。ただ、すぐに放牧に出ることなく、じっくり様子を窺っている時点で出走の方向で調整しているんだなと見ていましたが、10日に有馬記念へ向かうことが正式発表。フィエールマンでの有馬記念参戦が決まっていたC.ルメールJも確保することとなりました。

そして翌日の11日にはC.ルメールJを背に1週前追い切りを敢行。その動きを映像で見ましたが、手応え十分で早目に僚馬に迫る形になって、直線でも引っ張りきりでしたが、僚馬はバタバタし出して離されることに。そして最後は軽く促すと弾むようなフットワーク。一頓挫あったのは確かも、動きは昨年の良かった頃にかなり近づいてきた感じ。今年4戦目でまだまだ余力はあるでしょうし、このまま順調にさえ行ってくれれば。

中山コースは初めとなりますが、アエロリット・キセキ・クロコスミアと逃げ・先行タイプが揃っているので、淀みなく流れる筈。そうなると馬群は縦長になってくると思うので道中外々を回らされることは少ないでしょう。距離に関しては幾分長いかもしれませんが、絶対能力の差で補ってくれるでしょう。ディープインパクトやオルフェーヴルのように凄い加速力で最後の4角を捲っていく姿を想像しています。

2019年12月13日 (金)

シルクなお馬さん(4歳上・NFしがらき組)

Photo_3 ナイトバナレット

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル、坂路コースでハロン13~14秒

厩舎長「この中間も坂路で14-14からラスト1ハロン13秒まで脚を伸ばしていますが、この馬なりにしっかり動けていますし、状態としては問題ないですよ。年内、もしくは年明けのレースを予定しているとのことですから、いつ声が掛かってもいいように態勢を整えておきたいと思います。馬体重は507キロです」(12/6近況)

⇒⇒13日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。(12日・最新情報より) 

Photo_3 インペリオアスール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒

厩舎長「こちらに移動後も問題ありませんでしたので、今週から調教を開始しています。年明けの小倉開催を目標に置いているとのことですので、馬体が緩まない程度に乗り込んでいきたいと思います。馬体重は509キロです」(12/6近況)

Photo_3 ダイアトニック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:角馬場、坂路コースでハロン17~18秒のキャンター2本

厩舎長「乗り出した後も順調に進められており、今週から坂路で乗り出していますが、その後も歩様の硬さは感じられませんし、コンディションも良いですよ。もう少し進めてみて、このまま問題なければ、今後の予定について安田隆師と相談したいと思います。馬体重は510キロです」(12/6近況)

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順調に乗り込むことが出来ていたも、年内出走が微妙な感じになっていたナイトバナレット。この中間も順調そのもので、あとは声が掛かるのみでしたが、本日13日に栗東・矢作厩舎へ戻ることに。番組表を見ると、おそらく28日の中山・ベストウィッシュCを目指すことになりそうです。

インペリオアスールはNFしがらきへ移動してまもないですが、順調に回復が進み、普通キャンターで登坂を開始。また、次走は年明けの小倉を予定しているとのことですが、牧場では調整というだけでなく、力を付ける為に鍛えていってもらいたいです。

ダイアトニックもひとまず順調ですが、次走の予定がハッキリしていないので、無理のない範囲で乗り込んでいます。順調に行くなら次走は年明けの京都金杯が有力かなと思いますが、個人的には次走からスプリント路線への参入を希望します。

シルクなお馬さん(3歳上・北海道組)

Photo パラダイスリーフ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:舎飼

担当者「先週のエコー検査の結果を受けて、この中間は舎飼で様子を見ています。曳き運動を出来ない程度ではありませんが、やはり患部には腫れがありますし、熱感もありますから無理をさせていません。また、運動を止めていますので、体重が大きく増えてしまっていますが多少は仕方ないでしょう。馬体重は521キロです」(12/6近況)

Photo ジーナアイリス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:トレッドミルでキャンター

担当者「予定通り、この中間からはトレッドミルでキャンターを開始しています。ダクの時はあまり感じませんでしたが、キャンターを行うとやはり重苦しさが目立ちますね。腹回りを中心に緩みがあり、そこを解消してからスピードを上げていきたいと思います。馬体重は584キロです」(12/6近況)

