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2019年6月

2019年6月30日 (日)

中間の調整はひとまず順調。連続して好走する可能性は低そうも、前走の走りがこの馬の持ち味を最大限に引き出す良い手本に。後続を待たない早目スパートで持久力勝負に持ち込んで欲しい。馬場が渋るのは勿論大歓迎。☆ヴィッセン

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Photo ヴィッセン(牡・斉藤崇)父ディープインパクト 母ダンツクレバー

日曜中京9R 木曽川特別(芝2200m)6枠7番 中谷J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:26日にCWコースで追い切り

斉藤崇師「26日にCWコースで追い切りました。先週しっかり時計を出しているので、終い重点で反応を確かめる程度に行ってもらいました。中谷騎手も感触は良かったと言っていましたし、ヴィッセンなりに良い状態をキープしていると思います。前走のように展開が嵌ればチャンスがあると思いますし、今回も自分のリズムで気分よく先行できれば良いですね。道悪馬場は実績がありますし、他の馬が苦にする分有利になると思うので、前走以上のレースを期待したいですね」(6/27近況)

助 手 23栗坂良 56.9- 42.0- 27.5- 13.8 馬なり余力
中 谷 26CW良 86.5- 70.2- 55.1- 40.8- 12.0 末強目追う
助 手 28栗P良 74.9- 58.6- 43.0- 12.8 馬なり余力

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第3回中京2日目(06月30日)
9R 木曽川特別
芝2200メートル 3歳上2勝クラス 特指 混合 定量 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 エイシンレーザー 牡4 57 幸英明
2 2 ブラックジェイド 牡5 57 太宰啓介
3 3 フィールインラヴ 牡4 57 鮫島克駿
4 4 サブライムカイザー 牡7 57 和田竜二
5 5 ショパン 牡6 57 松若風馬
5 6 アルファライズ 牝3 51 斎藤新
6 7 ヴィッセン 牡8 57 中谷雄太
6 8 スヴァルナ 牡4 57 川田将雅
7 9 デアリングアイデア 牡5 57 藤井勘一郎
7 10 ミトノグラス 牡6 57 藤懸貴志
8 11 ミスマンマミーア 牝4 55 福永祐一
8 12 タイセイモナーク 牡3 53 西村淳也

○斉藤崇師 「前走は軽ハンデもあったが、積極的な競馬でよく頑張った。持久力勝負の方が持ち味が生きる。今回は定量戦だが、変わらず体調はいいし、時計の勝負がかかる決着なら」(競馬エイトより)

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ここまで息長く現役生活を続けてきているヴィッセンですが、良いところなく終わった前々走を見ていると8歳という年齢を踏まえて、そろそろ潮時かなとも思ったのですが、阪神で行われた前走は縦長の特殊な流れ+53キロの軽量によるアドバンテージが大きかったとは思いますが、4角で先頭に並びかける強気の騎乗で直線入り口で後続を待たずに早目スパート。残り200m地点では3馬身ほど差をつけていたので粘り込めるかなと思ったのですが、さすがに最後は脚色一杯になってガクンと失速。サトノガーネットに捉えられてしまいましたが2着と大健闘の走り。ヴィッセンの持ち味を引き出すには、まさにこういう競馬というのを荻野極Jが見せてくれました。

前走後は在厩調整を続けて中2週のローテでここへ。暑さに強い馬ではないのでジメジメした気候が足を引っ張る可能性はありますが、追い切りや調整過程を見る限りは大丈夫そう。今回も引き続き荻野極Jに乗って欲しかったですが、現在は北海道に滞在して頑張っているので、今回は中谷Jとのコンビに。同コンビで臨んだ昨年末の尾張特別(今回と同舞台)では7着に敗れるも、逃げの手に出て勝ち馬とはコンマ3秒差。見せ場は十分に作ってくれました。中谷Jも前走の走りは確認しているでしょうから、直線の長い中京コースで仕掛けどころは難しいでしょうが、後続を待つことなく早目スパートでヴィッセンの持久力を存分に引き出して欲しいです。

速い脚を使えないので馬場が渋るのはヴィッセンには大歓迎。不良馬場で2着に来ている実績がそれを証明しています。今回は斤量増になってどこまでやれるかですが、57キロ自体は背負い慣れていますし、応えるということはありません。

ヴィッセンの性格上、連続して好走できる可能性は低いかもしれませんが、前走の走りを良い手本として、失速を恐れずに大胆に今回も乗ってきて欲しいです。

前走後のリフレッシュ期間に頓挫が続き、鍛え上げることが出来なかったのが正直痛い。ガラッと良くなってきた感じはないので今回も苦戦濃厚でしょうが、追い切りで好印象を与えたチークピーシズ着用の効果が実戦でどこまで見られるか。絶好枠を生かした積極策を期待。★ロードラウレア

Photo ロードラウレア(牡・角居)父ロードカナロア 母キャトルフィーユ

6月30日(日)中京4R・3歳未勝利・混合・芝2000mに松若Jで出走します。6月25日(火)良の栗東・坂路コースで1本目に63.9-46.2-29.0-13.9 馬なりに乗っています。また、6月26日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン87.8-70.1-53.8-38.9-11.4 7分所を一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の内を0秒7追走して同時入線。追い切りの短評は「絶好の動き見せる」でした。発走は11時35分です。

○辻野調教助手 「これまでのレースぶりを踏まえて6月26日(水)にチークピーシズを試用。反応が見られただけに、実戦でも装着予定です。態勢は整った印象ながら、現状は幾らかワンペース。馬具の効果にも期待を寄せて、少しでも前進を果たせれば・・・」

≪調教時計≫
19.06.25 助手 栗東坂良1回 63.9 46.2 29.0 13.9 馬なり余力
19.06.26 助手 栗CW良 87.8 70.1 53.8 38.9 11.4 一杯追鋭く タニノフランケル(古馬オープン)一杯の内0秒7追走3F併同入

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第3回中京2日目(06月30日)
4R 3歳未勝利
芝2000メートル 指定 混合 馬齢 発走11:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ラインエミネント 牡3 56 森一馬
1 2 ロードラウレア 牡3 56 松若風馬
2 3 スペシャルワン 牡3 56 太宰啓介
2 4 エイカイボルト 牡3 56 福永祐一
3 5 サトノナレッジ 牡3 53 斎藤新
3 6 マイネルリャードフ 牡3 56 酒井学
4 7 アナザードリーム 牡3 56 川須栄彦
4 8 メイショウテッペキ 牡3 56 藤井勘一郎
5 9 メルテール 牝3 54 高倉稜
5 10 レサラダアスール 牝3 54 城戸義政
6 11 ダンツベスト 牡3 55 森裕太朗
6 12 マハーラーニー 牝3 54 川田将雅
7 13 ファーマトパーズ 牝3 53 川又賢治
7 14 オレンジオレンジ 牝3 54 藤懸貴志
7 15 サンマルジュエル 牝3 54 畑端省吾
8 16 メリーバローズ 牝3 54 和田竜二
8 17 ノーブルメイア 牡3 54 西村淳也
8 18 プレイリードリーム 牡3 56 幸英明

○辻野助手 「距離延長でレースは進めやすいとは思うけど、まだ心身共に幼く、走りもワンペース。稽古から着用したチークピーシズの効果で、前向きさがレースでも出れば」(競馬エイトより)

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3月のデビューからコンスタントに3戦使われたロードラウレアですが、キックバックを極度に嫌がったり、体力不足が露呈したり、自分から走ろうとする意欲に欠けたりと心身の幼さを露呈し続けてきました。血統馬として期待されてきたと思うのですが、ラウレアの良さが全く見られないのが悩ましいところ。良家の坊ちゃんとして甘やかされてきたんでしょうねえ。

前走後は千葉・ケイアイファームで立て直しを図ってきましたが、右前球節の腫れ・浮腫みで最初からペースダウン。治療を重ねて不安が解消されてきたかと思ったら、今度は調教中に暴れて跳ねた時に左前脚を捻挫。骨折等の症状には至らなかったも、頓挫が続いたことで今回の放牧期間で鍛え上げることが出来なかったのが悔やまれます。

今月6日に栗東へ戻ってきたラウレアは中京開催の開幕週の照準を合わせた調整。予定どおり使うことが出来るのは良かったですが、先週までの追い切り・調整を見ると正直ガラッと変わってきた感じはなし。ただ、最終追いは来週の七夕賞への出走を予定しているタニノフランケルに懸命に食い下がる動きを披露。母親も実戦で着用していましたが、チークピーシズを着用したことでキラッと光るモノを見せてくれました。前向きさ・集中力が足りない課題を大いに補って欲しいです。また、今回は松若Jとの初コンビ。この騎手起用は前々で競馬を進めて欲しいという陣営の意図が感じられます。それを叶えるには1枠2番と絶好の枠番を引き当てただけに何とかスタートを五分に切って、ハナを奪うくらいの積極性を期待しています。そして道中は気を抜かさないように乗ってもらいたいです。道悪競馬は正直マイナスでしょうが、17頭のライバルも同じ条件で走るのでそれは言い訳にしたくありません。

今回掲示板を外してしまうと、おそらくロードお得意の早い段階で地方へ移籍してJRAへの再登録を目指すことになりそう。この血統なので、ロードノエルやロードルーツのようにアッサリ登録抹消にはならないとは思いますが、負け方が酷い場合は可能性はゼロではないでしょう。一息入った後なのにいきなりの正念場を迎えますが、何とか5着以内に粘り通して、次走に未勝利突破の可能性を繋いでもらいたいです。

【動画更新】JRAの競走馬登録が完了しました。☆リアンティサージュ

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Photo_3 リアンティサージュ(牡・須貝)父オルフェーヴル 母ローブティサージュ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15~16秒

騎乗スタッフ「こちらに移動後も馬体に問題なかったので、先週末から乗り出しています。現在は坂路でハロン16秒から終いは15秒に近いところまで脚を伸ばすようにしています。幼いところはまだありますが、良血馬らしくいい雰囲気を持っているので、デビュー戦が決まるまでしっかり乗り込みながら鍛えていきたいと思います。馬体重は464キロです」(6/28近況)

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入厩して1週間ちょっとでゲート試験合格→NFしがらきへ放牧に出た為、このタイミングでJRAの競走馬登録が完了したリアンティサージュ。移動後もクタッとした様子はなく、既に乗り込みを再開し、これから坂路でハロン15秒をコンスタントに乗って行こうかという段階に。頗る順調に来ていると言えるでしょう。

また、少し前に初入厩前の動画が更新されていましたが、最後は併走馬に手応え・脚色が見劣る形でしたが、何とか食らい付く動きを披露。加速ラップを踏めていましたし、名前の分からない併走馬が動き過ぎただけかと思います。メンコ着用だけで煩い面を幾分抑えられるのも悪くありません。

あとは調教を積みながら、幅が出て馬体重を増やしていくことが出来るかどうか。それが叶っていけば、よりデビューが楽しみになってきてくれる筈ですから。

2019年6月29日 (土)

28日に美浦・小笠厩舎へ帰厩しています。☆フロントライン

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Photo フロントライン(牡・小笠)父エスポワールシチー 母コールドフロント

・在厩場所:28日に美浦トレセンへ帰厩

小笠師「NF天栄で少しずつペースを上げて乗り込めていましたし、28日にこちらへ戻させていただきました。体調面に問題なければ明日から乗り運動を開始し、次走の予定が立てられるよう態勢を整えていきたいと思います」(6/28近況)

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帰厩目前で左トモを跛行し、歩様の違和感が解消されるのに時間を要してしまったフロントライン。ウォーキングマシン・トレッドミルを活用して慎重に進められ、今月に入ってから坂路入りを開始。負荷を高めても脚元に不安は覗かせず、今回の帰厩となりました。

ここ2戦の内容を見るとダ1000mがピッタリかなと思いますが、未勝利ではスピードは勿論上位。3~4角のカーブがキツい新潟のダートは先行力が生きてくるので、新潟・ダ1200mで初勝利を掴めるように。気性的にポン駆けは利くと思いますし、レース後に反動が出てしまうことを想定すると、久々となる次走でしっかり決めることが出来るように万全の態勢を整えてもらいたいです。

これまで休み休み使われてきたので、放牧を挟まずに連続して使うことに若干の不安はあるも、中間の調整を見ると順当に上積みを感じる動き。ここは相手関係に恵まれた感もあるので、きっちり決めたい1戦。☆クレッセントムーン

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Photo クレッセントムーン(牡・高野)父ヘニーヒューズ 母スカイクレイバー

土曜中京8R 3歳上1勝馬クラス(ダ1800m)3枠5番 川田J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:26日に坂路コースで追い切り

高野師「26日に坂路で追い切りました。間隔が詰まっているので、終い重点で時計を出すように指示を出していましたが、反応良く伸びてくれましたよ。これまで間隔を空けながら出走させてきましたが、ようやく馬体に実が入り、続戦しても耐えられるだけの体力が身に付いてきました。前走後も状態は変わりなく、むしろ調子が上がっているので上積みは十分ありますよ。古馬相手に速い時計でも対応してくれましたし、あとは相手次第だと思います。来週の競馬も視野に入れていましたが、検討の結果、6月29日の中京・ダ1800mに川田騎手で投票させていただきました」(6/27近況)

助 手 23栗坂良 58.0- 41.9- 26.7- 12.7 末強目追う リャスナ(古馬1勝)馬なりと同入
助 手 26栗坂良 53.7- 38.9- 25.2- 12.4 末一杯追う リャスナ(古馬1勝)強目に0.1秒先行クビ遅れ

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第3回中京1日目(06月29日)
8R 3歳上1勝クラス
サラ ダ1800メートル 指定 混合 定量 発走13:55
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ヴェールレガロ 牡4 57 太宰啓介
1 2 バーンスター 牡3 54 藤井勘一郎
2 3 カリンカ 牝4 52 斎藤新
2 4 タマモアポローン 牡3 53 川又賢治
3 5 クレッセントムーン 牡3 54 川田将雅
3 6 ミスターウインディ 牡6 57 小牧太
4 7 ハギノフロンティア 牡4 57 熊沢重文 
4 8 アラウン 牡4 54 服部寿希
5 9 ヴィーヴァマーレ 牡4 57 川須栄彦
5 10 ミラクルユニバンス 牡6 57 小崎綾也
6 11 レオビヨンド 牡3 52 西村淳也
6 12 グトルフォス 牡3 54 松山弘平
7 13 アシャカリアン 牡5 57 中谷雄太
7 14 ネクストムーブ 牡6 57 福永祐一 
8 15 メイショウラッシュ 牝3 52 浜中俊
8 16 メイショウオオタカ 牡3 54 幸英明

○高野師 「調子は上がった気がします。それに締まったダートは合いそう。楽しみですよ」(競馬ブックより)

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デビュー以来、ソエに悩まされてきたクレッセントムーンは休み休み使われてきましたが、その不安がようやく解消してレースへ臨むことが出来たのが前走。その前に3歳馬同士の旧500万下で3着と一応クラス突破のメドを立てていたので、降級制度がなくなった今なら古馬相手でも力量的に見劣ることはないと思っていました。ただ、これまでの走破時計が平凡だったので、速い時計の決着にどこまで対応できるかだけが未知でした。

前走のレース内容ですが、内々の窮屈なところで追走することになりましたが、強い気持ちで追走。直線でも内目の位置だったので追い出しに待たされました。その分、勝ち馬に先に抜け出され、迫ることは出来ませんでしたが、残り200m過ぎで進路が出来ると渋太くひと伸び2着。負けはしましたが、内容の濃いレースだったと思いますし、時計の速い決着にもそれなりに対応できることを見せてくれました。

その前走から中2週のローテで臨む今回。ビシビシとは追われていませんが、3本の時計をマークし、ひとまず順調な乗り込み過程。ただ、これまでソエの関係で休み休み使われてきたので、放牧を挟まずに連続して使うことがどう出るか。中間の調整を見ると反動は窺えず、順当にひと叩きした上積みを期待できるのかなとは見ています。

あと、デビュー戦で大敗しているので左回りに不安を感じられるでしょうが、その時はソエが酷すぎましたし、前々走は手前を替えず右手前で走り続けていたので、ソエの不安がなくなった今ならむしろ左回りの方が合っている可能性まであると見ています。また、相手関係に関して正直恵まれた感じがあるので、ここで一区切りをつけ、秋競馬以降での更なる飛躍へと繋いでいって欲しいです。

シルクなお馬さん(関東4歳・牧場組)

Photo アーモンドアイ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回周回コースで軽めのキャンター、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「その後もトレッドミルで軽めに動かしつつ様子を見ていましたが、脚元を含めて大きな問題はなかったので、今日から周回コースでの運動を開始しています。まだ完全にレースの疲れが取れたわけではないでしょうし無理は禁物ですが、徐々に乗り運動中心のメニューへと移行できればと思っています。馬体重は498キロです」(6/28近況)

Photo_3 アンブロジオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「坂路入り後も脚元を含めて問題はなかったので、今週から登坂回数を週3日に増やしています。徐々に負荷を強めてられていることからも分かるように、ここまでは順調に立ち上げられていますし、このまま波に乗せていきたいですね。馬体重は466キロです」(6/28近況)

Photo_3 ヴェルトゥアル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週も同様のメニューで乗り込みを進めています。脚元を含めて疲れは見られず、しっかりとした手応えで坂路を登ってこられています。もう少しこのまま乗り込みながら、レースの予定が立てられるよう中身を整えていければと思います。馬体重は485キロです」(6/28近況)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター2700m

担当者「この中間もハロン14秒ペースの坂路調教を行っています。調教に向かう途中、立ち上がるような格好になるなど、煩いところがありますね。ただ、調教中はこちらの指示にも従えますし、集中力を保てています。先週よりも息の乱れが少なくなりましたし、動きも上向いてきましたよ」(6/28近況)

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トレッドミルでの軽めの運動でレース後の疲れを和らいできたアーモンドアイ。完全にリフレッシュされた状態まではいっていないも、この中間から周回コースでの乗り込みを開始。もうしばらくはトレッドミルとの併用で進められるでしょうが、状態が上向いてくるまではゆっくり進めていってもらえればと思います。

アンブロジオは早くも週3日ハロン14秒のところを乗り出しています。それだけ元気だということです。この感じで乗り込みを継続出来れば、8月10日の新潟日報賞へ向かうことが出来ると思うので、あとは調子の乗り過ぎてオーバーワークにならないように気をつけながら進めていって欲しいです。

転厩することになったヴェルトゥアルですが、すぐに入厩という感じではなく、ある程度の態勢が整ってから予定を組んでいく様子。そうなると次走は左回りの新潟・ダ1800mになってくるのでしょう。個人的には小回りのダ1700mで改めてどういうレースが出来るのかを見てみたいところですが。

ロイヤルアフェアは相変わらず煩い面が目立つようですが、調教時は鞍上の言うことを大分聞くようになったようですし、この馬なりに集中力が出てきた様子。この雰囲気をレースでも維持できれば、まだまだやれると思うのですが、前走でもレースへ行くと悪い方へ豹変してしまったので実際に次走を見てみないと去勢手術の効果は何とも。変わり映えがなければ辛いです。

シルク&ロードなお馬さん(6歳上関東牡馬・牧場組)

Photo_3 グランドサッシュ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:8月17日の新潟・日本海S
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。脚元を含めて疲れは見せず、順調にメニューを消化できています。まだ予定のレースまで時間はありますし、じっくりと中身を整えていければと思います。馬体重は475キロです」(6/28近況)

Photo_3 ウォリアーズクロス

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回周回コースで軽めのキャンター、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「この中間もこれまでと同様のメニューで進めています。乗り進めて悪くなっているわけではありませんが、まだトモの感じを含めて歩様はもう一つといった印象です。しばらくは時間を掛けながら、じっくりと良化を促していく方が良さそうですね。馬体重は567キロです」(6/28近況)

Photo_6 ロードプレミアム

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)。

○当地スタッフ 「レースを走り終えたばかり。先週一杯は余裕を持たせました。そして6月24日(月)より軽く跨り始めるように。ひとまずはコレと言って気に掛かる点も見当たりませんね。短期間の滞在で厩舎へ戻る予定。積極的に乗り進めて行きましょう」

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グランドサッシュは予定しているレースまで時間があるのと年齢を考慮して週2回の登坂メニューを続けていますが、この馬なりに順調。ただ、暑さに強い馬ではないので馬体重が減り過ぎてこないように注意はして欲しいです。

ウォリアーズクロスは先週と変わらないメニューを消化できていますが、トモの状態に関しては不安を感じるもの。見た目は元気でも、内面に疲れ・ダメージが残っていると思うので、地道なケアを続けていってもらえればと思います。あとはどのタイミングで上向いてきてくれるか。今の感じだと無理することなく秋の東京開催を視野にじっくり進めて欲しいものです。

プレミアムは函館で1戦しただけなので元気一杯。帰厩すれば10日から2週間以内でレースへ使うことになるでしょうから、緩めることなくしっかり乗り込んで良い状態を保ってもらえればと思います。

27日に美浦・大竹厩舎へ帰厩しています。☆ジェラーニオ

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Photo ジェラーニオ(牡・大竹)父ブラックタイド 母アンプレヴー

・在厩場所:27日に美浦トレセンへ帰厩

大竹師「検疫が回ってきましたので、27日にこちらへ戻させていただきました。まずはよく体調面等をチェックさせていただき、問題なければ明日から乗り運動を開始していきます。調教の動きを見ながら、具体的な予定を検討していきたいと思います」(6/27近況)

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前走の東京戦で13着に敗れ、NF天栄で再調整を行ってきたジェラーニオ。あまり緩めることなく、早い段階で週3日坂路でハロン14秒のところを乗り込んできましたが、性格面で真面目さに欠けるところがあるので、乗り込み量に似合った変わり身は牧場時は感じられませんでした。ですので、帰厩後の追い切りでもガラッと変わってくることを期待するのはちょっと酷かもしれません。

ただ、良い意味で言えば、精神面でゆとりを持って走っているので、長い距離は合っているんじゃないかなと。復帰戦は未定ですが、来月13日の福島・芝2600mを使うのには十分時間はあります。まずはこの番組での復帰を目指して欲しいところ。また、精神面でゆとりはあるも、レースに対する集中力は乏しいと思うので、追い切り時にチークピーシズやブリンカーの感触を確かめ、効果が見込めるようならレースでの着用をお願いします。残された時間は少ないので積極的に試せることは行っていって欲しいです。

2019年6月28日 (金)

ロードなお馬さん(2歳牡馬)

Photo_6 ロードユリシス

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング3000mもしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「強目を交えた後は両トモが疲れた感じで特に左にダメージが残っており、ケアを中心に据えて十分に回復を図りました。先週は1日のみ普通キャンターを行ない、基本的には角馬場でのダクとハッキングまで。具合に応じて改めてピッチを速めます」

Photo_6 ロードドミニオン

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「先週は6月18日(火)に15-15を交え、21日(金)は半マイル52秒4、ラスト12秒5のタイムで回って来ました。馬なりで余裕を持って対応。注文は特に浮かんでいません。生まれ持った線の細さが残るとは言え、動きに関しては上々でしょう」

Photo_6 ロードセッション

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「快方へ向かっており、普通に歩かせる分には大丈夫。ただ、ダクでは脚の送りがもう一つだった点を考慮し、現在はウォーキングマシンに制限しています。念には念を押して6月22日(土)にレントゲン検査を実施。異常は認められませんでした」

