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2020年5月15日 (金)

最後は捻じ伏せられてしまいましたが、牡馬相手の昇級戦で内容の濃い3着。距離と1勝クラスにメドを立てる。馬体がパンとしてくれば芝での走りが楽しみ。☆ルコントブルー

2020051600

Photo_3 ルコントブルー(牝・勢司)父キズナ 母シェアザストーリー

土曜東京6R 3歳1勝クラス(ダ1600m)3着(2番人気) C.ルメールJ

前走以上のスタートを決めて、3番手からの競馬になります。直線に入ってからも渋太く脚を使って、昇級初戦は3着で終えています。

勢司調教師「直線に入って、勝ち馬のキタノオクトパスに押し込まれるところがありましたが、プレッシャーを受けた中でも最後までしっかりと伸びてくれました。騎乗したルメール騎手は『道中は良い形で進めることが出来ましたが、決め手勝負になると、少し分が悪かったですね。瞬発力が有るタイプでは無く、ジワジワと長く脚を使ってくれるタイプです』と話してくれました。確かにルメール騎手の言う通り、決め手比べになって切れる馬には負けてしまいましたが、それでも初めての東京・ダ1600mかつ昇級初戦を考えれば良く頑張りました。ここまで1800mを使ってきた中で、この距離に対応することが出来たのも収穫です。今後はトレセンでの状態を見てからにはなりますが、まだまだ心身の幼さは感じますので、現状は成長を促しながらレースを使っていった方が良いのかなと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

大型もすっきり仕上がる。芝スタートのコースも苦にせず、好位で正攻法の競馬。直線は狭いところを割ってよく伸びているが、超大型馬でもあり、ラストは切れ負け。現級で通用のメドは立てた。(B誌)

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・在厩場所:14日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧

勢司師「切れ味勝負では敗れてしまったものの、昇級初戦で初めての東京マイル戦と簡単な条件ではなかったことを考えると、よく頑張って走ってくれたと思います。レース後は脚元には問題ないものの、さすがに歩様には硬さがあり、走ったなりの疲れが見られます。この後は一旦NF天栄へ放牧に出させていただき、しっかりとリフレッシュを図りたいと思います」(5/14近況)

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なかなか強い内容で未勝利を勝ち上がったルコントブルーですが、それは牝馬限定戦でのことですし、牡馬相手の昇級戦では過信できないと出資馬ながら思っていました。また、牝馬特有のナイーブなところがあるので、馬群で揉まれ込んだり砂を被ることになると嫌気を差して止めてしまうんじゃないかと悪い想像も。

パドックに登場してきたルコントブルーは前走からマイナス6キロの538キロ。見た目以上にスッキリ見せ、皮膚も薄くなった感じに。モコモコしていた馬体がこの休養を経て良い方向へ変わってきていたのは好印象。良い仕上がりでレースへ臨めたと思います。

ただ、今回は4枠5番と内目の奇数枠だったのでやはりスタートが心配。ゲートを出た瞬間は頭1つポジションが下がっていましたが、芝の走りは悪くなく、持ったままの手応えでスッと3番手に押し上げることが出来ました。初めての左回りは何ら問題なくスムーズに駆けていたと思います。そして3角過ぎからジワッと前との差を詰めていき、最後の長い直線へ。

ルコントブルーの手応えは十分残っていましたが、ルコントブルーをマークしていた1番人気のキタノオクトパスが早めに仕掛けてきたので、外から蓋をされる形に。また、内にはブレイクザボーダーが頑張っていたので前が窮屈に。ナイーブな牝馬なので狭いスペースに躊躇してしまい、直線でズルズル後退してしまうのかなと覚悟しましたが、鞍上の叱咤激励に応えてルコントブルーは再加速。残り200mで2番手に浮上してキタノオクトパスに食い下がってくれましたが、約1馬身の差は詰まらず。そこへ2着馬が外から鋭く差し込んできたのでルコントブルーは3着へ。最後は決め手の差というか牡馬の底力に捻じ伏せられた印象です。

レース後のルコントブルーですが、相応の疲れがある程度で脚元等は大丈夫そう。ただ、まだまだ心身に幼いところを残すので無理をすることなく14日にNF天栄へ放牧に出ています。

牡馬相手の昇級戦で3着という結果に終わりましたが、個人的には上々の内容だと思います。圧倒的人気のキタノオクトパスに徹底マークされ、早めに潰しにきたのにそれに抵抗出来たのが1番の収穫。走破時計も悪くないでしょう。そしてスタート地点の芝の行きっぷりも印象に残りました。馬体がパンとしてくれば、むしろ芝の方が良さそうです。今後も大事に使っていって、ルコントブルーの素質開花へと繋いでいってもらいたいです。

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