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2019年10月

2019年10月31日 (木)

今週の出走馬(11/2-3)

<土曜日>

Photo_2 ミスビアンカ

京都5R・メイクデビュー京都 2歳新馬・牝馬・芝1600mに岩田康Jとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo_2 クァンタムリープ

東京4R・メイクデビュー東京 2歳新馬・芝1600mに三浦Jとのコンビで出走します。

Photo ロードドミニオン

京都4R・2歳未勝利・芝2000mに川須Jとのコンビで出走します。

Photo_2 アマネセール

福島7R・3歳上1勝クラス・芝2000mに団野Jとのコンビで出走します。

Photo_2 ナイトバナレット

京都9R・醍醐特別・芝1400mに坂井瑠Jとのコンビで出走します。

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先週はロードカナロアのシルクロードS制覇・シルクフォーチュンの根岸S制覇以来の出資馬の重賞制覇。そしてその父親が両馬共にロードカナロアというのは感慨深いですし、不思議な縁というか巡り合わせを感じます。また、もう1頭勝利を挙げてくれたボンディマンシュも父ロードカナロアです。

今週はシルク&ロード馬が5頭スタンバイ。デビューを迎える2頭もこれまたロードカナロア産駒です。

ミスビアンカは母に似て気難しいところはあるのでビシビシ攻めてはいませんが、20日の坂路で好時計をマークしてから動きが一変してきました。最終追いもサラッと追われた程度ですが、軽快な脚取り。芝の実戦へ行って更に良さが出ると思います。気持ちが悪い方へ向かなければ、走ってくる1頭だと期待しています。

クァンタムリープは飛節の腫れで乗りない時期がありましたが、走ることには真面目で、やればやるだけ時計が出そうなタイプ。こちらも芝の実戦でキレのある走りを見せてくれそうです。ただ、ここは相手が揃っているようなので、勝ちに急がずに先々を見据えた騎乗をしてもらえればと思います。

ロードドミニオンは2戦目で一応変わり身は見せましたが、低調なメンバーに恵まれての5着でした。中間、デキ落ちはなさそうですが、ここは前走とはガラッと変わってレベルの高そうな1戦。速い脚に欠けるので前々でレースの流れに乗って、どこまで粘り通せるかです。おそらく今回使った後は一旦放牧に出ることになるでしょう。

アマネセールはひと伸びを欠いた前走でしたが、脚部不安明けで久々の実戦だったことを及第点。1度使ってガス抜きは出来たと思うので、実績のある福島で2勝目を目指して欲しい。案外、良い脚が長く続かないので小回りコースの方が良いでしょうねえ。

ナイトバナレットはレース運びとすれば悪くなかった前走ですが、太目残りがひと追い欠いた原因だと思います。開催が進んでパワーのいる馬場は大歓迎なので1発狙って欲しい。どこまで絞れてくるかですが、追い切りはひと叩きして素軽くなっているのかなと思います。

昨年の勝ち馬として存在感を示して欲しかったも、鞍上と息が合わず、最内枠も仇になってチグハグな競馬に終わってしまう。マイルCSへの出走を諦め、千葉・ケイアイファームでしっかり立て直すことに。★ロードクエスト

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Photo_6 ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ

10月26日(土)京都11R・スワンS(G2)・国際・芝1400mにA.シュタルケJで出走。18頭立て9番人気で1枠1番から平均ペースの道中を14、12、13番手と進み、直線では最内を通って1秒4差の15着でした。馬場は稍重。タイム1分22秒7、上がり34秒8。馬体重は増減無しの460キロでした。

○シュタルケ騎手 「序盤は全く進まなかったのに、4コーナーで急にハミを取る形。ただ、直線を向くと反応してくれませんでした。ゴールを過ぎたら、今度は止まらずに・・・。どうも今日はチグハグな競馬に。コンディションは問題なかったものの、距離はマイルぐらいが良いでしょう」

○小島調教師 「枠順と馬場状態を考慮。下げて外を回しては厳しいだけに、4、5番手ぐらいに付けて・・・とジョッキーと話していました。ただ、スタートで出遅れ。なかなか思うような結果を得られず申し訳ないです。何とかして流れを変えたいところ。このあたりで一息を入れるのも一案かも知れません」

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レース後に全体的な疲労感が認められます。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は11月1日(金)に千葉・ケイアイファームへ移動して冬以降の戦列復帰へ向けて心身の立て直しを図ります。

○小島調教師 「レース後はいつもの硬さに加え、結構な疲労感が漂っています。また、大きく負けた結果も考慮した上でマイルチャンピオンシップは断念。しっかり立て直しましょう。復帰時期については未定。向こうでの様子に応じてプランを練りたいです」

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今年になって10戦目。昨年の覇者として今回のスワンSへ臨んだロードクエスト。お釣りがあまり残っていない状態での出走でしたが、実績のある1400mと時計の掛かる馬場でワンチャンスを狙って欲しかったのですが…。これまで不利に泣かされることの多かったクエストですが、今回は力負けとも言えますが、自滅するような敗戦だったとも言えるでしょう。追い切りにも跨らず、全くのテン乗りでA.シュタルケJが御することが出来る程、クエストは従順な馬ではありません。レース前からある程度想像できるチグハグさでしたが、実際にそのような競馬で終わってしまうと、残念な気持ちが強いです。あと、シュタルケJの『距離はマイルぐらいが良いでしょう』というコメントは、これまでの戦績を見ただけで述べた感じで、乗ってみて何か分かったのかな?

レース後のロードクエストですが、いつも通りに硬さが窺える姿。ただ、内の悪いところを終始走ってきたことでダメージが残っているようですし、今年1年の働きぶりを見ると、さすがに疲れが出る頃でしょう。秋の大目標に据えていたマイルCSを断念し、11月1日に千葉・ケイアイファームへ放牧に出ることになりました。タラレバですが、スワンS前に栗東入りして目の前の1戦に最善を尽くして欲しかったです。

次走については一息入れての回復度合いによって流動的でしょうが、個人的には慌てることなく、年明けの東京新聞杯ぐらいからの始動を想像しています。また、目先を替える意味ではダメ元で年明けの根岸Sでダート適性を探るのも有りではないでしょうか? このまま芝1400m~芝1600mを使っていっても、正直、良い展望・結果は見込めないでしょうねえ。

30日に栗東・松下厩舎へ帰厩しています。☆ピボットポイント

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Photo ピボットポイント(牡・松下)父ディープインパクト 母ペンカナプリンセス

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:福島11月16日・フルーツラインC
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒

厩舎長「引き続き腰からトモに掛けて、低周波治療を行いながら馬体のケアに努めていますが、硬さが解れてきましたし、経過としては順調に回復していますよ。調教は休まず行っていますし状態が良くなり次第、負荷を掛けた調教メニューに切り替えていきたいと考えています。馬体重は509キロです」(10/25近況)

⇒⇒30日に栗東トレセンへ帰厩しています。(30日・最新情報より)

・在厩場所:30日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:福島11月16日・フルーツラインC

松下師「放牧に出した後も順調に進められていましたので、30日の検疫でトレセンにお戻しさせていただきました。11月16日の福島・フルーツラインCを予定していますので、週末から時計を出して仕上げていきたいと思います」(10/30近況)

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馬体のケア中心の生活でハロン15秒の調教を課していなかったので、帰厩は11月に入ってからかなあと見ていたピボットポイントですが、馬房の都合が付いたようで30日に栗東トレセンへ戻っています。

ひとまず厩舎でも馬体のチェックをしっかり行ってもらい、問題ないようなら週末から追い切りを開始していってもらえればと思います。転厩緒戦で結果を出してくれましたが、1つクラスが上がった次走ではどういう競馬を見せることが出来るか。おそらく簡単に事は運ばないでしょうが、前走で1つ好走パターンを築くことが出来たのも確か。高額馬だけにいずれはこのクラスは突破して欲しいです。

1度実戦を経験してピリピリしてきて、レースでも幾分力んだ追走になるも、折り合いを欠くようなシーンはなし。ただ、直線入り口で進路が塞がって、馬場の悪い内へ切り替えないといけなくなったのは大誤算。上位3頭とはスムーズさを欠いた点とタフな馬場への適応力の差。4着に敗れたとはいえ悲観する内容でもなかった。★ヴィースバーデン

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Photo_6 ヴィースバーデン(牝・角居)父ディープインパクト 母ワイルドココ

10月26日(土)京都9R・萩S(L)・国際・芝1800mに和田Jで出走。7頭立て2番人気で6枠6番からスローペースの道中を6、6、5番手と進み、直線では中央を通って0秒4差の4着でした。馬場は稍重。タイム1分51秒2、上がり34秒7。馬体重は増減無しの418キロでした。

○角居調教師 「テンションが上がっているものの、だいぶ調教では手の内に入るように。あとは実戦にも落ち着いて臨めれば・・・と思います。今回は馬場状態も影響を及ぼした印象。もう少し身体も成長して欲しいですね。ひとまず厩舎へ戻ってダメージ等を確認。その上で今後のプランを相談しましょう」

○和田騎手 「中間は随分と気が入っており、その点に注意したレース運び。本当は内の2、3番手ぐらいを取りたかったのですけどね。何とか道中も我慢して走れていただけに、結果的には自分から動けば良かったかも。上手く乗れずに申し訳ありません。稍重にも対応していたとは言え、やはり元々が線の細いタイプ。軽いコースがベターなのは確かでしょう」

☆★画像と情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

先を急がず後方から。抑えて脚を温存。折り合って追走し、4角手前から促していく。直線入り口で両サイドから絞られる感じになって進路を切り替える場面があったがビュッとは伸びなかった。もっと軽い馬場が良さそう。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は近日中に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して12月8日(日)阪神・阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)・国際・牝馬限定・芝1600mへ向けて態勢を整えます。

○酒井調教助手 「何度か進路が詰まる場面も。決して力負けとは違うでしょう。次走に関して協議。1勝馬だけに恐らく抽選対象と思われるものの、G1へ向けて準備を進めたいと思います。時間に余裕が持てる状況。1、2週ほどリフレッシュさせましょう」

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ドイツの母系から道悪馬場になっても対応できるかなと見ていたヴィースバーデン。それなりに頑張ってはくれましたが、最後にワンパンチ足りなかったのは420キロ足らずの馬体では今の京都馬場はタフ過ぎたのかなと思います。

また、シグナライズの半妹ということで1度実戦を経験してピリピリ。イレ込むほどではなかったですが、デビュー戦のような伸びやかな歩様で周回することは今回出来ていなかったと思います。レースに関しても、行きたがる素振りを見せないか危惧する形で序盤は折り合いに専念。デビュー戦は楽に追走している感じでしたが、今回は幾らか力みがちな追走。この辺もデビュー戦のように弾けなかった要因かなと。また、最後の直線で内と外から進路を絞られて馬場の悪い内へ切り替えるしかなかったのも痛かったです。2着馬のシリアスフールがいやらしい位置で直線を向いていました。早目に外から交わしてくれていれば馬場の良い外へ切り替えることが出来たのですが…。

また、今回先着を許した3頭はそれぞれ500キロ前後の馬体の持ち主。単純にタフな馬場への対応力が高かったと思いますし、勝ち馬と2着馬はクラシック路線に必ず絡んでくるような馬。もう少し食い下がって欲しかった気持ちはありますが、デビュー戦勝ち後に一頓挫ありましたし、この経験を次走以降に役立ててもらえればと思います。

レース後のヴィースバーデンですが、脚元は大丈夫そう。一旦放牧に出して年明けから再始動かなと見ていたら、短期放牧に出して暮れの2歳G1を目指すことに。厩舎としても今回の敗戦は力負けだとは思っていないようですし、それなりにヴィースバーデンの素質・能力を買ってくれている証拠でしょう。近日中に滋賀・グリーンウッドへ移動予定ということで、まずはデビュー2戦での心身の疲れ・ストレスを解消し、馬体をしっかり膨らませて厩舎に戻ってきてもらいたいです。

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・NF天栄組)

Photo グランドサッシュ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は週3回の坂路入りの内、2回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。ペースアップ後も動きはいつも通りですし、今のところ体調面含めて特に問題は見られませんから、この感じを維持しながら進めていきたいですね。馬体重は478キロです」(10/25近況)

Photo_3 アンブロジオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週も週3回の坂路コースでの乗り込みを中心に調教を進めています。動きに大きな変わり身はないものの、この馬なりにしっかりとしたフットワークで駆けてくれています。飼い葉も食べて体調面にも問題ありませんから、このまま緩めないように進めていければと思います。馬体重は459キロです」(10/25近況)

Photo_3 ヴェルトゥアル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:周回コースで軽めのキャンター

天栄担当者「こちらに戻ってきて状態を確認したところ、背腰を中心に疲れが見られたので、しばらくは軽めの運動でケアに努めました。だいぶ疲れも取れてきたので、今日から周回コースでの運動を始めています。レース後に疲れが見られたという、左前脚についても今のところ問題はありません。馬体重は482キロです」(10/25近況)

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グランドサッシュは暮れの中山戦を視野に入れているので結構な負荷を掛けていますが、無難な対応。やり過ぎて馬体が硬くなり過ぎないように注意していく必要はありますが、今の雰囲気を維持できれば大丈夫でしょう。

アンブロジオも年内の出走を視野に入れての調整中。去勢前と動きに大きな違いはないようですが、精神面でどこまで落ち着きを取り戻してくれているか。一時期はOPまであと1歩のところまで行っただけにまずは3勝クラスで掲示板に載れるところまで再浮上してきて欲しい。

ヴェルトゥアルはこの中間、軽めの運動のみ。左前脚の疲れなどレース後のダメージがそれなりにあったので、もうしばらくの間は馬体のケア・回復を最優先してもらえればと思います。

2019年10月30日 (水)

【門別・2戦目】ダート2戦目で好位から競馬を進めることが出来たのは良かったも、勝ち馬に捻じ伏せられて4着に敗れる。★マカリカ

Photo_6 マカリカ

10月17日(木)門別8R・サラ系C2二組C3一組・ダ1200mに石川倭Jで出走。11頭立て2番人気で5枠5番から道中を2、1番手と進み、直線で後退して0秒6差の4着でした。馬場は稍重。タイム1分15秒3、上がり39秒1。馬体重は4キロ減少の442キロでした。

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門別での緒戦となった前走は砂を被って行き脚が付かなかったマカリカでしたが、2戦目の今回はスッと前目の位置をキープ。チークピーシズを着用していたと思うのですが、その効果もあって集中して走れていたと思います。

ただ、それなりに速いペースを追走したので、最後の直線は一気に後続が襲い掛かる展開へ。その中で実績&実力的にも1枚上のネフェルリリー が持ったままの手応えで突き抜けて行きました。一方、マカリカはさすがに苦しくなってしまい4着へ。着順が下がってしまったことはガクッとしましたが、内容はそれなりに濃かったと思うので、悲観し過ぎることもないかなと。この2戦で得た教訓を明日の3戦目へ生かしてもらえればと思います。

次走は11月30日の中山・ステイヤーズSを予定しています。☆モンドインテロ

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Photo_3 モンドインテロ(牡・手塚)父ディープインパクト 母シルクユニバーサル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:11月30日の中山・ステイヤーズS(G2)
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいますが、動きはしっかりとしていますし、順調そのものです。手塚調教師とは次はステイヤーズSを目標にしていく方向で打ち合わせています。再来週くらいには帰厩することになるでしょうから、このまま態勢を整えておきたいと思います。馬体重は515キロです」(10/25近況)

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右前脚を跛行するアクシデントがあったモンドインテロですが、数日で歩様が改善し、その後は変わりなく乗り込むことが出来ているという摩訶不思議な現象が起きましたが、この中間も順調に乗り込みを重ね、動き自体もスムーズ。このタイミングで手塚師と次走について相談した結果、昨年3着に頑張った中山・ステイヤーズSへ向かうこととなりました。

まもなく8歳を迎え、ここ2戦のOP特別でも掲示板を確保できなかった現実から多くは望めませんが、コース自体は合っていると思うので、外国人騎手を手配して休養明け3戦目で再上昇を遂げる走りを見せてもらいたいです。そして今は無事帰厩できるように頓挫なく淡々と乗り込んでいってくれればと思います。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・NFしがらき組)

Photo サリオス

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒

騎乗スタッフ「右前の蹄を気にした為に軽めの運動に控えていましたが、その後は気にすることもなく、軽く跨って状態を確認しても問題なかったので、今週から普通に乗り出しています。運動後も気にする素振りは見せないですし、週末に蹄鉄を履かせてみて、それでも問題なければ、帰厩に向けて進めていきたいと思います。初めてこちらで携わりますが、とても落ち着きがあって、この雰囲気でよくあれだけ速く走れるなと感じました。心身ともに良い状態で送り出せるように、しっかり調整していきたいと思います。馬体重は547キロです」(10/25近況)

Photo エルスネル

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「坂路で乗り出した後も問題なかったことから、この中間から15-15を開始しました。負荷を掛けた後も疲れは見られないですし、動きも悪くありません。ただ、幼い面が目立つ時があるので、最後まで集中力を欠かさないように鍛えていきたいと思います。西園正都調教師から年内の競馬を目標にトレセンへ戻すと聞いていますので、いつ声が掛かっても良いように進めていきます。馬体重は445キロです」(10/25近況)

Photo_3 リアンティサージュ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

厩舎長「トモの治療を施しながら調教を再開するタイミングを見計らってきましたが、歩様は良くなり、獣医師からも進めて行っても問題ないと許可をいただきましたので、今週からトレッドミルで軽めのキャンターを開始しました。運動後も変わりないですし、ある程度までペースを上げて、それでも問題なければ乗り運動を開始していきたいと考えています。馬体重は474キロです」(10/25近況)

Photo_3 ヴァンタブラック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

厩舎長「この中間もトレッドミルで運動を行っていますが、獣医師からもそろそろ乗り出しても良いと許可をいただきましたので、来週あたりから乗り運動を再開していく予定です。トレッドミルで運動は続けていましたので、馬体は緩んでいませんし、張り・艶も良いので、遅れた分をしっかり挽回できるように進めていきたいと思います。馬体重は545キロです」(10/25近況)

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右前の蹄を気にするところを見せたサリオスですが、早目に不安点を把握できたことが何より。蹄鉄を外して軽く走らせても違和感は感じられなかったので、今度は再度蹄鉄を履かせてみて問題なければ。体調・状態に関しては問題ないので、そこさえクリアできれば暮れの1戦へ向けて進めていくことが出来るでしょう。

走ることに関しては良いモノがあるエルスネル。そろそろ帰厩が視野に入ってきていますが、精神面の幼さは急激に良くなることはなさそう。今は悪い方へ向かっていくことを阻止するしかありません。

リアンティサージュはここにきてトモの状態は緩和。獣医師のGOサインが出たので、ひとまずトレッドミルで負荷を高め、その後はトレッドミルを併用しながら騎乗運動の負荷を高めていくことになります。年内の出走は難しいでしょうが、帰厩もしくは帰厩のメドが立つところまでは辿り着いて欲しいです。

ヴァンタブラックも獣医師のGOサインが出たので、タイミングを見計らって馬場での乗り運動を進めていくことが出来そう。ただ、大型馬なので急激に負荷が掛からないようにしっかり段階を踏んでいってもらえればと思います。とにかく後戻りしないようにお願いします。

25日に去勢手術を行い、無事終了しています。★ベルラガッツォ

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Photo_3 ベルラガッツォ(牡・中内田)父オルフェーヴル 母ベッラレイア

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:舎飼

厩舎長「去勢手術に備えてコンディションを整えていましたが、診療所の段取りがついたことから、25日に手術を行い無事終えています。術後の経過は順調とのことですが、獣医師から調教を開始しても良いと許可をいただくまで暫くは安静にしておきます。馬体重は497キロです」(10/25近況)

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レースを経験して更に気性が悪い方に向く恐れがあることから、早目に見切って去勢手術を行うことになったベルラガッツォは体調が整ったことから、25日に去勢手術を行っています。

ひとまず術後も順調なようですが、ホルモンバランスを崩しているので、患部が落ち着くまで静養に努めてもらえればと思います。乗り出せばスムーズに負荷を高めていくことは出来るでしょう。

デビュー戦は力を発揮することなく敗れてしまいましたが、1番人気に支持された馬。調教動画も悪くなかっただけに気持ちと体が噛み合えば、変わってきて不思議ではありません。2戦目でどこまで内容のある走りを見せることが出来るか…。

シルクなお馬さん(関東2歳牝馬)

Photo_3 ルコントブルー

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:第5回中山開催
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間は週2回坂路コースで14-13ペースの運動をこなしています。動きの方は順調に上向いてきていますし、帰厩の日程が決まるまでこの感じで乗り込んでいき、基礎強化を図っていきたいと思います。馬体重は515キロです」(10/25近況)

Photo_3 ポレンティア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:ミニトラックでハッキング

天栄担当者「ここまで慎重にトレッドミルでの運動を続けていましたが、蹄の状態は落ち着いていますから、今週半ばから乗り運動を開始しています。まだミニトラックでハッキングとメニュー的には軽めではありますが、一つステップアップ出来て良かったですね。馬体重は517キロです」(10/25近況)

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ルコントブルーは暮れの中山デビューへ向けて1歩負荷を高めていますが、無難に対応できているのは何より。ただ、最新の調教動画を見ると、まだまだ足腰がしっかりしていない印象だったので、状態・仕上がり具合によってデビュー時期を更に先延ばしになるのは仕方ないこととも思っています。

ポレンティアはこの中間から馬場での乗り運動を開始。ひとまずハッキング程度で感触を確かめたようですが、蹄には悪い影響は見られません。ピッチを上げていくにはまだまだ時間は掛かりますが、このまま軌道に乗っていってもらえればと思います。

シルクなお馬さん(北海道組)

Photo パーフェクトルール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン 

担当者「この中間はリフレッシュのため、ウォーキングマシンでの運動にペースを落としています。ここまで継続的に乗り込みを行ってきましたから、この休みで目に見えない疲れも取れてくると思いますよ。来週からは再度乗り出しを開始する予定です。馬体重は489キロです」(10/25近況)

Photo_3 ディランズソング

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~17秒のキャンター1~2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2700m、週2回トレッドミルでキャンター

担当者「この中間も坂路と周回コースでの運動を行っています。終いの伸びはまだ物足りないところはありますが、全体的にこの馬なりに良くなっており、馬体も少しずつ成長が見られます。併せ馬ではやや周りに気を使っているので、その点を修正していきます」(10/25近況)

Photo ジーナアイリス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン

担当者「引き続きウォーキングマシンでの運動を行っています。体重も変わらず588キロと何とかキープ出来ていますし、脚元にも今のところ疲れは出ていません。また、日頃から段々と落ち着きを保てるようになってきましたから、良い傾向だと思います」(10/25近況)

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調教内容を見た時は一瞬ドキッとしたのですが、この中間は軽めの運動でリフレッシュにあててきたパーフェクトルール。これから移動→入厩へ向けてワンランク・ツーランク増しの負荷を掛けていくことになるのでこの正念場をしっかり乗り越えていってもらいたいです。

ディランズソングはまだまだ体を上手に使いこなせていないようですが、地道に調教を重ねていくしかありません。また、他馬を気にする素振りも見せているので、実戦で弱点にならないように今の内からしっかり対策を講じてもらえればと思います。

ジーナアイリスはさすがに600キロ超えは出来ないので、負荷を高めることが出来るまではカイバ量を調節していく必要はあると思います。ひとまず上限をキープできているので今の感じで進めて行ければと思います。

2019年10月29日 (火)

25日に美浦・加藤士厩舎へ帰厩しています。☆ロイヤルアフェア

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Photo ロイヤルアフェア(セ・加藤士)父ネオユニヴァース 母ゴールドティアラ

・在厩場所:25日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:11月17日の福島・ダ2400m

加藤士師「25日の検疫でこちらへ戻させていただきました。馬体に問題なければ、予定している福島3週目のダ2400mに向けて明日から調教を開始していきたいと思います」(10/25近況)

助 手 27南W良 57.4- 41.5- 13.2 馬なり余力

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次走に来月17日の福島・ダ2400mが一足先に決まっていたロイヤルアフェア。その後も順調に乗り込むことが出来ていたことから、厩舎から声が掛かり25日に美浦・加藤士厩舎へ戻っています。

早速、週末にWコースで時計を出せているように状態自体は良さそう。あとは放牧前に熱心に取り組んだゲート練習の成果が維持できているかどうか。トレセンと競馬場では豹変してしまう馬なのは悩ましいですが、レースへ向かう際には最低限としてゲートの確認を行って欲しいです。

シルクなお馬さん(牝馬・NFしがらき組)

Photo インヘリットデール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター

厩舎長「先週一杯はレースの疲れを取るために軽めの運動に控えていましたが、思いのほかダメージはなく、体調も問題ありませんでしたので、今週から周回コースで乗り出しています。調教後も変わった様子は見られませんので、来週から坂路にも入れて徐々に負荷を掛けていきたいと思います。馬体重は482キロです」(10/25近況)

Photo_3 オーサムゲイル

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

厩舎長「この中間も坂路で15-15から、ラスト1ハロンは14秒まで脚を伸ばすようにしていますが、動きとしては段々と良くなってきましたね。ただ、飼い葉食いがそこまで良い方ではない為に、先週より馬体重が減ってしまっているので、適度にリフレッシュを挟みながら進めていく方が良さそうです。調教の動きやコンディションはいいので、後は飼い葉食いが実になってくるようになれば、更に良くなってきそうです。馬体重は449キロです」(10/25近況)

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前走後、厩舎へ戻らずその足でNFしがらきへ放牧に出されたインヘリットデール。早速周回コースで乗り運動を開始し、近々坂路入りも始めるということなので、真面目に走っていない分、レース後の疲れ・ダメージは少なかった様子。年内にもう1戦出来るように態勢を整えていってもらえればと思います。

オーサムゲイルはこの京都開催でのデビューが視野に入っていましたが、馬体重が減ってしまった為に一旦白紙に。もう少し時間を掛けながら心身の成長を促していく必要がありそうです。また、カイバに関しては量を調整しつつも、他馬よりも1日に与える回数を増やしてみるなど工夫していって欲しいです。

ロードなお馬さん(牝馬・入厩組)

Photo_6 トルネードフラッグ

栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。

○荻野調教助手 「まだトモに緩さが感じられる状態。育成場で成長を促しつつ入念に乗り込んだものの、なかなか急激には変わらぬ部分かも知れませんね。ある程度は時間を掛けながら、じっくり取り組むのが良さそう。体力強化を念頭に進めて行きましょう」

≪調教時計≫
19.10.24 北村友 栗東坂重1回 55.0 39.8 25.8 12.7 一杯に追う グレートウォリアー(古馬2勝)馬なりに頭先着

Photo_6 レインドロップス

栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。

○安田調教師 「入厩後はゲート中心。枠入りと駐立までは大丈夫ですね。一方、スタートは反復が必要。試験合格へ向けて訓練しましょう。小柄なタイプ。今のところは何とか食べているものの、ペースを速めた後に飼い葉が落ちないか・・・。注意を払います」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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トルネードフラッグは心身の成長を促してきたとはいえまだトモに緩さを感じられる現状。ひとまず淡々と乗り込んでいき、地道な体力強化が必要です。脚力は良いモノを秘めていると思うのですが。

第一関門のゲート練習を優先して行っているレインドロップス。素直な馬なので枠入り・駐立は問題。あとはスタートダッシュですが、練習を重ねながら体に染み込ませていってもらえればと思います。また、ゲート試験に合格すれば、心身のリフレッシュの為に短期放牧に出すことを選択肢の1つとして用意しておいて欲しいです。

2019年10月28日 (月)

シルクなお馬さん(3歳上牡馬・入厩組)

Photo ウォリアーズクロス

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:23日に坂路コースで時計
・次走予定:第5回東京開催、もしくは第5回京都開催

国枝師「23日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。カシオペアSに出走予定のプロディガルサンを誘導する形で、最後は並ばれたものの、抜かされることなくゴールしています。前日の雨の影響もあって、馬場のコンディションはそこまで良くなかったのですが、この馬なりに動けてはいますね。先週末の坂路もかなり重たかったですが、その時もまずまずの動きでしたから、これから更に負荷を掛けて良化してくる見込みです。ただ、乗り運動を行った後、右前脚に少しむくみが出てくる傾向がありますので、その点は気を付けて進めていった方が良いでしょう」(10/24近況)

助 手 23美坂稍 54.7- 39.9- 26.2- 13.7 馬なり余力 プロディガルサン(古オープン)強めに2.2秒先行同入

Photo_3 アマネセール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:23日にCWコースで追い切り
・次走予定:福島11月3日・芝2000m・若手(団野J)

斉藤崇師「23日にCWコースで追い切りました。今週は単走で終いを伸ばすような形で時計を出しましたが、道中は力みもなく、とてもリズムよく走っていましたよ。反応も良かったですし、1週前としては理想通りに調整できています。前走を叩いた上積みは感じられますし、馬体の張りも良くなっていますよ。次走はもっと良いパフォーマンスを見せてくれると思うので、来週の競馬に向けてしっかり調整していきたいと思います」(10/24近況)

団 野 23CW良 81.5- 66.2- 52.3- 39.1- 12.6 馬なり余力

Photo_3 パラダイスリーフ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:23日に南Wコースで時計
・次走予定:11月17日の東京・芝2000m

木村師「23日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はパラダイスリーフが先行して、最後は2歳新馬と同入しています。帰厩後初の時計でしたから、それほど負荷を掛けていません。70-40くらいの指示でしたが、時計こそ予定より掛かっているものの、モタモタすることなくしっかり動いてくれますね。それでも、まだ見た目には余裕がありますし、息遣いも含めて良化途上ですから、これから徐々に状態を上げていきます。具体的な番組ですが、今のところ11月17日の東京・芝2000mを目標に進めていきたいと思います」(10/23近況)

助 手 23南W良 72.3- 57.1- 42.5- 13.5 馬なり余力 スカイグルーヴ(新馬)馬なりの外0.4秒先行同入

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ウォリアーズクロスは右前脚に少し不安を抱えていますが、23日の坂路追いはマズマズ。これから本数を重ねていってジワッと上向いていってくれればと思います。あと、プール調教を取り入れるのも1案かなと思います。

アマネセールは今週末の福島で休養明け2戦目を迎えます。しっかり本数を乗っての前走だったのでそれほど上積みは見込めないも、使ったことでガス抜きが出来ているのかなと思いますし、馬体の張りは良化。疲れ・反動は見受けられません。コース替わりはプラスだと思うので、今度は勝ち負けできるようにお願いします。

パラダイスリーフは来月17日の平場・芝2000mを復帰戦に設定。23日の追い切りは2歳馬に胸を貸す感じでサラッとやられましたが、動きはなかなか良好。苦しいところが抜けてきているのでしょう。この感じなら予定しているレースには良い状態で臨めそう。血統馬でまだまだ上を目指してもらいたい1頭なので、昇級2戦目をきっちりモノにして欲しいです。

ロードなお馬さん(母ジャズキャット)

Photo_6 ロードヴァンドール

10月23日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に53.2-38.5-24.8-12.6 一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手に0秒2先行して0秒4先着。短評は「坂路コースで入念」でした。11月10日(日)福島・福島記念(G3)・国際・芝2000mに横山武史騎手で予定しています。

○昆調教師 「10月23日(水)は約53秒。馬体に張りも出て来てイイ感じだと思います。放牧を挟んだと言っても短期間。それだけに戻りも早いでしょう。他陣営の動向が不透明。もしも福島記念を除外の場合は、翌週のオープン特別あたりが候補ですね」

≪調教時計≫
19.10.23 助手 栗東坂良1回 53.2 38.5 24.8 12.6 一杯に追う ヒルノサルバドール(古馬2勝)一杯に0秒2先行0秒4先着

Photo_6 ロードセッション

10月24日(木)重の栗東・坂路コースで1本目に56.9-41.4-26.8-13.7 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○高橋調教師 「先週末に戻ったばかり。10月24日(木)に時計を出したものの、ひとまずは具合を探る程度の内容です。背も伸びて一回り大きな身体つきに。今朝の様子からは中身も伴っている感じで、やはり放牧で成長を促して良かったかな・・・と思います」

≪調教時計≫
19.10.24 助手 栗東坂重1回 56.9 41.4 26.8 13.7 馬なり余力

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ヴァンドールは福島記念出走へ向けて徐々に上向いてきた感じ。今週・来週とCWコースでビシッとやれば力を出せる状態へ十分持っていけると思います。あとは希望通りに出走が叶うかどうか。この点について早く把握してもらればと思います。

セッションは24日にサラッと坂路で時計をマーク。これから速いところを重ねていってどこまで動くことが出来るかでしょうが、放牧を挟んで成長を促してきた効果は一定以上見込めそうです。

3回目のレントゲン検査の結果、種子骨に骨折線が判明。全治9ヶ月以上の診断が下りました。★ブロードアリュール

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Photo_3 ブロードアリュール(セ・尾関)父ゴールドアリュール 母ブロードアピール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整

尾関師「その後は左前の触診反応は無くなり、歩様も安定してきましたが、腫れは依然として残っています。消炎剤を入れていることで、経過は順調なものの、もう少しこちらで様子を見させていただきます。優先出走権を持っている内に、再度東京開催で出走させたい気持ちはありますが、今の状態で出走させても良い結果は望めないでしょうから、ここは無理をさせずにいったん牧場へお戻しさせていただく公算が高いです」(10/23近況)

・在厩場所:美浦トレセン

尾関師「27日に3回目のレントゲン検査を行ったところ、種子骨に骨折線が入っていることが判明し全治9か月以上の診断がされました。徐々に触診反応がなくなり、歩様も安定してきていただけに、このような結果が出てしまって残念に思います。ただ、年齢の割にはまだそれほどレース数を使っている馬ではありませんし、ようやく去勢の効果を感じられるようになってきているので、ここで諦めたくはないですね。いったんノーザンファーム空港へお戻しさせていただいて、状況を確認してもらおうと思います」(10/27近況)

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左前球節の腫れが発覚し、週末の東京・河口湖特別への登録を見送っていたブロードアリュール。腫れは残るも歩様は安定し、消炎剤による効果で良い方向へ向かっていると見ていたのですが、27日のレントゲン検査で種子骨に骨折線が入っていることが判明してしまいました。この検査で良好な経過を確認して放牧に出る予定だったと思うのですが、まさかの骨折が判明して放牧に出ることに。まあ、時間をおいて判明することが多いので、受け入れるしかありません。全治9ヶ月以上ということですが歩様の硬さの残るこの馬には1年ぐらいの休養期間になるでしょうか。あとは復帰へ向けての過程のところで無駄な頓挫を繰り返さないようにお願いします。

ロードなお馬さん(2歳牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードクラージュ

三石・ケイアイファーム在厩。休養。

○当地スタッフ 「程度と経過次第で多少の前後は生じるものの、術後2、3ヶ月で運動開始が通常のパターン。本馬も相応の期間は経ちましたからね。獣医師よりゴーサインが示されれば、遠からずに次のステップへ移れるかも。もう少しの我慢・・・でしょう」

Photo_6 ロードユリシス

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター3500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「週2回ペースで15-15を消化。肩周りに関しては大丈夫ですよ。一方、全身が幾らか張り気味に。だいぶピッチを上げている分でしょうね。ショックウェーブを打ってケア。同様のパターンを繰り返しつつ、新たな指示に備えようと思います」

Photo_6 ロードフェローズ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「先々週にビシッと攻めた過程を考慮。この中間は普通キャンターまでに止めました。本当の意味で力を付けるのはまだまだ先。コンディションに関する問題は見当たらないだけに、声が掛かった段階で馬運車へ乗せられるように準備を整えましょう

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休養のみの生活が続いていたクラージュですが、そろそろ獣医師のチェックを受け、新たな動きがあるかなあという現状です。ストレスを溜め込まず、のんびり過ごすことが出来ているのは良いことです。

ユリシスは週2回ハロン15秒の調教を消化。その分の疲れ・反動が少し窺えますが、ショックウェーブ治療を多用して攻めるところは攻めて欲しいです。ここを乗り越えれば、帰厩の声が届くことでしょう。

フェローズは今月2日と9日に強めの調教を課してきたので、この中間は馬場も良くなかったようですし、普通キャンターでの乗り込みで無理は控えた形。緩やかな成長曲線なので物足りなさは感じますが、馬房の都合が付けば帰厩することになりそうです。

2019年10月27日 (日)

昇級戦の前走でスピードは通用するところを見せたも、経験不足な面が多く、強い相手に揉まれながら地力を養っていかないとダメ。ひとまず昇級2戦目でレース内容にどこまで進展が見られるか…。★インペリオアスール

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Photo_3 インペリオアスール(セ・渡辺)父エンパイアメーカー 母アビ

日曜新潟12R 鳥屋野特別(ダ1800m)7枠12番 西村淳J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:23日に坂路コースで追い切り

渡辺師「23日に坂路で追い切りました。自ら跨って感触を確かめてみたところ、捌きの硬さはあるものの、最後までしっかり伸びてくれましたから、良い仕上がりでレースに向かえそうです。昇級戦の前走は思うようなレースが出来ませんでしたが、クラスに慣れていけば対応できるだけの力を持っている馬ですし、良い競馬をしてくれるはずです。それに今回は斤量が54キロと軽くなるので、ハンデ差を活かせられると思いますし、1800mなら追走も楽になるでしょうから、それでどれだけ良い競馬をしてくれるか楽しみにしています。一番良い頃の状態と比較すると一歩手前というところですが、以前のように脚元を気にすることなく調整することが出来ましたから、後はガッツのある西村騎手の手綱捌きに期待したいと思います」(10/24近況)

調教師 23栗坂良 55.5- 40.8- 26.2- 13.0 一杯に追う

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第3回新潟6日目(10月27日)
12R 鳥屋野特別
ダ1800メートル 3歳上2勝クラス 指定 混合 ハンデ 発走16:00
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 サトノファイター 牡3 54 鮫島克駿
2 2 マイネルボルソー 牡8 53 柴田大知
2 3 キクノフェリックス 牡5 55 藤田菜七子
3 4 ベバスカーン 牡6 54 勝浦正樹
3 5 オールウェイズゼア 牡5 53 木幡育也
4 6 トレジャートローヴ 牡6 55 柴山雄一
4 7 ダイシンインディー 牡3 54 吉田豊
5 8 スリーパスポート 牡6 52 三津谷隼人
5 9 レンジストライク 牡4 54 横山武史
6 10 ラスティユース 牡4 54 田中勝春
6 11 エブリバディ 牡4 53 菅原明良
7 12 インペリオアスール セ5 54 西村淳也
7 13 オワゾードール 牡4 53 西田雄一郎
8 14 ドゥラリュール セ6 55 丹内祐次
8 15 ナムラキヌ 牝4 53 石川裕紀人

○渡辺師 「しっかり乗り込んできた。休ませて歩様も良くなっている。先行してどこまでやれるか」(競馬ブックより)

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春の福島で待望のJRAでの勝利をマークしたインペリオアスール。昇級戦となった前走は縁起の良い未勝利勝ちの舞台へ狙いを定め、仕上がり良くレースへ臨めたと思うのですが、厳しくなったハナ争いに参戦してしまい、3角過ぎから追走に余力がなくなってきて直線はアラアラに。10着と大きく敗れましたが、スピード自体は2勝クラスでも通用するところは示せたかなと思います。

前走後はNFしがらきでリフレッシュ。当初は夏の小倉への転戦を視野に入れていましたが、歩様の硬さがなかなか解消し切れずに断念。予定を白紙に戻し、状態の立て直しを優先してきました。そして今月頭に帰厩して、ここへ向けて調教・追い切りを重ねてきました。仕上がりについては良さそうですが、追い切りを重ねることが歩様に硬さが窺えるのはやや心配。まあ、元々そういうところがある馬なので、日々のケアを入念に行ってもらい、その硬さが許容範囲で治まるように気に掛けていって欲しいです。

昇級2戦目となる今回は新潟のダ1800m。この距離に使うのはデビュー戦以来となりますが、どちかというとスピードが勝った馬なので100mだけ延びるのもプラスとは言えません。ただ、新潟コースは小回りなので、中央場所のダ1800mと違って粘り込める余地も。ハナを奪えるなら先手を主張してもらっていいですが、この枠なら揉まれることなく進めることが出来そう。前走で砂を被っても大丈夫だったみたいなので、西村淳Jには決め打ちせず、柔軟に作戦を組み立ててもらえればと思います。ハンデ戦とはいえ上と下との差は少ない1戦ですが、インペリオアスール自身は前走から3キロ減。幾らでもプラスに働いてくれるでしょう。

まあ、冷静に現状を見直すと、このクラスで通用するスピードは秘めていると思うも、まだまだ厳しい競馬を経験していないので、強い相手に揉まれながら力を付けていく必要が求められます。ひとまず昇級2戦目でレース内容にどこまで進展が見られるか。それを冷静に見守りたいと思います。

1番のポイントは内枠を引き当てたのでスタートを決めることが出来るかどうか。それによってレース展開はガラッと変わってくる。スムーズにレースの流れに乗り、早目抜け出しの形で後続の追撃を封じ込んで欲しい。☆アーモンドアイ

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Photo_3 アーモンドアイ(牝・国枝)父ロードカナロア 母フサイチパンドラ

日曜東京11R 天皇賞・秋(G1・芝2000m) 1枠2番 C.ルメールJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:23日に南Wコースで時計

国枝師「23日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭併せの最後方を追走し、直線で内目に進路を取ると、グングン加速して3馬身ほど突き抜けてゴールしています。先週の併せ馬から更に状態が上がってきたような感じで、トモを中心にひと回りボリュームが増してきました。また、道中からリラックスして運ぶことが出来ましたし、直線ではアーモンドアイらしい動きで、楽々と先着してくれました。東京の芝2000mはスタートしてからすぐにコーナーに入りますし、外枠ですとロスの多い競馬になってしまいますから、なるべく内枠を引いて昨年のジャパンカップのようなスタートを切りたいですね。どこからでも競馬をすることは可能ですから、後はクリストフ(C.ルメール騎手)が勝利へ導いてくれるでしょう」

C.ルメール騎手「23日の追い切りに乗せていただきました。いつもと同様でリラックスして運べていましたね。ややレスポンスの遅さはありましたが、少し促しただけでどんどん加速してくれましたから、彼女(アーモンドアイ)は自分の仕事が分かっていますね。先週よりも更に一段階、状態は良くなったように思えますし、トモの入りや息遣いも非常に良かったです。サートゥルナーリアはじめ強敵の揃うレースですが、ここでも最高の結果を残せるように頑張ります」(10/23近況)

助 手 20南W稍 72.8- 56.6- 42.0- 13.9 馬なり余力
ルメール 23南W良 65.4- 50.8- 37.3- 12.2 馬なり余力 ノチェブランカ(古馬3勝)末強めの内1.2秒追走0.6秒先着

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第4回東京9日目(10月27日)
11R 天皇賞・秋(G1)
芝2000メートル 3歳上OP 指定 国際 定量 発走15:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 カデナ 牡5 58 藤岡佑介
1 2 アーモンドアイ 牝4 56 C.ルメール
2 3 ケイアイノーテック 牡4 58 幸英明
2 4 スワーヴリチャード 牡5 58 横山典弘
3 5 アエロリット 牝5 56 戸崎圭太
3 6 ユーキャンスマイル 牡4 58 岩田康誠
4 7 スティッフェリオ 牡5 58 丸山元気
4 8 マカヒキ 牡6 58 武豊
5 9 ダノンプレミアム 牡4 58 川田将雅
5 10 サートゥルナーリア 牡3 56 C.スミヨン
6 11 ゴーフォザサミット 牡4 58 北村宏司
6 12 ドレッドノータス せ6 58 坂井瑠星
7 13 ランフォザローゼス 牡3 56 M.デムーロ
7 14 ワグネリアン 牡4 58 福永祐一
8 15 ウインブライト 牡5 58 松岡正海
8 16 アルアイン 牡5 58 北村友一

○国枝師 「安田記念は揉まれない外枠でいいと思っていたが、スタート後に寄られるアクシデント。2000mなら内枠がいいし、偶数枠もいいね。追い切り後の馬体重から前走と同じくらいで出走できそう。あとはこの馬の力を出し切れれば」(競馬ブックより)

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【天皇賞・秋】最強女王アーモンドアイ、余裕の先着!ルメール「すごくいい競馬ができると思う」(スポーツ報知)

G1馬10頭が集まった第160回天皇賞(秋)・G1(27日、東京)出走馬の最終追い切りが23日、東西トレセンで行われた。現役最強のアーモンドアイは美浦・Wコースの併せ馬で余裕の先着。前走から中146日の間隔で挑む状態面について、松浦拓馬記者がジャッジした。24日に枠順が決まる。

◆天皇賞・秋追い切り(23日・美浦トレセン)

G1馬10頭が集まった第160回天皇賞(秋)・G1(27日、東京)出走馬の最終追い切りが23日、東西トレセンで行われた。現役最強のアーモンドアイは美浦・Wコースの併せ馬で余裕の先着。前走から中146日の間隔で挑む状態面について、松浦拓馬記者がジャッジした。24日に枠順が決まる。

【ルメールに聞く】

―アーモンドアイは美浦・Wコースの3頭併せで、5ハロン65秒4―12秒2。3勝クラスの相手に楽に3馬身先着しました。2週連続での騎乗となりました。

「コンディションが良くなりました。先週は追い切った後、息が乱れていたけど、今日は止まってから全然疲れはなかった。状態は80%くらい。だけど、競馬と調教では全然違うので、すごくいい競馬ができると思う」

―前走の安田記念は単勝1・7倍の1番人気で3着に敗れました。

「スタート以外はすごくいい競馬でした。最後の600メートルは一番速かったし、力は出していた」

―最大のライバルとなりそうなサートゥルナーリアにも騎乗経験があります。

「難しい質問だね(笑い)。サートゥルナーリアと彼女ではまず世代が違うからね。彼はいい能力を持っているし、とてもレベルが高い馬。対戦するのはとても楽しみだし、それはみんなにとっても楽しみだね。アーモンドが一番強い? そうですね」

【調教比較】

安田記念時は、今回同様の3頭併せで、馬なりで3馬身先着。時計は6ハロン82秒3―12秒3。Wコース改修があったため一概に比較はできないが、今回は控えめな調教内容に映った。ただ、跳びの大きな動きで休み明けを感じさせないアクションだった。

【松浦のジャッジ】

G1馬10頭がそろうが、実績、能力ともに文句なしのトップホースだ。春に比べて、馬体が引き締まったうえに、落ち着きのある精神面から、完成の域に入ってきたとみて間違いない。のびのび走れる東京コースなら能力を発揮しやすい。

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【天皇賞・秋】(2)アーモンドアイ いつも通り平然(スポニチ)

アーモンドアイは前日輸送で東京入り。カメラマンのシャッター音を気にする様子もなく、平然と馬運車から降りてきた。「輸送はいつも落ち着いている。毎回同じような感じです」と根岸助手。「先週、今週と調教にジョッキー(ルメール)が乗って、馬も競馬が近いのを分かっている。体にもメリハリが出ていい具合に仕上がった。あとはいつも通り走ってくれれば」と気負いなく臨む。

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連勝が止まってしまった安田記念以来の出走となるアーモンドアイ。前走はスタートでの不利が大きかったですが、外から蓋をされる形になって道中でポジションを押し上げて行くことが出来なかったも痛かったと思います。そして最後の直線でも進路を探しつつの走り。前に進路が出来てからはさすがの伸びを見せてくれましたが、時すでに遅しで3着。海外帰りの1戦で少し調整で難しい面もあったと思うので、仕方ありません。

前走後はNF天栄でリフレッシュし、暑さに負けることなく週5回は坂路で15-15以上をマーク。守りに入らずにしっかり攻めの調教を積んできました。ただ、思っていたよりも馬体が絞れてしまっていたので、帰厩後は少し膨らませながらの調教・追い切りになったのはちょっと誤算ではあります。それでもひと追い毎に本来の姿を取り戻してきたアーモンドアイ。自分で調整できるのは超1流馬の証でしょうし、良い意味でピリッとしてきたと思います。仕上がりに関しては問題ありません。そして未勝利勝ち時の縁起を担ぎ、今回も東京開催でも前日輸送でレースへ臨みます。

東京の芝2000mを考えると内枠は有利ですが、スタートに課題のあるアーモンドアイにとって1枠2番がどう出るか。偶数枠を引き当てたのは良かったです。ポンと互角のスタートを切れば、近くのアエロリットがそれなりのペースで引っ張ってくれるので、ひとまずはその進路を付いていければと思います。逆にこれまでのような不安定なスタートだと外からのプレッシャーを受けることにもなるので、一転厳しいレースを強いられるかもしれません。他馬もマークしてくることでしょうし。序盤の走りが結果を大きく左右するのは間違いないでしょう。前走の安田記念のように最後は凄い脚で伸びてきても、前が捉え切れないシーンは今回もあり得るでしょう。

G1馬が多数いて侮れない1戦ですが、馬自身のポテンシャルを考えると1番の強敵はサートゥルナーリア。一気に世代交代を告げる走りを見せられるかもしれませんが、これまでの3歳世代のレースとは雰囲気が違う筈。それに対してプレッシャーを感じてくれるなら、アーモンドアイには優位に働くでしょう。海外でもG1を勝っているように経験の差は大きいと思います。ただ、鞍上がC.スミヨンJというのが1番の脅威です。

正直なところ、どういうレース・結果に終わるかは予想しがたく、期待半分不安半分な心境ですが、まずはスタートをしっかり決めて優位な位置取りで競馬を進めてもらえればと思います。そして早目の抜け出しで力を出し切る競馬で後続の追撃を封じてもらいたいです。

1勝クラスでもやれる力は秘めるも、脚捌きに硬さのある馬なので時計が掛かった方が良さそう。レースを経験しつつ気難しいところが再度出てきているのも悩ましい。勝ちを意識せず、先々に繋がる走りを見せて欲しい。★ボンディマンシュ

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Photo ボンディマンシュ(セ・中内田)父ロードカナロア 母ビアンカシェボン

土曜阪神4R 3歳未勝利(ダ1400m)8枠15番 亀田J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:23日にPコースで追い切り

中内田師「23日にPコースで追い切りました。先週CWコースでしっかり負荷を掛けているので、今週は気持ちが逸れない程度に馬場の軽いポリトラックコースでサッと時計を出しました。最後まで持ったままの手応えでしたし、道中は気が逸れることもなく、最後まで集中力を保っていました。抜け出して横に馬がいなくなった時に気難しいところを見せてしまうので、ジョッキーにはその点には気を付けるように指示しています。前走も最後の直線で気難しさを見せていなければ、悪くても掲示板には上がっていたはずです。苦しさから見せているのではなく、明らかに気難しさからやっている感じなので、最後まで集中して走ってくれるかがカギになると思います」(10/23近況)