Photo_6 ロードクラージュ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング3000m。

○当地スタッフ 「経過は至って良好。獣医師の指示に従い、6月19日(水)より人間を背に迎えています。ひとまずは角馬場でリハビリを兼ねたダクとハッキングを繰り返しているところ。ホルモンバランスが崩れた影響で減ってしまった馬体を徐々に戻しましょう」

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ユリシスは14日にトレセンでの追い切りに近い強めの調教を行いましたが、その反動が出てしまったようで両トモに疲れが感じられるように。その為、今週は1日のみ普通キャンターを乗っただけで軽めの調整に終始。こういうのを繰り返して強くなっていくんだと思いますが、大きな故障へ繋がらないように十分気をつけてもらいたいです。

ドミニオンは21日に強めの調教を行っていますが、馬なりでマズマズの時計をマーク。線の細さは相変わらずですが、中身は伴ってきていますし、血統馬らしい動きは見せてくれているかと思います。検疫が混雑しているようですが、そろそろ声が掛かると思うので、張り切り過ぎないようにお願いします。

セッションは少しずつ歩様は良化しているようですが、乗ってみて感触を確かめたところもう1つ。検査を行っても異常は見つからなかったようですが、まずはしっかり回復を促してもらえれば思います。

去勢手術を終えたクラージュは19日から騎乗運動を再開。ひとまず感触を確かめる程度ですが問題なさそう。ただ、馬体重が減っているようですし、気持ちと体を慣らしていく必要があります。脚力は間違いなく非凡なモノを持っているので、秋の京都開催ぐらいを目標に心身の成長を促しながらコツコツ乗り込んでいってもらえればと思います。

シルクなお馬さん(関東牝馬・入厩組)

Photo スイートウィスパー

・在厩場所:美浦トレセン
・次走予定:第2回福島開催
・調教内容:26日に北Cコースで時計

萩原師「26日に北Cコースで併せて追い切りを行いました。道中はスイートウィスパーが先行し、直線は外に併せて少し遅れてゴールしています。遅れてしまったものの、先週は非力に映ったフットワークも、今週の脚取りは最後までしっかりとしており改善してきているように思いますし、トモの状態も先週末くらいから段々と上向いてきているように感じます。今の感じであれば福島開催の後半くらいであれば態勢は整ってきそうですし、それくらいのイメージで進めていきたいと思います」(6/27近況)

助 手 23南W稍 56.0- 41.1- 13.3 馬なり余力
助 手 26北C良 68.8- 52.9- 38.6- 12.7 一杯に追う ブレイブメジャー(古馬2勝)一杯の外1.3秒先行0.2秒遅れ

Photo エレンボーゲン

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:26日に坂路で時計
・次走予定:7月14日の福島・芝2000m(牝)

鹿戸師「26日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の先頭を走り、最後は馬体を並べてゴールしています。時計的には55-40くらいとそれほど速くはありませんが、遅れることなく最後まで馬なりのまま楽に走れていて、この馬なりにまずまずの動きを見せてくれましたね。こちらに戻ってきてからも特に気になるところはありませんし、まだ予定しているレースまで時間はありますから、この感じで徐々に態勢を整えていきたいと思います」(6/27近況)

助 手 26美坂良 55.6- 40.9- 26.5- 13.1 馬なり スピーナ(三未勝)馬なりに0.2秒先行同入

Photo ルコントブルー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:ゲート練習/ダートコースでキャンター

勢司師「この中間もゲート練習を中心に調教を進めています。扉の開閉にはだいぶ慣れてきてくれて、ゲートの寄りは改善されてきています。駐立は引き続き安定していますから、あとは発馬を本格的に取り組んでいきたいと思っています。この時期の大型馬ということもあり、まだ体を持て余してしまっている部分がありますし、少しお時間をいただいてしまっている状況ですが、あまり厳しくやり過ぎてゲートが苦しいものだと間違って覚えてしまわないように気を付けないといけないと思っています。一度嫌になってしまうと、それを修正するのには大きな苦労が掛かってしまいますし、特にこの仔は女の子ですから、慎重に接していきたいと思います」(6/27近況)

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帰厩後、トモの状態が一息で軽めの調整に終始してきたスイートウィスパーですが、ケアに努めてきたことで少しずつ良化。それに伴って追い切りの強度を高めています。今週からトレセンの改修工事でWコースが使用できないということで、26日の追い切りはダートのCコースでの併せ馬を敢行。ラジオNIKKI賞へ出走するブレイブメジャーの先導役となったスイートウィスパーは遅れてしまいましたが、最後はやや盛り返し気味。非力さはまだまだ残るも、やはりダートの走りは悪くありません。復帰戦は福島開催の後半戦ということですが、牝馬限定戦の芝2000mや芝1800mの番組ではなく、牝馬限定のダ1700m(7/14or7/20)へ向かって欲しいです。

23日に坂路でサラッと初時計をマークしているエレンボーゲンは26日の追い切りもサラッと行っていますが、実戦を想定して3頭縦列で進めて最後は馬体を併せる形。動きに特に気になる点はありません。これから負荷を高めていってもスムーズに対応できる状態だと言えます。

ルコントブルーは引き続き時間を慎重を期してゲート練習に着手。扉の開閉にビビったり、ゲート入りを渋る面が見られていましたが、これらの点はだいぶ改善されてきた様子。ゲートの中では大人しいようなので、あとは発馬の練習を重点的に行えば、試験へのメドは立ってくるかと思います。出来れば1回で試験をクリアしてもらいたいので、練習がてらに挑戦するのではなく、メドが立った状態で試験へ臨むようにお願いしたいです。

22日に美浦へ。次走は来月14日の福島・芝1200mを予定しています。☆マカリカ

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Photo マカリカ(牝・久保田)父ロードカナロア 母フィラデルフィア

6月27日(木)良の美浦・坂路コースで1本目に55.9-40.6-26.4-13.1 馬なりに乗っています。短評は「手応え十分」でした。7月14日(日)福島・3歳未勝利・混合・芝1200mに予定しています。

○久保田調教師 「6月27日(木)は角馬場を経て坂路で約56秒。最後までスムーズに駆けており、ようやく身体がしっかりして来たように感じています。福島3週目の芝1200mが本線。3歳未勝利戦も終盤を迎え、希望通りにゲートインが叶うかが気になる点です」

≪調教時計≫
19.06.27 調教師 美南坂良1回 55.9 40.6 26.4 13.1 馬なり余力

2019.06.25
6月22日(土)に美浦トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○当地スタッフ 「帰厩のタイミングが迫っていた先週は入念に普通キャンターを消化。コンディションの維持に重点を置きました。過去の放牧時より攻めた調教過程が競馬のパフォーマンスに繋がって欲しいところ。6月22日(土)に美浦トレセンへ向かっています」

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4月の東京戦で9着に敗れた後は千葉・ケイアイファームで地道に節を稼いできたマカリカ。調教は休むことなくコツコツ乗り込み、6月に入ってからは週1回トレセンでの追い切りに近い踏み込んだ調教も行ってきました。これだけやれるというのは馬体重の維持に対して、以前よりも進展が見られるということでしょうし、マカリカの体調が頗る良い証拠だと思います。そして久保田師か声が掛かって22日に美浦へと戻っています。

27日は帰厩後の初時計となりましたが、坂路でサラッと登坂。身のこなしに気になる点はなさそうですし、来週から追い切りの強度をスムーズに上げていくことが出来ると思います。

次走に関しては14日の福島・芝1200mを予定。スピードは良いモノがある一方で非力なタイプ。1400mの前走でも最後までスタミナが持ちませんでした。個人的には新潟の千直が合いそうなイメージも、距離は1200m以下でこそのタイプ。今週の登録状況を見る限り、節は足りるように思います。凡走が許されない時期になっていますが、芝1200mでマカリカの実力をフルに発揮して欲しいです。

シルクなお馬さん(関西馬・入厩組)

Photo_3 インペリオアスール

・在厩場所:栗東トレセン
・次走予定:19日に坂路コースで追い切り
・次走予定:福島7月7日 天の川賞(川又J)

渡辺師「27日に坂路で追い切りました。ラスト2ハロンあたりから徐々にスピードを上げていきましたが、最後までしっかり伸びてくれましたよ。先週より動きが良くなってきましたし、来週の追い切りで更に良くなってくるでしょう。当初は今週の予定だったのを、1週延ばして福島・天の川特別に向かうことにしましたが、良い状態でレースに向かえそうです」(6/27近況)

助 手 27栗坂良 55.3- 39.2- 25.4- 12.3 一杯に追う

Photo インヘリットデール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:26日に坂路コースで追い切り
・次走予定:中京7月7日・有松特別(川田J)

高野師「26日に坂路で追い切りました。レース1週前なのでテンからしっかり時計を出してみましたが、反応・動きともに良かったですよ。小豆島特別を取り消して予定が延びた分、更に状態が上がってきましたし、インヘリットデールにとっては良い方に向いています。コンディションも良いですし、今の状態を維持しながら来週の競馬に備えていきたいと思います。ジョッキーは川田騎手に依頼しています」(6/26近況)

助 手 23栗坂良 56.9- 41.1- 26.0- 12.6 馬なり余力 イルフェソレイユ(三未勝)馬なりに0.1秒先行同入
助 手 26栗坂良 52.7- 38.1- 24.8- 12.2 一杯に追う ショウナンカイドウ(古馬2勝)一杯に0.1秒先行0.2秒先着

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当初の予定を1週ズラしたインペリオアスール。テンからビシッといくような追い切りをして欲しい気持ちはありますが、27日は坂路で上がり重点で追い切りを消化。ひと追い毎に良くなっているのは確かでしょう。

前回の更新で次走が来週末の中京・有松特別に決まったインヘリットデールですが、鞍上も前回予定していた川田Jに決定。これはひとまず良かったです。禁止薬物騒動で競走除外になってしまいましたが、追い切りは継続して行うことが出来ていますし、動きも変わらず良好。夏場は得意そうなので、次走を使った後も積極的に使っていくようにして欲しいです。

ロードなお馬さん(3歳・牧場組)

Photo_6 ロードアブソルート

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「本数を重ねるに連れて着実に上昇カーブを描いている印象。気合いが乗っており、反応も良化しています。トモに力強さが備われば理想的ながら、そのあたりは急激には変わらぬ部分なので・・・。厩舎サイドと移動のタイミングを協議中です」

Photo_6 プレミアムギフト

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター3500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「先週後半より登坂を開始。時折、ハロン18秒より速いペースでも走らせています。今のところは反動も無さそう。及第点を与えられるでしょう。通常のケアで済んでおり、脚元も落ち着いた状態。この調子で調教レベルを高めて行ければ・・・」

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アブソルートはハロン13秒のところまで進められていますが、本数を重ねるごとに着実に上昇。膝・トモに疲れ・反動は出ていません。あとは厩舎と連絡を密に取ってもらい、スムーズに次のステップ(入厩)が叶うようにお願いしたいです。時間が少し必要ならオーバーワークに繋がらないように気をつけてもらいたいです。

プレミアムギフトは段階を踏んでいく必要が大いに有りだと思いますが、普通キャンター程度で乗る分には大丈夫そう。ただ、乗り込み量自体が不足しているでしょうから、ペースはこれぐらいに一旦止めて、コツコツと下地を作ることを優先してもらえればと思います。

2019年6月27日 (木)

今週の出走馬(6/29-30)

<土曜日>

Photo_2 クレッセントムーン

中京8R・3歳上1勝クラス・ダ1800mに川田Jとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo ロードラウレア

中京4R・3歳未勝利・芝2000mに松若Jとのコンビで出走します。

Photo_2 ヴィッセン

中京9R・木曽川特別・芝2200mに中谷Jとのコンビで出走します。

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今月は出資馬の頑張りで計5勝をマーク。出来れば最終週にあと1つ上積みをしておきたいところです。

クレッセントムーンは今週使うか来週使うかで少し迷っていましたが、今週のレースへ。追い切りはビシッとやれていますし、仕上がりに関しては問題なし。ここも大崩れはないと思いますが、最後のひと押しが利くかどうか。2勝目を挙げて夏休みにしたいところです。

未勝利馬なので凡走が出来ない立場のロードラウレア。ここを目標に丹念に乗り込まれていますが、正直動きはピリッとしませんでした。ただ、今週の追い切りではチークピーシズを着用して格上のタニノフランケルに食らい付く動きを披露。母同様にチークピーシズの着用で大きく変わってくる余地がありそう。松若Jを起用して出来れば逃げたいところです。

前走2着に頑張ったヴィッセン。簡単にバテないので強気な競馬が功を奏したと思いますが、ハンデ戦で53キロが大いに味方した感じも。今回は定量戦で57キロを背負うことになるので前走以上は…。天候が崩れて馬場が渋るのは大歓迎です。

前走の競走除外からの巻き返しを期待していたも、レースへ行くとやはり歩様の硬さが目立ってしまうことに。持ち前のスピードでレースの流れには乗れたも、直線でGOサインが出ても反応できず。最後はフットワークがバラバラにならないように手綱を引いたままゴールへ。最下位に敗れてしまう。★ロードエース

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Photo_3 ロードエース(牡・松下)父エーシンフォワード 母エーシンパナギア

6月23日(日)阪神10R・花のみちS・混合・ダ1200mに和田Jで出走。16頭立て5番人気で4枠8番からハイペースの道中を3、3、2番手と進み、直線では中央を通って1秒8差の16着でした。馬場は良。タイム1分12秒8、上がり37秒9。馬体重は2キロ減少の502キロでした。

○和田騎手 「1週前の追い切りでは許容範囲。ただ、今日は馬場入りから様子が異なって・・・。良い頃は全身を柔らかく使えていたものの、手先だけでチョコチョコ駆けている感じでした。ハッキリした箇所は不明ながら、背中あたりが痛いのでは・・・と。その影響だと思います。恐らく触診では反応しないような深い部分。いずれにせよ、この状態だとレースでは走れないでしょう」

○松下調教師 「返し馬に時間を掛けて、少しでも解れれば・・・と。ジョッキーは試みてくれました。ただ、残念な結果に。しっかり立て直した方が良いかも知れませんね。ひとまずトレセンへ戻って一通りチェック。その上で放牧へ出しましょう」

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レース後も特に異常は認められません。6月26日(水)に千葉・ケイアイファームへ移動して秋以降の戦列復帰へ向けて心身の立て直しを図ります。

○松下調教師 「左トモの踏み込みが幾らか甘い感じ。また、全体的に歩様の硬さも認められます。ただ、その程度。現時点で特別に大きな問題は見受けられません。6月26日(水)に育成場へ。適鞍も少ない夏場は休養に当て、秋以降の復帰を目指しましょう」

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前走の京都・シドニーTを左前肢跛行で競走除外になるも、在厩調整を続け、約1ヶ月後のこのレースへ駒を進めてきたロードエース。中間はまずは回復に努め、レースを逆算しながら追い切りを消化。1週前追い切りでは和田Jが感触を確かめて好感触。直前の追い切りもサラッと伸ばした程度でそれなりの時計が出ていたので立て直されての出走だと見ていました。暑さに滅法弱いエースですが、そういう素振りを見せてもいませんでしたし。

実際、パドックに登場したロードエースは良い頃の気合は感じられなかったも、それなりの活気はあって暑さが応えている雰囲気はやはりなかったです。手の合う和田Jとのコンビ+幾らか時計の掛かる阪神のダートで激走まであるのかなと見ていました。

レースぶりですが、五分のスタートからスッと前へ。ハナへ立てるほどの出脚でしたが、行きたい馬を先に行かせてリズム良く走ることが出来ていたと思います。そして3角過ぎから4角を回ってくる時の手応えも上々。あとは直線でひと押しが利けば好勝負できるかなと思いました。

しかしながら、直線でいざ追われたロードエースはGOサインに反応出来ず。馬体に痛いところがあるのか伸びを欠き、最後は手綱を引いておかないとフットワークがバラバラになりそうな程。終わってみれば最下位の16着でゴールすることとなりました。うーん、残念。

レース直後は故障していないか心配でしたが、全体的に歩様の硬さが目立つも、今のところは故障は見当たらず。ただ、和田Jのコメントになるように『触診だけでは分からない部分』に支障をきたしている可能性は高いので、牧場へ移動後も改めて馬体のチェックを入念にお願いします。その後、大きな問題が見つからなくても、まずはしっかり休ませて、馬体のメンテナンスに十分な時間を掛けて欲しいところ。同時に暑さ対策もしっかりお願いします。復帰は秋競馬が少し進んだ時期(10~11月頃)までズレ込むことが予想されますが、慌てることなく、ロードエースの状態を最優先にして、良かった頃の雰囲気を取り戻してもらえればと思います。その間に幾らかでもパワーアップが叶えば、OP入りするチャンスが再度出てくるのかなと見ています。

26日に栗東へ。来月21日の中京・芝2000mでのデビューを目指して調整を進めていくことになりました。☆ヴァンタブラック

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Photo_3 ヴァンタブラック(牡・須貝)父ブラックタイド 母プチノワール

・在厩場所:26日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:中京7月21日 メイクデビュー中京・芝2000m

須貝師「ゲート試験に合格した後は、牧場に戻して鍛えてもらっていましたが、順調に進められていましたので、26日の検疫でトレセンに戻させていただきました。来週から仕上げに入り、順調に仕上がるようであれば、7月21日の中京・芝2000mでデビューさせたいと思います」(6/26近況)

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前回の更新で早ければ今月末に帰厩することになると言われていたヴァンタブラックですが、予想よりもちょっと早く26日に栗東・須貝厩舎へ。ゲート試験は合格しているので、あとはレースへ向けて仕上げを進めていくのみです。また、デビュー戦の予定も早速示され、21日の中京・芝2000mをひとまず予定。福永Jで予定しているジュンライトボルト、M.デムーロJで予定しているグランスピードあたりが強敵になってくるのかなと見ています。

NFしがらきでの調教動画を見ると、フラフラしたり、モタれたりと若さを残していますが、楽な手応えで坂路を駆け上がっていますし、前脚を前へ出すフットワークは力強くて推進力を感じます。鍛え直された今後は追い切りでも水準以上の時計をマークしてくれるだろうと思います。まあ、まずは無事に予定しているデビュー戦まで辿り着いて欲しいです。

洋芝で巻き返しを期待するも、勝負どころで外から被せられると気持ちの弱さが出て踏ん張りが利かずにズルズル後退。10着に沈んでしまう。★ロードダヴィンチ

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Photo_3 ロードダヴィンチ(牡・藤原英)父ロードカナロア 母レディアーティスト

6月23日(日)函館10R・奥尻特別・芝1800mに荻野極Jで出走。12頭立て6番人気で7枠9番からハイペースの道中を3、4、3、3番手と進み、直線では中央を通って1秒0差の10着でした。馬場は稍重。タイム1分50秒4、上がり37秒6。馬体重は2キロ増加の528キロでした。

○田中調教助手 「良い感じで運べていたものの、直線を向いてから急激に失速。身体が重かったのか、他馬を気に掛けたのか・・・。もしも後者が原因の場合は、馬具の試用等も考えないと。いずれにせよレース後の様子を十分に確認し、その上で新たなプランを検討したいと思います」

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【次走へのメモ】

舌を括る。ジワッと先行。3番手の外で運んだが、勝負どころの手応えは劣勢で、直線ジワジワ後退。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、7月6日(土)函館・八雲特別・混合・芝1800mもしくは7月7日(日)函館・3歳上1勝クラス・芝2000mに予定しています。

○田中調教助手 「囲まれたら一気に手応えを失った・・・とジョッキーが話しているように、どうも気持ちの問題が大きそうな感じ。ブリンカーやチークピーシズを試そうと思います。ダメージが少ない感じなのに加えて滞在競馬。中1週でスタンバイ予定です」

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中間の調整を見ていると、滞在競馬ということで太目残りでの出走はある程度覚悟していたロードダヴィンチですが、発表された馬体重は528キロと前走からプラス2キロ。見た目にはスッキリ見せて、一息入った後でも仕上がりは良かったと思います。

スタートで少し躓く感じのあったダヴィンチですが、荻野極Jに促されるとスッと前へ。淀みない流れになって馬群は縦長。揉まれ弱いダヴィンチには好都合だったと思います。実際、向正面から3角あたりは良い感じで追走できていました。しかし、3角過ぎで後続が押し上げてくる雰囲気を察知すると反応が鈍くなり、4角で外から交わされ、直線入り口で外からプレッシャーを与えられると過敏な反応。ここで気持ちが萎えたダヴィンチは踏ん張りが利かなくなって、ズルズル後退してしまいました。

洋芝で巻き返しを期待した今回ですが、終わってみればこの馬の負けパターンと言える失速劇。喉が荒れやすく、毎回舌を括っているように息遣いにも難があるとは思いますが、他馬に囲まれる形になると、気持ちの弱さが出て、踏ん張りが利かず。能力は良いモノを秘めている筈なのですが、レースを重ねるごとに負け方が酷くなっています。

レース後のダヴィンチですが、力を出し切っていない分、元気一杯。滞在競馬でレースへ臨めるので中1週のローテで早速来週のレースを予定しています。また、次走では気持ちの問題が大きいということで馬具の着用を検討中。3走前の小倉で3着に頑張った時にチークピーシズを確か着用済。次走もチークピーシズを着用するのなら顔の横幅をきっちり覆うような大き目のものをお願いしたいですし、一気に挽回を期すのならブリンカーを試すしかありません。個人的にはブリンカーを推したいです。それでも駄目なら、あとは去勢手術を行うしか手は残っていないように思います。

2019年6月26日 (水)

距離ロスを避ける為、3角過ぎから内を突いたのは悪くなかったも、出来ればもう少しゆっくり押し上げて欲しかった。直線は人気馬を前にして懸命に食らい付くも、残り200m過ぎから苦しくなってジリジリ後退。5着に終わる。★ナイトバナレット

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Photo_3 ナイトバナレット(牡・矢作)父ディープブリランテ 母ナイキフェイバー

土曜東京10R 八ヶ岳特別(芝1800m)5着(4番人気) 田辺J

ゆったりとゲートを出ると、道中は最後方を進みます。3コーナー手前あたりから徐々にポジションを上げていき、先行勢のすぐ後ろで直線を迎えると、最後は脚が上がってしまったものの、掲示板は確保しています。

田辺騎手「大きく出遅れることはなかったですが、スタートは自分から出て行きませんでしたね。後ろからの競馬になりましたが、ペースは速くなかったですし、3コーナーくらいから内を通って徐々にポジションを上げていきました。そのまま後ろで待機して直線の脚に賭ける選択もありましたが、かなり外を回らされそうでしたからね。ただ、勝ちに行く競馬をした分もあるのか、最後は脚が上がってしまいました。馬場の悪くないところを選んだつもりですが、もしかすると馬場状態が影響した部分もあったかもしれません。今日はそういった競馬はしませんでしたが、後ろで嵌るのを待つ競馬の方がこの馬の末脚を活かすのには良いのかもしれませんし、何とも難しいところですね」

担当助手「前走から中1週でのレースとなりましたが、追い切りの動きはさらに良くなっていましたし、上積みから良い競馬を期待していました。道中はそこまで力んだようなところは見られなかったですし、内を走りながらもリラックスしていたように、上手く追走してくれましたが、最後は疲れてしまいましたね。でも、大きく負けたわけではありませんし、展開が嵌ればもっとやれるはずですから、次走も良い状態で向かえるように調整していきたいと思います。これまでの疲れを取る為に、レースを終えて東京競馬場からそのまま島上牧場へ放牧に出させていただきました」(レース結果)

