久々に東京での出走。Sペースからの瞬発力勝負が濃厚で展開は不向きも、それでも道中で脚を溜め、直線はイン突きに徹底するのみ。中1週でもデキの良さは胸を張れるので1頭でも多く交わしてきて欲しい。★ロードプレミアム
ロードプレミアム(牡・斎藤誠)父ディープインパクト 母インディアナギャル
5月2日(土)東京9R・秩父特別・混合・芝1600mに石川Jで出走します。4月29日(水)稍重の美浦・坂路コースで1本目に53.0-39.1-25.6-12.8 馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手に0秒5先行して同時入線。追い切りの短評は「動きだけは文句無」でした。発走は14時35分です。
○斎藤調教師 「4月29日(水)は坂路で。前日の雨の影響が残る重い馬場だったとは言え、最後まで十分に動けていました。選択肢を広げる意味で福島の芝1800mへ登録を行なっておいたものの、当初のプラン通りに投票予定。間隔が詰まっても力を出せる状態です」
≪調教時計≫
20.04.29 助手 美南坂稍1回 53.0 39.1 25.6 12.8 馬なり余力 ワンスカイ(3歳オープン)一杯に0秒5先行同入
☆★画像と情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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第2回東京3日目(05月02日)
9R 秩父特別
芝1600メートル 4歳上2勝クラス 指定 混合 定量 発走14:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 パルマリア 牡5 57 丸山元気
2 2 アドマイヤシナイ 牡6 57 柴田善臣
3 3 ランペドゥーザ 牝4 55 江田照男
4 4 トゥーフラッシー 牝4 55 木幡育也
5 5 スワンボート 牡10 57 杉原誠人
6 6 クインズサン 牡7 57 野中悠太郎
7 7 ボールドジャパン 牡9 57 北村宏司
7 8 ロードプレミアム 牡7 57 石川裕紀人
8 9 バールドバイ 牡5 57 D.レーン
8 10 ロジスカーレット 牡5 57 田辺裕信
○斉藤誠師 「前走はいい感じに脚はたまったんですが、直線捌き切れずに消化不良。本質的に中山向きでも、最近は稽古で動けて、デキ充実。東京でも流れが向けば頑張れそう」(B誌)
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外をぶん回して差し切るような脚は使えない為、出たなりの位置で折り合い、終始内にこだわった競馬ぶりで上位進出を狙うロードプレミアム。その為、前走のように前に壁が出来ていると脚を余す感じになりますが、そこは割り切ってイン突きに終始してもらえればと思います。
前走後は在厩調整を続け、この厩舎らしく中1週での出走。上がりが速くなる東京は出来るだけ避けてきましたが、現状はマイルにこだわった使い方をしていますし、移動制限中で関東馬同士の1になることから久々の東京参戦となりました。間隔は詰まっていますが、追い切りは2本消化。サラッと馬の気持ちの任せて追われましたが、動きだけは変わらず絶好。今回も力を発揮できる状態ですが、馬体重は減ってきて欲しいです。
レースプランとすれば、東京だからといって変更することなし。とにかくインにこだわった騎乗で展開&人気馬の不発を待つのみです。10頭と手頃な頭数で競馬が出来るのは良いでしょうが、メンバー構成を見る限り、Sペースからの瞬発力勝負が濃厚。そうなると、内からジリジリ脚を繰り出しても、前を行く馬との差はなかなか詰まらないというシーンが目に浮かんできてしまいます。
まあ、それでも道中で動くと必ず甘くなるので、マイスタイルに徹底するしかありません。ただ、直線の長い東京コース。どのあたりから追い出しを開始したら良いかに悩むでしょうが、その辺のさじ加減はプレミアムに騎乗経験もありますし、石川Jに託すのみです。まずはハードルの低い目標として掲示板入りを目指し、そこから1頭でも多く交わしてきて欲しいです。
« 中1週のローテで再度の福島へ。叩いた上積みは少ないも、目立ったデキ落ちもなし。ただ、今回は明らかにメンバー強化。改めてレースに参加することが出来るかどうか、走破時計が速くなることに対応できるのかを問いたい。★ヴェルトゥアル | トップページ | シルクなお馬さん(関西牡馬・入厩組) »
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