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2019年10月11日 (金)

思い切ってハナヘ行ったのが全て。終始楽なペースを刻むことが出来ましたし、外から被せられる場面もなし。直線ではかなり鞭は入っていましたが、セーフティリードを保ったまま押し切る。久々の2勝目を挙げる。☆ピボットポイント

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Photo ピボットポイント(牡・松下)父ディープインパクト 母ペンカナプリンセス

土曜新潟10R 瓢湖特別(芝2200m)優勝(9番人気) 中谷J

ブリンカー着用。大外枠からスタートを切ると、やや仕掛けつつ徐々に内に進路を取り先手を奪います。そのまま後続を従えて最終コーナーを回ると、直線ではしっかりとした脚取りで2着以下を完封、約1年2ヶ月振りに待望の2勝目を挙げています。

中谷騎手「返し馬の走りから、いい馬だと感じました。クィーンユニバンスが逃げると思っていたので、その2番手に付けようと思っていましたが、その馬が遅れていたので、思い切ってハナに立ちました。道中は手応えが良すぎるぐらいでしたが、コントロールは利いていました。切れる脚はないと思ったので早めにスパートしましたが、追ってもギアが変わる感じはしなかったものの、最後まで止まる感じも全くありませんでした。フワフワするところがあると聞いていましたが、今日はそういうところがなかったので、ブリンカーは効いていると思います。厩舎がいい状態に仕上げてくれましたし、今日は完勝でしたね。ピボットポイントも久々の勝利だったようですが、私自身もここ4ヶ月ほど勝利に見放されていて、もう勝てないのではないかと不安になることもありました。でも、この勝利をきっかけに気持ちを切り替えて、これからも頑張っていこうと思います。ありがとうございました」

松下調教師「牧場がいい状態で送り出してくれて、前回減っていた馬体も戻して出走することができました。中谷騎手もこの馬の持ち味を活かす乗り方をしてくれて、いい競馬をしてくれました。転厩初戦で手探りの部分が多々ありましたが、結果を出すことができてホッとしています。この後の予定は、トレセンに帰って状態を確認しながら検討させていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

スタート良く、ジワッとハナを奪って1000メートル通過が62秒5とスローペース。後続税に目立った動きもなく、すんなり運べたことが勝因のひとつ。直線でスピートが緩まず、鮮やかに逃げ切って快勝。今回は展開に恵まれた。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン/10日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧済
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:福島11月16日・フルーツラインカップ

松下師「先日はおめでとうございました。転厩初戦で良い結果を残せてホッとしていますし、あのような競馬が出来るのですから、自分の形に持ち込めれば上のクラスでも良い競馬が期待出来そうですね。トレセンに戻って状態を確認したところ、大きなダメージはないですし、体調も変わりありませんが、一旦牧場へお戻しさせていただきたいと思います。次走の予定といたしましては、本場よりもローカルのゆったりした距離なら、前走のような展開に持ち込めるでしょうから、この後も問題がないようであれば11月16日の福島・フルーツラインカップを目標にトレセンへ戻したいと考えています」(10/9近況)

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松下厩舎へやってきて最初のレース。少頭数の大外枠が当たり、ここなら外から被せられることはないと思ったので、これまでとは少し違った面が見られるかなと見ていたピボットポイント。ただ、追い切りの時計・内容が平凡な感じだったので、過度の期待は控えていました。

レースは生で見ていないのでパドック等の雰囲気は分かりませんが、馬体重は前走からプラス18キロ。前走はピリッとさせる為に意識的に絞っていたので、馬体が戻ったことが好走の要因かとなるとやや疑問。動きは平凡でもそれなりの追い切り本数を重ねていたので中身は十分整っていたと思います。

スタートでやや外へ行きかけたピボットポイントですが、立て直した後、二の脚が付いてスッと好位へ。当初逃げるだろうと見ていたクィーンユニバンスが後手を踏み、スタートの良かったツクバソヴァールはハナへは行きたくなかった様子。そういう動きを察知し、ハナへ立った中谷Jの判断が全て。そこから約2分後に歓喜の瞬間が訪れることになったのですから。

道中のペースはホント楽。終始マイペースで進むことが出来ましたし、緩い流れを見越して捲ってくる馬もなく。血統馬ですが、他の陣営からは軽く見られていたんでしょうねえ。3角過ぎからは少し押していってペースを上げ、気を抜かさないように微調整。4角を回ってくる時の手応えはそれほど良く見えませんでしたが、直線で鞭を入れるとその分だけ伸びるピボットポイント。あの走りを見ると、ここ数走は肝心なところで気を抜いていたんだなというのがハッキリ。また、抜け出した後もフワフワし、鞭を定期的に入れないと走るのをやめてしまいそうでしたが、2着馬以下に最後まで馬体を併せられることなくゴールを駆け抜けてくれました。正直、予想外の勝利だったので嬉しいというよりはビックリ。転厩してすぐ勝っちゃうんですから。

レース後のピボットポイントですが、特に気になる点はなし。ただ、次走予定の福島戦まで少し時間があることから一旦NFしがらきでリフレッシュすることに。10日に移動済です。

ただ、今回の勝利は展開に恵まれた分が大き過ぎるのは事実。1勝クラスでも掲示板を確保できない日々でしたから。ですので、2勝クラスで厳しい結果が続くかと思いますが、今回のように最後まで集中して走ってくれれば、元々のポテンシャルの高さは見劣りしません。とにかく外から被せられないように今後も走ってきてくれれば。久々の勝利を掴んだことで、ピボットポイントに自信が戻ってきてくれることを願っています。

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