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【次走へのメモ】

出遅れて後方から。3角からは開いた内を追い上げて、直線も内目から。さすがにスパッと切れる感じではなかったが、バテずに踏み止まって入着。すっかり内容は安定してきた。(B誌)

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中1週で再度の東京遠征となりましたが、デキ落ちはなく、良い状態でレースへ臨めたと思うナイトバナレット。田辺Jは全くのテン乗りで正直探り探りの騎乗だったと思いますが、スタートでのロスも最小限でしたし、折り合いもそれなりに付いてました。ただ、3角過ぎからポジションを上げていく際に内を突いたのは正解だと思いますが、ちょっとハミを噛んでしまった感じでグーンと上昇。結果的にここをもう少し慎重に進めることが出来ていれば、最後に脚を温存できていたのかなと思います。

直線を向いて、逃げるロードマイウェイ・1番人気のスーパーフェザーを前に置いて、ナイトバナレットは懸命に追撃。直線半ばまではそれなりの勢いを持って食らい付いていましたが、残り200m過ぎで徐々に勢いが薄らいでいき、前との差もジリジリ開くことに。最後はちょっと苦しくなってしまいました。

直線勝負に徹していたらどこまでやれたのかなという思いはありますが、距離に関してはマイルがベスト。1800mはこなせなくはないですが、今回のように途中で動いていくと、最後は必ず甘くなってしまいます。まあ、ソコソコ相手が揃っている中でも掲示板確保は合格点。この馬なりに安定感が出てきてコツコツ稼いでくれているのは有難いです。

レース後のナイトバナレットですが、直接トレセン近くの島上牧場へ放牧に。どうやらNFしがらきはデビューへ向けて進めたい2歳馬と生き残りを賭ける3歳馬などで満杯状態。馬房が空くまではこちらで待機する感じかなと思います。

改めて今回は5着に終わってしまいましたが、ちょっと追走でロスした中でも負かしにいく競馬をしてくれたのは評価したいですし、ナイトバナレットも一生懸命応えてくれたと思います。あとは相手関係に恵まれ、展開が向いてくれれば、このクラスを勝つチャンスは出てくると思います。乗り難しい馬ですが、自分の競馬スタイルを今後も貫いていってもらえればと思います。

2019年6月25日 (火)

ロードなお馬さん(4歳牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~2000m(1ハロン25~27秒ペース)。

○当地スタッフ 「乗り続けるに連れて、段々と歩様は改善傾向。大丈夫そうな感じですね。少しずつ運動量を増やしているものの、今しばらくは小規模なポリトラックで。心身のコンディションを探りながら、無理の生じぬ範囲で進められれば・・・と思います」

Photo_6 ロードイヒラニ

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター3500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「一通りのケアが済んで、だいぶ回復が図れた感じ。6月22日(土)の15-15にも、無難な対応を見せていました。反動を確認しながら進めて行きたいところ。千田先生は定期的に来場されるだけに、意見を交わしつつ取り組めれば・・・ですね」

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右トモの歩様が良くなかったザナドゥですが、筋肉注射を打って回復を促してきましたが、今のところはその効果があって歩様は改善傾向。今後も段階を踏んでいく必要はありますが、1つ1つクリアしていけば先が見えてくると思います。

イヒラニは背腰の疲れが良くなり、15-15を乗っても難なく対応。馬体もフックラと保てているようですし、あとは千田師と意見交換をしてある程度の予定を組んでいってもらえればと思います。また、小倉で出走となると芝1800mに使うことになるでしょう。4つのコーナーを回る競馬にどういう対応力を見せてくれるか注目したいです。

21日に美浦・鹿戸厩舎へ帰厩しています。☆エレンボーゲン

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Photo エレンボーゲン(牝・鹿戸)父ブラックタイド 母ショアー

・在厩場所:21日に美浦トレセンへ帰厩
・次走予定:7月14日の福島・芝2000m(牝)

鹿戸師「21日の検疫で帰厩させていただきました。まずはよく馬体を確認させていただき、問題なければ福島のレースに向けて明日から乗り運動を開始していきたいと思います」(6/21近況)

助 手 23美坂稍 59.2- 44.1- 29.0- 13.9 馬なり余力

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前回の更新で次走の予定と近日中の帰厩が示唆されていたエレンボーゲンですが、21日に美浦・鹿戸厩舎へ。早速23日に坂路でサラッと時計を出しているように暑さに負けず元気一杯な様子。この雰囲気なら予定しているレースには十分間に合うことでしょう。

レースではゲートが開く音に反応する為、相変わらず出は遅いのですが、前走では押してポジションを確保することが出来たので3着という結果に繋がったと思います。福島・芝2000mは1角まで少し距離があるので前走と同様に少し動かしていけば良い位置は確保できるのかなと思います。あとの課題は手応え十分に回ってきても、思ったほどピリッとした脚を使えない点。溜めても切れないので早目に仕掛けていって後続に脚を使わせるしかないでしょう。立ち回り自他は上手なので小回りコースを味方に粘り込みを図って欲しいです。

【動画更新】エルスネル&ミスビアンカ

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Photo_3 エルスネル

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Photo_3 ミスビアンカ

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エルスネルは少し身のこなしが硬いかなと思いますが、1200mが合う馬だと思うので、そう気にすることはないでしょう。走ることに関しては前向きで真面目なのがこの馬の特徴。あとはホントどこまで体重を増やしていけるかですね。

ミスビアンカは少し口向きの悪さを覗かせ、序盤はやや暴走気味の走りになっていましたが、そういう中で持ったままで駆け上がってくる脚力はやはり非凡。実戦を想定すると他馬の後ろで我慢が利くかどうかが気になるところなので、他馬が蹴り上げるチップを被らせたり、3頭併せで真ん中に入れるなど色々考えながら日々の調教を行っていってもらえればと思います。

右前球節は慢性的な炎症を負って再発は免れない状況。協議の結果、引退することになりました。★リミットブレイク

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Photo_3 リミットブレイク(セ・尾関)父サクラバクシンオー 母マザーウェル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄

天栄担当者「それほど強い負荷を掛けた調教を行ったわけではないものの、痛みが出てきてしまったことから、右前球節に慢性的な炎症を負ってしまっていることが考えられます。一旦楽をさせて良化してきたとしても、レースへ向けて仕上げていく過程で、痛みが再発してしまう可能性は大きいでしょう。それに加えて、もし競馬まで駒を進められたとしても、障害レースでの脚元に掛かる負担の大きさを考えると、痛めた場所が場所でもありますし、最悪の場合には人馬の命に関わってきてしまう可能性も否定できません。次走に向けて調整を進めてまいりましたが、年齢的なことを考えてもこれ以上を求めるのは難しいように思います」(6/24近況)

現状を踏まえ協議を行った結果、レースに出走するまでには相当な時間を要する見込みであり、このような状況では、ご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にてご出資会員の皆様にご案内申し上げます。

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個人的にはもう少し険しい道に立ち向かって欲しかった気持ちはありますが、症状を見ると再発は避けられない感じですし、障害レースだと余計に負担の掛かる場所。『人馬の命に関わってきてしまう』となると、もう限界だと思いますし、この決断を受け入れざるを得ません。

サクラバクシンオー産駒としてデビュー前の評価が高かったリミットブレイクですが、デビュー戦・2戦目共に道悪競馬になったのが辛かったと思います。特にデビュー戦は外から寄られたりもしましたし。デビュー戦を良い馬場で行うことが出来、新馬勝ち出来ていれば、ちょっと将来は違っていたのかなと思います。一時は初勝利をも諦めかけていましたが、福島で大接戦を凌ぎ切っての初勝利。これはさすがに嬉しかったです。そして昇級戦でいきなり2着に頑張ってくれたので、まだまだ上を目指していけるのかなと思ったのですが…。気性面の課題が足を引っ張ることになり、去勢手術を行うも結果は頭打ち状態に。引退の文字が過ぎりましたが、その後はまさかの障害転向へ。

障害入り当初は初勝利が全く想像できませんでしたが、1戦ごとにじわじわ上達。6戦目で待望の障害初勝利を手にすることが出来ました。そしてOPでもレースを経験する度に着順を上げていって、昨年11月の新潟戦でOP勝ちを決めてくれました。これからまだまだ頑張ってくれるものと期待していたのですが、これが最後のレースになってしまうとは残念でなりません。

波乱万丈な競走生活で印象深いリミットブレイク。今後は乗馬に転じるようなので第2の馬生が少しでも良いものとなるように願っています。ここまでお疲れ様でした。

ロードなお馬さん(3歳上牝馬)

Photo_6 シグナライズ

6月19日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に57.7-42.5-27.7-13.5 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。7月14日(日)中京・フィリピンT・混合・芝1200mに予定しています。

○西浦調教師 「6月19日(水)は最後まで手綱を抑えたまま。放せば一気に飛んで行きそうで、やはり短距離が合うイメージです。息遣いに幾らか重さが残る現状だけに、もう少し乗り込む時間も欲しいところ。中京3週目の芝1200mを予定したいと思います」

≪調教時計≫
19.06.19 助手 栗東坂良1回 57.7 42.5 27.7 13.5 馬なり余力

Photo_6 プレミアムギフト

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター3500m(1ハロン20~22秒ペース)。

○当地スタッフ 「具合を探りながら徐々に運動量を増加。身のこなし、フットワークにも特に気に掛かる部分は見受けられません。ここまでの様子を踏まえると、大事には至らずに済むのかな・・・と。このまま問題が生じなければ、坂路へも連れ出しましょう」

Photo_6 マカリカ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。6月13日(木)測定の馬体重は445キロ。

○当地スタッフ 「6月14日(金)に半マイル52秒6、ラスト12秒4を記録。デビュー前の2歳と併せる形で最後はそれなりに促しています。いつでも送り出せるものの、検疫が非常に混み合っている模様。急な移動にも対応できるように態勢を整えておきましょう」

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西浦厩舎に替わって、シグナライズはどういう距離に使ってくるのか興味がありましたが、小細工なしに芝1200mに使うことを決断。近走を見ていると集中力を維持できていない感じもあるので、この判断は妥当かなと思います。能力は秘める馬なので転厩が良いキッカケになって欲しいです。

飛節の状態を気に掛けながら、プレミアムギフトはゆっくりゆっくり進めてきましたが、そろそろ次のステップへ行けるかなという手応え。ただ、大型馬で緩さが残るので慎重を期していくスタンスは崩さないようにお願いします。

マカリカは帰厩を待たされていますが、牧場での乗り込みが進み、動き自体は良好。帰厩できれば10日で使えるぐらいのデキにはあると思うので、帰厩→出走とスムーズに事が運んでほしいところ。そして念願の芝1200mへ無事使えることを願っています。

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・NF天栄組)

Photo_3 グランドサッシュ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:8月17日の新潟・日本海ステークス
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間は登坂回数を週3回に戻しています。先日、来場された武市調教師と今後について相談したところ、次走は新潟開催に組まれている日本海ステークスが良いだろうということになり、そこを目標に進めていく方針となっています。馬体重は479キロです」(6/21近況)

Photo_3 ブロードアリュール

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回周回コースで軽めのキャンター、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「まだトレッドミルを併用しながらではありますが、今週から周回コースでの乗り込みを開始しています。依然として歩様に硬さは見られるのでよくケアしながら進めていかないといけませんが、徐々に乗り運動の頻度を増やしていきたいと思います。馬体重は503キロです」(6/21近況)

Photo_3 ウォリアーズクロス

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回周回コースで軽めのキャンター、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「まだトレッドミルを併用しながらではありますが、今週から周回コースでの運動を始めています。周回での走りを見てもまだ硬さがありますし、今後も状態に合わせて徐々に進めていきたいと思います。馬体重は557キロです」(6/21近況)

Photo_3 アンブロジオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「先週こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、脚元を含めて大きな問題はありませんでした。念のため先週一杯は軽めの運動に止め、今週から乗り出しを開始し、現在はハロン14秒まで脚を伸ばしています。このまま徐々に坂路中心のメニューへ移行していければと思います。馬体重は472キロです」(6/21近況)

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グランドサッシュは復帰戦こそ決まりましたが、約2ヶ月先のレース。そこまで暑さに負けることなく、淡々と進めていければ良いのですが、油断は出来ません。

ブロードアリュールはトレッドミルを併用しながらも、攻めは順調に前進中。歩様の硬さは仕方ないので、調教後のメンテナンスは時間を掛けて行ってもらえればと思います。また、暑さに強いタイプではないので、体調面の変化にも気を配っていって欲しいものです。

ウォリアーズクロスは内面に疲れを抱えているようで身のこなしに硬さが残るとのこと。まだまだ調教の負荷を高めていける段階ではないので、控え目な調教に終始し、状態が上がってくるのを気長に待ってもらえればと思います。

アンブロジオはなかなか結果が伴わなくなってきていますが、それは気持ちの面が影響している感じ。状態面は特に不安はありません。1つキッカケ・リズムを掴むと上昇してくれると思います。集中力を高める意味でチークピーシズやブリンカーの着用を視野に入れておくのも有りかなと思います。

2019年6月24日 (月)

シルクなお馬さん(3歳・NFしがらき組)

Photo アマネセール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

厩舎長「右前肢の腫れの状態を確認しながらウォーキングマシンで運動を続けていましたが、徐々に治まってきましたので、この中間からトレッドミルでダクを開始しています。ここまで進めている限り、運動後も状態は変わりなくきていますので、このまま順調にいけば良いですね。馬体重は514キロです」(6/21近況)

Photo シングルアップ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第2回小倉開催
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

厩舎長「この中間は坂路でハロン15秒から、ラスト1ハロンは14秒までペースを上げてみました。負荷を掛けてもしっかり対応できており、動きにも余裕が感じられます。ここまで進めている限り、気難しいところはあまり見られませんし、集中力を保ちながら調教を行うことが出来ています。気難しさが目立つようであれば障害練習を取り入れることも考えていましたが、今の感じならこのまま帰厩に向けて進めていっても問題ないかもしれません。寺島調教師は『このまま変わりなければ、第2回小倉開催を目標にトレセンに戻したい』と仰っていました。もう少しこのまま進めてみて、それでも変わりがなければ帰厩に向けてピッチを上げていきたいと思います。馬体重は557キロです」(6/21近況)

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アマネセールはこの中間からウォーキングマシンの運動からトレッドミルへ前進。腫れは徐々に治まってきているようですし、もう少しの間、辛抱強く進めてもらえればと思います。

シングルアップは順調にペースアップ出来ていますが、中京開催はパスして次の小倉開催へ備えることに。懸念材料の気難しさは許容範囲みたいですが、個人的にはやはり早目に去勢しておいた方が無難かなと思うのですが…。まあ、この馬なりに良い方へ本当に成長できているのなら良いのですが。

ロードなお馬さん(3歳牡馬)

Photo_6 ロードラウレア

6月18日(火)良の栗東・坂路コースで1本目に61.0-44.5-29.6-15.1 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。また、6月19日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に53.7-38.6-25.0-12.7 馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手を0秒8追走して同時入線。短評は「坂路コースで入念」でした。6月30日(日)中京・3歳未勝利・混合・芝2000mに松若騎手で予定しています。

○辻野調教助手 「6月19日(水)は坂路で。気を抜かせぬようにラストで軽く促しています。今朝の様子ならば大丈夫かな・・・と。次週へ向けて仕上げを進める方針です。まだ身体つきに幼さが残っている現状。そのあたりが少しずつ解消すれば・・・でしょう」

≪調教時計≫
19.06.18 助手 栗東坂良1回 61.0 44.5 29.6 15.1 馬なり余力
19.06.19 助手 栗東坂良1回 53.7 38.6 25.0 12.7 馬なり余力 アメジストヴェイグ(3歳未勝利)馬なりを0秒8追走同入

Photo_6 ロードアブソルート

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「先週は強目の稽古を2本。ハロン13秒レベルを課しています。動き自体は及第点。馬体に幾らか緩さが感じられるだけに、そのあたりが解消されれば・・・ですね。ただ、体重はキープしたいところ。数字の変動にも注意しながら進めましょう」

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ラウレアは今週末の出走へ向けて追い切りを重ねていますが、時計自体はマズマズ。ただ、心身の幼さは解消されるにはまだまだ時間が必要で。また、次走の鞍上に松若Jを起用ということで、出来れば先行したいという陣営の意図は感じます。

膝がモヤっとしたアブソルートですが、こちらへ来てからは症状は感じさせず。残された時間がそれほどないので、急仕上げ気味に進めていますが、脚元の我慢は利いています。良い流れをキープし、札幌開催の開幕に合わせて復帰できればと思います。

シルクなお馬さん(3歳牡馬・NF天栄組)

Photo パラダイスリーフ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいますが、疲れは見せず順調に調教を消化できていますね。見た目には大きく変わった感じはありませんが、乗り手の感触的には上向いてきているようなので、この感じを維持しながら鍛えていければと思います。馬体重は501キロです」(6/21近況)

Photo フロントライン

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者この中間から週3回の坂路入りの内、2回はハロン13秒まで脚を伸ばしています。小笠調教師からは来週の検疫で帰厩させたいと連絡を受けていますので、このまま乗り込み、態勢を整えていきたいと思います。馬体重は513キロです」(6/21近況)

Photo ジェラーニオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も坂路コース中心のメニューでしっかりと負荷を掛けています。大竹調教師から来週の検疫で帰厩させたいと連絡を受けていますので、このまま乗り込んで態勢を整えていければと思います。馬体重は483キロです」(6/14近況)

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週3日の登坂になってしまいましたが、パラダイスリーフは丹念に乗り込み中。見た目はガラッと変わってきた感じはないようですが、精神面の幼さは幾らかでも抜けてきた筈。体と気持ちがフィットしてきてくれれば、もっと良いパフォーマンスを見せてくれるでしょうし。怪我には十分気をつけてもらいたいです。

フロントラインとジェラーニオは今週中の帰厩を予定。フロントラインは帰厩目前で左トモを跛行するアクシデントが前回あったので、今回は最後まで気を緩めることなくお願いします。ジェラーニオは正直ようやく声が掛かったかなあという印象。じっくり乗り込んできたことで走ることへの意欲が出てきてくれれば。復帰戦ですが、共に福島で使うことになるとしたら、フロントラインはダ1150mの番組。毎週1鞍は組まれているので、状態に合わせて番組を決めてもらいたいです。ジェラーニオは来月13日に福島・芝2600mという番組があるので、そこを狙ってきているのかなと思います。

ロードなお馬さん(2歳牝馬・千葉ケイアイファーム組)

Photo_6 ヴィースバーデン

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。6月13日(木)測定の馬体重は436キロ。

○当地スタッフ 「6月14日(金)に15-15を消化。引き続き、走りに関する課題が特に浮かんでいない他、高い位置でコンディションも安定しています。牝馬らしいピリピリした面が窺えるのは確か。でも、以前と比べて精神的に落ち着いた部分はプラスでしょう」

Photo_6 トルネードフラッグ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。6月13日(木)測定の馬体重は455キロ。

○当地スタッフ 「6月14日(金)にも15-15を消化しています。慎重に段階を踏んで進めている部分が奏功し、現在はトラックの調教に慣れて最後までスムーズに周回。北海道からやって来た当初とはイメージが変わり、更に踏み込んだ内容へシフトできそうです」

Photo_6 シベール

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。6月13日(木)測定の馬体重は443kg。

○当地スタッフ 「6月14日(金)に半マイル52秒6、ラスト12秒4のタイムを記録。1本目の割にサッと反応できていたように、入厩前の2歳馬としては十分過ぎる好内容。多少追った分だけピリピリした雰囲気に変わっただけに、注意を払いながら取り組みます」

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ヴィースバーデンはひとまず順調も、ちょっと馬体重が減少傾向。入厩のメドが立っていない中なので速いところは手控え、長目の距離を乗り込むことで基礎体力を養ってもらえればと思います。

トルネードフラッグは良かった頃の姿・動きが戻ってきた様子。無理することなく地道に体力強化に努めてきたことが功を奏したようです。また、不器用さが残った走りも徐々に改善されてきた様子。そうなれば、北海道時にヴィースバーデンを煽る動きを見せていた馬なので、これからの充実ぶりが楽しみでなりません。

心身の確かな成長が求められるシベールですが、14日にトレセンでの追い切りを思わせる踏み込んだ調教を消化。サッとやってこれだけ動けるのですからポテンシャルの高さは本物。あとはシベールの課題点がどこまで負の要素として働いているか。血統的な奥行きはなると思うので、時間を掛けることで良い方へとしっかり導いていってもらいたいです。

シルクなお馬さん(4歳・NFしがらき組)

Photo ダイアトニック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター

厩舎長「この中間も周回コースで長めの距離を乗りながらコンディションを整えていますが、脚元の疲れも取れて状態は安定していますよ。もう少し今の調教メニューで乗り込んで、それでも変わりなければ坂路にも入れていきたいと考えています。馬体重は517キロです」(6/21近況)

Photo ピボットポイント

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター

厩舎長「こちらで状態を確認しましたが、目立った疲れは見られませんでしたので、今週から周回コースで乗り込んでいます。具体的な予定は調子が上がった段階で話し合うことになっていますので、馬の状態を見ながら調教を強めていきたいと思います。馬体重は482キロです」(6/21近況)

Photo ブライトクォーツ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター

厩舎長「こちらで状態を確認しましたが、疲れは少し見られたものの、徐々に回復に向かっています。骨折した経緯があるので、しっかり疲れを取ってからペースを上げていく方が良いと思います。今週は周回コースで長めの距離をじっくり乗り込んで、それでも状態に変わりなければ、坂路にも入れていきたいと考えています。馬体重は492キロです」(6/21近況)

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ダイアトニックは引き続き周回コースでのキャンター調整で脚元の状態を確認中。腫れも引いて落ち着いてきたのでもう心配は要らないかと思いますが、先々を見据えてしっかり治して欲しいです。

ピボットポイントとブライトクォーツはレースを終えてNFしがらきへ移動してきたばかり。ピボットポイントはやはり全力を出し切っていない感じで、目立った疲れもなく元気一杯。次走に関しては状態が上がってきてから検討ということですが、実際は節を稼がないダメでしょうから、今しばらくは無理のない範囲で進めてもらえればと思います。一方、ブライトクォーツは最後に前を交わし切ったように初めて本気を出し切った感じ。タフさが売りのブライトクォーツが見た目に疲れを感じられたぐらいですから。まあ、時間の経過と共に状態は上がってくると思うので、深刻に考えることではありません。

19日にゲート試験に初挑戦して合格。在厩調整でデビューを目指していくことになりました。☆ロードベイリーフ

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Photo_6 ロードベイリーフ(牡・森田)父ヴァンセンヌ 母ショウナンアオバ

6月19日(水)栗東・ダートEコースでゲート試験に挑戦。結果は合格でした。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○森田調教師 「テンションが高かったのは最初だけ。素直な性格で順調に上達が図れました。6月19日(水)に試験を無事クリア。入厩後2週間程度での合格ならば、早い部類と言えるかも知れません。このままレース出走へ向けて、在厩で調整を続ける予定」

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栗東へ入ってきた当初は煩い面が目立っていたロードベイリーフでしたが、元々は素直な性格ということもあり、落ち着きを取り戻し、ゲート練習についても日に日に上達。練習がてら試験に臨んだのかなと思いますが、19日のゲート試験を無事合格。競走馬としての第一関門をクリアしてくれました。

今後については体力不足かなと見ていましたが、在厩調整を続けてデビューを目指していくことに。募集時に人気を集めた1頭ですが、地味な血統なので、正直どこまで動けるかは未知数。楽しみでもあり不安でもありますが、期待を持ってデビュー戦が迎えられるように願っています。

