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2020年4月 4日 (土)

シルクなお馬さん(2歳牝馬・牧場組)

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Photo ベルエポック(牝・黒岩)父モーリス 母アドマイヤテンバ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター1本、残りの日は軽めの調整

担当者「坂路調教ではハロン14秒ペースに入っているものの、動きは変わらず良さそうですね。やはり捌きの硬さは気になりますが、特に悪くなっている感じはありませんし、現状は問題ありません。また、跨っていても以前より背中がしっかりしてきており、トモの踏み込みが良くなってきました。それに、速いペースをこなしても馬体が萎むことなく、体重も変動はありませんから、とても順調に進められていると思います。あとは時折耳を絞ったり、やんちゃな面を見せるので、精神面の課題が解消されてきたタイミングで移動するようなことになるでしょう。馬体重は515キロです」(4/1近況)

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Photo ノワールドゥジェ(牝・宮田)父ハーツクライ 母プチノワール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整 

担当者「この中間は寒さのピークを越え、気温が徐々に上昇してきていることから、少しずつ調教の負荷を強めていました。先週までは週3回坂路コースでハロン15~16秒のところをこなしていましたが、あまり詰め込み過ぎて調教に嫌気が差してしまってもいけませんし、少しでも前向きに取り組めるようメリハリをつける意味で、ここ数日は周回コース中心の調整を行っています。徐々に体力が付いてきて、以前のように坂路でハロン15秒の乗り込みを続けていても、腹回りが細くなり過ぎるようなことはなくなってきましたが、引き続きこの馬の成長曲線に合わせたメニューを組んでいきたいですね。馬体重は448キロです」(4/1近況)

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Photo ルージュセリーズ(牝・手塚)父ロードカナロア 母フィロンルージュ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1~2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間から坂路コースのペースを上げて、ハロン15秒まで脚を伸ばしています。継続したトレーニングで段々とトモを中心にパワーが付いてきているので、これまではハミにモタれて走っていましたが、最近ではそれが解消されつつあります。走りにまとまりが出て来ていますし、ハミもしっかり取ってくれていて良い感じに成長してきていますね。調教の負荷が強まってからも、厩舎では大人しく過ごせていて、こちらの手を煩わせるようなことはありませんし、飼い葉もしっかりと食べてくれていますよ。馬体重は469キロです」(4/1近況)

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Photo グレイシャーパーク(牝・高橋忠)父Dawn Approach 母カリスペル

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回トレッドミル

担当者「左トモの歩様に違和感が出た為に、曳き運動で状態が落ち着くのを待っていましたが、徐々に良くなってきたことから、現在はトレッドミルで軽めのキャンターまで進めています。痛めた当初は左トモの引き付けやダクが行えなかったですが、今では運動後も歩様に見せていませんし、このまま何事もなく乗り運動に移行して行ければと考えています。頓挫の影響で馬体が少し緩んでしまいましたが、乗り出していけばすぐ元の状態に戻るでしょうから、体調管理に気を付けながら調教を進めて行きたいと思います。馬体重は447キロです」(4/1近況)

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ベルエポックは1日の本数を1本に切り替えていますが、この中間からハロン14秒までペースアップ。繋ぎが立っているので硬さは残りますが、動きはダイナミックで上々。気の悪さも残っていますが、良い意味で自分を主張してくれていると思います。また、牝馬なら調教を積んでいくとカイバが減少傾向になりますが、ベルエポックは食欲旺盛。人間でいう男勝りなタイプでしょうねえ。

ノワールドゥジェは牝馬らしい繊細を持つので、負荷を高めていくとピリピリしてきて、食欲が落ちる様子。他馬よりもリフレッシュを多く挟んでいるように思いますが、気持ちが悪い方へ向かないように今の段階からしっかりケアしてもらえればと思います。

ルージュセリーズは週3回坂路で乗るようになり、ペースもアップ。前脚を頼りに走ることでハミにモタれるところを見せていましたが、トモの強化と共に少しずつ解消できているのは好感。ただ、更新された画像を見ると、目がキツくなっているので、力んだ走りにならないように注意してもらえればと思います。

左トモの歩様に違和感が出て、騎乗運動を控えていたグレイシャーパーク。痛めた当初の症状を見ると、骨折しなくて良かったなあというのが率直なところですが、この中間は曳き運動→トレッドミルでの運動へと順調に前へ進んでおり、運動後の歩様も問題ないとのこと。少し楽をさせているので馬体は緩みが生じているようですが、まあ、そこは気にし過ぎることなく、線の細さがあったので馬体重が増えてくれるのは歓迎です。

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