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2019年12月17日 (火)

【シルク】先々週のレース結果(3歳上)

Photo_2 ウォリアーズクロス

土曜中山10R アクアラインS(ダ1200m)7着(11番人気) 石川J

スタートで後手を踏み、後方からの追走となります。直線は大外から脚を伸ばすと7着でゴールしています。

石川騎手「スタートで一歩目が遅くて、出負けしてしまいました。このクラスの速い流れで最初に脚を使うわけにはいかないので、腹をくくって後ろから終いに賭けました。砂を被ると止めてしまうようなイメージがあったのですが、今日は気持ちが切れることなく最後まで脚を使ってくれましたね。久々に乗せてもらったので、比較はできませんが、休み明けの分いくらか重たかったかもしれせん。また、口向きのせいだと思いますが、道中はやや左にモタれ気味でしたし、このクラスでやっていくにはもう少し器用さが欲しいものの、力的にはこのクラスでも十分通用すると感じました」

国枝師「スタートで出負けして後ろからになってしまったけど、自分のリズムを守って走らせたのが、直線の伸び脚に繋がったと思います。今回の感じだと、この距離は少し追走に苦労するのかなという印象ですが、展開次第ではこのクラスでも通用する力は示したのではないかと思います。今回は休養明けでしたし、レース後の反動がないかよくチェックしてから、今後の方針を検討したいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/12日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

国枝師「レースの疲れは多少感じるものの、大きな問題はありませんでした。ただ、除外で出走が延びたこともありましたから、いったんリフレッシュを挟みたいと思います。ただ、牧場に戻って心身共にすぐに回復するようであれば、短期でこちらに戻すことも考えています」(12/11近況)

⇒⇒12日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(12日・最新情報より)

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ゲートは普通に出たのですが、その後の二の脚が一息だったウォリアーズクロス。芝スタートの分、スピードの乗りが案外だったと思います。その為、石川Jは無理をせずに後方待機を選択。道中は折り合いも付いて良い感じで進めていたと思いますし、直線でもマズマズの脚を繰り出してくれました。ただ、見た目とは違って中身が伴っていなかった感じで動き切れず。また、脚抜きが良くなって、時計面で限界を感じるところがあるこの馬には辛かったと思います。そんな中で7着ながら最後まで頑張れたことは評価できるでしょう。

レース後のウォリアーズクロスですが、レースを使った相応の疲れは残るも、脚元には異常なし。ただ、1度除外でレースが延びているので、精神面の負担を考えて12日にNF天栄へ放牧に出ています。その後の状態が良ければ 年明け13日の初春S(ハンデ)へ間に合わせてもらえればと思います。あと、個人的な見解ですが、ダ1200mを使っていくのなら、今回のように末脚に徹したほうが良いのかなと思います。

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Photo_2 ヴィッセン

土曜阪神10R 境港特別(芝2200m)4枠4番 荻野極J

ブリンカー着用。五分のスタートを切りますが無理せず、道中は中団に付けます。4コーナーから外目を回って徐々に前との差を詰めに掛かりますが、直線ではジリジリとしか脚を伸ばすことが出来ず、中団のままゴールしています。

荻野極騎手「前に行きたい馬が結構いましたし、無理して前に付けて変にゴチャつくのは避けたかったので控えました。向正面の終盤では少しハミを取るところがありましたが、内回りコースということもあって早めに上がって行こうと考えていましたので、勝負どころでは外目から惰性を付けて加速して行きました。最後まで止まらずに走ってくれていますし、今日の阪神の馬場は内が良くて時計の速い決着が目立っていましたから、それを考えるとよく頑張っていると思います」

斉藤崇調教師「切れる脚はないので、4角先頭ぐらいの感じで回ってきてほしかったのが正直なところです。でもそれほど負けたわけではないですし、よく頑張っていると思います。中1週で使いましたし、この後は一旦放牧に出そうと思っています。年明けの京都で使うか、もう少し間隔を空けるかは、牧場での状態を見ながら判断させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/12日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:京都1月25日・睦月賞

斉藤崇師「トレセンに戻って状態を確認したところ、目立った疲れはなく、体調も変わりありませんが、予定通り一旦牧場へお戻しさせていただきます。今後の予定につきましては、その後も問題なく進められるようでしたら、翌年1月25日の京都・睦月賞を目標にトレセンへ帰厩させることを考えています」(12/11近況)