2019年6月23日 (日)

感触を確かめようと坂路でハロン16秒のところを乗った途端に歩様に違和感を発症。これまで何度か繰り返されたアクシデント。しっかり段階を踏みながら復帰の道を歩んで欲しい。★リミットブレイク

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Photo_3 リミットブレイク(セ・尾関)父サクラバクシンオー 母マザーウェル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:ウォーキングマシン

天栄担当者「今週明けに坂路コースをハロン16秒くらいでサラッと登坂したのですが、右前の歩様が乱れてしまいました。腫れや熱感は見られないのですが、獣医に診てもらったところ、どうやら球節に痛みがあるようです。もしかするとこれまでの疲労が重なり、慢性的な球節炎のような形になってしまっているのかもしれません。現在はウォーキングマシンでの運動に止めており、まずは脚元のケアを重点的に行っていきます。馬体重は547キロです」(6/21近況)

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トレッドミルを併用して段階を踏んでいることに安心していたのも束の間、急に坂路でハロン16秒のところを乗り出して、案の定、歩様に違和感を発症してしまったリミットブレイク。昨年末から年明けにかけて同じような失敗をしているのに、『またかぁ』という言葉しか出ません。担当者は最近変わったのか、球節に持病を持っていることは知られたことだと思っていたのですが。また、放牧に出た理由も球節に痛みを生じたからですし。今回の更新は何かちんぷんかんぷんな内容です。

今の緊張感に欠ける感じだと再度同じようなことを起こしそうですから、前回のようにNF空港まで連れて行って立て直した方が明らかに賢明かと思います。まあ、年齢と馬体重を考慮すれば、気に掛けていても、避けられないところがあるのかもしれませんが、ホントより慎重なスタンスで接していってもらいたいです。

左前肢跛行で競走除外になった後なので割引は必要も、暑さが応えているような雰囲気はなし。ここを使うとしばらく休養になると思うので、手の合う和田Jとのコンビで悔いを残さないように全力投球で挑んで欲しい。★ロードエース

2019021200m

Photo_3 ロードエース(牡・松下)父エーシンフォワード 母エーシンパナギア

6月23日(日)阪神10R・花のみちS・混合・ダ1200mに和田Jで出走します。6月19日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に54.6-38.9-25.0-12.4 馬なりに乗っています。追い切り短評は「マズマズ仕上がる」でした。発走は15時00分です。

○松下調教師 「6月19日(水)はラストを軽く伸ばした程度。順調に来られたでしょう。ただ、前回が競走除外。更に間隔が空いた分が、如何に影響を及ぼすか・・・ですね。また、結構な頭数が特別登録。最近の中では厳しい抽選を強いられるかも知れません」

≪調教時計≫
19.06.19 助手 栗東坂良1回 54.6 38.9 25.0 12.4 馬なり余力

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第3回阪神8日目(06月23日)
10R 花のみちS
サラ ダ1200メートル 3歳上3勝クラス 特指 混合 定量 発走15:00
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ヤマニンレジスタ 牡4 57 岩田康誠
1 2 ベルクリア 牝6 55 福永祐一
2 3 メイショウコゴミ 牝4 55 幸英明
2 4 ディープミタカ 牡8 57 浜中俊
3 5 ペルペトゥオ 牝4 55 松山弘平
3 6 ライジングリーズン 牝5 55 丸山元気
4 7 ブラックランナー 牡5 57 三浦皇成
4 8 ロードエース 牡4 57 和田竜二
5 9 クリノケンリュウ 牡5 57 鮫島克駿
5 10 ヴォーガ 牡5 57 小牧太
6 11 ストロベリームーン 牝5 55 武豊
6 12 プレシャスルージュ せ7 57 北村友一
7 13 タガノヴィッター 牡6 57 藤井勘一郎
7 14 タガノアム 牝4 55 岡田祥嗣
8 15 ハングリーベン 牡5 57 酒井学
8 16 アーバンイェーガー 牡5 57 D.レーン

○松下師 「左前の跛行で競走除外になりましたが、少し休ませただけで、その後は順調ですし、力を出せる状態。昇級後も崩れず安定して走れていますからね。ひと伸びを期待」(競馬ブックより)

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一息入れて臨んだ前走の京都・シドニーT。良かった頃に比べて追い切りの動きが地味だったので、暑さに滅法弱いところを早くも見え始めてきたのかなと見ていました。また、連続騎乗となった川田Jは跨ってみて、前走とは違う脚捌きの硬さを懸念。無理は出来ないとの判断から競走除外となってしまいました。大きな故障に繋がることを回避できたのは良しとしたいです。

その後は放牧に出して1から立て直されるのかなと見ていたら、厩舎に1・2週間置いて回復具合をチェック。脚元は問題なさそうとの判断からここを目標に調整を進めてきました。一旦、仕上がっていたので比較的スムーズに仕上げ直すことが出来たと思います。ただ、一頓挫あったのは確かですし、良かった頃の迫力は感じられず。やはり割引は必要で、7~8割程度のデキかなと思います。

ここまで3勝クラスで大崩れはしていませんが、今回はさすがにそうは行かなさそう。ただ、崩れるにしても、自分から止めてしまうような負け方は避けて欲しいところ。今回は久々に和田Jとのコンビに戻ります。個人的にはこれまで乗ってくれた騎手の中では1番手が合うと思っています。枠は真ん中の良いところを引き当てたので、道中は前々で上手に立ち回ってもらい、直線では少し追い出しを待てるぐらいなら面白そう。短距離のダートとすれば、そこまでペースは速くならなさそうなので、器用さを生かしつつ、直線でひと伸びする場面を作って欲しいです。ここを使えば休養に入るでしょうから、絶好調に及ばないデキでも悔いを残さないように全力投球をお願いします。

シルクなお馬さん(牝馬・NF天栄組)

Photo アーモンドアイ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「先週こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、厩舎から報告を受けていた右トモについては、大きな腫れは見られず特に問題ありません。現在はトレッドミルで軽めに動かしているところですが、しばらくはこれくらいの運動に止め、疲れを取ることに重点を置きたいと思います。馬体重は494キロです」(6/21近況)

Photo ジーナアイリス

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間から週3回坂路コースで乗っており、内2回はハロン13秒まで脚を伸ばしています。思ったよりも疲れは見られなかったことから、積極的に調教をこなしていますが、この感じならそれほど時間を空けず次走に向けて進めていけるかもしれませんね。馬体重は541キロです」(6/21近況)

Photo ポレンティア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間から坂路コースでの運動をスタートしています。まだハロン15秒程度とそれほど速くはないので何とも言えませんが、今のところ動きそのものは悪くありません。今後も徐々に負荷を強めていければと思います。馬体重は489キロです」(6/21近況)

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アーモンドアイは外傷した右トモの腫れは引いてきたようで問題なさそう。馬体もフックラ良い感じで戻ってきていると思います。あとは暑さに負けないように進めていってもらえればと思いますが、まずはしっかり疲れを取り除いてもらい、十二分にリフレッシュを果たしてもらえればと思います。

ジーナアイリスは順調に負荷を高めることが出来ているのは何より。悩まされてきたソエはもう大丈夫そうです。ただ、次走を使うならどの距離に照準を合わせるのかが難しいところ。新潟で使うのならダ1200mかダ1800mの2鞍のみ。個人的には迷わずダ1200mでスピードを生かしてもらいたいです。また、順調に仕上げっていくのなら、中京の最終日(7/21)尾頭橋特別(ダ1400m)を目指していくことになるのかなと見ています。

脚元に少し疲れが見られたポレンティアですが、時間と共に解消されてきた様子で大丈夫そう。それを受け、この中間から坂路でハロン15秒のところを乗り出しています。あとは本数を重ねて動きの質を高めていってもらえればと思います。物事に少し敏感な面があるところも改善していって欲しいです。

期待ほど走れないレースが続く中、再度芝に戻しての1戦。滞在競馬で思ったほど馬体は絞れて来ていないも、乗り込み自体は豊富。揉まれない位置で競馬を進めて自分から早目に前を捕まえに行って欲しい。そしてどこまで粘り通すことが出来るかどうか。★ロードダヴィンチ

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Photo_3 ロードダヴィンチ(牡・藤原英)父ロードカナロア 母レディアーティスト

6月23日(日)函館10R・奥尻特別・芝1800mに荻野極Jで出走します。6月19日(水)良の函館・ウッドチップコースで4ハロン54.9-39.8-12.5 8分所を強目に追っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒2追走して同時入線。追い切りの短評は「幾分重目残り」でした。発走は14時40分です。

○田中調教助手 「6月15日(土)に相応の負荷を掛けて馬自身がピリッと。19日(水)は最後までキッチリ動けていたと思います。これで態勢は整った印象。レースへ送り込めるでしょう。ただ、約3ヶ月ぶりの実戦。そのあたりが如何に影響を及ぼすか・・・」

≪調教時計≫
19.06.19 荻野極 函館W良 54.9 39.8 12.5 強目に追う フィニフティ(古馬3勝)馬なりの内0秒2追走同入

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第1回函館4日目(06月23日)
10R 奥尻特別
サラ 芝1800メートル 3歳上1勝クラス 特指 定量 発走14:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ディープスピリッツ 牡5 57 丹内祐次
2 2 プリメラビスタ 牝4 55 池添謙一
3 3 スマートセラヴィー 牡3 54 坂井瑠星
4 4 サトノマックス 牡5 57 藤岡康太
5 5 ギャンブラー 牡4 57 横山武史
5 6 クリノオウジャ 牡3 54 西村淳也
6 7 レーガノミクス 牡4 57 藤岡佑介
6 8 シルヴァーメテオ 牡5 57 黛弘人
7 9 ロードダヴィンチ 牡4 57 荻野極
7 10 ラストプライドワン 牡5 57 柴山雄一
8 11 ラブリロンリロンス 牡3 54 富田暁
8 12 ターフェルムジーク 牝4 55 古川吉洋

○田中博助手 「先週あたりからこの馬らしさが出てきて、今週のひと追いでほぼ態勢は整いそう。喉に難があるので引き続き舌を縛っていくけど、時計を要す馬場は合うので、洋芝に替わるのはプラスだと思う」(B誌)

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ポテンシャルは高い馬だと思うのですが、速い追い切りを行うとトモにダメージが溜まりやすいですし、レースでは揉まれる形になると意外なほどの脆さを露呈してしまうロードダヴィンチ。1勝を挙げただけでモタモタしているのが少し腹立たしい程です。

ここ3走はワンペースの走り+レディバラードに繋がる母系から目先を替えてダートに挑戦。5着→3着と良い感じに来ていたのですが、前走では馬群で揉まれる形が相当応えたのと休養明け3戦目ということで目に見えない疲れも溜まっていた様子。直線で脚を使うようなところもなく、9着に沈んでしまいました。思ったほどダートに替わってのプラスはなかったかなというのが率直な感想です。

前走後はすぐに夏の北海道シリーズ参戦へ向けての調整へ移行。早々に北海道に戻されたダヴィンチは疲れが見られる右トモの回復を最優先。一定の回復後も、トモのケアを入念に行いながら、じわじわと負荷を高めて行きました。そして函館競馬場が開場すると共にダヴィンチも移動。帰厩後もやはりトモのケアは欠かせませんが、相応の本数・強度の追い切りを消化。食欲旺盛+滞在競馬なので馬体は思ったように絞れてきていませんが、中身はそれなりに伴ってきているのかなと見ています。

今回は4戦ぶりに芝へ戻すことに。砂を被るというプレッシャーが減る分、レースへ向けてのやる気・集中力は出てきてくれそう。ダートも走れるパワー型なので洋芝への適性もあると思います。レースでは揉まれない位置で追走し、勝負どころで自分から仕掛けていって欲しいところ。外目のこの枠なら動きやすいでしょう。今回は荻野極Jとの初コンビですが、シルクの出資馬・ヴィッセンの騎乗時と同じように後続を待ち過ぎることなく、自身のスピードの持続性を引き出してもらいたいです。それがこの相手にどこまで通用するかは分かりませんが、現状の実力を把握するためにも、とにかく自分の競馬を貫いてもらいたいです。

焼魚定食のまんぷく予想 vol.604

(阪神11R)宝塚記念(G1)

◎キセキ、○エタリオウ、▲レイデオロ、△リスグラシュー、×アルアイン、×クリンチャー

大阪杯は2番手に控える競馬で最後に伸び負けしてしまいましたが、最内枠を引き当てた時点で素直に逃げる手で良いのかなと。序盤は淡々とレースを引っ張って、残り1000mからの持久力勝負へ持ち込んでもらえれば。とにかく今回はデキの良さが際立っていますし、そろそろ順番でしょう。あとは映画『キセキ ーあの日のソビトー』に出演していた松坂桃李さんがプレゼンターということですし。

勝ち味に遅い○エタリオウですが、新コンビとなる横山典Jとのコンビはやはり魅力。1週前追い切りで良いコンタクトを見せていましたし、今週の追い切りは坂路で馬の気に任せて、この馬とすれば素軽い動きを披露。舌を出しているように見せるのは舌を括っているヒモがぶらぶらしているだけみたいです。舌を括ることで集中力アップに繋がれば1発まであっても。

総合力では1番だと思うのが▲レイデオロ。ただ、今回は凡走してしまった海外のレース明けですし、追い切り自体は上がり重点ばかりでテンションの高さを考慮したもの。阪神コースは地下馬道を通って馬場に出るので、パドックで落ち着いていたとしても馬場へ出るまで落ち着き具合をチェックする必要があるのかなと思います。実績は評価しつつも3番手まで。

△リスグラシューも海外帰りの1戦となりますが、暑さに強い牝馬らしく元気一杯。大外枠なので若干折り合いに心配はあるも、ここでもそう恥ずかしい競馬にはならないかと。あとは今日がJRAでの短期免許・最終日となるD.レーンJの最後の頑張りに期待。

×2頭は展開に恵まれることが必要。×アルアインはG1を勝った勢いは無視できませんが、このメンバー相手にG1を連勝というイメージは沸きません。×クリンチャーはもし逃げることになれば、残り目があるかもしれません。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・NFしがらき組)

Photo ヴァンタブラック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第3回中京開催
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

騎乗スタッフ「調教に集中してくれるようになってからは、動きに力強さが出てきましたし、それに伴って馬体も逞しくなってきましたよ。この中間はより負荷を掛ける為に、坂路でラスト1ハロン14秒まで脚を伸ばすようにしています。今月末か来月早々にはトレセンに戻す方向で須貝調教師と話し合っていますので、帰厩に備えながら乗り込んでいきたいと思います。馬体重は531キロです」(6/21近況)

Photo ベルラガッツォ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

騎乗スタッフ「順調に調教が進められていましたので、この中間は坂路で15-15を開始しています。ペースアップ後も疲れを見せることはありませんし、最後まで余裕を持って登坂していますよ。緩さがありながらも、いいキャンターをしていますし、ここまで進めている限り、注文を付けるところがありません。移動の予定が決まるまで乗り込みながら鍛えていきたいと思います。馬体重は499キロです」(6/21近況)

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ゲート試験に合格して一旦NFしがらきへ戻ったリアンティサージュと入れ替えで入厩するのかなと見ていたヴァンタブラックですが、早くて来週の帰厩となる模様。ピッチを上げても良い感じで対応できているようなので、あとはトレセンでの追い切りでどこまで動けるようになっているのかが気になるところです。

ベルラガッツォは新しい環境にすぐ馴染み、順調に負荷を高めることが出来、この中間から15-15の調教を開始。難なく対応してくれている様子を見て、頼もしい限りです。フットワークの良さは両親から受け継いだ天性のモノ。緩さが残る中でも体幹はしっかりしているのでしょうねえ。今後も与えられたメニューをコツコツこなしながら、自身の更なるパワーアップへと繋いでいってもらいたいです。

ロードなお馬さん(4歳牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m。

○当地スタッフ 「跨り始めたところ、どうも歩様が今一つ。トモの具合、特に右側です。6月14日(金)に筋肉注射を打って、騎乗トレーニングを一旦ストップ。17日(月)より馬場入り再開に至ったものの、今しばらくは感触を確かめつつ・・・だと思います」

Photo_6 ロードイヒラニ

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター3500m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「来た当初から14キロプラスに。順当にボリュームアップが叶っており、段々とダメージも取り除けている印象です。そんな様子を踏まえ、徐々に運動量も増加。あまりテンションを上げないように、少しずつペースも速められれば・・・でしょう」

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去勢手術後、ひとまず順調に進んでいる感のあったザナドゥですが、騎乗運動を開始した途端に歩様が一息。何故か右トモがクタッとしてしまいました。筋肉注射を行って回復を促しましたが、2日間は完全に騎乗運動をストップ。17日から再開していますが、反動が出る可能性が高いので、まずは脚慣らしをしてから、徐々に負荷を高めていってもらえればと思います。

背腰に疲れが溜まっている様子が窺えたイヒラニですが、馬体はフックラして良い雰囲気。普通キャンターより遅いペースに止められていますが、疲れが解消されてきたこれからは順調に負荷を高めていけるでしょう。焦る必要はないので、じわじわ状態を上げていってもらえればと思います。

シルクなお馬さん(牡馬・北海道組)

Photo_3 モンドインテロ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:3回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター1~2本、週3回周回コースで軽めのキャンター2700m

担当者「この中間からは予定通り、ハロン14秒ペースまで脚を伸ばしています。終いは少し頭を上げる場面もありますが、概ね動きは良好です。以前よりも集中して調教に臨めている点は良いですね。手塚貴久調教師からは札幌開催で出走させたいと聞いていますので、近々移動になると思いますから、更に状態を上げていきたいと思います」(6/21近況)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター2700m

担当者「この中間は坂路と周回コースでの調教を行っています。ペースもいきなり14秒くらいのところを行っていますが、息はまだ出来ていないものの、動きは悪くありません。しかし、日頃からかなりテンションが高く、落ち着きが無いですね。トレセンでは煩い面は無くなったと聞いていましたので、こちらの環境に慣れて変わってきてくれればと思います。体重は先週と比べても10キロ近く絞れていますから、とても良い傾向です。馬体重は508キロです」(6/21近況)

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モンドインテロは着実に調教のピッチを上げることが出来ていて、脚元の我慢も利いています。勿論、油断は出来ませんが、今の雰囲気を維持していってもらえればと思います。また、次走に関しては札幌開催で使いたいとのこと。おそらく8月3日の札幌日経OPでしょう。移動もそう遠くないようなので、脚元を考慮して坂路のある美浦トレセンまで戻すのか、Wコースと温泉施設のある函館へ入れるのか。どういう判断をされるのか注目していきたいです。

ロイヤルアフェアは坂路とコースを併用して積極的に乗り進められていますが、去勢手術で休ませていたこともあり動きの質はまだまだも、体力自体は十分。ただ、去勢手術をしたのにテンションの高さが目立っているのは悩ましいところ。単純に環境に慣れていないだけなら良いのですが…。

2019年6月22日 (土)

【動画更新】ディランズソング

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Photo_3 ディランズソング

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テンションが高めで力んだ走りになっているディランズソング。もう少し首を上手に使って走れるようになって欲しいですが、見た目以上に楽に時計が出ています。走りに推進力があるのでしょう。また、手先は軽そうも、前脚をたぐるように走るので、ダートの方が良さそう。守備範囲はマイルまでになってくるのかなと見ています。

ロードなお馬さん(2歳牡馬・千葉ケイアイファーム組)

Photo_6 ロードユリシス

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。6月13日(木)測定の馬体重は470キロ。

○当地スタッフ 「6月14日(金)に半マイル52秒4、ラスト12秒4をマーク。トモの緩さや精神面の幼さが残る影響で、直線では幾らかフラ付き気味でした。良いモノを持っている一方、まだ成長途上なのも確か。乗り込んで全体的なパワーアップを叶えましょう」

Photo_6 ロードドミニオン

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。6月13日(木)測定の馬体重は453キロ。

○当地スタッフ 「6月14日(金)にハロン15秒のキャンターを消化。ウェイトが思うように増えて来ないのは北海道時代と変わりませんが、体力は十分に足りている感じ。ロードカナロア産駒らしい操縦性に秀でたタイプで、ここまでは至って順調に運んでいます」

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クラージュ・セッション以外の千葉ケイアイファームで調整中のロード2歳牡馬の近況をまとめて。

ユリシスは相変わらず心身の幼さを覗かせていますが、それなりの時計をマーク。やはり脚力には良いモノがあります。それ故、デビューは秋以降に定め、今はコツコツ乗り込むことが大事でしょう。ひと夏越して心身共に成長を遂げた姿を見せて欲しいです。

募集締切となってそろそろ声が掛かりそうなドミニオン。もう少し幅が出てきてくれると尚良いのでしょうが、操縦性の高い動きを見せてくれているのは好印象。良い流れで来ているのは確かなので、声が掛かるまでは無理のない調整に止めてもらえればと思います。

シルクなお馬さん(関東牝馬・入厩組)

Photo スイートウィスパー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:19日に南Wコースで時計

萩原師「19日に南Wコースで単走で追い切りを行いました。両トモの状態があまり良くないことから、今週もあまり無理をさせずに半マイルを59秒くらいに抑えています。やはり、トモを使えないことで全身を上手く使えないフォームになってしまっていますね。動きは素軽いように見えるものの、その中に力強さが伴ってきてないので、もう少し非力さが解消してきて欲しいです。良化途上で、もう少し時間は有った方が良いと思いますので、具体的な予定は決めずに馬の状態に合わせて進めていきます」(6/20近況)

助 手 19南W良 59.0- 43.0- 14.5 馬なり余力

Photo ルコントブルー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:ゲート練習/ダートコースでキャンター

勢司師「この中間もゲート練習を中心に進められています。最近は入りを少し嫌がるような面を見せ始めていますね。加えて、扉の開閉にビビってしまって精神的にプレッシャーが掛かっている状況です。その為、再度寄りから少しずつ練習して、ゲートに対して怖くないという認識をさせてあげることが大切だと思います。しかし、駐立は問題なく安定してきていますから、狭いところが嫌だという感じではなさそうです。今後もルコントブルーに合わせたペースで、練習を進めていこうと思います」(6/20近況)

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スイートウィスパーはゆっくりしている時間はないのですが、両トモの具合が一息ということで追い切りでは控え目な内容。ここで慌てると故障に繋がってくると思うので入念なケアを行いながら、地道に状態が上向いてくるのを待つしかありません。

ルコントブルーもゲートに悪戦苦闘中。少しずつ慣れていってくれるかなと見守っていたら、精神的なプレッシャーがそれを上回っている感じ。何とかゲートが嫌いという先入観をなくしていかないと。手間暇かかりますが、厩舎スタッフの尽力で良い方向へ導いてもらいたいです。

Sペースからの瞬発力勝負が濃厚で、後方から進めることになるこの馬には辛い展開も、まずは自分のスタイルに徹するのみ。暑さに強い芦毛馬+追い不足をひと叩きしてデキの良さは目立っています。☆ナイトバナレット

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Photo_3 ナイトバナレット(牡・矢作)父ディープブリランテ 母ナイキフェイバー

土曜東京10R 八ヶ岳特別(芝1800m)6枠7番 田辺J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:19日に坂路コースで追い切り