助 手 23栗P良 85.3- 68.9- 52.7- 38.4- 11.9 馬なり余力 デュアラブル(古馬2勝)馬なりの外0.6秒先行同入

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第4回京都9日目(10月27日)
7R 3歳上1勝クラス
ダ1400メートル 指定 混合 定量 発走13:10
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 テルモードーサ 牝3 50 岩田望来
1 2 グラウクス セ3 53 斎藤新
2 3 プライム 牡3 55 国分優作
2 4 コパノマーティン 牡3 55 松山弘平
3 5 ビービーデフィ セ4 57 藤井勘一郎
3 6 メイショウバルコラ 牡4 57 古川吉洋
4 7 シャイニーロック 牡3 55 藤岡康太
4 8 サワヤカタイド 牡4 57 国分恭介
5 9 リリーマーキュリー 牝4 55 荻野琢真
5 10 ハギノオムイデアル 牡3 55 鮫島良太
6 11 エナホープ 牝5 55 松若風馬
6 12 ドラセナ せ4 57 中谷雄太
7 13 アタミ 牡5 57 和田竜二
7 14 ヒラソール せ3 55 荻野極
8 15 ボンディマンシュ セ3 52 亀田温心
8 16 ランドルーラー 牡3 55 池添謙一

○猿橋助手 「ステッキに反応し過ぎるところなどの癖があるが、力は足りると思う。稽古の動きも凄くいい。まともに走れば」(競馬ブックより)

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夏の小倉以来、約2ヶ月ぶりの出走となるボンディマンシュ。昇級戦の前走は未勝利後に牧場でコツコツ乗り込み、良い感じでレースへ向かえたと思うのですが、マイナス18キロでの出走、スタートで出遅れて慌てて巻き返しに行ったことによるロス、直線で苦しくなった時に左鞭を入れるとラチに接触しそうなほどに…。器用さに欠けるので小回りのダ1700mも合わなかったのかなと思います。また、未勝利を勝った時には神風が吹いて有力馬がこぞって除外になるラッキーもあったので、冷静に判断すると、現状の力はこれぐらいということでしょう。

前走後はNFしがらきでリフレッシュ。コツコツ乗り進めながら心身の成長を促してきました。帰厩後も調整は順調ですし、追い切りでは厩舎のエース格・ダノンプレミアム・ヴェロックス2頭の調教パートナーを務め、動き自体はこの2頭を煽るところを見せました。ただ、最終追いの競馬ブックの短評が"動き硬い"と。元々捌きの硬さのある馬ですが、涼しくなってきたことで柔らか味が薄れてきているのでしょう。父ロードカナロアは暑さに弱く、産駒にもそういう傾向が強いですが、ボンディマンシュは夏馬かもしれません。

昇級2戦目となる今回はデビュー2戦で走ったダ1400mへ戻し、ワンターンの競馬。走りやすいと思います。ただ、今回も外枠に入ったのでスタートで出遅れると、挽回するのにロスが大きいです。亀田Jにはスタートに大集中と言いたいです。スタートを決めれば揉まれず運べると思うので、あとは直線での叩き合いに持ち込み、最後の最後で少し前へ出るのが理想。早目に抜け出したりすると、フワッとしたりして気の悪さを覗かせそう。デビュー前に去勢手術を行っている馬ですが、レースを使いつつ厄介な面も出てきています。

相手関係に目をやると、前走ダ1400mで惜敗しているヒラソールが強力。前走の走破時計1分23秒0は1つ上のクラスでも通用するレベル。ボンディマンシュはキャリアの浅い馬で伸びシロを見込めるとはいえ、太刀打ちできないでしょう。また、どちらかというと時計の掛かる馬場の方が力を出せるタイプに思います。今回も楽な競馬は見込めないので、亀田Jは勝ちを意識し過ぎず、先に繋がる走りを教えてもらえればと思います。

2019年10月26日 (土)

暑さに悩まされた時期はあったも、帰厩後はひと追い毎に動きは良化。充電効果で力を付けているのは感じるので、あとは世界の名手の手綱捌きに託すのみ。実績のある舞台で初重賞制覇を期待。☆ダイアトニック

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Photo ダイアトニック(牡・安田隆)父ロードカナロア 母トゥハーモニー

土曜京都11R スワンS(G2・芝1400m)8枠17番 C.スミヨンJ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:23日に坂路コースで追い切り

安田隆師「23日に坂路で追い切りました。先週CWコースでしっかり負荷を掛けているので、今週はレース当該週でもありますし、感触を確かめる程度にスミヨン騎手に調教をつけてもらいました。ジョッキーに確認したところ、『素直で乗り易くグッドホースでした。何も言うことがないし、レースがとても楽しみです』と好感触でした。捌きの硬さは特に気にならなかったようですし、良いイメージでレースに行ってもらえそうですね。春先の良い頃と比較するとまだ少し物足りなさは残りますが、馬体の張り・艶は良いですし、放牧明けとしては良い状態でレースに向かえると思います。重賞初挑戦のダービー卿CTでは僅差の4着と健闘してくれましたし、OPの安土城Sではしっかり力を示してくれましたから、この相手でも良い競馬が期待できると思います。ここでいい結果が出れば更に楽しみになるだけに、C.スミヨン騎手とのコンビに期待したいですね」(10/24近況)

スミヨン 23栗坂良 51.4- 37.8- 25.1- 12.7 馬なり余力 カレングロリアーレ(古馬3勝)馬なりを0.1秒追走0.3秒先着

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第4回京都8日目(10月26日)
11R スワンS(G2)
芝1400メートル 3歳上OP 指定 国際 別定 発走15:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ロードクエスト 牡6 57 A.シュタルケ
1 2 ノーワン 牝3 52 松山弘平
2 3 マルターズアポジー 牡7 56 松若風馬
2 4 カルヴァリオ せ6 56 黛弘人
3 5 キングハート 牡6 56 菱田裕二
3 6 アマルフィコースト 牝4 54 坂井瑠星
4 7 グァンチャーレ 牡7 56 松岡正海
4 8 マイスタイル 牡5 56 田中勝春
5 9 トゥザクラウン 牡5 56 福永祐一
5 10 モズアスコット 牡5 57 岩田康誠
6 11 イエローマリンバ 牝4 54 北村友一
6 12 ムーンクエイク せ6 56 藤岡佑介
7 13 キャナルストリート 牝5 54 浜中俊
7 14 タイムトリップ 牡5 56 藤岡康太
7 15 スマートオーディン 牡6 56 武豊
8 16 モーニン 牡7 57 和田竜二
8 17 ダイアトニック 牡4 56 C.スミヨン
8 18 セイウンコウセイ 牡6 57 幸英明

○安田隆師 「休み明けで、使って更に良くなりそうな段階ではあるし、まだゲートなど課題も残っています。でも芝1400mとベストな条件で重賞に臨めるし、ここで結果を出せれば今後が楽しみになりますね」(競馬ブックより)

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【スワンS】ダイアトニック好感触 スミヨンも満足顔(デイリースポーツより)

世界の名手も絶賛だ。安土城S制覇以来、約5カ月ぶりとなるダイアトニックは23日、新コンビのスミヨンを背に、栗東坂路でカレングロリアーレ(3歳3勝クラス)と併せ馬。軽く手綱を緩めた程度で、鋭く伸びて0秒1先着した。楽々と自己2番目となる4F51秒4の好時計を刻み、鞍上は「ベリーグッド。とても乗りやすい。いいスピードがある。千四は合いそう。いい馬だよ」と満足げだった。

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OPに上がって最初の1戦となった前々走・ダービー卿CTで4着に入り、それなり対応できるところを示したダイアトニック。そして前走は今回と同舞台の安土城S(L)で収得賞金の加算を狙ったのですが、中団でしっかり脚を溜めることができ、直線はリバティハイツとの叩き合いとなりましたが、最後までその追撃を凌ぎ切る勝負根性を発揮。1分20秒を切る高速決着にもしっかり対応し、OPでの初勝利(通算5勝目)を掴み取ることが出来ました。

前走後はNFしがらきでじっくり充電。夏場に使おうとすれば使えましたが、父ロードカナロアも暑さが得意じゃなかったように、ダイアトニックにもそういう傾向があったので無理はせず。HPでは言及はなかったですが、スポーツ紙の情報では早くからここを目標にしていました。そして実際、暑さがピークを迎えた頃にはクタッとした姿を見せたり、体温が安定しなかったりと体調面でも不安を覗かせてしまいました。その疲れがどこまで尾を引くのか一時期は悩ましく思いましたが、涼しくなると同時に体調もアップ。いつもより牧場での仕上げは進んでいなかったも、その分、早目に帰厩することでここへ備えてきました。

帰厩後の追い切り等の動きに関しては、まさにひと追い毎に上昇。本数をしっかりこなしていますし、CWコースでの1週前追い切りはビシッと追われてラスト1ハロン11秒7をマーク。最終追いは息を整えてる程度でそれほど無理はしていないも、全体時計は自己ベストに迫るもの。今回の手綱を取るC.スミヨンJが跨って、レース前に感覚を掴んでくれたのも大きいです。

今回は前走からの相手強化+自身の斤量も2キロ増。試金石の1戦とも言えるでしょう。外目の枠に入ったので外々を回されると辛いでしょうが、この鞍上ならそういうことはしませんし、折り合いをつけて脚を溜めさせれば超一流の技術。世界の名手にレースプランは託すのみです。

暑さに悩まされた時期はあったも、約5ヶ月間の充電生活はそれなりの成果を感じさせますし、ここまで大事に使われてきたダイアトニック。父ロードカナロアも4歳秋から本格化していったので、その仔のダイアトニックもここからどこまで駆け上がることが出来るか。楽しみですし、期待は大きいです。

焼魚定食のまんぷく予想 vol.610

(東京11R)菊花賞(G3)

◎リアアメリア、○ラインオブダンス、▲オータムレッド、△サンクデュエール、×ルーチェデラヴィタ

6月のデビュー戦を快勝し、中間の放牧を経てかなりパワーアップしている◎リアアメリア。2戦目で克服する課題(長距離輸送・渋った馬場)は楽ではないも、この頭数なら能力で押し切って欲しい。

逆転含みで考えているのが○ラインオブダンス。少しずつ走りに安定感が出てきていますし、末脚は非凡なモノを秘めています。少し硬さのある馬なので馬場がソフトなのは好都合。キャリアを生かして1発を狙って欲しい。

▲オータムレッドは追って味のあるタイプ。父ワールドエースなら渋った馬場は歓迎の口でしょう。あとは当日輸送がどう転ぶか。

△サンクデュエールは血統馬ですが、デビュー戦の内容は比較的地味なモノ。ただ、奥行きのある血統馬なので1度実戦を経験して良い方へ目覚めてくるかも。×ルーチェデラヴィタは完成度の高さでどこまで対抗できるか。

早くも今年10戦目。運のないところもあり成績は一息も、好調をキープし続けるタフさには感服。鞍上と手が合うか不安は尽きないも、昨年のこのレースの勝ち馬として存在感を示す競馬をして欲しい。★ロードクエスト

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Photo_6 ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ

10月26日(土)京都11R・スワンS(G2)・国際・芝1400mにA.シュタルケJで出走します。10月23日(水)良の美浦・ウッドチップコースで6ハロン86.8-71.5-57.3-42.1-13.2 8分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を1秒0先行して同時入線。追い切りの短評は「動きスムーズ」でした。発走は15時35分です。

○小島調教師 「10月23日(水)は3頭併せの真ん中で淡々と。幾らか他馬を気に掛ける素振りを覗かせただけに、今回も本番はチークピーシズを装着しましょう。その他に気になる点は浮かばず、十分に力を出せる状態。前年覇者の名に恥じない走りを見せたいです」

≪調教時計≫
19.10.23 調教師 美南W良 86.8 71.5 57.3 42.1 13.2 馬なり余力 アウトライアーズ(古馬オープン)馬なりの外1秒0先行3F付同入

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第4回京都8日目(10月26日)
11R スワンS(G2)
芝1400メートル 3歳上OP 指定 国際 別定 発走15:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ロードクエスト 牡6 57 A.シュタルケ
1 2 ノーワン 牝3 52 松山弘平
2 3 マルターズアポジー 牡7 56 松若風馬
2 4 カルヴァリオ せ6 56 黛弘人
3 5 キングハート 牡6 56 菱田裕二
3 6 アマルフィコースト 牝4 54 坂井瑠星
4 7 グァンチャーレ 牡7 56 松岡正海
4 8 マイスタイル 牡5 56 田中勝春
5 9 トゥザクラウン 牡5 56 福永祐一
5 10 モズアスコット 牡5 57 岩田康誠
6 11 イエローマリンバ 牝4 54 北村友一
6 12 ムーンクエイク せ6 56 藤岡佑介
7 13 キャナルストリート 牝5 54 浜中俊
7 14 タイムトリップ 牡5 56 藤岡康太
7 15 スマートオーディン 牡6 56 武豊
8 16 モーニン 牡7 57 和田竜二
8 17 ダイアトニック 牡4 56 C.スミヨン
8 18 セイウンコウセイ 牡6 57 幸英明

○鈴木助手 「前走はスタート後に落鉄していたし、4角ではバランスを崩してアブミが外れるアクシデントもありました。ここは昨年勝っているレースですし、スムーズならもう少し走れていいはずですよ」(競馬ブックより)

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ロードクエスト真ん中から伸びて首差先着(日刊スポーツ)

昨年の覇者ロードクエスト(牡6、小島)は、美浦ウッドで3頭併せを行った。直線は内アウトライアーズ(古馬オープン)、外ニシノゴウウン(古馬1勝クラス)の真ん中から伸びて両馬に首差先着。6ハロン86秒8-13秒2をマークした。

小島師は「動き自体は特に変わりなく順調。ただ耳を後ろに向けて周りを気にする面を出していた。当日気持ちが乗ってくればね」とレースでの集中力をポイントに挙げた。

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昨年、このレースで負かしたモズスコット・グァンチャーレはソコソコ人気を集めていますが、昨年の覇者である我がロードクエストは伏兵の域のまま。前走は手応え良く最後の直線を迎えられるかなと見ていたら、肝心なところでバランスを崩し、アブミが外れるアクシデント。そこでフッと力が抜けてしまった感じになり、最後の伸びを欠いてしまいました。そしてレース後には落鉄を確認。高速決着に終わったので、さすがに差し切れたとは思わないも、まともなら掲示板に名前が載ってても不思議ではなかったです。

また、今回のレースで今年の10戦目となるロードクエスト。結果はもう一つのレースが続きますが、脚元に悪い兆候など見られないですし、タフさには頭が下がります。

前走後は放牧を挟むことなく在厩調整。秋の大目標はマイルCSなのですが、昨年のように前哨戦のここも栗東滞在で臨むか否か検討を重ねられましたが、今年は美浦で調整して直前輸送で臨むことに。そしてこの後、栗東滞在となりそうです。また、中間の動きに関してはビックリするような時計は出ていないも、熱心な乗り込み本数。少し他馬を気にする面を覗かせていたようで今回もチークピーシズ着用でレースへ臨みます。

今回の鞍上はA.シュタルケJ。おそらくですが、次走予定のマイルCSとのセット騎乗で依頼しているのかなと思います。正直なところ、手が合いそうなイメージはないですし、今回に関しては追い切りにも跨っていないので、全くのテン乗りでの騎乗。少し折り合いに難もあるので、返し馬だけで感覚を掴むのは簡単ではありません。まあ、それでも中間の雨で幾らかでも時計の掛かる馬場は歓迎ですし、現状はマイルよりも1400mの方が競馬はしやすい筈。直線で前が詰まるシーンは覚悟しつつも、無欲の差し・追い込みが嵌ることにも淡い期待を持っています。

昨年のこのレースの勝ち馬として、悪くても見せ場は作って、軽視されていることに対して意地を見せて欲しいです。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・入厩組)

Photo_3 ハーツクリスタル

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:23日に坂路コースで追い切り
・次走予定:京都11月17日・メイクデビュー京都・芝2000m

担当助手「23日に坂路で追い切りました。負荷を掛けて時計を出すのは今回が初めてでしたので、最初はじっくり入り、終い重点で脚を伸ばす形で行いました。初めてにしては反応は悪くなかったですし、動きも良かったですよ。レースまでまだ少し時間がありますし、この調子で負荷を掛けながら動きを更に良くしていきたいと思います」(10/24近況)

助 手 23栗坂良 57.5- 42.2- 26.9- 12.8 馬なり余力 ジェミオス(新馬)一杯を0.1秒追走アタマ先着

Photo_3 クァンタムリープ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:23日に南Wコースで時計
・次走予定:11月3日の東京・芝1600m(三浦J)

鹿戸師「23日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。3頭併せの2番手を追走から、直線では真ん中に入れると、外の馬と同入で終えています。来週にレースを控えていますから、今週はしっかり負荷を掛けましたが、動きは良いですね。乗り手の指示に素直に反応してくれており、操縦性の高さを感じるのと同時に、左右に囲まれた状態で勝負根性を見せてくれました。これくらい動いてくれれば、来週はサラッと流す程度で問題無いでしょう。また、週末には念のためゲート練習を行っておきます。デビュー戦の鞍上は、調教でも跨ってもらった三浦皇成騎手に依頼しています」(10/10近況)

三 浦 23南W良 68.6- 53.5- 39.5- 12.8 馬なり余力 グラナタス(古馬2勝)強めの外0.9秒先行0.4秒先着

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一頓挫あったシャダルは別記事に書いたので、それ以外のシルク2歳牡馬・入厩組の近況をまとめて。

ハーツクリスタルは20日に帰厩後の初時計をマークし、23日は坂路で少し終いを伸ばす追い切り。特に調教できる時計ではなかったですが、僚馬をあしらっている内容なので余力は十分残していそう。気性面での幼さは残るも、NFしがらきでの調教動画では素軽い走りを見せていました。芝の実戦で更に良さが出てくれれば嬉しいです。

来週の東京・芝1600mでデビュー予定のクァンタムリープ。1週前追い切りはデビュー戦で手綱を取ることになった三浦Jを背に3頭併せで行われた様子。両方から挟まれる形になっても動じなかったようですし、最後はスッと年輩馬を突き放す好内容。以前、時計が速くなってしまった芝の追い切りでも最後に良い反応・キレを示していたので、単に調教駆けする馬ではないと思います。あとは初めての実戦でも真面目に駆けてくれることを願うばかりです。

結果的に人気馬をマークして勝ちにいく競馬をしたのが裏目に出てしまう。また、5着以内を死守して欲しかったが…。見せ場を作れたことを前向きに評価したい。★ロードイヒラニ

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Photo_3 ロードイヒラニ(牡・千田)父ロードカナロア 母レディカーニバル

10月20日(日)新潟10R・十日町特別・混合・芝1400mに川須Jで出走。18頭立て8番人気で7枠15番から平均ペースの道中を4、5、5番手と進み、直線では中央を通って0秒4差の7着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は稍重。タイム1分23秒0、上がり35秒7。馬体重は6キロ減少の470キロでした。

○千田調教師 「ガタ付いた馬に反応し、ゲートで後手を踏む格好。人気馬を意識してリカバリーしに行った模様ながら、序盤に脚を使った分ラストで止まった感じですからね。まだ自分から動いて勝つまでの地力は備わっておらず・・・。結果的には後方で我慢すれば良かったかも知れません。適距離の組まれぬ福島はパス。次は暮れの中京を本線に考えましょう」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

イレ込むほどではないが、発汗が目立つ。舌縛る。立ち遅れ気味も、二の脚がついてリカバーが利いた。4角まで前に壁を作って立ち回りはうまかったが、追い比べで見劣る。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。ある程度の間隔を開けないと出走が難しい状況を踏まえた上で今後は10月24日(木)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して4回中京を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○千田調教師 「脚元等に関しては大丈夫そう。ただ、今回は5着を外してしまいましたからね。恐らく相応の間隔は必要。見通しが立て辛いだけに、近郊の牧場へ移しましょう。移動後の様子と出走状況を確認。その上で帰厩のタイミングを検討する方針です」

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1400mの前走でメドの立つ走りを見せたロードイヒラニは、引き続き芝1400mに使ってきたのですが、3~4角に掛けてカーブのキツい新潟・内回りコースで末脚を生かしきれるのかどうかに注目していました。

レースはライブで見れていないので、パドック等の様子も分かりませんが、マイナス体重に関して前走で増えたいた分が減った形なので問題なかったと思うも、今回もテンションは高かった様子。まあ、ピリッとしたところがこの馬の原動力みたいなところがあるので、大人しく周回しているよりは良いと思います。

レースでの最初の注目点・ゲートですが、中でゴチャゴチャしていた馬につられてボコッと出てしまうも、軽く促して二の脚は付きました。ただ、1番人気のミッキースピリットがサッと前目のポジションを取ったことで、川須Jはそれを見る形での追走を選択。コース形態等も踏まえての判断だったかと思います。道中、外から1頭パスされることはありましたが、集中力は切らすなくこと、持ったままの手応えで最後の直線へ。追い出しを少し待つ余裕もありましたが、残り200mぐらいでやや外目に進路を切り替えて必死の追い上げ。一瞬、外から伸びてくるシーンを作りましたが、その勢いは思ったほど持続せず。最後は苦しくなって着順を6着まで落としてしまいました。願わくば5着を確保して欲しかったですが…。また、結果的にはミッキースピリットをマークする戦法は裏目に。道中で外々を回ることになったのも応えたんでしょう。前走のような末脚勝負に徹していたら流れは向いたかも。まあ、勝ちに行く競馬をしてくれたので仕方ないでしょう。

レース後のイヒラニですが、目立った疲れ等は感じさせないも、あと1歩で優先権を逃したのは残念。ただ、1400m~1600mを選んで使っていくことになるので、福島開催は最初から視野には入っていなかったと思います。中央場所ではちょっと辛い気もしますし。暮れの中京戦へ備える意味ではむしろ良かったと捉えたいと思います。

内枠なら逃げ・外枠なら末脚勝負に徹するのがイヒラニの基本線。現状は欲を掻かず、とにかく自分の競馬スタイルに徹することが大事。あとは人気馬の凡走や展開がマッチしてくれるのを待つ形で良いのかなと思います。まずはコンスタントに5着以内に食い込むことを続けていって欲しいです。

【動画更新】プチノワールの18&スリールドランジュの18

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Photo プチノワールの18

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Photo スリールドランジュの18

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プチノワールの18はこの母系らしくピリピリしていますが、毛色も相成ってパッと見の雰囲気の良さは惹かれるものがあります。どういう走りをするのか早く見たいです。

スリールドランジュの18は父の産駒ではやや異色のスラットした体型。また、気性面ではオンオフがハッキリして操縦性の高いタイプと幼さと繊細さからレースで気難しさを覗かせるタイプの両極端が特に牡馬に多い印象。動画からの印象では後者側かな?

また馬房で暴れたのか、左前膝の部分に外傷を確認。腫れは引いているので週末に時計を出してみて今後のことを判断する予定。★シェダル

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Photo_3 シェダル(牡・栗田徹)父ゴールドアリュール 母マイティースルー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:11月3日の福島・ダ1700m

栗田師「この中間もデビュー戦に向けて進めていたのですが、20日に馬房でぶつけたのか左前膝の部分に外傷が確認されました。ただ、21日の午前には腫れが引いており、今朝から乗り運動を開始して角馬場でのキャンターを行っています。走っている感じですと痛みは無さそうですので、週末に速めのところをやってみて、その動きを見てからこのまま予定通り進めていくか、いったん牧場で立て直しを図るか決めたいと思います。最近は乗り運動後にイライラする仕草が多々見られますから、気性面にはくれぐれも気を付けて進めていきます」(10/23近況)

助 手 25美坂稍 56.4- 41.2- 27.1- 13.4 馬なり余力

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来週の福島・ダ1700mでのデビューが決まり、しっかり仕上げていくのみだったシェダルですが、20日にまた馬房で暴れてぶつけてしまったのか、膝部分に外傷を確認。腫れは翌日の午前には引いたとはいえ1週前追い切りで負荷を掛けることが出来ず。23日の段階では個人的には一旦NF天栄で立て直して欲しいという気持ちになりましたが、25日に坂路でサラッと1本時計をマーク。外傷の影響はほぼほぼ大丈夫そうなので、最終追いでしっかり負荷を掛けて動いてくれれば、予定通りの出走へGOサインを出しても良いのかなと思います。

育成時は前向きさが足りなかったシェダルですが、良い意味ではピリッとしてきているのですが、内面に秘めていた難しさが少し顔を覗かせているのは心配の種。ですので、デビュー戦前にゲートの確認は控えた方が良いのかなと思います。

能力を出し切ればデビュー戦から良い結果を得ることが出来るかもしれませんが、大型馬ですし1度実戦を経験させることを重視したいと考えています。

2019年10月25日 (金)

ロードなお馬さん(ロードカナロア産駒・入厩組)

Photo_6 ロードダヴィンチ

10月23日(水)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン72.4-57.3-42.7-12.6 7分所を馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手の外を0秒6先行して0秒6先着。短評は「攻め軽目も順調」でした。11月10日(日)東京・3歳上1勝クラス・ダ2100mに予定しています。

○新開調教師 「10月23日(水)も先週と同程度のタイムで回って来ました。相応の負荷を掛けても現時点で喉は気にならず、手術の効果が得られている印象。大トビでエンジンの掛かりが幾らか遅いだけに、最初は東京2週目に組まれるダ2100mを狙います」

≪調教時計≫
19.10.23 助手 美南W良 72.4 57.3 42.7 12.6 馬なり余力 攻め軽目も順調 ドロス(2歳新馬)一杯の外0秒6先行0秒6先着

Photo_6 ロードドミニオン

10月23日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に55.0-41.0-27.3-14.2 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。11月3日(日)京都・2歳未勝利・芝2000mに川須騎手で予定しています。

○西浦調教師 「10月23日(水)は55秒の時計で坂路頂上へ。続けて使っているだけに、軽く調整程度の内容です。順調と言えそう。連戦の疲れも窺えませんね。良化が感じられるのに加え、距離を延ばしたのもプラスに。次回は更に前進を・・・と思っています」

≪調教時計≫
19.10.23 助手 栗東坂良1回 55.0 41.0 27.3 14.2 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ダヴィンチはビシビシとはやれていないも、丹念に乗り込み中。追い切りの段階では喉に違和感はなさそうですが、競馬のタイトな流れでどうなるか。実戦では念の為に舌を括ってレースへ臨んだ方が良いかもしれません。

ドミニオンは来週の出走へ向けてひとまず順調。ガラッと良くなってきた感じはないですが、少しずつでもしっかりしてきてくれればと思います。ただ、前走は上位3頭と他ではかなり差があったので、着順は素直に喜べません。3戦目で更に前進できるのか相手強化で着順を落としてしまうのか、要注目です。

デビュー戦後に右前脚球節がモヤっとすると回復が早くて大事には至らず。少数精鋭の1戦ですが、決め手勝負になればこの馬の出番。昨年、このレースを勝った厩舎の先輩はスター街道へ。それに続きたい。☆ヴィースバーデン

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Photo_6 ヴィースバーデン(牝・角居)父ディープインパクト 母ワイルドココ

10月26日(土)京都9R・萩S(L)・国際・芝1800mに和田竜Jで出走します。10月23日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン82.6-67.0-52.2-38.5-12.3 8分所を馬なりに乗っています。併せ馬では末強目の相手の内を0秒6追走して0秒1先着。追い切りの短評は「動き軽快」でした。発走は14時25分です。

○辻野調教助手 「10月23日(水)もジョッキーの手綱で。反応を確かめるような内容です。変わりなく状態は良さそう・・・との話。多少テンションは高いものの、実戦では大丈夫だと思います。天気が気掛かり。素軽いタイプだけに乾いた馬場が理想でしょう」

≪調教時計≫
19.10.23 和田竜 栗CW良 82.6 67.0 52.2 38.5 12.3 馬なり余力 ラビットラン(古馬オープン)末強目の内0秒6追走0秒1先着

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第4回京都8日目(10月26日)
9R 萩S(L)
芝1800メートル 2歳OP 特指 国際 別定 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 エカテリンブルク 牡2 55 武豊
2 2 リトルシャイン 牡2 55 服部寿希
3 3 ギルデッドミラー 牝2 54 A.シュタルケ
4 4 ヴェルトライゼンデ 牡2 55 C.スミヨン
5 5 セツメンノトビウオ 牡2 55 幸英明
6 6 ヴィースバーデン 牝2 54 和田竜二
7 7 シリアスフール 牡2 55 松山弘平

○辻野助手 「使った後は少し楽をさせて、体を戻してからピッチを上げてきました。追い日の動きは良かったですよ。あとは、軽い走りをするタイプ。道悪がどうかでしょう」(競馬ブックより)

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デビュー戦は1枠1番が当たり、小柄な牝馬なので馬群で揉まれて凡走というシーンが頭を過ぎりましたが、ヴィースバーデンは体力的な不利を跳ね除け、馬群の中を悠々と追走。直線は進路を選びながらの追い出しとなりましたが、外へ持ち出してから追われると反応鋭く、非凡な決め手を披露。ラスト1ハロンだけで2着馬に2馬身差を付けたのは正直ビックリしました。そしてその2着馬アリストテレスが先週の京都・芝1600m戦を着差以上の完勝。ヴィースバーデンの評価を更に高めることとなりました。

ただ、デビュー戦快勝後に右前脚球節がモヤっとする場面も。休養を強いられるのかとドキッとしましたが、懸命なケアと軽めの調教・プール調教等で思いのほか軽症に済んだ感じです。それを受け、デビュー戦から中3週のローテでここへ駒を進めてきました。中間の追い切りに関しては引き続きソフトに止められていますが、最終追いでは格上相手に先着。重心の低い独特な走法ですが、脚の可動域の広さは素晴らしいです。そしてしなやかな動きから非凡な瞬発力を生み出しています。

課題はシグナライズの半妹なので、1度使ったことによってテンションの高さがどうなのか。小柄な牝馬なので馬場の回復が遅れた場合に力を出せるかどうかです。これらの点は実際にレースへ行ってみないと分かりません。個人的な見解ですが、母系はドイツ血統なので、滑る馬場じゃなければ、それなりに対応してくれるんじゃないかなとは思っています。ライバルは軒並み馬場が絞っても苦にしませんし、むしろプラスかもしれません。

相手関係ですが、少頭数ながら手強い馬が揃っていますが、自分の競馬が出来れば、まずは恥ずかしい競馬にはならないと思いますし、この頭数ならスパッと抜けてきて欲しいところ。前走の走りっぷりならどんなレースでも出来そう。それくらいヴィースバーデンの競馬センスは現時点でもかなりの高い得点を与えられるレベルにあると思います。

昨年、厩舎の先輩はこのレースを勝って、スター街道を歩み出しました。ヴィースバーデンもこのレースを勝って全国区となり、ゆくゆくは牝馬の大きいレースを狙えるようになってもらいたいです。

20日の坂路追いで上々の動きを披露。来週のデビューへ向けて着々と進んでいます。☆ミスビアンカ

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Photo_3 ミスビアンカ(牝・高橋忠)父ロードカナロア 母シャトーブランシュ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:坂路コースでキャンター
・次走予定:京都11月2日・メイクデビュー京都・芝1600m(牝)

高橋忠師「先週末に坂路で52秒台の時計を出していることから、今週は25日に時計を出す予定ですので、それまでは坂路で普通キャンターでの調整を行っています。この中間も変わりないですし、ここまで順調に進められていますよ。最初の頃は気持ちが先走ってしまう為に体が付いてこないような感じでしたが、意識しながら調整してきたことで、気持ちと走りが噛み合ってきましたよ。1週前としては態勢が整ってきましたし、来週の競馬には良い状態で向かえそうです」(10/24近況)

岩田康 25CW不 87.8- 71.4- 56.1- 41.0- 12.4 馬なり余力 クリノルネサンス(新馬)馬なりの外0.3秒先行同入

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気が付けば、来週のデビューが刻々と迫ってきているミスビアンカ。入厩当初は動き切れないケースが気になりましたが、ひと追い毎に気持ちと走りが噛み合ってきて、20日は難波Jを背に坂路追いを敢行。52秒7ー12秒8と水準以上の時計で動いてくれました。そして本日25日の追い切りではデビュー戦で手綱を取る岩田康Jを背にCWコースでサラッと。馬場が悪かったので無理はしなかったと思いますが、変な癖等はなさそう。あとは平常心でレース当日を迎えることが出来るかどうか。それがデビュー戦の成績に1番大きく反映してくると思います。

ハナを奪う競馬は出来なかったも、2番手追走から手応え上々で直線へ。追い出してから渋太く伸びてくれましたが、勝ち馬の末脚が1枚上で2着に敗れる。それでも3着以下には5馬身差。次こそは初勝利を。☆ロードベイリーフ

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Photo_6 ロードベイリーフ(牡・森田)父ヴァンセンヌ 母ショウナンアオバ

10月20日(日)京都3R・2歳未勝利・芝1600mに福永Jで出走。8頭立て2番人気で4枠4番からハイペースの道中を2、2、2番手と進み、直線では内を通って0秒2差の2着でした。馬場は稍重。タイム1分35秒9、上がり36秒8。馬体重は2キロ増加の470キロでした。

○福永騎手 「逃げて途中でペースを落とし、勝負処から早目にスパート・・・。勝ち切る為の策として、そんな形を考えていました。ただ、内枠の馬が主張。思い描いていたプランとは違ったかも知れません。それでも上手には走れていた印象。あと一歩・・・の惜しい競馬でしょう」

○森田調教師 「申し分ないレース運びで勝ちパターン。人気馬は後方でモタ付いていたのに、あの形で最後に交わされるとは・・・。今回は相手が悪かったとしか言えないでしょう。ロードベイリーフ自身も、4戦で最も力を出した感じ。3着以下は大きく離しているように、遠からずにチャンスは訪れそうです。調子を落とす前に決めたいところ。これまで通りに短期放牧も挟みつつ、適度な間隔で使うのがベターでは・・・」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

ベストジーニストにハナを譲って、がっちりと2番手から。収まりをつけて運んできて、4角を回り込んでから先頭へ。そのあと勝ち馬の強襲に屈したが、自身は後続に5馬身差。2着は安泰の内容だった。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は10月25日(金)に京都・宇治田原優駿ステーブルへ移動して11月17日(日)京都・2歳未勝利・混合・芝1600mへ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○森田調教師 「無事に栗東トレセンへ。特に変わらぬ様子で過ごしており、脚元等に関しても大丈夫そうです。リフレッシュ期間を設けた上で、再び中3週のローテーションで。福永騎手の都合もOK・・・との話だけに、こちらへ向けて準備したいと思います」

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前走で先着を許した馬たちが次走で好内容の走りを見せていたことから、今回で勝ち上がるチャンスはあるなあとは思いつつ、ヴィースバーデンが勝った新馬戦の2・3着は強いイメージがあったので、未勝利に回ってきた新たな強敵に対して正直対等にやれる自信はありませんでした。

パドックに登場したロードベイリーフは前走からプラス2キロ。これまでパドックではチャカチャカしている印象でしたが、徐々に競馬に慣れてきた様子で落ち着いて周回できていたと思います。また、詰めの甘い成績と前走後のコメントで福永Jが『重たい芝が合いそう』と言っていたので、道悪が残ったのは味方してくれるかなと見ていました。

今回もスタートを決めたベイリーフと福永Jはスッと前へ。内目の枠を引いたのでハナを奪っていくかなと思ったら、そこへ最内枠の武豊Jのベストジーニストがハナを主張する構え。無理に競り合うことは避け、2番手に引いての追走となりました。レースとすれば、前走とほぼほぼ同じ形に。また、1番の強敵となるアリストテレスがズブさを覗かして追走に苦労していたので、これはシメシメと見ていました。

2番手から上々の手応えで最後の直線を向いたベイリーフ。ジワ~ッと先頭に並びかけて行って、残り200mから満を持しての追い出し開始。内ラチを少し頼るような走りとなりましたが、そこから渋太く脚を繰り出してくれました。ただ、徐々に前との差を詰めてきていたアリストテレスが馬群を割ってくると1頭だけ違う末脚を披露。ベイリーフも無抵抗に交わされるようなことはなく、食らいつく姿を見せたのですが、最後はねじ伏せられてしまいました。それでも3着以下とは5馬身長差。今回は勝ち馬が強すぎただけで、そろそろ順番が回ってきそうです。距離に関しては1ハロン短縮してみても面白いでしょうねえ。

レース後のベイリーフは大きなダメージは見られず。今後はこれまでのパターン通りに一旦外厩に出して、リフレッシュさせることに。次走は中3週のローテで再度京都・芝1600mへ。引き続き福永Jが乗ってくれるのは有り難いです。

急激に良くなってきた感じは窺えないも、レースぶりは着々と安定してきているベイリーフ。今後もまず大崩れは考えにくいでしょう。あとは今回のように上のクラスでも好勝負できるような馬が混じっていないかどうか。開催が進んで馬場が傷んでくるのはベイリーフにはプラスでしょうから、出来れば次走でスカッと1勝を挙げて欲しいです。

今週の出走馬(10/26-27)

<土曜日>

Photo_6 ヴィースバーデン

京都10R・萩S(L)・芝1800mに和田Jとのコンビで出走します。

Photo ロードクエスト

京都11R・スワンS(G2)・芝1400mにA.シュタルケJとのコンビで出走します。

Photo_2 ダイアトニック

京都11R・スワンS(G2)・芝1400mにC.スミヨンJとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo_2 ボンディマンシュ

京都7R・3歳上1勝クラス・ダ1400mに亀田Jとのコンビで出走します。

Photo_2 アーモンドアイ

東京11R・天皇賞・秋(G1)・芝2000mにC.ルメールJとのコンビで出走します。

Photo_2 インペリオアスール

新潟12R・鳥屋野特別・ダ1800mに西村淳Jとのコンビで出走します。

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今週は我が厩舎の屋台骨アーモンドアイが出てきますし、土曜日のスワンSや萩Sも楽しみ。出来れば2勝はしたいです。

ヴィースバーデンは東京の重賞にも登録をしていましたが、当初の予定どおり萩Sへ。少頭数でも手強い相手が揃っていますが、デビュー戦で見せた馬群からしっかり脚を使って抜け出した競馬が出来れば、好勝負できると思いますし、連勝を決めるようなら牝馬の大きいところ狙える馬に育つかもしれません。

ロードクエストはホントタフに重賞路線を歩んでくれています。また、昨年このレースを勝っているので連覇を目指したいですが、今回はフルゲートですし、鞍上と手が合うかとなると正直怪しいので、善戦止まりかも。ただ、現状この距離はベストなので、まずはレースへ行って不利やロスのないことを願いたいです。

ダイアトニックは夏負けで苦労しましたが、ここを目標に据えてしっかり仕上がったと思います。そして最終追いにはC.スミヨンJが乗ってくれたのも強み。得意の舞台で世界の名手とのこと。ここを勝ち切ってG1のマイルCSへ向かって欲しいです。

ボンディマンシュは厩舎のエース格ヴェロックス・ダノンプレミアムと追い切りで互角の動きを見せたように脚力は非凡なモノがありますが、デビュー前から去勢済とはいえ、気性面で難しいところがあります。理想はゴールギリギリで少し抜け出す競馬かなと思います。ただ、脚捌きに硬さのある馬なので、これからの時季は苦労するかもしれません。

アーモンドアイは昨年の良かった頃に比べると幾らか落ちる印象はあるも、賢い馬なのでひと追い毎に上昇を遂げ、走れる態勢には持ってこれたと思います。枠番は1枠2番に決定。真ん中ぐらいが良かったですが、偶数枠を引き当てたのは幸い。ゲートの出は遅いかと思いますが、二の脚で出来る限りカバーしてもらいです。

インペリオアスールは帰厩した当初は良い雰囲気だなと思いましたが、調整が進むにつれて逆に『う~ん…』といった感じ。ボンディマンシュ同様に脚捌きに硬さが目立つのが難点。新潟のダ1800mなら距離は粘り込めそうも、先行争いが厳しくなると辛いでしょうねえ。

2019年10月24日 (木)

【動画更新】サダムグランジュテの18&デイトユアドリームの18

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Photo サダムグランジュテの18

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Photo デイトユアドリームの18

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サダムグランジュテの18は用心して歩いている感じはありますが、脚取りは軽やか。落ち着いて臨めているのも悪くないでしょう。

デイトユアドリームは実が詰まった馬体なので、やはり短めの距離が合いそう。父は現役時芝オンリーでしたが、こちらはダートをむしろ得意とするかもしれません。

18日より騎乗運動を再開。痛みがぶり返すことのないように慎重に立ち上げていって欲しい。☆シベール

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Photo_6 シベール(牝・久保田)父ルーラーシップ 母ヴィーヴル

2019.10.21
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク2000m。

○当地スタッフ 「10月18日(金)にトレーニングを再開。試しにダクを行なっているものの、脚元にネガティブな変化が認められないのは何よりでしょう。久々に人間が跨ってテンションが結構高い印象。落ち着きを取り戻しつつ、段階を引き上げようと思います」

2019.10.15
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「この中間もウォーキングマシンと馬房を往復する毎日。一旦は次の段階へ移るプランを立てたものの、台風の影響で馬場が悪化しましたからね。脚元に不安が生じた経緯を踏まえると、可能な範囲で負担を軽減するべき。慎重な姿勢を貫きたいです」

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右前脚球節、繋ぎに炎症が残っていた為、ウォーキングマシンのみの運動に止め、回復を最優先してきたシベール。戻って来て約1ヶ月、右前脚の反応が薄まってきたことから18日より騎乗運動を開始しています。

ただ、現状は角馬場でダクを踏んでだけと感触を確かめた程度なので、すぐに距離を乗り始めるのは危険かも。少し気持ちが昂るような面も見受けられますし。痛みがぶり返すのが最悪なので、獣医師に判断を仰ぎながらもう少しの間はじっくり進めて欲しいです。

五分のスタートから1400mでもスムーズにレースの流れに乗れていたと思うも、残り200mぐらいから伸びあぐねる。右回りがダメというよりは馬体に余裕があったのが伸びあぐねた要因。次走はきっちり絞って臨んで欲しい。★ナイトバナレット

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Photo_3 ナイトバナレット(牡・矢作)父ディープブリランテ 母ナイキフェイバー

土曜京都9R 久多特別(芝1400m)6着(6番人気) 坂井琉J

まずまずのスタートを決めると、道中は中団外目8番手を追走します。最後の直線でジリジリ脚を伸ばすも思いのほか伸び切れず、約2ヵ月振りとなるレースは6着でゴールを迎えています。

坂井瑠星騎手「レースでは初めて騎乗させていただきましたが、課題のゲートはまずまず出てくれましたし、道中もスムーズなレースをしてとても乗り易い馬でした。最後の直線では手応えの割に伸び切れませんでしたが、8月の新潟・五頭連峰特別以来のレースでしたし、馬体重もプラス10キロと少し余裕があったので、伸びを欠いたのはその影響からだと思います。右回りコースでもモタれるところもなく、スムーズでしたし、次走はもっと良い競馬をしてくれそうです」

矢作調教師「外々を回る形になり、それになかなか内へ潜り込めず、勝負どころも仕掛けが少し早かったかもしれません。それに放牧明けとあって10キロ増が最後のもうひと伸びに影響してしまったように思います。でも、勝ち馬から0秒6しか負けていませんし、スムーズな競馬が出来れば、次走はもっと良い競馬を見せてくれると思います。トレセンに戻って状態を確認し、心身ともに変わりなければそのまま続戦させたいと考えています」

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【次走へのメモ】

10キロ増も太くない。中団。折り合いはついていたが、いざ追われてジリジリ。やはり左回りの方がいいのか。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:京都11月3日・醍醐特別、もしくは東京11月3日・芝1600m

担当助手「トレセンに戻って状態を確認いたしましたが、目立った疲れはなく体調も問題なかったことから、23日から調教を開始しています。放牧明けとあって馬体に少し余裕が感じられましたし、ひと叩きしたことで上積みもあるでしょうから、次走はもっと良いパフォーマンスを見せてくれると思います。このまま問題なければ11月3日に京都・醍醐特別と東京・芝1600mの番組がありますので、相手関係を確かめたうえで、どちらかに出走させたいと考えています」(10/23近況)

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直前までどこに使うか思案していたので、追い切りの動きが良くても、完調手前の状態での出走となることは覚悟していたナイトバナレット。太目が残るんだろうなあと思っていたら、やはりプラス10キロでの出走となってしまいました。パドックやレースはライブで見れていないのですが、画像を見るとやはりお腹回りに余裕を感じます。

いつも課題の1つに挙がるスタートですが、二の脚はもう1つでしたが五分のスタートから中団を追走。1400mは忙しいかなと見ていましたが、思いのほかスムーズに追走出来ていました。4角を回ってくるとは多少ズブさを覗かせたかなと思いますが、早目にアクセルを踏んでいって直線へ。直線半ばまではそれなりに勢いはあったと思いますが、残り200mぐらいから脚色の勢いが弱まって、伸びあぐねる形に。仕掛けは多少早かったと思いますが、スッと反応するタイプではないので騎乗は悪くなかったと思います。時計の掛かる馬場になった分、6着に食い込めたのかなと思います。

レース後のナイトバナレットですが、連闘もあり得るのかなと見ていましたが、特別登録はせず。ただ中1週のローテで来週の競馬を使うことにはなりそうです。番組は両睨みですが、左回りの方が走りやすいのかなあ? 右回りが下手ということはないと思うのですが。まあ、このレースを叩いたことが中身は伴ってくるでしょうが、中1週のローテでも追い切りは加減することなくビシッとやって次走へ臨んでもらいたいです。今回増えてしまっていた分はきっちり絞り、レース当日を迎えて欲しいです。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・NFしがらき組)

Photo_3 リアンティサージュ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:ウォーキングマシン

厩舎長「引き続き腰からトモに掛けて重点的に治療を行っていますが、徐々に快方へ向かっていますし、経過としては順調だと思います。まだ乗り運動は控える方が良いと思いますし、変に動かして余計に痛めてしまっては元も子もありませんから、獣医師の許可がおりるまでは軽めの運動に控えておきます。馬体重は469キロです」(10/18近況)

Photo_3 ヴァンタブラック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

厩舎長「引き続きトレッドミルで軽めのキャンターを行っていますが、ここまで変わらず進めています。週末にコンディションのチェックを獣医師に行ってもらい、問題なければ来週あたりから乗り出していきたいと考えています。徐々に元気が戻ってきましたし、これから良くなっていくと思いますので、焦らず状態に合わせながら進めていきたいと思います。馬体重は545キロです」(10/18近況)

Photo サリオス

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:ウォーキングマシン

厩舎長「こちらに移動後は疲れを見せることもなく、体調も変わりなかったので、今週から乗り出しました。ただ、18日の早朝に馬房で馬体チェックを行ったところ、右前の歩様が気になったことから、獣医師に診てもらったところ、蹄の内側を触ると気にする素振りを見せました。蹄鉄を外して様子を見たところ、それからはスッキリしており、指動脈も張っていないことから、蹄の内側にプレッシャーが掛かっていたのかもしれません。ですので、今後も問題無ければ週末から再び乗り出して行きたいと思います。馬体重は547キロです」(10/18近況)

Photo エルスネル

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒

厩舎長「周回コースで乗り出した後も順調に進められていましたので、この中間から坂路にも入れています。現在は17-17程度のペースで登坂していますが、運動量を増やしても問題なく進められています。飼い葉食いが細く、実にならない現状ですが、この馬なりにはしっかりしてきているので、引き続き乗り込みながら成長を促して行きたいと思います。跨った感触から素質は十分感じますし、心身ともに成長すれば、もっと走ってくる馬だと思いますよ。馬体重は443キロです」(10/18近況)

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須貝厩舎の2頭(リアンティサージュ&ヴァンタブラック)は引き続き我慢の調整。そろそろ乗り出せるとは思いますが、その際にも段階を踏んで慎重を期してもらいたいです。

関東馬のサリオスは堀厩舎らしくNFしがらきで調整中。装蹄がフィットせず、ドキッとしましたが、今のところ大事には至らずで良かったです。また、それ以外に馬体面で気になるところがないかこの際にしっかり調べてもらいたいです。

エルスネルは順調に攻めを強化中。それはそれで良いことなんですが、デビュー戦の走りから分かるように心身の幼さがネック。慣らしていくことが大事だと思うので、その点を優先的に取り組んで欲しいものです。

【動画更新】シーズインクルーデッドの18&ピクシーホロウの18

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Photo シーズインクルーデッドの18

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Photo ピクシーホロウの18

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ドゥラメンテ産駒のシーズインクルーデッドの18はややテンションが高いですが、この父の仔なので多少のピリピリ感は仕方ないかなと思います。顔つきは美男子で内面に難しさを抱えている感じはしません。あとは乗り出しての操縦性が高いかどうかが気になります。

ピクシーホロウの18は堂々としている感じではないですが、落ち着いた雰囲気で調教に臨めていそう。パワフルなイメージの強いモーリス産駒ですが、この馬は少しタイプは違ってきそう。素軽さはありそうです。

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・NF天栄組)

Photo モンドインテロ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週から登坂回数を週3回に増やし、その内の2回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。調教強度を強めてからも歩様には変わりありませんし、この調子で乗り込んでしっかりと中身を整えていければと思います。馬体重は513キロです」(10/18近況)

Photo グランドサッシュ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、少し背腰を中心に疲れはあるものの、大きな問題はありませんでした。今週から坂路コースでの運動を開始していますが、良い意味でいつも通りといった感じです。武市調教師からは12月の中山開催に出走させたいと言われていますが、もう少し乗り進めてから可能かどうか相談したいと思います。馬体重は471キロです」(10/18近況)

Photo_3 アンブロジオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は少し調教強度を強めて、週3回の坂路入りの内、2回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。出来れば年内にもう1戦させたいと考えているので、このまま乗り込んで態勢を整えていきたいですね。馬体重は460キロです」(10/18近況)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:11月17日の福島・ダ2400m
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいますが、疲れを見せずに順調そのものです。加藤調教師と相談し、次走は福島3週目のダ2400m戦を目標とすることになりました。早ければ来週にも帰厩の声が掛かると思いますので、このまま準備を整えておきます。馬体重は507キロです」(10/18近況)

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モンドインテロは更に負荷を高めていますが、歩様に出すことなく、しっかり対応できているのは何より。次走に関しては全く情報はありませんが、やはり暮れの中山・ステイヤーズSへ直行が有力でしょうか。