Photo ブロードアリュール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:トレッドミルで常歩

担当者「先週は曳き運動で進めていましたが、脚元の状態が良好なことからトレッドミルで常歩を開始しました。メニューが変わったことで多少の戸惑いはありますが、日を重ねる毎に慣れてきたようですね。去勢した効果で以前よりも落ち着きを保てている点は良いのですが、この中間は体重が大きく増えてしまっていますので、そこは注意していきます。馬体重は499キロです」(12/6近況)

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パラダイスリーフは曳き運動を開始していましたが、患部に腫れ・熱感が依然残ることから舎飼で様子を見ることに。回復具合が思わしくないのは悩ましい限り。次の検査で少しでも良い兆候が見られるように取り組んでもらいたいです。

ジーナアイリスは予定通り、トレッドミルでキャンターを開始。1歩前進と言えますが、馬体を持て余して動きは重苦しく。もう少しの間、無理のない範囲でトレッドミルを乗ってもらい、幾らかでも馬体をスッキリ見せるようになってくれればと思います。その後に負荷を高めていって欲しいです。

ブロードアリュールに関しては順調に回復中。この中間からトレッドミルで常歩を開始。少し戸惑いはあったようですが、疲れ・反動等は見受けられず。馬体重は少し増えてしまいましたが、トレッドミルでの負荷を高めていけるようになれば解消できるでしょうから、気にし過ぎることはないのかなと見ています。

5日に美浦・栗田厩舎へ帰厩しています。☆シェダル

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Photo_3 シェダル(牡・栗田徹)父ゴールドアリュール 母マイティースルー

・在厩場所:5日に美浦トレセンへ帰厩

栗田師「5日の検疫が回ってきましたので、こちらに戻させていただきました。馬体に問題なければ明日から運動を開始していきたいと思いますが、前回のことがありますし、くれぐれも怪我には気を付けて進めていきたいと思います」(12/5近況)

助 手 8美坂稍 55.7- 40.8- 27.5- 14.1 馬なり余力 ストームシップ(新馬)馬なりを0.3秒追走同入

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に南Wコースで時計
・次走予定:2020年第1回中山開催

栗田徹師「11日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。先週末には坂路で併せていますが、その時の動きも良かったですし、今週はある程度負荷を掛けても大丈夫そうでしたので、古馬の3勝クラスを相手に終い重点で時計を出しました。全体で68秒8でしたが、もっと動かせばタイムは縮まったかなと思いますし、格上馬を最後は1馬身ほど離して終えるほど良い動きでしたね。また、前回こちらに入ってきてからは、腹痛や左前膝の外傷などなかなか思うように調教を行えませんでしたから、今回はそういったことが無いように細心の注意を払って進めていきたいと思います」(12/12近況)

助 手 11南W稍 68.8- 53.0- 39.0- 12.2 末一杯追う フィスキオ(古馬3勝)馬なりの内1.4秒追走0.2秒先着

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福島・ダ1700mでのデビューへ向けてGOサインを出しても良い状況まで進んでいたシェダルでしたが、煩い面が目立ってきたこと+外傷の回復具合がスローということで一旦NF天栄で立て直すことを選択。外傷を負った箇所の近くに骨瘤が出来ているのは心配ですが、今のところは歩様等に悪影響はなし。乗り込み自体はほぼ予定通りに来たのかなと思います。

そして年明けのデビューを目指して5日に美浦へ。先週末に軽く時計を出して、11日はWコースで上がり重点で少し気合を付ける感じに。相手が無理をしなかったので先着していますが、時計は悪くないですし、非凡な脚力をチラッと見せてくれました。これから本数を重ねていけば、息遣いが楽になって動きにも素軽さは増していってくれる筈。デビュー勝ちを狙える馬だと思います。

ただ、前回2度ほど馬房で暴れていますし、ストレスを溜め込みやすい性格だと思うので、普段からイライラ、ピリピリしないように気持ちを和らげる対処法を考えていってもらいたいです。

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