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2020年5月28日 (木)

道中で外から被せられることになって過度に反応。頭が高くなって力んだ走りに変貌してしまうと最後の直線で伸びを欠く。ソフトな調整でレースへ臨んでみるも、効果的なものは感じられず。★シベール

201904_15

Photo_6 シベール(牝・久保田)父ルーラーシップ 母ヴィーヴル

5月23日(土)東京9R・カーネーションC・牝馬限定・芝1800mに三浦Jで出走。8頭立て6番人気で1枠1番から平均ペースの道中を7、7、7、7番手と進み、直線では内を通って0秒8差の6着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分46秒7、上がり34秒0。馬体重は増減無しの450キロでした。

○久保田調教師「ゲートの中で何とか我慢できたものの、扉の開く音に驚いた模様。毎週の駐立の練習を実戦に生かせず、試験を受けた時のような恐怖心を覗かせています。その後もビクビクしながら力んだ走り。直線を向いて外へすぐに出せる感じでも、他馬に怯んで左へ逃げていました。また、8番と一緒に上がり掛けた場面では、手前をポンポン替えて伸びを欠く形。これはトモの緩さが原因でしょう。残念な結果。心身共に若さを多分に残しており、一層の成長が必要だと思います」

☆★画像と情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

出遅れ。道中はやや頭の高い走法になってしまう。「囲まれると臆病な面が~」のコメント通り、今回は内枠が良くなかったのかもしれない。巻き返す余地は十分にありそう。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は近日中に千葉・ケイアイファームへ移動して夏以降の戦列復帰へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○久保田調教師 「5月27日(水)の時点では歩行運動まで。ひとまずは脚元等に異常は認められず、疲労感も当たり前の部類でしょう。トレセン内で長く調整を続けた他、現状は心身の成長を促す必要がありそう。近日中に近郊牧場へ移して充電を図ろうと思います」

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レースで溜め込んだエネルギーを発散させようと、この中間はソフトな追い切り・調整に終始してきたシベール。これによって少しでもフックラした姿でレースへ臨めればと思ったも、発表された馬体重は増減なし。減りもしなかったですが増えるもしませんでした。色々と工夫してくれているのですが、効果的な作戦とはいきません。

最内枠を引き当ててしまった時点で出遅れを覚悟していましたが、ゲートが開く音にどうしても反応してしまう為、ワンテンポ遅れてのスタート。ただ、三浦Jもこうなることは想定済だったので、大きく置かれることなくレースの流れに加わることは出来たと思います。しかし誤算だったのが、C.ルメールJのカトゥルスフェリスがシベール以上の出遅れ。その後、同馬はポジションを押し上げつつ内々へ寄せていくと、ちょうどシベールを外から被せる形に。それに対してシベールは臆病な面を見せて、頭が高くなって行きたがる素振り。そして最後の直線では外へ持ち出せそうだったも、シベールが躊躇してしまい、ワンテンポ以上遅れて大外へ。カトゥルスフェリスと併せ馬で上がってきてくれるかなと見ていたら、既に苦しくなっていたようでそこからは手前を頻繁に替えて伸びを欠いてしまいました。直線の長いコースだとやはり脚の使いどころが難しいですし、心身の幼さが残るので集中力を保てません。カイ食いの細さ・ゲートが開く音にビビってしまうなど早くから課題は浮き彫りになっているのですが、進歩が見られません。

レース後のシベールですが、レースを使った相応の疲れは感じられるも、脚元等は大丈夫。ただ、しばらく在厩で調整してきましたし、現状のままレースを使っていっても、気持ちを悪い方へ向かわすだけで良いことはありません。ここで一区切りということで、近日中に千葉・ケイアイファームへ移動して立て直しを図ることとなりました。

脚力はなかなか良いモノを秘めているのですが、それを活かしきれていないシベール。現状はソロっとゲートを出て、最後方をポツンと追走していって末脚に賭けるしか戦法はないのかな? 逆効果かもしれませんが、牧場ではあえてプレッシャーが掛かることを行い、厳しいことに慣れさせるのも手かも。甘やかすばかりでは成長は見込めません。1つ自信がつけば、それを契機に良い方へ物事は流れていってくれると思うので、根気よくシベールに合った調教・調整法を試していって欲しいです。

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