肝心の動きがピリッとしてこない中、未出走の身なのでのんびり過ごす訳には行かず。7日に栗東・安田隆厩舎へ帰厩しています。★レインドロップス
レインドロップス(牝・安田隆)父ロードカナロア 母ティアドロップス
202005.07
5月7日(木)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
○安田調教助手 「術後はスムーズに立ち上げが叶い、相応のレベルまでは乗り込めた様子。5月7日(木)に厩舎へ戻しています。ある程度の状態は聞いているものの、具体的な部分は実際に跨ってみないと・・・。早速、馬場へ連れ出して具合を探る方針です」
2020.05.05
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。5月7日(木)に栗東トレセンへ帰厩の予定です。
○当地スタッフ 「4月28日(火)に半マイル56秒7、終い15秒1を記録。ブリンカーの効果が得られず、ラストが甘くなりました。喉の具合は改善。2勝を挙げた半兄ゲンパチカイナルの育成時代も似た感じだった・・・と聞くだけに、血統的な特徴かも知れません」
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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3月中旬に千葉のケイアイファームへ戻って来て、再入厩へ向けての乗り込みを進めてきたレインドロップス。喉頭蓋エントラップメントの切開手術の効果で息遣いはだいぶ改善されてきましたが、動き自体はピリッとせず。先月28日には強めの調教を課しましたが、ラスト1ハロンは15秒1と大失速。ブリンカーの効果がないと言うことは走ることに気持ちが全く向いていないのでしょう。半兄ゲンパチカイナルはそういうところがあったようですが、ロードセレリティは気の良いタイプでレインドロップスとはタイプが異なります。
ただ、現段階で未出走の身でのんびり構えていることは出来ない為、動きに物足りなさが残る中で帰厩することに。初入厩時は体力不足が顕著でしたが、今回も大きく変わってきた感じはなし。追い切りを開始するまでに体力強化が必要そうです。
思い入れのある血統なので頑張ってもらいたい1頭ですが、デビューへの道のりはまだまだ遠く険しくて。今後も色々手の掛かる馬でしょうが、根気よく接してもらうことで走ることに気持ちが出てきてもらいたいです。
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