ハンデ53キロ+落ち着いて臨めそうな無観客競馬はプラス。ただ、一息入って立て直すも動きはまだまだ重苦しく。軽い芝の京都で切れが要求されそうですし、苦戦することは避けられません。★シグナライズ
シグナライズ(牝・西浦)父Frankel 母ワイルドココ
5月3日(日)京都9R・鷹ケ峰特別・混合・芝1200mに坂井瑠Jで出走します。4月29日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に54.7-39.7-26.1-13.4 一杯に追っています。追い切りの短評は「久々で割引」でした。発走は14時25分です。
○西浦調教師 「4月29日(水)はビシッと。頂上付近のチップを入れ替えたばかりで、それがラストに時計を要した原因でしょう。今のところは精神的にもリラックス出来ている感じ。このままの雰囲気を保って、落ち着いてレースへ臨めれば・・・と思います」
≪調教時計≫
20.04.29 助手 栗東坂良1回 54.7 39.7 26.1 13.4 一杯に追う
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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第3回京都4日目(05月03日)
9R 鷹ケ峰特別
芝1200メートル 4歳上2勝クラス 指定 混合 ハンデ 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ホッコーシェルビー 牡4 53 藤岡康太
1 2 トンボイ 牝5 54 酒井学
2 3 サヤカチャン 牝5 51 高倉稜
2 4 ブリングイットオン 牝4 51 荻野琢真
3 5 ヤマニンペダラーダ 牡6 55 岩田望来
3 6 メイショウシャチ 牡7 54 太宰啓介
4 7 メイショウツバキ 牝5 51 城戸義政
4 8 スキップ 牡4 55 松若風馬
5 9 フォレブルート 牝4 54 武豊
5 10 パッションチカ 牝6 50 泉谷楓真
6 11 ディアボレット 牝5 51 川島信二
6 12 ジャスパーモア 牝5 51 木幡巧也
7 13 イルヴェントドーロ 牝4 52 池添謙一
7 14 レジーナファースト 牝5 52 北村友一
7 15 ミッキースピリット 牡4 54 M.デムーロ
8 16 シグナライズ 牝5 53 坂井瑠星
8 17 ロードアクア 牡4 55 田中健
8 18 ラミエル 牝4 54 C.ルメール
○西浦師 「前走はちょっとイライラしていた。放牧に出してリフレッシュできている。短い距離もいいし、力はある。落ち着いて臨めれば」(競馬ブックより)
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1月の京都・乙訓特別(11着)以来の競馬となるシグナライズ。ひと叩きして前進を期待した前走でしたが、在厩時間が長くなってしまったことでストレスを溜め込み、それがゲート内で発散した感じで出遅れ。レースの流れも落ち着いてしまった為、後方からちょこっと伸びて、数頭交わしただけという印象の薄いレースとなってしまいました。
その後は千葉のケイアイファームへ放牧に。元々背腰を硬くしやすい馬なのですが、疲れが蓄積していたようでガチガチ。昨年1年で9戦していたので仕方ないところ。また、芝の短距離戦を使うとなると節が必要になってくるので、疲れを取り除いた後は意識的にゆっくり進めてきました。状態に関しては何ら不安はありません。
帰厩後の調整はプール調教を多く取り入れ、リラックスに努めることに。追い切りは丹念に消化していますが、坂路追いの上がりは13秒台止まり。頂上付近のチップを入れ替えたばかりらしいのでそれが多少なりとも影響はあるでしょうが、馬体重が増え過ぎているのかな? 動きは重苦しいです。土曜日の京都競馬を見ると、軽い芝ということで時計も出ており、切れのある馬が優位。シグナライズには厳しい舞台でもあります。
苦戦濃厚ですが、前走から2キロ減のハンデ53キロは良いですし、レースへ行っての落ち着きが鍵になるシグナライズには無観客競馬はプラスでしょう。この2点を生かして良いところを見せて欲しいですが…。坂井瑠Jにはゲートを出たなりで追走し脚を溜める形で進めてもらえれば。前も止まらないでしょうが、集中力を切らさずに走らせてあげるにはこういう形がベター。気分を損ねないようにお願いします。
« トモの歩様を乱してしまった為、ここまでデビューが遅れてしまう。それなりの脚力は秘めているも、現状は体型も幼くて成長途上。初戦から結果を求めるのは正直酷で使いつつ良くなってきて欲しい。★パーフェクトルール | トップページ | 連続2桁着順を継続中も、前走時より動き・気配は良好。芝1200mでは着順ほどは負けていないので、時計の掛かる福島の馬場を味方に差し込んできて欲しい。スムーズな競馬に徹してどこまでやれるか。★アンブロジオ »
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