初めての右回りだけが不安も、仕上げに関しては予定通りに着々と態勢が整ってきています。☆サリオス
サリオス(牡・堀)父ハーツクライ 母サロミナ
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:5日に南Wコースで時計
・次走予定:12月15日の阪神・朝日杯フューチュリティS(GⅠ)・R.ムーアJ
堀師「先週ライアン(R.ムーア騎手)に乗ってもらって負荷の掛かった追い切りを消化したことから、少し右トモに疲れが出てきつつあるので、アイシング等のケアをしっかり行うようにしています。飼い葉は完食しながらも、馬体重は545キロとレースに向けて徐々に絞れてきています。5日には南Wコースで併せて追い切りを行い、道中は3頭縦列の最後方を追走して行き、直線では最内に進路を取って併入しています。先週の追い切りの時点で、息遣いは良好で動きもスムーズだったとライアンから言われていましたので、今週は終始馬なりのまま無理せず、相手のペースに合わせる形でしたが、手応えには最後まで余裕があって良い動きを見せてくれましたね。直線ではゴール板近くまで手前を変えませんでしたが、乗り手は『持ったままだったからで促せば変えてくれそうでした』と言っていましたから、心配は要らないでしょう。この調子で進められれば、良い仕上がりで来週の競馬に向かえそうですし、右トモのケアはしっかりと行いつつ調整していきます」(12/5近況)
助 手 1美坂良 56.1- 41.0- 26.6- 13.2 馬なり余力
助 手 5南W良 80.6- 65.2- 50.9- 37.3- 12.0 馬なり余力 アヴィオール(古馬2勝)強めの内1.2秒追走同入
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2週前追い切りにR.ムーアJが跨り、ちょっと負荷を掛けて過ぎたところはあったようですが、ケアをしっかり行ってリカバー。馬体重に関してはこのひと追いが効果的だった様子で順調に絞れてきています。ひとまず順調に来ていると言えるでしょう。
1週前追い切りとなる先週5日の追い切りはやや内目を通ってサラッとやりましたが、6ハロンから時計を出して古馬相手に余力をもって併入。それでいてこの時計は優秀です。ただ、最後の直線は手前を替えずに走っていたようなので初めての右回りに若干の不安も。まあ、そこはサリオスの能力で補える範囲だと思っています。とにかく順調にレースまで仕上げを進めていって欲しいです。
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