息遣いの悪さが気になることから詳しく検査を行ったところ、喉頭蓋エントラップメントが判明。北海道へ戻して切除手術を行うことになりました。★レインドロップス
レインドロップス(牝・安田隆)父ロードカナロア 母ティアドロップス
2020.02.13
ここに来て喉に違和感が認められます。精密検査を受けたところ喉頭蓋エントラップメントの診断が下されました。2月14日(金)に三石・ケイアイファームへ移動して春以降のレース出走へ向けて不安箇所の治療に努めます。
○当地スタッフ 「過去のチェック時は問題が無かった模様ながら、今回の内視鏡検査で喉頭蓋エントラップメントが判明しました。息遣いの悪さや攻めた際にブレーキが掛かる原因。パフォーマンスの改善を図る為、北海道へ移して簡単な切除手術を受ける予定です」
2020.02.10
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。2月6日(木)測定の馬体重は454キロ。
○当地スタッフ 「2月4日(火)に15-15を消化し、7日(金)は5ハロン71秒1、終い12秒7を記録。途中までは悪くなかったものの、垂れてしまったのが気掛かりです。相変わらず息遣いが悪い感じ。獣医師に相談の上、喉の状態を調べるべきかも知れません」
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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以前に息遣いに重さがあると独特な表現をされていたレインドロップス。体力不足が影響しているのかなと見ていましたが、7日に強めの調教を課したところ、5ハロン71秒とゆったり入っているのにラストは12秒後半。ギアが上がっていませんし、相変わらず息遣いに不安とのこと。それを受け、改めて獣医師のチェックを受けたところ、内視鏡検査で喉頭蓋エントラップメントが判明しました。
喉頭蓋エントラップメントは喉の病気の1つで喉頭腹側にある披裂喉頭蓋ヒダが喉頭蓋の背側面を包み込む症状とのこと。このヒダを切開することで正常に戻すことになります。私の出資馬ではソーディヴァインがこの症状で手術を行っています。簡単な手術だと思いますし、体力面でのダメージも少ない筈。術後は出来るだけ早い回復を遂げ、3月から使えるようになる北海道の坂路で鍛え上げてから千葉へ戻してもらえればと思います。
なかなか順調に行きませんが、この手術を良いキッカケとして負の連鎖を断ち切ってもらいたいです。
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