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2019年10月26日 (土)

暑さに悩まされた時期はあったも、帰厩後はひと追い毎に動きは良化。充電効果で力を付けているのは感じるので、あとは世界の名手の手綱捌きに託すのみ。実績のある舞台で初重賞制覇を期待。☆ダイアトニック

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Photo ダイアトニック(牡・安田隆)父ロードカナロア 母トゥハーモニー

土曜京都11R スワンS(G2・芝1400m)8枠17番 C.スミヨンJ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:23日に坂路コースで追い切り

安田隆師「23日に坂路で追い切りました。先週CWコースでしっかり負荷を掛けているので、今週はレース当該週でもありますし、感触を確かめる程度にスミヨン騎手に調教をつけてもらいました。ジョッキーに確認したところ、『素直で乗り易くグッドホースでした。何も言うことがないし、レースがとても楽しみです』と好感触でした。捌きの硬さは特に気にならなかったようですし、良いイメージでレースに行ってもらえそうですね。春先の良い頃と比較するとまだ少し物足りなさは残りますが、馬体の張り・艶は良いですし、放牧明けとしては良い状態でレースに向かえると思います。重賞初挑戦のダービー卿CTでは僅差の4着と健闘してくれましたし、OPの安土城Sではしっかり力を示してくれましたから、この相手でも良い競馬が期待できると思います。ここでいい結果が出れば更に楽しみになるだけに、C.スミヨン騎手とのコンビに期待したいですね」(10/24近況)

スミヨン 23栗坂良 51.4- 37.8- 25.1- 12.7 馬なり余力 カレングロリアーレ(古馬3勝)馬なりを0.1秒追走0.3秒先着

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第4回京都8日目(10月26日)
11R スワンS(G2)
芝1400メートル 3歳上OP 指定 国際 別定 発走15:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ロードクエスト 牡6 57 A.シュタルケ
1 2 ノーワン 牝3 52 松山弘平
2 3 マルターズアポジー 牡7 56 松若風馬
2 4 カルヴァリオ せ6 56 黛弘人
3 5 キングハート 牡6 56 菱田裕二
3 6 アマルフィコースト 牝4 54 坂井瑠星
4 7 グァンチャーレ 牡7 56 松岡正海
4 8 マイスタイル 牡5 56 田中勝春
5 9 トゥザクラウン 牡5 56 福永祐一
5 10 モズアスコット 牡5 57 岩田康誠
6 11 イエローマリンバ 牝4 54 北村友一
6 12 ムーンクエイク せ6 56 藤岡佑介
7 13 キャナルストリート 牝5 54 浜中俊
7 14 タイムトリップ 牡5 56 藤岡康太
7 15 スマートオーディン 牡6 56 武豊
8 16 モーニン 牡7 57 和田竜二
8 17 ダイアトニック 牡4 56 C.スミヨン
8 18 セイウンコウセイ 牡6 57 幸英明

○安田隆師 「休み明けで、使って更に良くなりそうな段階ではあるし、まだゲートなど課題も残っています。でも芝1400mとベストな条件で重賞に臨めるし、ここで結果を出せれば今後が楽しみになりますね」(競馬ブックより)

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【スワンS】ダイアトニック好感触 スミヨンも満足顔(デイリースポーツより)

世界の名手も絶賛だ。安土城S制覇以来、約5カ月ぶりとなるダイアトニックは23日、新コンビのスミヨンを背に、栗東坂路でカレングロリアーレ(3歳3勝クラス)と併せ馬。軽く手綱を緩めた程度で、鋭く伸びて0秒1先着した。楽々と自己2番目となる4F51秒4の好時計を刻み、鞍上は「ベリーグッド。とても乗りやすい。いいスピードがある。千四は合いそう。いい馬だよ」と満足げだった。

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OPに上がって最初の1戦となった前々走・ダービー卿CTで4着に入り、それなり対応できるところを示したダイアトニック。そして前走は今回と同舞台の安土城S(L)で収得賞金の加算を狙ったのですが、中団でしっかり脚を溜めることができ、直線はリバティハイツとの叩き合いとなりましたが、最後までその追撃を凌ぎ切る勝負根性を発揮。1分20秒を切る高速決着にもしっかり対応し、OPでの初勝利(通算5勝目)を掴み取ることが出来ました。

前走後はNFしがらきでじっくり充電。夏場に使おうとすれば使えましたが、父ロードカナロアも暑さが得意じゃなかったように、ダイアトニックにもそういう傾向があったので無理はせず。HPでは言及はなかったですが、スポーツ紙の情報では早くからここを目標にしていました。そして実際、暑さがピークを迎えた頃にはクタッとした姿を見せたり、体温が安定しなかったりと体調面でも不安を覗かせてしまいました。その疲れがどこまで尾を引くのか一時期は悩ましく思いましたが、涼しくなると同時に体調もアップ。いつもより牧場での仕上げは進んでいなかったも、その分、早目に帰厩することでここへ備えてきました。

帰厩後の追い切り等の動きに関しては、まさにひと追い毎に上昇。本数をしっかりこなしていますし、CWコースでの1週前追い切りはビシッと追われてラスト1ハロン11秒7をマーク。最終追いは息を整えてる程度でそれほど無理はしていないも、全体時計は自己ベストに迫るもの。今回の手綱を取るC.スミヨンJが跨って、レース前に感覚を掴んでくれたのも大きいです。

今回は前走からの相手強化+自身の斤量も2キロ増。試金石の1戦とも言えるでしょう。外目の枠に入ったので外々を回されると辛いでしょうが、この鞍上ならそういうことはしませんし、折り合いをつけて脚を溜めさせれば超一流の技術。世界の名手にレースプランは託すのみです。

暑さに悩まされた時期はあったも、約5ヶ月間の充電生活はそれなりの成果を感じさせますし、ここまで大事に使われてきたダイアトニック。父ロードカナロアも4歳秋から本格化していったので、その仔のダイアトニックもここからどこまで駆け上がることが出来るか。楽しみですし、期待は大きいです。

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