最近の記事

出資馬一覧

最近のコメント

« 約半年ぶりの実戦で馬体重を大きく増やして出てきて欲しかったも叶わず。最後は息切れして11着に終わるも、前々で立ち回ることが出来たレースぶりは一定の評価。距離は更に縮めた方が良さそう。★ロードドミニオン | トップページ | シルクなお馬さん(3歳・入厩組) »

2020年5月30日 (土)

早めスパートから粘り込みを図りたかったも、勝負どころで動けなかったのが痛かった。最後は決め手の差が出て離されてしまうも、定量戦で5着に踏ん張ったことは褒めてあげたい。☆ヴィッセン

202005_20200528065001

Photo ヴィッセン(牡・斉藤崇)父ディープインパクト 母ダンツクレバー

日曜京都11R 烏丸S(芝2400m)5着(4番人気) 藤岡佑J

今回もブリンカーを着用しています。互角のスタートから促しながら好位3番手を追走します。4コーナーに差し掛かるところで先頭に並び掛けて抜け出しを図りますが、ジリジリとしか伸び切れず5着でレースを終えています。

斉藤崇師「早めに抜け出してセーフティーリードを保ちながら最後の直線に差し掛かるのが理想でしたが、主張して行く馬がいた為に控える形になってしまいました。それに加えて動いて行きたいところで外の馬に塞がれてしまって動くに動けず、最後は瞬発力の差が出てしまいましたね。藤岡佑Jに聞いたところ『すんなりとレースが出来ず、それに動きたい時に動けなかったのが痛かったですね。その中でも最後までよく頑張ってくれました』と言っていました。自分の競馬が出来なくても最後までジリジリ脚を伸ばして掲示板を確保してくれましたし、定量戦でこれだけのレースが出来たのですから、番組の選択肢が広がったと思います。この後はあまり良い番組が組まれていないですから、これまでの疲れを取る為にひと息入れる方向で考えています」(レース結果)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

【次走へのメモ】

プラス8キロで馬体回復。出していって3番のインへ。直線でエーティーラッセンの外から一旦は先頭を窺っていた。残り1ハロンから脱落の格好だったが、もっと時計を要す決着なら。(B誌)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

・在厩場所:栗東トレセン/28日に滋賀県・NFしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの運動

斉藤崇師「トレセンに戻って状態を確認したところ、大きなダメージはなく体調も変わりありませんでしたが、この後は放牧に出させていただきます。短期放牧を挟んでいたとはいえ、ここまでコンスタントに使ってきたこともありますので、夏場はゆっくりさせて秋に備えても良いと思っています」(5/27近況)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

実績のある京都・芝2400mに条件を戻して、崩れた前走からの巻き返しを期待したヴィッセン。プラス8キロと馬体を戻して雰囲気は良かったと思います。あとはここ最近、好走のアシストをしていたハンデ戦から定量戦へ変わることでどこまで結果に影響があるのかなと探る感じでレースを見守っていました。

スタートは互角に出たヴィッセンですが、これまではスッと行き脚がついていた印象でしたが、今回は促しながらのポジション取りで何とか3番手はキープ。ただ、ここで少し誤算だったのが前2頭がもう少しビュンビュン行くのかなと思ったら、アッサリ隊列が決まってことで、レースがそれほど流れませんでした。そして勝負どころでも前の馬は早めに仕掛けに行こうとはしなかったので、馬群の内のポジションに収まっていたヴィッセンは動けずじまい。そうこうしている内に馬群がギュッと凝縮されることになったのは痛かったです。

4角から直線へ向くあたりで2番手を追走していたグレースゼットが苦しくなって外へ若干モタれたことで、スッと外目に持ち出せたヴィッセン。そこから早めにアクセルを吹かしていって先頭へ躍り出ようと頑張ってくれましたが、逃げたエーティーラッセンに並び掛けていくも、脚色に余裕がなくてモタモタ。対照的に上位に来た3頭は道中で脚が溜まっていて、直線ではそれぞれになかなかの切れ味を披露。大きく水を開けられてしまいました。ただ、それでも掲示板の右端を何とか死守したヴィッセンの頑張りは褒めてあげたいです。

レース後のヴィッセンですが、見た目にクタッとした感じはなし。続戦出来る状態にはあったも、当面この馬向きの舞台がないことから28日にNFしがらきへ放牧に出ています。まあ、元々暑さにも弱い馬なので、無理することなく秋競馬からの始動というのは正解かと思います。

定量戦でも頑張れるところを示してくれたヴィッセン。ただ、定量戦で勝ち負けに持ち込むには全体時計&上がりの時計が掛かってくれないと厳しそう。個人的にはOP入りよりも、このクラスで長く頑張ってもらいたいという思いは強いです。今後は夏バテが長引いたりすることなく、9月の阪神から再始動できるように9歳馬と思わずにコツコツ乗り込み、鍛え上げていって欲しいです。

« 約半年ぶりの実戦で馬体重を大きく増やして出てきて欲しかったも叶わず。最後は息切れして11着に終わるも、前々で立ち回ることが出来たレースぶりは一定の評価。距離は更に縮めた方が良さそう。★ロードドミニオン | トップページ | シルクなお馬さん(3歳・入厩組) »

競馬(1口馬主・シルク)」カテゴリの記事

ヴィッセン」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

カテゴリー

無料ブログはココログ