担当助手「6月22日の阪神・京橋特別にも特別登録を行いましたが、検討した結果、同日の東京・八ヶ岳特別に田辺騎手で投票させていただきました。19日の追い切りでは、前走から中1週での競馬なので、坂路でサッと時計を出しました。最後まで持ったままの手応えで全体の時計が51秒4出るのですから、状態としてはかなり良くなっていますよ。前走は出遅れてしまいましたが、結果的に自分のリズムでのびのび競馬が出来たことが良かったのかもしれません。馬群の中に入るとどうしても力んでしまいますし、前走のように外目からスムーズに上がって行くような競馬が理想ですね。東京のコースは合っていると思いますし、1800mに距離が延びてもスムーズな競馬が出来れば対応してくれると思っています」(6/20近況)

助 手 19栗坂良 51.4- 37.7- 24.9- 12.5 馬なり余力

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第3回東京7日目(06月22日)
10R 八ヶ岳特別
サラ 芝1800メートル 3歳上2勝クラス 特指 混合 定量 発走15:10
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 キングズラッシュ 牡5 57 蛯名正義
2 2 ヒシヴィクトリー 牡4 57 石橋脩
3 3 ロードマイウェイ 牡3 54 C.ルメール
4 4 ジョブックコメン 牝4 55 吉田豊
5 5 スーパーフェザー 牡4 57 D.レーン
5 6 ロジスカーレット 牡4 57 三浦皇成
6 7 ナイトバナレット 牡5 57 田辺裕信
6 8 リープフラウミルヒ 牝4 55 津村明秀
7 9 キューンハイト 牝5 55 柴田大知
7 10 ピナクルズ せ6 57 江田照男
8 11 エトルディーニュ 牡5 57 内田博幸
8 12 デルニエオール 牝4 55 戸崎圭太

○安藤助手 「前回が好内容。左回りのワンターンが合いますね。距離も1800mなら問題ないですし、ひと叩きして、いい状態を保っています」(競馬ブックより)

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3歳時にOPを勝っているように、諸々の条件が噛み合えば力のあるところを見せてくれるナイトバナレット。ただ、これまでの戦績から時計の速い決着になると辛い面を見せていたので、時計の速い決着になっている前走の舞台・府中だと上位へ顔を覗かせるのは難しいかなと見ていました。まして脚元の関係で休んでいた後でしたから。ですので、前走の2着は嬉しいよりも驚きの気持ちが強かったです。この馬のことを良く知っている中谷Jが上手に導いてくれたことが全てでした。

その前走から中1週のローテで臨む今回。矢作流の使われ方ですが、暑さに強い芦毛馬らしく元気一杯。追い切りはサラッと伸ばした感じですが、51秒4-12秒5を馬なりで計時。やや追い不足の感のあった前走を叩いた上積みは見込めるでしょう。

好走実績があるようにこの舞台も守備範囲ですが、相手関係に目をやると、人気を集める馬はもっと上で活躍が見込める好素材ばかり。Sペースからの瞬発力勝負になると、後方から競馬を進めないといけないナイトバナレットはいくら良い脚を使ったとしても、逆転・負かすまでは正直難しいかと。

今回は鞍上は田辺J。追える騎手なので魅力的ですが、ナイトバナレットには初騎乗。ゲート難・他馬が近くにいるとハミを噛んでしまうなど操縦性の難しさがS級なので過度の期待はし辛いところ。競馬はゲートをソロッと出して最後方からの競馬になるでしょうから、パワー型なので傷みが目立つ馬場の内目を思い切って突くというのもありでしょう。勿論堅実に行くなら直線は大外へぶん回す手ですが。

まあ、状態の良さは目立ちますが、ナイトバナレットにとっては如何にロスなく最後の直線へ向かうことが出来るかが大きなポイント。簡単ではありませんが、関東の騎手リーディングで3位につけている田辺Jの手腕でどこまで着順を押し上げてきてくれるか楽しみにしています。

【門別・第5戦】今回もサッと好位を取り切って抜群の手応えで追走。そして直線は悠々と抜け出す。デビュー3戦目からの3連勝でJRAへの再登録へ向けたスケジュール調整に入ることになりました。☆ロードアメイズ

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Photo_6 ロードアメイズ(牡・林(北海道))父ディープインパクト 母グラシャスギフト

6月20日(木)門別9R・サラ系C3二組C4一組・ダ1200mに服部茂Jで出走。12頭立て2番人気で6枠8番から道中を2、1番手と進み、直線で突き放して0秒5差で優勝。3勝目を飾りました。馬場は良。タイム1分14秒9、上がり38秒6。馬体重は増減無しの464キロでした。今後は中央競馬への再登録へ向けたスケジュール調整に入ります。詳細は決まり次第、書面にてご案内を申し上げます。

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出走日は休日だったため、パドックから映像を見ていましたが、馬体はまだ少し余裕があるのかコロッとした造り。パドックでは若干煩い面はありましたが、イレ込むところまでは行かず。良い意味で気合が乗っていたと思います。

レースはこれまで通り、五分のスタートからサッと好位へ。外からプレッシャーを受けることもなく3角過ぎからジワッと先頭に並びかける形。4角を回ってくる時の手応えは上々だったので、あとはGOサインが出てから逃げ馬を競り落とすのみ。いざ追われてからも手応え通りの伸びを見せ、きっちり競り落として悠々と先頭へ。突き放してからは控える余裕を見せつつも、2着馬に2馬身半と1200mでは圧勝と言える差をつけてくれました。

これで5戦3勝ということで今後はJRAへの再登録へ向けた準備に入るとのこと。デビュー前に屈腱炎を発症しているので、これからも1戦1戦が勝負になってくると思いますが、ここまで待ったことですし、新たなステージでの挑戦を引き続き見守りたいと考えています。

シルクなお馬さん(関西牡馬・入厩組)

Photo_3 ヴィッセン

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:19日にEコースで時計
・次走予定:中京6月30日・木曽川特別(中谷J)

斉藤崇師「19日に坂路を1本登坂した後に、ゲートから時計を出しました。先週はレースの疲れを取る為に軽めの調整で体調を整えましたが、ヴィッセンなりに元気があって良い状態を保っていますよ。昨年末に同条件に出走した時は、着差ほど負けていなかったですし、自分の形に持ち込めば良い競馬が期待できると思うので、次走もこのままの状態で向かえるように調整していきたいと思います。ジョッキーは中谷騎手に依頼しています」(6/20近況)

助 手 19栗E良 14.1- 15.3 ゲートなり
助 手 21栗坂良 58.0- 43.2- 28.2- 13.8 馬なり余力

Photo クレッセントムーン

・在厩場所:栗東トレセン
・次走予定:第3回中京開催
・調教内容:19日に坂路コースで時計

高野師「19日に坂路で15-15ぐらいの時計を出しました。馬の雰囲気としては前走後も変わりなく気配は良いですし、コンディションも良好です。馬体を見ると芝でもやれそうかなと思わせますが、普段の調教で自ら跨って感触を確かめると、フットワークはやはりダート馬らしい走りっぷりでした。見合った筋肉が身に付けば、より力強さが増してくるでしょうし、そのあたりはもう少し成長を促して行く必要がありますね。具体的な番組はまだ決めていませんが、来週か再来週の中京で出走させたいと考えています」(6/20近況)

助 手 19栗坂良 60.4- 43.7- 28.9- 13.7 馬なり余力

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ヴィッセンは引き続き荻野極Jに乗って欲しかったですが、この夏は北海道で頑張るようなので仕方ありません。中谷Jは昨年末の中京で見せ場たっぷりの競馬をしてくれたので、今回もそれに近いイメージで乗ってくれればと思います。ただ、ジメジメした気候に強くない馬なので、レース当日まで良い雰囲気を保てるかどうかが1つ鍵でしょうか。追い切りはサラッとやる程度で十分かなと思います。

クレッセントムーンは繋ぎが立っている馬ではないので芝でもやれそうな感じはするも、フットワークはダート向きとのこと。馬体がガッチリしてくると距離適性は短い方へシフトしていくのかなと思います。デビュー戦の凡走はソエを気にしていたのが大きいので、今なら左回りも問題ない筈。前走で持ち時計を詰めましたし、次走でも間違いなく好勝負だと思いますが、期待はその次の小倉・ダ1700mかなと個人的には見ています。

動きがまだモッサリしていることから、1週予定を延ばして来月7日の福島・天の川賞へ向かうことになりました。★インペリオアスール

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Photo_3 インペリオアスール(セ・渡辺)父エンパイアメーカー 母アビ

・在厩場所:栗東トレセン
・次走予定:19日に坂路コースで追い切り
・次走予定:福島7月7日 天の川賞(川又J) 

渡辺師「19日に坂路で追い切りました。自分からハミを取っていくぐらい前進気勢に満ちていましたし、時計もまずまず出ました。ただ、動きとしてはまだモタモタしていましたし、もう少し時間を掛けて仕上げる方が良いと判断し、もう1週延ばして7月7日の福島・天の川賞に向かうことにしました。あと2週あれば態勢は整うと思いますので、しっかり仕上げて良い状態で向かえるように努めていきたいと思います。ジョッキーは引き続き川又騎手に依頼しています」(6/20近況)

助 手 16栗坂稍 58.7- 42.4- 27.2- 13.0 馬なり余力
助 手 19栗坂良 54.4- 39.1- 25.2- 12.7 馬なり余力 メイショウモチヅキ(三未勝)末強目に0.7秒先行0.2秒先着

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来週から始まる福島開催の猪苗代特別(6/30)へ向けて状態を上げていっているインペリオアスール。牧場でもしっかり乗り込むことが出来ていましたし、帰厩後も丹念に時計を出しているイメージでしたが、現状は少し馬体を持て余しているのか動きはややモッサリ。マズマズの時計は出ているのですが…。

検討の結果、もう1週延ばした方が賢明ということで、来月7日の福島・天の川賞へ向かうこととなりました。引き続き川又Jが乗ってくれるのも有難いです。昇級戦で楽な競馬にはならないでしょうが、気性面での成長を感じますし、クラス突破にうっすらでもメドの立つ競馬を見せて欲しいです。

雷に驚いてしまって隣の馬と大暴れ。その際に左トモを捻挫してしまい、現在は馬房で静養中。★ロードセッション

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Photo_6 ロードセッション(牡・高橋忠)父ジャスタウェイ 母ジャズキャット

千葉・ケイアイファーム在厩。休養。6月13日(木)測定の馬体重は497キロ。

○当地スタッフ 「悪天候だった6月15日(土)の夜に雷に驚いてしまい、隣の馬房の2歳と一緒に大暴れ。バタ付いた際に左トモを捻挫しています。歩様に幾らか影響が及んでいるだけに、無理を避けて完全に休ませる形。回復を待った上で跨る機会を窺いたいです」

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軽めのキャンターながら馬場での乗り込みを開始していたロードセッションでしたが、悪天候の際、雷に驚いてしまったようで、隣のロードインファイトと共に一騒動。右前脚を捻挫したインファイトに対して、こちらは左トモを捻挫。歩様にも出てしまっているとのことで折角、始動し始めたところでまたまた小休止することになってしまいました。

トレセンでのセッションは堂々と振る舞っていたようですが、元々は臆病な母系。相手の騒ぎように釣られてしまったのかもしれませんが、レースへ行っても他馬の影響を受けてしまうことがないように修正を。これがトラウマにならないようにお願いします。

帰厩間近で心機一転を図ることになり、美浦・稲垣厩舎へ転厩することになりました。☆ヴェルトゥアル

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Photo ヴェルトゥアル(牡・稲垣)父スマートファルコン 母シルクユニバーサル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間から週3回の坂路入りの内、2回はハロン13秒まで脚を伸ばしています。動き自体はペースアップ後も問題なく対応できていますが、少し背腰に張りが見られますから、そこはしっかりとケアしながら進めていければと思います。馬体重は488キロです」(6/21近況)

この中間も順調に調教が進められていますが、帰厩に際して心機一転を図ることになり、転厩させることとなりました。美浦の稲垣幸雄調教師に打診したところ快諾を得られた為、21日付けで転厩の手続きが取られています。ご出資会員の皆様には何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。今後の予定につきましては、稲垣幸雄調教師に牧場での状態を確認してもらいながら検討していくことになっています。

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前任の美浦・加藤征厩舎では成績が上がらない中、脚質転換に取り組んでもらい、少しずつ形になってきていたのでこのタイミングでの転厩話はビックリしましたが、今度お世話になる稲垣厩舎は1歳馬も入る予定になっているのでこれから預託数が増えそうなところ。その前に1つ汗水流して頑張ってもらおうという牧場サイドの意向なんでしょう。

転厩してもおそらく次走は左回りの新潟になってくると思いますが、展開が嵌りやすいという意味では小回りのダ1700mは改めて挑戦する必要があるのかなと見ています。これまでの流れを踏まえつつ、稲垣厩舎では新たなことにもチャレンジしていってもらえればと思います。

ロードなお馬さん(6歳馬)

Photo_6 ロードヴァンドール

6月19日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで7ハロン98.0-81.1-65.3-50.5-36.9-12.0 5分所を一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の内を1秒3先行して0秒1先着。短評は「馬体充実目を引く」でした。7月7日(日)福島・七夕賞(G3)・国際・芝2000mに横山典Jで予定しています。

○昆調教師 「コース内目を通ったのは確かながら、6月19日(水)も相応の時計をマーク。まだ手応えにも余裕が感じられた・・・と乗り手は話しています。前走後に十分な余裕を持たせ、さすがに一旦は緩んだ感じに。でも、徐々に良化を遂げている印象です」

≪調教時計≫
19.06.19 助手 栗CW良 98.0 81.1 65.3 50.5 36.9 12.0 一杯に追う ブラックジェイド(古馬2勝)一杯の内1秒3先行3F付0秒1先着

Photo_6 ロードクエスト

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。6月13日(木)測定の馬体重は47キロ。

○当地スタッフ 「ウォーキングマシン内の歩行運動を継続。競馬でぶつけられた際に生じた右トモのダメージは少しずつ快方へ向かっています。前走時との比較で馬体重は微増程度。与えた飼い葉を普通に食べており、もう少しは膨らませて美浦へ送り出したいです」

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ヴァンドールはレースが近づいてきたことから、19日の追い切りはCWコースでビシッと。馬場の真ん中を通っているので時計はそれほど強調できませんが、ビシッとやれたことは評価。福島への直前輸送で減る分を計算しながら、馬体を充実させていってもらえればと思います。芝2000mでどれだけやれるか改めて注目したいです。

クエストはウォーキングマシンのみの調整。安田記念でぶつけられた際の外傷のケアを優先中です。暑さは得意な馬なので体調に関しては心配要りませんが、引き続き乗り運動を控えているので本当に中京記念に使うの?間に合うの?というのが率直な心境です。

2019年6月21日 (金)

診断の結果は陰性。来月の7日の中京・有明特別への出走を予定しています。☆インヘリットデール

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Photo インヘリットデール(牝・高野)父ルーラーシップ 母フサイチエアデール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:19日に坂路で時計
・次走予定:中京7月7日・有松特別

高野師「先日は摂取した飼料に禁止薬物であるテオブロミンが含まれていることが判明し、その影響下にある可能性が否定できないとのことで競走除外となり、会員の皆様には本当にご迷惑をおかけしました。先週末に理化学検査を行い、診断の結果は陰性とのことでした。馬自身は特に普段と変わりないですし、出走を取り消した影響は見られません。19日に坂路で軽く時計を出してみましたが、変な力みもなく、このまま厩舎で次走に向けて進めていっても問題ないと判断しました。次走の予定といたしましては、7月7日の中京・有松特別に向かいたいと考えています」(6/19近況)

助 手 16栗坂稍 56.1- 40.4- 25.6- 12.4 末強目追う リバティハイツ(古オープン)馬なりに0.1秒遅れ
助 手 19栗坂良 59.3- 42.3- 27.3- 13.1 馬なり余力

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最近は詰めの甘さばかりが目立ち、物足りない成績が続いていたインヘリットデール。ただ、今回は1週前に好時計をマークするなど良い雰囲気が戻りつつある中での出走となる筈だったのですが、不適切かもしれませんが、つくづく運のない馬だなと。これで陽性だったら尚辛かったですが、陰性の結果が出たのでホッとしています。

また、16日と19日の時計を出して緩めることなく調整が行われているのは何よりですし、仕切り直しの来月7日の中京・有明特別には変わらず良い状態で出走出来るかなと思います。少し硬さが出てきたので、馬体を解しやすいこれからの時季は良いでしょうし。

旧1000万下を勝っているように2勝クラスでは力上位の存在。何とか再度準OP(3勝クラス)へ上がれるように奮起してもらいたいです。

15日に去勢手術が行われ、無事終えています。☆ロードクラージュ

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Photo_6 ロードクラージュ(セ・安田隆)父ロードカナロア 母レディルージュ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。心身の改善を図る狙いから6月15日(土)に去勢手術を行ないました。6月13日(木)測定の馬体重は445キロ。

○当地スタッフ 「6月12日(水)に辿り着いた後も脚元等は大丈夫。安田調教師より指示を受けていた通り、15日(土)に去勢手術を行ないました。無事に処置を済ませ、現在はウォーキングマシンに止めて安静に努める形。様子を窺いつつ、近日中に跨る予定です」

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12日に栗東から千葉へと戻ってきたロードクラージュですが、輸送で体調を崩すことなく、状態は良い意味で安定。現状の体調の良さを踏まえて早速15日に去勢手術が行われました。

手術は問題なく終わったようですが、現状は軽めの運動に止めて、患部への負担を避ける形。そう遠くない時期に乗り出せると思うので、身体をしっかり使った走りが出来るように1から再教育していってもらいたいです。

今週の出走馬(6/22-23)

<土曜日>

Photo_2 ナイトバナレット

阪神10R・八ヶ岳特別・芝1800mに田辺Jとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo ロードダヴィンチ

函館10R・奥尻特別・芝1800mに荻野極Jとのコンビで出走します。

Photo ロードエース

阪神10R・花のみちS・ダ1200mに和田Jとのコンビで出走します。

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先週は禁止薬物騒動でインヘリットデールが競走除外になってしまいましたが、ボンディマンシュの未勝利勝ちで3週連続での勝利。まだ3歳馬はシルク・ロードで計7頭ほど未勝利馬を抱えてしまっているのでこの数を1頭でも多く減らしていきたいです。

今週は古馬の3頭がスタンバイ。それぞれのクラスで馬券に絡んで良い力を備えていますが、勝ち切るとなるとワンパンチ足りない感じ。

前走のナイトバナレットは勝ち馬にはアッサリ突き放された格好も、自身は逆手前ながら最後までジワジワと脚を伸ばして2着。時計面で限界のあるタイプですが、1分33秒台でマイルを駆け抜けることが出来たことは評価。そこから中1週での参戦で大幅な上積みはないでしょうが、暑さに強い芦毛馬らしく元気は一杯です。田辺Jとのコンビは魅力的も、全くのテン乗りなので上手に御すことが出来るかとなると…。

ダートで新味を期待したロードダヴィンチですが、3戦した結果が5着→3着→9着。決め手不足の課題は解消できていませんし、レースで脆い面が出てしまうと前走のように大きく負けてしまいます。そこで今回は再度芝へ戻しての1戦。パワー型なので洋芝の適性はあると思います。ただ、食欲が旺盛な馬なので滞在競馬だと絞り辛そう。実際、追い切りの短評を見ると、重目が残っているようですし、15日・19日に強く追ったことでトモの疲れが抜けないまま、出走することになってしまう可能性も。久々はむしろ良い馬ですが、今回は苦戦濃厚だと思います。

左前脚の出が悪く、出走を見合わせることになった前走のロードエース。幸い、少し楽をさせると回復できるレベルだったので、ここへ出走する運びに。追い切りの動きを見ると、それなりのデキは維持できている様子も、元々が暑さにめちゃくちゃ弱いタイプ。このクラスでも大崩れなく頑張っていますが、今回はそれ以上を望むのはちょっと酷かと。硬さがある馬なのでレース後の疲れ・反動を考えると、土曜日の雨の影響がどこまで残るかも1つキーポイントでしょう。

20日に早速ゲート試験に挑戦。無事合格しています。☆リアンティサージュ

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Photo_3 リアンティサージュ(牡・須貝)父オルフェーヴル 母ローブディサージュ

・在厩場所:栗東トレセン/21日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:20日にゲート試験に合格

須貝師「こちらの環境にもすぐ慣れて、調教では素直で鞍上の指示にしっかり応えてくれました。ゲート練習も枠入り・駐立は問題なく、出の反応も良くなってきたことから、20日にゲート試験を受けたところ、無事に合格することが出来ました。良くなるのはもう少し先だと思いますし、このままデビューに向けて進めていくよりは、一旦牧場へ戻してコンディションを整えてから、仕上げに入っていく方が良いでしょう。予定はここと決めずに、状態が上がった段階で具体的な番組を検討したいと考えています」(6/20近況)

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気難しさを抱えていた両親からゲート練習・試験に手こずることが予想できたリアンティサージュですが、12日に入厩して約1週間でのゲート試験合格には嬉しいというよりは驚きの気持ちが強いです。今のところは素直さが目立つようなので、これからデビューへ向けて、そしてデビュー後も継続できていけば、良い結果が付いてきてくれるのかなと思います。

今後は早速NFしがらきへ戻し、デビューへ向けての乗り込みを強化していく方針。馬体はもっと大きくなってきて欲しいので、心身の成長を促しながらじわじわ状態を上げていってもらい、動きの質も高めていって欲しいです。

2019年6月20日 (木)

9頭立てで淡々とした流れ。脚を溜める競馬に徹し、展開に乗じて上を目指していくこの馬には展開が不向き。やはり距離は1ハロン欲しい印象。★ロードプレミアム

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Photo_3 ロードプレミアム(牡・斎藤誠)父ディープインパクト 母インディアナギャル

6月16日(日)函館12R・北斗特別・混合・芝1800mに岩田康Jで出走。9頭立て6番人気で1枠1番からスローペースの道中を9、9、9、9番手と進み、直線では外を通って0秒6差の6着でした。馬場は稍重。タイム1分49秒6、上がり34秒5。馬体重は6キロ増加の508キロでした。

○斎藤調教師 「道中に脚を溜めたのは注文通りです。ただ、前残りの傾向が特に強い函館の開幕週。この馬なりに直線で差を詰めたとは言え、最後方からでは流石に極端だったように思います。洋芝は合っている・・・とのジョッキーの見解を踏まえ、次も北海道で使いたいところ。三石のケイアイファームで一息を入れ、新たな目標へ向かう予定です」

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レース後も特に異常は認められません。6月18日(火)に三石・ケイアイファームへ移動。2回函館もしくは1回札幌に組まれた芝の中距離戦へ向けて態勢を整えます。

○斎藤調教師 「当たり前の疲れが認められたぐらいで大きなダメージは無し。6月18日(火)に放牧へ出ました。具体的な目標については検討中ながら、2回函館後半か1回札幌で復帰させたいところ。状況に応じて10日競馬と言う選択肢も考えて行きましょう」

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禁止薬物騒動で9頭立ての1戦に落ち着いたも、力差が拮抗したメンバー構成。展開に乗じて上位へ顔を覗かすことが出来ればと思っていましたが、道中は淡々と流れ、4角を1・2番手で回ってきた馬がそのまま1・2着へ。脚を溜める競馬で活路を見い出してきたプレミアムには残念ながら展開が向きませんでした。まあ、3角過ぎから仕掛けていって欲しかったですが、結果的にはそう差はなかったのかなと思います。

