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2019年12月20日 (金)

【ロード】先週のレース結果

Photo_6 ロードユリシス

12月14日(土)阪神3R・2歳未勝利・ダ1400mに川須Jで出走。14頭立て6番人気で8枠14番からハイペースの道中を10、10、9番手と進み、直線では外を通って1秒7差の9着でした。馬場は良。タイム1分27秒9、上がり39秒5。馬体重は増減無しの488キロでした。

○川須騎手 「精神的な幼さこそ窺えるとは言え、十分に能力を秘めていそうだな・・・と。12月13日(金)の調教に跨がり、そのような印象を抱きました。ただ、競馬場へ来ると全く違う雰囲気に。完全に気持ちが舞い上がっており、レースへ意識が向いていない感じです。外へ逃げ気味のスタートだったのに加え、促されて嫌々なからに走っている様子。可能ならばハナへ・・・と話していたものの、あの位置で運ぶのが今日は精一杯で・・・。現状は気性の影響が大きく、適性の判断も難しいところ。申し訳ありません」

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レース後の右前脚にソエの症状が認められます。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は12月20日(金)に千葉・ケイアイファームへ移動して冬以降の戦列復帰へ向けて不安箇所の治療に努めます。

○高野調教師 「イメージした形と全く異なる競馬に。なかなか難しいですね。どうも注意散漫な感じ。次にレースへ向かう際には、馬具の試用も検討したいと思います。右前脚にソエが出ており、触診に対して過敏に反応。まずは育成場で治療に努めましょう」

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ダートの適距離へ戻り、大外枠からスピードを生かした競馬を期待したロードユリシス。ゲート出は悪くなかったのですが、今回は二の脚が付かずにやや置かれる形。川須Jのコメントでは走ることに気持ちが向いていなかったとのこと。元々速い脚が使えず、追走に手一杯になってしまうと惨敗もあり得るかなと見ていましたが、差す形になってからは何度か内へモタれるの修正しつつも、最後までジリジリと脚は使っていました。やはり走りはダートの方が良いのでしょう。

レース後のユリシスですが、右前脚にソエを確認。患部を触ると過敏に反応して痛がっているので、走ることに気持ちが向かなかった要因の1つには数えられるでしょう。また、注意散漫だったことから次走では馬具の工夫を示唆。おそらくブリンカーを着けてくるのでしょう。個人的にはソエの治療で相応の休養期間を挟むことになると思うので、このタイミングで去勢するのもアリじゃないかなと思います。

スピードは良いモノがあるので、それをレースでしっかり発揮できるよう最善の策を見つけると共に、早目の決断をしていって欲しいです。

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Photo_6 ロードイヒラニ

12月14日(土)中京10R・豊川特別・芝1600mに松田Jで出走。16頭立て9番人気で2枠3番からスローペースの道中を5、5、4番手と進み、直線では中央を通って0秒6差の11着でした。馬場は良。タイム1分35秒1、上がり34秒6。馬体重は増減無しの476キロでした。

○千田調教師 「とても上手な競馬は出来ており、直線を向いた際にはヤッたかな・・・と思ったぐらい。ただ、そこから伸びませんからね。やはり距離が原因なのかも。次は小倉のスプリント戦あたりを試すのも一案でしょう。さすがに道中の流れが速まるだけに、その場合は恐らく後方から運ぶ形に。差しの決まり始める開催後半を狙うのがベターでは・・・」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。ある程度の間隔を開けないと出走が難しい状況を踏まえた上で今後は12月20日(金)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して1回小倉に組まれた芝1200m戦を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○千田調教師 「無事にトレセンへ。特に変わらぬ様子で過ごしており、脚元等に関しても大丈夫そうです。レース後に挙げた通り、小倉開催を狙う方針に。幾らか間隔が空きますからね。一旦、近郊の育成場へ。目標から逆算して帰厩の段取りを組みましょう」

