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2020年4月22日 (水)

シルクなお馬さん(関西2歳牡馬・北海道組)

Photo イルデレーヴ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1~2本、週3回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「引き続き週3回坂路でハロン15秒のペースで乗り込んでいますが、登坂回数を重ねていくにつれて以前より動きが良くなっていますし、メンタル面も力みなどなく、馬の後ろでも折り合いを欠くことはありません。坂路では並び掛けても怯むことなく、反応良く伸びてくれますし、最後まで集中して走ってくれます。運動後も脚元や飼い葉食いが悪くなることはありませんし、しっかり乗り込んでいても、まだ腹回りに余裕があるぐらいです。今のペースでもそれほど応えていない様子は頼もしい限りですし、これからの調教で馬体がスッキリして、更にメリハリのある体つきになってくると思います。馬体重は478キロです」(4/15近況)

Photo アリーヴォ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間、馬体重が少し減りましたので周回コースを中心に運動を継続しています。すでに馬体重は回復していますし、表情にも活気があり疲労は感じません。周回コースでも騎乗者との折り合いはしっかりととれていて、いつでもペースを速められるといった様子で走っています。現状は負荷を高めながら、いかに運動を継続して体力をつけていくかが課題と思っています。調教を工夫する必要はあるものの、テンションが高くなり飼い葉を残すことがなくなったところに成長を感じますね。前向きな気持ちを疲れでなくしてしまわないように引き続き乗り方や調教メニューを工夫するともに、徐々に運動量を増やすことで基礎体力を強化していくつもりです。馬体重は467キロです」(4/1近況)

Photo ロコポルティ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も週3回の内2回は坂路でハロン15秒のペースで登坂していますが、負荷を掛けた後も疲れを見せることもなく、動きは更に良くなってきました。時計を出さない日も周回コースで長めの距離を乗り込むようにしていますが、体力が付いて逞しく育っていますよ。坂路での走りは力強く、それに加えてハミに乗っ掛かってくることもなくコントロールが取れて、バランスよく最後まで良い走りが出来るようになりました。暖かくなってきたことで、冬毛が抜けて見映えが良くしっかりとした馬体に育ち、コンディションの良さが窺えます。今後も早期の移動を目標に置いて、より動きの質を高めていきたいと思います。馬体重は514キロです」(4/15近況)

Photo バラキエル

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回トレッドミル、残りの日はウォーキングマシン

担当者「現在、リフレッシュ目的でトレッドミルとマシンのみの運動を行っています。疲れてしまう前にリフレッシュを取り入れていますから、飼い葉も残すことはありませんし脚元もスッキリしていて体調面は良好です。精神的にも落ち着いているので、すぐに乗り運動を再開できる状態にありますよ。先月くらいから体力がついてきましたが、さらに走りに力強さが感じられるようにしていきたいですね。3ハロン45秒のタイムでは雰囲気良く動いていますが、これからはもっと速いタイムで質の高い動きを求めていくつもりですので、今の状態を維持しながら、動きの質にもこだわっていきます。調教メニューをここまで順調に消化できていますから、5月か6月頃に移動できそうです。馬体重は486キロです」(4/15近況)

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足が速いか遅いかは分からないイルデレーヴですが、豊富な乗り込み量を淡々とこなしているようにタフさ・旺盛な食欲は大したもの。気持ちの強さも感じます。ダートの短いところ向きだと思いますが、芝でも通用するスピードを秘めていれば良いのですが。

アリーヴォはなかなか馬体にボリュームが備わってこないのが課題ですが、それには他馬よりも劣っている体力をどう整えていくか。調教の負荷が高まると、カイバを食べなくなってしまう様子。日々の扱いは牝馬と同じような感覚で接していった方が良さそうです。移動する2歳馬が増えてきていますが、もっと先を見据えて大事に育てていってもらえればと思います。

ロコポルティは一瞬の脚には欠けるも、スピードの持続力で押し切るタイプかなと。ダートが舞台になってくると思うので、速い時計へ対応できるかが出世するかどうかの1つポイント。ただ、この点は実際にデビューしないと。シルクの2歳牡馬(出資している)で次に移動の声が掛かるのはこの馬でしょう。

バラキエルはリフレッシュ目的でこの中間は軽めのメニュー。身体能力の高い競走馬とイメージですが、その反面、賢いという印象はないので、精神面で追い詰めないようにお願いします。幼さが抜けてきた時にどういう動きを見せてくれるか。楽しみでもあり少し不安でもあります。

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