グランドサッシュも暮れの中山戦を予定していますが、硬さが出やすい馬なので、正式なGOサインはもう少し様子を見てからになりそう。また、年齢を考えると牧場での過度の負荷は必要ないのかなと思います。

アンブロジオも年内にあと1走を目指して、調教の負荷を強化。ひとまず無難に対応できているので、速いところをしっかり織り交ぜながら、馬体に張りが出てくるように努めてもらえればと思います。

ロイヤルアフェアは来月17日の福島・ダ2400mを目指すことが決定。早ければ今週中に帰厩の知らせが届くことでしょう。ただ、JRAへ復帰後、爪跡を残すような走りは出来ていないのでまずは5着以内確保を目指してもらいたいです。

2019年10月23日 (水)

在厩調整での中2週のローテを懸念していた通り、レースでは精神面のゆとりがなくなって反抗するような面を出してしまう。そんな中でも4着に食い込んできているようにこのクラスでは力上位は確かなのですが…。★インヘリットデール

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Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

土曜京都9R 久多特別(芝1400m)4着(2番人気) 北村友J

前走に引き続きブリンカーを着用しています。まずますのスタートを切るも行き脚が付かず中団やや後方8番手を追走します。最後の直線で懸命に脚を伸ばしますが、上位馬には及ばず4着でレースを終えています。

北村友一騎手「前回と違って今回は返し馬の段階から進みが少し悪いなと感じていたのですが、レースでもそれが出ていましたね。スタートそのものは悪くなかったですし、そのまま流れに乗って行けると思ったのですが、急に耳を絞り、突っ張ってブレーキを掛けてしまいました。道中は考えていたポジションが取れず、追走で一杯でしたし、最後の直線も伸びてはいますが、前走ほどの勢いはありませんでした。前走と比べると明らかに気難しいところが出てしまっていましたから、心身ともに苦しいところがあったのかもしれません」

高野調教師「調整の段階では気難しいところは見せなかったですし、コンディションとしては前走以上の手応えでした。ただ、続けてレースを使ったことで、苦しさから気難しいところが出てしまったのかもしれません。その中でも掲示板をしっかり確保してくれましたし、デビューから20戦して掲示板を外したのはたった一度だけですから、本当に大した馬ですね。このまま続戦しても良い結果に繋がらないでしょうから、レース後はその日のうちにノーザンファームしがらきへお戻しさせていただきました。この後は牧場で状態を確認してからになりますが、問題なければ年内の出走を目指したいと考えています」(レース結果)

⇒⇒19日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(21日・最新情報より)

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【次走へのメモ】

6キロ増で太め。中団。直線ではナイトバナレットの内に進路を確保したが、外のピエナミントには伸び負けて、結局ケイアイサクソニーも掴まえ切れなった。ワンパンチが課題。(B誌)

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手頃な頭数+直線の長い京都・外回りへのコース替わり+距離2度目で前進あるのみと見ていたインヘリットデール。ただ、在厩調整で臨む中2週が心的に悪影響を及ぼさないかだけが心配でした。そしてその心配が現実のものになってしまうことに。

レースはライブで見れていないので、パドックや返し馬の雰囲気は分かりませんが、北村友Jのコメントだと返し馬で気難しさを出していたとのこと。スタートは五分に出ましたが、行き脚はそれほどなかったので、出たなりの位置で折り合いに専念することを優先。画面上では自らブレーキを掛けているとは感じませんでした。また、4角を回ってくる時は内でじっと我慢できる余裕があったので、あとは手応え通りに伸びてくれるだけでしたが…。ジリジリ脚を使い、際どい3着争いに顔を覗かせてくれましたが、前走のような勢いは見られませんでした。前走後の調整ぶりを見ると、良い雰囲気を維持できていると思ったのですが、インヘリットデールの隠し持った気難しさはそう簡単なものではありませんでした。

レース後はのインヘリットデールですが、トレセンへ帰厩することなく、その足でNFしがらきへ。年内の出走を目指してようなので緩めずに乗り込みながら、精神面のリフレッシュ・改善に時間を設けてもらいたいです。反抗しながらでも上位に顔を覗かせたように、このクラスは勝たないといけないので、次走こそ勝ち切ってスッキリさせて欲しいものです。

ロードなお馬さん(4歳上・牧場組)

Photo_6 ロードプレミアム

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング2000m。

○当地スタッフ 「10月16日(水)に騎乗トレーニングをスタート。急激に進めると特に反動の大きなタイプだけに、角馬場でのダクとハッキングで十分に解しましょう。ここまでは気になるポイントも浮かばないまま。具合に応じてトラックへ連れ出そうと思います」

Photo_6 ロードザナドゥ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「馬場状態がもう一つだった部分を考慮し、この1週間はハロン17、18秒ペースにセーブ。高いレベルでコンディションは安定しており、心身共に気になるポイントは見当たりません。指示が届くまでは進められる範囲で乗り込んでおこうと思います」

Photo_6 ロードエース

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「ショックウェーブを打った効果が得られており、15-15を行なった後のダメージは取り除けつつあります。現在は普通キャンターまで。帰厩を意識するレベルに達するには、もう少しは攻める必要がありそう。状態を見極めてピッチを速めましょう」

Photo_6 シグナライズ

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン16~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「16-16ぐらいまで上げており、近日中に更に速めて行く予定。左トモの踏み込みが甘いのは慢性的な部分だけに、上手くケアしつつ調整を続けたいと思います。何本か強い稽古を消化してから厩舎へ・・・との話。仕上げに取り掛かりましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ウォーキングマシンで軽く動かしていたプレミアムですが、この中間から騎乗運動を再開。ひとまず脚慣らし程度で感触を確かめている段階ですが、特に気になる点はなさそうです。

帰厩へ向けてだいぶ態勢が整ってきたザナドゥですが、馬場が悪かったこの1週間は無理をせずに普通キャンターでの乗り込み。状態はかなり上がってきていると思うので、あとは良い状態の内に厩舎へ戻して欲しいです。

エースは反動が出やすい馬ですが、それを気にし過ぎてもダメなので、ショックウェーブ治療を頻繁に行いながら、攻めるところは攻めないといけません。出来るだけ早くこちらも厩舎へ戻ってきてもらいたいです。

シグナライズは左トモに弱さを抱えるようですが、これから急に良くなる感じはないので、ケアを行いつつ上手に付き合っていくしかありません。また、そろそろハロン15秒以上の調教を課して帰厩に備えるようなので、オーバーワークだけは十分気を付けて欲しいです。

19日に美浦・木村厩舎へ帰厩しています。☆パラダイスリーフ

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Photo パラダイスリーフ(牡・木村)父ディープインパクト 母シルキーラグーン

・在厩場所:福島県・NF天栄/19日に美浦トレセンへ帰厩予定
・次走予定:第5回東京開催
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週から週3回の坂路調教の内、2回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。順調にペースを上げて乗り込みをこなせていることから、木村調教師と相談し、明日の検疫でトレセンへ移動する予定となりました。馬体重は506キロです」(10/18近況)

⇒⇒19日に美浦トレセンへ帰厩しています。(19日・最新情報より)

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夏の新潟で3着に敗れた後、暑さに悩まされて本調子を欠いてしまったパラダイスリーフ。その後もなかなか活気が戻らずにモヤモヤさせられましたが、9月末頃からようやく上昇気配へ。その後はひと追い毎の上昇ぶりが頼もしかったです。そして11月の東京開催での出走を目指して、19日に美浦・木村厩舎へ帰厩しています。

復帰戦に関しては、来月10日のtvk賞や17日の平場戦が有力かなと思いますが、帯同馬として京都へ連れていく可能性もあるのかなと思います。前走は強気に立ち回ってひと伸びを欠きましたが、次走でキッチリ2勝クラスを卒業できるように良い状態でレース当日を迎えてもらいたいです。

19日に栗東・藤原英厩舎へ帰厩しています。☆トルネードフラッグ

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Photo_6 トルネードフラッグ(牝・藤原英)父キングカメハメハ 母ハリケーンフラッグ

2019.10.21
10月19日(土)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。ひとまずはゲート試験の合格を目標に調整を行ないます。

○当地スタッフ 「トラックでの稽古も取り入れ、最終的には結構な運動量を消化。何とか最低限の形は作れたかな・・・と思います。検疫馬房のキャンセル分が確保できた模様で、先週末にトレセンへ向けて無事に出発。あとは厩舎スタッフに任せればOKです」

2019.10.15
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「ウチへ来た当初と比べれば、トモの感じは随分と良化。乗り込みの成果は得られているものの、まだ上昇の余地も多分に残しています。これだけピッチを速めても、テンションが上がる様子は無し。普段から大人しくて、本当に扱い易いです」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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トモの力強さに欠け、良化スピードも遅かったことから、ゲート試験を受ける前に外厩で鍛え直しを通告されたトルネードフラッグ。それから約2ヶ月の間、コツコツと乗り込みを重ね、最終的に週2回は14-14の調教をこなしていたようなので、少しずつでも逞しさが出てきたのかなと思います。あとは厩舎から声が掛かるのを待つのみでしたが、検疫馬房を確保できたことから先週末に栗東・藤原英厩舎へ帰厩しています。

まずは久々のトレセンの環境に慣れてもらい、中途半端の状態でやり残してしまったゲート練習を仕上げてもらえればと思います。素直な性格の馬なので枠入り+駐立は問題なので、あとはゲートからの出脚が付くようになれば。牧場での成果を発揮して、早目に試験が受けられるように頑張ってもらいたいです。

シルクなお馬さん(関東2歳牝馬)

Photo_3 ルコントブルー

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:第5回中山開催
・調教内容:週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も週3回の坂路コースでの乗り込みを中心に調教を進めています。体調を崩すことなく順調に調整できていますし、勢司調教師とは12月の中山開催を目標に進めていく方向で話しています。馬体重は520キロです」(10/18近況)

Photo_3 ポレンティア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「引き続きトレッドミルで軽めのキャンターを行っており、先週よりも少しペースを上げています。こちらに来てから一旦蹄鉄を外し、今週半ばから再び蹄鉄を装着したのですが、蹄の状態は今のところ落ち着いているものの、よく気を付けて調整していきたいと思います。馬体重は514キロです」(10/18近況)

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脚元の浮腫みでNF天栄で再調整中のルコントブルーですが、ここ最近は与えられたメニューを着々とこなし、確実に力を付けてきている様子。大まかな目標として暮れの中山でのデビューということなので、もう1段負荷を高めた調教をクリアできれば、帰厩の声が届くでしょう。

ポレンティアは引き続きトレッドミルで軽く体を動かすのみ。蹄の状態はまだ完全に良くなっていないのでしょう。また、これが新たな怪我を誘発する可能性があるので、余計なことは考えずに蹄の状態を戻すことに集中してもらえればと思います。

【動画更新】アドマイヤテンバの18&カリスペルの18&メジロトンキニーズの18

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Photo アドマイヤテンバの18

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Photo カリスペルの18

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Photo メジロトンキニーズの18

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アドマイヤテンバの18は調教が進んでいくとピリピリしてくるかなと思いますが、動画では秘めたるものをグッと内に詰め込んで、予想以上に堂々と歩くことが出来ています。あとはもう少し体を大きく使って歩くようになってくれれば。

カリスペルの18は2頭と並ぶことで小ささが目立ってしまいますが、どっしり構えているのは頼もしい限り。母系のポテンシャルは高いと思うので、しっかり食わし込んで大きく育てていってもらいたいです。

メジロトンキニーズの18は牝馬離れした雄大な馬体の持ち主。少しピリッとしたところはありますが、気難しい感じはしません。やはり長めの距離で台頭してくる1頭でしょう。あとは肝心のスピードがどうなのか?

シルクなお馬さん(3歳上牡馬・NFしがらき組)

Photo ヴィッセン

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:京都11月23日・高雄特別
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「乗り出してからも順調に進められていましたので、この中間から坂路で15-15を開始しています。11月上旬には帰厩する予定になっていますので、これから負荷を掛けながら動きを良くしていきたいと思います。ペースを上げた後も体調は変わりなく元気いっぱいですよ。馬体重は516キロです」(10/18近況)

Photo_3 ピボットポイント

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:福島11月16日・フルーツラインカップ
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースで軽めのキャンター

厩舎長「こちらに移動後はトモにやや硬さが見られた為、治療を施しながら周回コースで乗りながらコンディションを整えていました。今週に入ったあたりから、徐々に硬さが解れてきましたので、この中間から坂路にも入れ始めています。今の感じなら予定しているレースに向けて進めて行けるでしょうから、来週から徐々にペースを上げて態勢を整えていきたいと思います。馬体重は503キロです」(10/18近況)

Photo_3 クレッセントムーン

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:ウォーキングマシン

厩舎長「こちらで左目の状態を確認したところ、傷は大したことはなく、点眼治療で経過を見ています。獣医師から軽めの運動なら行っても良いとのことでしたので、18日からウォーキングマシンで運動を始めています。暫くは目の状態を確認しながら軽めの運動で進めていきたいと思います。馬体重は511キロです」(10/18近況)

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ヴィッセンは来月23日の京都・高雄特別へ向けて、着々と態勢を整えつつあります。関西圏の芝2400m前後が同馬の舞台なので、そこを狙っていくと適度に間隔が空くのも、この馬には好都合なのかなと思います。

ピボットポイントは前走の頑張りでトモにやや硬さが残るようですが、時間の経過と共に緩和・解消されていくと思います。ですので特別な治療は不要ですし、牧場で速いところを控えて状態維持で良いのかなと見ています。

左目をぶつけてしまい、NFしがらきへUターンしてしまったクレッセントムーンですが、点眼治療で経過を窺っているようですが、今のところは深刻な怪我ではなさそう。軽めの運動はGOサインが出たので、ストレス発散を兼ねて徐々に動かしていってもらえればと思います。

18日にNFしがらきへ放牧に出ています。★シングルアップ

Photo シングルアップ

・在厩場所:栗東トレセン/18日に滋賀県・NFしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの運動

寺島師「この中間も状態が上向くか様子を見させていただきましたが、コンディションとしては悪くないものの、背腰の筋肉が落ちてしまっています。さすがにここから立て直すには少し時間が掛かりそうなので、一旦牧場にお戻しさせていただいて、心身ともにケアしてもらうことにしました。暫くはここと目標は決めずに、状態が上がった段階で番組を相談させていただきたいと思います」(10/16近況)

⇒⇒18日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(18日・最新情報より)

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10日の追い切りで気難しい面を出して、終いは見事にバタバタとなったシングルアップ。その内容と獣医師に診てもらっていた事から既にNFしがらきへ放牧に出ているものと勘違いしていましたが、在厩調整で様子を窺うも、やはり早期の出走は難しいということで18日にNFしがらきへ放牧に出ています。

まずは落ち着きを取り戻してもらい、その後にコツコツ乗り込みながら馬体の回復を図ってもらえればと思います。また、個人的には引き続き気難しさが厄介な存在になるのなら、このタイミングで去勢手術に踏み切るのもありかと思います。

17日に美浦・国枝厩舎へ帰厩しています。☆ウォリアーズクロス

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Photo ウォリアーズクロス(牡・国枝)父Warrior's Reward 母Dattts Cool

・在厩場所:17日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:第5回東京開催、もしくは第5回京都開催

国枝師「17日の検疫が回ってきましたので、こちらへ戻させていただきました。よく馬体を確認させていただき、問題なければ明日から調教を開始していきたいと思います。具体的な番組については、今後の動きを見ながら検討していければと思います」(10/17近況)

助 手 20美坂重 57.4- 41.8- 27.3- 13.4 馬なり余力

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5月のBSイレブン賞以来、競馬から離れているウォリアーズクロスは17日に美浦・国枝厩舎へ帰厩。前走後は6月の東京・麦秋Sへ向かう予定で進めていくも、体調面で不安を覚えて自重。その後はNF天栄でじっくり立て直すことになりましたが、8月に熱中症を発症してしまい、その時に右前膝裏に少し腫れが残った為、改めて慎重を期して立て直すことに。一時期は秋の中山での出走も視野に入っていましたが、この頓挫でここまで帰厩が延びてしましました。

ただ、それでも涼しくなってからは順調にペースアップ出来ましたし、馬体重も良い感じで絞れているので、出走態勢が整うにはそれほど時間は掛からないかも。早速、20日に坂路をサラッと1本駆け上がっています。脚元の状態には常に気を配りながら、来月の出走へ向けて態勢を整えていって欲しいです。

19日に栗東・高橋忠厩舎へ帰厩しています。☆ロードセッション

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Photo_6 ロードセッション(牡・高橋忠)父ジャスタウェイ 母ジャズキャット

2019.10.21
10月19日(土)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○当地スタッフ 「最後の数日間は速い場合でも普通キャンターに止め、体調を整えました。10月18日(金)に出発。予定通りに無事に辿り着いた・・・との報告を受けています。この先は高橋厩舎の皆さんにお任せすれば大丈夫。デビューへ向けて頑張って欲しいです」

2019.10.15
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。10月19日(土)に栗東トレセンへ帰厩の予定です。

○当地スタッフ 「10月9日(水)に半マイル53秒1、終い12秒4のタイムを計時。最後は相応に気合いを付けたものの、淡々と良いリズムで駆けていたでしょう。この様子であればスムーズに向こうの追い切りへシフトできるはず。今週末の帰厩が決まっています」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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デビューへ向けて進めていくには体力不足ということで千葉・ケイアイファームで鍛え直されてきたロードセッション。その過程で雷に驚いてしまって隣の馬と暴れて左トモを捻挫する羽目になったり、暑い日々に辟易したりと順調さを欠いてしまいましたが、暑さが落ち着いてくると共にヤル気が復活。強めの調教を課した時の動きにまだまだ物足りなさは残りますが、コツコツ乗り込んできたことでそれなりに体力も備わってきたのかなと思います。そして19日に栗東・高橋義忠厩舎へと戻ってきました。

ゲート試験は合格済なので、ここからはデビューへ向けての追い切り等を本格化させていくのみ。根は真面目な馬なので、足腰にしっかり力が付いてくれば追い切りで動く馬になってくれるのかなと見ています。あとはランパート・ヴァンドールの半弟なので揉まれ弱さ等の精神面の課題がどうなのかも気になるところです。

【動画更新】シーズトウショウの18&シンプリーディヴァインの18

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Photo シーイズトウショウの18

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Photo シンプリーディヴァインの18

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臆病な性格で物事に敏感な面があると言われているシーイズトウショウの18。動画ではおどおど歩いているのかなと想像しましたが、やや力み勝ちながらも、違和感を感じることはありません。学習能力はそれなりに高い感じはしています。

シンプリーディヴァインの18も周囲を気にするところのある馬で、1頭で歩いている時はノビノビしている一方、後ろをついていく時は少し窮屈そうな気も。あと騎乗運動を始めていった際、テンションの高さを指摘されるようになるかもしれません。

18日に帰厩。来月17日の京都・芝2000mでのデビューを目指すことになりました。☆ハーツクリスタル

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Photo_3 ハーツクリスタル(牡・高野)父ハーツクライ 母ペンカナプリンセス

・在厩場所:18日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:京都11月17日 メイクデビュー京都・芝2000m

高野師「ゲート試験に合格した後は放牧に出して乗り込んでもらっていましたが、その後も順調に進められていましたので、18日の検疫でトレセンにお戻しさせていただきました。来週から時計を出し始め、順調に仕上がるようであれば11月17日の京都・芝2000mでデビューさせたいと考えています」(10/18近況)

助 手 20栗坂重 63.0- 46.3- 30.0- 14.4 馬なり余力

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5回京都でのデビューが決まっていたハーツクリスタルは順調に仕上がればという条件付ながら、来月17日の京都・芝2000mでのデビューを目指していくことが決定。それを踏まえ、18日の検疫で栗東・高野厩舎へ戻っています。

早速、初時計をマークできているように体調・状態自体は何ら不安はありませんが、負荷を高めていった際にどういう動きを見せてくれるか。まずはそこに注目です。関西の2歳牡馬は総じて苦戦が続いているので、ハーツクリスタルには血統馬らしい活躍を待ち望んでいます。

シルクなお馬さん(北海道組)

Photo パーフェクトルール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も引き続きペースは変わりません。動き自体は先週と大きく変わりないものの、体が絞れてきたことは良い傾向ですね。走り方を覚えさせながら進めていますので、基礎が固まってきたタイミングでペースを上げていきます。馬体重は492キロです」(10/18近況)

Photo_3 ディランズソング

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~17秒のキャンター1~2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2700m、週2回トレッドミルでキャンター

担当者「この中間、週1回はハロン14秒ペースまで脚を伸ばしています。体力が付いてきたことで、終いまで手応えは良いですね。加えて、先週から一気に体重が落ちてきて、それに伴い動きが素軽くなりました。これからは併せ馬を多く取り入れるなど、より実戦に近い形の調教を行っていきます。馬体重は523キロです」(10/18近況)

Photo ジーナアイリス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン

担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動を行っています。何事にも前向きに取り組んでくれる姿勢は好感が持てますが、馬房の中ではややテンションの高いところがありますね。手の掛かるほどでは無いものの、注意して進めていきます。馬体重は588キロです」(10/18近況)

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短期間での成長・変化は望めないも、コツコツ乗り込むことが出来ているパーフェクトルール。脚元への負担を考えると、少しずつ絞れてきているのも好印象でしょう。あとは体をしっかり使って走れるように根気よく基礎を叩き込んでもらえればと思います。

ディランズソングはラスト1ハロンを14秒台で伸ばしたり、周回コースやトレッドミルでの乗り込みを重ねたことで素軽さが出て様子。また、余裕のあった馬体も絞れてきており、短期間に良くなってきています。更に併せ馬で攻めていって、スピードに磨きをかけていって欲しいです。

ジーナアイリスはウォーキングマシンのみの運動が続き、ストレスを感じてるのかテンションが昂ぶり気味。そう遠くない時期にトレッドミルでの運動を始めることが出来ると思うので、もう少しだけ辛抱してもらえればと思います。

来月3日の東京・芝1600mでのデビューを予定しています。☆クァンタムリープ

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Photo_3 クァンタムリープ(牡・鹿戸)父ロードカナロア 母プルーフオブラヴ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:17日に南Wコースで時計
・次走予定:11月3日の東京・芝1600m

鹿戸師「17日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はクァンタムリープが追走し、直線で内に入れて脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。相手は1勝クラスで着に来ている馬で、調教も結構動くタイプなのですが、その相手に対してしっかりと最後まで食らい付いてくれましたね。跨った太一(小島太一騎手)も『大きく外目を回ってこれだけ走れるのですから、大したものですね。まだ強いところは2本目ということですし、あまり負荷が掛かり過ぎないように気を付けて乗りましたが、追えばいくらでも動けそうな感じがしました』と好感触を得てくれました。ゲート合格後に坂路コースで時計を出した際は、まだかなり緩さが目立っていましたが、その時に比べると馬がしっかりとしてきた印象です。おそらく、あと2週ほどあれば仕上がってきそうですし、次開催東京1週目の芝1600m戦でのデビューを目標に進めていきたいと思います」(10/17近況)

助 手 14南W稍 68.7- 54.5- 40.2- 13.2 馬なり余力 ルッジェーロ(古馬3勝)馬なりの内0.8秒追走0.4秒遅れ
小島一 17南W良 84.1- 68.6- 54.9- 40.8- 13.0 馬なり余力 シャドウセッション(古馬1勝)馬なりの内を0.4秒追走4F併同入
助 手 20美坂重 55.5- 40.1- 26.0- 12.8 馬なり余力

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追い切りではまだビシッと追っていないクァンタムリープですが、丹念に乗り込まれて時計自体は水準以上。気の良いタイプなので、やればもっと時計は出そうですが、調子に乗って攻めていると目に見えない疲れ・反動が心配です。実際、春先に何度か頓挫を重ねているだけにその二の舞は避けねばなりません。

あと、ハッキリ決まっていなかったデビュー戦ですが、来月3日の東京・芝1600mを予定。開催替わりのマイル戦ということでレベルの高い1戦になりそうですし、頭数も集まりそう。出走するには抽選を突破しないとダメかもしれません。その時(除外)は次はどこへスライドさせるかなど緻密なプランを用意しておいて欲しいです。

2019年10月22日 (火)

左前球節に熱感と腫れを確認。すぐに調教を再開出来る状態ではないことから、27日の東京・河口湖特別への登録は見送ることに。★ブロードアリュール

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Photo_3 ブロードアリュール(セ・尾関)父ゴールドアリュール 母ブロードアピール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:10月27日の東京・河口湖特別もしくは11月3日の東京・ダ1400m

尾関師「その後は軽めの調整で様子を見ていますが、歩様には多少の硬さがあるものの、元々そういったところがある馬ですし、動かしていれば解れてくるくらいのレベルですから、大きな心配は要りません。来週の東京・河口湖特別、もしくは11月3日の東京・ダ1400mを次走の候補としていましたが、あまり調教をやり過ぎて傷みが出てきてしまってもいけませんし、今のところ来週の河口湖特別に向けて調整していきたいと考えています。今週は2本時計を出す必要もないですし、18日に追い切りを行う予定にしています」(10/17近況)

助 手 18南W稍 70.8- 55.0- 40.3- 13.3 馬なり余力

・在厩場所:美浦トレセン

尾関師「日曜日の調教後は大丈夫だったのですが、午後から左前球節に捻った感じの腫れが出て歩様も悪くなってしまいました。すぐに消炎剤を入れて様子を見ているのですが、月曜日もまだ触診反応がある状況です。念のためレントゲン検査を行ったところ異常は見られなかったのですが、すぐに調教を再開出来る状態ではないので予定していた河口湖特別への登録は見送らせていただくことになりました。もう少し様子を見てから今後について判断させていただきたいと思います」(10/21近況)

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18日に前走後の初時計をマークし、今週末の東京・河口湖特別へ着実に進めていたブロードアリュールですが、20日の午後になって左前球節に腫れ・熱間が判明。歩様も悪くなってしまうことに。念のためにレントゲン検査を行った結果、骨折等の異常は見受けられないも、調教再開のメドが立っていないことから、今週末の出走は到底無理です。

また、今後についてはもう少し様子を見てから最終されるようですが、無理をした結果、大きな怪我に繋がっては目も開けれません。適切な処置を済ませて腫れが引いてくれば、NF天栄へ移して再調整を行ってもらえればと思います。

ロードなお馬さん(入厩組)

Photo_6 ロードヴァンドール

10月17日(木)良の栗東・坂路コースで1本目に52.2-38.0-24.9-12.7 一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手に0秒2遅れ。短評は「坂路コースで入念」でした。11月10日(日)福島・福島記念(G3)・国際・芝2000mに横山武史騎手で予定しています。

○昆調教師 「10月17日(木)はビシッと。相応の時計は出ています。ただ、併せた2歳馬に劣勢。徐々に良化している印象ながら、まだまだ途上・・・と言った感じかも知れません。でも、レースは3週間後。時間が残される状況だけに、恐らく大丈夫でしょう」

≪調教時計≫
19.10.17 助手 栗東坂良1回 52.2 38.0 24.9 12.7 一杯に追う ヒルノエドワード(2歳未勝利)一杯に0秒2遅れ

Photo_6 ロードクエスト

10月17日(木)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン66.3-52.7-40.0-12.8 7分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を1秒4追走して0秒6先着。短評は「先着で脚色に余裕」でした。10月26日(土)京都・スワンS(G2)・国際・芝1400mにシュタルケ騎手で予定しています。

○小島調教師 「10月17日(木)はウッドで目標を置き、最終的には3馬身ぐらい先着。スーッとは伸びたとは言え、もう少しは切れ味に磨きを掛けられそうな印象です。ゴール後に舌を出していた部分は特に問題無いはず。ここまではイメージ通りに運んでいます」

≪調教時計≫
19.10.17 助手 美南良 66.3 52.7 40.0 12.8 馬なり余力 バイオンディップス(障害オープン)馬なりの内1秒4追走0秒6先着

Photo_6 ロードダヴィンチ

10月17日(木)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン73.5-58.4-44.0-13.7 8分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒8先行して0秒4先着。短評は「攻め軽目も順調」でした。体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○新開調教師 「10月17日(木)はウッドで70-40を消化。腰のあたりがまだ緩い感じで、道中はトモを滑らせるような部分が見受けられました。ダートを選ぶ予定ながら、目標を掲げるのはまだ早い印象。ピリッとして来るまでは本数を積む必要があると思います」

≪調教時計≫
19.10.17 助手 美南W良 73.5 58.4 44.0 13.7 馬なり余力 ドロス(2歳新馬)馬なりの外0秒8先行0秒4先着

Photo_6 ヴィースバーデン

10月17日(木)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン85.9-68.5-52.5-38.5-12.2 7分所を馬なりに乗っています。短評は「好調持続」でした。10月26日(土)京都・萩S(L)・国際・芝1800mに和田竜二騎手で予定しています。

○辻野調教助手 「前走後に余裕を持たせた分、馬体に緩みが生じた印象。でも、さほど気に掛からなかった・・・と10月17日(木)の追い切りに跨った和田騎手は述べていました。一度レースを使って気持ちも乗っている感じ。次週へ向けて順調と言えそうです」

≪調教時計≫
19.10.17 和田竜 栗CW良 85.9 68.5 52.5 38.5 12.2 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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17日の追い切りでビシッと追われたヴァンドール。2歳未勝利馬に見劣ってしまいましたが、久々にビシッと追われたことを考慮すれば、マズマズかなと思いますし、このひと追いでグッと気持ちが乗って来てくれればと思います。

今週末のスワンSに出走するクエストはゴール後に舌を出したり、もう一つ集中し切れていない印象ですが、追走して先着と動き自体は良好。サマーマイルシリーズを完走した疲れは微塵も感じさせず、その頑張りには頭が下がります。ただ、レースへ行くと、運のない馬なので、そこらが好転してきて欲しいです。気楽な気分でスワンS連覇を狙って欲しい。

ダヴィンチは帰厩してまもないですし、馬体に緩さが残る馬なので、日々の調教の延長という感じで追い切りを何本か重ねていく必要がありそう。また、走ることに対する前向きさ・意欲が欠けているので、ピリッとさせる意味で併せ馬を多く取り入れてもらいたいです。

牡馬の強いところと一緒に走ることになるヴィースバーデンですが、一頓挫あった影響がどこまで響くか。1週前追い切りに関しては、ソフトにやられましたが、動きには気になるところはなさそう。京都コースに替わるのはプラスだと思いますし、馬群を全く気にしないのも魅力。ここでも互角以上の走りが出来れば、ホント先々が楽しみです。

シルクなお馬さん(3歳上関西馬・入厩組)

Photo_3 インペリオアスール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:17日にCWコースで追い切り
・次走予定:新潟10月27日・鳥屋野特別(西村淳J)

渡辺師「17日にCWコースで追い切りました。終い重点でしたが、反応は良かったですし、最後までしっかり伸びてくれました。本数を重ねて動きがピリッとしてきた反面、歩様の硬さが若干出てきましたね。でも、骨瘤はスッキリしていますし、それ以外も気になるところはないので、レース1週前としては順調に仕上がってきていると思います。来週は新潟までの輸送が控えていますので、坂路で反応を確かめる程度に抑えるつもりです」(10/9近況)

助 手 17CW良 86.1- 69.2- 54.0- 39.6- 12.3 馬なり余力 ヴァルディゼール(古オープン)馬なりの内0.6秒先行同入
助 手 20栗坂重 56.4- 40.9- 27.0- 13.6 馬なり余力 リュウグウハヤブサ(新馬)馬なりを0.4秒追走同入

Photo_3 ボンディマンシュ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:17日にCWコースで追い切り
・次走予定:京都10月27日・ダ1400m(亀田J)

中内田師「17日にCWコースで追い切りました。相手がダノンプレミアムでしたので、その相手にどれだけ食らいつけるか確認してみましたが、併せている間はヨレたりすることもなく、集中して走ってくれました。これが抜け出したり、置かれたりして横に馬がいなくなった時に気難しいところを見せてしまうので、その辺りには今後も気を付けて進めていかないといけませんね。この馬なりにはしっかり動けていますし、1週前としては十分仕上がってきていますよ」(10/17近況)

亀 田 17CW良 82.2- 66.4- 51.2- 37.8- 12.1 強めに追う ダノンプレミアム(古オープン)強めの外0.3秒先行アタマ先着
助 手 20栗P良 55.8- 38.6- 11.8 馬なり余力

Photo_3 アマネセール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:17日にCWコースで追い切り
・次走予定:福島11月3日・芝2000m・若手(団野J) 

斉藤崇師「17日にCWコースで追い切りました。レースまでまだ少し時間がありますので、今回は先行し、最後の直線で併せる形を取りました。後ろの馬が近づき過ぎて、アマネセールは若干力んでいましたが、引っ掛かるほどでもなく折り合いはついていました。コンディションは良いですし、再来週のレースに向けて徐々に負荷を掛けていきたいと思います。ジョッキーは前走に引き続き団野大成騎手で向かいたいと思います」(10/17近況)

助 手 20栗P良 58.8- 43.2- 13.5 馬なり余力

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インペリオアスールとボンディマンシュは今週末の出走を予定。

インペリオアスールは丹念に時計こそマークしていますが、馬なりばかり。それでいて歩様に硬さが出てきているようなのが…。良い雰囲気で帰厩してきたと見ていたのですが、今の雰囲気では苦戦は免れそうにありません。ひとまず最終追いの内容・時計に注目したいです。

ボンディマンシュはヴェロックスの調教パートナーを務めたと思ったら、17日は何と厩舎の大看板ダノンプレミアムとの併せ馬。馬体が接しているときは真面目に駆けていましたし、鞍上が幾分軽い分、手応え・脚色は良好。レースでもゴール前ギリギリで頭・クビほど出る形が合っていそうです。あとはやや危険をはらむも、ラチを頼りに走らせた方が良さそうです。クラス2戦目+広いコースのダ1400mでどこまで巻き返すことが出来るか。

アマネセールの脚元は落ち着いている様子も、1度使ったことでテンションは幾分高め。ビシビシやれない分、丹念に時計を出すことで負荷を掛けていくことになりそうです。個人的にはプール調教を取り入れ、落ち着き+心肺機能の強化に努めるのも1案かなと思います。

16日に栗東・安田隆厩舎へ入厩しています。☆レインドロップス

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Photo_6 レインドロップス(牝・安田隆)父ロードカナロア 母ティアドロップス

2019.10.16
10月16日(水)に栗東・安田隆行厩舎へ入厩しました。初めて経験する環境に慣れさせながら当面は1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。ひとまずはゲート試験の合格を目標に調整を行ないます。

○安田調教師 「千葉の分場へ移ってからも順調に乗り込めていた様子。準備OK・・・との連絡を受けて10月16日(水)にトレセンへ連れて来ました。実際に本馬へ触れるのは今回が初めて。新たな環境に馴染ませると同時に、まずは特徴の把握に努めましょう」

2019.10.15
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。10月16日(水)に栗東・安田隆行厩舎へ入厩の予定です。

○当地スタッフ 「10月8日(火)に15-15を交えた際も、ラストまでリズミカルに駆けていました。15日(火)の夜間に馬運車が迎えに来るスケジュールが決まっただけに、現在は普通キャンターまでに制限。最終日まで気を引き締めて管理を行なうのみでしょう」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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8月末に北海道から千葉の分場へ移動し、淡々と与えられた課題をこなして乗り込みを重ねてきたレインドロップス。少し気持ちが昂りやすい面があるようで牧場時に強めの調教は課していませんが、15-15は余力を持って対応できていたので、育成当初から評価されてきたスピードは楽しみです。そして、そろそろ声が掛かることが伝えられていましたが、16日に栗東・安田隆厩舎へ入ってきました。

ピリッとしたところがある馬なので、まずは新しい環境にしっかり馴染むことが先決。ゲートに関しては不慣れな面を見せていれば、慌てることなく1つ1つ課題をクリアしていってもらえればと思います。

シルクアーネスト・ロードセレリティの下で期待の大きい牝馬なので、デビューを迎えるまでに更に期待値が上がってくれることを楽しみに待っていたいです。

来月3日の福島・ダ1700mでのデビューを目指すことになりました。☆シェダル

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Photo_3 シェダル(牡・栗田徹)父ゴールドアリュール 母マイティースルー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:17日に南Wコースで時計
・次走予定:11月3日の福島・ダ1700m

栗田師「17日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。来週の競馬に使う予定の新馬を追いかける形で進め、直線では内に進路をとって、最後は馬体を並べてゴールしています。常歩だとクタクタした感じがあって、正直半信半疑な部分がありましたが、走らせるとフットワークはしっかりとしていますね。追い切りを消化するごとに、段々と馬体もレース仕様に変わってきている感じがします。先週ガタガタするところがあったので、追い切り後は念のためにゲートで駐立の練習を行いましたが、特に問題はありませんでした。今日の動きからすると、あと2週くらいあれば態勢は整いそうですし、福島1週目のダ1700m戦でのデビューを目標に進めていきたいと思います」(10/17近況)

助 手 14美坂稍 57.0- 41.8- 27.0- 13.4 馬なり余力 ダルムシュタット(新馬)強めに0.7秒先行0.4秒遅れ

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ちょっとしたアクシデントが続いたシェダルですが、この中間は順調に追い切りを消化。17日の追い切り時計は競馬ブックで抜けてしまっているのでHPでも反映されていないようですが、僚馬のダルムシュタットの時計(68.8-54.5-40.7-13.3 強め)を1秒ほど追いかけて直線では内へ入れて同入。馬なりの手応えでこれだけ動ければ上々だと思います。

デビュー戦に関しては、牧場時に京都・ダ1800mも視野にと言われていたので、関西圏のレースを想像していましたが、陣営は来月3日の福島戦を選択。相手関係等を考慮したのでしょうが、大型馬なので小回りのコースがどうか。また、出入りの激しい競馬になった際、集中力が切れないかと心配も。ただ、脚力はしっかり備えていることは分かったので、引き続き良い準備を行って、レース当日を迎えられるようにお願いします。

レース1週前追い切りではハツラツとした動きを披露。良い状態・雰囲気でレース当日を迎えられそう。☆ダイアトニック

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Photo ダイアトニック(牡・安田隆)父ロードカナロア 母トゥハーモニー

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:17日にCWコースで追い切り
・次走予定:10月26日 京都・スワンS(G2)・C.スミヨン

担当助手「17日にCWコースで追い切りました。レース1週前ですので、しっかり負荷を掛けておきましたが、最後までブレることなくしっかり伸びてくれましたね。帰厩当初は馬体の張りに物足りなさがありましたが、ここに来て引き締まって良い体付きになってきましたよ。同じロードカナロア産駒で自厩舎のダノンスマッシュと比べても引けを取らないですし、一瞬の脚はこちらの方が良いものを持っていると思います。捌きの硬さはそこまで気にならないですし、この調子で来週の競馬に備えてしっかり調整していきたいと思います」(10/17近況)

助 手 14栗坂稍 54.8- 39.4- 25.6- 12.6 馬なり余力
助 手 17CW良 81.3- 65.5- 50.7- 36.7- 11.7 一杯追伸る カズマークセン(古馬1勝)一杯の内2.1秒追走0.3秒先着
助 手 20栗坂重 59.0- 42.2- 27.4- 13.8 馬なり余力

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土曜京都のスワンSへの特別登録を済ましているダイアトニック。帰厩後はひと追い毎に動きは良化を遂げ、馬体も膨らんできた様子。そしてレース1週前追い切りにあたる17日は帰厩後、初めてCWコースでの追い切りを敢行。馬場の真ん中程を通っていますが、大きく追走する形でしっかり抜け出したのは○。元々、攻め駆けするタイプですが、上がり3ハロン36秒7-1ハロン11秒7はホント優秀だと思います。暑さに悩まされて活気が失われていた時とは大違いで前向きな気持ちが頼もしいです。

明日行われる最終追いは坂路でサラッと追われるのかなと思いますが、都合が付くようならC.スミヨンJに跨ってもらい、感触を掴んでもらえればと思います。

勝ち馬との時計差を考えると素直に喜べないところはあるも、レースにならなかったデビュー戦から前進出来たことはひとまず評価。それ故に3戦目の次走の走りが重要になってきそう。★ロードドミニオン

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Photo_6 ロードドミニオン(牡・西浦)父ロードカナロア 母サウンドオブハート

10月14日(月)京都2R・2歳未勝利・混合・芝1800mに川須Jで出走。11頭立て5番人気で2枠2番からスローペースの道中を4、5、4番手と進み、直線では最内を通って1秒5差の5着でした。馬場は稍重。タイム1分50秒8、上がり36秒4。馬体重は6キロ減少の448キロでした。

○川須騎手 「返し馬から落ち着いた雰囲気。レースでは幾らか周囲を気遣う面が窺えただけに、集中力を切らさぬように心掛けつつ道中を運びました。3、4コーナーの下り坂で微妙にバランスを取れぬ格好。そこは身体に逞しさが備われば、上手く対応できる部分でしょう。能力を感じる一方で、まだ心身共に成長段階。これから徐々に良化を遂げそうな印象です」

○西浦調教助手 「今日は装鞍所でも何とか我慢。チークピーシズを着ける等の工夫を凝らして臨んだのに加え、距離を延ばしたのも上手くプラスに働いたかも知れませんね。実質、今回が初めてのレースみたいなもの。実戦を経験しながら徐々に慣れてくれたら・・・と思います。ひとまず厩舎へ戻ってダメージ等を確認。その上で新たなプランを相談しましょう」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

押して好位のインへ。スムーズに流れに乗れていた。直線でジリジリと後退したが、初戦と比べるとレース内容は良化。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、11月3日(日)京都・2歳未勝利・芝2000mに川須Jで予定しています。

○西浦調教師 「一歩前進。頑張ってくれましたね。脚元を含めて問題は無さそう。5着以内で次走も優位に選べるだけに、このまま在厩で調整する方針です。直線の短い内回りコースで、更に踏ん張りが利かないかな・・・と。中2週で2000mを予定しましょう」

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戦前から上位3頭と他馬の力量差が歴然としているレースでしたが、チークピーシズを着用してレースへ臨んだロードドミニオンは5着。素直に喜べないところはありますが、気性面の幼さを露呈してレースにならなかったデビュー戦の走りを踏まえると、1歩でも前進出来たことは確かです。

マイナス6キロでの出走と線の細さが余計に目をひいたパドックでのドミニオンでしたが、イレ込むような面は見せずに我慢の利いた周回。多少なりともレースを経験したことで学習できていたのでしょう。

レースに関しては、五分のスタートからテンに少し気合をつけて好位のインをキープ。馬群の中で追走することになりましたが、3角手前まではそれなりに手応え良く追走できていたと思います。ただ、坂の下りは慎重な走りになり、4角を回ってくる時は少しズブさを覗かせる面もあったように見えました。そして最後の直線。追ってからギアを1段上げることは出来ず、ジリジリとした走りになってしまいましたが、自分から止めるような面も見せずに奮闘。勝ち馬と1秒5差は悩ましいですが、今回はその点については目を瞑りたいと思います。また、速い脚に欠けるので、砂を被っても嫌がらなければダートでも良さそうな気はします。

レース後のドミニオンですが、クタッとした雰囲気はなし。引き続き厩舎で調整を続け、中2週のローテで来月3日の京都・芝2000mへ。更に距離が延びることは何とも言えませんが、内回りなら坂の下りがないので、勝負どころからスッと押し上げていくことは可能かも。ただ、馬体は更に細くなっているでしょうから、まずは馬体を戻すことに全力を注いでもらえればと思います。そして回復が間に合わない場合は、次走の見直しをお願いしたいです。

まだまだ1勝を狙えるところまでは来ていないので、3戦目の次走は今回から更に1歩でも2歩でも前進出来るかどうかが1つ大事に。そしてメドのつく走りが出来れば、心身の成長を促す為に放牧に出してあげて欲しいです。

人気を集めた上位3頭との現状での力差は歴然も、自慢のスタミナを生かして最後まで頑張り通した4着はひとまず褒めてあげたい。ただ、上位に食い込んでいくには飛越の更なるレベルアップが必要。☆ブライトクォーツ

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Photo_3 ブライトクォーツ(牡・荒川)父ワークフォース 母レースドール

火曜東京8R 東京ハイジャンプ(G2・障3140m)4着(6番人気) 西谷J

スタートは出るものの、二の脚付かずに後方からの競馬になります。2周目の向こう正面から少しずつポシションを上げていき、直線でもしぶとく脚を使うと、4着でゴールしています。

西谷誠騎手「気が良いタイプのように感じましたが、ゲートは出てはいるものの、テンは進んでいきませんでした。出していくことも考えましたが、無理に押して行ってチグハグな競馬になりそうでしたので、後ろで構えて2周目に入ったくらいから、徐々に上がっていく形を取りました。直線手前で、前にいたハルキストンに騎乗していた難波騎手の鐙が外れており、馬もフラフラしていたことから、そこで抜け出す時にスムーズさを欠く場面はあったものの、その点以外は問題なかったと思います。直線に入ってからもじわじわとしっかり伸びてくれて、ゴール板を過ぎた後もまだまだ余力があり、なかなか止まってくれなかったくらいですから、この馬のスタミナは本当に凄いですね。まだ遊びながら飛越をするなど幼い面を見せていたため、所々雑な部分はありましたが、良いセンスを持っていますし、もっと距離が延びて持ち味を発揮出来るタイプだと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

後方からの競馬に。飛越が高い方で、前半はスピードについていけない感じだった。2周目の向正面からジワジワとポジションを押し上げ、最後まで粘り強い走りで差を詰める。今回は上位3頭が強力だったが、スタミナ強化を示した1戦。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン/17日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:中山11月30日・イルミネーションジャンプS

荒川師「東京競馬場からトレセンに戻って状態を確認しましたが、大きなダメージはなく体調も変わりありませんでした。障害飛越に関しては大きなミスがなかったものの、遠くから飛越するところがあったりして、スピードを上げて行きづらいところがありましたね。それにこの距離でも追走に余裕がないぐらいですから、距離はもっとある方が競馬はし易いと思います。重賞レースでも堅実に走ってくれますし、賞金が足りれば暮れの中山大障害を最大の目標にしたいですね。まずはこれまでの疲れを取る為に一旦牧場へお戻しさせていただき、その後も変わりないようであれば、11月30日の中山・イルミネーションジャンプSを目標にトレセンへ帰厩させたいと考えています」(10/16近況)

⇒⇒17日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(17日・最新情報より)

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順回りの馬場の広い東京コースで追走に余裕が出ればと思っていたのですが、ゲートこそ普通に出たブライトクォーツですが、二の脚は一息でしたし、最初の障害飛越がモッサリ。少頭数のレースだったのでそこまでロスになったとは言えないも、最後方から徐々に前との差を詰めていく競馬に。飛越に関しては若干雑なところもありましたが、この辺りはテン乗りの西谷Jと意思疎通が取れてなかったからでしょうが、落馬しそうなほどの乱れはありませんでした。

戦前から上位人気3頭が強いのは重々承知していましたが、レースは2周目の向正面から3頭でのガチンコ対決。屈腱炎明けで追い不足の中、強気な競馬で立ち回ったトラストはさすがの力を見せましたし、メイショウダッサイも安定したレースの取り口。その中で勝ったシングンマイケルは自分からトラストを捕まえに行って競り落とし、メイショウダッサイの追撃をクビ差以上の余裕を持って封じ込めていました。おそらくこの後はシングンマイケルが障害界を引っ張ることになるでしょうが、その前に暮れの大一番で障害王・オジュウチョウサンとの対決を見てみたいです。

ブライトクォーツにとっては、上位勢との力差を改めて見せつけられる1戦になりましたが、最後まで諦めることなく4着に食い込んだ内容は十分合格点を上げることが出来るレースだったと思います。あとはホント、もう少し前目でレースの流れに乗れれば。スタミナに関しては、障害レースで数々の活躍馬に跨ってきた西谷Jも絶賛しているので、底知れないものがあるのでしょう。ただ、距離延長で余裕が出た分、遊ぶ面も見られるので、そこは修正していってもらいたいです。

レース後のブライトクォーツですが、脚元等に異常はなし。17日にNFしがらきへ放牧に出ています。今後は11月末の中山・イルミネーションジャンプSへ向かう予定で、その先の中山大障害も視野に。まずはシングンマイケルも出てくる予定のイルミネーションジャンプSに全力投球してもらい、その結果&内容を踏まえて、判断してもらえればと思います。個人的には上位との差は歴然なので、J・G1に挑戦するのは来年になってからでも良いのかなと思います。

OPに上がって、重賞で5着→4着とそれなりの格好をつけたブライトクォーツ。ただ、飛越のスキルアップ&レースでの立ち回りなどまだまだ良くなって欲しい点があるので、まずは無事に走り終えることを優先し、長い目で成長を追いかけて行きたいです。

2019年10月21日 (月)

シルクなお馬さん(関西2歳牝馬)

Photo_3 ミスビアンカ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:17日に坂路コースで追い切り
・次走予定:京都11月2日・メイクデビュー京都・芝1600m(牝)

高橋忠師「17日に坂路で追い切りました。先週と比較すると、道中は頭を上げたり、フォームのばらつきがましになってきましたし、走りと気持ちが徐々に噛み合ってきましたね。それに伴って動きもしっかりしてきましたし、時計の掛かる馬場でもラスト1ハロンは12秒台で上がってくるのですから、この馬なりに良化が窺えます。レースまでに都合が合えば一度岩田騎手に感触を確かめてもらいたいと思っていますので、良い状態で乗ってもらえるように調整していきたいと思います」(10/17近況)

助 手 17栗坂良 56.8- 41.2- 25.8- 12.8 馬なり余力
難 波 20栗坂重 52.7- 38.5- 25.6- 12.8 馬なり余力

Photo_3 オーサムゲイル

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第5回京都開催
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

厩舎長「負荷を掛けた後も順調に進められており、引き続き同じ調教メニューで乗り込みながら鍛えています。この馬なりに飼い葉を食べているものの、まだ実になってこないので、その点が成長して行けばもっと良い体付きになりそうですね。走りそのものは良い動きをしていますから、心身共に伴うまで乗り込みながら鍛えていきたいと思います。馬体重は456キロです」(10/18近況)

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岩田康Jを背に来月2日の京都・芝1600m(牝)でデビュー予定のミスビアンカ。気持ちと体がまだまだ噛合っておらず、控え目な追い切りに終始していますが、少しずつ動けるようになってきている様子。そして20日には難波Jを背に馬なりで52秒7をマーク。上がりもしっかり12秒台でまとめているので、ようやく非凡な脚力を見せてくれました。岩田康Jにはデビュー前に1度跨ってもらえればと思いますし、CWコースや芝でどういう動きを見せてくれるかチェックして欲しいです。

