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2019年12月28日 (土)

【ロード】先週のレース結果

Photo_6 ロードフェローズ

12月21日(土)中山5R・2歳新馬・芝2000mにM.デムーロJで出走。16頭立て4番人気で4枠8番からスローペースの道中を13、13、11、6番手と進み、直線では外を通って0秒8差の5着でした。馬場は良。タイム2分04秒8、上がり35秒3。馬体重は460キロでした。

○M.デムーロ騎手 「スタートの最初の一完歩は悪くありませんでしたが、その後は周りを気にする素振りを見せて後ろから運ぶ形に。子供っぽさが目立ちますね。3、4コーナーを上がる時の反応は良い感じ。2着には・・・と言う勢いでも交わせなかったのは、直線を向いて他の馬を待つ面が出た為です。まだまだ幼い印象。経験を積んだ次は楽しみでしょう」

○藤岡調教師「練習でもゲートは遅いタイプ。序盤から前と結構離れていた分が響きました。追い切りを積むに連れて良化を遂げ、それなりに戦える手応えを掴んでいただけに結果は残念。ただ、コーナーの上がり方や終いの脚は評価できるでしょう。ジョッキーも話す通りに次は上積みが見込めるはず。まずは状態の把握に努めます」

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【次走へのメモ】

仕上がる。無理をせずに後方待機策。3角から追い上げを開始。長く脚を使って掲示板は確保。外を回される形で距離ロスが大きかっただけに着差以上の評価はできる。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、1月11日(土)京都・3歳未勝利・混合・芝2200mもしくは1月13日(月)京都・3歳未勝利・芝1800mに予定しています。

○藤岡調教師 「無事にトレセンへ。特に変わらぬ様子で過ごしており、このまま厩舎で調整を続けましょう。中2週ぐらいで次走へ向かいたい気持ち。芝の中距離戦が2鞍ほど組まれているだけに、メンバーも踏まえて絞り込むのがベターかな・・・と思います」

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レースが終わっての素直な感想とすれば、随所に若さを覗かせながらも、思っていたよりも内容のあるレースが出来たかなと。追い切りの動きは良化途上も、本数はしっかりこなし、仕上がりは良かったと思います。

懸念していたゲートは頭を上げて出てしまいましたが、二の脚はマズマズ。ポジションを確保しようとすれば挽回は利いたと思いますが、周囲を気にする素振りを見せたようで、無理をさせずに中団よりやや後方からの追走に。向正面ではそれほど促すことなくレースの流れには乗れていたと思います。そして3角手前から進出を開始。その時の反応の良さとスーッと外を手応え良く上がって行ったのは見ていてビックリ。4角手前では少し気合を付けていましたが、この手応えならひょっとするかもと思いました。ただ、いざ追われるとモタモタと。伸びる感じはあったのですが、幼さを覗かせて自分でブレーキを掛けるところがあった様子。真面目に走ってくれれば馬券圏内には来ていたかも。まあ、それでも長く良い脚を使ってくれましたし、芝の実戦へ行って良いタイプということを証明してくれたと思います。追い切り程、頭の高い走法は気になりませんでした。

レース後のフェローズは特に異常は見当たらず。このまま厩舎での調整を続けることとなり、年明け2週目の芝2200mまたは芝1800mを予定。距離は延びても問題なさそうなので前者の方が力を出せそうです。ただ、関西圏の未勝利は相手が揃うので、デビュー戦5着から着実に前進出来るかとなると何とも言えません。幼さを多く残している現状でもあるので、もう少しの間は長い目で見守ってあげたいです。

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Photo_6 ヴィースバーデン

12月22日(日)阪神9R・千両賞・混合・芝1600mに和田Jで出走。13頭立て3番人気で8枠12番からスローペースの道中を8、9、8番手と進み、直線では大外を通って0秒7差の5着でした。馬場は良。タイム1分35秒4、上がり34秒3。馬体重は2キロ増加の420キロでした。

○和田騎手 「インを通った馬が止まらぬコース状態。外枠が響いたでしょう。ゲート自体は出たものの、スピードの乗りが今一つ。それだけに強引な競馬も出来ずに・・・。前回よりは直線でキッチリ反応。ただ、この相手で全てを交わすまでには至りませんでした。マイルの距離は問題ない印象ながら、牝馬限定戦を狙うのがベターかも・・・。また、レース前のイレ込みがキツい感じに。その点にも注意が必要だと思います」

○辻野調教助手 「追い切りの反応等を見ると、まだ本来の姿とは言えぬ感じ。少しずつ具合が上向いていたのは確かながら、熱発の影響が幾らか尾を引いているのかも・・・。それでも実戦の感触は悪くなかった様子。ここを使って調子が如何なる方向へ転じるか・・・でしょう。まずはレース後の様子を確認。その上で番組と照らしつつ、新たなプランを相談します」

