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2020年5月12日 (火)

実績のある舞台で好枠+軽ハンデ。条件は揃っていたも、さすがに年齢からくる衰えには逆らえず。中団から競馬を進めるも、直線は伸びずバテずの12着。近走の競走生活を踏まえてJRAの競走馬登録を抹消することになりました。★グランドサッシュ

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Photo グランドサッシュ(牡・武市)父ハーツクライ 母レイサッシュ

日曜東京9R 緑風S(芝2400m)12着(15番人気) 野中J

まずまずのスタートを切ると、道中は中団を追走します。4コーナーから鞍上の手が動き始め、直線では内から脚を伸ばそうとしますが、ジリジリとした脚色となってしまい12着に敗れています。

武市調教師「これまでと比べて大きな変わりはありませんでしたが、この馬なりに良い状態で出走させることが出来たと思います。切れる脚を使えるタイプではないので、野中騎手には出来れば位置を取りに行って欲しいと伝えていました。その通りにスタート後は促してくれたものの、あのポジションが精一杯だったようですね。それでも、道中は馬群の中で上手く脚を溜めながら運んでくれたと思います。ジワジワと脚を伸ばすタイプなので、勝負どころから早めに踏んで行ってくれましたが、ジリジリとした脚しか使えませんでした。野中騎手は『道中は手応え良く運べましたし、馬群の中で集中して走ってくれていました。追い出してからどれだけ脚を使えるか楽しみだったのですが、ダラダラとした感じになってしまいました』とのことです。軽ハンデと内枠を活かしたレースをしてくれて、この馬なりには頑張っているのですが、年齢的にもこれ以上を求めるのはしんどいと思います。ここまでコンスタントに頑張ってくれたグランドサッシュには本当に感謝しています」(レース結果)

近走の競走結果を考慮して、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたします。近日中に抹消の手続きを行わせていただき、14日のサラブレッドオークションに上場する予定です。詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。2013年8月のデビューから全48戦走り続けた本馬への温かいご声援、誠にありがとうございました。

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実績のある東京・芝2400mのハンデ戦で53キロ。引きたかった内枠に入ることができたので、変わってくるなら今回だと見ていたグランドサッシュ。逆に今回も厳しい結果に終わるようなら、9歳でもありますし、引退勧告が告げられるだろうなあとも見ていました。

結論から言うと、残念ながら結果は後者に。五分のスタートから行きっぷりは良くなかったですが、内ラチへ寄せて距離ロスなく走らせることに専念。少し促しながらの追走だったので脚がそこまで溜まっていたかどうかは分かりませんが、位置取りは許容範囲だったと思います。ただ、勝負どころから早目に野中Jは動かしていったのですが、グランドサッシュはそれに対して少し置かれる形に。ズブさというのではなく、全盛期と比べると単純に衰えなんでしょうねえ。4角を回ってくる時には早くも鞭が入り、ギアチェンジを促しましたが、伸びずバテずといった感じでジリジリとした伸び。元々時計の速い決着にも強かった馬ですが、今回は反応できずに12着に終わってしまいました。特別、不利を受けるようなこともなかったので、この結果が今の実力です。

月曜日にレース結果のコメントが発表となりましたが、週中の近況報告を待たずに今回の1戦でJRAの競走馬登録を抹消することが決定。14日のサラブレットオークションに上場する予定です。既に9歳ですが、ダートも走れる馬なので、少しレベルの落ちる地方競馬ならまだまだ上のクラスでやれるかもしれません。硬さが目立つようになった今なら、むしろダートの方が良い可能性まであるでしょうし。

2歳の夏にデビューして大きな怪我なく48戦を走り終えたグランドサッシュ。もう少し馬格に恵まれていたり、気性面でどっしりとした面があれば、OP入り出来たのかなと思います。それでも3勝クラス(旧1600万下)で約3年間。最高は3着迄でしたが、グランドサッシュの頑張りには改めて頭が下がる思いです。本当にお疲れ様ですし、ありがとうございました。

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