栗東トレセン入りの声が届かないオーサムゲイルは馬体の成長・良化が一息。動きにはスピード感が出てきているので、引き続きコツコツ乗り込んでもらえればと思います。良いモノは秘めていると思うので、無理に年内デビューさせる必要はありません。

2019年10月20日 (日)

焼魚定食のまんぷく予想 vol.609

(京都11R)菊花賞(G1)

◎ホウオウサーベル、○ワールドプレミア、▲ヒシゲッコウ、△ヴェロックス、×ニシノデイジー、×ユニコーンライオン、×タガノディアマンテ

大舞台を経験していない弱みが出てしまうかもしれませんが、操縦性の高い馬ですし、長距離への適性を感じるのが◎ホウオウサーベル。能力を出し切れば、圧勝しても不思議ではないかなと個人的には見ています。

ひと夏越して着実な成長を感じさせたのが○ワールドプレミア。心身の幼さを残しますが、のんびりした気性なので距離延長は大丈夫そう。良い枠を引き当てたのでロスなく立ち回って最後内から勝ち負けの争いに食い込んできて欲しい。

未知の魅力は▲ヒシゲッコウ。多少ズブさを残しますし、父の血が出ているので、この母系でも距離は大丈夫かと。鞍上の手腕にも大いに期待。ただ、イレ込みがキツイとよもやの大敗まであるかも。

実績は△ヴェロックスが断然ですが、折り合いに一つ鍵があるので、ちょっと外目の枠は嫌ですし、距離延長が良いタイプではありません。大崩れはしないと思うも、最後の最後で止まってしまうかもしれません。

C.ルメールJで最高の枠を引き当てた×ニシノデイジーも差はないところ。手広く行けばこの5頭の中から連対2頭は生まれるかなと見ています。あとは内々で渋太さが生きれば×ユニコーンライオン、無欲の追い込みで×タガノディアマンテも注意はしたいです。

ロードなお馬さん(2歳牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードクラージュ

三石・ケイアイファーム在厩。休養。9月下旬測定の馬体重は502キロ。

○当地スタッフ 「イライラするような素振りも窺えず、完全に休養モードに入っている印象。もう少しの間は舎飼いが続くだけに、この感じで現状はOKかも知れません。消費カロリーを踏まえて給餌量も調整。数字の変動にも十分な気を配りたいと思います」

Photo_6 ロードユリシス

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター3500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「コンスタントに強目の稽古を課しています。すっかり疲れも取り除けて体調は良さそう。見た目のボリューム感も十分でしょう。厩舎サイドで戻すタイミングを検討されている様子。相応のデキには達しており、いつ声が掛かってもOKです」

Photo_6 ロードフェローズ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「10月9日(水)は全体54秒2、1ハロン12秒8のタイムを出しました。この間より動いた一方、トモを中心にパワーが更に備わって欲しい印象です。極端に頭が高くなっていないのは血統的には評価できるポイント。帰厩を意識しながら進めます」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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クラージュは引き続き馬房で休養生活が続いていますが、競馬という文字が頭から抜けているくらいリラックス中です。復帰までの長い道のりを考えれば、今はこれぐらいで良いのでしょう。

ユリシスは最新の画像がアップされていましたが、コツコツ乗り込まれてかなり仕上がった馬体。馬っぷりの良さにはホレボレしますが、その一方で気性面の幼さがどこまで抜けてきてくれているか。良いモノは秘めているので適条件を見つけ、早目に1つ勝っておきたいです。

フェローズは先週に続いて今週も速い時計をマーク。ひとまず前進を感じる動きですが、まだまだ動ける要素があるみたいです。トモ・背腰に力が付けば、キレや反応の鋭さが加わって来てくれるかと思います。時計を更に詰めて行けるように鍛錬を続けていって欲しいです。

C.ルメールJを背に1週前追い切りを消化。このひと追いでグッと良くなって来て欲しい。☆アーモンドアイ

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Photo_3 アーモンドアイ(牝・国枝)父ロードカナロア 母フサイチパンドラ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:17日に南Wコースで時計
・次走予定:10月27日の東京・天皇賞・秋(G1)・C.ルメールJ

国枝師「17日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の最後方を追走して行き、直線で最内に入れて脚を伸ばして、しっかりと先着しています。今日はクリストフ(C.ルメール)に乗ってもらいましたが、問題ないとのことでしたし、スタンドから動きを見ていても、直線でスッと加速していく走りは、さすがだなと思いましたよ。ここまで特に不安なところはなく調整できていますし、来週の追い切りにもクリストフに乗ってもらい、天皇賞で結果を残せるようしっかりと仕上げていきたいと思います」

C.ルメール騎手「17日の追い切りに乗せていただきました。最初跨った時は少し細いかなと思いましたが、ウォーミングアップを終えたら筋肉に張りが出てきたのか、ビルドアップして凄いと思いました。コースに入るとしっかり気合いが乗っていましたし、フットワークも良好で、直線で手前を変えると勢いよく加速してくれました。ゴール後に息をフーッと吐いていたものの、ドバイの時もそうでしたから問題ないと思いますし、調教での走り自体はとても良かったです。何よりも彼女(アーモンドアイ)は自分が何をすべきが分かっていて、角馬場で乗っている時はおっとりしていますが、追い切りになると気持ちが入ってしっかり走ってくれ、本当に素晴らしいと思います」(10/17近況)

助 手 14南W稍 73.3- 56.9- 42.0- 12.9 馬なり余力
ルメール 17南W良 66.4- 51.3- 37.6- 12.2 馬なり余力 コズミックフォース(古オープン)直強めの内0.4秒追走0.4秒先着

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【天皇賞】アーモンドアイ鋭伸 ルメール絶賛「脚と息に無駄がない」(デイリースポーツより)

安田記念で連勝が途切れたアーモンドアイだが、秋初戦に向けて仕上がりは順調。攻め駆けする僚馬を相手に17日、最先着を決めた。好メンバーを撃破し、再び連勝街道をひた走るか。 鞍上のルメールは軽く仕掛けただけだった。それでもアーモンドアイの反応は鋭かった。美浦Wでの1週前リハ。腰は柔らかく入り、肩は伸び伸びと体幹から遠くのチップをとらえる。まるでデビュー前の2歳馬を相手にするようにスイスイ進む。向正面では2馬身ずつの3頭縦列だったが、ゴールは最内に入ってきっちり最先着を果たした。

5F66秒1-37秒6-12秒4に、国枝師は「しまいの反応を確かめてもらった」と説明する。これだけ聞けば軽めにサッとやっただけにも思えるがさにあらず。外先行は既に6勝、オープン勝ちもある5歳馬レッドローゼス。中の4歳馬コズミックフォースは昨年のダービー3着馬だ。美浦屈指のトップ調教師は、在厩馬から実戦明けの馬を除いて、最も実績上位の2頭を併走馬に配した。

指揮官は「ドバイと同じようにすごくリラックスして動きもいい」と上機嫌。鞍上の感触も悪いはずがない。「すごくいい追い切り。馬場入りから動きがとても良かった。脚と息に無駄がない。直線もいい脚を使ってくれたね」。安田記念は不利が重なって3着に終わったが、雪辱に向けて本来の力を発揮できるとみていいだろう。最強女王が、着々と態勢を整えつつある。

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いよいよ来週に迫った天皇賞・秋(G1)。先月26日に美浦へ戻って来て調教・追い切りを重ねているアーモンドアイ。正直、昨年の良かった頃に比べると、『どうかな?』という感じで見てきましたが、1週前追い切りはC.ルメールJを背にWコースで併せ馬を敢行。相手には実績を残している馬をチョイスし、時計以上の負荷が掛かっていると思いますが、内から悠々と先着。息遣いに物足りなさは残りますが、このひと追いでグッと良くなってきてくれると思うので、ひとまず良い追い切りは出来たと思います。また、最終追いにもC.ルメールJが駆けつけてくれるので、あとは微調整程度で軽く気合をつけ、レースへ向けて心身のバランスを整えてもらえればと思います。

相手は強力ですが、まずは不利なく自分の力を出し切れるレースを期待しています。それが出来れば、結果は自ずとついてきてくれるでしょう。

コース形態を考えると内枠を引き当てて積極策を期待していたも、残念ながら外枠へ。今回も前走同様に揉まれない位置で追走し、直線では集中力を切らすことなく大外からじわじわ脚を伸ばし続け、5着以内をひとまず目指して欲しい。★ロードイヒラニ

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Photo_3 ロードイヒラニ(牡・千田)父ロードカナロア 母レディカーニバル

10月20日(日)新潟10R・十日町特別・混合・芝1400mに川須Jで出走します。10月17日(木)良の栗東・坂路コースで1本目に57.0-41.6-27.2-13.6 馬なりに乗っています。追い切りの短評は「動き軽快」でした。発走は14時40分です。

○千田調教師 「今週は変則スケジュールなのを踏まえ、10月14日(月)に相応の内容を課す形。新潟への輸送も控えるだけに、17日(木)は15-15程度です。上々の雰囲気。レース運びは枠順とスタート次第ながら、スムーズならば勝機も見出せるのでは・・・」

≪調教時計≫
19.10.17 竹之下 栗東坂良1回 57.0 41.6 27.2 13.6 馬なり余力

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第3回新潟4日目(10月20日)
10R 十日町特別
芝1400メートル 3歳上1勝クラス 指定 混合 定量 発走14:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 カフジジュピター 牡3 55 黛弘人
1 2 アスタービーナス 牝4 55 鮫島良太
2 3 ハーフバック 牝3 53 高倉稜
2 4 ミヤコローズ 牝3 53 藤田菜七子
3 5 ブルスクーロ 牡3 55 中谷雄太
3 6 サンライズマジック 牡5 57 西村淳也
4 7 カネコメアサヒ 牡3 55 丸田恭介
4 8 スズレジーム 牝5 55 勝浦正樹
5 9 ウインレフィナード 牡3 55 横山武史
5 10 ウインスピリタス 牡3 55 菱田裕二
6 11 ノーブルアース 牝4 55 吉田隼人
6 12 ストラトスフィア 牝3 53 柴山雄一
7 13 オーロスターキス 牝4 55 杉原誠人
7 14 マイネルエイブ 牡3 55 菅原明良
7 15 ロードイヒラニ 牡4 57 川須栄彦
8 16 ナラトゥリス 牝4 55 横山和生
8 17 マロリン 牝3 53 斎藤新
8 18 ミッキースピリット 牡3 55 丸山元気

○福丸助手 「前走後も引き続き具合は良さそう。ムラな面があるので、真面目にさえ走ってくれれば」(競馬ブックより)

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1勝クラスでも通用する脚力は秘めていると思うも、まだまだ精神面での幼さが残るロードイヒラニ。馬に囲まれると気がそっちへ向かってしまい、走ることが疎かになってしまいます。そこで内枠からハナへ、外枠なら思い切って控える両極端な競馬で活路を見い出そうという現状です。

前走では中団やや後方で揉まれない位置を確保。直線でも躊躇なく大外へぶん回してじわじわ脚を繰り出してくれた一方で、脚の溜まりはもう1歩。追ってから1段ギアが上がって欲しかったのですが、5着を確保するのがやっという結果に。まあ、それでも極端な競馬で集中力を切らさずに走れたことは今後のイヒラニには明るい材料でしょう。

前走後は在厩調整を続け、中2週のローテで新潟の芝1400mへ。中間はソフトな追い切りに終始していますが、動き自体は良好。大幅な上積みは見込めないも、ひと叩きして中身は充実しています。今回の舞台は内回りで3角からのコーナーがキツく、直線もそう長くないので、内枠を引き当てて積極策を期待していたのですが、7枠15番が当たる運のなさ。外枠が欲しい時に内しか当たらず、内枠が欲しいと思ったら外枠へ。ここは切り換えて、前走のように揉まれない位置で追走し、脚の使いどころは更に難しくなりますが、末脚勝負に徹するしかありません。その辺のサジ加減は引き続き乗ってくれる川須Jの手腕におまかせです。

まあ、勝ち負けするにはワンパンチ足りませんが、前走の形の競馬を自分のモノにして堅実に5着以内を狙えるようになってもらいたいところ。今回も最後まで集中力を切らすことなく、直線ではじわじわ脚を伸ばし続けてもらいたいです。

1ハロン延長で今回はそれなりにレースの流れに乗ることは出来たも、直線で追われてからが相変わらず。背中を上手に使えない為、ギアが上がることなく、直線は流れ込んだだけの10着に終わる。★ヴェルトゥアル

2019101400

Photo ヴェルトゥアル(牡・稲垣)父スマートファルコン 母シルクユニバーサル

月曜東京12R 3歳上1勝クラス(ダ1400m)10着(13番人気) 横山武J

まずまずのスタートを切ると、道中は中団からレースを進めます。4コーナーから徐々に仕掛けて行き、直線は外目からジリジリと脚を伸ばして、10着でゴールしています。

横山武史騎手「あまりスパッとした脚を使える感じではなかったので、もう少し前目に付けようと思っていて、考えていたよりも後ろからの競馬になってしまったものの、まずまず流れに乗って道中は進められました。ただ、直線を向く時の格好は良かったのですが、追い出しても伸びずバテずという感じで、なかなか前との差を詰めることが出来ませんでした。初めて乗せていただいたので何とも言えないところはありますが、パサパサの馬場よりは今日のような少し湿った方が走りやすそうに感じました。捌きが硬いからではないのですが、背中を上手く使い切れていなくて、フットワークが伸びていない感じもしましたから、そういったところがもっと良くなってくれるといいですね」

稲垣調教師「前走は道中の追走で苦労してしまいましたが、1400mに延ばしたことで、今日の方が追走に関しては上手く流れに乗れていて良かったと思います。ただ、直線ではもっと脚を使えるかと思ったのですが、止まってはいないもののジリジリとした感じで、ワンペースのままゴールを迎えてしまいましたね。調教での走りを見ると、もっとやれそうな印象はあるのですが、それを上手くレースで結びつけることが出来ず、申し訳なく思っています。この後については、トレセンに戻って状態をよく見た上でどうするか検討したいと思います」

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整

稲垣師「先週は良い走りをお見せすることが出来ず、申し訳ありませんでした。レース後は左前脚の球節あたりと背腰にも疲れが見られますが、競馬の後にはよく見られるレベルのもので、大きな問題ではありません。今後については、もう少しこちらで様子を見させていただいてから、どうするか検討させていただきたいと思います」(10/16近況)

⇒⇒19日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(19日・最新情報より)

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前走から1ハロン延長で臨んだ今回のヴェルトゥアル。横山武Jが気合をつけつつ、レースの流れに乗せたことで中団くらいで競馬をすることは出来ましたが、今回も追ってからの伸びが案外。ジリジリと脚は使っているのですが、ググッとくるところは見られませんでした。やはりもう少し長い距離でゆったり追走させてあげた方が多少なりともピリッとした脚は使えそうに思います。ただ、横山武Jのコメントでは『背中を上手く使い切れていない』とのことで、根本的に収縮のある走りが出来るようになってこないと、これ以上の前進は難しいのかなと思います。

レース後のヴェルトゥアルですが、脚抜きの良い馬場でこの馬なりに力を出し切ったので、左前球節と背腰にダメージが残っている様子。今後についてはもう少し様子を見てからということでしたが、19日にNF天栄へ放牧に出ています。

転厩前はダ1800mで末脚勝負に徹してきましたが、伸びずバテずの現状を踏まえると、1度ダ1800m以上で思い切って逃げる競馬を試すのもありかもしれません。そしてその際はチークピーシズかブリンカーを装着して集中力を切らしにくい工夫をしてもらえればと思います。苦戦が続きますが、何とか少しでも上位を目指せるように可能性を探っていってもらいたいです。

前走で先着を許した馬の次走の走りから未勝利脱出の順番がそろそろ回ってくると思うも、デビュー戦で力を見せた新たな未勝利馬が厄介な存在。今回もソツなく立ち回って差のない競馬になるとは思うも、直線でひと押しが利くかどうか。福永Jの手綱捌きに期待。☆ロードベイリーフ

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Photo_6 ロードベイリーフ(牡・森田)父ヴァンセンヌ 母ショウナンアオバ

10月20日(日)京都3R・2歳未勝利・芝1600mに福永Jで出走します。10月17日(木)良の栗東・坂路コースで1本目に53.1-39.4-26.0-13.4 強目に追っています。併せ馬では馬なりの相手を1秒3追走して首遅れ。追い切りの短評は「脚取り確か」でした。発走は11時05分です。

○森田調教師 「10月17日(木)は幾らか気合いを付ける形。徐々にトモの感じは良化している印象です。頭数自体は少ないものの、前走5着以内の馬が6頭。メンバーは集まりますね。2度目の騎乗で鞍上は特徴を掴んでいるはず。上手く導いてくれたら・・・」

≪調教時計≫
19.10.17 助手 栗東坂良1回 53.1 39.4 26.0 13.4 強目に追う アフィラトゥーラ(2歳未勝利)馬なりを1秒3追走首遅れ

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第4回京都7日目(10月20日)
3R 2歳未勝利
芝1600メートル 指定 馬齢 発走11:05
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ベストジーニスト 牡2 55 武豊
2 2 アイファーブルー 牡2 55 藤井勘一郎
3 3 ウインドアロー 牡2 55 幸英明
4 4 ロードベイリーフ 牡2 55 福永祐一
5 5 シルバーエース 牡2 55 藤岡佑介
6 6 ヒルノアントラ 牡2 55 横山典弘
7 7 アリストテレス 牡2 55 C.ルメール
8 8 クリノヴィンセント 牡2 55 松田大作

○森田師 「まだ切れる感じはないけどバテないからね。前の方で運んで粘り込みたい」(競馬ブックより)

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夏の新潟で3着→4着と堅実駆けしてくれたロードベイリーフでしたが、関東馬中心のメンバー構成で幾らか相手関係にも恵まれた印象を持っていたので、3戦目にして初めて関西圏でのレースを選んできた前走は着順を落とすことも覚悟はしていました。そんな中、福永Jとレースへ挑んだベイリーフは好発を決めて2番手追走。出入りの少ない落ち着いた流れでも折り合いはピッタリで、4角を回ってくる時の手応えは上々でした。あとは手応え通りに伸びてくれるだけでしたが…。

いざ直線で追われると内へモタれる仕草を見せ、福永Jはそれを修正しながら追っていましたが、伸び自体は今回もジリジリ。やはりもう1段ギアが上がらなかったので後続を突き放すことは出来ず、好位で脚を溜めていた勝ち馬・コースロスなく立ち回っていた2着馬の強襲を防ぎ切ることは出来ませんでした。レース内容はほぼ完璧なのですが、詰めの甘さがやはり課題に。ただ、前走の勝ち馬は次走の1勝クラスの特別戦で1番人気に支持されて差のない2着。前走の2着馬も先週の競馬で未勝利を卒業と走破時計が優秀だったようにレベルの高い1戦でした。

前走後は前走同様に京都・宇治田原優駿STでリフレッシュ。今回はギリギリまで牧場で調整を続け、10日競馬で4戦目を迎えることになりました。それがレースへどう響くかは何とも言えませんが、最終追いでは上々の動きを見せてくれています。

1戦ごとにレース内容は良化していますし、未勝利脱出はあと1歩でそろそろ順番が回ってくる頃だとも言えますが、今回は9頭立てながらかなり粒の揃った1戦。特にデビュー戦でヴィースバーデンが負かした2着・3着馬が強力。直線でしっかり脚を使い、レースでの立ち回りは操縦性の高さを感じました。この2頭との叩き合いになって1歩先んじることが出来るかとなると…。前走から更なる走りの向上が見られないと正直厳しいかと思います。あとは馬場の渋化で時計の掛かる馬場がどこまで味方になってくれるかでしょう。レースプランとすれば前走のような競馬が今回も理想だと思いますが、相手の出方次第ではハナを奪っても面白いかもしれません。まあ、今回もソツなく立ち回って、勝ち負けの争いに顔を覗かせてくれると思いますが、直線で他馬を少しでも突き放すシーンを作ることが出来れば、ノーチャンスではないでしょう。連続で騎乗してくれる福永Jの手綱捌きに期待です。

2019年10月19日 (土)

道中スムーズさを欠く場面がありながら、復調のキッカケを掴む前走の3着。現状は1400mがピッタリですし、少頭数+外回りの京都で更なる前進を期待。旧1000万下を勝っているようにこのクラスでは元々力上位ですから。☆インヘリットデール

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Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

土曜京都9R 久多特別(芝1400m)3枠3番 北村友J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:16日に坂路コースで追い切り

高野師「16日に坂路で追い切りました。併せて終い重点で負荷を掛けましたが、追い出してからの反応や動きは前走以上に良くなっていますね。前回のレースでは勝負どころでモタモタするようなところがありましたが、7月の中京以来の競馬でもありましたし、その点が出てしまったのかなと思います、でも、1400mに距離を短くしたのと、ブリンカーの効果からスムーズな競馬が出来ていれば勝っていてもおかしくないレース内容でした。この中間もコンディションが良く、ひと叩きした上積みは感じられますし、前走以上のレースが期待できるはずなので、後はスムーズに馬群を捌き切れるかどうかに尽きますね。後は、先週秋華賞を勝利した北村友一騎手の手綱捌きに期待したいと思います。今回もブリンカーを着用させていただきます」(10/16近況)

助 手 13栗坂重 57.4- 40.4- 25.8- 12.6 馬なり余力
助 手 16栗坂良 55.6- 39.8- 25.4- 12.6 一杯に追う ショウナンカイドウ(古馬2勝)馬なりと同入

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第4回京都6日目(10月19日)
9R 久多特別
芝1400メートル 3歳上2勝クラス 指定 混合 定量 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 セトノシャトル 牡4 57 幸英明
2 2 ディアボレット 牝4 55 酒井学
3 3 インヘリットデール 牝5 55 北村友一
4 4 ケイアイサクソニー 牡3 55 和田竜二
5 5 オーパキャマラード 牝3 53 藤岡康太
6 6 ヤマニンペダラーダ 牡5 57 岩田康誠
6 7 アルジャーノン 牡4 57 池添謙一
7 8 ナイトバナレット 牡5 57 坂井瑠星
7 9 スマートシャヒーン 牡5 57 松若風馬
8 10 シトラスノート 牝3 53 川田将雅
8 11 ピエナミント 牝4 55 秋山真一郎

○高野師 「前走は1400メートルへの距離短縮が良かったと思う。使って体調は更に上向き。楽しみですよ」(競馬ブックより)

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このクラスでは力上位の筈なのですが、走ることへの意欲が薄れてきていたインヘリットデール。その結果、マイル戦で詰めの甘い競馬を続けることに。それを受け、前走では1ハロン距離短縮+ブリンカー着用を決定。個人的にはこれが好結果に結び付いてくれるかなと見ていたら、勝負どころでの痛いロス・不利がありながら、集中力を切らさずに最後まで脚を繰り出せた内容は上々。スムーズならもっとやれていたでしょうから、現状のインヘリットデールは1400mがピッタリでした。

今回は在厩調整で中2週での出走。間隔が詰まるので最終追いは上がり重点に止められましたが、3本時計をマークできているように状態面での不安はなさそう。あとは前走でタフな競馬をしたことによる精神面のストレス・疲れがどこまで残っているかですが…。

また、阪神から京都へ舞台を変えての1戦となりましたが、今回は外回りなので前走のような勝負どころで不利を被る可能性は少なさそう。11頭立てですし。レースプランとすれば、前走のように道中のリズム重視でゆったり進めて欲しいところ。脚を溜めることが好きな北村友Jとは手が合うと思うので、前走の反省を生かしてくれれば、勝ち負けの争いにはかなり高い確率で加わってくると見ています。馬場が渋ることに関しては、良くも悪くもない感じでしょうか。

来春で繁殖入りすることになるインヘリットデール。トレッドミルで暴れて頭をぶつけるアクシデントはありましたが、デビュー後は大きな怪我なくレースを重ねることが出来ています。残り少なくなってきた現役生活において前走で新味が見られたので、引退が惜しまれるような進撃を残り半年間で見せて欲しいです。まずは約1年4ヶ月ぶりの勝利の吉報が届くことを待っています。

結果がもう1つの競馬が続きましたが、諸々の条件が噛み合わなかっただけ。今回は約1年ぶりの京都での出走。雨の影響で時計の掛かる馬場は歓迎なので、前走で失敗した内を突く競馬で末脚を伸ばしてきて欲しい。★ナイトバナレット

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Photo_3 ナイトバナレット(牡・矢作)父ディープブリランテ 母ナイキフェイバー

土曜京都9R 久多特別(芝1400m)7枠8番 坂井琉J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:17日に坂路コースで追い切り

担当助手「17日に坂路で追い切りました。先週の追い切りの動きがまだ少し重めでしたので、今週はしっかり負荷を掛けましたが、時計の掛かる馬場だったことを考えると、最後までしっかり動けていましたし、追い出してからの反応も良かったですよ。このひと追いで態勢が整ったと思いますし、レースに行っても力を出せる状態にあると判断しました。10月20日の鷹巣山特別にも登録していましたが、相手関係を考慮した結果、10月19日の京都・久多特別に投票させていただきました。ここ最近は左回りコースを主に出走させてきましたが、中山で勝ち上がっているように、決して右回りが駄目という訳でもありませんし、外回りの1400mなら末脚を活かすことが出来ると思います。スタートは依然として課題ではありますが、上手く出て良いポジションでレースが出来ればチャンスがあると思います」(10/17近況)

助 手 14栗坂稍 54.8- 38.8- 25.6- 13.1 馬なり余力
助 手 17栗坂良 52.9- 38.0- 25.2- 12.9 一杯に追う ベルヴォワ(古馬1勝)末強めに0.4秒先行クビ先着

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第4回京都6日目(10月19日)
9R 久多特別
芝1400メートル 3歳上2勝クラス 指定 混合 定量 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 セトノシャトル 牡4 57 幸英明
2 2 ディアボレット 牝4 55 酒井学
3 3 インヘリットデール 牝5 55 北村友一
4 4 ケイアイサクソニー 牡3 55 和田竜二
5 5 オーパキャマラード 牝3 53 藤岡康太
6 6 ヤマニンペダラーダ 牡5 57 岩田康誠
6 7 アルジャーノン 牡4 57 池添謙一
7 8 ナイトバナレット 牡5 57 坂井瑠星
7 9 スマートシャヒーン 牡5 57 松若風馬
8 10 シトラスノート 牝3 53 川田将雅
8 11 ピエナミント 牝4 55 秋山真一郎

○安藤助手 「ゲートはひと息でも、最後は脚を使える馬。まだ余裕はありますが、いい休養になったので、今週のひと追いで絞れて来れば」(競馬ブックより)

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夏の新潟2戦は暑さを苦にすることなく良い状態でレースへ臨むことが出来たと思うナイトバナレットですが、条件&展開がもう1つ噛み合わずに9着→8着に終わることに。前走は五分のスタートからレースの流れに乗ってロスのない競馬はできたのですが、外伸びの馬場ながら内の荒れたところはこなすと見て、敢えて内へ突っ込むも見事に失敗。また、勝負どころからスーッと仕掛けていった為、最後は少し脚が上がってしまいました。石橋脩Jは勝ちにいく競馬をしてくれたのですが、地力で捻じ伏せるのは現状では困難な感じ。少し脚が余るくらいのイメージで差し・追い込みに徹し、展開や相手関係にも恵まれないと上位争いには食い込めません。

その後は一旦、NFしがらきへ放牧に出してリフレッシュ。4回東京での出走を目指して進めてきましたが、牧場時はトラブルもなく淡々と乗り込むことはできました。そして2週間前の今月5日に栗東へ。

ただ、最後までどこへ使うのかは流動的でしたし、体調は良くても仕上げに関しては良化途上。最終追いでビシッと追われて、どこまで完調に近づくことができているか。ひょっとしたらですが、レース後の状態次第では連闘で来週の競馬を使うことも考えられます。また、京都での出走が約1年ぶり。右回りがダメな馬ではないですが、全体時計&上がりの時計が速くなるのは時計面で限界のあるナイトバナレットには辛いところ。逆に時計が掛かるのは歓迎なので、道悪による恩恵がどこまであるかが1つポイントにも。

今回の鞍上は所属の坂井琉J。実戦では初めてのコンビ結成ですが、日々の運動などで跨った経験はあると思いますし、これまでのレースぶりからイメージはできているでしょう。ゲートに引き続き課題のあるナイトバナレットですが、今回は11頭立て。出遅れても慌てることなくマイペースに道中は進めてほしいところ。そして京都の外回りは遠心力で内が空きやすいので、直線では思い切り内を突いて欲しいです。そう考えると、前走の競馬が今回の予行演習となってくれることでしょう。あとは展開&人気馬の凡走に乗じてどこまで上位へ顔を覗かせることができるかです。

初めての環境に戸惑うばかりで今回は全く力を出し切らないまま12着に大敗。この結果を受け、気性面の改善を図るために去勢手術を行って、出直すことになりました。★ベルラガッツォ

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Photo_3 ベルラガッツォ(牡・中内田)父オルフェーヴル 母ベッラレイア

日曜京都5R メイクデビュー京都 2歳新馬(芝2000m)12着(1番人気)川田J

モッサリとしたスタートから中団を追走します。3コーナーを過ぎたあたりで外から押し上げて行こうとしますが、前との差を詰め寄れずに最後の直線も目立つ脚は見られず、デビュー戦は12着でゴールしています。

川田騎手「調教ではそれなりに動いていたものの、レースでは良いところが全く見られなかったですね。跨った時も前向きさが感じられなかったですし、馬場に入場した時は“ここはどこだろう”という感じで周りを一つ一つ確認しながら歩いていたぐらいでした。レースに行っても気持ちと走りが噛み合っていない感じでしたし、ペースが上がったところでついて行くのに精いっぱいで、最後まで前向きさが見られませんでした。まだまだこれからだと思うので、レースを経験しながら成長してくれればと思います」

中内田調教師「レースだけ見れば、芝のスピードが足りず、ダートの方が良いのかなと最初は思っていました。でも、普通ならレース後は発汗があって息の戻りも時間が掛かるのですが、まったく汗をかいておらず、息もすぐ戻ったぐらいでした。追い切り後よりもケロッとしていたぐらいですから、まったく力を出していませんね。今回に限っては気難しさが影響したものだと思います。追い切りの動きからこんなに走らない馬ではないですし、気持ちと走りを噛み合わせないといけませんね。今後の予定につきましてはトレセンで状態を確認しながら検討させていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

仕上がるが、返し馬のキャンターではトモが緩かった。レースでは中位の外で進みが悪い。3ハロン標では促されてステッキが入っていたが、差を詰めるどころか置かれてしまう。直線はまったく伸びず。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン/17日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの運動

中内田師「レース後もそうでしたが、トレセンに戻ってからもケロッとして、まったく走った感じが窺えませんでした。改めてレースのパトロールを見ていても、真剣に走っている他の馬に対し、ベルラガッツォは全く力を出し切っていない走りでしたから、能力云々というよりは父母方の気性の悪さがかなり出てしまっていますね。以前、オルフェーヴル産駒を携わったことがありますが、その馬も調教では良い走りをするのに、レースに行くと気の悪さを出して、経験を積んでも最後まで同じような感じでした。レースを経験して更に気性が悪い方に向く恐れがあることから、牧場サイドと相談した結果、去勢手術を行って気性の改善を図ることとなりました。17日にノーザンファームしがらきへお戻しさせていただき、診療所の都合が付き次第、去勢手術を行う予定です。早い段階でこのようなことになってしまい誠に申し訳ありませんが、牧場サイドと連携を取りながら、早期復帰を目指していきます」(10/17近況)

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レースが終わってすぐは今回は道悪が全てだったかなと見ていたベルラガッツォですが、どうもそれよりは内に秘めている気の悪さが出てしまったとのこと。負けるべくして負けたのかなと思います。

パドックに登場したベルラガッツォはこれまで通り真面目な雰囲気でしたが、歩きは自分からグイグイという感じはなし。振り返れば、この時点から初めての環境で周囲に気を遣っていたんでしょう。返し馬でも気合乗りは一息で川田Jのコメントからおどおどしていたのかな?

レースに関しては、煽り気味のスタートから若干盛り返すも中団からの競馬に。道中は少し気合をつけつつの追走でしたが、レースの流れにはそれなりに乗れていたと思います。向正面では内に勝ち馬いる位置取りでしたし。ただ、勝負どころから反応が怪しくなって、川田Jが追っ付けていってもスピードは上がらず。4角を回ってくる時は少し抵抗しているようにも見えました。その結果、最後の直線は全く伸びるところがなく、追い切り時の推進力ある走りとはかなりかけ離れた走り。血統的にも期待していた1頭だけにショックの大きい結果に終わりました。

レース後のベルラガッツォですが、力を出していない分、ケロッとした様子。今回に関しては競馬を理解していなかった分の敗戦かなと思いますが、陣営は早速気性の改善を図る為に去勢手術を行うことを決定。17日にNFしがらきへ移動し、都合が付き次第、手術を行うことになります。以前、携わっていたオルフェーヴル産駒とはロードヴォラーレのことだと思いますが、確かに早目に去勢しておけば、結果は違っていたかもしれません。この2頭の共通するのは気の悪さというか、頭が悪いんだと思います。

デビュー戦でここまでガックリさせられるとは想像にもしませんでしたが、追い切り時は良いフットワークを見せていたので、去勢手術を契機にガラッと変わってきて欲しいところ。また、術後は走ることへの意欲が増すように日々の調教から工夫を施してもらえればと思います。何とか早めの決断が吉となるように今は願うばかりです。

2019年10月18日 (金)

シルクなお馬さん(3歳・牧場組)

Photo_3 パラダイスリーフ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:第5回東京開催
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週も同様のメニューを行っています。乗り込みをこなすに連れて、状態・動きともに段々と良化してきています。このままスムーズに進められれば、11月の東京開催中に出走できそうですから、そこを目標に調整していく方針です。馬体重は505キロです」(10/11近況)

Photo ジーナアイリス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン

担当者「少しずつ運動時間を増やしていますが、相変わらず体重は増加傾向ですね。状態面で特に気になるところはありませんし、馬体の張りも良好です。今月下旬にはトレッドミルでの運動に入りたいと思いますが、引き続き患部に気を付けて進めていきます。馬体重は587キロです」(10/11近況)

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暑さに悩まされたパラダイスリーフですが、涼しくなってからは順調そのもの。走ることに対して心身のバランスが取れてきたなあという印象です。このまま順調なら11月の東京開催が視野に入ってくるようなので、もう1段ギアを上げて間に合わせて欲しいです。

ジーナアイリスは少しずつウォーキングマシンの運動時間を延ばしているようですが、足元等に悪い兆候は見当たらず。この分なら近々トレッドミルでの運動を始めることが出来そうです。ただ、食欲旺盛な牝馬なのでじりじり馬体重は増加中。そろそろ上限に差し掛かっていると思うので、対処法を考えていく必要があるのかなと見ています。

11日の検疫で帰厩するも、馬房内で左目をどこかにぶつけて角膜に軽度の傷。13日にNFしがらきへ放牧に出ています。★クレッセントムーン

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Photo クレッセントムーン(牡・高野)父ヘニーヒューズ 母スカイクレイバー

・在厩場所:11日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:第5回京都開催

高野師「放牧に出した後も順調に進められていましたので、11日の検疫でトレセンにお戻しさせていただきました。第5回京都開催を目標に来週から仕上げに入っていきたいと思います」(10/11近況)

・在厩場所:栗東トレセン/13日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定

高野師「11日の検疫でトレセンに帰厩させたのですが、その日の内に馬房内で左目をどこかにぶつけてしまったようで、打撲の症状が見られました。すぐ獣医師に状態を見てもらったところ、骨などには異常はなかったものの、角膜に軽度の傷が見られるとのことでした。すぐ消炎剤で治療してもらいましたが、暫くは安静にする方が良いとの見解でした。牧場サイドと相談したところ、一旦戻して治療に専念する方が回復も早いだろうとのことで、誠に申し訳ございませんが、13日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへお戻しさせていただくことにしました」(10/12近況)

⇒⇒13日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出ています。(13日・最新情報より)

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個人的には実績のある阪神開催を目指してじっくり進めて欲しかったのですが、順調に乗り込むことが出来ていることから次の京都開催での出走を目指して11日に栗東へ戻ってきたクレッセントムーン。しかしながら、その日の内に馬房内で左目をぶつけたようで角膜に軽度の傷を確認。すぐ処置・治療が行われたようですが、しばらくは安静にする必要があるとのことでUターンする形で13日にNFしがらきへ放牧に出ています。

なんともチグハグなことになってしまいましたが、安静にしていれば問題なく解消されるので、とにかく今は我慢するのみ。脚元の怪我でなくて良かったと前を向いていきたいです。

シルクなお馬さん(2歳・北海道組)

Photo パーフェクトルール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も、ハロン15秒ペースでの坂路調教を行っています。相変わらずトモの緩さは目立ちますが、走りは少しずつ安定してきました。引き続き乗り込みを重ねて、体を使った走りを覚えさせていきたいですね。馬体重は500キロです」(10/11近況)

Photo_3 ディランズソング

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター1本、週1回周回コースで軽めのキャンター2700m、週2回トレッドミルでキャンター

担当者「この中間からも更にペースを上げて、週1回はハロン15秒まで脚を伸ばしています。脚元の状態は良好ですし、動きも先週と比べると良かったですね。また、周回コースでの調教を取り入れ、フォームも安定してきましたね」(10/11近況)

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パーフェクトルールは順調にメニューを消化することは出来ていますが、走りの質はまだまだ。コツコツ乗り込みながら下地を作り、まとまりのあるフォームを身につけていってもらえればと思います。

ディランズソングはこの中間から更に1歩負荷を強化。ひとまず無難に対応できているのは○ですし、周回コースでの乗り込みを併用することで走りのバランス・フォームが安定してきているのも好印象です。あとは余裕の残る馬体をシャイプアップしていければ。

今週の出走馬(10/19-21)

<土曜日>

Photo_2 インヘリットデール

京都9R・久多特別・芝1400mに北村友Jとのコンビで出走します。

Photo_2 ナイトバナレット

京都9R・久多特別・芝1400mに坂井琉Jとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo ロードベイリーフ

京都3R・2歳未勝利・芝1600mに福永Jとのコンビで出走します。

Photo ロードイヒラニ

新潟10R・十日町特別・芝1400mに川須Jとのコンビで出走します。

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先週は台風の影響で順延になったり、変則的な開催になりましたが、出資馬は残念ながら0勝。期待していたベルラガッツォが案外過ぎたのが悩ましい限りです。やはりクロスのキツい馬は避けるべきなんでしょうか…。今週は出資馬対決を含む3レースに4頭が出走します。

インヘリットデールは前走4角でのロスが痛かったですが、芝1400m+ブリンカー着用で終いの脚はしっかり。現状はこの距離が良さそう。今回は頭数が落ち着きましたし、道悪さえ辛抱してくれれば久々の勝利を掴む可能性は高いです。

ナイトバナレットは複数のレースを視野に入れていましたが、インヘリットデールと同じレースへの出走へ。京都の外回り+道悪は歓迎材料ですが、この距離は幾分忙しいかも。あとは矢作厩舎所属の坂井琉Jの手腕でどこまで持ってこれるか。あと、今週の競馬を使って来週の競馬に連闘するかもしれません。

初勝利まであと1歩のところへ来ているロードベイリーフ。今回も短期放牧を挟んでの1戦。仕上がり自体は悪くなさそうも、詰めの甘さが課題。阪神から京都へ替わるのは一応プラスに思います。今回、9頭立てを見て、一瞬チャンスかなと見ましたが、ヴィースバーデンのデビュー戦2・3着馬が出てきますし、エルスネルとロードドミニオンが凡走した新馬戦の3・4着も出てきます。立ち回りの巧さは魅力も、最後は決め手の差が出てしまいそう。

イヒラニは新潟へ転戦しますが、引き続き芝1400m戦。3~4角にかけてカーブのきつい新潟の内回りコースは逃げ・先行有利。内枠を引き当てて気分良く走ってくれれば大駆けは十分考えられます。ただ、その一方で外枠が当たると脚の使いどころが難しそう。今回は特別戦ですし、まずは5着以内確保を最低限の目標として挑んでもらえればと思います。

2019年10月17日 (木)

ロードなお馬さん(関西馬・入厩組)

Photo_3 ロードヴァンドール

10月9日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に54.7-39.8-25.8-12.9 一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手に首先着。短評は「坂路コースで入念」でした。11月10日(日)福島・福島記念(G3)・国際・芝2000mに横山武Jで予定しています。

○昆調教師 「10月9日(水)は約55秒。下地作りの段階だけに目一杯とは違うものの、徐々にピッチを速めて乗り進めていますよ。福島記念(G3)に希望通りゲートインが叶うか・・・。今しばらく他陣営の動向を見ないと、現時点では何とも言えぬところです」

Photo_3 ロードイヒラニ

10月9日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで4ハロン54.2-39.9-12.2 8分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒2追走して同時入線。短評は「馬体充実目を引く」でした。10月20日(日)新潟・十日町特別・混合・芝1400mに川須騎手で予定しています。

○千田調教師 「10月9日(水)はジョッキーの手綱で。前回よりも具合は上向き・・・と感想を述べていました。一方、多少フワッとするような部分も。鞍上からの要望も踏まえ、リングハミに替えましょう。順調と言えそう。次週の1400m戦へ向かう予定です」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ヴァンドールは余裕を残しつつ坂路を登坂中。ひと追い毎に良くなってきているのは確か。ただ、収得賞金を加算できないで来ているため、G1の裏開催日といえ出走が叶うかどうかはハッキリしないところ。ダメな場合にも備えておく必要はあるでしょうねえ。

イヒラニは今週末の出走。引き続き川須Jとのコンビは良かったです。ひと叩きしてそれなりに上積みはありそうなので、舞台替わりがどう出るか。前走は後ろから末脚勝負に徹しましたが、内枠を引き当てれば思い切った逃げで粘り込みを図って欲しいです。

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・牧場組)

Photo モンドインテロ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで15-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「周回コースでの運動を続けていても、右前脚の状態に変わりはなかったので、今週から坂路コースでの運動を始めています。歩様に硬さは見られますが、ケアしていけばやっていけるくらいのレベルではありますので、このまま進めていければと思います。馬体重は509キロです」(10/11近況)

Photo ヴィッセン

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター
・次走予定:京都11月23日・高雄特別

厩舎長「こちらで状態を確認したところ、脚元などにダメージはなく体調も問題ありませんでしたので、この中間から周回コースで乗り出しています。次走の予定も決まっていることですし、馬体が緩まないように徐々に負荷を掛けて鍛えていきたいと思います。馬体重は516キロです」(10/11近況)

Photo_3 アンブロジオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいますが、良い意味で馬体面に変わりはありません。去勢の効果なのか、それとも年を重ねてきたからなのかは何とも言えませんが、以前に比べると坂路コースでは行きたがらず、落ち着いて走れているように思いますよ。馬体重は461キロです」(10/11近況)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:第3回福島開催
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。大きく変わりはないものの、動きの方はまずまずといった印象ですね。脚元や飼い葉食いを含めて大きな問題はありませんし、このまま福島開催に向けて状態を整えていければと思います。馬体重は507キロです」(10/11近況)

Photo_3 ウォリアーズクロス

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:第5回東京開催、もしくは第5回京都開催
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整 

天栄担当者「その後も順調に乗り込みを進めることが出来ており、脚元を含めて大きな問題はありません。国枝調教師とは、東京開催だけでなく京都開催も含めて、次走の予定を検討していく方向で話しています。馬体重は547キロです」(10/11近況)

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原因不明の右前脚の跛行からすぐに歩様が改善し、周回コースで体を動かしているモンドインテロ。その後も変わりなく来ていることからこの中間から坂路での乗り込みを開始。少し歩様に硬さが窺える時もあるようですが、ひとまずケアをしていけば大丈夫そう。寒くなってきているので1歩1歩慎重を期す必要はあるかと思いますが、このまま軌道に乗っていって欲しいです。

NFしがらきへ戻ったヴィッセンですが、クタッとした感じは窺えず元気一杯。約1ヶ月後にレースを予定しているので好調をキープする意味でもコツコツ乗り込んでいっもらえればと思います。あと、馬体が絞り辛くなってくると思うので牧場でもある程度の制限を掛け、これ以上は太らせないにするようにして欲しいです。

アンブロジオはコツコツ乗り込み中。以前は坂路で行きたがる面を覗かせたりしていたようですが、去勢手術を行ったこの中間は落ち着いて走れるように。それ自体は良いことだと思いますが、走ることへの前向きさをなくさないように注意して欲しいです。

ロイヤルアフェアもこの馬なりに順調を続けています。予定している福島には十分間に合うでしょうが、レースへ行くと豹変してしまう馬だけに…。何とか走ることに気持ちを持っていって欲しいです。

ウォリアーズクロスは本日美浦へ戻る予定。少し時間が掛かりましたが、この馬なりに馬体に締まりがあり、乗り込んできた様子は窺えます。復帰戦に関しては東京だけなく京都も視野に。当初は来月23日の東京・銀嶺Sが有力だと見ていましたが、仕上がり具合では来月2日の京都・貴船S(ダ1400m)や17日の西陣S(ダ1200m)という目も出てくるのでしょう。

プール調教を取り入れ、右前球節の回復に専念。だいぶスッキリしたことから運動を開始し、26日の京都・萩Sへの出走を視野に。☆ヴィースバーデン

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Photo_6 ヴィースバーデン(牝・角居)父ディープインパクト 母ワイルドココ

栗東トレセンで軽目の乗り運動を消化。右前脚球節の腫れは段々と良化の傾向を窺わせており、もう少しの間は無理の生じぬ範囲で調整を続けます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、10月26日(土)京都・萩S(L)・国際・芝1800mに和田竜二騎手で予定しています。

○辻野調教助手 「先週一杯は引き運動とプール。だいぶ右前脚球節はスッキリしました。そんな様子を踏まえて10月9日(水)より騎乗調教を再開。ひとまずは角馬場ながら、進めて行けそうな感じです。ジョッキーの都合もOK。萩S(L)を目指しましょう」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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レース後に右前球節がモヤっとしたヴィースバーデン。骨折等の症状は見当たらなかったも、次走へ向かうには一旦立て直す必要があるのかなと覚悟していましたが、この中間は軽めの運動とプール調教を取り入れ、症状の回復に専念。まだ完全ではありませんが、患部の腫れは徐々に治まり、スッキリ見せるように。まだ正式なGOサインは出ていないも、月末の京都・萩Sでの出走を目指していくことに。

14日に坂路でサラッと時計を出しているので、その後に悪い変化が見られなければ大丈夫だと思いますが、楽しみな素質を秘めている馬だけに満足のいく追い切りが出来なければ自重する判断も。無理して使っていく状況ではありませんから。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・NFしがらき組)

Photo_3 リアンティサージュ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:ウォーキングマシン

厩舎長「こちらで状態を確認したところ、右側の腰からトモに掛けて筋肉痛の症状が見られましたので、ショックウェーブで治療を施しました。現在はウォーキングマシンで軽めの運動に控えていますが、完全に筋肉痛の症状が治まるまで無理をしない程度に運動を続けていきます。馬体重は467キロです」(10/11近況)

Photo_3 ヴァンタブラック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

厩舎長「この中間もトレッドミルで運動を行っていますが、少しずつペースを上げているところです。疲れから脚元に浮腫みが見られた時もありましたが、骨や筋には異常はありませんし、運動は休まず行っています。季節の変わり目の影響なのかもしれませんし、もう少し馬の状態に合わせながら進めていきたいと思います。馬体重は550キロです」(10/11近況)

Photo ハーツクリスタル

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第5回京都開催
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

厩舎長「この中間も先週と同じ調教メニューで乗り込んでいますが、疲れを見せることもなく、順調に進められていますよ。良くなるのはもう少し先だと思いますが、成長は感じさせられますし、この馬なりにしっかりしてきています。馬体の張り・艶が良いですし、この調子で帰厩に向けて乗り込んでいきます。馬体重は520キロです」(10/11近況)

Photo エルスネル

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター

厩舎長「こちらに移動後はこれまでの疲れを取る為に軽めの運動に控えていましたが、その後も問題ありませんでしたので、9日から周回コースで乗り出しています。レースでは調教ほどの動きは見られなかったようですが、まだ気持ちの方も幼いですし、これからレースを経験していけば調教のような走りを見せてくれると思います。この放牧期間に心身ともに鍛えて良い状態で送り出せるように努めていきます。馬体重は440キロです」(10/11近況)

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NFしがらきへ戻らされたリアンティサージュですが、右側の腰からトモに掛けて筋肉痛の症状を確認。ウォーキングマシンの運動で軽く体は動かしていますが、症状が治まるまでは無理を控える方針。ゲート内で縛る荒療治の際に負担が掛かってしまったんでしょう。

ヴァンタブラックは引き続きトレッドミルのみの調整ですが、少しピッチを上げてみた様子。ただ、まだまだ本来の動きではないようなので、騎乗運動を再開するには時間を要しそうです。

ハーツクリスタルは調整中の2歳牡馬で唯一、順調と言える過程。ただ、この馬も精神面でかなり幼いところを残しているので、実戦へ行って力を発揮できるかどうかは未知な面も。デビュー戦からというよりは経験を積みつつ上昇してくるタイプかなあ…。

エルスネルもNFしがらきへ来てそれほど時間は経っていないも、周回コースで軽めのキャンターを開始。やはりデビュー戦では力を出し切っていなかった分、回復が早かったんでしょう。水準の脚力はあるので、集中して走ることが出来るように再教育していって欲しいです。

次走予定の京都・スワンSの鞍上がA.シュタルケJに決まりました。★ロードクエスト

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Photo_6 ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ

10月10日(木)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン68.0-52.5-38.7-11.9 6分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を1秒0追走して同時入線。短評は「変わりなく順調」でした。10月26日(土)京都・スワンS(G2)・国際・芝1400mにシュタルケ騎手で予定しています。

○小島調教師 「10月10日(木)も私自身が騎乗。左右のバランスがブレ気味でもう一つだったのは、楽をさせて軽い稽古が続いていた影響でしょう。と言っても、残り2週間で修正を掛ければ十分。選定を重ねた結果、シュタルケ騎手との新コンビが決まりました」

≪調教時計≫
19.10.10 調教師 美南W良 68.0 52.5 38.7 11.9 馬なり余力 アスタウンデッド(2歳1勝)馬なりの内1秒0追走同入

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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26日の京都・スワンSへ向けて追い切りを再開しているロードクエスト。走法中のバランスなどに改善点は見られる様子も、体調・状態はホント安定してくれているのは頭が下がる思い。また、使い込まれているので追い切りはサラッとしたもので十分なのかなと思います。

あと調整中だった鞍上ですが、次走の鞍上がA.シュタルケJに決定。秋華賞のエスポワールの騎乗ぶりを見ると、不安でしかありませんが、決まってしまったものは仕方ありません。おそらくその次のマイルCSとセットでお願いしているかと思います。ただ、次走の騎乗内容次第では本番のマイルCSの鞍上を見直す余地はあっても良いのかなと個人的には思います。正直なところ、手が合う感じはありません。

2019年10月16日 (水)

シルクなお馬さん(3歳上牡馬・入厩組)

Photo ダイアトニック

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:9日に坂路コースで追い切り
・次走予定:10月26日 京都・スワンS(G2)・C.スミヨン

安田隆師「9日に坂路で追い切りました。追走し、途中から併せに掛かりましたが、軽く促しただけでスッと交わして先着しました。涼しくなってきたのと同時にコンディションが上がってきていますし、それに伴って調教の動きに活気が見られるようになってきましたよ。ロードカナロア産駒は暑い時期はもう一つ良くない馬が多いですし、この馬もその内の1頭ですね。これから調子は更に上がってくるでしょうから、再来週のレースに向けてピッチを上げていきたいと思います」(10/10近況)

助 手 6栗坂良 59.1- 42.4- 27.4- 13.6 馬なり余力
助 手 9栗坂良 53.0- 38.6- 25.1- 12.7 馬なり余力 カズマークセン(古馬1勝)一杯を0.7秒追走0.2秒先着
助 手 14栗坂稍 54.8- 39.4- 25.6- 12.6 馬なり余力

Photo_3 インペリオアスール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:9日に坂路コースで追い切り
・次走予定:新潟10月27日・鳥屋野特別(西村淳J)

渡辺師「9日に坂路で追い切りました。馬なりでサッと時計を出しましたが、動きとしては悪くなかったですし、レースまであと2週あることを考えれば十分の内容でした。硬さはあるものの、以前と比べてもかなりマシな方だと思いますし、脚元はスッキリしているので、インペリオアスールなりに状態は良いですよ。1800mはやや距離が長い印象を受けますが、ハンデ戦でもありますし、今の状態なら対応してくれるのではないかと思っています。ジョッキーは西村淳也騎手に依頼しています」(10/9近況)

助 手 6栗坂良 57.9- 42.2- 27.7- 13.9 馬なり余力
助 手 9栗坂良 55.9- 40.5- 26.5- 13.6 馬なり余力
助 手 14栗坂稍 59.9- 43.5- 28.2- 14.1 馬なり余力 リュウグウハヤブサ(新馬)馬なりを1.4秒追走同入

Photo_3 ボンディマンシュ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:10日にCWコースで追い切り
・次走予定:京都10月27日・ダ1400m(亀田J)

中内田師「10日にCWコースで追い切りました。亀田Jに感触を確かめてもらったところ、前走で見せた内にモタれるところが調教でも見せるようになりましたね。前回は苦しいところに左鞭を打ったことによってモタれたものだと思っていましたが、今回の感じだと馬が分かって内ラチに寄って行こうとしていますね。前走後は違うジョッキーを起用するつもりで考えていましたが、騎乗経験がない騎手だと余計にリスクが高くなるかもしれません。それなら少しでも癖を分かっている亀田Jの方が前走の反省を活かして最後まで気を抜かずにレースをしてくれるはずなので、もう一度チャンスを与えようと思います。依然捌きの硬さがあるものの、以前より馬は逞しく育っているので、もう少しレース経験を積みながら育ててきたいと考えています」(10/10近況)

助 手 6栗坂良 52.9- 38.4- 24.8- 12.6 一杯に追う
亀 田 10CW良 82.7- 67.3- 52.9- 39.5- 11.8 馬なり伸る ヴェロックス(古オープン)直強めの外1.0秒先行同入
助 手 14栗坂稍 54.5- 39.9- 25.9- 12.9 馬なり余力 オメガ(古馬1勝)馬なりに0.1秒先着

Photo_3 ナイトバナレット

・在厩場所:栗東トレセン
・次走予定:第4回東京開催
・調教内容:9日に坂路コースで追い切り

担当助手「9日に坂路で時計を出しました。強め1本目でしたが、追ってからの反応は悪くなかったですし、まずまず動いてくれましたよ。まだ馬体は太目ですが、本数を重ねていけば締まってくるでしょうし、すぐ態勢が整うでしょう。10月20日の東京・鷹巣山特別、もしくは10月26日の東京・神奈川新聞杯あたりを考えていますが、同日の新潟にも柏崎特別があるので、相手関係や追い切りの動きを確かめながら検討していく予定です」(10/10近況)

助 手 9栗坂良 55.2- 40.1- 26.0- 13.4 一杯に追う カフジジュピター(古馬1勝)馬なりを0.6秒追走アタマ遅れ
助 手 14栗坂稍 54.8- 38.8- 25.6- 13.1 馬なり余力

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ダイアトニックはひと追い毎に動きに素軽さが出てきていますし、これから涼しくなる一方なので着実に状態を上げていってくれるでしょう。相手はG2戦でかなり強力になりますが、名手を背に現状の力でどこまで通用するかを確かめたい1戦です。

インペリオアスールはレースまで少し時間があるので、坂路で軽めの追い切りを重ねています。歩様の硬さは仕方ないので日々のケアで補っていくしかないでしょうし、それを気にし過ぎて甘やかす調教では力を付けていくことは出来ません。多少のリスクを背負っても攻めの調教を課していって欲しいです。

ボンディマンシュは引き続き亀田Jとのコンビに。右へモタれる面が目立ってきているのは矯正しないとダメですが、10日の追い切りでは鞍上の体重差があったとはいえ、菊花賞で1番人気に支持されそうなヴェロックスを煽る動きを披露。脚力自体は良いモノを持っているだけにそれを発揮する気性面の改善を改めて考えていく必要があります。内へモタれる面に関してはチークピーシズや片ブリンカーなど馬具を試してもらえればと思います。

帰厩後の初時計となった9日の坂路追いはやや平凡な動きに映るナイトバナレットですが、ビシッとやれたように体調は問題ないのでしょう。あとは本数を重ねていって馬体重が絞れて来てくれれば時計・動きも変わってきてくれるでしょうか。出走レースに関しては騎手の手配・相手関係を吟味しながら、最適な舞台をチョイスして欲しいです。

ロードなお馬さん(4歳上・牧場組)

Photo_6 ロードプレミアム

2019.10.15
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「この1週間もウォーキングマシン内の歩行運動をコツコツと続ける形。今年に入ってからも結構な数を使って来ただけに、完全に疲れを取り除く為にリラックスを心掛けています。そろそろ動かし始めても構わないはず。慌てずに取り組みましょう」

2019.10.08
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。10月2日(水)測定の馬体重は524キロ。

○当地スタッフ 「一旦は笹針を打つ案も浮上したものの、暮れの中山を目指す場合にはギリギリのスケジュールに。今回は普通に休ませるのが望ましいでしょう。四肢に若干の浮腫みが出たのは予想通り。この先も斎藤調教師に意見を仰ぎつつ、徐々に進めたいです」

Photo_6 ロードザナドゥ

2019.10.15
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「10月9日(水)にも15-15を行ないました。走りに関する注文は特に浮かばないまま。角馬場ではダクを踏むのもなかなか大変なタイプですが、広いコースでは伸び伸びと駆けています。橋田調教師と意見交換。声が掛かるのを待つばかりです」

2019.10.08
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。10月2日(水)測定の馬体重は485キロ。

○当地スタッフ 「ショックウェーブ治療の効果が得られており、相変わらず順調に運んでいる印象。10月5日(土)に改めてハロン15秒ペースで走らせた際も及第点の動きを見せました。そろそろ準備が整いそう。厩舎サイドと移動時期について話し合いましょう」

Photo_6 ロードエース

2019.10.15
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「10月8日(火)に1ハロン15秒のスピードで走らせました。その際の動きについては及第点だったものの、10日(木)になって身体が結構硬い感じに。早期回復を図る目的で、12日(土)に全身に対してショックウェーブ治療を実施しています」

2019.10.08
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。10月2日(水)測定の馬体重は517キロ。

○当地スタッフ 「10月1日(火)と4日(金)に5ハロンから15-15を交えました。今のところは事前の計画に沿って進行。翌日以降にダメージも出ていません。動きや息遣いに重さが認められるのは仕方の無い部分。本数を積み重ねれば次第に変わると思います」

Photo_6 シグナライズ

2019.10.15
シグナライズは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「運動量を増加。また、時折ハロン18秒より速いペースでも走らせています。確かに前進気勢は強いタイプ。でも、悪癖等は無いですよ。トモの運びに左右差が感じられるのは以前から。何処かが痛いのとは異なり、可動域の違いなのでは・・・」

2019.10.08
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター1500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「完全に休ませるよりは、適度に動かすのがベター。その方が上手くガス抜きが出来るでしょう。段々と疲れは取り除けている印象で、徐々に身のこなしもスムーズに。このまま順当に復調すれば・・・ですね。柔軟にメニューを組み立てる方針」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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4歳上の牧場組の近況を2週分まとめて。

プレミアムはよくよく振り返れば今年だけで9戦を消化。その間に北海道へ連れていっているので疲れが蓄積していても不思議ではありません。東京は合っていないと思うので、暮れの中山に照準を合わせてじっくり立て直しを進めてもらえればと思います。

ザナドゥはショックウェーブ治療は欠かせませんが、この馬なりに順調に良化中。トモのクタッとしたところは変わりないも、速いところへ行けばマズマズのフットワークを見せてくれています。そろそろ声が掛かっても不思議ない状態には来ていると思います。

エースは丹念に速いところを乗り込んでひと追い毎に動きは良くなっていますが、元々馬体に硬さは出やすいタイプ。その辺は十分なケアで賄っていくしかないでしょう。

シグナライズはガス抜きを図りつつ、普通キャンターまでの調整でリフレッシュを優先中。勝った気性なので仕上げに入れば早いと思うので、ある程度の予定が決まるまでは速いところは手控えても良いのかなと思います。引き続き心身のリフレッシュを叶えていってもらえればと思います。

2019年10月15日 (火)

シルクなお馬さん(2歳牝馬・牧場組)

Photo_3 ルコントブルー

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は坂路コースで14-13ペースで乗る日を2日に増やし、少し全体的な負荷を強めています。その後もしっかりとした脚取りで走れていますし、早くデビューの予定を立てられるよう、このまま乗り込んでいきたいと思います。馬体重は522キロです」(10/11近況)

Photo_3 ポレンティア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「この中間もトレッドミルで軽めのキャンターを行っていますが、蹄の状態は落ち着いていますね。もうしばらくトレッドミルでの運動を続けていく必要はあると思いますが、徐々に負荷を強めていければと思います。馬体重は515キロです」(10/11近況)

Photo_3 オーサムゲイル

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第5回京都開催
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

厩舎長「この中間はより動きを良くしていくために、坂路で15-15からラスト1ハロンは14秒まで脚を伸ばすようにしています。動きとしてはまだまだですが、この馬なりにしっかりしてきましたから、この調子で乗り込みながら鍛えていきたいと思います。馬体重は458キロです」(10/11近況)

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ルコントブルーは週3日ハロン14秒のところを乗るようにし、その内2日は終いを13秒まで伸ばすことに。じわじわ負荷を高めつつ、ルコントブルー自身もしっかり応えてくれていると思います。今の良い雰囲気を維持し、地道に力を付けていってくれればと思います。

ポテンティアは引き続きトレッドミルで軽めの調整。蹄の状態が完全に落ち着くまでは無理は禁物なので、もう少しの間は現メニューを淡々とこなしていってくれればと思います。

オーサムゲイルは次の京都開催でのデビューを視野に調整中。この中間はラスト1ハロンを14秒まで伸びしていますがひとまず無難な対応。本数を重ねていけば、動きの質も良くなってくれるでしょう。

10日に美浦・新開厩舎へ入厩しています。☆ロードダヴィンチ

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Photo_3 ロードダヴィンチ(牡・新開)父ロードカナロア 母レディアーティスト

2019.10.10
10月10日(木)に美浦トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○新開調教師 「千葉の育成牧場へ移ってからも順調に運んでいた模様。現地の担当者と打ち合わせを重ね、こちらの準備が整った10月10日(木)に迎え入れました。初めての美浦の環境にしっかりと慣れさせると同時に、仕上がり具合や特徴の把握に努めたいです」

2019.10.09
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。10月10日(木)に美浦トレセンへ帰厩の予定です。10月2日(水)測定の馬体重は517キロ。

○当地スタッフ 「先週は10月1日(火)と4日(金)に15-15を行なっており、長目に走らせた場合でも手術を施した喉が気にならないのは何よりでしょう。この調子であれば本来の能力をレースでも発揮できるはず。10日(木)に美浦へ向かうスケジュールです」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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喉の手術をキッカケに美浦・新開厩舎へ転厩となったロードダヴィンチ。術後は思いのほか順調に乗り込みが進み、あとは厩舎から声が届くのを待つのみでしたが、今月10日に美浦へ。

トレセンの環境・雰囲気は慣れ親しんだものでしょうが、美浦は初めての場所。舞い上がったりする馬ではありませんが、初めての環境ということで色んな場所へ連れて行って、慣れさせていってもらえればと思います。あとは喉の負担がどこまで軽減されているのか。1勝クラスなら通用する力は秘めていると思うので、走ることへの意欲を今後の調教・追い切りで引き出していってもらえればと思います。

シルクなお馬さん(3歳上牝馬・入厩組)

Photo_3 アーモンドアイ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:10日に南Wコースで時計
・次走予定:10月27日の東京・天皇賞・秋(G1)・C.ルメールJ

国枝師「10日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。併せた相手は重賞でも連対経験のあるプロディガルサンで、その馬を追走する形から直線では内目から脚を伸ばすと、最後は同入で終えています。帰厩後初の併せ馬でしたが、戸惑うことなく体をしっかり使えた走りを見せていました。それに、先週よりも体全体にボリュームが出て、トモもパンとしてきましたよ。ただ、まだこの馬の本来の走りとは言えませんから、来週の1週前追い切りでC.ルメール騎手に騎乗してもらい、そこでもう少し負荷を高めた調教を消化して、もうひと段階動きを含めて状態を上げていきたいですね」(10/10近況)

助 手 6美坂良 57.0- 41.5- 27.0- 13.6 馬なり余力
助 手 10南W良 67.0- 51.5- 37.9- 12.3 馬なり余力 プロディガルサン(古オープン)馬なりの内0.7秒追走同入
助 手 14南W稍 73.3- 56.9- 42.0- 12.9 馬なり余力 

Photo インヘリットデール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:9日に坂路コースで追い切り
・次走予定:京都10月19日・久多特別(北村友J)

高野師「先週一杯は普通キャンターで調整してきましたが、レース後も変わらず進められていましたので、9日に坂路で時計を出してみました。前走のダメージはしっかり取れて、前走と変わらず良い状態を保っています。調教後も飼い葉をしっかり食べていますし、雰囲気としては良いですね。このまま来週の競馬に向けて進めて行っても問題ないでしょうから、週末と来週の追い切りで態勢を整えていきます。ジョッキーは引き続き北村友一騎手に依頼しています」(10/9近況)

助 手 9栗坂良 57.9- 41.4- 26.7- 13.1 馬なり余力
助 手 13栗坂重 57.4- 40.4- 25.8- 12.6 馬なり余力

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アーモンドアイは良かった頃の唸るような感じはまだ見受けられないも、ひと追い毎に良化は遂げている感じ。カイバをしっかり食わし込みながら、馬体のボリューム+張りが出てきてもらえればと思います。まあ、アーモンドアイ自身もC.ルメールJが跨れば、戦闘モードに入ってくれるでしょう。

インヘリットデールは今週末のレースを予定。中2週のローテということでサラッと2本時計を出した程度の調整ですが、良い雰囲気をキープ。直前は終い重点でやれれば十分でしょう。前走で芝1400mの適性は感じたので、2戦目の今回は着実に1歩前進したレースぶりを見せ、勝ち負けに持ち込めるようにお願いします。

来月2日の京都・芝1600m(牝馬)でのデビューを目指して進めていく予定も、満足のいく追い切りが出来なければGOサインは出さないように。☆ミスビアンカ

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Photo_3 ミスビアンカ(牝・高橋忠)父ロードカナロア 母シャトーブランシュ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:9日に坂路コースで追い切り
・次走予定:京都11月2日・メイクデビュー京都・芝1600m(牝)

高橋忠師「9日に坂路で追い切りました。動きだけ見れば軽い走りをして、すぐ仕上がりそうだなと思っていましたが、騎乗者の話では、気持ちは走る方に向いているものの、体がまだそれに追いついていないような感じだったようです。心身のバランスが噛み合わないと、最後まで体力が持たないでしょうし、もう少しバランスよく走れるように時間を掛けて仕上げていこうと思います。11月2日の京都・芝1600m・牝馬限定を目標に仕上げていますが、あくまで馬の状態を優先して進めていきたいと思っています」(10/10近況)

助 手 6栗坂良 59.7- 43.5- 27.9- 13.8 馬なり余力
助 手 9栗坂良 57.2- 42.0- 27.3- 13.7 馬なり余力
助 手 14栗坂稍 58.1- 42.2- 27.0- 13.2 馬なり余力

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動きが良ければ、今週末でのデビューが視野に入っていたミスビアンカ。坂路での脚取りは素軽い一方で力強さは一息。走ろうという前向きさに身体が付いてきていないのが現状です。

ひとまず、次のデビュー目標として来月2日の牝馬限定の京都・芝1600mを掲げ、そこへ向けて進めていくようですが、それまでに動きと気持ちがしっくりこなければ、再度予定変更もあり得るでしょう。良いモノは持っていると思うので、満足のいく動きを見せるまではデビューへのGOサインは出さないようにお願いします。

人気を集める3頭とは力差を感じさせる現状も、2度目の重賞挑戦+初勝利を挙げた東京コースに替わることで道中の追走に余裕が出てくれば、持ち味のスタミナ・タフさが生きてくる筈。失速を恐れず、積極的に立ち回って欲しい。★ブライトクォーツ

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Photo_3 ブライトクォーツ(牡・荒川)父ワークフォース 母レースドール

火曜東京8R 東京ハイジャンプ(G2・障3140m)5枠5番 西谷J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:9日に角馬場で障害練習、CWコースで追い切り

荒川師「主戦であった熊沢重文騎手がトラストに騎乗することになりましたので、今回は西谷誠騎手に依頼しました。9日の調教に乗ってもらい、角馬場で障害練習を行った後に、CWコースで追い切りました。飛越は上手な馬だけに、西谷騎手も良い感触を掴んでくれたようですし、追い切りでも全体の時計が80秒を楽に切ってくるぐらいですから、状態としては前走以上にありますね。休み明けだったうえに重賞挑戦と、厳しい条件だったことを考えれば良く頑張ってくれたと思いますし、上積みを考えればもっと良い競馬が期待出来そうですね。今回も更にメンバーが揃っていますが、スタミナ勝負に持ち込めば差のないレースをしてくれると思っています」(10/9近況)

助 手 6栗坂良 57.7- 42.2- 27.8- 13.9 馬なり余力
西 谷 9CW良 79.8- 65.4- 52.2- 39.4- 13.3 馬なり余力

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第4回東京3日目(10月15日)
8R 東京ハイジャンプ(J・G2)
障3110メートル 3歳上障害OP 混合 別定 発走14:00
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 クラウンフレイム 牡7 60 北沢伸也
2 2 メイショウダッサイ 牡6 60 森一馬
3 3 サトノアッシュ 牡7 60 白浜雄造
4 4 スマートガルーダ 牡6 60 上野翔
5 5 ブライトクォーツ 牡5 60 西谷誠
6 6 シングンマイケル せ5 60 金子光希
7 7 クリュティエ 牝5 58 山本康志
8 8 ハルキストン 牡4 60 難波剛健
8 9 トラスト 牡5 60 熊沢重文

○佐藤助手 「スピード優先ではないので、大きな障害でこそ持ち味が生きる。実際、久々で昇級だったことを思えば前走が悪くない内容だったし、ここもバテない強みで」(競馬ブックより)

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関東地方に上陸した台風19号のため、土曜日から順延となって行われる今回の1戦。その影響がどこまであるかは分かりませんが、他馬も同じ条件なのでブライトクォーツにはしっかり対応してもらいたいです。

前走は6月以来の実戦+昇級戦でいきなりの重賞挑戦と条件は楽ではなかったですが、安定した飛越と持ち味のタフさを発揮して5着に健闘。その一方、道中の追走はもう一つ余裕がなく、位置取りはやや後ろ目。レースの流れに乗り切れていませんでした。まあ、この辺りはOP・重賞でのレース経験を積んでいくことで慣れていってもらうしかありません。

その前走から中4週のローテで次走に選んできたのがこの東京ハイジャンプ(J・G2)。G3で掲示板がやっとの現状だったので、個人的にはOPから地道に経験を積んでいって欲しかったですが、陣営は強気な選択。持ち前のタフさ・スタミナをより生かしたいのでしょう。相手関係に目を遣ると、シングンマイケル・メイショウダッサイ2頭の牙城はかなり強固そう。そして屈腱炎明けで稽古が手緩いとはいえ、トラストは障害馬とスターになり得る素材。3戦3勝で圧倒してきています。この3頭はオジュウチョウサンと戦っても面白いレースが出来そうに思うので、ブライトクォーツには高い壁として立ちはだかることでしょう。ただ、東京コースは障害馬として初勝利をもたらしてくれた相性の良い舞台。前走の阪神ジャンプSはタスキコースに多少戸惑いもあったと思うので、順回りとなる今回は追走に余裕は出来そう。あとはレースの流れが極端に速くならなければ良いのですが。

今回は熊沢Jがトラストに乗る為、西谷Jとの初コンビ。追い切りで跨り、特徴・癖は掴んでもらったと思うので、ブライトクォーツの長所を生かす為に速いレースの流れになっても積極的に立ち回っていって欲しいです。

ロードなお馬さん(2歳牝馬・牧場組)

Photo_6 シベール

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。10月2日(水)測定の馬体重は452キロ。

○当地スタッフ 「ショックウェーブを打った後の普通のレベルで右前脚がモヤ付き気味。冷却によるケアをしっかり施しつつ、60分間は歩かせています。獣医師の許可が下りた段階で騎乗トレーニングへ移る計画。早ければ今週中にそのタイミングが訪れると思います」

Photo_6 トルネードフラッグ

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「コンスタントに強目を交えながらも疲れた素振り等は無し。脚元が落ち着いた状態を保っているのも何よりです。及第点を与えられそう。このまま乗り進めて欲しい・・・と厩舎サイドから指示が出ており、調子を崩さぬように鍛錬を重ねます」

Photo_6 レインドロップス

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。10月2日(水)測定の馬体重は444キロ。

○当地スタッフ 「必要以上に気持ちが乗ってしまいそうな様子だった為、この中間はハロン18秒ぐらいに敢えてセーブ。引き続き、身体面に心配な部分は認められず、あくまでもメンタルの整理が目的です。早ければ今週末にも出発の予定。準備を進めておきます」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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シベールは脚元のケアを重点的に取り組んでいる現状。少しずつ良いほうへ進んでいると思いますが、騎乗トレーニングを開始する際には慎重さを期して欲しいですし、乗り出してからも焦りは禁物。とにかく症状がぶり返してくることは避けねばなりません。

トルネードフラッグは強めの調教を織り交ぜながら進めているようですが、脚元等に悪い変化はなし。この馬なりにしっかりしてきてくれています。あとはどのタイミングで帰厩できるかですが、コメントを見る限り、あと1ヶ月くらいはこちらで乗り込むことになるのかなと思います。

レインドロップスは近々入厩へ。その為、この中間は速い調教を手控えて余力を持たせています。また、乗り込みが進んできたことでピリッとしてきている様子。競走馬としてそれは悪いことではないので、必要以上にテンションが上がることがないようにだけ注意してもらえればと思います。

2019年10月14日 (月)

転厩2戦目で適性を測りかねている印象も、馬場の広い東京へのコース替わり+1ハロン延長は走りやすい筈。道中、脚を溜めることを意識して乗ってもらい、直線は大外からジリジリ脚を伸ばし、少しでも上位を目指して欲しい。★ヴェルトゥアル

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Photo ヴェルトゥアル(牡・稲垣)父スマートファルコン 母シルクユニバーサル

月曜東京12R 3歳上1勝クラス(ダ1400m)6枠11番 横山武J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:9日に坂路コースで時計

稲垣師「9日に坂路コースにて単走で追い切りを行いました。先週よりも息遣いは良くなっており、以前見られたような左にモタれようとするところも無いですね。また、前走から馬体に大きな変化は特に見られませんが、体はこの馬なりにしっかりしてきていますし、レースに向かう態勢は整いました。当初予定していた10月13日のダ1400mは先週の番組変更により無くなりましたので、10月14日のダ1400mに横山武史騎手で出馬投票しました。週末は雨予報で、かなり湿ったダートになると思いますが、ジリジリ伸びるこの馬にとってはあまり良くないでしょうから、出来るだけ乾いた馬場で出走させたいですね」(10/10近況)

助 手 6美坂良 60.3- 45.3- 30.2- 14.9 馬なり余力
助 手 9美坂良 53.3- 39.3- 26.1- 13.3 一杯に追う ギャラントグリフ(古馬1勝)馬なりに0.3秒先行同入

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第4回東京5日目(10月14日)
12R 3歳上1勝クラス
ダ1400メートル 指定 混合 定量 発走16:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ジョガールボニート 牡3 55 石川裕紀人
1 2 レンズフルパワー 牡7 57 柴田大知
2 3 ノーベルプライズ 牡3 55 三浦皇成
2 4 ハルメキ 牝4 52 山田敬士
3 5 ベルポート 牝3 50 菅原明良
3 6 セイクリッドサン 牡3 54 武藤雅
4 7 リトルモンスター 牝3 50 藤田菜七子
4 8 フジノタカネ 牡3 55 福永祐一
5 9 ファイトエルフ せ5 57 横山和生
5 10 ステラストラータ せ4 55 木幡育也
6 11 ヴェルトゥアル 牡4 56 横山武史
6 12 クワッドアーチ 牡6 56 野中悠太郎 
7 13 パイオニアバローズ 牡3 55 北村宏司
7 14 クリップスプリンガ 牡5 57 戸崎圭太
8 15 ジョイナイト 牡3 55 内田博幸
8 16 ラブヘネシー 牝4 55 武士沢友治

○稲垣師 「大きくはかわっていないが、間隔を空けて体重が増え、体つきは良くなった。1200mは忙しかったので、今回は1400mで変わり身を」(競馬ブックより)

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以前の預託先・加藤征厩舎ではダートの中距離戦での差し・追い込み競馬を徹底して覚えさせられたヴェルトゥアル。なかなか展開が嵌ることはなかったですが、低迷期の淡白な競馬はなくなり、この馬なりにジリジリと末脚を伸ばして掲示板に乗ることもありました。ただ、前走を使う前に、美浦・加藤征厩舎から美浦・稲垣厩舎への転厩が決まり、これまでの考え・取り組みをフラットに戻して使っていくことに。前走では新味を求める意味でダ1200mへ一気に距離を縮めて使ったのですが、大した見せ場を作れぬまま11着。脚が溜まるところがなく、ダラッと走ってきた印象です。

その後は一旦NF天栄でリフレッシュさせ、転厩2戦目の舞台は東京・ダ1400mへ。1ハロンの距離延長は勿論プラスでしょうし、馬場の広い東京コースなら余計に追走は楽になるでしょう。個人的には出たなりの位置で脚を溜め、直線は大外からジリジリ脚を伸ばしてどこまで上位へ食い込むことが出来るかどうかというイメージ。時計面で限界があるので、脚抜きの良い馬場は厳しいのは百も承知です。

転厩後、色々手を尽くしてくれるのは有難いですが、ただ、最終的には以前のような使われ方が1番シックリくるのかなと見ています。現状では1勝クラスで勝ち負けの争いに食い込むのは難しいでしょうが、コンスタントに4~5着に食い込めるように自分の走りを構築して欲しいですし、少しでも楽な相手と戦えるように番組選びもしっかり取り組んでもらえればと思います。

気性面の幼さを思いっきり露呈したデビュー戦から中1週。上向いてきた感じは全くないので今回も苦戦は免れないも、今後に繋がっていく走りを何とか少しでも見せて欲しい。★ロードドミニオン

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Photo_6 ロードドミニオン(牡・西浦)父ロードカナロア 母サウンドオブハート

10月14日(月)京都2R・2歳未勝利・混合・芝1800mに川須Jで出走します。10月9日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に55.7-41.4-27.2-13.6 馬なりに乗っています。追い切りの短評は「線細く非力」でした。発走は10時25分です。

○西浦調教師 「私自身は北海道に。10月9日(水)の動きを直接は見ていません。でも、無事に追い切りを終えた模様。変わりなく来ている・・・との報告がスタッフより届いています。どうやら月曜日の芝1800mが少頭数。2戦目で前進を求めたいところです」

≪調教時計≫
19.10.09 助手 栗東坂良1回 55.7 41.4 27.2 13.6 馬なり余力

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第4回京都5日目(10月14日)
2R 2歳未勝利
サラ 芝1800メートル 指定 混合 馬齢 発走10:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 サンデーミラージュ 牡2 55 武豊
2 2 ロードドミニオン 牡2 55 川須栄彦
3 3 コルテジア 牡2 55 松山弘平
4 4 ラボエーム 牝2 54 秋山真一郎
5 5 マルカブレーブ 牡2 52 岩田望来
6 6 デュボンタン 牝2 52 斎藤新
6 7 シェイクスピア 牡2 55 藤岡康太
7 8 マイネルクライマー 牡2 55 国分優作
7 9 ウインマイティー 牝2 54 A.シュタルケ
8 10 ジュンジュン 牡2 55 高田潤
8 11 ピエナボヘミアン 牡2 55 幸英明

○西浦師 「稽古の動きは悪くないし、もっとやれていいんだが、まだ幼さが残っていて」(競馬ブックより)

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デビュー戦を迎えるに際し、坂路だけでなくCWコースでも水準級に追い切りで動いていたロードドミニオン。あとは芝の実戦で更に良さが出てくれればと期待して臨んだデビュー戦でしたが、パドックで馬っ気を出し、周りを気にする感じで終始ピリピリした感じ。まさか実戦へ行って、ここまで気性面の幼さを露呈するとは思ってもいませんでした。なかなか線の細さが解消し切れないのは、気性面の幼さが大きく起因しているのでしょうねえ。レースでは序盤、淡々と進めることは出来ましたが、他馬が寄ってくると突っ張った走りに変化。力を出し切ることなく16着に沈んでしまいました。

この結果を受け、個人的には一旦放牧に出して、じっくり心身の成長を促して欲しかったですが、陣営は積極的に使っていって実戦に慣れされる方を選択。前走から中1週のローテで2戦目を迎えることとなりました。状態に関しては特に良くなったり悪くなったりはしていなそうも、追い切りの短評で非力さが強調されているので、馬体も細くなっているかもしれません。普段のテンションも高めかも。2戦目の今回もまずはパドックでの状態・雰囲気を確認したいと思います。

阪神から京都へ舞台を移すのはプラスともマイナスとも言えませんが、11頭立てと落ち着いた頭数でレースが出来るのは勿論プラス。雨の影響で時計の掛かる馬場になっているのも悪くないでしょう。他馬を気にする面が目立つのでレースぶりは逃げか追い込みかの両極端になってくるのかなと思いますが、そこは大胆に乗ってくれる川須Jにおまかせするのみです。

デビュー戦より走りが悪くなるということはないと思うのですが、着順を押し上げてくる手応えもありません。今回も厳しい競馬・結果になることは覚悟済ですが、今後に繋がっていくような走りを何とか少しでも見せてもらいたいです。

2019年10月13日 (日)

相手が揃った1戦で苦戦することを覚悟していましたが、道中内々でロスなく立ち回って最後の直線は上がり33秒7の末脚を渋太く繰り出す。8歳という年齢を加味するとこの6着は大健闘。良く頑張ってくれました。☆グランドサッシュ

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Photo グランドサッシュ(牡・武市)父ハーツクライ 母レイサッシュ

日曜東京10R 六社S(芝2400m)6着(12番人気) 北村宏J

当レースに3年連続出走。五分のスタートから押し出すも、中団よりやや後ろの位置になります。経済コースで脚を溜めて、直線では上がり3ハロン33秒台を叩き出し、6着と健闘しています。

北村宏騎手「スタートしてから出して行っているのですが、あまり進んでいってくれませんでした。道中のペースが遅く、直線では瞬発力勝負になったものの、他馬と一緒に上がっていくことが出来ましたし、展開が向けば、もっと走れそうな感じでしたよ。武市調教師から、右回りは少しモタつくと聞きましたが、中山の芝2500mであれば極端な瞬発力勝負にはならないと思いますので、条件的には一番合うのではないでしょうか」

武市調教師「今日は前走よりもメンバーが揃っていましたから、この年齢でどこまでやれるか楽しみにしていました。スタートしてから促してはいるものの、あの位置が精一杯ですね。それでも、インコースをロスなく回ってきてくれて、直線でも他馬にヒケを取らない走りを見せてくれましたから、まだまだ良い競馬をしてくれそうです。北村宏司騎手によると、中山の芝2500mがピッタリと言うことですから、短期で1度牧場にお戻しさせていただき、問題無ければ暮れの中山開催で出走させたいと考えています」 (レース結果)

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・在厩場所:8日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧

武市師「レース後も使ったなりの疲れがあるくらいで、脚元も特に問題ありませんでした。北村宏騎手の進言もありましたから、牧場での状態に問題無ければ、暮れの中山開催を目標に再度こちらへお戻しさせていただきたいと思います」(10/9近況)

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ここ最近は少頭数の競馬が多かったグランドサッシュでしたが、今回は久々に15頭と頭数が揃った中での1戦。そして相手には障害王のオジュウチョウサンを始め、3勝クラス(準OP)で上位争いを演じてきている馬が数頭いて、戦前からレベルの高い争いになることは分かっていました。8歳になってもコツコツ頑張ってくれているグランドサッシュですが、ここに入るとさすがに力不足の結果に終わるんだろうなあと…。

レースはスタートして少し寄られる不利があって、出脚が付かず。そこで道中は内へ潜り込んで距離ロスを避ける形での追走。北村宏Jとは初コンビでしたが、折り合いは全く心配なく淡々と追走することは出来ていたと思います。勝負どころから4角を回ってくる時も仕掛けを我慢しつつ、手応えは自体は良好でした。そして最後の直線で追われたグランドサッシュはジリジリ加速。先行していた馬も同じような脚色でじわじわ伸びていった為、差は詰まらず。それでも上がり33秒台の末脚を繰り出せたことは単純に褒めてあげたいです。また、相手関係&8歳という年齢を考えれば6着なら大健闘。願わくばもう1頭交わして欲しかったですがね。

レース後のグランドサッシュですが、力を出し切ったので相応の疲れは出ているでしょうが、今のところ脚元等に異常は見当たらず。右回りだと内へモタれる面がある馬ですが、極端な瞬発力勝負を避けるという意味で中山・芝2500mが合っているのではという北村宏Jの話。次走で早速適性を確かめることになりそうです。また、8日にNF天栄へ移動しています。

年齢的な衰えはじわじわ押し寄せてくると思いますが、前向きな姿勢は維持できているグランドサッシュ。これからも善戦止まりだと思いますが、1戦でも長く競走馬生活を送ってもらえればと思います。

9日に帰厩。来週20日の京都・芝1600mでの出走を予定しています。☆ロードベイリーフ

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Photo_6 ロードベイリーフ(牡・森田)父ヴァンセンヌ 母ショウナンアオバ

2019.10.09
10月9日(水)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、10月20日(日)京都・2歳未勝利・芝1600mに予定しています。

○森田調教師 「短期放牧を経て10月9日(水)に再びトレセンへ。今度は概ね最短の10日間で競馬へ臨む格好ながら、戻す直前には育成場でも強目の稽古を消化しています。コンスタントにレースも使っているだけに大丈夫。週末からペースを速める予定です」

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京都・宇治田原優駿ステーブル在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク600m→ハッキング2400m、ウッドチップ坂路コース・キャンター900m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。10月9日(水)に栗東トレセンへ帰厩の予定です。

○当地スタッフ 「普通キャンターで登坂1本。順調にステップアップが叶っている通り、ここまでは特に問題なく進んでいますよ。15-15を乗って送り出せれば・・・と思うものの、いずれにせよ遠からずに厩舎へ戻るはず。いつ声が掛かっても大丈夫でしょう」

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京都・宇治田原優駿ステーブル在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク600m→ハッキング1800~2400m、ウッドチップ坂路コース・キャンター900m×1本(1ハロン20~22秒ペース)。

○当地スタッフ 「到着後、すぐに跨り始めています。まだ非常に緩やかなペースながら、既に坂路コースへも連れ出すように。今のところはコレと言って気に掛かる点も浮かびません。飼い葉を食べており、馬体重も順当に増加。徐々にピッチを上げましょう

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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前走後、京都・宇治田原優駿STへ移動して調整を進めていたロードベイリーフ。前回は少し早めに栗東へ戻しましたが、今回はギリギリまで牧場で乗り込みを課し、9日に栗東・森田厩舎へ帰厩しています。

来週のレースへの出走となると10日競馬での参戦となりますが、これまでコンスタントに使われていますし、1戦ごとにレースぶりは上達。追い切りでビシビシやる必要がなくなってきているのでこの調整法が嵌ってくれればと思います。

あとはレースへ行っての詰めの甘さをどう補うか。前へ行って粘り込むには直線平坦な京都は合うでしょうし、京都・内回りで直線が短くなるのも好都合。今週の雨馬場の影響で時計が掛かるようになってくれれば更に良いでしょう。あとは相手関係に恵まれてくれれば。

丹念に追い切りを重ねて仕上がり&動きは上々。ただ、台風の余波で極悪馬場でのデビュー戦。心身共にタフな競馬を強いられる中でどういう走りを見せてくれるのか。期待半分・不安半分で…。☆ベルラガッツォ

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Photo_3 ベルラガッツォ(牡・中内田)父オルフェーヴル 母ベッラレイア

日曜京都5R メイクデビュー京都 2歳新馬(芝2000m)3枠5番 川田J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:9日に芝コースで追い切り

中内田師「9日に芝コースで追い切りました。2週続けてしっかり負荷を掛けて仕上げましたので、今週はレース当該週でもありますから、反応を確認する程度に控えました。自ら跨って感触を確かめましたが、息づかい・反応ともにしっかりしていましたし、いい具合に仕上がったなと感じましたよ。瞬発力勝負というよりは、長く脚を伸ばすタイプだと思いますし、この馬の持ち味を活かす競馬をしてもらいたいと思っています。ここまで理想通りに仕上げることが出来ましたし、レースでしっかり力を出し切ってもらいたいですね」(10/10近況)

調教師 6栗坂良 55.6- 40.2- 25.8- 13.0 馬なり余力 ラティチュード(新馬)馬なりに0.2秒先行同入
調教師 9栗芝稍 64.3- 48.5- 34.9- 11.8 強めに追う ロードシャムロック(新馬)強めの外0.5秒追走同入

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第4回京都4日目(10月13日)
5R メイクデビュー京都 2歳新馬
芝2000メートル 指定 馬齢 発走12:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ソフトフルート 牝2 54 福永祐一
2 2 チェーロ 牡2 55 藤懸貴志
2 3 キムケンドリーム 牝2 54 C.ルメール
3 4 ユメイッキ 牡2 55 四位洋文
3 5 ベルラガッツォ 牡2 55 川田将雅
4 6 クリノキングボス 牡2 55 古川吉洋
4 7 ベーリーオクルス 牝2 54 松山弘平
5 8 パイナポー 牡2 55 藤岡康太
5 9 レッドラトゥール 牡2 55 M.デムーロ
6 10 ホウオウエクレール 牡2 55 菱田裕二
6 11 ディープキング 牡2 55 武豊
7 12 オーロラテーラー 牝2 54 幸英明
7 13 ロナウド 牡2 55 松若風馬
8 14 ディープボンド 牡2 55 和田竜二
8 15 キョウワビースト 牡2 55 鮫島良太

○猿橋助手 「いい動きをしている。長く脚を使えるタイプだと思うが、攻めのレベルでは反応もいい。あとは実戦でどこまでやれるか」(競馬ブックより)

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最初はベタな血統馬ということだけで敬遠していましたが、動画を見てみると、キビキビとした手先の軽い歩様は好印象。馬体面では伸びシロを多く残し、血統から成長力を期待できるということで気持ちは出資へと傾いていったのですが、抽優馬はプチノワールの17と決めていたので、実績不足からベッラレイアの17とは縁が無いだろうと。ただ、万が一のこともあるので、申し込みだけはしておきました。そして申し込み結果が判明すると、まさかの実績での出資申し込みが可能に。ビックリしましたし、素直に嬉しかったです。

育成時のベッラレイアの17ことベルラガッツォは馬体を減らしやすく、リフレッシュを期間を挟むことが多かったですが概ね順調。走ることに関しては早くから高評価。走ることに対して真面目+前向き、乗り手の指示にも素早く反応できる、無駄のないフォームでトモからの推進力が上々などと具体的に述べられることが多かったです。そして調教動画が更新される度に期待値は上がっていきました。

7月20日に初入厩を果たすと約1週間でゲート試験に合格。一癖抱えた馬が多い父オルフェーヴル産駒ですが、ベルラガッツォはホント素直。2本ほど時計を出して感触を確かめると、暑い時季のデビューは見送り、NFしがらきで再調整して秋のデビューを目指してきました。9月に栗東へ戻ってきてからはデビューへ向けての追い切り・仕上げに移行。初めてCWコースで追われた時はちょっと案外な動きだったので不安を覚えましたが、翌週、川田Jが乗って併せ馬を行うと、古馬に食らい付く動きを披露。幼さを残す中、血統馬らしい学習能力の高さを見せてくれました。そしてここ2週の週中の追い切りは実戦を想定して芝での追い切り。先週の追い切りは手前の替え方にぎこちなさを感じましたが、9日の最終追いではコーナーリングもスムーズになり、直線で軽く仕掛けられるとトモの推進力を生かしてググッと加速。少し動きに硬さがある馬なのでダート向きの可能性も感じていましたが、脚捌きは素軽いので芝でこそかと思います。

ただ、台風の余波を受け、土曜競馬は早くから芝は不良へ。パンサラッサが早目先頭から抜け出し、2着以下に大差をつけた芝2000m戦は2分8秒4の走破時計。大幅な馬場の回復は見込めないので、デビュー戦は非常にタフな馬場での1戦になります。トモに緩さを残すベルラガッツォには厳しいかもしれませんが、ピッチ気味の走法で体幹がしっかりしている馬なので身体能力の高さで対応して欲しいところ。勿論、デビュー勝ちを決めて好発進と行きたいですが、ここまで馬場が悪くなるとあまり無理もして欲しくありません。まあ、その辺のサジ加減は川田Jに委ねるのみです。

出資している2歳世代の中で血統的な思い入れは強いですし、牡馬の中核に育って欲しい1頭。追い切り時の良い雰囲気をそのままにデビューできることをまずは願っています。

シルクなお馬さん(2歳関東牡馬・入厩組)

Photo_3 シェダル

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:10日に坂路コースで時計

栗田師「先月末に腹痛を起こしましたが、それは薬を飲ませていることで今は問題ありませんね。また、左前管の内側の外傷に関してもほぼ完治した状態で、歩様には見せていませんし、心配は要らないでしょう。そして、先週末から乗り運動も行っており、その後も変わった様子が無いことから、10日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭併せの真ん中で、最後は同入で終えています。まだ余力たっぷりの走りでしたし、父産駒らしい力強い動きを見せていますね。ただ、具体的な番組については、来週の状態や動きを確認してから決めたいと思います」(10/10近況)

助 手 6南W良 60.7- 44.8- 14.8 馬なり余力
助 手 10美坂良 54.4- 39.9- 25.6- 12.7 馬なり余力 ダルムシュタット(新馬)一杯を0.8秒追走同入

Photo_3 クァンタムリープ

・在厩場所:美浦トレセン
・次走予定:第5回東京開催
・調教内容:9日に南芝コースで時計

鹿戸師「先週末に軽く坂路で時計を出して、その後も順調に進められていたため、9日に南芝コースで追い切りを行いました。前に併せ馬を行っている組がいましたので、それを目標に5ハロンから軽く流すようなイメージだったのですが、思ったよりも時計が出てしまい、終いは12秒0まで脚を伸ばしています。全体でも65秒くらいのところで纏めることが出来ており、まだまだ余力たっぷりの中でこの動きですから、これから動かしていけば更に時計は詰められるでしょう。また、デビュー戦までにゲートも再度練習させておきたいと思います」(10/10近況)

助 手 4美坂良 61.6- 45.7- 30.1- 14.5 馬なり余力
助 手 9南芝良 65.1- 49.8- 36.6- 12.0 馬なり余力

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サリオス以外の美浦トレセンで調整中の2歳牡馬2頭の近況をまとめて。

腹痛を発症したり、馬房内で暴れて外傷を負うなどトラブル続きだったシェダルでしたが、症状自体は軽いもので、6日に坂路で軽く時計をマーク。その後も変わりなく来ていたことから10日は少し負荷を高め、併せ馬を敢行。一杯の僚馬に対してこちらは終始余力たっぷりに併入。思っていたよりも動きことが出来たなあというのが率直なところ。これから本数を重ねていけば、更に力強さが増してくれるでしょう。あとはトラブルなくデビューまで突き進んで欲しいです。

3日に帰厩したばかりのクァンタムリープですが、4日に早速坂路で脚慣らしを行い、9日は芝コースで初めての本格的な追い切り。本当はもう少しゆったり走らせたかったようですが、前を追い掛けてしまった為に好時計をマークしてしまうことに。その後の疲れ・反動は気になるところですが、非凡な脚力を示してくれました。案外切れ味も秘めているかもしれません。現段階でこれだけ動けるのですから、追い切り本数を重ねていった際の動きには期待が高まります。あとは実戦で気性面の幼さ等を覗かせなければ。

来週の出走へ向けて10日にCWコースで時計を出すも、気難しさを露呈して大失速。前走の疲れも残っている様子から一旦放牧に出して立て直すことになりました。★シングルアップ

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Photo シングルアップ(牡・寺島)父キンシャサノキセキ 母ラフアップ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:角馬場で障害練習、10日にCWコースで追い切り

寺島師「10日に角馬場で障害練習を行った後に、CWコースで追い切りました。前走前は最後まで気を抜かずに走っていましたが、今回は追い出しに掛かったところで気難しいところを出してしまいましたね。気難しさが出たとはいえ、少し止まり過ぎだったので、気にはなっていましたが、午後に獣医師に状態をチェックしてもらったところ、背腰の筋肉が落ちて寂しくなってしまっています。体調は特に問題ないですし、おそらくこれまでの疲れが表面に出てきたのかもしれません。今週いっぱい様子を見させていただきますが、さすがにこのままという訳にはいかないので、一旦牧場へお戻しさせていただく方向で考えています」(10/10近況)

森 一 10CW良 86.0- 72.4- 58.7- 45.1- 15.2 叩一杯バテ

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出資馬の追い切り時計をサラッとチェックしていたら、終いの伸びを欠くという短評付きで失速していたシングルアップを確認。障害戦を使って、テンションの高さが戻り切れないのかなと心配していましたが、どうやらそういう面もありつつ、背腰の筋肉が落ちて、前走時の疲れが抜け切らない様子。この感じではレースでも結果は期待できないという判断から、出走予定を白紙に戻し、近日中にNFしがらきへ放牧に出ることとなりました。

デビュー戦で見せたスピードならローカル場所なら粘り込むチャンスだと見ていただけに来週のレースがなくなってしまったのは残念の一言。ただ、欲張って使うと精神面での負担が大きいので、先々を考えれば賢明な判断でしょう。まずは楽をさせて心身のリフレッシュを十二分に叶えてもらえればと思います。また、当面は1戦ごとに放牧を挟んでいった方が良いでしょうねえ。

2019年10月12日 (土)

【門別・1戦目】砂を被って行きっぷりが一息。直線は大外から差を詰めてくるも3着まで。★マカリカ

Photo_6 マカリカ

10月3日(木)門別9R・サラ系C2二組C3一組・ダ1200mに五十嵐Jで出走。12頭立て2番人気で8枠12番から道中を8、8番手と進み、直線で伸びて0秒7差の3着でした。馬場は良。タイム1分15秒4、上がり38秒4。馬体重は8キロ増加の446キロでした。

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地方・門別からJRAへの再転入を目指すマカリカ。その1戦目が3日に行われましたが、大外枠なら砂を被らずにスッと前へ行けるかなと見ていましたが、序盤は追走にモタモタ。内へ入れてみたら砂を嫌がった様子。勝負どころから前との差も詰めることが出来ず、厳しい結果に終わるかなと見ていたら、最後の直線で大外へ持ち出すと1頭違う脚色で3着まで。力は見せたとも言えますが、この敗戦で年内でJRAへの復帰を決めるのは難しくなったかなと思います。ひとまず次走ではきっちり勝ってもらいたいです。

直線で手応えの割に伸び切れなかったのは残念も、脚部不安による休み明け+余裕のある造りだったことを踏まえれば、悪くない走り。ひと叩きした次走に改めて期待。☆アマネセール

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Photo アマネセール(牡・斉藤崇)父エイシンフラッシュ 母アウトオブザウィム

日曜新潟6R 3歳上1勝クラス(芝2000m)3着(3番人気) 団野J

まずまずのスタートから中団で流れに乗ります。直線を向き徐々に進出すると、一旦は前2頭に並びかけますが、残り100m付近から脚色が鈍り再び突き放されるも、後続の追撃は封じ3着を死守しています。

団野騎手「調教から乗せていただいて状態の良さはわかっていました。プラス体重でしたが、数字ほど気になりませんでしたし、レースもスムーズに進められました。前半がスローペースだったので、早めに動いたのですが、その分最後は少し甘くなってしまいました。休み明けの分もあるかと思いますが、自分が慌てずにもう少し直線でじっくり構えて乗れば良かったのかもしれません。今日の感じでしたら内回りでも対応できそうですし、距離は2000mがベストではないかと思いました」

斉藤崇調教師「結果的にスローの流れで、早めに動いて行った分、最後は甘くなってしまいましたね。でも、5月の京都以来の競馬でもありましたし、馬体も+プラス14キロと少し太目でもありましたので、ひと叩きした次走はもっと動けるようになるでしょう。以前はクラシックを意識して距離を持たせられるように調教を行っていましたが、今の感じなら1800~2000mの距離がこの馬には向いているのかなと思います。トレセンに戻って状態が変わりないようであれば、そのまま続戦させたいと考えています」(レース結果)

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【次走へのメモ】

▲52キロ。14キロ増でも太目感ない仕上がり。自然体に中団を追走。馬群の外目で手応えは十分。残り500mからゆっくりと追い出す。しっかり伸びてきたが、内を回ってきた上位2頭には及ばず。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:福島11月3日・芝2000m(若手騎手)

斉藤崇師「新潟からトレセンに戻った後も体調は変わりなく、馬体に大きなダメージはありませんでした。前走は久々の分、最後はダラッとして伸びを欠いてしまいましたが、やや太目残りでもありましたし、ひと叩きした次走は変わってくるはずです。今週いっぱい軽めの運動でレースの疲れを取り、そのまま続戦出来るようであれば、11月3日の福島・2000m(若手騎手)に向かいたいと思います。昨年も新潟~福島のローテーションで未勝利を勝ち上がった経緯があるだけに、次走はしっかり決めたいですね」(10/9近況)

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休養前のレースが道中で前に壁を作れずに脚が溜まらず、直線入り口で既に余力をなくしていたアマネセール。自滅する形での敗戦だったので、今回、こういう形での敗戦はひとまず避けたかったです。

一夏越してプラス14キロでパドックに登場してきたアマネセール。帰厩した時はおそらくもっと増えていたのでしょうが、追い切りを重ねてようやくここまで絞れた感じ。ただ、成長分を見越してもやや太かったのかなと思います。

レースに関しては、まずまずのスタートから中団よりやや前目での追走。今回も行きたがる面を覗かせましたが、何とか我慢。個人的には内へ潜り込んで欲しかったですが、団野Jとアマネセールは自分から動ける位置を確保しつつ。その分、脚の溜まりが甘かったかもしれません。4角手前からジワッと押し上げて行き、良い雰囲気で新潟の長い直線を向いたのですが、いざ追われてからがジリジリ。もう少し伸びてくるかなと見ていたのでちょっと案外でした。結果的にもう少しじっくり仕掛けた方が良かったんでしょうが、追い切りでビシビシやれていなかったのも影響は合った筈です。まあ、それでも脚部不安明けで3着を確保できたのは地力の証。ひとまず合格点を付けられるレースだったと思います。

レース後のアマネセールですが、今のところ脚元等に異常なし。このまま変わりなければ在厩調整を続け、来月3日の福島・芝2000mを目指すことに。気性の勝った馬なので叩き2戦目の上積みはそれほど見込めないかもしれませんが、息の入り等は違ってくる筈。レースぶりは器用な方ですし、それほど長く脚を繰り出せる馬でもないので、小回りの芝1800m~2000mはベストの舞台でしょう。実際に福島・芝1800mで初勝利を挙げていますし。

次走へ向かうに際して、脚元のケアを入念に行い、今回よりも1歩負荷を高めてレースへ臨めれば、結果は付いてきてくれるかなと思います。そしてまだまだ上を目指して欲しい1頭なので、今後はコンスタントに使えるようになってもらいたいです。

2019年10月11日 (金)

結果的に人気を裏切る3着に終わるも、馬群で揉まれる競馬でもそれなりに辛抱出来ましたし、速い時計の決着の中で最後は目立つ伸びを披露。良い経験を積むことが出来たと思うので、もっともっと上を目指していって欲しい。☆ブロードアリュール

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Photo_3 ブロードアリュール(セ・尾関)父ゴールドアリュール 母ブロードアピール

土曜東京12R 3歳上2勝馬クラス(ダ1400m)3着(1番人気) 内田J

引き続きブリンカーとシャドーロール着用。スタートはそこまで速くないものの、二の脚利かせて中団での競馬になります。4コーナー辺りから追い出しに掛かり、2着馬とコンマ1秒差の3着で終えています。

内田騎手「スタートしてから、少しモタモタしたところがありましたね。気合をつけてはいますが、つけ過ぎると難しさを出す予感がしたことから、ある程度の位置が取れたところで、この馬のリズムに徹しました。ただ、若干周りに気を使うような走りで、手応えもそこまで良くなかったです。そんな中でも直線では良い脚を使ってくれていますし、前半流れていれば勝ち切るところまであったと思いますから、このクラスでも十分戦えると見て良いでしょう」

尾関調教師「今日の走破時計を見たら、この馬なりに頑張ってくれていますね。しぶとく脚は使っており、流れ次第では届きそうな感じでしたが、やや周りに気を使ったような走りに見えました。それが原因で、道中はあまり収まりが良くなかったように思いますし、手応えも今一つだったのではないでしょうか。優先出走権を手にしましたので、トレセンでの状態を見て続戦するか決めたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

ブリンカー。シャドーロール。テンションは高いが、丸みのある体つきで好仕上がり。中団から。手応えがもうひとつで、4角手前ではステッキが入っていた。エンジンがかかったのは残り200メートル。終始、渋かった。(B誌)

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:10月27日の東京・河口湖特別もしくは11月3日の東京・ダ1400m

尾関師「レース後はこちらに戻り、馬体を確認させていただきました。脚元を含めて特に問題は無く、疲れもそれほど感じませんね。また、優先出走権も獲れましたから、このまま馬の状態に変わり無ければ、続戦させたいと考えています。前走の競馬からも距離に関してはこれくらいで合っていると思いますので、10月27日の河口湖特別、ないしは11月3日のダ1400m戦を検討しています」(10/9近況)

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5日のダートは重からのスタート。旧1000万下で3着という実績はあるも、これまでの戦いっぷりから、速い時計への対応に課題を残しているブロードアリュールには逆風。当日のお昼には稍重まで回復しましたが、走破時計は軒並み速かったと思います。そしてその傾向はブロードアリュールが出走した最終Rまで続くことに。

結果を知ってから、レース映像を見ることになりましたが、まずまずのスタートから中団よりやや前目での追走となったブロードアリュール。本当は馬群の切れたところで気分良く追走して欲しかったのですが、他馬のキックバックを浴びたり、周りを囲まれることで追走に余裕がなく、自分から止めてしまっても不思議ではない雰囲気。最後の直線は前に壁が出来、追い出しを待たされてフワフワ走っていましたが、じわじわ外へと切り替えていって、残り200mで馬場の広いところへ出ると、ひと追い毎にグングン上昇。最後の最後でようやく脚を使ってくれると、2着馬にクビ差迫ったところがゴールでした。

3着という結果はちょっと残念ですが、馬群で揉まれることになってもまずまず辛抱が利いていましたし、最後は目立つ脚を繰り出しての結果なので、レース内容の濃い1戦だったと言えるでしょう。この経験が今後に役立ってくれれば、もっともっと上を目指していけるでしょう。高い経験値を与えてもらいました。

レース後のブロードアリュールですが、相応の疲れは残っているでしょうが、見た目は元気一杯。歩容の硬さも許容範囲なんでしょう。今後は放牧を挟まずに在厩調整で次走へ。番組は東京・ダ1400mにこだわっていく様子。ひと叩きしたことで良い意味でピリッとしてくると思うので、次走でクラス突破を決めることが出来るように、今からコツコツ準備を進めてもらいたいです。

今週の出走馬(10/12-15)

<日曜日>

Photo_2 ベルラガッツォ

京都5R・メイクデビュー京都 2歳新馬・芝2000mに川田Jとのコンビで出走します。

<月曜日>

Photo ロードドミニオン

京都2R・2歳未勝利・芝1800mに川須Jとのコンビで出走します。

Photo_2 ヴェルトゥアル

東京12R・3歳上1勝クラス・ダ1400mに横山武Jとのコンビで出走します。

<火曜日>

Photo_2 ブライトクォーツ

東京8R・東京ハイジャンプ(G2)・障3110mに西谷Jとのコンビで出走します。

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ここ2週で3勝とジワジワ調子が上がってきた我が厩舎。今週も4頭がスタンバイしています。

1番の期待となるとやはり日曜の京都・芝2000mでデビューを迎えるベルラガッツォ。G1当日の芝中距離戦ということで質・量が揃った相手にどこまで通用することが出来るか。最終追いを映像で見ましたが、手前の替え方が上手になってコーナーリングはスムーズに。確かに追ってからスパッと切れる感じではないですが、推進力のある走りでエンジンが掛かるとグイグイ脚を伸ばしていました。デビュー戦なので良馬場で競馬をさせてあげたいですが、体幹のしっかりしている馬+ピッチ気味の走法から道悪は苦にしないと思います。勝てればベストですが、先々に繋がる走りを見せて欲しいです。

ロードドミニオンは中1週での2戦目。1度実戦を使った慣れは多少なりとも見込めるでしょうが、追い切りの動きは平凡。おそらくデビュー戦より馬体を減らすでしょうが、その幅は大きくならないで欲しいところ。厳しい結果は免れないかもしれませんが、川須Jには最後までしっかり追ってきて欲しいです。

ヴェルトゥアルは当初から14日の競馬を予定していたので、台風の影響は回避できそうですが、時計面で限界のある馬なので時計の速い決着となると厳しそう。また、開業まもない厩舎へ転厩しての2戦目。手探りな面は大きいでしょうが、前へ行くと味のない馬なので、外から被せられるのを避け、教え込んできた差し・追い込みの競馬を実践して欲しいです。

土曜日の出走を予定していたブライトクォーツは15日へ順延されること。台風の中、東京競馬場で過ごすというのは精神的にかなり負担が掛かると思いますし、レースが延びたことで集中力が保てるかも心配なところ。ですので、今回は結果は二の次で無事に走り終えてくれることを望んでいます。

10月12日と13日の東京競馬は台風の影響を鑑みて中止が決定

<第4回東京競馬第3・4日の開催中止について>

明日【10月12日(土)】の第4回東京競馬第3日および明後日【10月13日 (日)】の第4回東京競馬第4日は、台風の影響により安全な競馬の施行に支障があると判断されるため、開催を中止いたします。

なお、明日の東京競馬については10月15日(火)に、出馬表の内容(出走馬、 出走馬の馬番等)を変更せずに、明後日の東京競馬については10月21日(月)に 出馬投票をやり直したうえ、代替競馬を施行いたします。

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気象予報技術の進歩で早くから台風19号が関東地方への上陸が免れないのは分かっていたので、安全面を考えてもっと早く決断しても良かったのではと思いますが、代替競馬の決定など色々と準備することもあったんでしょう。12日と13日の東京競馬は中止が発表されました。

私の出資馬ではブライトクォーツが明日の東京ハイジャンプを予定していたので、もう東京競馬場へ入っているのかな? 大荒れの天候の中、馬房で過ごしている時に物音等にビックリして暴れたりしなければ良いのですが…。また、使い減りしないタフな馬ですが、平地で勝ち切れなかったように気持ちの面では淡白なところがある馬なので15日のレースでどこまで力を発揮できるかどうか。正直、過度の期待は控えないとダメかなと思います。

直線で外から2着馬の強襲を受けて勝負根性に火が付く。すぐに内から盛り返して約1馬身ほど前へ出ると最後までその差は詰まらず。レコードのおまけ付きでデビュー戦からの連勝で初重賞制覇を遂げる。☆サリオス

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Photo_3 サリオス(牡・堀)父ハーツクライ 母サロミナ

土曜東京11R サウジアラビアロイヤルC(G3・芝1600m) 優勝(1番人気) 石橋脩J

スタートを決めて、3番手を追走します。楽な手応えで直線に向き、残り400m地点から追い出されると、最後までしっかり伸びて、1分32秒7のレコードタイムで初重賞制覇を飾っています。

石橋脩騎手「中間にゲート練習もしていたので、スタートは難なく決まりました。開幕週と言うこともあり、ある程度のポジションは欲しいと思っていたため、スッと理想的なポジションを取れたと思います。今日の相手は恐らくクラヴァシュドールだと思っていたので、外から迫ってきたタイミングで追い出しを開始しました。一瞬並びかけられましたが、更に加速して伸び負けることなく、むしろ最後は突き放してくれる完勝劇でしたね。非常に能力の高い馬ですし、これからがより楽しみになりました。このような潜在能力の高い馬に乗せていただいて、とても光栄ですし、調教時からたくさん勉強させてもらいました」(レース結果)

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【次走へのメモ】

好馬体。1完歩目はそれほど速くなかったものの、行き脚はついた。ガッチリと手綱を持って3番手をキープ。行きっぷり良く直線へ。外から2着馬に並ばれたが、馬体を併せるとそこからグイッとひと伸び。終わってみれば完勝だった。従来のレコードを0秒3更新。(B誌)

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・在厩場所:美浦トレセン/近日中に滋賀県・NFしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調教

堀師「先週はありがとうございました。時計の速い決着になりましたから、その後の状態が心配でしたが、幸いレース後はすぐに息が入りましたし、こちらが想像していたよりも疲れはありませんでした。ただ、両前の捌きの硬さであったり、右トモの入りがあまり良くない感じでもありましたから、無理をさせず放牧に出させていただきたいと思います。次走については、賞金加算出来ましたので、牧場での回復状況を見ながらじっくりと吟味させていただきます」(10/9近況)

⇒⇒10日に滋賀県・NFしがらきへ放牧に出ています。(10日・最新情報より)

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【サウジアラビアRC】サリオス 2歳コースレコードV!デビュー2連勝で重賞初制覇(スポニチより)

5日の東京メイン、2歳重賞の「第5回サウジアラビアロイヤルC」は1番人気サリオスが直線で抜け出し、1分32秒7の2歳コースレコードでV。17年のこのレースでダノンプレミアムがマークした1分33秒0を0秒3更新した。

デビュー2連勝で重賞初制覇。堂々とG1戦線に名乗りを上げた。近2年、後のG1馬3頭を出した出世レースでこの強さ。生産したノーザンファーム吉田勝己代表は「来年のダービー(出走)は決まったかな」とリップサービスも滑らかだ。石橋も「力を出せて良かった。こういう馬に乗せていただいてありがたい」とホッとした表情を見せた。

逃げたアブソルティスモを見ながら想定通りの3番手。「ゲートは上手に出てくれると思っていた。内めの枠でこういう(速い)馬場。後ろからにならないようポジションを取りに行こうと思った」。全て石橋の思い通りに運んだ。新馬戦と同じ上がり3F33秒1。ただ、好位からの横綱相撲でマークした今回は中身が濃い。「2着馬(クラヴァシュドール)もかなりの脚(3F33秒1)を使っていたが伸び負けなかった。力がある。G1でも」。石橋は力強く締めくくった。

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唯一、東京・芝1600mを勝っていましたし、デビュー戦の内容からここで躓いてもらっては困ると正直思っていたサリオス。レース・パドックはライブで見ることは出来ず、結果を知ってからレースを見直すことになりましたが、まずは結果を知ってホッと一安心。ダノンプレミアム・グランアレグリアがここを勝っているように若駒の登竜門といえる1戦に名前を刻むことが出来ました。

馬体重は前走からプラス6キロ。元々大きいのでこれぐらいの増減はさほど影響はなかったのかなと思います。帰厩前後にちょっとしたトラブルはありましたが、ひと追い毎に動きは良化していたのでほぼ万全の態勢でレースへ臨めたのかなと思います。

レース運びは序盤ゆっくり進めて、直線勝負に徹するのかなと見ていましたが、マズマズのスタートを切って3番手追走。それほど速くない流れでも折り合いはしっかり付き、上々の行きっぷり+抜群の手応え。あとは直線で手応え通りに伸びてくれればという感じだったのでしょう。

最後の直線、ゆっくり追い出しに掛かったサリオス。ただ、その際の反応がやや鈍く、終始サリオスをマークしてレースを進めてきたクラヴァシュドールがその間隙をぬって先頭を窺う脚色。実際、少し前に出られていたと思いますが、外から被せられても怯むことなく、逆に勝負根性に火が付く結果に。内からすぐに盛り返すして約1馬身ほど前へ出ると、最後までその差は詰まりませんでした。育成当初からオンオフがしっかり付く馬でしたが、オンの時にここまでの勝負根性を発揮するとは、頭の下がる思いです。

レース後のサリオスはレコード決着になったこともあり、馬体に硬さが見られ、疲れは相応にあったと思います。ただ、そこまで深刻ではないと思うので、まずはNFしがらきでしっかり休ませ、心身のリフレッシュを図ってもらえればと思います。次走に関しては、まずは状態の良さありきで決めていって欲しいです。

レースを使いつつピリピリしてきたので、距離延長には多少不安は感じますが、今回のようなレースが出来るなら2000mは克服してくれそう。多頭数の競馬は経験していませんが、操縦性の高さと勝負根性の良さから問題ないと思いますし、混戦になって更に良さが出そうなタイプかも。ただ、完成度が高いのは事実なので、成長力をどこまで備えているのかが大きなキーポイントになるのかなと見ています。

シルクなお馬さん(1歳・関東牡馬)

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Photo マチカネタマカズラの18(牡・加藤征)父ハーツクライ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「環境の変化や馴致でのストレスのせいか、皮膚病が出てきてしまったので、今は体調面を考慮し馴致を控えている状況です。皮膚病が落ち着き次第、再開していきたいと思っています。脚元は特に問題ありませんし、飼い葉食いに関しても与えたものはしっかりと完食してくれます。馬体も順調に成長していすよ。今のところテンションが上がることはなく、気性面でも特に手が掛かることはありませんが、馬の様子を見ていると少し癖がありそうな印象を受けます。ただ、それも本馬の個性として受け止めてあげて、丁寧に育てていきたいと思っています。馬体重は483キロです」(10/1近況)

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Photo シーズインクルーデッドの18(牡・手塚)父ドゥラメンテ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来

担当者「こちらに移動してきてからは、ロンギ場での乗り運動を行っています。バランスに長けた馬で、とても乗り味が良いですね。少し捌きは硬いところがあるものの、コースに入れていけば変わってくるでしょう。また、一度教えたことはすぐに覚えてくれる、学習能力の高さも感じますよ。ただ、イヤリングの担当者から聞いていた通り、気の強い面が見られますので、その点はこれからも気を付けて接していきたいと思います。馬体重は470キロです」(10/1近況)

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Photo シンプリーディヴァインの18(牡・田中博)父エイシンヒカリ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「神経質な面があるので、その点を気にしつつ進めてきましたが、問題ありませんでしたので坂路調教を開始しています。跨り始めたばかりですから、まだこれからどのような動きになっていくか分からないものの、父譲りの良いスピードを持っていそうですね。ただ、少し周りを気にするようなところが見られます。それでも根が真面目な馬で、学習能力の高さは相変わらずですし、そこまで心配は要らないでしょう。馬体重は485キロです」(10/1近況)

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Photo ブロンシェダームの18(牡・新規開業)父ルーラーシップ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

Yearling担当者「9月20日にノーザンファーム空港へ移動しています。こちらでは、引き続き夜間放牧を継続していました。先月から更に20キロの体重増加からも伺えるように、体付きもメリハリが出てきて一段としっかりしたものになってきましたよ。洗い馴致にも慣れた様子で、こちらでは嫌がる素振りを見せずに、問題なく洗える状態まで進められました。馬体重は437キロです」(10/1近況)

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外見からマイペースでのんびりした仔という印象でしたが、この母系らしく繊細な面を抱えていることが判明したマチカネタマカズラの18。皮膚病を発症した為、馴致は一旦ストップ中です。食欲はあるので少しリフレッシュさせれば大丈夫だと思いますが、一癖隠しているようですし、時間を掛けて馴致を完了させて欲しいです。

シーズインクルーデッドの18はドゥラメンテ産駒によく見られる繋ぎの硬さと上手に付き合っていく必要はあるのかなと思いますが、垢抜けした馬体は素晴らしいです。また、競馬センスも備えていると思うので、あとは気の強さが悪い方へ向かないように常に気を配ってもらえればと思います。

シンプリーディヴァインの18は馬群で走ると気を遣い過ぎる馬だと思うので、父同様に逃げ馬に育ってくれそう。あとはスピードがどこまで備わっているかどうか。母系を見ると、ダート色が強いのが気になるところではありますが。

ブロンシェダームの18は先月20日に育成厩舎へ。この2ヶ月で40キロほどアップし成長力を見せてくれているのは好印象。ただ、更新された画像を見ると、馬っ気を出した後のようにも見えるので精神面の幼さがネックになってくる感じもしています。走ることに飽きないように注意していく必要がありそうです。

ロードなお馬さん(2歳牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードクラージュ

2019.10.08
三石・ケイアイファーム在厩。休養。

○当地スタッフ 「良い意味で変わりなし。穏やかな様子で日々を過ごしています。あと1ヶ月ぐらいは恐らく同様の生活パターン。体調と精神面にも注意を払って管理を続けましょう。デビュー戦で1番人気の支持を集めた馬。無事に復帰さえ果たせれば・・・」

2019.10.01
三石・ケイアイファーム在厩。休養。

○当地スタッフ 「ようやく右膝の手術を終えて約1ヶ月が経過。ここまでは特に問題も生じておらず、順調に来ているのでは・・・と思います。とは言え、まだまだ先の長い道のり。馬自身は落ち着いた様子を保っており、このまま平穏に過ごせれば・・・ですね」

Photo_6 ロードユリシス

2019.10.08
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター3500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「ここに来て週1回の割合でハロン15秒ペースを交えるように。無難な対応を見せており、反動も認められません。10月7日(月)に高野調教師が視察に。改めて近況報告を行なっています。そう遠からずに移動の段取りが組まれるのでは・・・」

2019.10.01
滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター3500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「ウチへ来て約3週間が経過。当初に感じられた歩様の硬さは随分と解消しました。この中間は更に運動量を増加。今のところは順調と言えそうです。ペースアップへ向けた準備が整いつつある印象。踏み込んで行くタイミングを窺いましょう」

Photo_6 ロードセッション

2019.10.08
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。10月2日(水)測定の馬体重は525キロ。

○当地スタッフ 「10月4日(金)は5ハロンから15-15を行なっています。走る方へ気持ちが乗って来た部分を含め、着実に上昇カーブを描くのは何より。また、以前の滞在時に比べて全体的なレベルアップが叶うなど、成長の跡が見て取れるのも明るい材料です」

2019.10.01
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「9月28日(土)はビシッと。全体54秒1、ラスト12秒1の時計を一杯に追ってマークしました。本数を積む毎に確かな良化を遂げており、強い刺激を与えて更に上向いてくれるはず。この調子で帰厩を目指し、しっかりと心肺機能を鍛えましょう」

Photo_6 ロードフェローズ

2019.10.08
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。10月2日(水)測定の馬体重は480キロ。

○当地スタッフ 「10月2日(水)は半マイル54秒9、終い12秒8を記録しました。ラストまでバテずに回って来るとは言え、合図に対する反応が鈍い面は課題。仕掛けた際のギアチェンジに時間が掛かります。この1本でピリッと。次回は変わってくれるでしょう」

2019.10.01
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「先週は9月25日(水)と28日(土)にハロン15秒ペースで走らせました。最初に比べれば幾らか上向いた印象を受ける一方、依然として前向きさが足りないのは確か。反応についても薄いだけに、同レベルの調教を繰り返しながら良化を求めます」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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クラージュは骨折による右膝の骨片除去手術から約1ヶ月が経過。引き続き休養に努める日々ですが、今のところは悪い兆候は見られません。もう1ヶ月ほどはこのような生活が続くのでストレスを溜め込んでいないか注意は続けて欲しいです。

ユリシスは順調な乗り込み。ガラッと変わってきた感じはありませんが、少しずつでも体力アップが叶ってくれればと思います。次走もダートかと思いますが、広い馬場で変わり身を見せて欲しいです。個人的には1400mに使って欲しいです。

セッションはこの母系らしい緩さは残りますが、気候が涼しくなってきて確実に上昇中。また、1度強めの調教を課したことで、目覚めてきたかなと思います。引き続き体力強化に努めつつ、動きの質も高めていって欲しいものです。

フェローズはモタモタした感じで動きは冴えませんが、2日に強めの調教を課したことで幾らかでもピリッとしてきてくれる筈。また、本数を重ねていくことで慣れてもくれる筈。もう少し時間は必要でしょうが、素質の片鱗を示す走りを見せるようになってきて欲しい。

思い切ってハナヘ行ったのが全て。終始楽なペースを刻むことが出来ましたし、外から被せられる場面もなし。直線ではかなり鞭は入っていましたが、セーフティリードを保ったまま押し切る。久々の2勝目を挙げる。☆ピボットポイント

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Photo ピボットポイント(牡・松下)父ディープインパクト 母ペンカナプリンセス

土曜新潟10R 瓢湖特別(芝2200m) 優勝(9番人気) 中谷J

ブリンカー着用。大外枠からスタートを切ると、やや仕掛けつつ徐々に内に進路を取り先手を奪います。そのまま後続を従えて最終コーナーを回ると、直線ではしっかりとした脚取りで2着以下を完封、約1年2ヶ月振りに待望の2勝目を挙げています。

中谷騎手「返し馬の走りから、いい馬だと感じました。クィーンユニバンスが逃げると思っていたので、その2番手に付けようと思っていましたが、その馬が遅れていたので、思い切ってハナに立ちました。道中は手応えが良すぎるぐらいでしたが、コントロールは利いていました。切れる脚はないと思ったので早めにスパートしましたが、追ってもギアが変わる感じはしなかったものの、最後まで止まる感じも全くありませんでした。フワフワするところがあると聞いていましたが、今日はそういうところがなかったので、ブリンカーは効いていると思います。厩舎がいい状態に仕上げてくれましたし、今日は完勝でしたね。ピボットポイントも久々の勝利だったようですが、私自身もここ4ヶ月ほど勝利に見放されていて、もう勝てないのではないかと不安になることもありました。でも、この勝利をきっかけに気持ちを切り替えて、これからも頑張っていこうと思います。ありがとうございました」

松下調教師「牧場がいい状態で送り出してくれて、前回減っていた馬体も戻して出走することができました。中谷騎手もこの馬の持ち味を活かす乗り方をしてくれて、いい競馬をしてくれました。転厩初戦で手探りの部分が多々ありましたが、結果を出すことができてホッとしています。この後の予定は、トレセンに帰って状態を確認しながら検討させていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

スタート良く、ジワッとハナを奪って1000メートル通過が62秒5とスローペース。後続税に目立った動きもなく、すんなり運べたことが勝因のひとつ。直線でスピートが緩まず、鮮やかに逃げ切って快勝。今回は展開に恵まれた。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン/10日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧済
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:福島11月16日・フルーツラインカップ

松下師「先日はおめでとうございました。転厩初戦で良い結果を残せてホッとしていますし、あのような競馬が出来るのですから、自分の形に持ち込めれば上のクラスでも良い競馬が期待出来そうですね。トレセンに戻って状態を確認したところ、大きなダメージはないですし、体調も変わりありませんが、一旦牧場へお戻しさせていただきたいと思います。次走の予定といたしましては、本場よりもローカルのゆったりした距離なら、前走のような展開に持ち込めるでしょうから、この後も問題がないようであれば11月16日の福島・フルーツラインカップを目標にトレセンへ戻したいと考えています」(10/9近況)

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松下厩舎へやってきて最初のレース。少頭数の大外枠が当たり、ここなら外から被せられることはないと思ったので、これまでとは少し違った面が見られるかなと見ていたピボットポイント。ただ、追い切りの時計・内容が平凡な感じだったので、過度の期待は控えていました。

レースは生で見ていないのでパドック等の雰囲気は分かりませんが、馬体重は前走からプラス18キロ。前走はピリッとさせる為に意識的に絞っていたので、馬体が戻ったことが好走の要因かとなるとやや疑問。動きは平凡でもそれなりの追い切り本数を重ねていたので中身は十分整っていたと思います。

スタートでやや外へ行きかけたピボットポイントですが、立て直した後、二の脚が付いてスッと好位へ。当初逃げるだろうと見ていたクィーンユニバンスが後手を踏み、スタートの良かったツクバソヴァールはハナへは行きたくなかった様子。そういう動きを察知し、ハナへ立った中谷Jの判断が全て。そこから約2分後に歓喜の瞬間が訪れることになったのですから。

道中のペースはホント楽。終始マイペースで進むことが出来ましたし、緩い流れを見越して捲ってくる馬もなく。血統馬ですが、他の陣営からは軽く見られていたんでしょうねえ。3角過ぎからは少し押していってペースを上げ、気を抜かさないように微調整。4角を回ってくる時の手応えはそれほど良く見えませんでしたが、直線で鞭を入れるとその分だけ伸びるピボットポイント。あの走りを見ると、ここ数走は肝心なところで気を抜いていたんだなというのがハッキリ。また、抜け出した後もフワフワし、鞭を定期的に入れないと走るのをやめてしまいそうでしたが、2着馬以下に最後まで馬体を併せられることなくゴールを駆け抜けてくれました。正直、予想外の勝利だったので嬉しいというよりはビックリ。転厩してすぐ勝っちゃうんですから。

レース後のピボットポイントですが、特に気になる点はなし。ただ、次走予定の福島戦まで少し時間があることから一旦NFしがらきでリフレッシュすることに。10日に移動済です。

ただ、今回の勝利は展開に恵まれた分が大き過ぎるのは事実。1勝クラスでも掲示板を確保できない日々でしたから。ですので、2勝クラスで厳しい結果が続くかと思いますが、今回のように最後まで集中して走ってくれれば、元々のポテンシャルの高さは見劣りしません。とにかく外から被せられないように今後も走ってきてくれれば。久々の勝利を掴んだことで、ピボットポイントに自信が戻ってきてくれることを願っています。

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・NF天栄組)

Photo_3 アンブロジオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は一日置きに坂路調教を行っています。その後も体調面は安定していますので、徐々に運動量を増やすことができています。去勢後ですので、今後も慌てることなく慎重に進めていきたいと思います。馬体重は458キロです」(10/4近況)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:第3回福島開催
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「その後も一日置きに坂路調教を行い、日によっては終いハロン13秒までペースアップしています。馬体は戻ってきましたし、状態は上向いてきていますよ。この調子で進められれば、福島開催には十分間に合うと思います。馬体重は506キロです」(10/4近況)

Photo_3 ウォリアーズクロス

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整 

天栄担当者「今週から再びハロン13秒ペースまで上げて、乗り込まれています。引き続き脚元は落ち着いていますし、体調面に問題はありません。緩んでいた馬体もだいぶ締まってきましたよ。先日、国枝調教師と打ち合わせた通り、11月中の復帰を目指します。馬体重は545キロです」(10/4近況)

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アンブロジオは負荷を高めていますが、体調面の不安はなし。ただ、去勢手術を行ってから時間はそれほど経っていないのでホルモンバランスが整っていない筈。気持ちと動きが噛み合ってきてくれるのをもう少し待ちましょう。

ロイヤルアフェアは元気一杯。ただ、レースへ行くと悪い方へ豹変しちゃうのが悩ましい。帰厩するのはレース前2週間~10日だと思うので、トレセンでの追い切りに近い負荷の高い調教を織り交ぜつつ、仕上げていってもらえればと思います。

幾らかセーブ気味にし、オーバーワークを避けたウォリアーズクロスでしたが、坂路でラスト13秒へ伸ばす調教を開始。ひとまず無難に対応出来ているのは何より。また、現在の馬体重は550キロを切るところまで絞れて来ていることから、11月の出走は十分可能でしょう。あとは帰厩の声が掛かるまで地道に体力強化&状態アップを推し進めて欲しいです。

2019年10月10日 (木)

シルクなお馬さん(2歳牝馬・関東馬)

Photo_3 ルコントブルー

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も坂路調教を継続し、日によっては終いハロン13秒までペースアップしています。その後は四肢の浮腫みはすっかり取れましたし、体調面に問題はありません。これからは競馬に向けて進めていけるだけの体力作りに努めていきます。馬体重は517キロです」(10/4近況)

Photo_3 ポレンティア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「蹄の痛みは徐々に引いてきましたので、今週からトレッドミルで軽めのキャンターの運動を開始しました。ただ、入場後にキャンターを始めてから痛みがぶり返した経緯があり、まだ油断はできませんので、今後も慎重に進めていきます。馬体重は507キロです」(10/4近況)

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四肢に浮腫みが見られ、NF天栄で再調整することになったルコントブルー。移動後はその影響が長引くかなあと見ていましたが、良い意味で裏切られることになり、順調な回復。今では脚元をスッキリ見せています。あとは現状のメニューをしっかりこなすことで地道な体力・体質アップを遂げていってもらえればと思います。

ポレンティアは蹄の痛みがぶり返すことになりましたが、時間の経過と共に緩和。ただ、前回失敗しているので、もう少しの間はこれぐらいのメニューに止めて、脚元のケアを重点的に行ってもらいたいです。そして獣医師にチェックしてもらってから、騎乗運動の開始を決めて欲しいです。

【ロード】2019年度募集馬の総額・1口出資金が決定

小出しに2019年募集馬の情報が提供されてきましたが、今回、1口出資金が判明したので出資候補は絞れてくるとは思いますが、血統等で突っ走るとここ最近は痛い目にあっているので、動画等の資料を手にしてからじっくり検討していければと思います。

調教後に右前脚を跛行。ただ、週明けには歩様が改善し、腫れや熱感も認めらず。やや不可解も大事には至らず。★モンドインテロ

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Photo_3 モンドインテロ(牡・手塚)父ディープインパクト 母シルクユニバーサル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:周回コースで軽めのキャンター

天栄担当者「先週末の調教後に右前脚を跛行してしまいました。週明けには歩様は改善し、トレッドミルの運動を続けていましたが、その後も変わりなかったので3日から軽い乗り運動を開始しました。どこにも腫れや熱感が見られず、今では症状もないので、結局原因の究明には至りませんでした。今後は様子を見ながら慎重に調教を戻していきたいと思います。馬体重は509キロです」(10/4近況)

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この中間、右前脚を跛行するアクシデントがモンドインテロに起ったのですが、週明けには歩様は改善。トレッドミルのみの運動で様子を窺っていたようですが、特に悪い変化が見られないことから軽い乗り運動を開始。脚元の腫れ・熱感も認められないようで、結果的にどうして歩様を乱したのかが不透明も。どこか筋肉の内部を痛めていたら厄介なので、もう少しの間は現状のメニューで脚元の状態をチェックしてもらえればと思います。このまま悪い兆候は見られず、一過性の疲れだったのなら良いのですが。

2019年10月 9日 (水)

シルクなお馬さん(1歳・関西牡馬)

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Photo スリールドランジュの18(牡・大久保)父ロードカナロア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「こちらに移動後は環境の変化に戸惑うこともなく、脚元・体調ともに良好です。また、飼い葉食いも残すことなく完食しています。現在は腹帯に慣れさせるために、背中に毛布を敷き、鞍の形をしたダルマゼッケンを置いて、ウォーキングマシンでの運動を行っています。開始当初はビクビクするところを見せていましたが、回数を重ねていく毎に慣れてリラックスして運動が行えるようになりました。今後はロンギ場でグランドワークと馴致を行っていきたいと考えていますので、引き続き馬の様子を見ながら慎重に進めていきたいと考えています。ロードカナロア産駒とあって、常歩のフットワークが柔らかく軽いので、調教では素軽い走りを見せてくれそうです。馬体重は441キロです」(10/1近況)

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Photo ピクシーホロウの18(牡・音無)父モーリス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来

担当者「こちらに移動後は環境の変化に戸惑うこともなく、体調も問題ありませんでした。馴致の方は背慣らしの為に馬房で鞍を付けるなどして、それ以外はロンギ場でダク、キャンターを行いながら口向きを作っています。柔らか味のある動きを見せていますが、この時期の1歳馬とあって非力なところがまだありますね。これからトレーニングを積んでいけばドンドン良くなってくるでしょうから、調教を進めながら成長を促していきたいと思います。人に対して従順で素直ですし、コントロールが利いてキャンターの動きも良いものを持っているなと感じさせられます。引き続きロンギ場で乗り込みながら、他のコースに入れていくタイミングを見計らっていきたいと思います。馬体重は478キロです」(10/1近況)

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Photo シーイズトウショウの18(牡・藤原英)父ブラックタイド

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「この中間から坂路での調教を開始しました。現在は、ハロン20秒のペースで週3回乗り込んでいます。とても順調でこちらが思っていたより短期間で坂路での調教を開始することができました。ロンギ場での動きは、首の使い方が上手でストライドが大きく、見た目よりも騎乗している時の動きは大きく感じました。坂路でも、しっかりとしたブレない背中からダイナミックに動きますし、その動きの中の身のこなしにセンスの良さも感じます。先頭に立っても集中して登坂することができていますよ。坂路調教を開始しても、馬体重を大きく増やしておりますし、疲れた様子もなく体力面、精神面どちらも問題ありません。今後、ペースが上がることによってストレスが増した時に、この馬がどういった反応をするのか、そこで課題も見えてくると思います。馬体重は462キロです」(10/1近況)

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Photo サダムグランジュテの18(牡・西園)父ヘニーヒューズ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

早来ファーム担当者「この中間から坂路での調教を開始いたしました。馴致では、敏感で周囲の壁などを物見することが多かったので、落ち着くまで待ったりしながら馬のテンションを上げないよう注意しておりました。坂路での調教に移行した際の動きは前向きで、とても乗りやすいですよ。少し前掛かりになって走るところがあるので、バランスをとって走ることを馬が意識するようにコンタクトをしっかり取りながら騎乗しています。調教を進めていっても体重が減ることなく継続した運動ができていますから体調面は良好です。少し寂しがり屋なところがありますが、テンションが上がる面もなく大人しい性格なので、飼い葉食いがしっかりと身に付いているのだと思います。ここまで大きな問題もなく進めることが出来ていますので、今後も馬の状態優先で進めていきます。馬体重は468キロです」(9/1近況)

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Photo デイトユアドリームの18(牡・池添学)父ミッキーアイル

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「この中間、環境の変化による疲れからか皮膚病が出てしまい、少しの間リフレッシュを取り入れておりましたが、現在は皮膚病も回復して乗り運動を再開しています。再開後の馴致に関しては、少しデリケートな面を見せていましたが馬の様子を見ながら進めていったので、テンションが上がることもなく進めることができました。飼い葉食いも良く、だいぶ状態も上向いてきましたので、先週からは坂路での運動を開始しハッキングを行っています。坂路入りが始まりましたが、馬房などの普段の様子としては、とても扱い易く落ち着いています。休んでいた時期もありますから馬体重は増えてしまっていますが、運動量が増してくれば引き締まってくることでしょう。今後も馬の状態に注意して負荷を高めていきます。馬体重は461キロで」(10/1近況)

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Photo エスメラルディーナの18(牡・杉山)父ドゥラメンテ

・在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling

Yearling担当者「この中間も夜間放牧を行いながら馴致の方も進めています。遅生まれながらもこの1ヵ月でスクスク育っており、先月より30キロほど増えて競走馬らしい体付きになってきましたよ。洗い馴致も今では問題なく洗える状態になりましたし、その他の馴致も段階を踏んで進めていけば、学習能力の高さから今後も順調に進めていくことが出来るでしょう。育成厩舎への移動に向けて、このまま順調に育ってくれればと思っています。馬体重は454キロです」(10/1近況)

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スリールドランジュの18は少し繊細な面を持ち合わせているようなので、馴致は1つ1つ確実にクリアさせていく感じでゆっくり目。学習能力は備えてくれていると思うので色々と教え込んでいけば習得していってくれるでしょう。

ピクシーホロウの18はパッと見の外見で父はモーリスかなと感じされる馬体の持ち主。全体のバランスは良いので、これからボリュームが備わってきてくれれば、力強さも出てくると思います。あとは父のスピードを受け継いでて欲しいです。

シーズトウショウの18は骨格を考えるとボリューム感のない馬体。臆病な性格で見える物・聴こえる音に敏感な面が足を引っ張っているのかなと思います。走ることに対しては血統馬らしいセンスの良さを見せてくれているので、色々と手を尽くして精神面のタフさを備えていって欲しいです。

サダムグランジュテの18は馴致の際、敏感な面を覗かせていたようですが、時間を掛けることで対処。坂路での乗り込みをスタートさせているので深刻に考える必要はないと思いますが、こういう性格を持ち合わせていることが知れたのは良かったです。

デイトユアドリームは皮膚病を発症し、馴致によるストレスが出てしまったようですが、リフレッシュを与えて今は回復。同馬も少し敏感な面を持ち合わせているようですが、人間とのコミュニケーションは良好な様子。根は素直な馬です。更新された画像は楽をさせたことでボテッと見せていますが、来月にはこれがどう変わってくるか注目したいです。

エスメラルディーナの18は9月27日に育成厩舎へ。この1ヶ月で30キロほど増えましたが、画像を見ると多少お腹回りに余裕がある程度で全体的にボリュームが備わったのかなと思います。性格に関しては特に問題ないかなと思いますが、少し繊細なところを持っているのか馴致はゆっくり目で進めています。教えられたことはしっかり吸収して、操縦性の高さへと繋いでいって欲しいものです。

次走予定の福島記念の鞍上は引き続き横山武Jに決まりました。☆ロードヴァンドール

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Photo_6 ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット

10月2日(水)稍重の栗東・坂路コースで1本目に57.9-41.6-26.5-12.5 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。11月10日(日)福島・福島記念(G3)・国際・芝2000mに横山武Jで予定しています。

○昆調教師 「一息を入れた分、相応に緩んだ感じ。幾らか筋肉が落ちたのも仕方ないかも知れません。レースまで1ヶ月ちょっと。まだ時間が残されていますからね。状態を上げられるのでは・・・。G1レースの裏開催。横山武史騎手とコンビ継続の予定です」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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次走の予定がハッキリし、これから本格的な追い切りを重ねていくことになるヴァンドール。北海道で楽をさせ、長距離輸送を挟んだ分、馬体の緩みは仕方ないですし、そういうことを想定して早目に戻しているので、残されている時間を有意義なものにしてもらい、ひと追い毎に態勢を整えていってもらえればと思います。

また、次走の鞍上ですが、G1の裏開催ということもあり前走同様に横山武Jとのコンビに。前走は大した見せ場は作れなかったので、2戦目の次走ではヴァンドールの持ち味を存分に引き出して欲しいです。多少強引に進めた方が他馬も苦しくなり、結果的にこの馬にはプラスに働きますし。そろそろ1つ勲章が欲しいです。

シルクなお馬さん(3歳・牧場組)

Photo_3 パラダイスリーフ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も先週と同じ調教メニューを続けています。先週もお伝えした通り、涼しくなってきたことで状態は上がってきましたよ。そろそろハロン13秒までペースアップできると思います。馬体重は505キロです」(10/4近況)

Photo ジーナアイリス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン

担当者「予定通り、運動時間を増やしています。まだ脚捌きを見ても本来の動きではありませんが、患部の経過は良好ですので、この調子で進めていきます。あとは脚元のことを考えても、もう少し体が絞れてきて欲しいですね。馬体重は584キロです」(10/4近況)

Photo_3 クレッセントムーン

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第5回京都開催、もしくは第5回阪神開催
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「乗り出した後も問題なく進められていますし、この中間も坂路でハロン15秒のペースで乗り込んでいます。心身ともに良い状態を保っていますし、このまま問題なければ第5回京都開催、もしくは第5回阪神開催を目標にトレセンへ戻す方向で高野師と話し合っています。馬体重は510キロです」(10/4近況)

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パラダイスリーフは引き続き好調。そろそろ坂路で13秒台まで伸ばすみたいなので、ここを踏ん張れば帰厩の見通しが立ってくることでしょう。

ジーナアイリスはウォーキングマシンでの運動時間を延長。ひとまず患部の経過は良好ですが、馬体重が増え過ぎているのがやはり悩ましいところ。これから汗を掻き辛い季節になっていきますし。他馬のペースよりも時間を掛けて進めていって欲しいです。

クレッセントムーンは坂路でハロン15秒のところを乗り出していますし、順調そのもの。ただ、良くなる余地を多く残している馬だと思うので、レース間隔をしっかり取り、その間にコツコツと心身の成長を促してもらえればと思います。個人的には次走は暮れの阪神まで待機して欲しいです。

5日に栗東・矢作厩舎へ帰厩しています。☆ナイトバナレット

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Photo_3 ナイトバナレット(牡・矢作)父ディープブリランテ 母ナイキフェイバー

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき/5日に栗東トレセンへ帰厩予定
・次走予定:第4回東京開催
・調教内容:坂路コースでハロン13~14秒

厩舎長「この中間も帰厩に備えて坂路でラスト1ハロン13秒まで脚を伸ばすようにしています。動きに関しては言うことありませんし、コンディションも良いですよ。矢作師から連絡があり、5日の検疫でトレセンに帰厩することが決まりました。こちらに戻ってきた後も順調に進められましたし、良い状態で送り出せそうです。馬体重は504キロです」(10/4近況)

⇒⇒5日に栗東トレセンへ帰厩しています。(5日・最新情報より)

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先週から始まった4回東京開催での出走を予定しているも、番組がハッキリせず、どのタイミングで帰厩するのかなと見守っていたナイトバナレットですが、ようやく声が掛かり、5日に栗東・矢作厩舎へ帰厩しています。前走時に負った外傷の影響は問題ないようですし、状態自体は良さそうです。

次走に関しては、番組を見る限り、20日の鷹巣山特別(芝1600m)か26日の神奈川新聞杯(芝1400m)のどちらかでしょう。まあ、おそらく前者かなと思います。高速馬場だと限界が出てしまいますが、まずは自分の競馬に徹して少しでも上の順位を目指すことに専念してもらえればと思います。

2019年10月 8日 (火)

シルクなお馬さん(2歳・NFしがらき組)

Photo_3 ヴァンタブラック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

厩舎長「先週一杯は馬の状態を確認しながら進めてきましたが、まだ本調子には遠く、獣医師ももう少しじっくり進めていく方が良いとのことでしたので、この中間はトレッドミルで軽めのキャンターに控えています。飼い葉食いは悪くなく、そこまで元気がないという訳ではないので、もう暫く馬の状態に合わせながら進めていきたいと思います。馬体重は551キロです」(10/4近況)

Photo ハーツクリスタル

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第5回京都開催
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

厩舎長「この中間も順調に進められており、現在も坂路で15-15からラスト1ハロン14秒まで脚を伸ばすようにしています。登坂回数を重ねていくにつれて心身ともにピリッとしてきましたよ。このまま問題なければ、第5回京都開催を目標にトレセンへ帰厩させると高野師が仰っていましたので、移動に備えて態勢を整えておきたいと思います。馬体重は523キロです」(10/4近況)

Photo_3 オーサムゲイル

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「坂路で15-15を開始した後も問題なく進められていますが、動きの方はまだ力強さに欠けるので、もう少し時間を掛けて鍛えていく必要がありますね。馬体に関しては気になるところもなく、コンディションは良いので、引き続き乗り込みながら動きを良くしていきたいと思います。馬体重は455キロです」(10/4近況)

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疲れが見られたヴァンタブラックは軽めの調教で様子を見ていましたが、本調子を欠く動き。意欲的に乗ってきましたが良化度がやはりスローな様子。その結果、調教疲れのような状態になってしまったんでしょう。じっくり立て直してもらいたいです。

ハーツクリスタルは引き続き順調。次の京都開催中のデビューを目指すことになりました。素質は高いものがある一方で精神面の幼さが他馬よりも目立つ現状。そこが実戦へ行ってどう出るか。長い目で見れば、今の段階で基礎を固めた方がベターなのかなとは思いますが。

オーサムゲイルは良いスピードを秘める一方で非力さが残る現状。負荷の高い調教をこなしつつ馬体増を叶えていければ、動きにも力強さが出てきてくれるでしょう。しっかりカイバを食べさせることもトレーニングの一環です。

ロードなお馬さん(2歳牝馬・牧場組)

Photo_6 シベール

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「美浦から移った当初に比べると、ダメージを負った右前脚の反応は薄まっています。9月27日(金)には繋靭帯に対してショックウェーブ治療を実施。この先は1、2週間単位でウォーキングマシンの運動を続け、状況に応じて跨り始める方針です」

Photo_6 トルネードフラッグ

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「毎日のトレーニングを無難に消化。週2回の割合で14-14ぐらいまで踏み込んでいますよ。体調自体は問題なし。本数を重ねて体力アップを求めるのみでしょう。藤原先生は定期的に来場。どの時点で帰厩のジャッジを下されるか・・・ですね」

Photo_6 レインドロップス

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「9月24日(火)と27日(金)に15-15を消化しました。ペースを速めても余裕を持って対応できている他、適度な前向きさも感じられるように。考えていた通りにガラッと変わっています。扱い易い性格も魅力。このまま運べば楽しみな存在です」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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シベールは引き続き無理を控えて患部のケアを優先中。もう少し時間は掛かるでしょうが、良い方へ向いているのも確か。獣医師に判断を仰ぎながら、じっくり進めてもらえればと思います。

パンとするには時間が掛かるであろうトルネードフラッグですが、この中間も意欲的な攻めを敢行。反動・疲れは見られず、この馬なりに丈夫さは増しています。栗東近郊なので定期的に視察を受けることが出来るのは何気に大きいと思います。

レインドロップスはこの中間からハロン15秒の調教へ1歩強化。速いところを乗ることで素質の片鱗が窺えるのは頼もしいです。あとは更に強い調教を課した時にどういう時計をマークできるか。怪我には十分気をつけながら今後も進めていって欲しいです。

2019年10月 7日 (月)

シルクなお馬さん(2歳・北海道組)

Photo パーフェクトルール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター2500m

担当者「この中間からはハロン15秒ペースを始めています、予定通りペースを上げることが出来ましたが、動きはまだ物足りません。トモが緩いことで、ギアを上げきれない感じに見えますので、そのあたりを修正していきます。馬体重は499キロです」(10/4近況)

Photo_3 ディランズソング

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本、週2回トレッドミルでキャンター、週2回ウォーキングマシン

担当者「この中間からはペースを上げて、ハロン16秒まで脚を伸ばしています。併せ馬を取り入れていることで、しっかり負荷が掛かっていますね。まだ動きは重苦しいですが、徐々に締まってくると思います。脚元の状態次第では、更にペースを上げていきます」(10/4近況)

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順調さを欠いて、年内のデビューは難しくなっていると思う2頭ですが、それぞれに不調の底からは脱して、後戻りすることなく軌道に乗っていくのみ。

パーフェクトルールはこの中間からハロン15秒の調教を開始。無難に対応は出来たようですが、動きは正直物足りない様子。緩さが目立っていて、メリハリの利いた走りが出来ない感じです。まあ、本数を重ねていって体力が備わり、馬体が引き締まってくれば、良化を遂げくれると思うので、もう少しの間は地道に鍛えていくしかありません。