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スタートで若干立ち遅れたロードイヒラニですが、松田Jが促すとスッと好位へ。道中、少し力んだ走りには見えましたが、折り合いは問題なし。4角手前から前との差を徐々に詰めていき、直線を向いた時は勢いを保ったまま。千田師のコメントにあるように勝ちパターンの競馬。ただ、いざ追い出されるとグッと沈むようなところがなく、フワフワした感じに。集中力を欠いているところもあるのでしょうが、マイルの距離で正攻法の競馬は現状では長くなっていると判断して良いでしょう。残り200mまでは渋太く食い下がってくれましたが、そこから最終的には11着まで下がってしまいました。

レース後のイヒラニですが、脚元等に異常は見当たらないも、5着以内を外した為、次走へ向かうには相応の節が必要に。目標を年明けの小倉に定め、そこでは芝1200mを使っていくことになりそうです。この後、1・2戦は追走に手間取るシーンがあるかもしれませんが、慣らしていくしかありません。また、伸びあぐねるところを見ると、集中力にも課題があるので、次走ではチークピーシズorブリンカー装着を検討してもらいたいです。

1勝クラスでもやれる力はあるので、条件の見直し等で刺激を与え、ガラッと変わるキッカケを掴んでもらいたいです。

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Photo_6 ロードダヴィンチ

12月15日(日)中京2R・3歳上1勝クラス・ダ1900mに横山武Jで出走。13頭立て7番人気で5枠6番から平均ペースの道中を4、3、3、2番手と進み、直線では内を通って0秒4差の3着でした。馬場は良。タイム2分00秒5、上がり38秒5。馬体重は10キロ増加の524キロでした。

○新開調教師 「10キロのプラスは細くなっていた数字が戻った分。前目で積極的に運んで欲しい・・・との作戦通りに進められたと思います。もう一段ギアが上がってくれれば・・・と言う感じながら、叩き2戦目で着実に良化。最後までしっかり頑張ってくれました。5着以内の権利を確保し、次走を優位に選択可能な立場。コンディションに応じて新たな候補を考えましょう」

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【次走へのメモ】

プラス10キロは戻ったもの。好位のインから。道中は内々を距離損なく。3~4角では促して進出を図り、直線へ入って単独の2番手。あとひと押しは利かなかったが、久々を叩いて変わり身あり。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、1月18日(土)中山・4歳上1勝クラス・ダ2400mに予定しています。

○新開調教師 「脚元等に目立った問題は認められず、十分に続戦が可能な状態でしょう。ハナへ立った方が良さそうな印象ながら、先日の1900mの走りからは1800mでは行き切れない可能性が高いはず。従って、次は中山3週目のダート2400mに向かおうと思います」

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前走で不調の底は抜けたと個人的には思っていたロードダヴィンチ。ただ、これまでは在厩調整で使うとほぼほぼ着順を落としていただけに、嫌な予感を感じつつのレース観戦でした。

スタートは互角以上でスッと前へ。主張していればハナへ行けたかもしれませんが、少し内へモタれる素振りがあったで、無理には行かずに拉致へ馬体を寄せていくことに。内の3番手で砂を被る位置にいたと思いますが、道中は淡々と追走。勝負どころからのスピードアップには即座に対応できませんでしたが、鞍上の叱咤激励によって前へ前へ。最後の直線を向いて2番手に上がると、勝ち馬を目標に懸命の追い上げ。伸びそうで伸びなかったのはもどかしかったですが、最後まで食い下がっての3着は素直に褒めてあげたいです。ひと叩きして着順を上げるなんて、ダヴィンチには考えにくいことでしたから。喉の手術を行って苦しいところがなくなった効果は大きいですし、改めて喉なりの競走生活に与える影響の大きさをも実感しました。

レース後のダヴィンチですが、脚元には相応の疲れはあるでしょうが、続戦可能なレベルとのこと。また、前走のレースぶりからハナへ行った方が良いとのジャッジで、次走は中山・ダ2400mと特殊な条件を選んできました。距離延長自体は?ですが、この距離ならスッと行き脚は付く筈。淡々とレースを引っ張り、今回見せた渋太さを最後まで継続して見せてもらいたいです。

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☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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