【ロード】今週の出走馬(22日・日曜版)
シベール
12月22日(日)中山3R・2歳未勝利・混合・芝1600mに三浦Jで出走します。12月18日(水)稍重の美浦・坂路コースで1本目に52.9-38.3-25.1-12.1 で乗っています。追い切りの短評は「久々も動き軽快」でした。発走は10時35分です。
○久保田調教師 「12月18日(水)も手綱を抑えたまま終いにしっかり伸びました。久々でも仕上がりは良好。勝つチャンスを見出せるはずです。ただ、カッとなり易い性格なだけに、力んでしまうとバタバタになる可能性も・・・。当日のテンションがポイントでしょう」
≪調教時計≫
19.12.18 調教師 美南坂稍1回 52.9 38.3 25.1 12.1 キリ不明
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デビュー戦は勝ち馬と叩き合いに持ち込むも、テンションを上げない為、ビシビシやっていなかったことが最後のひと押しを欠くことになったシベール。ゲートが開く音に反応して出遅れてしまいましたが、レースセンスの良さは十分感じられる競馬を見せてくれました。ただ、レース後に捻挫の症状で右前球節の腫れを確認。歩様にも違和感が出ていたことから2戦目がここまで延びてしまいました。
帰厩後はビシビシとはやれていないも、動きは非常に軽快。今のところテンションは高くなり過ぎていませんし、勝った気性なので久々は苦にしないはず。リフレッシュされた状態でレースへ臨めるのは何よりです。レース振りに関しては、おそらく今回も出遅れると思いますが、それは折り込み済みでしょうから、その後のリカバーを落ち着いて行ってもらえればと思います。あとはデビュー戦同様に最後の詰めが問題になってくるでしょうが、ひとまず今回も大崩れすることなく、勝ち負けの争いに顔を出してくれればと2戦目として合格点。自滅する形での敗戦だけは避けて欲しいです。
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ヴィースバーデン
12月22日(日)阪神9R・千両賞・混合・芝1600mに和田Jで出走します。12月18日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン84.2-68.2-52.9-38.7-11.9 7分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒7追走して頭遅れ。追い切りの短評は「上がりに重点置く」でした。発走は14時20分です。
○小滝調教助手 「12月18日(水)もジョッキーの手綱で。しっかり動けていたように、だいぶ状態は戻りましたよ。この様子ならばゴーサインを出せそう。今週の競馬へ向かいましょう。体重は同じぐらいかも。飼い葉は食べるものの、数字は増減しませんね」
≪調教時計≫
19.12.18 和田竜 栗CW良 84.2 68.2 52.9 38.7 11.9 馬なり伸る バリオラージュ(古馬1勝)馬なりの内0秒7追走頭遅れ
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短期放牧を挟んで、1勝の身ながら阪神JFへの挑戦を決めていたヴィースバーデン。淡々と追い切りを重ねることが出来ていたのですが、レース1週前に幾らか体温が上昇。血液検査の数値には異常が無く、カイバも普通に食べていたのですが、熱だけが1日経っても下がらず。ここで無理をする必要はないとのことで阪神JFへの参戦は断念。解熱剤を投与すると、体温は速やかに下がってくれました。運動は約1週間ほど見合わせましたが、在厩調整を続けて、年内に3戦目を迎えることとなりました。
この中間の調整を見ると、ちょっと馬体が寂しくなっている感じも、水曜日の追い切りは合格点。映像で動きを確認することが出来ましたが、この馬本来の重心の低い走りで最後まで古馬に食らい付くことが出来ていました。期待した前走は4着に敗れましたが、馬場の適性の差と差し遅れが原因。力負けとは思わないので、自己条件の今回は改めてヴィースバーデンの能力に期待。マイルへの距離短縮も問題ないでしょう。道悪が全くダメとは思わないも、非力なタイプなので良馬場で走らせてあげたいです。ここで2勝目を上げ、桜花賞TRから来年は始動という形を取りたいです。
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ロードエース
12月22日(日)中山10R・2019フェアウェルS・混合・ダ1200mに三浦Jで出走します。12月18日(水)稍重の栗東・坂路コースで1本目に54.5-39.7-25.8-12.8 馬なりに乗っています。追い切りの短評は「多少上向く」でした。発走は14時35分です。
○松下調教師 「間隔も詰まっており、12月18日(水)はサッと。上積みが見込めそうです。ただ、やはり相応の頭数がエントリー。優先権を持っている馬も多くて・・・。でも、そのあたりは想定内。仮に出走枠から漏れた場合は、年明け初日の京都へ回ります」
≪調教時計≫
19.12.18 助手 栗東坂稍1回 54.5 39.7 25.8 12.8 馬なり余力
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久々は苦にしないので、前走はそれなりに期待して見守ったエースでしたが、直線半ばから一気に失速。この馬には時計が速過ぎたというのもありますが、追い切りでは動いていたも、緩さが残ってしまっていたのでしょう。正直、ショックな敗戦でした。
その前走から中1週で臨む今回。じんわり上昇を遂げていますが、さすがに一変まではどうか。今回も1分10秒前半の速い時計だと出番はないでしょう。ひとまず叩いた効果で行きっぷりが良くなり、最後の直線はパタッと止まることなく辛抱強い走りを見せて欲しいです。前走から半歩でも良いので前進してくれることを願っています。
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☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
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