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2020年6月 7日 (日)

初めての中2週での出走となるもデキ落ちはなさそう。ただ、1度使ったことでテンションが高くなってなければ良いのですが。レースの鍵はやはりスタート。自分との戦いを制して前人未到の芝のG1・8勝目を掴み取って欲しい。☆アーモンドアイ

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Photo_3 アーモンドアイ(牝・国枝)父ロードカナロア 母フサイチパンドラ

日曜東京11R 安田記念(G1・芝1600m)4枠5番 C.ルメールJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:3日に南Wコースで時計

国枝師「3日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。3勝クラスのサトノラディウスを2馬身追走する形から、最後は1馬身ほど先着して終えています。前走のヴィクトリアマイルから中2週になりますので、無理をしない程度で終いだけサッと脚を伸ばしました。今週の動きもとても軽快でしたし、ここまで全く懸念材料がありませんね。調教に騎乗したルメール騎手も『良いコンディションで、いつもの彼女(アーモンドアイ)の走りが出来ていました。直線での手前替えがスムーズだったことで、グングン加速していましたね。それに、息遣いも気になるところはありません。レースで騎乗するのが今から待ち遠しいです』と自信たっぷりに話してくれました。昨年の安田記念はスタートで大きな不利を受けた上に、馬群に包まれて3着と敗れてしまったものの、直線は凄い脚を見せてくれましたからね。スムーズな競馬が出来れば、最高のパフォーマンスを見せられる状態ですので、このレースで芝のG1・8勝目を飾ってもらいたいと思います」(6/4近況)

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第3回東京2日目(06月07日)
11R 安田記念(G1)
芝1600メートル 3歳上OP 指定 国際 定量 発走15:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ダノンプレミアム 牡5 58 D.レーン
2 2 ダノンキングリー 牡4 58 戸崎圭太
3 3 ノームコア 牝5 56 横山典弘
3 4 クルーガー 牡8 58 石橋脩
4 5 アーモンドアイ 牝5 56 C.ルメール
4 6 インディチャンプ 牡5 58 福永祐一
5 7 ペルシアンナイト 牡6 58 田辺裕信
5 8 ケイアイノーテック 牡5 58 津村明秀
6 9 アドマイヤマーズ 牡4 58 川田将雅
6 10 ミスターメロディ 牡5 58 北村友一
7 11 グランアレグリア 牝4 56 池添謙一
7 12 セイウンコウセイ 牡7 58 内田博幸
8 13 ヴァンドギャルド 牡4 58 岩田望来
8 14 ダノンスマッシュ 牡5 58 三浦皇成

○国枝師 「追い切った後、木曜は運動だけ。金曜はゲート確認をして軽く乗り、土曜朝に東京へ出発。いつも通りで順調に来ている。昨年はアクシデントがあったが、前走のようなスタートなら枠順も気にならない。ここまで何の不安もないよ」(競馬ブックより)

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【安田記念 調教ズームイン】アーモンドアイ、芝G1単独最多8勝目へ、ルメール騎手「いつも通りな感じ。心身ともに充実」(スポーツ報知)

第70回安田記念・G1の追い切りが3日、東西トレセンで行われた。芝G1単独最多8勝目を目指すアーモンドアイは美浦・Wコースで併せ馬。ヴィクトリアマイルVから初の中2週で参戦する最強女王を、恩田諭記者が「調教Zoom IN」でチェックした。

【ルメールに聞く】

―前走のヴィクトリアマイルは持ったままで2着に4馬身差の圧勝でした。

「楽勝でしたね。すごくいい競馬をしましたし、能力をたくさん発揮しましたし、いい練習でした。(抜け出してからは)次のレース(安田記念)を考えましたから、ムチはいらないし、ハードプッシュもいらなかった」

―最終追い切りは美浦・Wコースで5ハロン66秒5―12秒4。サトノラディウス(4歳3勝クラス)を2馬身追走し、馬なりで1馬身半先着しました。

「状態は良さそうです。いつも通りな感じ。彼女は心身ともに充実しています。フットワーク、息も全部よかった。直線で手前を替えてから加速しました。ストライドがすごくよかった。あまり疲れていない」

―昨年の安田記念は不利もあって3着でした。

「本当に残念でした。スタートでぶつけられたので…。それでG1で、1600メートルはキツイ。直線でいい脚を使ったけど、残念ながらインディチャンプが止まらなかった」

―史上最多の芝G1・8勝がかかります。

「もちろんアーモンドアイで新記録を達成したいね。G1・8勝目になるし、ダブルチャレンジ。リベンジと新記録で。だから楽しみ。頑張りたい」

【調教比較】
中2週のローテで、ヴィクトリアマイル前の5ハロン64秒1―12秒4より全体時計が劣るのは当然。陣営が本番に余力を残すために軽めにした思惑もある。それでも前走と同じラスト1ハロンを12秒4で駆け抜けるあたりに調子落ちは感じない。

【恩田のジャッジ】
今回最大のカギは最短ローテの中2週。だが、追い切り前の角馬場でも弾むような脚取りで、直線では馬場の中央を気持ちよさそうに突き進んだ。走る気十分。レースではいつものアーモンドアイに期待できる。

〈国枝調教師、「皇帝」シンボリルドルフ「本当にすごい馬だった」〉

国枝栄調教師が「皇帝」超えに意欲を見せた。アーモンドアイは現在、ディープインパクト、ジェンティルドンナ、ウオッカなど6頭と並ぶ最多の芝G1・7勝。今まで数々の名馬が阻まれてきた“8勝の壁”について、「数々の馬が(G1)7勝まで来ているので、記録として残るのであれば、ぜひそこ(8勝)に到達してみたい」と力強く話した。

6頭の中の1頭で「皇帝」の異名を取るシンボリルドルフは国枝師が美浦トレセンで助手となって数年でよく見ていた馬。「ルドルフは本当にすごい馬だった。それに並んできて、長く(調教師を)やっててよかったなと。このチャンスを生かしたい」。怪物牝馬で最多勝を目指す。

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【安田記念】(5)アーモンドアイ 万全で東京入り(スポニチより)

アーモンドアイは大一番に向け、土曜の午前4時半に美浦トレセンから東京競馬場へ出発。同6時29分に東京競馬場へ到着し、いつも通りに厩舎周りの運動で調整を終えた。

愛馬を送り出した国枝師は「朝の雰囲気も変わらない。心配ない」と穏やかな表情を浮かべた。前走・ヴィクトリアMでは圧巻V。中2週も引き続き好調を維持しており、師は「東京マイルは競馬のしやすいコース。少々のことでも挽回できる」と自信をのぞかせる。スタート直後のアクシデントが響き、3着に敗れた昨年のリベンジを果たす。

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前走へ臨むにあたっては有馬記念での失速やドバイへのカラ輸送など不安はありましたが、牝馬同士なら格好はつけてくれると思っていたアーモンドアイ。直線を向いて追い出しを待っている時の他馬との手応えの差を見て、『あ、凄い』と声が漏れる程。そして促されて手前を替えた瞬間のギュンという伸びはまさに弾けたという勢いでした。G1でここまでの力量差を見せつけるのはなかなか目にかかれません。これで芝のG1・7勝と歴史的名馬たちに肩を並べました。

その後は中2週のローテで前走と同舞台のここを目標に。初めて詰めて使うことになるので心配は尽きませんが、3本時計をマークすることが出来ていますし、ひと叩きして馬体は膨らんでます。デキ落ちということは間違いなくないでしょう。前走が良い追い切りになったと言えるでしょうねえ。

ただ、調子が良すぎて墓穴を掘ることも。1度使ったことでテンションは前走時より高くなるでしょう。前日に東京競馬場へ移動後に雨が激しく降ったことも気になるところ。良馬場の時計勝負がベストですが、道悪が残っても心配は要りません。

今回はマイルG1・3勝のインディチャンプ、香港マイルを制したアドマイヤマーズ、強烈な決め手を秘めるグランアレグリアなど相手関係は一気に強化されますが、この舞台は1番能力を発揮できる場なので、相手云々よりも自分との戦いを制することが出来るかが結果に直結してくると思います。レースではやはり内目の奇数枠に入ったのでスタートが鍵を握ります。スッと先行できればほぼ大丈夫でしょうが、昨年は不利に泣かされた舞台。まあ、立ち遅れた時は腹を決めて、やや強引にでも外をグルッと回ってきて欲しいです。昨年も追い出しを待たされなければ、届いていたでしょうし。マークはされてしまいますが、今年は何とか跳ね除けて欲しいです。

レースが近づいてくると、期待よりも不安でいっぱいになってきますが、まずは良い雰囲気でパドックに出てきてもらえればと思います。まずは無事に走り終えて欲しいですが、自分との戦いに勝ち切って、ルドルフの呪縛を解いて芝G1・8勝目を掴み取ってもらいたいです。

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コメント

焼鳥定食さんこんばんは!

アーモンドアイは色々とあったと思いますが、馬場とスタートが負けた要因ですかね?
馬場が良ければ本調子でなくても勝ち負けまでは行けた気もしました。

負けたと言ってもG1の2着ですから素晴らしい馬ですね☆

ボビー777さん、こんにちは
アーモンドアイは内目の奇数枠が当たった時から嫌な感覚がありましたが、色んな要素が重なり合っての敗戦だったと思いますし、グランアレグリアのスピードは素晴らしいですね。

ここで芝のG1・8勝目と行きたかったですが、シンボリルドルフの呪縛は厄介です。

ホント、2着でも素晴らしいことですね。

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