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2019年12月 4日 (水)

シルクなお馬さん(1歳牝馬)

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Photo プチノワールの18(牝・新規開業)父ハーツクライ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日は軽めの調整

担当者「ペースアップを図りましたが、スピード面では問題なくしっかりと対応してくれていますね。ただ、以前よりもリズム良く登坂してくれてはいますが、パワー不足からか理想的なバランスで走ることが出来ていません。そして、その影響からかハミ受けに繊細なところがありますし、こつこつと力を付けて改善を図っていきたいと思います。体調面ですが、飼い葉を良く食べてくれて、この寒い時期でも毛艶がピカピカです。調教のルーティンに慣れてきたことあって、落ち着きも保てていますから、良好な精神状態のまま今後も進めていきたいですね。馬体重は446キロです」(12/1近況)

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Photo フィロンルージュの18(牝・手塚)父ロードカナロア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター1本、週1回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日は軽めの調整

担当者「周回コースのみならず、この中間からは坂路調教を開始いたしました。坂路では少しバランスが前になって走ってしまう面があり、躓く時がありますね。そして、左にモタれて走ってしまう点もありますから、それらの点はこれから修正が必要でしょう。馬体以上にストライド大きく、のびのびと走らせてあげれば、かなり良い走りをしてくれそうですし、これから課題を修正出来れば楽しみな馬の一頭です。また、周回コースでは慣れてきたこともあって動きは良くなってきた印象です。しかし、体重こそ増えたもののパワー不足で反応がやや遅い気がしますから、乗り込みを強化して鍛えていきます。馬体重は469キロです」(12/1近況)

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Photo アドマイヤテンバの18(牝・黒岩)父モーリス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16~18秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日は軽めの調整

担当者「ハロン17秒ペースではだいぶ良い手応えで上がって来られるようになってきていたため、この中間から坂路コースのペースをハロン16秒まで上げています。繋ぎがやや立ち気味なことから、前捌きは硬く常歩の歩様は良く見せませんが、コンスタントに乗り込みながらも疲れが出ることはありませんので、この馬なりに良い状態だと言えるのではないでしょうか。段々と寒さが増してきているので冬毛が出てきましたが、馬体の張り・艶ともに良く、体調面は良好です。馬房内では耳を絞るなど気難しい一面を見せていますが、扱う側が手こずることはないので、このまましっかりとコンタクトを取っていきたいと思います。今後もよく脚元に気を付けながら進めていきます。馬体重は501キロです」(12/1近況)

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Photo カリスペルの18(牝・高橋忠)父Dawn Approach

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16~18秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、週1回ロンギ場

担当者「この中間は週2回坂路でハロン16~18秒のペースで2本登坂しており、負荷を掛けた後も疲れを見せることもなく、元気よく調教に取り組んでいます。周回コースではゆっくりと駆歩が出来ており、リズムよく運動をこなしてくれています。以前は精神的な幼さが見られましたが、適度にリフレッシュを挟んでいることもあって、精神状態が安定してきましたし、馬房でも扱い易くこちらの指示をきちんと聞いてくれます。少しずつ寒くなってきたことで冬毛が伸びてきましたが、コンディションはよく、飼い葉もよく食べています。今後も体調管理には気を配り、運動を続けていきながら心身ともに成長を促して行きたいと思います。馬体重は439キロです」(12/1近況)

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Photo メジロトンキニーズの18(牝・奥村武)父スクリーンヒーロー

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16~18秒のキャンター1~2本、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も順調に乗り込んでおり、坂路でのペースを上げることができています。週2回は登坂回数を2回とペースだけでなく調教量も増やして地力強化に努めています。手応えですが、ハロン16秒でもまだ余裕がありますよ。馬体重の増加分は1週間リフレッシュを取り入れたので、その分でしょうからこの調教量であればすぐに絞れてくると思います。大型馬で見た目がドッシリとしていますが、見た目の印象と違って、走りは手先が軽く柔らかい走りをしますね。ただ、先頭で走ると少し物見をしたり、テンションが上がった時は派手に立ち上がったりする時もあり、幼い面は残していますから注意して騎乗しています。また、脚元や飼い葉食い等に問題はありません。寒くなりましたが毛艶も引き続き良好で体調の良さがうかがえます。今後もリフレッシュを取り入れながら、負荷を高めていきます。馬体重は532キロです」(12/1近況)

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プチノワールの18は調教の負荷を高めて楽に対応出来ていますが、芯が入っていないので動きの質はまだまだ。地道に脚力を付けていくことが先決でしょう。また、今後負荷を高めていった際、馬体が細くなったりすると思うので、状態が落ち込む前にリフレッシュを挟んでもらえればと思います。また、そうすることで良い精神状態が保たれ、心身の成長にも繋がっていくと思います。

育成厩舎へ移動するのが遅くなった分、フィロンルージュの18はこの中間から坂路調教を開始。前のめりの走りになったりモタれたりするのは脚に力が付いていないことによるものなので、癖にならないように修正しつつ体力を養ってもらえればと思います。また、更新された馬体を見ると、牝馬とは思えないマッチョぶり。やはりダートでこその馬になりそうです。

アドマイヤテンバの18は腰高でアンバランスな横の姿。前の繋ぎが立っているので、今後馬体重がジリジリ増えて行った際に脚元への負担は増していく筈。早め早めにリフレッシュを入れて、負担が掛かり過ぎないように予防線を張ってもらえればと思います。動きに関しては血統馬らしいポテンシャルの高さは感じます。

カリスペルの18は順調に調教メニューを強化中。真面目に取り組んでくれているのが何よりです。あとはカイバをしっかり食わし込んで、馬体の成長を遂げていってもらえればと思います。

メジロトンキニーズの18は一時期リフレッシュ期間を設けたようですが、週3回登坂し、その内2回は2本乗る形。普通キャンターから少し早めていますが、無難な対応を見せてくれています。ただ、気性面で少し幼さを覗かしているので、悪い方へ向かないように注意して進めてもらいたいです。

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