驚異のスタミナとタフさはこの距離でより魅力的も、飛越に少し雑なところがあるので1つ1つ丁寧にクリアしていって欲しい。まずは無事完走することを目指し、その中でどこまで追い上げ・食い込むことが出来るかどうか。☆ブライトクォーツ
ブライトクォーツ(牡・荒川)父ワークフォース 母レースドール
土曜中山10R 中山大障害(J-G1・障4100m)3枠5番 熊沢J
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:18日に障害練習~CWコースで追い切り
荒川師「18日に障害練習を行った後にCWコースで追い切りました。前走から間隔が詰まっていますが、大一番ですから、悔いのないように仕上げました。前走後はすぐ疲れが取れましたし、本当にタフな馬だなと思いますね。今回は4100mに距離が延びますが、この馬にとっては願ってもない条件ですから、上手くスタミナ勝負に持ち込みたいですね。障害オープンに昇級してからは勝つまでいかないものの、5→4→4着と掲示板にきているように安定したレースが出来ていますし、今回も良い競馬を見せてくれると思いますので、いい形で来年を迎えたいですね」(12/18近況)
助 手 15栗坂良 57.9- 42.2- 27.1- 13.2 馬なり余力
熊 沢 18CW良 80.5- 65.5- 51.4- 38.4- 12.1 馬なり余力
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第5回中山7日目(12月21日)
10R 中山大障害(J・G1)
障4100メートル 3歳上障害OP 国際 定量 発走14:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 トーヨーピース 牡5 63 草野太郎
2 2 ヨカグラ せ6 63 西谷誠
2 3 サウスオブボーダー 牡6 63 平沢健治
3 4 スリーコーズライン 牡3 61 伊藤工真
3 5 ブライトクォーツ 牡5 63 熊沢重文
4 6 シゲルロウニンアジ 牡6 63 植野貴也
4 7 シングンマイケル セ5 63 金子光希
5 8 トラキアンコード セ7 63 五十嵐雄祐
5 9 ディライトフル セ8 63 白浜雄造
6 10 ルペールノエル 牡9 63 高田潤
6 11 シュンクルーズ 牡7 63 大江原圭
7 12 メイショウダッサイ 牡6 63 森一馬
7 13 メドウラーク 牡8 63 北沢伸也
8 14 セガールフォンテン 牡9 63 江田勇亮
8 15 シンキングダンサー 牡6 63 石神深一
○佐藤助手 「攻めも動けているし、体調面での上積みはあるはず。中山も前走で経験したしね。豊富なスタミナが売り。この距離でも短いくらいだが、距離が延びるのは歓迎」(競馬ブックより)
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0勝ながら格上挑戦で500万下を使い続けていた頃を考えると、障害とはいえ、まさかG1の舞台に立つとは考えられなかったブライトクォーツ。初勝利を挙げた後、勝ち負けの争いには食い込んでいないも、5→4→4着と驚異のスタミナとタフさを武器にジリジリ追い上げ。レースの流れに乗れないのはちょっと悩ましいですが、前走でもゴール前の脚は1頭際立つもの。馬体を併せる形になればもっとやれたでしょう。
今回、障害の絶対王者・オジョウチョウサンは参戦しないも、上位勢はなかなか強力。逃げ・先行タイプが揃っているので。障害とはいえペースは速くなりそうです。ですので、ブライトクォーツはレースの流れに付いて行くのに一苦労するでしょう。ただ、これは熊沢Jも想定内と思うので、序盤の障害を丁寧に飛んで、出来るだけロスを控えて欲しいところ。これまでも序盤で少し雑な飛越が目立っていますから。とにかく今回は1つ1つしっかり障害をクリアしていって欲しいです。落馬をしてしまっては自慢のスタミナ・タフさが生きませんから。中山大障害コースでこれまでとはちょっと訳が違うと思うのですが、丁寧にお願いします。
あとは有力馬の凡走・展開が味方してくれて、どこまで追い上げることが出来るか。良くも悪くても相手なりなので、完走できれば5着ぐらいには入ってくれるように思いますが、果たして。
まあ、まだまだ障害馬として伸びシロを多く残していると思うので、これから何度もJ-G1に挑戦できるように良い経験を積んで欲しいところ。そしてまずは無事に完走してくれることを願っています。結果はひとまず二の次です。
« 芝の実戦へ行って良いタイプだと思うも、まだまだ心身の幼さを残す現状。走ることに気持ちが向かないと大敗までありそうも、長い目で見て行きたい素材。不安で一杯ですが、まずは無事に走り終え、その中で何かキラッと光るモノを見せてくれれば。★ロードフェローズ | トップページ | ロードなお馬さん(牧場組) »
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