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2019年11月13日 (水)

シルクなお馬さん(1歳牝馬)

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Photo アドマイヤテンバの18(牝・黒岩)父モーリス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「その後も坂路調教を継続し、現在は先月から少しペースを上げて週2回ハロン17~18秒で登坂し、週2回は周回コースで2500mの距離を軽めのキャンターで乗っています。最初はフラフラしていた坂路調教ですが、今ではハミを取って前向きにまっすぐに走れるようになってきました。ただ、まだ先頭を走ると物見をしてフワフワしてしまうので、そこが今後の課題ですね。相変わらず見映えのする好馬体をしていますし、コンディションは良好です。普段は少しピリピリした様子を見せていますが、この馬なりにオン・オフの切り替えがしっかりできているようで、精神面はまずまずと言えるでしょう。脚元は今のところ問題なく、少し寒くなって冬毛が出始めていますが、体調自体は良好です。今のところ前向きに調教に取り組めているので、今後も適度にリフレッシュを挟みながら調整を続けていきます。馬体重は497キロです」(11/1近況)

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Photo プチノワールの18(牝・新規開業)父ハーツクライ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「この中間は本格的な坂路コースでの調教へと移行しており、現在は週2回屋内坂路コースでハロン18~20秒のキャンター1本、週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整を行っています。まだまだ非力でふらつきながら登坂していますが、芝向きの捌きの軽いフットワークを見せてくれています。伸びやかな身のこなしからはスピード能力の高さを感じることができ、今後のトレーニングで力が付いてきた時の走りを想像するとワクワクしますね。テンションが高めで落ち着きがないのは、血統的にある程度は仕方がないと思いますが、それでももう少しリラックスした時間を作れるよう工夫していきたいと思います。調教負荷が上がってから皮膚病が出たりして、ストレスに対する耐性はあまり強くない印象ですので、今後の調整は慎重に進めていきたいと思います。馬体重は442キロです」(11/1近況)

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Photo カリスペルの18(牝・高橋忠)父Dawn Approach

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「その後も順調に調教をこなしており、現在は週2回、ハロン17~18秒ペースで2本ずつ登坂し、週2回は周回コースで2500mの距離を軽めのキャンターで乗り込んでいます。坂路コースでは以前よりも前と後ろが連動してしっかり走ることができるようになりましたし、周回コースでもリラックスして、リズム良くスムーズに走れています。ただ、コースに向かう時にしっくりしないところがあるのか、ムズムズした変な動きを見せる時があるので、きちんと常歩ができるように心掛けていきます。やや小柄な馬体も先月より一回り大きくなり、筋肉も付き始めバランスが良くなってきました。以前は毛艶があまり良くない時期もありましたが、それもだいぶ改善されてきました。引き続き脚元・体調面に問題はなく、飼い葉もよく食べています。今後も体調管理をしっかり行い、乗り運動を継続しながら、走りにもっと力強さが備わるようにしていきたいです。馬体重は431キロです」(11/1近況)

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Photo メジロトンキニーズの18(牝・奥村武)父スクリーンヒーロー

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「体力が付いてきたことから先月よりも更にペースを上げて、ハロン17秒まで脚を伸ばしました。移動してきた当初から馬格が有ってどっしりと構えており、乗っていると大人しくて扱い易い馬ですね。調教を進めてもケロッとしているくらいです。ただ、馬房の中では少し煩い面を見せていますから、そこは注意しないといけないでしょう。また、脚元や飼い葉食い等に問題はありませんし、毛艶も良好で状態面に気になるところはありません。これから更に負荷を掛けていきますが、動きを見ている感じですと、難なく対応してくれると思いますよ。馬体重は521キロです」(11/1近況)

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Photo フィロンルージュの18(牝・手塚)父ロードカナロア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「入場時からとても大人しくて手の掛からない優等生タイプだったことから、騎乗馴致は難なく終えることができ、この中間から予定通り騎乗運動を始めています。まずはロンギ場でのフラットワークから基礎体力強化を図っていき、現在は週3回周回コースで軽めのキャンター2500mを行うところまで進められています。騎乗していても素直な性格に変わりはなく、ちゃんとハミを受けてくれて、コントロールが利きやすいですね。背中の筋肉がしっかりしていて馬格があるので、乗っていて安定感がありますし、キャンターはどちらかと言うと力強さが勝っているタイプですね。飼い葉食いは良好ですし、脚元にも問題はありませんから、今後は徐々に坂路コースにも入れていきたいと思います。馬体重は459キロです」(11/1近況)

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アドマイヤテンバの18は着々と進んでいるようで、普通キャンター程度で坂路を駆け上がるところまで到達。先頭で走っていると物見が目立っているようですが、乗り込みを重ねていけば慣れていってくれるでしょう。あとは繋ぎが立ち気味なので一気に負荷が掛からないように注意してもらえれば思います。

プチノワールの18は高い資質を備える一方で、この母系らしいピリピリ感。体質は幾らか弱いところもありそうです。ひとまずは丹念に乗り込みながら、心身の成長を促していってもらえればと思います。

カリスペルの18は小柄な馬ですが、育成・調教はマズマズ順調。非力さは感じてしまいますが、地道な取り組みで馬体のボリュームアップを図っていってもらいたいです。

メジロトンキニーズの18は気の悪さを隠し持っている感じがするも、立派なフォルムに似合った体力を持っているのは1つ武器に。スタミナ+パワー型だと思うので、これまであまり出資してこなかった牝馬のタイプ。化けてほしい1頭です。

出資している牝馬の中で1番最後に育成厩舎へ入ったのがフィロンルージュの18。坂路入りはまだですが、周回コースで距離を乗り込むことは出来ているので、遅れを取り戻しつつあると思います。父ロードカアロアの仔らしく操縦性が高いのは魅力。芝よりもダート向きかと思いますが、常に堅実に駆けてくれる競走馬に育ってくれそうです。

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