また、終わってみれば、やはりもう1ハロンあった方がレースはしやすそう。洋芝の適性は感じるとのことなので、次走では芝2000mの番組で巻き返しを期待したいです。

レース後のプレミアムですが、1戦走ったのみなので在厩調整で続戦を希望していましたが、18日に既にケイアイファームへ移動済。限られた馬房数を有効活用するには仕方ないところですが…。クタッとした感じはないので、早目の復帰が叶うように緩めることなくコツコツ乗り込んでもらい、調教師から声が掛かるのを待ちましょう。千葉の育成所みたいに週1回トレセンでの追い切りに近い調教を取り入れても良いのかなと思います。あとは暑さに負けないようにしっかりケアを施してもらえればと思います。

今回、残念な結果に終わりましたが、一応は上がり3ハロンで最速の脚を披露。位置取りが悪くて展開が不向きでしたが、悪くない走りは出来ていました。あとは自力で負かす力はないので、展開が向いてくれるかどうかで結果が違ってきます。まあ、一喜一憂することなく、プレミアムらしい競馬に徹してもらい、コツコツ稼いでいってもらえればと思います。

シルクなお馬さん(2歳牝馬・関西馬)

Photo_3 オーサムゲイル

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整 

担当者「ハロン16秒ペースであれば、だいぶ余裕を持って登坂できるようになってきましたから、今週から坂路コースのペースをハロン15秒まで上げています。さすがに15-15だと終いの手応えが甘くなってしまいますが、本数を積むに連れて段々としっかりしてくるでしょうから心配していません。最近は後肢の踏み込みに力強さが出てきたことで、背中を柔軟に使えるようになり、ストライドが大きくなってきたように感じます。そのため以前よりもゆったりと走れ、馬自体にも少し余裕が出てきたように思いますね。飼い葉食いは以前と変わりありませんし、徐々に必要な箇所に筋肉が付いてきたことで馬体重も増え、馬体のコンディションも良い状態を維持できていますよ。馬体重は454キロです」(6/15近況)

Photo_3 ミスビアンカ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、週3回トレッドミル、残りの日は軽めの調整

担当者「その後は日によって終いハロン14秒まで脚を伸ばしていました。ここに来て体全体に筋肉が付いてきて、競走馬らしい体つきへと変わってきました。特にお尻の筋肉の付き方が際立っており、先々この馬の武器になるのではないかと感じています。ただ、6月7日に熱発してしまいました。現在は落ち着いているので、トレッドミルの運動から周回コースでの軽めの乗り運動を開始していますが、この中間は皮膚病が出ることもありましたし、これまでの疲れが出てしまったのかもしれません。まだ馬体に変化の余地を残していると思いますので、この機会に心身共にしっかりリフレッシュさせ、今後も成長に合せながら調教を進めていきたいと思います。この馬の良さは身体の柔らかさだと思っていますが、走り始める際にまだ若干の硬さがあるので、今後はもっとハミを取らせて走りの質を上げつつ、馬体全体のバランスを維持したまま運動できるように心掛けていきたいと思います。馬体重は467キロです」(6/15近況)

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オーサムゲイルはハロン15秒まで負荷を高めていますが、終いの踏ん張りは一息。本数を重ねていきながら慣れていってもうらしかありません。それでも馬自体はじんわり良化中。血統面は奥行きのある馬ですし、まだまだ素質に磨きを掛けることを重視して進めてもらえればと思います。

ミスビアンカはこの中間に熱発を発症。すぐ落ち着いたようですが、疲れが蓄積されていたのでしょう。また、馬体重も少し減少傾向だったので、この機会を逆に有効活用する感じで心身のリフレッシュを十二分に図ってもらえればと思います。馬体は良い感じに充実してきているようですし、内面がもっとパンとしてきてくれれば硬さはそう気にしなくて良いレベルだと思いますし。この夏をしっかり乗り込むことでガラッと変身してきてくれることを願っています。

ライバル達が競走除外になったことが1番の勝因であるのは確かも、若さを残す走りでも悠々と押し切ったことを評価したい。2戦目での勝ち上がり。☆ボンディマンシュ

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Photo ボンディマンシュ(セ・中内田)父ロードカナロア 母ビアンカシェボン

土曜阪神4R 3歳未勝利(ダ1400m)優勝(1番人気) 斎藤J

互角のスタートから促しながら先頭に立ちます。手応え良く最後の直線に差し掛かり、懸命に追われると、そのまま後続馬を振り切り、デビューから2戦目で嬉しい初勝利を挙げています。

斎藤騎手「一度レースを経験したこともあって、スッと二の脚が付きましたし、思い切った競馬をしようと思い、そのままハナに立ちました。終始外の馬にプレッシャーを掛けられる厳しい流れではありましたが、手応え良く勝負どころに差し掛かることが出来ましたし、最後の直線で追い出しに掛かると、しっかり反応して最後まで脚を伸ばしてくれました。捌きの硬さはそこまで気にならなかったですし、良い状態の時に乗せていただきました」

中内田調教師「おめでとうございました。今回も落ち着いた状態で競馬に向かうことが出来ましたし、上積みから良い競馬を期待していました。ただ、捌きの硬い馬なので、締まった馬場がどう出るか気掛かりでしたが、その心配は全くなかったですね。3キロ減のジョッキーを起用したことで、初戦同様にゲートを出てから、スッと二の脚が付いてハナに立つことが出来ましたし、終始マークされる展開でも勝負どころの手応えはボンディマンシュの方が良かったので、最後の直線は安心してレースを見ることが出来ました。成長途上の中でも、これだけ良い競馬をしてくれるのですから、完成される頃にはもっと良いパフォーマンスを見せてくれそうですね。この後は一旦牧場へ戻して、これまでの疲れを取ってもらおうと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

返し馬のキャンターは硬かった。スタートから出していってハナへ。直線の残り300mで外ステッキが入ると内へヨレてラチに接触しかける場面があったが、そのあとは危なげなし。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン/近日中に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの運動

担当助手「入厩した当初は、気性が若く、馬体も幼いところがありましたが、ポテンシャルの高さは感じていましたし、ゲート試験後に去勢をしたことと、成長を促したことで、いい方に向いてくれましたね。この後は放牧に出る予定ですが、まだまだ伸びしろのある馬ですし、成長を促して行けばもっと良い競馬をしてくれると思いますので、これからも大事に育てていきたいですね」(6/19近況)

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デビュー戦2着から中1週での競馬となったボンディマンシュ。1度使ったことで煩い面が出てくることを懸念しましたが、パドックでは尻尾を振って若干気の悪いところは窺えましたが、イレ込みに繋がるような面はなし。ひとまず良い雰囲気でレースへ臨めたと思います。

レースに関してですが、今回は芝スタートでもまずまず出脚。強引にハナへ行く感じではなかったも、人気を集めていたこともあり、促しながら先手を奪うことに。この判断は新人ながら斎藤Jは落ち着いていたと思います。ただ、道中の行きっぷりを見ると手応え抜群という感じではなく、先手を奪ってからも少し促しながらの走り。2番手以降の馬にプレッシャーを与えられているのかなと心配でした。また、コーナーの走りも若干ぎこちなかったように見えました。

そして最後の直線。デビュー戦は手前を替え切れませんでしたが、今回は斎藤Jの鞭に反応して加速。ただ、ビシッと入ったことで過敏に反応し、内ラチに接触しそうになった時はドキッとしましたが、何とか態勢を整え直すと残り200mで安全圏へ。捌きの硬い馬なので脚抜きの良い馬場は不安材料の1つでしたが、ここでは力が違ったという感じでした。引き続き3キロ減の騎手起用も良かったのかもしれません。

レース後のボンディマンシュですが、ひとまず状態に関しては問題なさそう。ただ、レース出走後もしばらく厩舎において状態を見極めてから放牧に出すのがこの厩舎流なので、放牧に出るのは少し先のことになるかもしれません。

まあ、今回に関しては、当初はデビュー戦より相手が揃っていましたが、一連の騒動でライバルになると思われていた馬がごそっと競走除外になるという大ラッキーが1番の勝因なのは確か。それでもそういう運を持っているのは大きいですし、しっかり決めることが出来たことを評価したいと思います。今回の走破時計+内容から1勝クラスでは経験を積んでいく必要はあるでしょうが、ボンディマンシュの若さが残る走りから伸びシロはまだまだ大きい筈。内面がもっとしっかりしてくれば多少なりとも柔らかみも出てくるでしょう。これからの成長を楽しみにしたいです。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・NF早来組)

Photo_3 サリオス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:ウォーキングマシン

担当者「先週末、こちらへ無事に到着しています。熱発も見られず、到着後も飼い葉は食べており、体調面に大きな問題はなさそうですね。ただ、本州からの移動でしたので、現在は無理せずウォーキングマシンでの運動に止めており、今後も状態を見極めつつ徐々に立ち上げていきたいと思っています。元々、この時期にしては完成度の高い馬だと思っていましたが、それに応える走りを初戦から見せてくれて良かったです。この夏は北海道で過ごす方針だと聞いていますが、さらにパワーアップした走りを見せられるようしっかりと調整していきたいですね」(6/15近況)

Photo_3 エルスネル

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本+周回コースで軽めのキャンター2700m、週4回周回コースで軽めのキャンター2700m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間は周回コースでの長距離運動を増やし、精力的に乗り込んでいます。体重に大きな変化はなく引き続き成長を待ちたいところですが、毛艶や張りはかなり上向いてきましたね。気性面に関しては、以前より落ち着きが出てきており成長が窺えます。ここまでとても順調に進めることが出来ていますので、今後も移動の声が掛かるまで体力強化・体調維持に努めていきたいと思います。馬体重は426キロです」(6/15近況)

Photo_3 ディランズソング

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週4回屋内坂路コースでハロン14~17秒のキャンター1本、週1回周回コースで軽めのキャンター2700m、週1回トレッドミル、残りの日は軽めの調整

担当者「歩様に関しては良化しましたので、現在は坂路調教の回数を増やし、ペースも日によっては終いハロン14秒まで上げています。手前をすぐに変えたり、前重心で走ったりと、まだまだ体力不足の感が否めないですが、背中から伝わる感触には素質を感じますよ。このペースの調教を続けても、今のところ歩様の硬さはありませんので、今後もしっかりと乗り込みながら、体力強化に努めていきたいと思います」(6/15近況)

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クァンタムリープ以外のNF早来で調整中の2歳牡馬の近況をまとめて。

新馬戦を快勝したサリオスは8日に移動してきましたが、ひとまず無理を避ける形でウォーキングマシンでの運動のみ。北海道への輸送も問題なく終え、特に気になる点は見受けられません。次走については札幌2歳Sへの参戦はあり得るかもしれませんが、秋競馬からの再始動が有力かなと思います。

エルスネルは馬体重のアップがもっと叶えば最高なのですが、工夫を凝らしながら精力的に乗り込むことが出来ているのは○。父ロードカナロアなのでスピードは良いモノがあると思うので、非力さを補う体力を養うことがとにかく大事。引き続き距離をしっかり乗り込むことを優先していって欲しいです。

ディランズソングは坂路で速いところを乗り出していますが、走りのバランスが良くなく、馬体を持て余しているというのもあるでしょうが、体力不足が顕著。この夏は北海道でコツコツ乗り込むことが必要かなと思います。素質はそれなりに秘めていると思うので、今はしっかり土台を築くこと・素質に磨きを掛けることに全力を注いでもらいたいです。

次走は来月14日の福島・牝馬限定の芝2000mを目指すことに。19日に帰厩する予定になっています。☆エレンボーゲン

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Photo エレンボーゲン(牝・鹿戸)父ブラックタイド 母ショアー

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:7月14日の福島・芝2000m・牝馬
・調教内容:週2回坂路コースで14-14、週3回15-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週は週3回とも終いハロン14秒まで脚を伸ばして、全体的な負荷を強めています。今の感じであれば福島開催に向けて進めていけそうですし、鹿戸調教師とは福島3週目の牝馬限定戦を目標に、来週帰厩させる方向で打ち合わせています。馬体重は447キロです」(6/14近況)

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レースでの疲れが解消し、坂路で速いところを乗り込むことができているエレンボーゲン。この雰囲気なら福島開催に間に合うということで、3週目の牝馬限定戦を目標にすることが決定。14日の更新では来週帰厩ということでしたが、実際19日に美浦へ戻ることが決まっています。

前走は3着と初めて良い結果を残してくれましたが、他馬の凡走など恵まれた面があったのは確か。そこに自身は3キロ減の騎手を起用で。初勝利を掴むとなるともうワンランク以上力をつけないとダメでしょうが、1つ結果を残せたのは事実なので、エレンボーゲンにはそれが自信になってくれていることを願っています。

シルクなお馬さん(関東3歳牡馬・牧場組)

Photo パラダイスリーフ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「今週から週3回の坂路入りの内、2回はハロン13秒まで脚を伸ばしています。まだ14-13を行き始めたばかりですし、今後の動き次第にはなりますが、順調にいけば新潟開催あたりが大きな目標になってくるでしょう。馬体重は506キロです」(6/14近況)

Photo フロントライン

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整 

天栄担当者「この中間は週3回ハロン14秒まで脚を伸ばしています。脚取りや息遣いは最後までしっかりとしていますし、乗り進めていても左トモの状態は維持できています。この調子で乗り込んでいき、さらなる良化を図っていきたいですね。馬体重は515キロです」(6/14近況)

Photo ジェラーニオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで進めています。こちらでの動きを見ると、次はもう少しゆったりした距離で走らせてみるのも一つの手のように感じますが、最終的にはトレセンでの走りを見ながら大竹調教師と相談していきたいと思います。このまま緩めず乗り込んでいき、帰厩に向けての態勢作りに努めていきたいと思います。馬体重は481キロです」(6/14近況)

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引き続き週3回坂路で速いところを乗っているパラダイスリーフ。まだまだ粗削りなところは残るも、潜在能力はかなりのモノ。2連勝の後、レースを開けて乗り込んできたので、どこまで進化できているか今から3戦目が楽しみです。

フロントラインは左トモの状態に気を掛けながらも、坂路でハロン14秒を消化。動きはまだモッサリしているようですが、本数を重ねていけば、素軽さと終いの踏ん張りが利いてくる筈。スピード自体は未勝利では上の存在なので、久々の次走でキッチリ決める感じで臨みたいです。

ジェラーニオは東京開催中の出走をイメージしていましたが、声が掛からず。未勝利の期限が刻々と迫ってきている中で1勝を挙げることが出来るかとなると正直微妙。スタミナはありそうですが、気難しさが前向きさへ転換できてこないと…。

2019年6月19日 (水)

ロードなお馬さん(牡馬・入厩組)

Photo_6 ロードエース

6月13日(木)良の栗東・坂路コースで1本目に52.4-37.5-24.8-12.9 一杯に追っています。短評は「坂路コースで入念」でした。6月23日(日)阪神・花のみちS・混合・ダ1200mに和田竜二騎手で予定しています。

○松下調教師 「6月13日(木)はジョッキーの手綱で。前捌きは気に掛からない・・・との話が聞けて、まずは一安心だと思います。以前よりも乗り易い・・・と好印象が得られた一方、まだ幾らか重いかな・・・との感想も。あと1週間で上手く微調整したいですね」

≪調教時計≫
19.06.13 和田竜 栗東坂良1回 52.4 37.5 24.8 12.9  一杯に追う

Photo_6 ロードダヴィンチ

6月12日(水)良の函館・ダートコースで4ハロン59.0-42.3-13.0 7分所を強目に追っています。短評は「まだ少し重目」でした。6月23日(日)函館・奥尻特別・芝1800mに荻野極騎手で予定しています。

○田中調教助手 「6月12日(水)はダートコースで。予定よりも幾らかタイムを要しています。まだ多少モタモタと。概ね順調には来ているものの、良化の余地を残す感じですね。今週末には併せ馬でビシッと攻めようかな・・・と。上手く調整を加えましょう」

≪調教時計≫
19.06.12 荻野極 函館ダ良 59.0 42.3 13.0 強目に追う

Photo_6 ロードラウレア

6月11日(火)良の栗東・坂路コースで1本目に58.9-44.1-29.9-15.4 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。また、6月12日(水)稍重の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン84.9-68.0-53.1-39.0-12.1 9分所をゴール前気合い付けています。併せ馬では馬なりの相手の外を0秒4先行して首遅れ。短評は「成長案外で」でした。6月30日(日)中京・3歳未勝利・混合・芝2000mに予定しています。

○辻野調教助手 「6月12日(水)はウッドコースで。ゴール板までは相応の形で来たものの、通過後は息切れしていた感じですね。もう少し中身を作って行かないと。一応は中京の開幕週を目標に据える方針ながら、状態次第では柔軟に対応したいと思います」

≪調教時計≫
19.06.11 助手 栗東坂良1回 58.9 44.1 29.9 15.4  馬なり余力 坂路コースで入念
19.06.12 助手 栗CW稍 84.9 68.0 53.1 39.0 12.1 G前気合付 ワイドファラオ(古馬オープン)馬なりの外0秒4先行首遅れ

Photo_6 ロードベイリーフ

2019.06.12
栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターとゲート練習を消化。心身共にコンディションに特に異常は認められず、もう少しの間は馬自身の状態に応じて調整を行ないます。ゲート試験の合格が当面の目標です。

○森田調教師 「入厩直後は元気が良過ぎて、幾らか気持ちも昂ぶり気味。でも、時間が経つに連れて段々と落ち着いて来ています。6月12日(水)は普通キャンターを乗ってからゲートへ。今のところは問題ない感じだけに、試験合格を目指して進めましょう」

2019.06.11
初めて経験する環境に慣れさせながら当面は1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。ひとまずはゲート試験の合格を目標に調整を行ないます。

○当地スタッフ 「計画通りに馬運車へ乗せ、6月7日(金)に栗東トレセンへ辿り着いた模様です。北海道から移った当初に比べて着実な成長が感じられた一方、この先に変わる余地も十分。背中の感触に優れたタイプで、無事に進めば将来が楽しみな1頭でしょう」

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ヴァンドール以外の入厩している牡馬の近況をまとめて。

エースは13日の追い切りでそれなりの時計をマーク。デキが上向くことは正直ないでしょうが、クタッとした感じもなし。このひと追いで馬体がグッと締まってきてくれることを願っています。

エース同様に週末のレースを予定しているダヴィンチですが、馬体を持て余しているのか動きに物足りなさが残る現状。週末に改めてビシッとやっているのでその効果に期待。洋芝で力のあるところを見せて欲しい。

ラウレアは予定が出ましたが、正直乗り込みが足りていません。また、馬の成長・良化度も案外な感じで悩ましい限り。今の感じだと無理に予定に合わさない方が良さそうです。何とか追い切りを重ねて良い意味でピリッとしてきてもらいたいです。

ベイリーフはまずは新しい環境に慣らしていく段階。子供っぽさは残るも、気難しさはなさそうなタイプ。日にちの経過と共に落ち着いてきてくれるでしょう。あとは第一関門のゲート試験合格に早くメドを立ててもらいたいです。

【近況】【動画更新】クァンタムリープ

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Photo_3 クァンタムリープ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

担当者「この中間も左飛節の状態に注意しながらの調整が続いています。ゆっくりとペースを上げてきていますが、息遣いに余裕があり、問題なく対応することができています。負荷を高めた運動を継続することが出来ているので、肩回りに筋肉がつき馬体に幅が出て、どっしりとした体型に成長してきていますね。登坂時には、体全体の筋肉をタイミング良く使って、バネの利いた走りをしてくれています。ペースを上げても馬体重は増えているくらいですから、体調面も良好です。もうしばらくはトレッドミルを併用してメリハリを意識した運動を継続していくつもりです。馬体重は480キロです」(6/15近況)

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左飛節の不安が解消し切れないのは不満ですが、普通キャンターをしっかり乗り込んでいることで馬体にメリハリが出てきたのは好感。それでいて馬体重が増えているのは筋肉が付いてきている証拠でしょう。あとはどのタイミングで調教の負荷を高めていくか。この判断はなかなか難しいのかなと思います。獣医師の助言を受けながら、決めていってもらえればと思います。

良いモノを秘めている1頭だと思うので、芝1200m~1400mで結果を残せる競走馬に育っていってもらいたいです。

【近況】【動画更新】シェダル

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Photo_3 シェダル

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「雄大な馬体の通り、力強いキャンターで坂路を駆け抜けています。ストライドが大きくて、1完歩での推進力は同じ2歳馬の中でもかなりある方ですね。ただ、まだこちらが促してあげないと進んでいかない時もありますから、継続的に乗り込みを重ねてスッと反応出来るようにしなくてはいけません。全体的な緩さは少しずつ解消されてきており、調教して鍛えた分が徐々に身になってきていますから、体つきもメリハリがついて見映えがするようになってきましたよ。また、普段は気の強さを見せることがしばしばありますが、テンションが高くなって悪さをしようとする訳ではありませんし、スムーズにトレーニング出来ているのも良い点ですね。トレセンに移動すれば更に速い時計に対応していかないといけませんから、もっと自分からグイグイ進んで行くようにしていきたいと思います。馬体重は530キロです」(6/15近況)

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6月末の入厩を視野に入れているシェダル。前向きさがちょっと足りないので馬の間に入れて闘争心を引き出そうと奮闘中。動きはトビが大きく、それなりに迫力があって悪くないと思います。

今後もオーバーワークに気をつけながらも、攻めるところは攻めていって、トレセンでやっていける体力を養っていってもらえればと思います。普段は気の強さをみせるようなので、レースでもそれが良い勝負根性に繋がってくれるようになってくれれば。逆にレースへ行って気を抜くような馬にならないように注意もして欲しいです。

次走がようやく来月7日の福島・七夕賞に決まりました。☆ロードヴァンドール

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Photo_6 ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット

6月13日(木)良の栗東・坂路コースで1本目に54.0-38.4-24.7-12.4 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。7月7日(日)福島・七夕賞(G3)・国際・芝2000mに横山典弘騎手で予定しています。

○昆調教師 「横山騎手が栗東へ来ており、6月13日(木)は直接確認。大丈夫そう・・・との感想が伝えられましたよ。次走プランに関してジョッキーとも意見交換。七夕賞へ向かう方針です。レースは3週間後。時間的にも十分に仕上げられるでしょう」

≪調教時計≫
19.06.13 横山典 栗東坂良1回 54.0 38.4 24.7 12.4 馬なり余力

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天皇賞・春の後、なかなか次走が決まらなかったロードヴァンドールですが、ようやく来月7日の七夕賞へ向かうことが決定。13日の追い切りではエタリオウの宝塚記念1週前追い切りに跨る為に栗東へやってきていた横山典Jが感触を掴んでくれました。

追い切りの内容はサラッと駆け上がってきた感じですが、動き自体はマズマズ。レースまで時間が残されているので仕上げに関しては問題なさそう。改めて芝2000mでどういう走りを見せられるか注目したいです。ただ、暑さ+輸送に弱いタイプなのでレースで結果を残せるかとなると正直微妙かも。また、ここを使った後、ドッと疲れが出なければ良いのですが。

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・NF天栄組)

Photo_3 グランドサッシュ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間は背腰に疲れが溜まり過ぎないように、坂路入りは週2回に止めています。脚元の状態に変わりはありませんし、飼い葉もしっかりと食べて体調面も良い状態を維持できています。馬体重は481キロです」(6/14近況)

Photo_3 リミットブレイク

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回周回コースで軽めのキャンター、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「まだトレッドミルを併用しながらではありますが、今週から周回コースでの運動を始めています。楽をさせていたこともあり、今のところ歩様には良い意味で変わりありませんが、今後もしっかりとケアしながら進めていきたいと思います。馬体重は559キロです」(6/14近況)

