気性面の幼さを思いっきり露呈したデビュー戦から中1週。上向いてきた感じは全くないので今回も苦戦は免れないも、今後に繋がっていく走りを何とか少しでも見せて欲しい。★ロードドミニオン
ロードドミニオン(牡・西浦)父ロードカナロア 母サウンドオブハート
10月14日(月)京都2R・2歳未勝利・混合・芝1800mに川須Jで出走します。10月9日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に55.7-41.4-27.2-13.6 馬なりに乗っています。追い切りの短評は「線細く非力」でした。発走は10時25分です。
○西浦調教師 「私自身は北海道に。10月9日(水)の動きを直接は見ていません。でも、無事に追い切りを終えた模様。変わりなく来ている・・・との報告がスタッフより届いています。どうやら月曜日の芝1800mが少頭数。2戦目で前進を求めたいところです」
≪調教時計≫
19.10.09 助手 栗東坂良1回 55.7 41.4 27.2 13.6 馬なり余力
☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
第4回京都5日目(10月14日)
2R 2歳未勝利
サラ 芝1800メートル 指定 混合 馬齢 発走10:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 サンデーミラージュ 牡2 55 武豊
2 2 ロードドミニオン 牡2 55 川須栄彦
3 3 コルテジア 牡2 55 松山弘平
4 4 ラボエーム 牝2 54 秋山真一郎
5 5 マルカブレーブ 牡2 52 岩田望来
6 6 デュボンタン 牝2 52 斎藤新
6 7 シェイクスピア 牡2 55 藤岡康太
7 8 マイネルクライマー 牡2 55 国分優作
7 9 ウインマイティー 牝2 54 A.シュタルケ
8 10 ジュンジュン 牡2 55 高田潤
8 11 ピエナボヘミアン 牡2 55 幸英明
○西浦師 「稽古の動きは悪くないし、もっとやれていいんだが、まだ幼さが残っていて」(競馬ブックより)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
デビュー戦を迎えるに際し、坂路だけでなくCWコースでも水準級に追い切りで動いていたロードドミニオン。あとは芝の実戦で更に良さが出てくれればと期待して臨んだデビュー戦でしたが、パドックで馬っ気を出し、周りを気にする感じで終始ピリピリした感じ。まさか実戦へ行って、ここまで気性面の幼さを露呈するとは思ってもいませんでした。なかなか線の細さが解消し切れないのは、気性面の幼さが大きく起因しているのでしょうねえ。レースでは序盤、淡々と進めることは出来ましたが、他馬が寄ってくると突っ張った走りに変化。力を出し切ることなく16着に沈んでしまいました。
この結果を受け、個人的には一旦放牧に出して、じっくり心身の成長を促して欲しかったですが、陣営は積極的に使っていって実戦に慣れされる方を選択。前走から中1週のローテで2戦目を迎えることとなりました。状態に関しては特に良くなったり悪くなったりはしていなそうも、追い切りの短評で非力さが強調されているので、馬体も細くなっているかもしれません。普段のテンションも高めかも。2戦目の今回もまずはパドックでの状態・雰囲気を確認したいと思います。
阪神から京都へ舞台を移すのはプラスともマイナスとも言えませんが、11頭立てと落ち着いた頭数でレースが出来るのは勿論プラス。雨の影響で時計の掛かる馬場になっているのも悪くないでしょう。他馬を気にする面が目立つのでレースぶりは逃げか追い込みかの両極端になってくるのかなと思いますが、そこは大胆に乗ってくれる川須Jにおまかせするのみです。
デビュー戦より走りが悪くなるということはないと思うのですが、着順を押し上げてくる手応えもありません。今回も厳しい競馬・結果になることは覚悟済ですが、今後に繋がっていくような走りを何とか少しでも見せてもらいたいです。
« 相手が揃った1戦で苦戦することを覚悟していましたが、道中内々でロスなく立ち回って最後の直線は上がり33秒7の末脚を渋太く繰り出す。8歳という年齢を加味するとこの6着は大健闘。良く頑張ってくれました。☆グランドサッシュ | トップページ | 転厩2戦目で適性を測りかねている印象も、馬場の広い東京へのコース替わり+1ハロン延長は走りやすい筈。道中、脚を溜めることを意識して乗ってもらい、直線は大外からジリジリ脚を伸ばし、少しでも上位を目指して欲しい。★ヴェルトゥアル »
「競馬(1口馬主・ロード)」カテゴリの記事
- ゲートを出てすぐ前が狭くなったことで二の脚が付かず。後方2番手から競馬を進めるも3角から内へ入れて差を詰めていく。直線でじわじわ加速して前との差を詰めていくも、ゴール前でも前が狭くなって5着まで。57キロを背負って上がり3ハロン最速と力は示す。★ロードクエスト(2020.06.05)
- ロードなお馬さん(5歳上・牧場組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・入厩組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・牧場組)(2020.05.29)
- 前走の結果は額面通りに評価は出来ないも、ここへ向けての乗り込みは入念で動きも軽快。とにかく今は体調が良さそう。ただ、前有利の馬場でこの多頭数をどう捌いてくるかが大きなポイント。結果を意識し過ぎず、自分のリズムを守って走ることに専念して欲しい。☆ロードクエスト(2020.05.31)
「ロードドミニオン」カテゴリの記事
- 約半年ぶりの実戦で馬体重を大きく増やして出てきて欲しかったも叶わず。最後は息切れして11着に終わるも、前々で立ち回ることが出来たレースぶりは一定の評価。距離は更に縮めた方が良さそう。★ロードドミニオン(2020.05.30)
- 帰厩目前での一頓挫があって約半年ぶりの実戦。速い脚に欠ける分をダート替わりで補いたいところも、2歳時からの成長が成長が感じ取れないのが悩ましい。★ロードドミニオン(2020.05.24)
- ロードなお馬さん(3歳・入厩組)(2020.05.20)
- 7日に栗東・西浦厩舎へ帰厩しています。☆ロードドミニオン(2020.05.08)
- ロードなお馬さん(3歳牡馬・千葉ケイアイファーム組)(2020.05.02)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント