右前の膝裏の腫れで休養が長引くも、函館競馬場へ移動してからは順調そのもの。脚部不安明けで58キロは楽ではありませんが、相性の良い舞台+この馬を知り尽している鞍上の手腕に期待。まずは無事に走り終えるのが1番も、長丁場ならまだまだやれるところを見せて欲しい。☆モンドインテロ
モンドインテロ(牡・手塚)父ディープインパクト 母シルクユニバーサル
土曜札幌11R 札幌日経OP(芝2600m)8枠10番 C.ルメールJ
・在厩場所:函館競馬場
・調教内容:24日に函館Wコースで時計
手塚師「24日に函館Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はモンドインテロが追走して、直線に向いて内目に進路をとると、1馬身ほど遅れてゴールしています。追走する形から最後は遅れてしまいましたが、1週前でしっかりと負荷を掛けることが出来ていますし、とても状態は良さそうです。オープン勝ちがありますから、他馬に比べると斤量は背負ってしまうでしょうが、カンカン泣きするタイプでもありませんから昨年と同じくらいでしたら問題ありませんね。また、北海道の気候はこの馬にとって合っているのか、とにかく具合がすこぶる良好ですので、この状態を維持していけたらと思います。鞍上はC.ルメール騎手に依頼しています」(7/25近況)
助 手 28函W稍 40.0- 13.0 馬なり余力
助 手 31函W良 68.8- 52.9- 39.1- 13.0 一杯に追う フィエールマン(古オープン)馬なりの外1.4秒先行0.6秒遅れ
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2019/8/3(土) 1回札幌3日目
札幌日経オープン (L)
芝2600メートル 3歳上OP 指定 国際 別定 発走15:25
枠 馬 馬名 性齢 斤量 騎手
1 1 ヤマカツライデン 牡7 56.0 池添謙
2 2 レノヴァール 牡4 56.0 岩田康
3 3 カラビナ 牡6 56.0 藤岡佑
4 4 [地]ハッピーグリン 牡4 56.0 服部茂
5 5 タイセイトレイル 牡4 56.0 中谷雄
6 6 ヴァントシルム 牡5 56.0 藤岡康
7 7 カフジプリンス 牡6 56.0 吉田隼
7 8 [地]ソーディスイズラヴ 牝5 54.0 勝浦正
8 9 ロードヴァンドール 牡6 57.0 横山典
8 10 モンドインテロ 牡7 58.0 C.ルメール
※緑字は他クラブ出資馬
○手塚師 「昨年と比べて雰囲気や動きはいいですよ。切れる脚を使えるタイプではないので、徐々に上がっていく形が理想ですね。斤量が58キロでも今年はしっかり動いてくれると思います」(競馬ブックより)
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重賞でワンパンチ足りない結果が続き、昨年はダートで新味を求めたりと色々取り組んできましたが、結果に結び付かず。そろそろ立場が危うくなってきたかなと見ていたモンドインテロですが、前走のステイヤーズSは先着を許し続けてきたアルバートの回避も味方しましたが、この馬なりに最後まで食い下がって3着と健闘。復調の兆しを示してくれました。
そして7歳になった今年。初戦を東京・ダイヤモンドSに設定して調整を進めてきましたが、右前の膝裏が腫れて歩様を乱すことに。幸い、屈腱炎という診断は下りませんでしたが、筋を伸ばしてしまったようで予定を白紙に戻さざるを得なくなりました。その後はNF早来まで移動し、じっくり立て直してきましたが、坂路調教を再開した途端に右前の膝裏が腫れてしまうこともアクシデントもあって復帰がここまで延びてしまいました。
それでも6月末に函館競馬場へ移動してからは頗る順調。相性の良いこのレースを復帰戦に定め、この馬なりに追い切りを丹念に重ねてきました。早くから涼しい函館へ入っていることもあって活気は十分。夏負けの兆候が見られた昨年よりは良い雰囲気でレースへ臨めると思います。脚部不安明けで58キロは楽ではありませんが、この馬とすれば背負い慣れている斤量。手頃な頭数もプラスだと思うので、あとはモンドインテロを知り尽くしているC.ルメールJの手腕に期待です。まずは無事に走り終えてくれるのが1番ですが、自分の競馬に徹することが出来れば、大崩れはなさそう。長丁場ならまだまだやれるところを見せてもらいたいです。
« OP入り後、初めての特別戦(リステッド)への出走で収得賞金の加算を目指す。消耗戦に持ち込んで存分に渋太さを発揮して欲しいも、ケイアイファームを経由して臨むことになった輸送のロスがレースにどこまで響くかが心配も。☆ロードヴァンドール | トップページ | 進退が決まってくる土壇場の戦い。強行軍で幾らかデキ落ちを匂わすも、とにかく今回は積極的に出していってどこまで粘り通せるか。悔いは残して欲しくありません。★ロードラウレア »
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