獣医師から騎乗運動のGOサインが出たディランズソングは普通キャンターから少し末を伸ばす感じで乗り込み中。こちらも動きはまだまだですが、馬体が絞れてくれば良い意味でピリッとしてくると思います。頓挫の程度を考えると、パーフェクトルールよりも早い移動になるかもしれませんが、1つ1つ段階を踏んでいってもらえれば思います。

シルクなお馬さん(1歳牝馬)

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Photo アドマイヤテンバの18(牝・黒岩)父モーリス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「現在は、週3回坂路コースでハロン18~19秒のキャンターを2本、週1回は周回コースで軽めのキャンター2500mを中心に進められています。まだ体を持て余したような走りではあるものの、とても前向きですし、良い動きを見せていますよ。ただ、普段からピリピリしているところがあり、時折騎乗時も気の悪さを出すことがありますので、そこは今後の課題です。また、この中間に皮膚病が出てしまいましたが、ペースを落として休ませたことで今はその心配は要らないですね。今後も適度に休みを挟みつつ、良い状態をキープして進めていきたいと思います。馬体重は499キロです」(10/1近況)

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Photo プチノワールの18(牝・新規開業)父ハーツクライ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「こちらへ移動後は、ストレスのせいか飼い葉食いが一時的に落ちましたが、現在は完食するようになりました。環境の変化にストレスを感じやすいタイプのように思われるので、この先新しいことをする時はメンタル面に気を付けていきます。ロンギ場での騎乗馴致では、この母系特有の気難しさを感じることもありましたが、概ね順調に進めることができました。現在は週2回坂路コースでハロン20秒のキャンターを2本と、週1回は周回コースで軽めのキャンター2500mの運動を行っています。先日、左トモ球節付近をぶつけて外傷を負ったのですが、検査でも異常は見つからなかったので、問題なく進めていけるでしょう。センスに溢れる身のこなしから、スピードがありそうな印象を受けているところですので、今後の本格的な調教でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかとても楽しみですね。肌の質感は姉のローブティサージュに良く似ていますよ。馬体重は444キロです」(10/1近況)

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Photo カリスペルの18(牝・高橋忠)父Dawn Approach

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「この中間から坂路での調教を開始しています。イヤリングで少し背慣らしをしてくれていたので、こちらでの馴致はとてもスムーズに行うことができました。まだまだ人に頼るところはありますが、この時期の1歳馬ですから少しずつ学習していってくれることでしょう。馬体は小柄ですが、全体のバランスは良いですし、体を上手に使えているので非力さを感じることはありません。躍動感があり、常歩で見るよりも登坂時の時の方が大きく見せていますよ。毛ヅヤも良く体調面は良好ですし、脚元にも今のところ問題はなく進めてこれています。これから成長してくるでしょうし、運動によって体力もついてくると思いますので、徐々に運動量を増やしていく予定です。馬体重は417キロです」(10/1近況)

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Photo メジロトンキニーズの18(牝・奥村武)父スクリーンヒーロー

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「こちらに移動してきてからもスムーズに馴致を進められ、現在は週3回屋内坂路コースでハロン20秒のキャンター1本と、残りの日は周回コースで軽めのキャンター1500mを消化しています。大型馬なので馬体に多少の緩さはありますが、精神的には落ち着きがあって何事にもドッシリと構えてくれています。馬体は骨太でガッチリとしていて、パワー型の雄大な体付きをしていますが、ここまで進めていても脚元や体調面に問題はありません。今後は徐々にペースを上げて乗り込んでいき、基礎体力強化を図っていく予定です。馬体重は519キロです」(10/1近況)

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Photo フィロンルージュの18(牝・手塚)父ロードカナロア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「現在は毎日ウォーキングマシンの運動を60分行いながら、騎乗馴致を開始したところです。まずは騎乗した時の体の使い方を教えている段階ですが、最初はぎこちなさが目立っていたものの、少しずつ柔らかさが出てきました。後は人に対する注意力がもう少し上がってくれば良いですね。馬体の緩さはありますが、サイズがあってガッシリしているので、調教を重ねていけば良い体つきになると思います。飼い食いは良く、脚元にも不安な点はありません。性格は大人しく、マイペースという感じがします。この調子であれば順調に進められそうですし、そろそろ騎乗運動も始められると思います。馬体重は435キロです」(10/1近況)

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アドマイヤテンバの18は早くも週3日坂路でハロン18秒ぐらいペースで駆け上がり、あと1日は周回コースで長目をじっくり。勝気な性格はレースへ行っての勝負根性に繋がるように教えていってもらえればと思います。ただ、馬体はボテッと見せ、脚元への負担が心配。ここまでは1番早い組かもしれませんが、今後は成長等を見極めながらじっくり進めてもらいたいです。

プチノワールの18は兄姉同様に神経質な面を覗かせていますが、一時期減ってしまった馬体は回復して先月よりも増えているのは何より。ただ、この中間に左トモ球節付近をぶつけて外傷するアクシデントも発生。幸い、大事には至りませんでしたが、まずはしっかり患部の回復を促してもらえればと思います。走ることに対しては良いセンスを秘めていそうですし、更新された馬体は出資している牝馬では1番洗練されていますし、バランスも上々。素質を磨いていけば楽しみな存在になってくれるでしょう。

カリスペルの18は外国生まれの良いお嬢さんという感じで性格は問題なさそう。課題はやはり小柄な馬体をどう膨らませていくか。顎があまり発達していないことから食欲旺盛ではまずありません。調教を重ねつつ、馬体を増やしていけるのかに今後注目していきたいです。

メジロトンキニーズの18も気性面の課題は少なく、操縦性が高そうなタイプ。他の出資している牝馬はマイル以下が守備範囲になってくると思いますが、こちらは血統だけでなく馬体も長距離向き。あとは芝に対応できるスピードがあるかどうか。どういう走りをするか早く見てみたいです。

フィロンルージュの18は育成厩舎へ移動してまもないですが、身のこなしにぎこちなさを感じますが、性格は概ね素直なので騎乗馴致を完了すれば、スムーズに調教メニューへ移行できるかなと思います。馬体重は430キロ台ながら、まとまりのある好馬体。ダートの短距離が主戦場になってくると思うので、これから乗り込みを進めていって全体的にボリュームアップされた馬体へと育っていって欲しいです。

2019年10月 6日 (日)

焼魚定食のまんぷく予想 vol.608

(京都11R)京都大賞典(G2)

◎グローリーヴェイズ、○エタリオウ、△ノーブルマーズ、×シルヴァンシャー、×ウラヌスチャーム、×アドマイヤジャスタ

開幕週なので17番枠は気になる材料も、実績のある京都なら大崩れは考えにくい◎グローリーヴェイズ。素直にここから流したい。当面のライバルは立て直して雰囲気の良い○エタリオウ。◎を負かすとすればやはりこの馬でしょう。あとは最内枠を生かしてロスなく立ち回った時に1角崩しの可能性を秘める△ノーブルマーズ。×3頭はちょっと力差があるかもしれませんが、押さえたいです。

(東京11R)毎日王冠(G2)

◎ダノンキングリー、○アエロリット、▲インディチャンプ、△ペルシアンナイト、×ギベオン

54キロで戦える優位さも考慮してダノンキングリーを本命に。距離もこれぐらいが合っている筈。○アエロリットは昨年の覇者。ここもマイペースで進めることが出来ると思うので、粘り込みを要警戒。▲インディチャンプはやはり1ハロンの距離延長がマイナス。目標も先ですから、地力は認めつつも、実際は押さえ程度で。あとは距離短縮+東京コースで見直したい△ペルシアンナイト。×ギベオンはワンパンチ足りませんが、条件は合っていると思うので無視は禁物かなと。

(フランス4R)凱旋門賞(G1)

◎エネイブル、○ジャパン、▲ソットネス、△ガイヤース、×ブラストワンピース、×フィエールマン

さすがに2連覇中で良い状態で臨めそうな◎エネイブルを信頼。逆転があるとしたら3歳馬かなと思います。これぐらいの頭数なら日本馬の食い込みがあっても良いとは思います。

腹痛を発症した際、馬房内で暴れた様子で左前管の内側に外傷するアクシデント発生。★シェダル

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Photo_3 シェダル(牡・栗田徹)父ゴールドアリュール 母マイティースルー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整

栗田師「先週末にこちらへ帰厩させていただきましたが、輸送の疲れからか9月30日に腹痛を発症し、馬房内で暴れたからか左前管の内側に外傷を負ってしまいました。腱に近い部分でしたから、念のために詳しく検査を行ったところ、特に異常はありませんでした。幸い軽度なものでしたから、2日から乗り運動を開始しているものの、今週いっぱいは軽めの調整で様子を見させていただきたいと思います」(10/2近況)

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先月28日に美浦へ戻ってきたシェダルですが、30日になって輸送のダメージなのか腹痛を発症。ハッキリと断言は出来ませんが、その際に馬房内で暴れた様子で左前管の内側を外傷してしまうことに。腱に近いところでドキッとしましたが、詳しく検査を行った結果、重篤な怪我は見当たらず。ちょっと前向きさが足りないシェダルですが、疲れ等も内面に閉じ込めやすいのかもしれません。

ひとまずは傷口がしっかり塞ぐまで無理は控え、落ち着きが戻るように色んな手を尽くしてもらえればと思います。そして負の連鎖が続くことだけは避けていって欲しいものです。

ロードなお馬さん(4歳・牧場組)

Photo_6 ロードザナドゥ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「9月24日(火)に15-15を消化。最後までスムーズなフットワークで駆けており、課題らしい課題は特に浮かんでいません。28日(土)に全身にショックウェーブを打ったのは帰厩へ向けたケアの一環。今週末にビシッと攻めようと考えています」

Photo_6 ロードダヴィンチ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「この中間もハロン18秒のキャンターをコンスタントに消化。本馬の特徴や移動後の流れを新開調教師へ細かく伝達しています。牧場レベルでも上積みが見込める状況ながら、トレセンの追い切りにも対応可能。遠からずに美浦へ移るかも知れません」

Photo_6 ロードエース

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「ハロン17、18秒のキャンターでしっかりと距離を走らせるパターン。ここまでは思い描いた通りに運んでおり、獣医師の定期チェックにおいて特別な指摘を受けていません。段々と土台が整って来た印象。今週のどこかでペースを速められそうです」

Photo_6 シグナライズ

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター1500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「競馬のダメージが残っているのかも。左トモの踏み込みが緩慢なのに加え、歩様にも幾らか硬さが感じられます。そこでショックウェーブ治療を実施。今しばらくは無理が生じぬ程度の内容で、回復具合を確認しながら・・・がベターでしょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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ザナドゥは15-15のところを乗っても、目立った反動が見られないのは何より。また、近日中には強めの調教を課して、その動き+その後の反動次第で帰厩のメドが立ってくるかと思います。秋の福島開催に間に合わせて欲しいです。

ダヴィンチは15-15の調教へ踏み出せていませんが、マイペースで乗り込みを強化中。乗り込み量は足りていると思うので、早目に厩舎へ戻し、トレセンで仕上げていくことになるかもしれません。

エースは涼しくなってから右肩上がりで上昇中。普通キャンターで長目を乗り込むこと下地が整ってきたと思います。近々強めの調教を課すようなので、ザナドゥ同様に帰厩のメドが立ってくるかと思います。

シグナライズはコンスタントに使ってきた後なので、まだ馬体にその疲れを残している様子。その為、ショックウェーブ治療を施して回復を促しています。まあ、時間の経過と共に回復は進むでしょうから、もう少しの間は気楽に考えてもらえればと思います。

実績のある東京・芝2400mでのハンデ戦は今1番力を出せる条件も、ここはかなり相手が揃った印象。内々でロスなく立ち回り、最後の直線でどこまで渋太く脚を繰り出せるかどうか。少しでも上の着順を目指して欲しい。★グランドサッシュ

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Photo グランドサッシュ(牡・武市)父ハーツクライ 母レイサッシュ

日曜東京10R 六社S(芝2400m)3枠5番 北村宏J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:2日に坂路コースで時計

武市師「2日に坂路コースで単走で追い切りを行いました。全体の時計はこの中間で一番早かったですし、終いも楽に13秒切るくらいでしたから、今は状態が良いのでしょう。その証拠に、硬さが無くてキビキビと歩けており、キャンターもとても素軽いです。先週末に若干疲れが出たので、少し心配していましたが、この動きから全く問題無さそうですね。また、六社Sの想定を見ると、正直メンバーは揃ったなという印象ですが、左回りの長距離戦はこの馬にとってベストな舞台ですから、前走のように上手く立ち回ることが出来れば十分勝ち負けは可能だと思いますよ」(10/2近況)

調教師 2美坂良 53.0- 38.6- 25.4- 12.9 馬なり余力

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第4回東京2日目(10月06日)
9R 六社S
芝2400メートル 3歳上3勝クラス 指定 混合 ハンデ 発走14:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ショウナンマルシェ せ8 54 吉田豊
2 2 フェイズベロシティ 牝6 53 戸崎圭太
2 3 ベイビーステップ 牡5 55 木幡巧也
3 4 レジェンドセラー せ5 56 内田博幸
3 5 グランドサッシュ 牡8 54 北村宏司
4 6 アフリカンゴールド せ4 56 福永祐一
4 7 トラストケンシン 牡4 55 野中悠太郎
5 8 オジュウチョウサン 牡8 56 石神深一
5 9 マイネルヴンシュ 牡5 57 柴田大知
6 10 サトノオンリーワン 牡4 55 幸英明
6 11 バレリオ 牡4 55 津村明秀
7 12 ロサグラウカ 牝4 54 石橋脩
7 13 ミスマンマミーア 牝4 53 四位洋文
8 14 スティルウォーター 牝6 51 武藤雅
8 15 フォイヤーヴェルク 牡6 54 A.シュタルケ

○武市師 「暑さに弱い馬だが、この夏はうまく越すことができた。この中間も順調そのもの。実績のある東京コースに替わるのもプラス」(競馬ブックより)

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8歳を迎えて歩様の硬さが気になるようになってきたグランドサッシュ。加齢による衰えから来ているので素直に受け入れるしかありませんが、適度に間隔を空けながら大事に使ってくれているのは嬉しいです。前走の日本海Sは少頭数ということもあって4着に健闘。勝ち負けの争いに食い込むことは出来ませんでしたが、3勝クラス(準OP)でコツコツ賞金を稼いでくれていることは大感謝です。

前走後はNF天栄で一息入っていますが、この六社Sを使えなければ秋の東京開催では適鞍(芝の長距離戦)がないので、いつもより急ピッチでの再調整。正直、目に見えない疲れは残っているかと思いますが、何とか間に合ったというか間に合わせた感じです。帰厩後の坂路追いは地味な時計ばかりですが、1本ビシッとやれているのは○。上積みはなくてもデキ落ちもなさそう。ひとまず走れる態勢にはあるでしょう。

ただ、秋の東京開催・3勝クラスの芝の長距離戦がここだけなので、注目のオジュウチョウサンを始め、グランドサッシュのようにここに照準を合わせてきた馬が多い印象。ここを勝った馬は11月のアルゼンチン共和国杯でも有力馬の1頭に数えられそうです。それに対して、現状のグランドサッシュはロスのない競馬に終始して掲示板に載れるかどうかという感じ。粒の揃ったメンバー構成で更に多頭数の競馬。ロスなく立ち回ったとしても、上位へ食い込んでくるのは簡単なことではありません。

過度の期待は控えて、レースをそっと見守る感じになるでしょうが、グランドサッシュと&北村宏Jには他馬の動向に惑わされず、好枠を生かしてロスのない競馬に努め、1頭でも多く交わせるように頑張ってもらえればと思います。

今度は右前球節の腫れでレースが開いてしまうも、帰厩後の丹念な乗り込み等で仕上がりは上々。前に壁を作り、脚を溜める競馬で最後までしっかり末脚を伸ばして欲しい。☆アマネセール

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Photo アマネセール(牡・斉藤崇)父エイシンフラッシュ 母アウトオブザウィム

日曜新潟6R 3歳上1勝クラス(芝2000m)5枠9番 団野J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:2日にCWコースで追い切り

斉藤崇師「2日にCWコースで追い切りました。先週に引き続き団野Jに感触を確かめてもらいましたが、想定していたより時計が速くなってしまったものの、最後まで脚色が鈍ることもなく、しっかり伸びてくれました。団野Jもそこまで時計が出ているような感じがなく、終始楽な手応えだったようですから、それだけストライドがしっかり伸びているということなのでしょう。5月の京都以来の競馬となりますが、しっかり仕上がっていますし、良い状態で復帰させることが出来そうです。2000mの距離なら折り合いは心配ないでしょうし、3キロの斤量の差も有利になるでしょうから、後はスムーズな競馬を心掛けるように騎乗してもらいたいと思います」(10/3近況)

団 野 29CW良 89.9- 72.7- 56.6- 41.3- 12.9 馬なり余力
団 野 2CW稍 80.2- 64.9- 50.1- 36.7- 12.4 馬なり余力

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第3回新潟2日目(10月06日)
9R 3歳上1勝クラス
芝2000メートル 指定 定量 発走14:15
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 トーセングラン 牡3 55 横山和生
2 2 マイネルセリオン 牡3 55 丹内祐次
2 3 ジャストアジゴロ 牡3 52 斎藤新
3 4 クリノオスマン せ5 57 嶋田純次
3 5 フラッシュスタイル 牡4 57 柴田善臣
4 6 コンゴウトシオー 牡5 54 小林凌大
4 7 リッキー 牡4 57 吉田隼人
5 8 テンペスタージ 牡3 52 菅原明良
5 9 アマネセール 牡3 52 団野大成
6 10 ロゼフェニックス 牡4 57 勝浦正樹
6 11 ウインインペリアル 牡4 57 柴山雄一
7 12 アースドラゴン 牡3 52 藤田菜七子
7 13 ロードブレス 牡3 55 中井裕二
8 14 バイキングクラップ 牡3 55 石川裕紀人
8 15 レッドジェニファー 牝3 53 川須栄彦

○斉藤崇師 「しっかりと乗り込みました。息遣いはいいですよ。今回は2000mへ。集中できれば」(競馬ブックより)

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5月の京都・メルボルントロフィーT(8着)以来のレースとなるアマネセール。その前走では前に壁を作ることが出来ず、行きたがってしまった結果、道中で脚を溜めることが出来ずじまい。そうなってしまうと、2400mという距離自体がアマネセールには長いというのもあるのですが、4角手前で既に余力を失って怪しい脚色に。直線は脚を伸ばすことが出来ずに完敗を喫してしまいました。

前走後はNFしがらきで再調整されることになったのですが、周回コースでの乗り込みを再開したところで右前肢球節の腫れを確認。以前は痛めたのは左前で違う箇所ですが、触診で痛がる素振りを見せていたので詳しく検査を行った結果、骨折は回避出来たも調教中に捻挫してしまったのではないかとの診断でした。その後はウォーキングマシン・トレッドミルでの運動に止め、腫れが治まってくるまでは無理を避け、8月頭から坂路での乗り込みを再開。トレッドミルを併用しながら負荷を高め、帰厩できる態勢を整えてきました。一頓挫あって復帰が延びてしまいましたが、ズルズルと負の連鎖を引き起こすことがなかったのは何よりです。

そして9月10日に栗東へと戻ってきたアマネセールは秋の新潟開催での出走へ向けて淡々と追い切りを消化。今回は所属の団野Jを新たなパートナーとして迎えることとなりました。週中だけでなく競馬のある日曜日も朝早くから跨って時計を出し、絆を高め、アマネセール自体もひと追い毎に動きに素軽さが出てきたように思います。ビシビシやれていないのは若干不満であり不安ですが、気性の勝った馬なので久々は苦にしません。今回はしっかり前に壁を作り、道中はしっかり脚を溜めてもらい、直線勝負に徹してもらえればと思います。これ以上、距離が延びるのは良くないと思いますが、2000mまでは何とか辛抱してもらいたいです。あとは3キロ減の特典も生きてくれればと思います。

まだまだ上を目指して欲しい1頭なので、ローカル場所の自己条件ならアッサリ突破して欲しい気持ちはありますが、前走が自滅する悪い負け方でしたし、脚元がまだパンとしてこない現状です。まずは無事に走り終えてもらうのが1番。そして折り合いを付け、しっかり脚を溜めることが出来たかどうかをチェックしたいです。最後まで集中力を切らすことなく、じわじわ伸びてきてくれれば今回は合格点。そしてその中でキラッと光るもの・成長を感じさせるものを見せてくれればと思います。

ロードなお馬さん(6歳・関東馬)

Photo_6 ロードプレミアム

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「管理を任されている9月25日(水)以降も心身に問題が見当たらないまま。ひとまずはレースの疲労を取り除きましょう。楽をさせて時間が経ってから脚元に浮腫みが生じるのが本馬の特徴。様子を探りながら騎乗トレーニングへ移ろうと思います」

Photo_6 ロードクエスト

10月3日(木)良の美浦・ウッドチップコースで5ハロン70.8-56.0-41.6-13.5 8分所を馬なりに乗っています。短評は「変わりなく順調」でした。10月26日(土)京都・スワンS(G2)・国際・芝1400mに予定しています。

○小島調教師 「徐々に負荷を高め、9月27日(金)に前走後の1本目を消化。そして、10月3日(木)は2歳3頭の面倒を見ており、ラストは動けない馬に付き合ってあげました。心配な点は無し。長い休みを挟まずに好調を保つことができる底力は大したモノです」

≪調教時計≫
19.10.03 調教師 美南W良 70.8 56.0 41.6 13.5 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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プレミアムは先月25日に千葉・ケイアイファームへ移動。時間が経ってから脚元に浮腫みが出るのがこの馬のパターンみたいなので、それに備える形で軽めの運動に終始。特に心配な点は見られないので、脚元さけスッキリしてきてくれれば騎乗運動を進めていけると思います。

クエストはスワンSへ向けて丹念に時計をマーク。タフさに関してはシルクで出資しているブライトクォーツと双璧かもしれません。あとは歩様の硬さを少しでも和らげるようにケアや調整法を考えていってもらえればと思います。

2019年10月 5日 (土)

次走の鞍上がC.スミヨンJに決まりました。☆ダイアトニック

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Photo ダイアトニック(牡・安田隆)父ロードカナロア 母トゥハーモニー

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:3日に坂路コースで追い切り
・次走予定:10月26日 京都・スワンS(G2)・C.スミヨン

安田隆師「3日に坂路で追い切りました。54~55秒ぐらいで上がってくるように指示を出していましたが、ほぼその通りの時計で上がってきましたね。騎乗した斎藤新騎手は『ゴールを過ぎた後の息づかいはまだまだですが、道中は楽な手応えでしたし、最後も余力が残っていました。緩さはそこまで感じませんし、確実に良くなってきていますよ』と言っていました。こちらで調教を開始してからは、体調の変化もなく、むしろ状態は上がっていますよ。レースまでまだ時間がありますし、しっかり乗り込んで復帰初戦から良い競馬が出来るようにしていきたいですね。ジョッキーは短期で来日予定のスミヨン騎手に依頼しています」(10/3近況)

助 手 29栗坂良 56.2- 40.8- 26.3- 13.1 馬なり余力
斎 藤 3栗坂良 54.1- 39.0- 25.4- 12.6 馬なり余力

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26日の京都・スワンSへ向けて調教・追い切りを開始したダイアトニック。ひとまず坂路でサッと流す程度ですが、動き自体は良さそう。これから本数を重ねていけば息遣いもしっかりしてきてくれる筈です。

また、今回の近況報告で次走の鞍上が発表に。引き続き北村友Jかなと見ていましたが、短期免許で来日予定のC.スミヨンJに声を掛けているとはビックリ。出たなりで折り合って脚を溜めるのが上手な騎手なので、スタートさえ五分近くに出てくれれば、ダイアトニックの切れを引き出してくれそう。あとは陣営に能力をフルに発揮できる状態へと持っていってもらえればと思います。今からレースが楽しみです。

ブリンカー装着+馬体重を絞って臨んだ前走は不調を一変する走り。昇級戦で改めてどこまで通用するかですが、追い切りの動きは前走以上に素晴らしい動きを披露。仕上がり&状態は文句なしに良さそう。☆ブロードアリュール

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Photo_3 ブロードアリュール(セ・尾関)父ゴールドアリュール 母ブロードアピール

土曜東京12R 3歳上2勝馬クラス(ダ1400m)4枠7番 内田J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:2日に南Wコースで時計

尾関師「2日に南Wコースで追い切りを行いました。G1にも出走経験のある、古馬3勝クラスのロサグラウカとの併せ馬でした。霧の影響で道中の形は見えませんでしたが、直線に入ってからの動きは良かったと思いますよ。騎乗した内田騎手も好感触を持ってくれましたし、何より歩様がそこまで良いタイプではないですから、予め調教で乗ってもらえたことはプラスに働くでしょう。ここまで勝ち鞍は全て東京コースで挙げており、2勝クラスでも元々善戦していた馬ですから、今週のレースが非常に楽しみですね。また、前走と同様に、ブリンカーを着用して出走予定です」

内田騎手「2日の追い切りに乗せていただきました。尾関師からは攻め駆けする馬だと聞いていましたが、その通りとても良い動きを見せてくれました。並ばれてからグッと感情を出すところがあり、その点はレースでも良い方向に働いてくれればと思います。レース前にこの馬の癖を掴んでおくことができて良かったですし、最高の結果が出せるように頑張ります」(10/2近況)

助 手 29南W良 71.3- 55.8- 41.5- 13.7 馬なり余力
内田博 2南W良 キリ 馬なり余力 ロサグラウカ(古馬3勝)馬なりの内同入

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第4回東京1日目(10月05日)
12R 3歳上2勝クラス
ダ1400メートル 指定 定量 発走16:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ヤマイチジャスティ 牝6 53 木幡育也
1 2 アイアムジュピター 牡5 56 武藤雅
2 3 リスペクタブル 牡4 57 石川裕紀人
2 4 デピュティプライム セ6 57 M.デムーロ
3 5 ララパルーザ 牡6 57 大野拓弥
3 6 フィルムフランセ 牝5 52 岩田望来
4 7 ブロードアリュール セ5 57 内田博幸
4 8 イチゴミルフィーユ 牝3 53 伊藤工真
5 9 キングスヴァリュー せ4 57 石橋脩
5 10 コウエイアンカ セ4 57 戸崎圭太
6 11 クールリフレイン 牡4 57 太宰啓介
6 12 ザディファレンス 牡3 54 野中悠太郎
7 13 カゼノドリーム セ7 57 武士沢友治
7 14 コスモビスティー 牡4 57 柴田大知
8 15 ドゥラリュール セ6 57 横山典弘
8 16 ローレルジャック 牡6 57 松岡正海

○尾関師 「以前3着しているように、このクラスが壁になることはないはず。体質が強くなってきたし、仕上がりもいいので、ヒケは取りません」(競馬ブックより)

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旧500万下でも9着→10着と低迷期を送っていたブロードアリュール。正直、そこから立ち直るのは難しいと見ていましたが、体質強化&気性面の改善を図る為に去勢手術を行ったり、歩様の硬さを気にするあまり手緩い調整にもなっていたので、坂路調教を取り入れて鍛えていく方針に切り替えるなど手は尽してきました。

前走では新たな試みとしてブリンカー装着でレースへ臨んだブロードアリュール。スタート良く、前目の位置でレースの流れには乗れていたも、道中の手応え・反応は今イチに見えたのですが、直線でやや強引に外へ持ち出したら戦闘モードに。ひと追い毎に前との差を詰めていくと、その勢いは鈍ることなく約2馬身差の完勝劇。馬体重が大きく減っていましたが、結果を見れば、それも良かったんでしょう。

前走後はNF天栄でリフレッシュ。一生懸命走り切ったことで歩様の硬さが和らぐのに時間を要してしまいましたが、トレッドミルを併用して少しずつ負荷を高めていくことに。そろそろ軌道に乗っていくかなと見ていたところ、今度は何かの拍子に驚いて、馬房の中で額に外傷を負ってしまうアクシデントが発生。場所が場所だけにペースダウンは避けられず、結局は実績のある秋の東京を目指して、じっくり進めていくこととなってしまいました。ただ、馬場での騎乗運動を再開後は順調に乗り込むことが出来、動きも上昇を遂げてきました。

9月12日に美浦へ戻って来てからも、歩様に硬さは残るものの、丹念に追い切りを積み重ねてきました。元々、攻めは動く馬ですが、2週にわたって日曜日の京都大賞典に出走予定のグローリーヴェイズを煽る動きを披露。去勢した馬体に気持ち等がフィットしてきて、体質強化が図られていると思います。最終追いはパートナーを変えましたが、引き続き活気ある動きを見せてくれていたようです。久々は全く気にしないので、あとは2勝クラスでどこまで通用するかです。

確かに旧1000万下で3着はありますが、その時の3着はあまり褒められた感じではなく、何とか3着に最後上がれた感じ。速い時計への対応力に課題があった馬なので、3勝挙げている好相性の舞台といえ過信は禁物でしょう。その一方でその当時とは馬のデキが違うと思いますし、体質強化で十分な負荷を与えてきた今なら時計を詰めたりと伸びシロはあります。連勝できれば勿論嬉しいですが、まずはこのクラスで通用するメドの立つ走りをしっかり示してくれればと思います。内田Jは追い切りで感触を確かめてくれているので、それを実戦でしっかり役立てて乗ってきてもらいたいです。

シルクなお馬さん(関西牡馬・来週出走予定)

Photo_3 ベルラガッツォ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:3日に芝コースで追い切り
・次走予定:京都10月13日 メイクデビュー京都・芝2000m(川田J)

中内田師「3日に芝コースで追い切りました。亀田騎手に感触を確かめてもらったところ、『コーナーでは逆手前で走っていたりして、まだ分かっていないところがありましたが、その中でも最後まで脚を伸ばしてくれました。芝の走りは良かったですし、瞬発力を活かすというよりは、長く脚を使ってくれそうです』と言っていました。動き・反応は良くなっていますし、芝の感触もいいですね。息づかいも良くなってきていますし、1週前としては理想通りに仕上がってきていますよ」(10/3近況)

助 手 29栗坂良 55.9- 40.3- 25.6- 12.6 馬なり余力 ノクターンノーツ(二未勝)馬なりを0.1秒追走同入
亀 田 3栗芝稍 80.9- 64.2- 49.1- 35.3- 11.4 強め余力 フロンティア(古オープン)強めの外0.7秒先行同入

Photo_3 ブライトクォーツ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:3日に障害練習~CWコースで追い切り
・次走予定:東京10月12日・東京ハイジャンプ(J・G2)

荒川師「普段は坂路で普通キャンターを行っていますが、この中間もいい状態を保っています。3日に熊沢騎手に障害練習を行ってもらい、その後にCWコースでサッと時計を出してもらいました。スッと切れる脚は使えないものの、最後まで長く良い脚が使えますし、もう1周走っても堪えないぐらいの体力が有り余っていたようです。前走以上に仕上がっていますし、来週は東京までの輸送を考慮した調整を行うつもりです」(10/3近況)

助 手 29栗坂良 58.4- 43.4- 28.6- 14.3 馬なり余力
熊 沢 3CW良 82.9- 66.5- 52.3- 39.4- 12.5 末強め追う

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来週の競馬を予定している関西牡馬2頭の近況をまとめて。

先週、川田Jが跨ってCWコースでビシッとやられたベルラガッツォは今週は芝で感触を確かめる内容。動画で動きを確認することが出来ましたが、大外を逆手前で回ってきて、直線でも手前を替え切れないまま。見た目は良くなかったですが、直線で仕掛けられてからは前との差を詰めていって、脚捌きはシャープだったと思います。確かにスパッと切れるというよりは推進力のある走りで長く良い脚を使ってくれそう。そして経験を積みながら理想的なフォームを見つけていってもらえればと思います。

ブライトクォーツは前走後やや控えめな調整ぶりでしたが、今週は障害練習を行ってから、CWコースで上がり重点で時計をマーク。しっかり乗り込んで前走に臨んだと思うので上積みはそれほどなくても、使ったことで行きっぷりは良くなってくれそう。スタミナは十分あるので、前目の位置でレースの流れに乗れれば、この馬の持ち味が生きてくる筈ですから。相手は引き続き強いでしょうが、何とか食らい付いて粘りを発揮して欲しいです。

一時期、順調さを欠くところがあったも、回復に努めた後は追い切りはひと追い毎に良化。この馬らしい迫力ある動きが戻っています。ここは通過点として更なる大舞台での活躍を目指して欲しい。☆サリオス

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Photo_3 サリオス(牡・堀)父ハーツクライ 母サロミナ

土曜東京11R サウジアラビアロイヤルC(G3・芝1600m)3枠3番 石橋脩J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:29日に南Wコースで時計

堀師「2日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。霧の影響で道中の動きは見ることが出来ませんでしたが、直線に入ってからはスムーズに加速していて、とても良い動きだったと思います。GPSのタイムですと、ラスト2ハロンから11.7-12.1と少し時計が掛かっていますが、これは併せた古馬2勝クラスのバリングラを待ったものですので、気にしなくて良いですよ。先週はびっしり負荷を掛けたので、今週は走りの質を重視しましたが、右トモの感じが良くなったことで、体全体を使って良い走りが出来ています。また、ゲートは駐立のみ確認を行っており、多少ピリピリしていましたが、問題なく進められました。これから先のことを考えても、最低でも賞金加算をしておきたいですし、少頭数で競馬もしやすいでしょうから、初重賞挑戦でも良い結果を残したいですね」(10/3近況)

助 手 29美坂良 57.4- 42.4- 27.7- 13.5 馬なり余力
石橋脩 2南W良 キリ 馬なり余力 バリングラ(古馬2勝)馬なりの内同入

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第4回東京1日目(10月05日)
11R サウジアラビアRC(G3)
芝1600メートル 2歳OP 特指 国際 馬齢 発走15:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 イロゴトシ 牡2 55 小崎綾也
2 2 ジェラペッシュ 牝2 54 吉田豊
3 3 サリオス 牡2 55 石橋脩
4 4 カップッチョ 牡2 55 江田照男
5 5 ロードエクスプレス 牡2 55 三浦皇成
6 6 クラヴァシュドール 牝2 54 藤岡佑介
7 7 シコウ 牡2 55 木幡巧也
8 8 アブソルティスモ 牡2 55 戸崎圭太
8 9 エンジェルサークル 牝2 54 M.デムーロ

○森助手 「先週の追い切りでしっかりと負荷をかけた。直前は終い重点で、馬なりでいい併せ馬ができた。太め感のない仕上がり。重賞でどんな走りをしてくれるか。楽しみ」(競馬ブックより)

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【サウジアラビアRC】サリオス 馬なりで併入 V2へ「態勢は整った」(東スポwebより)

1番人気濃厚なサリオス(牡・堀)は南ウッドで併せ馬(モヤで時計計測不能)。馬なりでバリングラ(古馬2勝クラス)と併入。初戦時よりも体は締まって動きにも素軽さが増してきた。陣営はV2を狙う。

森助手「ひと追いごとに緩さが解消してきたし、今週のひと追いで態勢は整った。初戦が思っていた以上に落ち着いていたし、センスある内容。重賞でも楽しみ」

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550キロ前後の大型馬で重厚なドイツ母系から軽い芝で良いパフォーマンスを見せることが出来るか半信半疑だったサリオスでしたが、いざデビュー戦で走ってみると、持ったままの手応えで前に射程圏に捉え、直線半ばでゴーサインを出すと一気に加速。圧巻の伸びで後続を突き放した時は正直凄いインパクトでした。追い切りで動いていたとはいえ、芝で更に良さが出るとはビックリ。2歳世代の注目馬の1頭として認められることとなりました。

デビュー戦快勝後はNF早来でリフレッシュ。気を抜くと馬体重が一気に増えてしまうらしいので緩ませ過ぎないようにコツコツ乗り込み、ジワジワと負荷を高めることが出来ました。1度競馬を使うとテンションが高くなったりと本質が出てくる馬が多いですが、サリオスは相変わらずのオンオフの切り替えの良さ。調教行けば前向きに頑張ってくれる利発さが1番の武器と言えるでしょうねえ。

2戦目にここを使うのは8月頭には決まっており、順調に乗り込みを重ねてきましたが、NF天栄を経由して帰厩する際に軽い熱発を発症。NF天栄で1泊してから厩舎へ戻ることになりましたし、帰厩後は軽い疝痛を確認。大事には至りませんでしたが、一時期は怪しい雲行きでした。ただ、回復に努めてからはひと追い毎に動きは良化。1週前追い切りではサリオスらしい迫力が戻ってきていましたし、そこでしっかり負荷を掛けたことで最終追いは調整程度で済ますことが出来ています。

秋競馬が始まってまもないということもあり、重賞とはいえ9頭立て。ただ、良い形でデビュー勝ち・1勝目を挙げた馬が多いので侮れない1戦です。個人的にはデビュー勝ちしてここへ臨む関西馬2頭がライバルかなと見ています。レースはほぼほぼSペースからの決め手勝負になるでしょう。そうなれば操縦性が高く、素晴らしい加速力を誇るサリオスが優位でしょう。単純にこの舞台で勝っているのもこの馬だけですし。過信は出来ませんが、ここは通過点として更なる大舞台での活躍を目指して欲しいところ。石橋脩Jには包まれて脚を余してしまうことだけは絶対避けてもらいたいです。

転厩緒戦。如何にして集中力を切らさずに最後まで粘り強く走り切るか。少頭数+大外枠で揉まれずに運べると思うので、今回で1つ好走パターンを作り上げて欲しい。★ピボットポイント

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Photo ピボットポイント(牡・松下)父ディープインパクト 母ペンカナプリンセス

土曜新潟10R 瓢湖特別(芝2200m)8枠10番 中谷J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:2日に坂路コースで追い切り

松下師「2日に坂路で追い切りました。先週CWコースでしっかり負荷を掛けているので、今週はラスト1ハロンをしっかり伸ばしました。スッと切れるほどの脚は使えませんが、最後まで気を抜くこともなく伸びてくれるので、長く脚を使うような競馬をすれば、この馬の持ち味を活かせるかもしれません。ブリンカーを着けたことで前向きさも見られますし、調教の動きからすべてが上手く噛み合えば、良い競馬が期待出来そうです。以前との比較が付けられませんが、転厩初戦でも良い状態でレースに向かえるので、頑張ってもらいたいですね」(10/2近況)

助 手 29栗坂良 57.4- 42.4- 28.1- 14.0 馬なり余力
助 手 2栗坂稍 55.1- 39.3- 25.2- 12.4 一杯に追う

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第3回新潟1日目(10月05日)
10R 瓢湖特別
芝2200メートル 3歳上1勝クラス 指定 定量 発走14:50
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 シュブリーム 牡3 54 嘉藤貴行
2 2 ワタシヲマッテル 牝4 55 勝浦正樹
3 3 レッドリュンヌ 牝6 55 嶋田純次
4 4 ツクバソヴァール 牡3 54 丹内祐次
5 5 レオ 牡3 54 横山武史
6 6 シャイニーピース 牡5 57 岩崎翼
7 7 ドリームインパクト 牡3 54 丸山元気
7 8 ウインクリムゾン 牡5 57 津村明秀
8 9 クィーンユニバンス 牝3 52 吉田隼人
8 10 ピボットポイント 牡4 57 中谷雄太

○河北助手 「転厩所詮。ブリンカーを着けて追い切ったら動きが良かったし、レースでもブリンカーを着けてみる。その効果が出てくれれば」(競馬ブックより)

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前走は待望のブリンカー装着でレースへ臨むことになったピボットポイント。真面目に走れば1勝クラスなら十分やれていい馬なので、変わり身を期待したのですが、最内枠を生かし切れず、やや中途半端な競馬になってしまったのもありますが、ピリッとした脚は使えずじまい。それなりに脚が溜まっていても、追い出してギアを1段上げることがどうしても難しいようで…。最初の頃は馬体の成長の遅さが主たる要因だと思っていましたが、逞しさを増してきた最近でも変わらないというのは気性的な問題なんでしょう。また、外から被せられるとダメな馬なので、勝負どころから外を捲くっていく競馬が合うのかなと思うのですが、それが正解かどうかは自信はありません。スタートから出していって、1歩先に動く形で気を抜かさないように叱咤激励して粘り込む形が良いのかなあ。

前走後はNFしがらきで放牧に出ていたピボットポイント。全力を出し切っていない分、回復も早かったのですが、有力馬を多数抱える友道厩舎ゆえ、スムーズな入退厩が約束できないという通達があり、これを機会に新天地で出直しを図ることとなりました。そして早速、栗東・松下厩舎へとやってきました。

レースへ向けての追い切りは坂路とCWコースを併用してビシビシやることが出来ています。それは勿論良いことですが、動き自体は転厩前とは変わり映えせず。正直、今回も苦戦は免れないのかなと見ています。ただ、少頭数+大外枠はピボットポイントにとって、レースはしやすいと思うので、今回で1つ好走パターンを作り上げて欲しいです。2勝目を狙う前に1勝クラスで堅実に5着以内に入ることを目指してもらいたいです。

右トモに筋肉痛の症状が判明。2日にNFしがらきへ放牧に出ています。★リアンティサージュ

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Photo_3 リアンティサージュ(牡・須貝)父オルフェーヴル 母ローブディサージュ

・在厩場所:2日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧

須貝師「この中間もゲート練習を継続していましたが、縛っても大人しくしていますし、これならレースに行っても問題ないと判断しました。ここまで進めてきたことで右トモに筋肉痛の症状が見られますので、一旦牧場へお戻しさせていただき、馬体のケアを行ってもらう予定です。次走の予定につきましては、状態が上がった段階で相談させていただきたいと思います」(10/2近況)

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ゲート内に縛り付ける荒療治を行い、ゲート難解消に取り組んできたリアンティサージュ。ひとまず観念したようで、その後は大人しく対応しているようですし、次走では間違いなく効果は見込めるでしょう。

それを受けて、今後は2戦目へ向けて調教・追い切りを重ねていくのだろうなあと考えていましたが、ゲート練習の疲れで右トモに筋肉痛の症状が見られるとのこと。まだ無理をする時季でもないですし、精神面のリフレッシュも兼ねて、一旦NFしがらきへ戻ることとなってしまいました。2日に移動済です。停滞気味なのはちょっと嫌な流れなので、乗り出した後に怪我・故障に繋がらないようにひとまずは馬体のケアを重点的にお願いします。

2019年10月 4日 (金)

フルゲート18頭立てで好調教馬が揃った中、馬群の中での追走でも動じることなく悠々と追走。最後の直線で前に壁が出来るも慌てることなく徐々に外目に持ち出すと、残り200mちょっとから追い出しを開始。抜け出して伸びている2着馬をきっちり捉え、更に2馬身差をつける完勝劇。終わってみれば決め手が違った。☆ヴィースバーデン

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Photo_6 ヴィースバーデン(牝・角居)父ディープインパクト 母ワイルドココ

9月28日(土)阪神4R・2歳新馬・混合・芝1800mに和田Jで出走。18頭立て5番人気で1枠1番からスローペースの道中を5、7、8番手と進み、直線では内を通って0秒3差で優勝。初勝利を飾りました。馬場は良。タイム1分47秒7、上がり33秒8。馬体重は418キロでした。

○和田騎手 「1週前の追い切りに跨がって好印象。トモも弾んでいる感じで、イイ具合だな・・・と思いました。素軽いフットワークの分、最終週の馬場だけが心配。さほど悪化せずに済んだのも良かったでしょう。今日は何も注文が無く、1800mも全く大丈夫。状況に合わせた乗り方が出来そうです」

○吉岡技術調教師 「道中は馬群で我慢して、直線で差し切る格好。新馬戦とは思えぬぐらいの、大人びたレースぶりでした。普段は時折イライラするものの、いざ走り始めるとリラックス。その分だけ距離も融通が利くのでしょう。だいぶ攻めて来た影響か、幾らか飼い葉が不安定に。余裕を持ったローテーションを組んで行くのが良いかも知れません」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

仕上がる。スッと行き脚がついて好位から。道中も行きっぷりが良かった。他が動いてきたので3~4角で少しポジションが下がったが、内でコースロスはなし。直線ではしばらく前が壁になっていたが、ラスト300メートル過ぎにアリストテレスの外に持ち出すとビュンと弾けた。非凡な瞬発力。(B誌)

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【阪神4R・2歳新馬】ヴィースバーデンが2馬身差圧勝 和田「言うことない」(スポーツ報知より)

9月28日の阪神4R・2歳新馬(芝1800メートル、18頭立て)は、5番人気のヴィースバーデン(牝、栗東・角居勝彦厩舎、父ディープインパクト)が直線で力強く抜け出し、2馬身差でデビュー勝ちを決めた。勝ち時計は1分47秒7。

最内枠からスタートのヴィースバーデンは、道中では中団のインで脚をためる形。直線でスペースができると豪快に伸びて、2番人気のアリストテレス(クリストフ・ルメール騎手=2着)、3番人気のシルバーエース(藤岡佑介騎手=3着)を外からかわしてゴールに入った。

コンビを組んだ和田竜二騎手は「けいこの感触が良く、芝に行って良さそうと思っていました。調教より実戦の方がいい馬ですね。いいところで脚をため、弾けそうな感じがありました。言うことありません。このまま無事に行ってほしいです」と絶賛していた。

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レース後の右前脚球節に幾らか腫れが認められます。レントゲン検査を受けたところ骨折等の診断は下されませんでした。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○辻野調教助手 「右前脚球節がモヤっと。骨折等は無かったものの、レース中に捻ったのでは・・・と獣医師は見解を述べています。角居先生が海外出張中。ひとまず今週一杯は厩舎でケアと回復に専念し、帰国後に経過を踏まえて次走プランを協議・・・ですね」

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追い切りの動画を見て、ちょっと独特なフォームながら軽やかな走りで素質の高さは感じていたヴィースバーデンでしたが、馬なり中心の追い切りで1度もビシッと追われてなかった点が非常に気になっていました。また、非力さが目立つ現状なので阪神よりも京都の方が合っているのかなと考えてもいました。

パドックに登場したヴィースバーデンの馬体重は418キロ。小さいのは分かっていたので、想像していたよりも馬体重はキープ出来ていたなあというのが率直な感想。少し周囲を気にしているように見えましたが、パドックの歩様は他馬とはちょっと違い、体を大きく使ってバネを感じさせるものでした。『ひょっとしたらいきなり良いところがあるかも…』と何となく思い始め、出資馬のデビュー戦はあまり馬券は買わないのですが、単複と人気どころへの馬連を買っておきました。

スタートの出は一息でしたが、二の脚が付いてスッと好位をキープしたヴィースバーデンと和田J。折り合いもバッチリで楽々と追走し、終始良い手応え。3角過ぎに前から下がってきた馬がいた為、ポジションを少し下げる形になった時は心配しましたが、変に慌てることなく馬群の内で息を潜めたまま。4角を回ってくる時は人気馬の鞍上の手が動き出している中、和田Jの手綱は動くことがなかったので、進路さえ出来れば勝ち負けできると確信していました。

ですので、直線で前に壁が出来、待たされることになってもそれほど心配はしていませんでした。脚色には余裕があり、徐々に外へ持ち出していき、2着馬のアリストテレス が抜けてきた進路をヴィースバーデンも通って馬場の広いところへ。残り200mちょっとから追い出しを開始すると、馬体が沈み込んでひと追い毎に差を詰めていきます。先に抜け出した2着・3着馬も伸びている中できっちり捉え切り、更に2馬身差を付けたのは圧巻の内容。高額馬のデビュー戦凡走に悩まされてきたロード馬にあってようやく楽しみな馬が出てきてくれました。

ただ、レース後のヴィースバーデンですが、右前脚球節がモヤっと。詳しい検査を行った結果、骨折等は認められませんでしたが、レース中に捻った可能性が高いようです。今後については角居師が凱旋門賞から帰ってから検討されるようで、ひとまずは厩舎で脚元の治療・ケアに努めることに。大事には至っていないも無理は禁物なので、球節の腫れ・熱感が落ち着けば、牧場へ戻してじっくり立て直してもらえればと思います。年内は無理に使う必要はないでしょうし。今は症状がそれほど酷くなく、回復が早いことを願うばかりです。

2走前に好走した舞台で渋太さを発揮。勝ち馬にはスッと前へ出られたも、最後まで内から抵抗して2着に踏ん張る。暑い時季にコツコツ乗り込んできた効果でいつもより柔らかみがあったことで速い時計にも対応できた。鞍上が完全に手の内に入れてくれているのも大きい。☆ヴィッセン

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Photo ヴィッセン(牡・斉藤崇)父ディープインパクト 母ダンツクレバー

日曜阪神9R 兵庫特別(芝2400m)2着(7番人気) 荻野極J

今回もブリンカーを着用しています。最内1番枠から好スタートを決めると3番手に取り付けて向こう正面に差し掛かります。最後の直線で懸命に追われると、一旦は先頭に出たものの、ゴール手前で差し切られ、惜しくも2着に敗れています。

荻野極騎手「とにかく自分の競馬に徹するために、いつでも動ける位置に出していこうと考えていました。向こう正面に差し掛かったところで外に出していくと、馬がやる気を見せましたが、そこまでムキになることもなく、良い形で勝負どころに差し掛かることが出来ました。手応え良く直線に差し掛かり、最後までジリジリ伸びてくれましたが、最後は僅かの差で敗れてしまいました。あそこまで来たら勝ちたかったですが、8歳馬としては本当によく頑張ってくれました。今回のような競馬が出来れば、まだまだやれると思います」

斉藤崇史調教師「悪い時は調教の段階からダラッとしたフォームで走っていますが、今回は牧場から良い状態で戻ってきたこともあって、良いところで抱えられていたので、これが競馬に行って良い方に出てくれないかなと期待していました。荻野極騎手には、特に注文を付けずに、とにかく揉まれないように競馬をしてほしいとオーダーしていました。本当に手が合っているのか、これ以上ないぐらいの良い競馬をしてくれましたね。結果としては残念ですが、勝ち馬は連勝して勢いに乗っている馬でもありましたし、その相手に最後まで食らいついていたのですから、本当によく頑張ってくれたと思います。53キロの斤量が有利に働いたのも確かですし、次走も同じような条件を狙って出走させたいと考えています。トレセンに戻って状態を確認した後は、一旦牧場へお戻しさせていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

好仕上がり。先行2頭の後ろ。3~4角で徐々に前に接近。ラスト100mではナムラマルを捉えて一旦先頭に立った。ゴール前で捕まったが、速い時計にも対応できたのは収穫。(B誌)