⇒⇒12日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(12日・最新情報より)

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スタートを五分に出たヴィッセンでしたが、前へ行きたい馬が多いと判断して好位に控える形を選択。荻野極Jはレース前からこういう並びを考えていたのでしょうが、折角良い感じでゲートを出たのに少し消極的だったかなと思います。もう少し前のポジションをガチッと確保して欲しかったです。また、序盤の位置取りによって、勝負どころからの仕掛けにも影響があったと思います。中団から捲り気味に進出していくも、外々を回されるばかりで前との差は思っていたよりも詰まらず。直線でヴィッセンは渋太く頑張ってはいましたが、最後は力尽きて失速。6着に終わってしまいました。

今回に関しては、内有利な馬場が響きましたし、知らない間に後手後手に回ってしまっていました。前目の位置を取って早目に勝ち馬に並び掛けるような競馬になっていれば、渋太さがより生きましたし、もう少し内目を通れた筈。勿体ない競馬になってしまいましたが、ヴィッセンはよく頑張っています。年が明けると9歳になりますが、まだまだ老け込むことなく1戦でも長く現役を続けてもらいたいです。

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Photo_2 ピボットポイント

土曜阪神10R 境港特別(芝2200m)11着(9番人気) 中谷J

ブリンカー着用。積極的に促して行き、道中は好位の2番手を追走、4コーナーから徐々に逃げ馬との差が開き始め、直線でもズルズルと後退してしまい、後方で流れ込んでいます。

中谷騎手「前走はハナに行けなかったことでハミを噛んでしまいましたし、ゲートをポンと出たので、積極的に促して行きました。ただ、内から来たメイショウタカトラは逃げたい馬だと分かっていましたし、変に競り掛けて共倒れになるのは避けたかったので、2番手に付けて前残りの形を狙いました。道中は上手く運べたと思いますが、勝負どころから段々と付いて行けなくなってしまいましたね。逃げ馬がそのまま粘り切ったことを考えると、もっと頑張って欲しかったところですが、勝った時に比べるとハミにもたれるように走ってしまっていて、そういったところが影響したのかもしれません」

松下調教師「馬体重はプラス10キロでしたが、前走の福島までの輸送で減ってしまった分が戻っただけなので、特に問題はなかったと思います。先手を取る形が理想ですが、勝ち馬は逃げたい馬だったので、中谷騎手とはそれの動きを見ながらレースを組み立てようと話していました。2番手で上手く運んでくれたと思いますが、勝負どころでペースが上がると付いていけなくなってしまいましたね。このクラスだと、なかなか勝った時のような競馬をさせてもらえませんし、何か条件を変えてみた方が良いのかもしれません。この後はトレセンに戻ってからの状態を見て、どうするか検討させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:阪神12月22日・ダ1800m

松下師「トレセンに戻って状態を確認いたしましたが、ダメージは見られないですし、硬さも感じられません。レース後にもお話させていただいたように、次走は条件を変えてみようと考えています。ダートはデビューからまだ1度も試していないですし、もし節が足りるようであれば12月22日の阪神・ダ1800mを目標に調整していきたいと思います」(12/11近況)

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逃げることが出来ればベストだったのかもしれませんが、外目の2番手から気分良くレースを進めることは出来たピボットポイント。ただ、勝負どころからのペースアップに踏ん張り切れずに4角手前からジリジリ後退してしまうことに。1勝クラスを勝った時は楽な展開に持ち込むことが出来ましたが、1つ上の2勝クラスではそうは行かず。個人的には今一度差し・追い込みに脚質を替えるのもありかなとは思います。

レース後のピボットポイントですが、思ったほどのダメージはなし。ただ、今週は2場開催なので節が足りないかなと思いますが、日曜の阪神・ダ1800mへの出走を目指すことに。砂を被ると心配ですが、走りはキレよりもパワー型なので合っている可能性も。試す価値は十分あるでしょう。また、平場戦なので減量騎手の起用を考えてもらえればと思います。まあ、いきなり通用しないでしょうが、芝のレースとは違う粘り腰を見せてもらいたいです。

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