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2019年10月 4日 (金)

2走前に好走した舞台で渋太さを発揮。勝ち馬にはスッと前へ出られたも、最後まで内から抵抗して2着に踏ん張る。暑い時季にコツコツ乗り込んできた効果でいつもより柔らかみがあったことで速い時計にも対応できた。鞍上が完全に手の内に入れてくれているのも大きい。☆ヴィッセン

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Photo ヴィッセン(牡・斉藤崇)父ディープインパクト 母ダンツクレバー

日曜阪神9R 兵庫特別(芝2400m)2着(7番人気) 荻野極J

今回もブリンカーを着用しています。最内1番枠から好スタートを決めると3番手に取り付けて向こう正面に差し掛かります。最後の直線で懸命に追われると、一旦は先頭に出たものの、ゴール手前で差し切られ、惜しくも2着に敗れています。

荻野極騎手「とにかく自分の競馬に徹するために、いつでも動ける位置に出していこうと考えていました。向こう正面に差し掛かったところで外に出していくと、馬がやる気を見せましたが、そこまでムキになることもなく、良い形で勝負どころに差し掛かることが出来ました。手応え良く直線に差し掛かり、最後までジリジリ伸びてくれましたが、最後は僅かの差で敗れてしまいました。あそこまで来たら勝ちたかったですが、8歳馬としては本当によく頑張ってくれました。今回のような競馬が出来れば、まだまだやれると思います」

斉藤崇史調教師「悪い時は調教の段階からダラッとしたフォームで走っていますが、今回は牧場から良い状態で戻ってきたこともあって、良いところで抱えられていたので、これが競馬に行って良い方に出てくれないかなと期待していました。荻野極騎手には、特に注文を付けずに、とにかく揉まれないように競馬をしてほしいとオーダーしていました。本当に手が合っているのか、これ以上ないぐらいの良い競馬をしてくれましたね。結果としては残念ですが、勝ち馬は連勝して勢いに乗っている馬でもありましたし、その相手に最後まで食らいついていたのですから、本当によく頑張ってくれたと思います。53キロの斤量が有利に働いたのも確かですし、次走も同じような条件を狙って出走させたいと考えています。トレセンに戻って状態を確認した後は、一旦牧場へお戻しさせていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

好仕上がり。先行2頭の後ろ。3~4角で徐々に前に接近。ラスト100mではナムラマルを捉えて一旦先頭に立った。ゴール前で捕まったが、速い時計にも対応できたのは収穫。(B誌)

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・在厩場所:1日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧
・次走予定:京都11月23日・高雄特別

斉藤崇師「トレセンで状態を確認したところ、大きなダメージはなく体調も問題ありませんでした。予定通り一旦牧場へお戻しさせていただき、その後も問題なければ11月23日の京都・高雄特別を目標にトレセンへ帰厩させたいと思います」(10/2近況)

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相手関係は横に置いといて、前々走で2着と好走した同舞台+同騎手+同斤量と条件が揃っていたヴィッセン。少頭数も悪い筈がないので、夏場にコツコツ乗り込んできた成果が出れば1発あるかもと見ていました。パドック&レースに関してはライブで見れていないので、詳細は分かりかねますが、馬体重は増減なしでしたし、丹念に乗り込んできて仕上がりは問題なかったと思います。

レースはショウナンバルディが予想どおりハナを奪う形になりましたが、内枠のナムラマルもスッと前へ。ヴィッセンも上々のスタートを切ってスッと3番手に付けることが出来ました。道中は2番手のナムラマルがちょこちょこ突いてくれたので平均ペースの流れへ。ヴィッセンは自分から仕掛けていく必要がなかったので、3角から4角に掛けても楽な手応えで3番手キープ。直線を向くところでジワジワ差を詰めにいき、スパッと切れないも簡単にバテない強みを生かすべく早目スパートを敢行。ズブさを覗かせてスッとスピードアップは出来ませんでしたが、荻野極Jの叱咤激励に対してジワジワ加速。直線半ばで一旦先頭に立つ場面もありました。ただ、ヴィッセンの後ろで脚を温存していたシルヴァーソニック が間髪入れずに襲い掛かってきて、並び掛られたと思ったらスッと前へ出られてしまいました。ヴィッセンも前へ出られても簡単に諦めることなく内から抵抗。差し返す雰囲気はなかったですが、最後まで食らい付いて再度2着に頑張ってくれました。53キロのハンデが大いに効きましたが、速い時計に決着に対応出来たのは大きな収穫。この辺りは夏場にコツコツ乗り込んできた成果で、以前よりも身のこなしに柔らかみが出てきたのかなと思います。

レース後は馬体チェックを早目に済まして1日にNFしがらきへ放牧済。全力を出し切ってくれたと思いますが、思ったほどクタッとしていないようです。次走では京都へ舞台を変えることになりますが、再度芝2400mのハンデ戦へ。今回のように高速決着に対応できるようなら、押し切ってしまう場面があっても不思議ではありません。荻野極Jはヴィッセンの脚力・性格を的確に把握してくれているのも大きいです。年が明けると9歳になるヴィッセンですが、現役引退までこのコンビを長く続けてくれることを願っています。今回は非常に良く頑張ってくれました。

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