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2019年11月22日 (金)

先手を主張すれば逃げることが出来るかなと見ていたも、他馬が速くて好位からの競馬に。道中はやや苦しい位置取りも、勝負どころから強気に仕掛けていってことが大正解。直線は一旦先頭に躍り出るシーンを作るも、最後は人気馬の末脚に屈して4着。収穫のあるレースは出来た。☆ロードヴァンドール

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Photo_6 ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット

11月16日(土)京都11R・アンドロメダS(L)・国際・芝2000mに太宰Jで出走。17頭立て6番人気で4枠7番から平均ペースの道中を5、3、2、2番手と進み、直線では中央を通って0秒2差の4着でした。馬場は良。タイム1分59秒6、上がり35秒5。馬体重は2キロ増加の498キロでした。

○太宰騎手 「自分でペースを作った方が良いタイプ。先手は奪えなかったものの、早目に動いて行きました。控える形で運んでも、最後まで結構な頑張り。追い切りの感触から良化途上の印象だっただけに、それを考えれば悪くない競馬と言えるのでは・・・。以前に比べて幾らか落ち着いた感じ。もう少し迫力が戻るとベターですね」

○昆調教師 「本来が叩き良化型なのに加え、調教だけではデキ切らぬ部分も。正直、休み明けで7、8分ぐらいの仕上がりでした。それを踏まえると上々の内容。ここを使って確実に上向くと思います。ただ、賞金順位の兼ね合いで・・・。予定が立て辛いのが何とも難しいところ。番組と照らしつつ新たなプランを検討しましょう」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

仕上がる。舌を括る。押っつけて行く構えを見せたが、他馬が速くて好位から。勝負どころは早目に仕掛けて直線で一旦先頭へ。最後のひと踏ん張りが利かなかったが、見せ場は十分。やはり積極的な立ち回りが合う。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、12月7日(土)中京・中日新聞杯(G3)・国際・芝2000mに予定しています。

○昆調教師 「年内に組まれる適鞍は、重賞の2レースぐらい。ただ、希望通りに出走を果たせるか・・・は何とも言えないでしょう。一応は中京を本線に考えるものの、チャレンジC(G3)にも登録するかも。騎乗再開後の様子も含めて判断を下そうと思います」

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同型が何頭かいたも、枠の並びでは1番内に入っていたのがロードヴァンドール。五分のスタートから主張すればハナヘ行けるかなと見ていたのですが、追い切りの短評どおりに反応が鈍く、ズブさを出した感じで1角を回るときにはまさかの4・5番手。それでいて内外から挟まれる位置だったので、揉まれ込んで沈んでしまうことも覚悟しました。

隊列が決まったことでレース自体は淡々と流れるも、ヴァンドール&太宰Jは残り1000mぐらいで外のジェシーを外へ弾き、仕掛けていったのが大正解。それによって動きやすい外目の3番手を確保し、その後も後続を待つことなく、4角で先頭に並びかける積極策。スパッと切れる脚は使えないも、心臓の良さが生きる消耗戦はヴァンドールの真骨頂。直線で一旦先頭に躍り出た際は力が入ったのですが、そこに中団で息を潜めて脚を溜めていたマイネルサーパスが強襲。アッサリ交わされた後も内から渋太く抵抗してくれましたが、最後に苦しくなったところをフランツ・トリコロールブルーの末脚にも屈してしまい4着に終わりました。福島記念を除外になって2本追い切りをプラス出来ましたが、良かった頃の雰囲気には戻り切っていない中、見せ場十分の競馬をしてくれたことは評価できます。

レース後のヴァンドールですが、使ったなりの疲れがある程度で問題なし。このまま在厩調整を続けて来月7日の中日新聞杯を目指すことに。ひと叩きして幾らか上積みは見込めると思いますが、福島記念で除外にあったように出走枠に入ることが出来るかどうかが微妙。その為、1週前の30日の阪神・チャレンジCにも特別登録し、出走態勢を整えることになりました。

出来れば勝って収得賞金を加算したかったロードヴァンドールでしたが、好位からの競馬でひと踏ん張りと競馬ぶりに幅が出たのは収穫。勿論、逃げる形がベストでしょうが、年齢とキャリアを重ねて自分からグイグイ行くような面が薄れてきているので、今回の競馬が今後の良い手本となる内容だったと思います。勝負どころから恐れることなく仕掛けていき、持ち味の渋太さを存分に発揮してもらえればと思います。

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