Photo_3 ヴェルトゥアル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「周回コースで乗り込みながらもケアを続けてきたことで、背腰の状態はだいぶ上向いてきていたことから、今週から坂路コースでの調教を開始しています。動きに問題はないものの、しばらくはこれくらいのところで乗り込みながら良化を図っていく予定です。馬体重は492キロです」(6/14近況)

Photo_3 ブロードアリュール

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「こちらでも改めて状態を確認しましたが、相変わらず歩様には硬さが見られるものの、レースを使って極端に悪くなった印象はありません。現在はトレッドミルで軽めに進めていますが、まずはレースの疲れをしっかりと取ってから次のステップへ向かいたいと考えています。馬体重は490キロです」(6/14近況)

Photo_3 ウォリアーズクロス

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「先週こちらに戻ってきましたが、トレセンでの走りが今一つで、中身があまり良くなかったようですし、無理せずトレッドミルでの運動に止めています。飼い葉食いには問題ありませんが、体調面が上向いてくるまでは少し楽をさせてあげた方が良いでしょう。馬体重は552キロです」(6/14近況)

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グランドサッシュは坂路入りを週2回にセーブしていますが、暑さに強くないですし、年齢を考慮すれば賢明な判断かなと思います。帰厩へ目指して状態を上げていってもらえればと思います。

リミットブレイクは急に負荷を掛け過ぎることなく、トレッドミルを併用というのが好感。すぐに坂路入りさせず、段階を踏んでいるのも勿論悪くありません。とにかく休養が長引かないようにお願いします。

ヴェルトゥアルもこの中間から坂路入りを再開。疲れが溜まっていた背腰の不安は和らぎましたが、動きの質が一息なので本数を重ねていく必要がある様子。それでも夏の新潟には十分間に合ってくれそうです。

ブロードアリュールは歩様の硬さは残るも、この馬とすれば許容範囲。ただ、リミットブレイク同様に急に負荷を高めるのは危ういので、1歩1歩段階を踏んでいってもらえればと思います。

1度使った後、続戦することが出来なかったウォリアーズクロス。トレセンでの動きがピリッとしていなかったことから、現在はトレッドミルでの運動のみでリフレッシュ中。これ以上、状態が落ちないようにまずは防いでもらえればと思います。

2019年6月18日 (火)

13日に栗東・西浦厩舎へ入厩しています。☆シグナライズ

2018101800

Photo_6 シグナライズ(牝・西浦)父Frankel 母ワイルドココ

2019.06.13
6月13日(木)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○西浦調教師 「いつでも準備OK・・・との話。受け入れ態勢の整った6月13日(木)に厩舎へ連れて来ましたよ。ある程度の特徴は伝え聞いているものの、実際に本馬に触れるのは今回が初めて。仕上がり具合も含めて、まずは感触を確かめつつ・・・でしょう」

2019.06.11
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング3000mもしくはダート坂路コース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター1200m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「6月4日(火)に長目からハロン14、15秒ペースのキャンターを消化しました。時計になるところを繰り返してもテンションが上がっていないのは何より。ここまでは予定通りに運んでおり、アクシデントに注意を払って移動に備えるのみでしょう」

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5月末に藤原英厩舎から西浦厩舎へ転厩したシグナライズ。6月中旬頃の移動を視野に調整されてきましたが、13日の検疫で栗東へと戻っています。

トレセンという環境はもう十分慣れていますが、新しい住まいになるので、その環境の変化に戸惑うことなくスムーズに対応してくれればと思います。次走に関しては、ひとまずこれまでの流れを汲んで芝1400m~1600mを選んでくるかと思いますが、良い結果を得ることが出来なければ、積極的に色んな条件にチャレンジしてもらいたいです。個人的にはやはりダートを試してもらいたいです。

新天地への移動が良い刺激になってシグナライズが復調してきてくれることを願っています。

2019年6月17日 (月)

【近況】【動画更新】パーフェクトルール

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Photo_3 パーフェクトルール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:ウォーキングマシン

担当者「その後は徐々に乗り運動の負荷を強めていき、周回コースで軽めのキャンター2500mをこなしていました。ただ、この中間に右トモの歩様が乱れてしまったため、現在はウォーキングマシンでの運動にペースを落としています。まだ全体的に体が幼く力がないため、スピード調教を続けたことで馬体に硬さが出てしまい、その影響で脚元に負担が掛かってしまったのかもしれません。坂路コースへ入れて負荷を強めていこうと考えていたタイミングだっただけに残念ですが、今後も状態に合わせて進めていきたいと思います。馬体重は480キロです」(6/15近況)

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前回の更新でトモに疲れが出た為、乗り運動を控える時期がありましたが、獣医師のGOサインを受けて乗り運動を再開していたパーフェクトルール。ただ、またこの中間に頓挫を起こし、今度は右トモの歩様が乱れることに。骨折等に繋がらなかったのは不幸中の幸いですが、遅生まれでこれからしっかりしてくる馬ですし、目に見えないところで疲れが残っていると思います。まずは頓挫が癖にならないように今回は焦ることなくしっかり馬体のメンテナンスを行って後、ゆっくりゆっくり1歩ずつ進める感じで調教に取り組んでいってもらいたいです。

ロードなお馬さん(3歳上牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードクエスト

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。6月8日(土)に美浦トレセンより移動しました。

○当地スタッフ 「6月8日(土)にバトンタッチ。レースで負った傷腫れが右後脚に残るだけに、フレグモーネに注意を払って管理を行ないましょう。小島調教師と話し合った結果、今回は十分に休ませる方針に。2、3週間の放牧期間中は跨らないかも知れません」

Photo_6 ロードイヒラニ

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター2500m(1ハロン20~22秒ペース)。

○当地スタッフ 「どうも背腰が疲れ気味な印象。続けてレースを使った影響でしょう。6月7日(金)にショックウェーブを打ち、10日(月)より馬場へ連れ出すように。治療の効果は窺えるものの、今しばらくは具合を探りつつ・・・がベターかも知れません」

Photo_6 ロードアブソルート

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン16~20秒ペース)。5月下旬測定の馬体重は440キロ。

○当地スタッフ 「徐々にペースアップ。先週半ばに16-16まで速めています。今のところ膝は落ち着いた状態。歩様も大丈夫です。このまま無事ならば、近日中に更に踏み込む予定。心身のコンディションを確かめつつ、積極的に進めて行ければ・・・でしょう」

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ザナドゥ以外の3歳上牡馬・牧場組の近況をまとめて。

クエストはアーモンドアイ同様に安田記念のスタート時に外傷を負いましたが、そこから細菌が入ってフレグモーネに繋がらないようにしばらくは無理を控えることに。次走は中京記念を引き続き予定しているようですが、牧場で乗り込むことが出来ず、厩舎へ戻して果たして間に合うのかな? 新潟の関屋記念に目標を切り変えても良いのかなと思います。

イヒラニはタフな印象を持っていましたが、今回は背腰の疲れが多く残っている様子。青鹿毛ですし、やはり暑さが応えていることもあるのでしょう。ひとまずショックウェーブ治療を行って回復傾向ですが、もう少しの間は無理を控えて欲しいです。

アブソルートはそろそろハロン15秒の調教を課そうかという段階。ここまでは膝は我慢が利いて、歩様に違和感が出ることはありません。ここをしっかり乗り越えないと先が見えないので、アブソルートには踏ん張り通して前へ進んでもらいたいです。

【シルク】2019年度1歳募集馬☆募集価格・預託予定厩舎が決定

2019年7月に募集開始となる「2019年度1歳募集馬リスト」をPDFファイルで掲載いたします。なお、このリストは6月15日現在のもので、今後の健康状態等により、募集の中止等があることもご了承ください。

【シルク】2019年度1歳募集馬☆募集価格・預託予定厩舎

募集馬カタログは7月18日(木)に発送を行わせていただく予定です。

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6月15日に1歳募集馬の価格・預託先が発表されました。詳細はまだまだ良く見れていませんが、約1ヶ月後には募集カタログが届くので、それまでにぼんやり候補を絞っていければと思います。

ロードなお馬さん(2歳牝馬・牧場組)

Photo_6 ヴィースバーデン

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「一定の頻度で強目を交えて来た過程を考慮。フレッシュな状態を保つ為に、先週は普通キャンターに止めました。この先もメリハリを付けて取り組む方針。今のところは無駄にテンションが上がっておらず、飼い葉をバリバリ食べるのは好材料です」

Photo_6 トルネードフラッグ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「6月4日(火)と7日(金)にハロン15秒ペースをこなしています。走りに対して真面目な性格。どちらかと言うと一瞬のキレを持っていそうな印象です。梅雨を迎えて不安定な空模様。馬場状態を見ながらワンランク上のメニューも試しましょう」

Photo_6 レインドロップス

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン13~17秒ペース)。5月下旬測定の馬体重は442キロ。

○当地スタッフ 「順調にメニューを消化。乗り味に光るモノを感じますが、馬体がなかなか変わって来ないのが悩みの種です。このタイミングで千葉の分場へ送るのも一案ながら、成長途上の段階で本格的な夏の暑さは酷かも。基本的には初秋の移動を考えましょう」

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募集が締め切られたヴィースバーデンですが、今月中に実際に入厩が叶うかどうかは不透明。ですので、トレセンでの追い切りのような速いところは控え、コツコツ長目を乗り込んで体力強化を第一に意識して欲しいものです。

トルネードフラッグはスクミが出やすく、体質面の弱さが目立ちますが、ダートの短距離向きかもしれませんが、脚力は高いレベルのモノを備えています。ダートの新馬戦はまだまだ少ないですし、こちらは秋競馬を目標に地道に素質を磨いていってもらえればと思います。

レインドロップスは順調に乗り込みを消化している一方で、馬体面の成長・良化が案外。攻めるばかりではダメだと思うので、少しリフレッシュ期間を設けるなどして調教にメリハリをつけてあげるのも良いのかなと思います。また、調教動画が更新されましたが、今回は初めてロードの募集馬との併せ馬。もう少し体を大きく使えれば尚良いのかなと思いますが、手応えは終始楽。スピードは確かにあると思います。

シルクなお馬さん(牡馬・北海道組)

Photo_3 モンドインテロ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター2700m

担当者「この中間からも同様のペースで乗りこんでいます。先週の動きはこの馬にとっては物足りないものでしたが、今週はしっかりと終いまで手応え良く上がってきています。少しずつトモを使えて走るようになり、フォームも安定してきました。来週にはハロン14秒ペースを行い、今の状態でどれくらい動けるか確認したいと思います」(6/14近況)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回ミニトラックでハッキング、残りの日は軽めの調整

担当者「8日にこちらへ帰場してきましたが、すっかりこちらの環境に慣れて飼い葉も残さず食べており、状態面は問題ありません。また、現在はミニトラックでハッキングまで行えています。ただ、少し体の緩さが目立ちますので、脚元のことを考えても徐々に絞っていかないといけません。馬体重は517キロです」(6/14近況)

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モンドインテロは本数を重ねることで動きはしっかり。来週は更に1歩踏み込んだ内容を課すようなので疲れ・反動が出ることなく、順調に1歩踏み出せるようにお願いします。札幌開催ぐらいで復帰できれば良いのですが。

8日にNF空港へ移動してきたロイヤルアフェアですが、カイ食いも良く、スムーズに環境に慣れてくれたのは○。ただ、出走態勢が整うには少し時間は掛かりそう。まあ、焦ることなくコツコツ乗り進めて行きましょう。

2019年6月16日 (日)

少頭数の競馬+恵量と好走できる条件が整う。洋芝も合っていると思います。あとは滞在競馬で太目が残らなければ…。小回りコースを味方に捲りの競馬で1発狙っていって欲しい。☆ロードプレミアム

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Photo_3 ロードプレミアム(牡・斎藤誠)父ディープインパクト 母インディアナギャル

6月16日(日)函館12R・北斗特別・混合・芝1800mに岩田康Jで出走します。6月12日(水)良の函館・ウッドチップコースで5ハロン70.4-54.0-39.4-12.5 5分所を馬なりに乗っています。併せ馬では強目の相手の内を0秒4追走して同時入線。追い切りの短評は「仕上がり良好」でした。発走は16時05分です。

○斎藤調教師 「6月12日(水)も約54秒で回って来ました。この一追いで十分に仕上がった感じ。開幕週でも洋芝がフィットすると考えて函館まで連れて来た他、54キロも丁度良いでしょう。あとは岩田騎手のリードに期待。末脚を生かすように・・・と伝えています」

≪調教時計≫
19.06.12 助 手 函館W良 70.4 54.0 39.4 12.5 馬なり余力 レコンキスタ(古馬2勝)強目の内0秒4追走同入

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第1回函館2日目(06月16日)
12R 北斗特別
サラ 芝1800メートル 3歳上2勝クラス 指定 混合 ハンデ 発走16:05
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ロードプレミアム 牡6 54 岩田康誠
2 2 サンシロウ 牡5 54 勝浦正樹
3 3 リリックドラマ 牝5 53 菱田裕二
4 4 トーセンスーリヤ 牡4 55 荻野極
5 5 シスターフラッグ 牝4 52 吉田隼人
6 6 ノーブルカリナン 牝4 53 藤岡康太
7 7 ルーモス 牝4 52 横山和生
8 8 ケルフロイデ 牡6 56 川田将雅
8 9 プレイヤーサムソン 牡6 55 四位洋文

○斎藤誠師 「涼しい気候、力の要る洋芝が合うんじゃないかと思い、函館に持ってきました。休み明けになりますが、リフレッシュできているし、太目感なく体調は良さそう」(競馬ブックより)

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前走は勝ち馬が強かったですが、縦長の展開の中、最後まで集中力を切らすことなく2着馬と差のない4着に食い込んだロードプレミアム。適度に時計を要す中山はホント合っています。

その後も在厩調整で4月中旬の中山・鹿野山特別へ駒を進める予定でしたが、疲れがドッと出てしまったのか馬体に蕁麻疹を確認。この状態ではレースへ使えないということで一旦千葉ケイアイファームへ移し、再調整を行ってきました。

蕁麻疹は回復→発症を2・3度繰り返した為、その後は薬を投与せず、自然治癒を目指すことに。その間、3週間ほどウォーキングマシンでの運動だけに止めて回復に努めることになって、乗り出したのは4月下旬頃。幸いにして蕁麻疹の治癒を優先して軽めの調整だったことで馬体の疲れはスッキリ解消。騎乗運動後は元気一杯でスムーズにピッチを上げていくことが出来ました。そして先月14日に美浦へ。

当初は東京or阪神のマイル戦へ挑戦と、適性の少なそうな番組に使うのか謎でしたが、すぐさま番組を再考して夏の北海道シリーズへの参戦へ。北海道開催を忘れていたのかと思うぐらいの方向転換。近況が更新される前にプレミアムは函館競馬場へ到着していましたから。まあ、元々暑さに強いタイプではないですし、時計が掛かった方が良いタイプ。結果的には良い方向で落ち着いたのは良かったです。また、ここへ向けての追い切りはひとまず良好。ひと追い毎に動ける態勢が整ってきたかなと思います。あとは滞在競馬なので太目が残りすぎないかだけが心配です。

相手関係ですが、禁止薬物を含んだ飼料添加物を摂取した可能性のある馬が除外ということで最終的には9頭立てに。人気が見事に分散しているように力が拮抗しています。プレミアムにとっては少頭数は歓迎ですし、54キロの斤量も魅力。序盤は無理に出していかず後方で折り合いに専念する形になるでしょうが、この頭数ならやや強引にでも捲る形を取りやすそう。逆に最内枠だからといって内にこだわり過ぎないようにお願いしたいです。

ホントは芝2000mがベストですが、好走できる条件は整っているので、あとは岩田康Jの手綱捌きに託すのみです。

【近況】【動画更新】ハーツクリスタル

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Photo_3 ハーツクリスタル

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター1~2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も順調に調整を続け、坂路調教では日によって終いハロン14秒までペースを上げています。このペースにも難なく対応してくれており、良い手応えで登坂することが出来ていますよ。バランスも徐々に取れてきていますし、ここにきて一段と体力が付いてきたのを感じています。また、馬体の良化が際立っていますね。き甲が抜けてきて、以前より一回り大きく見せますし、腹回りが引き締まりシュッとしてきており、幼さがどんどん抜けてきていますよ。欲を言えばトップラインにもう少し筋肉が付いてきてほしいので、飼い葉や調教を工夫して良化を図っていきたいと思います。今後も更なるレベルアップに繋がるように成長をしっかり見極めながら調教を進めていきます。馬体重は506キロです」(5/1近況)

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更新された動画を見ても、少しずつ芯が入ってきた感じでしっかりした脚取りで坂路を駆け上がっているハーツクリスタル。見た目にも推進力が出てきたなあという印象です。歩様とは父ハーツクライなので多少独特なものがあっても気にする必要はないかなと思います。

デビュー時期はまだハッキリしませんが、まだまだ良くなる余地を多く残していますし、当面は北海道でコツコツ乗り込んでもらい、本州へ連れてくるのはお盆過ぎぐらいで良いのかなとイメージしています。

募集締切のアナウンスを受けてポチッと

201906_15

Photo_6 ロードドミニオン(牡・西浦)父ロードカナロア 母サウンドオブハート

2019.06.11
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「6月4日(火)に15-15を実施。フットワーク等に注文は浮かんでいません。入厩時期が近付いているだけに、ビシビシと攻め過ぎて疲労を溜め込むのは避けたいところ。そのような意味合いで、先週後半はペースを幾らか落として楽をさせました」

2019.06.04
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「5月28日(火)にハロン15秒ペースを消化。そして、31日(金)は半マイル54秒6、ラスト12秒7のタイムを記録しています。無理をせずにしっかり動けており、水準以上の評価を与えられそう。スマートに映る部分もそこまで気になりません」

2019.05.28
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「5月24日(金)に15-15を行なう形。十分な前向きさが感じられる中でラストまで余力たっぷりの走りでした。三石滞在時から課題に再三挙がっていた通り、一層の身体の成長を叶えたいところ。毛艶についてももう1、2段階は良くなるはずです」

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2019.06.13
2018年募集馬No.3 サウンドオブハート'17、No.14 ヴィーヴル'17は募集締切となりました。たくさんのお申し込みを下さいまして誠に有り難うございました

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止めておこうかと思ったのですが、2歳の中で期待値の高かったロードクラージュが案外なデビュー戦に終わり、すぐさま去勢手術へ。ユリシスも気性に難がありそうですし、セッションは体力不足を露呈。先日入厩したベイリーフは長い目で見れば楽しみな存在も、父はヴァンセンヌ。多くは望めないと思います。そうなると、ロードの2歳牡馬は3歳世代に続いて厳しいように思えてきて、募集締切のアナウンスを受け、サウンドオブハートの17ことロードドミニオンに出資することにしました。

正直、馬体に幅が出てこず、良化に物足りないところはあります。結果的に負債を増やしてしまうかもしれませんが、血統的な魅力は大きいです。動画を見ると、少し頭の高い走法なので母の父アグネスタキオンの母方の血がどちらかというと強く出ている感じ。半姉チビラーサンは決め手を秘めているタイプですし、半弟のドミニオンにもそういう面が受け継がれていて欲しいところ。稽古は地味でも良いので、実戦の芝へ行って、血統馬らしいポテンシャルを発揮できるように今後も地道に鍛えていってもらえればと思います。

シルクなお馬さん(3歳上牡馬・NFしがらき組)

Photo ダイアトニック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター

厩舎長「脚元の疲れを取る為にトレッドミルで軽めの運動に控えていましたが、スッキリしてきましたので、この中間から周回コースで乗り出しています。調教を開始した後も特に気になるところはありませんし、暫く長めの距離を乗りながらコンディションを整えていきたいと思います。馬体重は510キロです」(6/14近況)

Photo アマネセール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:ウォーキングマシン

厩舎長「右前肢の腫れは少しずつ治まってきていますが、まだ少し腫れが残っているので、現在はウォーキングマシンで30分間の運動を行っています。運動後も状態が悪くなることはありませんし、このまま変わりなければ来週から運動時間を60分に延ばす予定です。飼い葉食いなど問題ないですし、脚元以外は気になるところはないですよ。馬体重は509キロです」(6/14近況)

Photo シングルアップ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースで15-15

厩舎長「坂路で乗り出した後も問題なく進められていましたので、現在はハロン15秒まで脚を伸ばすようにしています。動きとしては悪くないですし、気難しいところを見せることもありません。障害練習はもう少し今の調教メニューで進めてみて、馬の雰囲気を確認したうえで行うかどうか検討するつもりです。コンディションは良いので、このまま負荷を掛けて調教を続けていきたいと思います。馬体重は555キロです」(6/14近況)

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前走後、脚元に疲れが見られたダイアトニック。心配しましたが、段階を踏んで調教を進めてきた甲斐があって、この中間から周回コースでの乗り込みを開始。ペース自体はまだまだ緩やかでしょうが、始動はもっと先のことになるので、今はゆっくりゆっくり進めてもらえれば十分です。とにかく症状がぶり返したり、悪化しないようにお願いします。

アマネセールは患部に腫れがまだ残る状況なので、時間が掛かってしまうのは仕方ありません。腫れが引くまではウォーキングマシンのみの運動でケア・回復を重点的にお願いします。

シングルアップはこの馬なりに落ち着きを保って日々の調教に取り組めているのは○。取り入れるかもと言われていた障害練習はまだ行っていませんし、コメントを見る限り、行う可能性自体が低そうです。あとは速い調教を繰り返していく中でも、煩い面が目立ってこないように注意していって欲しいです。

シルクなお馬さん(2歳・本州組)

Photo ヴァンタブラック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第3回中京開催
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

騎乗スタッフ「入場当初は集中力に欠けるところが目立っていましたが、ここ最近はだいぶ精神的に落ち着いてきたなと感じます。調教では集中して走ってくれますし、それに伴って動きもしっかりしてきました。トレセンに戻るのもそう遠くないと思いますので、この調子で乗り込みながら態勢を整えていきます。馬体重は537キロです」(6/14近況)

Photo ベルラガッツォ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒

厩舎長「2歳馬らしくトモに緩さがありますが、バランスが取れた馬体で、センスの良さが窺えますね。こちらに移動後も体調を崩すことはなく、乗り出した後も順調に進められています。ペースを上げていくというよりは、しっかり長めの距離を乗って入厩に備えたいと考えているので、今の状態を維持しながら乗り込んでいきたいと思います。馬体重は491キロです」(6/14近況)

Photo_3 ポレンティア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:ミニトラックでハッキング

天栄担当者「先週こちらに戻ってきましたが、少し脚元に疲れが見られたため、ここまでは無理せずミニトラックで軽めに乗っています。段々と疲れの方は取れてきていますし、今後は様子を見ながら次のステップへ移行していきたいと考えています。馬体重は491キロです」(6/14近況)

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具体的な番組は未定も、次の中京開催でのデビューを視野に入れているヴァンタブラック。物見をして集中力に欠ける面が目立っていましたが、学習能力はある馬なので本数を重ねるごとにだいぶ改善されてはきた様子。動きは元々良いモノがあります。帰厩はそう遠くないと思うので、オーバーワーク等による頓挫には十分気をつけてもらいたいです。

ベルラガッツォは新しい環境に来ましたが、戸惑うことなく日々の調教をこなすことが出来ているのは何より。オルフェーヴル産駒ですが、落ち着きがあるのは1つ武器になってくると思います。引き続き、距離をコツコツ乗り込んで体力強化に努めてもらえればと思います。

8日にNF天栄へ移動してきたポレンティア。ゲート試験等で少し脚元に疲れが見られるのは心配ですが、時間の経過と共に良くなってくると思うのでそれまでは無理することなく体をほぐすイメージで進めてもらえればと思います。