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・在厩場所:1日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧
・次走予定:京都11月23日・高雄特別

斉藤崇師「トレセンで状態を確認したところ、大きなダメージはなく体調も問題ありませんでした。予定通り一旦牧場へお戻しさせていただき、その後も問題なければ11月23日の京都・高雄特別を目標にトレセンへ帰厩させたいと思います」(10/2近況)

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相手関係は横に置いといて、前々走で2着と好走した同舞台+同騎手+同斤量と条件が揃っていたヴィッセン。少頭数も悪い筈がないので、夏場にコツコツ乗り込んできた成果が出れば1発あるかもと見ていました。パドック&レースに関してはライブで見れていないので、詳細は分かりかねますが、馬体重は増減なしでしたし、丹念に乗り込んできて仕上がりは問題なかったと思います。

レースはショウナンバルディが予想どおりハナを奪う形になりましたが、内枠のナムラマルもスッと前へ。ヴィッセンも上々のスタートを切ってスッと3番手に付けることが出来ました。道中は2番手のナムラマルがちょこちょこ突いてくれたので平均ペースの流れへ。ヴィッセンは自分から仕掛けていく必要がなかったので、3角から4角に掛けても楽な手応えで3番手キープ。直線を向くところでジワジワ差を詰めにいき、スパッと切れないも簡単にバテない強みを生かすべく早目スパートを敢行。ズブさを覗かせてスッとスピードアップは出来ませんでしたが、荻野極Jの叱咤激励に対してジワジワ加速。直線半ばで一旦先頭に立つ場面もありました。ただ、ヴィッセンの後ろで脚を温存していたシルヴァーソニック が間髪入れずに襲い掛かってきて、並び掛られたと思ったらスッと前へ出られてしまいました。ヴィッセンも前へ出られても簡単に諦めることなく内から抵抗。差し返す雰囲気はなかったですが、最後まで食らい付いて再度2着に頑張ってくれました。53キロのハンデが大いに効きましたが、速い時計に決着に対応出来たのは大きな収穫。この辺りは夏場にコツコツ乗り込んできた成果で、以前よりも身のこなしに柔らかみが出てきたのかなと思います。

レース後は馬体チェックを早目に済まして1日にNFしがらきへ放牧済。全力を出し切ってくれたと思いますが、思ったほどクタッとしていないようです。次走では京都へ舞台を変えることになりますが、再度芝2400mのハンデ戦へ。今回のように高速決着に対応できるようなら、押し切ってしまう場面があっても不思議ではありません。荻野極Jはヴィッセンの脚力・性格を的確に把握してくれているのも大きいです。年が明けると9歳になるヴィッセンですが、現役引退までこのコンビを長く続けてくれることを願っています。今回は非常に良く頑張ってくれました。

3日に帰厩。27日の京都・ダ1400mを次走に予定しています。☆ボンディマンシュ

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Photo ボンディマンシュ(セ・中内田)父ロードカナロア 母ビアンカシェボン

・在厩場所:3日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:京都10月27日・ダ1400m

中内田師「放牧に出した後も順調に進められていましたので、3日の検疫でトレセンにお戻しさせていただきました。週末から調教を開始し、順調に進められるようであれば、10月27日の京都・ダ1400mに出走させていただきたいと思います」(10/3近況)

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近々帰厩することが伝えられていたボンディマンシュは3日に栗東・中内田厩舎へ。気性面の未熟さはまだまだ残していますが、順調に乗り込んできたことで力強さが増し、よりダート馬らしい雰囲気になってきているようです。昇級戦の前走はゲートで立ち遅れ、自分のリズムで走ることが出来ませんでしたが、1勝クラスでもスピードは十分通用することは示してくれました。

今後の予定として週末から時計を出し始め、27日の京都・ダ1400mへ向かう予定です。天皇賞・秋の裏開催なので鞍上は引き続き亀田Jでしょう。ワンターンのダ1400mへ戻り、スムーズな競馬が出来れば、すぐ勝ち負けになっても不思議ではないと見ています。レースまでの時間を逆算しながら、良い状態でレース当日を迎えられるようにお願いします。

パドックで馬っ気を出し始めて怪しい雰囲気に。坂路だけでなくコース追いでも動いていたので期待は高かったも、まさか実戦へ行ってここまで気性面の幼さを露呈するとは想像できず。良い方へ変わってくるのは簡単ではなさそう。★ロードドミニオン

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Photo_6 ロードドミニオン(牡・西浦)父ロードカナロア 母サウンドオブハート

9月29日(日)阪神5R・2歳新馬・芝1600mに中谷Jで出走。18頭立て6番人気で8枠16番から平均ペースの道中を7、8、6番手と進み、直線では中央を通って2秒3差の16着でした。馬場は良。タイム1分37秒2、上がり37秒4。馬体重は454キロでした。

○中谷騎手 「9月27日(金)のゲート確認では、スタートで大きくヨレる格好。どうも周囲を気遣う様子でした。レースでは普通に出られて、向正面は悪くない雰囲気。ただ、他馬に寄られると突っ張って・・・。最後の直線も同様。走りそうな感じは窺えるだけに、あとは精神面だけ・・・だと思います」

○伊藤調教助手 「装鞍所から周囲を気に掛けて汗びっしょり。そのような面は普段から幾らか覗かせたものの、競馬場へ来て思った以上に露呈した形ですね。今日は全く走っておらず、適性云々とも異なる段階。こればかりは経験を積んで慣れないと・・・でしょう。ひとまず厩舎へ戻って様子を確認。その上で新たなプランを検討します」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

下見所で馬っ気。返し馬までメンコ。好位直後にはつけられたが、4角ではもう余力が窺えなかった。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、10月12日(土)京都・2歳未勝利・芝2000mもしくは10月14日(月)京都・2歳未勝利・混合・芝1800mに予定しています。

○西浦調教師 「残念。レース後も特に変わらぬ様子だけに、積極的に使って競馬を覚えさせましょう。出走枠に入れる状況ならば、次週からスタンバイの予定。ゆったり運べる方が現状は良いかも・・・と鞍上が感想を述べており、次は距離延長を考えています」

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線の細さが解消し切れないロードドミニオンですが、坂路だけでなくCWコースでも良い時計をマークしていたので、実戦へ行って良さが出てくれれば、同レースに出走したシルク出資馬のエルスネルよりも期待できそうだなと内心見ていました。

ただ、『実戦へ行って良さが出る』と思っていたら、まさかの逆パターン。パドックの周回は力みが感じられ、回りに気を遣っている様子。そして途中から馬っ気を出してしまうことに。返し馬でも力みは抜けず、脚取りが重く感じました。

レースはほぼ互角のスタートから流れに乗れてはいましたが、馬群に入ってしまって他馬が迫ってくると過敏に反応。突っ張った走りになってしまい、前への推進力を欠いてしまいました。ドミニオンには初めての経験でパニック状態。挽回する余力はもう残されていませんでした。

レース後のドミニオンですが、力を出し切っていないので元気一杯。一旦リセットすべきだと思いますが、陣営は頭数が揃ってくる前にレースに慣らしていきたい模様。来週は3日間開催で頭数が分散されるので優先権がなくても出走は叶いそう。中1週のローテでも状態は問題なさそうも、1度使ってガラッと変わってくることは難しいでしょう。これまで操縦性の高さが長所ということで、勝手に素直な馬だとも解釈していましたが、2歳で早くも去勢したロードクラージュのような気難しいというか精神面の未熟さを露呈。育成時に少しでも触れていて欲しいなあと正直思いましたが、ロードカナロア産駒の牡馬は繊細さを隠し持っている馬がチラホラいます。出資するときはそういうリスクをしっかり認識しておかないとダメだなと再認識させられました。血統馬なので期待は高いですが、レース経験を積みながら良い方へ向いてきてくれるのかなあ…。

シルクなお馬さん(牝馬・入厩組)

Photo_3 アーモンドアイ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:2日に南Wコースで時計
・次走予定:10月27日の東京・天皇賞・秋(G1)・C.ルメールJ

国枝師「2日に南Wコースで追い切りを行いました。馬場入りからテンションが上がることなく、単走でまずまず走れていたと思います。ただ、右トモがかったるい感じで、この馬の良い時と比べると良化途上のような感じがします。ゴム毬のようにボンと弾けるくらいのトモのイメージを持っていますから、レースまでの残りの期間でそうなってくれるよう鍛え上げていきたいですね。また、飼い葉はしっかり食べてくれており、脚元も特に気になるところはありません。来週からは併せ馬を取り入れる予定ですから、徐々に負荷を掛けていくことになりますので、脚元含めて疲れを溜めないよう努めていきます」(10/3近況)

助 手 29南W良 59.7- 44.2- 14.4 馬なり余力
助 手 2南W良 69.8- 54.9- 41.8- 13.5 馬なり余力

Photo_3 ミスビアンカ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:3日に坂路コースで追い切り

担当助手「3日に坂路で追い切りました。普通キャンターだとまだ全体的な緩さを感じますが、速いところにいけばしっかり動いてくれますね。しっかり追ったのは今回が初めてでしたが、まずまず動いてくれましたので、この調子で本数を重ねながら動きを良くしていきたいと思います。運動後もこの馬なりに飼い葉を食べていますし、コンディションは良いですよ」(10/3近況)

難 波 29CW良 60.9- 44.9- 14.3 馬なり余力
難 波 3栗坂良 55.9- 40.3- 26.0- 12.8 馬なり余力

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先月末に美浦へ戻ってきたアーモンドアイは早速2本時計をマーク。状態に関しては悪くないと思いますが、肝心の動きがもう1つ。牧場時に負荷の高い調教を重ねてきた疲れがあるのかな? 馬体のケアを入念に行って走りのバランスを整えてもらえればと思います。まあ、レースまで時間は残されているので、本数を重ねながら変わってきてくれるでしょう。

デビューへ向け、追い切りを重ねているミスビアンカ。まだ踏み込んだ追い切りは行っていませんが、脚取りは軽やか。我の強いところは少し心配ですが、走ることに関してはやはり非凡なものを持ち合わせています。前回の更新でデビュー時期に関しては流動的みたいでしたが、厩舎のHPを見ると、19日の牝馬限定・芝1600mへ向けて進めていく模様。来週の週中の追い切りはビシッと行くと思うので、そこでどこまで動くことが出来るか注目しています。

今週の出走馬(10/5-6)

<土曜日>

Photo_2 ピボットポイント

新潟10R・瓢湖特別・芝2200mに中谷Jとのコンビで出走します。

Photo_2 サリオス

東京11R・サウジアラビアロイヤルC(G3)・芝1600mに石橋脩Jとのコンビで出走します。

Photo_2 ブロードアリュール

東京12R・3歳上2勝クラス・ダ1400mに内田Jとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo_2 アマネセール

新潟9R・3歳上1勝クラス・芝2000mに団野Jとのコンビで出走します。

Photo_2 グランドサッシュ

東京R・六社S・芝2400mに北村宏Jとのコンビで出走します。

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先週は1勝に終わりましたが、特別戦で馬券に絡むことが2回と内容は良かったと思います。気づけばあと3ヶ月で今年も終わるので、どこまで勝ち星を積み重ねることが出来るか。楽しみでもあり不安でもあります。

今週はシルク馬5頭がスタンバイ。期待はやはり重賞に挑戦するサリオスになってきます。

ピボットポイントは栗東・松下厩舎での初めての1戦。丹念に時計を出して状態は悪くありませんが、馬自体が変わってきた感じはなくて。前走から着用しているブリンカーの効果は見込めますが、着用した状態でも馬群で揉まれるのは良くないので、ゲートを出た後はスッと下げてもらい、カーブのキツい新潟内回りコースですが、3角過ぎから強気に外を捲っていって欲しいです。走ることに集中できれば、案外長く脚を使ってくれると思うのですが。

サリオスは軽い熱発があったり、軽い疝痛に襲われたりと帰厩前後は心配が尽きませんでしたが、動きに関してはひと追い毎に上昇。先週ビシッとやったことで良い意味でスイッチが入り、良い状態でレースへ臨めそうです。それなりに相手は揃っていますが、直線できっちり捉えられるものだと信じて、ゆっくり構えてレースを進めてもらえればと思います。

ブロードアリュールは昇級戦になりますが、旧1000万下で3着の実績があります。歩様の硬さは相変わらずですが、それを気にし過ぎずに攻めることによって前走の走りを見ると、一皮むけたようなレースぶりでした。追い切りでも引き続き良い動きを見せていますし、直線で馬体を併せると根性を発揮するタイプ。叩き合いに持ち込んで最後にグイッと前へ出る姿を見せてほしいです。

アマネセールは脚元の不安で再度間隔が空きましたが、仕上がり&動きは上々。気性の勝った馬なので久々は苦にしません。距離に関しては上限が2000mだと思いますが、4つコーナーを回る形態なら折り合いはつきやすい筈。団野Jとは初コンビとなりますが、厩舎に所属している若手騎手なのでアマネセールについては癖を掴んでいるはず。ここ最近は競馬の日でも追い切りに乗ってくれていますから。まだまだ上を目指せる素材だと思っているので、良いリスタートを切ってほしいです。

グランドサッシュは年齢から多くは望めませんが、東京・芝2400mは最適な舞台。ただ、ここはオジュウチョウサンも出てきますし、かなり粒の揃ったメンバー構成。久々の多頭数も楽ではないでしょう。好結果は正直求めづらいですが、自分の競馬に徹して少しでも上の順位を目指してほしいです。

3日に美浦・鹿戸厩舎へ戻っています。☆クァンタムリープ

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Photo_3 クァンタムリープ(牡・鹿戸)父ロードカナロア 母プルーフオブラヴ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:第5回東京開催
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週も先週と同様のメニューで調教を続けていますが、このペースでも徐々に対応できるようになってきました。鹿戸調教師と打ち合わせ、11月の東京開催を目標に近日中に帰厩することになりましたので、それまで更なる状態アップに努めていきたいと思います。馬体重は486キロです」(9/27近況)

⇒⇒3日に美浦トレセンへ帰厩する予定です。(2日・最新情報より)

・在厩場所:3日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:第5回東京開催

鹿戸師「3日に美浦トレセンへ帰厩いたしました。まずは輸送による疲れが無いかを確認させていただき、問題なければ翌日から乗り運動を行っていきます。第5回東京開催を目標に進めていく予定ですが、具体的な番組に関してはこれから調教での動きを見ながら検討していきます」(10/3近況)

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緩さが目立つこと+軽度の結膜炎を発症した為、NF天栄で鍛え直してからデビューを目指すことになったクァンタムリープ。目はスムーズに回復を果たし、ハロン15秒以上のところを丹念に乗り込むことで地道に体力強化&体質強化に努めてきました。更新された調教動画を見ると、馬の間でプレッシャーが掛かる中でも良いフォームで弾むように駆けていたのは好印象。ただ、最後は余裕がなかったように、まだまだモッサリした動きにも見えたので、撮影された9月10日から約1ヶ月でどこまで進化してきてくれているか。

この中間、鹿戸師と牧場で打ち合わせが行われ、来月の5回東京開催でのデビューを目指していくことが決定。近々帰厩するということでしたが、本日3日に美浦トレセンへ戻ってきています。ゲート試験は既に合格しているので、ここからデビューへ向けての本格的な追い切りが開始されることに。スピードは良いモノがあると思いますし、実戦の芝で更に良さそうな馬ですが、それらを裏付けるように追い切りでも動くタイプかと思います。逆に追い切りで目立たないようだと黄色信号かと。追い切りでの動き・時計の良さによって期待が膨らむことを願っています。

2日に帰厩。次走は27日の新潟・鳥屋野特別を予定しています。☆インペリオアスール

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Photo_3 インペリオアスール(セ・渡辺)父エンパイアメーカー 母アビ

・在厩場所:2日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:新潟10月27日・鳥屋野特別

渡辺師「7月の福島・天の川特別の後は、牧場に戻して鍛え直してもらっていましたが、その後も順調に進められていましたので、2日の検疫でトレセンへお戻しさせていただきました。3日から調教を開始し、順調に進められるようであれば10月27日の新潟・鳥屋野特別に向かいたいと思います。前走は思うような競馬が出来なかったですが、昇級戦でもありましたし、後は2勝クラスのペースに慣れていけば、調教の感じから良い競馬をしてくれるようになると思っています」(10/2近況)

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前走の福島戦(10着)を戦った後、夏の小倉への転戦を予定していたインペリオアスールでしたが、歩様の硬さがなかなか抜け切らず、首から肩にかけて張りが残った為、予定を一旦白紙に戻して回復を促すことに専念。その後はウォーキングマシン→トレッドミルでの運動と段階をしっかり踏みながら負荷を高めていったので歩様が硬くなることはなく、コツコツ乗り込んできたことで体調も頗る良さそうです。軽度の蓄膿の症状で少しペースを緩めたりしましたが、今はその不安もありません。

前回の更新では次走予定が決まり、あとは厩舎から声が掛かるのを待つのみでしたが、2日の検疫で栗東・渡辺厩舎へとやってきました。前走は昇級戦で苦い1戦となりましたが、スピードが通用することは証明。この経験を糧に次走でどこまで変わってきてくれるか前向きに期待したいです。

2019年10月 3日 (木)

馬体重を維持して良い感じでデビュー戦を迎えることが出来たと思うも、ゲートで立ち遅れてパニックに。ついていくのがやっとの状況になり、最後の直線もちょろっと脚を伸ばして程度で9着に敗れる。調教の良さをレースで見せることが出来なかった。★エルスネル

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Photo_3 エルスネル(牡・西園)父ロードカナロア 母サンドミエシュ

日曜阪神 メイクデビュー阪神 2歳新馬(芝1600m)9着(1番人気) 荻野極J

モッサリとしたスタートから最後方まで下がり、道中は促しながらの追走となります。残り800mを過ぎたあたりで外から押し上げて行こうとしますが、なかなか前との差を詰められず、最後の直線も目立つほどの伸び脚は見られず、デビュー戦は9着で終えています。

荻野極騎手「調教ではしっかりギアが変わって良い走りをする馬ですが、初めての競馬とあって、ワンテンポスタートが遅く、出てからも内の馬を気にして走っていましたね。最後の直線でもジリジリとしか伸びてくれませんでしたから、調教の良さを出せないままレースを終えてしまいました。競馬を経験しつつ走りに集中してくれば、調教ではあれだけしっかり動けるのですから、まだまだ変わってくる馬だと思います」

西園調教師「小柄な馬ですが、飼い葉食いが良い馬なので、輸送の影響もなく馬体重はトレセンと同じ数字でデビューを迎えることが出来ました。パドックではやや幼なさを見せていたものの、返し馬では良いキャンターをしていたので、これなら期待できると思っていましたが、レースでも幼い面が出てしまいましたね。調教ではあれだけしっかり動けるようになっていただけに、良い結果を残せず申し訳ありませんでした。競馬を経験していけば変わってくる馬だと思いますので、次走に気持ちを切り替えてしっかり調整していきたいと思います。入厩してからデビュー戦まで進めてきたこともありますので、一旦牧場へお戻しさせていただき、これまでの疲れを取ってもらおうと思います」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/近日中に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの運動

西園師「トレセンに戻って状態を確認したところ、レースの疲れはなく、体調も問題ありませんでした。レース後はすぐ息が入ったぐらいで、一生懸命走ったのは最後の直線だけかもしれませんね。人気を裏切る形になってしまい、誠に申し訳ございませんでしたが、気持ちが走りに向けば、調教であれだけ良い動きをする馬ですから、変わってくるはずです。予定通り一旦牧場へ戻してこれまでの疲れを取ってもらい、その後も問題なければ間隔を空けずにレースを経験させていきたいと思っています」(10/2近況)

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線の細さが常に付きまとわっていたエルスネル。それだけにデビュー戦の体重がどれくらいになるんだろうなあと心配していましたが、想像していたよりも馬体重をキープして432キロでパドックに登場してきました。また、全体的な印象とすれば、案外体高があり、スラッとした造り。大混戦のメンバー中、1番人気に支持されていましたが、外見上の仕上がりは良かったと思いますし、返し馬も落ち着いて出来ていました。

ただ、ゲートが開いて立ち遅れてからまさに豹変。素直で癖のないタイプだと見ていたのですが、他馬を急に気にしてしまって追っ付けながらの追走に。パトロールビデオを見ると、前をカットされたり不利を受けたところは見受けられなかったのですが、スタートから半分の800mぐらいまではそういうシーンが続くとは不可解に思える程でした。その後、追走に余裕は出たのですが、終始大外を回り、エンジンを吹かしながら走ってきたので、直線でもちょろっと脚を伸ばしたのみ。こんな状況で9着に来たのは力の一端を示したとも言えますが、レースレベルがそれほど高くない1戦だったのも事実で。『うーん』『うーん』と悩ましさだけが残りました。あとは五分のスタートが切れていても、他馬を気にしたのかな?

レース後のエルスネルですが、全力を出し切っていないようで息の入りが良く、元気一杯。レースに慣らしていくのも1つ手ではありますが、水準級の脚力を秘めるのは確かなので、一旦リフレッシュさせることに。状態は良好といえるので早目に戻してレースに使っていく方針みたいですが、個人的にはそういうことはせず、しばらく時間をを設けて、心身の成長を促すことが重要だと思います。幼さが残る中でレースを重ねていった際、走ることに飽きてもらっては困りますから。2戦目ではきっちり変わり身を示して結果を残してもらいたいです。

最後の直線でもう1段ギアを上げて伸びてきて欲しかったも、フルゲート18頭立ての中、揉まれない位置からの末脚勝負で5着と一定のメドを立てる。こういう競馬が板に付いてきて、ひと押しが利くようになって欲しい。☆ロードイヒラニ

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Photo_3 ロードイヒラニ(牡・千田)父ロードカナロア 母レディカーニバル

9月29日(日)阪神7R・3歳上1勝クラス・混合・芝1400mに川須Jで出走。18頭立て10番人気で7枠14番から平均ペースの道中を11、11、10番手と進み、直線では外を通って0秒5差の5着でした。馬場は良。タイム1分21秒0、上がり34秒3。馬体重は8キロ増加の476キロでした。

○川須騎手 「概ね描いていた通りの形。この距離でも思ったよりは付いて回れました。相応のメンバーに交じっても掲示板を確保。あとは安定して走れれば・・・でしょう。マイルの方が道中に脚は溜まりそうな感じながら、まだトモが緩くて手応えの割にビュンとは切れないので・・・。そのあたりが難しい部分ですね」

○千田調教師 「最後まで伸びたように悪くない競馬。外枠が当たってスムーズに運べたのが良かったですね。上位とはコース取りの差かな・・・と。でも、5着を得られたのは大きいでしょう。特別な問題が無ければ続戦の予定。直線でバラける新潟へ行くのがベターかも知れません」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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【次走へのメモ】

テンション高め。外枠を引き、中団の揉まれない位置を取れた。前にした2着馬にはスッと引き離されたが、自身の脚は使って確かな脚取り。外のトウカイオラージュに競り勝って掲示板へ。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、10月20日(日)新潟・十日町特別・混合・芝1400mもしくは10月27日(日)新潟・寺泊特別・芝1600mに予定しています。

○千田調教師 「無事にトレセンへ。特に変わらぬ様子で過ごしており、この感じならば大丈夫でしょう。レース後にも触れた通り、新潟へ向けてスタンバイ。番組的に2鞍が候補ですね。川須騎手が続けて乗れればベター。回復具合も踏まえつつ絞り込みます」

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デビュー戦以来の芝1400m(1200mも1度出走あり)へ臨んだロードイヒラニ。パドックとレースは生で見れていないのですが、競馬ブックの次走へのメモを参考にすると、幾らかピリピリしていた様子。プラス8キロに関しては、そこまで太め残りではなかったかなと思います。

ゲートは五分に出て、二の脚もそれなりに付いていたイヒラニでしたが、内の方で主張していく馬がいた為、その後はスッと控える形へ。もう少し後ろからの脚を溜める競馬をイメージしていましたが、中団で外から被せられない位置で上手に折り合っていたと思います。そして仕掛けを我慢しつつ、4角手前からドナウデルタ・ミッキースピリットを目標にジワッと進出開始。直線では迷うことなく大外へ持ち出しましたが、そこからもう1段ギアが上がり切らず。外からトウカイオラージュに迫られましたが、ジワジワと脚を使って抵抗し、何とか凌ぎ切っての5着に食い込みました。この頭差は1勝クラスの身とすれば大きく、次走への優先権を確保できたのは何気に大きいです。

レース後のイヒラニですが、目立った疲れは感じさせず。今後は在厩調整を続け、次走はローカル場所の新潟を目指すことに。今のところは特別戦となる2鞍を予定しています。個人的には外回りの芝1600mの方が末脚は生かしやすいかなと思いますが、ひとまずは川須Jの都合を聞いてみて、どちらもOKなら想定等を見ながら、相手関係を吟味してもらえればと思います。

勝ち切るにはやはりワンパンチ足りませんが、今回は18頭立てでレースレベルは低くないと思います。その中で5着とは言え、今後にメドの立つ走りで食い込むことが出来たのは一定の評価は出来る筈。ひとまず堅実駆けを繰り返し、相手関係や展開次第を味方にしながら2勝目のチャンスを窺ってもらいたいです。

距離短縮+ブリンカー装着の効果は大。勝負どころから直線にかけて数回の不利は痛すぎたも、進路が出来た残り1ハロンからグイグイ加速して3着へ。待望のキッカケを掴んだので、引退までにもう一花咲かせて欲しい。☆インヘリットデール

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Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

土曜阪神9R 戎橋特別(芝1400m)3着(7番人気) 北村友J

今回はブリンカーを着用しての出走。中団やや後方を追走、勝負どころから追い上げに掛かり、直線で窮屈になる不利があるも、体勢を立て直して再び追い出されると、勝ち馬と同タイムの上がり34秒1で差を詰め、僅差の3着でゴールしています。

北村友一騎手「初めての距離でも流れに乗っていくことが出来ましたし、勝負どころまで良いリズムで追走出来ました。ただ、3~4コーナーでイノバティブと併せる形になり、そのプレッシャーから躊躇するところがあったのと、直線に差し掛かった時に外からぶつけられて体勢を立て直す不利がありました。その影響で勝ち馬に先に前ヘ出られてしまい、ポケットに入って抜け出すのに時間が掛かってしまいましたが、スピードが乗ると最後まで良い脚を使って伸びてくれました。勝負どころがスムーズなら良い勝負になっていただけに上手く騎乗出来ず申し訳ありませんでした。7月の中京以来の競馬とあって少しモタモタしていましたが、次はもっと反応が良くなってくると思います。1400mの距離とブリンカーは良かったと思います」

高野調教師「良い頃の雰囲気とはいかないものの、インヘリットデールなりに良いコンディションでレースに向かうことが出来ました。レースでは1400mの距離でも流れに乗っていくことが出来ましたし、勝負どころがスムーズなら勝っていたかもしれませんね。最後の直線も追い出しを待たされてしまいましたし、馬にとっては厳しい競馬で、普通ならあそこで気持ちを失くして止めてしまっていると思います。でも、もう一度走ろうとする気持ちを見せてくれましたし、その点はブリンカーの効果もあったのかもしれませんね。優先出走権を獲りましたが、この後の予定につきましてはトレセンで馬の状態をしっかり確認したうえで相談させていただきたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

ほぼ仕上がる。テンに無理はせず後方から。脚を温存して追走していたが、4角で外から蓋をしてい馬と接触してバランスを崩し、その後もしばらく前は壁。ラスト1ハロンで進路ができるとよく伸びた。スムーズならもっとやれていたか。1400mは合う。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:京都10月19日・久多特別

高野師「トレセンに戻って状態を確認したところ、コンディションも問題なくこの馬なりに飼い葉をよく食べています。今週いっぱい状態をよく見させていただき、それでも問題ないようでしたら、10月19日の京都・久多特別に向かいたいと考えています。もし疲れが少しでもあるようでしたら、無理をする必要はないと考えていますが、ひと叩きして更に動けるようになってくると思うので、上積みが期待できると思いますよ」(10/2近況)

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ここ最近は追ってから甘い面が目立ち、前走では走ることに少し嫌気を差していたインヘリットデール。走ることへの前向きさ・集中力が薄れている中でも掲示板を確保したりと地力はこのクラスでも上位級。何かキッカケを掴めば変わってきてくれるのかなと見ていましたが、初めての1400m+ブリンカー装着が良い方へ働いてくれればと。何となく良さげな感じはしていました。

スタートは五分に出るも、前へ行きたい馬がソコソコいたので、深追いすることなく出たなりの位置で折り合いに専念。初めての1400mで少し置かれる感じはありましたが、概ねスムーズに追走出来ていました。そして勝負どころからジワッと押し上げて行き、4角手前での手応えは抜群。あとは進路を見い出すだけでしたが、外から蓋をされる形になり、窮屈な位置に押しやられることに。直線入り口では内外から軽く挟まれてバランスを崩し、ここ最近の競馬なら自分から止めてしまうケースでしたが、ブリンカー装着の効果で今回はそこから再ファイト。しばらく壁になって追い出しを待たされましたが、残り1ハロンで進路が出来ると、ひと追い毎に前との差を詰めていって3着に食い込むことが出来ました。これだけ良い脚を繰り出せたのは今回が初めてです。末脚を生かす競馬も合っているようですね。

レース後のインヘリットデールですが、相応の疲れはあるでしょうが、カイ食いが良く、体調は高レベルで安定しています。最終ジャッジは週明けになってくるかと思いますが、問題ないようなら19日の京都・久多特別へ。コース替わりは問題ありませんし、阪神の内回りから京都の外回りに替わるのは末脚を生かしたいこの馬には好都合でしょう。

今回のレースは結構メンバーが揃っていたと思いますし、走破時計も優秀な部類。それ故、この3着はフロックではなくインヘリットデールの力の証明です。引退まであまり時間は残されていませんが、待望のキッカケを掴んだので何とかもうひと花咲かせて欲しいです。

帰厩してそれほど時間は経過していないも、2鞍ある来週の東京・ダ1400mへの出走を予定しています。★ヴェルトゥアル

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Photo ヴェルトゥアル(牡・稲垣)父スマートファルコン 母シルクユニバーサル

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:2日に坂路コースで時計
・次走予定:10月13日の東京・ダ1400mもしくは10月14日の東京・ダ1400m

稲垣師「9月27日にこちらへ帰厩させていただきました。特に馬体面に問題もありませんでしたし、先週末にはサラッと坂路で乗り、2日にも同様に坂路で単走で追い切りを行いました。まだ、息が出来ていない感じですが、動きは悪くなかったと思いますよ。牧場でもしっかり乗ってもらっていましたので、体つきに大きな変化はなく、緩さもそこまでありませんから、すぐにレースへ迎えるでしょう。今週末と来週の追い切りで態勢は整うと思いますので、今のところ来週の東京・ダ1400m戦を予定しています。2鞍ありますから、想定を見て決めたいと思います」(10/2近況)

助 手 29美坂良 59.7- 44.6- 29.9- 15.0 馬なり余力
助 手 2美坂良 54.3- 39.4- 25.9- 13.1 馬なり余力

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先月27日に美浦へ戻り、早速次走へ向けての調整を開始しているヴェルトゥアル。すぐに時計をマーク出来たように状態は良好と言えると思いますが、追い切りの時計・内容は至って平凡。刺激を与える意味でビシッとやって欲しいですし、今の感じではレースへ行っての変わり身を期待するのはちょっと酷と言わざるを得ません。

また、決まっていなかった次走ですが、3日間開催となる来週の競馬を予定。距離はダ1400mに照準を合わせてきました。前走から1ハロン延びるのは歓迎ですし、広いコースへ変わる分、追走に余裕は出ると思います。次走では中団から後方の位置で折り合いに専念し、直線で末脚を伸ばすという転厩前に取り組んできた競馬を改めて見せて欲しいです。

【ロード】2019年度募集予定馬・厩舎発表

募集価格と同じタイミングでの発表での発表で良いかと思いますが、預託先が決まり、会員でない方も昨日からHP上で確認することが出来るようになっています。

これまでパイプが太かった藤原英厩舎・中内田厩舎はそれぞれ1頭に。まあ、それぞれ血統馬なので1頭に集中してもらえればという意味合いでしょうか。個人的に気になっていたパラダイスリッジとサマーセールで高額取引されたキズナ産駒は揃って浅見厩舎に。これはちょっと悩まし過ぎますが、馬のデキを見てから改めて考えたいと思います。

出資していた母の仔はアンビータブル・デルフィーノ・ルアンジュ・スターコレクションの4頭がラインナップに。デキが良ければ、優先的に出資したいなあと考えています。

シルクなお馬さん(2歳牝馬・関東馬)

Photo_3 ルコントブルー

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで14-14、週1回15-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「入場後は四肢の浮腫みは徐々に落ち着いてきて、今では右トモに少し残る程度になりました。元々歩様に問題はないので、今週から坂路調教を開始しています。右トモの浮腫みもいずれ取れてくると思いますので、様子を見ながら徐々に進めていきたいと思います。馬体重は518キロです」(9/27近況)

Photo_3 ポレンティア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで常歩

天栄担当者「左前の挫跖で戻ってきましたが、こちらに来てからは徐々に痛みが引いてきたので、トレッドミルでキャンターの運動を開始しました。ところが、再び痛みがぶり返してきたので、今は常歩の運動に止めています。球節付近の熱感も徐々に落ち着いてきてはいますが、まだ油断はできないですね。引き続きしっかりケアをしていきます。馬体重は495キロです」(9/27近況)

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四肢に浮腫みが見られ、NF天栄で回復を促すことになったルコントブルー。症状が目立った右トモにはまだ浮腫みは取り切れていないも、歩様に硬さが出るようなことはありません。早速、坂路で乗り出していますし、深刻に考えることもないでしょう。ただ、週末から始める4回東京開催でのデビューは見送りが妥当でしょう。NF天栄では症状の回復ではなく、改めて鍛え直してもらえればと思います。

左前脚の球節から繋ぎにかけて熱感+左前脚の挫跖によってNF天栄で再調整となったポレンティアですが、トレッドミルで軽く動かしてみたところ、左前の蹄の痛みがぶり返すことに。また、球節付近の熱感も解消とまではいっていないので、当面はケア最優先でごくごく軽めの負荷に止めてもらえればと思います。

まさかの大逃げ。飛越の踏み切り位置が不安定で、水壕障害でトモを落としたのが最後の最後で響く。道中のロスが多い中、思いのほかスタミナがありましたし、経験を積んでいけば楽しめそう。☆シングルアップ

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Photo シングルアップ(牡・寺島)父キンシャサノキセキ 母ラフアップ

土曜中山4R 3歳上障害未勝利(障・2880m)5着(5番人気) 森一J

互角のスタートからどんどん飛ばして単騎で逃げます。何度か踏む切りが遠くなることがあり、水濠でも脚を落としましたがそれでも先頭を進みます。徐々に後続に差を詰められ、最後の直線で4頭に交わされましたが、粘りの走りを見せ5着でゴールしています。

森一馬騎手「早めに中山競馬場へ移動して金曜日にスクーリングを行ったのですが、その時はテンションが高くてもの凄く行きたがっていました。それと比較すれば、レースではまだ引っ掛かる面はマシでした。それでも無我夢中で走ってしまっているので、バンケットはいつ躓くか不安な気持ちにさせられましたし、飛越も踏み切り位置が不安定で、水濠では脚を落としてしまいました。でも、初障害ということを考えれば全体のレース内容はマズマズだったと思いますし、息の入れ方を覚えてくれれば勝ち負けできるだけの素質はあると思います」

寺島調教師「前日に他の馬と一緒にスクーリングを行った際、かなりテンションが高くなってしまいました。レースではその時より落ち着いていたものの、前半は抑えが利かずにかなり飛ばしていってしまいましたね。途中からは上手く収まって走ってくれましたが、前半気分よく行ってしまった分、最後は甘くなってしまいましたね。飛越そのものは所々不安定なところが見られましたが、初めての障害戦としてはまずまずの内容だったと思いますし、今回はそれなりにメンバーが揃っていたことを考えると、よく頑張ってくれました。レース後、右前を落鉄しているのが分かりましたが、特に異常は見られませんでした。優先出走権を獲りましたが、この後の予定はトレセンに戻って馬の様子をしっかり確認したうえで、相談させていただきたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

馬場先出し。なだめながら後続を大きく離して逃げる。終始、踏み切りが遠く、水壕障害でトモを落とす。直線手前で勝ち馬に交わされたが、道中のロスを考えると、よく粘っている。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:新潟10月20日・障害未勝利(森一J)

寺島師「中山からトレセンに戻った後も体調は変わりなく、疲れた様子も見られません。今週いっぱい状態を確認させていただき、そのまま進めて行けそうなら10月20日の新潟・障害未勝利戦に向かいたいと思います。あれだけ前半から飛ばしても、最後は大きくバテなかったのは強みだと思うので、後はレースに慣れてもう少し抑えが利く様になれば、あのスピードは良い武器になるでしょう。ジョッキーは引き続き森一馬騎手に依頼しています」(10/2近況)

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スクーリングをして初障害戦へ臨んだシングルアップ。パドックではのんびり周回出来ていたので、この馬なりに精神面の成長を感じさせてくれました。ただ、馬場に出てしまうとスイッチが入ってしまったようで、テンションが高くなってしまった様子。

レースに関しては、五分のスタートから前目でレースの流れに乗っていけるかなと見ていたら、行く気持ちを押さえられずに引っ掛かり気味に先行。たまに障害レースでも大逃げのシーンを見ますが、まさか我が出資馬のシングルアップがそういうことになるとは正直ビックリ。一時期は10馬身以上の差が出来ていたので、最後までスタミナが持つのかなとヒヤヒヤするばかり。飛越に関してはビュンビュン飛ぶ感じでスピードが落ちないのは素晴らしいですが、飛ぶ位置が遠すぎる時が何度か見られ、水壕障害ではトモを落とす場面も。その後、フラつくところもあったので、このミスが最後の最後に効いてしまいました。それでも直線のダート入り口までは先頭争いで奮闘。最後は5着に沈んでしまいましたが、短距離上がりの中、思いのほかスタミナがありましたし、タフな中山コースでの健闘は価値が高いでしょう。直線が芝ならもう少し粘れたでしょうし。荒削りな面が目立ちましたが、経験を積んでいけば楽しめそうです。

レース後のシングルアップですが、レース中の落鉄の影響もなく、元気一杯。週末まで状態を見極めるようですが、問題なければ20日の新潟の障害戦へ転戦予定です。おそらく次走でも引っ掛かって大逃げの形になるでしょうが、スピードはあるので、中央の固定障害よりもローカルの置き障害の方が合っていそう。1度実戦を経験して飛越に安定感が出てきてくれれば、2戦目で勝ち負けまで持っていけるかもしれません。

平地の競走では苦戦続きでしたが、早目の転向で新たな可能性が出てきたシングルアップ。落馬には十分気をつけながら、長く楽しませてもらいたいです。

2019年10月 2日 (水)

【近況】【動画更新】オーサムゲイル

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Photo_3 オーサムゲイル

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「この中間も週に3回坂路で15-15を行っていますが、先週と比較すると登坂後も息の入りが良くなってきましたし、運動後も疲れを見せないようになりましたね。それだけ中身がしっかりしてきているということだと思いますので、この調子で更に良化を促して行きます。馬体重は460キロです」(9/27近況)

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オーサムゲイルは速い調教を重ねることで内面の強化は図られている様子。このまま順調に行けば入厩のメドが立ってくると思うので、馬体重を維持しながら、更なる負荷に耐えていってもらえればと思います。更新された調教動画を見ると、手前の替え方などに幼さを感じますが、行きっぷりの良さは上々。スピードは良いモノがありそう。あとは溜めの利いた走りが出来ることで手応え通りに伸びてくる脚を繰り出せる馬へと成長して欲しいです。

シルクなお馬さん(2歳・関西牡馬)

Photo リアンティサージュ

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:26日に坂路コースで時計、ゲート練習

須貝師「帰厩後は早速ゲートで縛っていますが、こちらで練習している限り、煩いところを見せることもなく大人しくしていますよ。煩いところを見せるならやりようがありますが、おそらくこの後も何もしないと思いますので、あとはレースを経験しながら慣れてもらうしかありません。調教は問題なく進められていますので、ゲート練習を続けながら次走に向けて進めていく方向で考えています」(9/26近況)

助 手 26栗坂良 63.3- 45.6- 29.4- 14.1 馬なり余力

Photo パーフェクトルール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター1本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「引き続きハロン16秒ペースと変わりありませんが、少しずつトモの緩さは取れてきました。それに伴い動きも良くなってきており、来月にはペースを上げられそうですね。右トモを中心に疲れが残らないよう、努めていきます。馬体重は499キロです」(9/27近況)

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シルクの2歳馬で特に動きがなかった2頭の近況をまとめて。

帰厩したリアンティサージュは早速ゲートに縛りつけて観念させることに。煩い面を見せずに大人しくしていたので効果は見込めると思いますが、次走までにゲートのチェックは定期的に行ってもらえればと思います。

パーフェクトルールは引き続きハロン16秒のところをコツコツ乗り込み中。疲れ・反動が見受けられないのは何よりでしょう。次のステップへ向け、しっかり態勢を築いてもらえればと思います。

9月25日に帰厩。次走は来月10日の福島記念を予定しています。☆ロードヴァンドール

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Photo_6 ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット

2019.09.25
9月25日(水)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、11月10日(日)福島・福島記念(G3)・国際・芝2000mに予定しています。

○昆調教師 「約1ヶ月の放牧でリフレッシュが図れたはず。検疫馬房が確保できた9月25日(水)にトレセンへ連れて来ましたよ。ある程度は番組も限られる状況。福島記念を目標に据える方針です。早速、馬場へ。まずは跨って感触を確かめましょう」

2019.09.24
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。9月25日(水)に栗東トレセンへ帰厩の予定です。

○当地スタッフ 「18-18を取り入れてからも淡々とコースを駆けていたように、気になる点は特に浮かびません。9月24日(火)の夜に馬運車が迎えに来るスケジュール。こちらではビシビシ攻めていないものの、トレセンの追い切りに対応できる状態だと思います」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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前走の札幌記念後、北海道&千葉のケイアイファームで再調整を行ってきたロードヴァンドール。速いところは乗り出していませんでしたが、次走予定の福島記念が約1ヶ月後となったことから早めに栗東へ戻すことになったんだと思います。

ですので、いきなり追い切りで好時計をマークするのは無茶なことなので、坂路で徐々に負荷を高めて時計を詰めていってもらえればと思います。そしてレース1週前追いぐらいからCWコースでしっかり負荷を掛けることが出来ればと考えています。

展開に左右され、脆さも抱えているヴァンドール。安定した成績は期待し辛いですが、嵌れば馬券圏内まで粘り込む心臓の良さ・脚力を持ち合わせています。何とかレースで良い面が見られるように準備していって欲しいです。

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・NF天栄組)

Photo_3 モンドインテロ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間は一日置きに坂路調教を行っており、先週同様ハロン14秒で登坂しています。先週から馬体の感じに変化はありませんので、引き続き乗り込みながら良化を図っていきます。調教の動きに関しては特に問題ありません。馬体重は509キロです」(9/27近況)

Photo_3 アンブロジオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も坂路調教を継続し今週は週2回、ハロン14秒で登坂しています。その後も体調面等、良い意味で変わりはないですし、体重も戻ってきました。このまま徐々にペースアップを図りたいと思います。馬体重は462キロです」(9/27近況)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:第3回福島開催
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も坂路調教を継続し、一日置きに週3回登坂しています。馬体は順調に回復していますので、このまま順調に行けば、福島開催を目標にできると思います。馬体重は502キロです」(9/27近況)

Photo_3 ウォリアーズクロス

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間は週3回の坂路調教を続け、ハロン14秒ペースで登坂しています。先週から少しペースを落とし、ハロン13秒は控えていますが、オーバーワークを避けるためで、体調面に不安はありません。国枝調教師とは『もう少しこちらで乗り込み、11月中に復帰させよう』と話し合っています。馬体重は554キロです」(9/27近況)

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モンドインテロは週3日、坂路でハロン14秒の調教を課して意欲的に乗れていますが、良化度は正直スロー。年齢的なものがあるのかなと思います。それでも脚元がスッキリしているのは良いことなので、地道に取り組んでいくしかありません。秋の目標は中山・ステイヤーズSになってくると思うので、どこをひと叩きするのか注目しています。

アンブロジオは丹念に乗り込みながら馬体重が増えているのは好印象。良い軌道に乗ってきたのは確かなので、体調アップと動きの良化を意識して更に負荷を高めていってもらえればと思います。

ロイヤルアフェアもNF天栄での乗り込みは順調。馬体がフックラしてきたのは良い傾向ですし、この馬なりに落ち着きはあるのでしょう。骨折経験はありますが、それ以外に脚元が痛くなったりしたことはないので、1勝クラスで通用できるように更なる負荷を掛けていってもらえればと思います。

ウォリアーズクロスは11月中の復帰を視野に。実績のある東京・ダ1400mへ使うとなると、次走のターゲットは11月23日の銀嶺Sになってくると思います。少し時間があるので、この中間は少し負荷を落としたんでしょうねえ。引き続き、順調に来ているとジャッジして良いでしょう。

9月28日に美浦・栗田徹厩舎へ帰厩しています。☆シェダル

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Photo_3 シェダル(牡・栗田徹)父ゴールドアリュール 母マイティースルー

・在厩場所:福島県・NF天栄/28日に美浦トレセンへ帰厩予定
・調教内容:週1回坂路コースで14-13、週2回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週も坂路調教メインにしっかり負荷をかけていましたが、栗田調教師から連絡があり、28日に帰厩することになりました。こちらでは順調に乗り込み、だいぶ緩さが解消されて、徐々に態勢が整ってきていました。良い形でバトンタッチができると思います。馬体重は522キロです」(9/27近況)

⇒⇒28日に美浦トレセンへ帰厩しています。(28日・最新情報より)

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速い調教を重ねてもピリッとしてこないのはちょっと心配も、NF天栄の坂路で鍛えられ、それなりの時計はマークしているシェダル。この中間も順調に乗り込みを消化できており、栗田師からの連絡を受けて先月28日には美浦へと戻ることが出来ました。

ひとまずは久々のトレセンの環境に慣らしてもらい、デビューへ向けて徐々に負荷を高めていってもらえればと思います。あとは追い切りでどれぐらい動くことが出来るか。ダートが主戦場の馬なので追い切りでも好時計をマークするぐらいでないと期待値は上がりません。現状では期待半分不安半分といった心境です。

シルクなお馬さん(3歳・牧場組)

Photo_3 パラダイスリーフ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週も先週と同様の調教メニューで調整を続けています。だいぶ涼しくなってきたことで、体調面は上向いてきましたし、それに伴い坂路調教の動きも良化してきましたね。暑い時期が苦手なタイプかもしれません。様子を見ながら徐々にペースアップしていきます。馬体重は506キロです」(9/27近況)

Photo ジーナアイリス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン

担当者「運動を制限していますから、多少の体重増加は仕方ありませんね。当然馬体も緩さが目立つようになってきていますので、脚元に負担が掛からないよう努めていきます。この中間はウォーキングマシンでの運動を始め、来週からは更に運動時間を増やしていきます。馬体重は581キロです」(9/27近況)

Photo ボンディマンシュ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「先週から坂路でハロン15秒の乗り込みをスタートしましたが、その後も問題なく、以前に増して動きに力強さが出てきましたね。歩様もシャキッとしていますし、ボンディマンシュなりに成長していると思います。中内田師から来週か再来週の検疫でトレセンに戻したいと連絡を受けていますので、移動に備えて態勢を整えていきたいと思います。馬体重は512キロです」(9/27近況)

Photo_3 クレッセントムーン

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「こちらに戻ってきた後も大きなダメージはなく、疲れはすぐ回復しましたので、今週から乗り出しています。その後も問題ないですし、馬体が緩まないように週半ばから坂路で15-15を開始しました。早めにひと息入れればスムーズに調教を進められるので、しっかりするまではこの形で進めていく方が良さそうですね。馬体重は503キロです」(9/27近況)

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パラダイスリーフは涼しくなってきたことで活気が戻り、体調&動きは良化。これからは更に上昇していくのみなので、1日でも早く帰厩できるようにドンドン進めていってもらいたいです。

ジーナアイリスはウォーキングマシンでの運動を開始。少しずつ時間を延ばしながら負荷を掛けていってもらえればと思います。また、馬体重の増加は致し方ないも、食欲旺盛な馬なのでこれ以上増えるようだと制限をかけることも検討して欲しいです。

ボンディマンシュは近々帰厩することになりそう。動き等に関しては短い期間でも成長を感じるようですが、最後の直線でラチへヨレたりする気の悪さを抱えているので精神面の充実・成長をより重視して取り組んで欲しいです。

レース後、暑さからかなりクタッとしていたクレッセントムーンですが、そのダメージが尾を引くことがなかったのは一安心。早速、坂路で15-15を乗れているので、帰厩の声が届くまで丹念に乗り込むことで更なる成長・良化を遂げてもらいたいです。

2019年10月 1日 (火)

シルクなお馬さん(5歳牡馬・NFしがらき組)

Photo_3 インペリオアスール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

厩舎長「負荷を掛けた後も順調に進められており、脚元の状態も変わりありません。次走の予定を渡辺師と相談したところ、このまま問題なく進められるようであれば、10月27日の新潟・鳥屋野特別を目標にトレセンへ戻すこととなりました。歩様はこれまでになく良いですし、今の状態を維持しながら帰厩に備えていきたいと思います。馬体重は517キロです」(9/27近況)

Photo ナイトバナレット

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第4回東京開催
・調教内容:坂路コースでハロン13~14秒

厩舎長「この中間は帰厩に備えて、より負荷を掛けた調教メニューに切り替えています。現在は坂路で14-14からラスト1ハロンは13秒まで負荷を掛けていますが、最後まで良い手応えで登坂していますし、コンディションは良いですよ。脚元の状態も変わりありませんし、いつ声が掛かっても良いように態勢を整えておきます。馬体重は501キロです」(9/27近況)

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歩様が硬くなることなく、しっかり乗り込むことができているインペリオアスール。2勝クラスで通用するにはもう少し時間は必要でしょうが、体質が強化されつつあるのは好材料。その分だけでも伸びシロはあると思います。

ナイトバナレットは熱心に乗られていますが、前走で負った外傷もぶり返すことなく、脚元は落ち着いた状態を保っていますし、体調に関しても頗る良好。2週間から10日での厩舎滞在でレースへ臨めるように声が掛かるまで意欲的に攻めていってもらえればと思います。タフはナイトバナレットの長所の1つですから。

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