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【次走へのメモ】

出たが、行き脚がつかず後方から。腹を括ってじっくり控えて直線勝負。4角でジワジワ伸びてはいたが、上位を脅かすまではいかず。ただ、4角で内を回った馬が1~3着を独占する馬場だったので、外から追い込んでの5着は健闘と言える。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は12月26日(木)に千葉・ケイアイファームへ移動して2月8日(土)京都・エルフィンS(L)・国際・牝馬限定・芝1600mへ向けて態勢を整えます。

○辻野調教助手 「見た目には特に変わらぬ感じ。脚元等も大丈夫そうです。あまり馬格に恵まれぬタイプ。地元の関西圏で使えればベターかも知れません。選択肢が限られる状況。短期放牧を挟んだ上でエルフィンS(L)へ向かうのが妥当かな・・・と思います」

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熱発で阪神JFへの挑戦を諦め、状態を立て直して自己条件のここへ臨んできたヴィースバーデン。馬体が細くなっていないか心配でしたが、2キロでも増えてレースへ臨むことが出来たのは○。ただ、1戦ごとに煩い面が目立ってきているのは悩ましいです。

レースぶりですが、ゲートで1歩立ち遅れたヴィースバーデン。少しポジションを巻き返すも、その後は中団よりやや後方で折り合いに専念。パドックでのイレ込みとは裏腹に、落ち着いてレースを進めることは出来ていたと思います。手応えも悪くなく、少し勢いを付けて最後の直線へ。追われると一瞬良い伸びを見せて大外から襲い掛かるも、そこからグイグイとは行かず。デビュー戦の伸びと比較すると、身のこなしに少しスムーズさを欠き、推進力が物足りなくなっています。内有利の馬場も災いして、5着確保がやっとでしたが、パタッと止まることなく脚を伸ばせたことは褒めて上げたいです。1度しっかりリセットすれば、良かった頃のヴィースバーデンが戻って来てくれるのかなあ…。

レース後のヴィースバーデンは脚元等に異常はなし。個人的には自己条件からコツコツ頑張ってもらいたいところですが、陣営は次走に来年2月8日の京都・エルフィンSを設定。期待してくれているのは感じますが、それに応えるとなると現状はなかなか厳しそう。暖かくなるにつれて、食欲が増してくれれば良いのですが。走ることに対しては良いセンスを秘めているだけに、心身の確かな成長が待たれます。

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Photo_6 ロードエース

12月22日(日)中山10R・2019フェアウェルS・混合・ダ1200mに三浦Jで出走。16頭立て15番人気で6枠11番からハイペースの道中を12、12、12番手と進み、直線では外を通って1秒2差の8着でした。馬場は良。タイム1分11秒0、上がり36秒8。馬体重は2キロ減少の502キロでした。

○三浦騎手 「先行策でパッタリ止まるレースが続いていただけに、余程の好スタートが決まらない限りは意図的にじっくり溜めて終いに脚を使わせる考えでした。実際にその形で運んだところ、直線を向いて結構な伸び。次からは今日のように極端な乗り方をする必要は無いかも知れませんが、準オープンでは位置を取るよりも馬のリズムを大事に進めた方が良さそうです。後肢の蹴りが前へ伝わる感じはもう一つでも、先々週に比べれば改善。本来の姿へ戻っている途中だと思います」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、1月5日(日)京都・門松S・混合・ダ1200mに予定しています。

○松下調教師 「残念な結果に。自分の持ちタイム分は走っているのですけどね。栗東へ戻ってからも特には変わらぬ様子。年明けの京都と中山に続けて適鞍が組まれています。この条件は頭数が多く、除外の可能性も想定。再び中1週でスタンバイしましょう」

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良いところがなく終わった前走から中1週での競馬。ひと叩きしてグンと上向いた感じがなかったので今回も苦戦することは想定内。ゲートはまずまずでしたが、前へ行ってパタッと止まる競馬が続いていたことから三浦Jは意識的に控えることを選択。道中折り合いは付いていたと思いますし、控えて差す形になっても戸惑うことなくエースも対応してくれたと思います。4角を回ってくる時の手応えも悪くなかったですが、外へ持ち出されてからの伸びはジワジワと。最後まで頑張ってはくれていますが、1分10秒台でこの舞台を走り抜く脚力はなく、改めて時計面での限界を感じることになってしまいました。

レース後のエースですが、特に状態面での悪い変化はなし。除外になることを頭に入れつつも、積極的に使っていく方針です。使いつつジワジワ良くなってくれればと思いますが、時計が掛かってくれないと見せ場を作ることも出来ないだけに…。体調は安定しているのに厳しい結果が続きそうです。

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☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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