2019年6月15日 (土)

【動画更新】オーサムゲイル

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Photo_3 オーサムゲイル

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我儘なところはだいぶ解消されてきたかと思いますが、動きに関しては正直まだまだ。これぐらいのペースにまだ慣れていない感じでフラフラする場面がありました。2歳戦が始まっていますが、オーサムゲイルにとってはひと夏越してどこまで心身の成長が見られるかが活躍の1つの鍵になってくるのかなと見ています。

川田Jを配して必勝態勢で臨む予定だったも、直前で再度3キロ減の騎手起用へ。1度レースを使ったことで気難しい面を出さなければ、ここでも上位争い。2戦目で初勝利を決めたい。☆ボンディマンシュ

2019061400_2

Photo ボンディマンシュ(セ・中内田)父ロードカナロア 母ビアンカシェボン

土曜阪神4R 3歳未勝利(ダ1400m)1枠2番 斎藤J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:12日に坂路コースで追い切り

中内田師「鞍上強化を図る為に川田騎手に依頼し、12日の追い切りで感触を確かめてもらったのですが、前捌きが硬いためストライドが前に伸びず、目一杯に追うと躓きそうな感じだった為に、やや追うことをためらったようです。トモがまだしっかりしていないことに加え、前捌きも少し硬めなところがあるので、そう感じてしまったのだと思いますが、初戦も同じような状態であれだけの競馬をしてくれましたし、上積みを考えると今週の出走でも良い競馬は出来ると思います。調教では川田騎手に乗ってもらいましたが負担重量を軽くした方が先行出来るでしょうし、物怖じしない若手騎手の方がしっかり諦めずに追ってくると思うので、3キロ減の斎藤新騎手で臨むことにしました。新人騎手の中では結果を出しているジョッキーでもありますし、しっかりゲートを出して初戦のようなレースを心掛けてもらおうと思います」(6/13近況)

川 田 12栗坂良 53.4- 38.7- 25.2- 12.4 馬なり余力 レッドモアナ(古馬1勝)一杯を0.4秒追走同入
斎 藤 14栗坂良 60.3- 44.6- 29.0- 14.1 馬なり余力

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第3回阪神5日目(06月15日)
4R 3歳未勝利
サラ ダ1400メートル 指定 馬齢 発走11:30
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ニホンピロコレール 牡3 56 小牧太
1 2 ボンディマンシュ セ3 53 斎藤新
2 3 マテンロウカフェ 牡3 56 太宰啓介
2 4 ラー 牡3 56 酒井学
3 5 オーブラン 牡3 56 川須栄彦
3 6 インヴィンチービレ 牡3 53 岩田望来
4 7 ルフレシャンス 牝3 54 小崎綾也
4 8 キタサンハイドン 牡3 56 福永祐一
5 9 ダイシンリカール 牡3 56 松山弘平
5 10 ナムラシェパード 牡3 56 幸英明
6 11 ラッキーグラン 牡3 56 和田竜二
6 12 バトルウインリンク 牝3 54 城戸義政
7 13 ローザジルベルト 牡3 54 西村淳也
7 14 メイショウイギョク 牡3 55 川又賢治
8 15 マティス 牝3 54 浜中俊
8 16 ハクサンカイザー 牡3 56 松若風馬

○片山助手 「初めての競馬であれだけやれた。トップスピードに入ってからの走りがいい。まだ緩さは残るが、前走よりは良化」(競馬ブックより)

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育成時、順調さを欠くことが多く、素行の悪さからデビュー前に去勢手術を行ったボンディマンシュ。ようやく6月になってデビューすることが出来た訳ですが、去勢手術を行って気難しい面はガラッと緩和。厩舎がしっかり再教育したのもあるでしょうが、パドックでは拍子抜けするくらい落ち着いた周回。レースでも内々のストレスの掛かる場所で競馬を進めることになるも我慢し、直線ではジリジリという伸びではありましたが、勝ち馬を1完歩ずつ詰め寄る走りを見せ、いきなり2着に食い込む健闘を見せてくれました。

その前走から中1週のローテで臨む今回。当初、確勝を期す為に中内田厩舎の主戦・川田Jを予定し、12日の追い切りで実際に感触を掴んでもらいました。時計や格上を煽る動きから追い切りは上々だと思うのですが、川田Jは前捌きの硬さに不安を覚えた様子。ちょっとバタバタしたのかなと思いますが、最終的には再度の減量Jの起用に落ち着き、2戦目は斎藤Jとのコンビで臨むことになりました。今年デビューした新人では抜けた成績を残していますし、実際なかなか腕の良いところを見せています。金曜日に跨ってくれたようなのでそこで掴んだ感覚をレースで生かしてもらえればと思います。

相手関係に目をやると、前走より相手は揃っている印象でしたが、禁止薬物を含んだ飼料添加物を摂取した可能性のある馬が競走除外に。その6頭の中には競馬ブックの本紙では本命・単穴・二重△・△1頭と4頭が該当。○印だったボンディマンシュには正直凄い追い風が吹きました。
2戦目の今回も平常心でレースへ臨み、ソツのない競馬出来れば、チャンスはかなり大きいかと。

不安は前捌きに硬さがある馬なので、ゲートを出て行き脚が付くかどうかと脚抜きの良い馬場になった際に対応できるかどうか。実際、デビュー戦時の芝部分の走りはスピードの乗りが良くないように見えましたから。逆に2戦目で行き脚が付くようならこの枠を生かしてハナを切るのも有りでしょう。また、現在の馬場状態は稍重。出来ればこれ以上脚抜きの良い馬場にはなって欲しくありません。

ここできっちり勝ち上がってくれることを願っていますが、デビューまで色々あった馬なので簡単に事が運ぶとは思えず。とにかく1度レースを使ったことで気難しいところが出てこないように。また、未勝利馬の猶予期間が刻々と迫ってくるので、掲示板を外すような大負けだけは回避して欲しいです。

禁止薬物を含んだ飼料添加物を摂取した可能性のある馬ということで競走除外になりました。★インヘリットデール

Photo インヘリットデール

摂取した飼料に禁止薬物であるテオブロミンが含まれていることが判明し、その影響下にある可能性が否定できないため阪神10R・小豆島特別は競走除外となります。(出走情報)

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先程、更新された情報によると、今週出走予定の我が出資馬3頭(ボンディマンシュ・インヘリットデール・ロードプレミアム)の内、栗東・高野厩舎のインヘリットデールは残念ながら競走除外の憂き目に。ここ最近、良い頃の状態を取り戻せず、詰めの甘い競馬が続いていましたが、今回は立て直して追い切りの動き・雰囲気が良くなってきていただけに何とも残念です。

シルクなお馬さん(厩舎調整組)

Photo_3 インペリオアスール

・在厩場所:栗東トレセン
・次走予定:6月30日の福島・猪苗代特別 
・調教内容:12日に坂路コースで追い切り

渡辺師「12日に坂路で追い切りました。56秒ぐらいで上がってくるように伝えていましたが、ほぼその通りの時計で上がってきましたね。ズブさはなく前向きさはありましたし、最後まで良い手応えだったので、この感じなら予定しているレースまで十分仕上がりそうです」(6/13近況)

助 手  9栗坂稍 59.7- 43.4- 28.3- 14.0 馬なり余力
助 手 12栗坂良 55.8- 40.3- 26.0- 12.8 馬なり余力

Photo スイートウィスパー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:12日に南Wコースで時計

萩原師「12日に南Wコースで追い切りを行いました。帰厩後初めて速いところを行ったので、タイムが目立たないことは想定内でしたが、思いの他動きが重苦しかったですね。ただ、終いも強めに追うことはしなかったですし、このひと追いでガラッと変わってきてくれればと思います。手術を行った左前の膝に関しては、今のところ腫れや熱感も無く、良い状態を保てていますが、これから更に負荷を掛けた調教でどうなるかでしょう。具体的な番組についてはもう少し動きが良くなってきてから考えたいと思います」(6/13近況)

助 手 12南W良 58.3- 43.3- 15.2 馬なり余力

Photo ルコントブルー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:ゲート練習/ダートコースでキャンター

勢司師「引き続きゲート練習を中心に進めています。現在はゲートの音を聞かせていますが、少しビビってしまいますね。加えて、扉の開閉にも驚いてしまい、小刻みに震える仕草が見られます。その怖さから中に入ると落ち着かないですし、時間を掛けてじっくりと慣れさせていった方が良いでしょう。走りに関してはまだ大きな体を持て余すようなところがあり、トモを使えていないところがあります。ただ、体を使えるようになればこの馬の素質を活かせそうですし、先週父産駒が新馬を勝ったことでより今後が楽しみになりました」(6/13近況)

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帰厩して30日の福島・猪苗代特別へ向けての調整を開始しているインペリオアスール。追い切り内容はまだまだ控え目ですが、牧場でコツコツ乗り込まれてきたことで雰囲気は良さそう。体力も十分備わっていると思うので、今後はスムーズに負荷を高めていけると思います。

スイートウィスパーは12日に帰厩後の初時計をマーク。サッと走らせただけですが、動きは良く見せなかったとのこと。まだ輸送による疲れが残っているのかもしれないですが、牧場時でもたまに手応えが良くなかった時もあったので気持ちの面かもしれません。まあ、本数を重ねていけば良い意味でピリッとしてきてくれるでしょう。

ルコントブルーはゲート練習中心の日々。立派な馬体をしているものの、2歳の牝馬らしく慣れないゲートにビビってしまっている様子。この感じだとかなり時間を掛けて慣らしていかないとダメでしょう。また、脚元はそれほど強くない馬なので、ゲート練習による疲れが精神面だけでなく肉体面に響かないように日々のケアは入念にお願いします。

ロードなお馬さん(3歳牝馬)

Photo_6 プレミアムギフト

滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン90分、ポリトラックコース・キャンター1500m(1ハロン20~22秒ペース)。

○当地スタッフ 「先週一杯は軽い乗り運動に止めて慎重に観察。飛節に幾らか腫れは残るものの、歩様に違和感は認められません。6月10日(月)よりキャンターを開始。今のところは大丈夫そうです。すぐに特別な治療は要らぬ感じ。少しずつ進めましょう」

Photo_6 マカリカ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「6月5日(水)も気合いを付けて全体52秒4、1ハロン12秒8をマークしています。稽古駆けする相手に1、2馬身遅れたのは想定済み。及第点を与えられる走りでした。少し前に久保田調教師が仕上がりをチェック。次の指示に備えるのみです」

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プレミアムギフトは乗り運動を行っているも、飛節に幾らか腫れが残っているということで無理に進めるのはどうかと正直思います。500キロを優に超える大型馬でもありますから。症状が悪化しないようにとにかく慎重なスタンスでお願いします。

マカリカは引き続き週1本は時計になるところを意欲的に消化。暑さに強い牝馬らしく元気一杯です。近々帰厩することになると思うので、馬体のボリュームを損なわないように十分気をつけてもらえればと思います。

多数の競走馬に供用されている飼料から禁止薬物が検出。

JRA大激震 禁止薬物検出で152頭出走取消、公正確保へ苦渋の決断(スポニチより)

JRA(日本中央競馬会)は14日、15日と16日(ともに函館、東京、阪神)に出走予定だった152頭を出走取り消しとすることを決めた。摂取したとみられる飼料から禁止薬物「テオブロミン」が検出されたもので、レースは予定通りに開催する方針。競走馬の能力に著しく影響する規制薬物の取り締まりの強化を続けてきたJRAにとっては、公正確保のための苦渋の決断だが、152頭もの出走取り消しの衝撃は計り知れない。

前代未聞の衝撃が競馬界を襲った。競走馬に与えるカイバに混ぜるサプリメント「グリーンカル」から禁止薬物「テオブロミン(カカオやチョコレートに入っているカフェイン)」が検出されたことが競走馬理化学研究所の調査で判明、15日の開催では約70頭、16日は約80頭、合計152頭が出走取り消しに追い込まれることが明らかになった。15日午前6時半、JRAは公式ホームページで出走取り消し馬の発表を行う。

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午前6時半にHPで該当馬が出走取消となるようですが、土日合わせて152頭が該当。内訳は美浦6厩舎、栗東21厩舎ということなので今週出走予定の出資馬3頭も該当してくるかもしれません。また、来週には宝塚記念が行われますし、その余波が響かないことを願うばかりです。

2019年6月14日 (金)

12日に栗東・須貝厩舎へ入厩しています。☆リアンティサージュ

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Photo_3 リアンティサージュ(牡・須貝)父オルフェーヴル 母ローブディサージュ

・在厩場所:12日に栗東・須貝尚介厩舎へ入厩

須貝師「しがらきに移動後も体調を崩すことなく、順調に調教が進められていたことから、12日の検疫でトレセンに入厩いたしました。まずはこちらの環境に慣れさせて、問題がなければゲート練習も開始していきたいと思います」(6/12近況)

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一旦、8日の入厩予定の知らせが届いたのですが、検疫の都合で延びていたリアンティサージュですが、12日に栗東・須貝厩舎へ無事到着しています。

NFしがらきでは気難しい面を見せず、扱いやすいところを見せていましたが、更に頭数が増えるトレセンの環境にもスムーズに慣れていってもらえればと思います。ただ、ゲート練習を進めていくとストレスが掛かってくると思うので、その際にも平常心を保てるのか、煩い面が出てきてしまうのかを注目したいです。

2019年6月13日 (木)

ロードなお馬さん(2歳牡馬・千葉ケイアイファーム組)

Photo_6 ロードユリシス

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「ソエのケアを優先。今後の予防も兼ねて6月8日(土)にも念の為に焼いておきました。その効果が得られており、症状は落ち着いて来た感じ。先週は普通キャンターまでに止めていたものの、馬場状態を見ながらペースを速められそうな印象です」

Photo_6 ロードセッション

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン20~22秒ペース)。

○当地スタッフ 「6月5日(水)に騎乗トレーニングを再開。7日(金)まではダクとハッキングで感触を確かめ、8日(土)以降はダートへ通っています。もうしばらくはハロン20秒程度のキャンターを継続。大型馬と言う点も踏まえ、ゆっくり立ち上げましょう」

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前回、速いところを乗った後、ソエの症状がぶり返してきたユリシス。その為、今週は速いところを封印してソエのケアを優先。8日に改めて焼烙治療を行ってことで症状は回復方向へ進んでいます。また、元気はあるので、ソエの心配さえ薄らいでくれば、帰厩へ向けての仕上げに入っていけると思います。

セッションは5日に騎乗運動を再開。角馬場で脚慣らしをした後、8日から馬場入りを再開しています。ひとまず控え目なペースで乗り出していますが、特に気になるところはなさそう。あとは自分の体調等を相談しながら、乗り込みを強化していって欲しいです。

12日にNF天栄へ放牧に出ています。☆アーモンドアイ

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Photo_3 アーモンドアイ(牝・国枝)父ロードカナロア 母フサイチパンドラ

・在厩場所:12日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧

国枝師「この中間も引き続きこちらで様子を見させていただきました。右トモに負った外傷はまだ若干残ってはいるものの、腫れはほぼ引いてきていますよ。既に動かすことは出来ていますし、歩様に出たりすることもありませんので、心配は要りません。予定より少し遅くなってしまいましたが、12日にノーザンファーム天栄に放牧させていただくことになりました」(6/12近況)

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先週末にNF天栄へ移動しているイメージがあったアーモンドアイですが、実際は厩舎で様子を窺っていて、外傷を負ったトモのケアに専念。ほぼ腫れが引いたことを確認した後に12日にNF天栄へ放牧に出ています。

レース後の疲れはほぼ大丈夫でしょうが、NF天栄で改めてチェックしてもらい、無事を確認してもらえればと思います。そして心身のリフレッシュを存分に行ってもらってから、秋競馬へ向けてゆっくり進めていってもらえればと思います。まずは無事に夏を越せるようにお願いします。

今週の出走馬(6/14-15)

<土曜日>

Photo_2 ボンディマンシュ

阪神4R・3歳未勝利・ダ1400mに斎藤Jとのコンビで出走します。

Photo_2 インヘリットデール

阪神10R・小豆島特別・芝1600mに川田Jとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo ロードプレミアム

函館12R・北斗特別・芝1800mに岩田Jとのコンビで出走します。

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先週は期待の新馬が案外な結果に終わってしまいましたが、27戦目にて初勝利を挙げたブライトクォーツの頑張り、ヴィッセンとナイトバナレットの激走とトータル的には先々週からの良い流れを維持できたかなと見ています。

今週は残念ながら3頭のみの出走となりますが、3頭共にノーチャンスではなさそう。特にボンディマンシュは初出走の前走で2着に好走。直前になって鞍上が替わってしまいましたが、新人騎手の中で活躍が目立つ斎藤Jですし、今回も3キロ減を大いに生かし、ここでチャンスをモノにして欲しいです。

インヘリットデールは前走に引き続きマイル戦への出走。個人的にはもっと短い距離の方が今なら合っていると思いますが、2度目のマイル戦でどこまで踏ん張りが利くか。川田Jが乗ってくれるのは嬉しいですが、勝ち運に見放されていますし、善戦止まりかなと正直見ています。

ロードプレミアムは結果的に夏の北海道シリーズへ挑むことになりましたが、個人的はこれは英断になったと思います。暑さに強くないですし、適度に時計が掛かった方が良いタイプ。ホントは2000mがベストですが、乗り方次第で対応できますし、今回はハンデ戦で54キロで臨めるのは魅力的です。あとは思い切って短い直線でもインを突くのか、3角過ぎから外を捲っていく競馬に持ち込むのか。岩田Jがどういうレースを組み立ててくれるか注目しています。

6月中に入厩の可能性があるということで募集締切となりました。☆シベール

Photo_6 シベール(牝・久保田)父ルーラーシップ 母ヴィーヴル

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「6月4日(火)と7日(金)に15-15を消化。更に速いペースにも対応できそうなスピードが感じられた他、終わった後の息も大丈夫です。非凡な才能を秘める一方、控え目で尻込みするようなタイプ。活躍のカギを握るのはその点かも知れません」

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2019.06.13
2018年募集馬No.3 サウンドオブハート'17、No.14 ヴィーヴル'17は募集締切となりました。たくさんのお申し込みを下さいまして誠に有り難うございました

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6月中に入厩の可能性があるということで募集が締め切られたシベール。カイバ食いが細かったり、繊細な気性。そして控え目で尻込みするタイプと手の掛かる女性という感じですが、一方でポテンシャルの高さは両親からしっかり受け継いでいます。ただ、それが実戦で全て発揮できるかとなると現状では難しそう。乗り込みを進めつつも、性格面での課題に対しては丁寧に接していくことで信頼関係を築いていくしか道はないのかなと思います。

今回もゲートで若干遅れるも、出たなりの位置で折り合いに専念してスムーズな競馬。直線は左手前で内へモタれる面を見せるも、脚が溜まっていた分、大外から最後までじわじわ伸びて2着まで食い込んでくる健闘を見せる。☆ナイトバナレット

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Photo_3 ナイトバナレット(牡・矢作)父ディープブリランテ 母ナイキフェイバー

日曜東京10R 江の島特別(芝1600m)2着(9番人気) 中谷J

ややスタートで遅れ、その後もダッシュが利かずに後方からレースを進めます。それでも、直線では大外から鋭い伸び脚を見せて、2着に上がったところでゴールしています。

中谷騎手「スタートはあまり速くないのですが、1歩目からあまりスピードが乗ってこなかったですね。ただ、そこで出てしまうと恐らくハミを噛んでしまいますから、かえってこのような形になったことは良かったのではないでしょうか。道中も折り合いを欠くことなく、スムーズに競馬出来ましたし、その分、最後まで脚を伸ばしてくれました。勝った馬には離されてしまいましたが、3歳馬で力のある馬が54キロで、こちらは57キロ背負って2着まで来れているのですから良く頑張ってくれています。久々に乗せていただきましたが、改めて力の有る馬だなと感じましたし、このクラスでは力が上位だと思いますよ」

矢作調教師「ゲート練習はしているのですが、実戦ではなかなか上手くいきませんね。以前ほど悪くはありませんが、もう少しテンから行けると競馬しやすくなると思います。道中は馬混みに入れるとエキサイトしてハミを噛んでしまうので、今日みたいに外目をスムーズに運べると良い脚を使ってくれますね。1度使った方が良いタイプですから、次は更に上積みが見込めますし、トレセンでの状態に変わりなければ続戦させたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

クロス鼻革。迫力満点の馬体で、仕上がりを含めて良く見せた。出遅れて後方待機、しっかり脚が溜まっていた。直線入り口で迷わず外。坂上、勝ち馬には大きく水を開けられたが、左手前のまま渋太く食い下がり、ゴール寸前でクインズを差して2着浮上。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:東京6月22日・八ヶ岳特別

矢作師「トレセンに戻って状態を確認しましたが、目立った疲れもなく、体調も変わりありません。ここ最近はゲートを出てくれていただけに、もう大丈夫かと安心していましたが、そんな時に限って出遅れてしまいましたね。ゲート練習は引き続き行ってきましたが、もう暫くは継続しながら進めていく方が良さそうです。次走の予定といたしましては、東京で堅実に走ってくれているだけに、このまま状態が変わりなければ、6月22日の東京・八ヶ岳特別に向かいたいと考えています」(6/12近況)

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牧場で状態が上がってくるのに少し時間を要したナイトバナレットでしたが、帰厩後は本数こそ少な目もこの馬らしい時計はマーク。力は出せるかなと見ていましたが、先週までの東京開催は高速決着の連続。これまでの戦績から時計の速い決着だと分が悪いと思っていたので、正直期待は使ってからかなと見ていました。

課題のスタートは今回も一息でしたが、大きなロスとまでは至らず。乗り慣れている中谷Jは慌てることなく腹を括ってマイペースの追走に終始してくれたのが大正解。折り合いは概ねスムーズでしたし、脚を溜めながら追走することが出来ました。そして直線は内でゴチャ付くのを避けて大外へ。開催が進んで内はだいぶ悪くなっていたようですが、馬場の真ん中ぐらいが1番伸びる感じで大外はやはり不利。じわじわ脚を使ってくれているのは分かりましたが、良くて掲示板くらいかなと気楽に眺めていました。

実際、追い出されたナイトバナレットは左手前のままで内へモタれる素振り。中谷Jはそれを懸命に修正しながらの追い込み。残り200mぐらいで横にいたアントリューズがスコンと抜けていきましたが、ナイトバナレットも最後まで諦めることなく渋太さを発揮。勢いが止まることなく頑張ってくれたことで最後に2着まで押し上げることが出来ました。斤量&展開に恵まれた訳でもないですし、この結果は素直にナイトバナレットの実力だと受け止めたいです。

元々、タフなナイトバナレットはレース後も特に変わらず。ゲートに関しては欲張っても良いことはないと思うので、これぐらいで良しとした方がいいでしょう。今後は在厩調整を続け、矢作厩舎らしく中1週のローテで東京・八ヶ岳特別を目指すことが早くも決定しています。手前を替えずに内へモタれていた姿を見ると、東京が得意とは言えないと思うのですが、広いところを伸び伸び走らせてあげてもらえればと思います。

条件替わりとハンデは魅力があったも、このメンバー相手では今回も苦戦することを覚悟。特殊な流れになったアドバンテージは大きかったも、積極的な立ち回りで直線を向くと後続を待つことなく早目にスパート。残り200mあたりでは押し切り態勢だったも、最後に力尽きて惜しい2着。☆ヴィッセン

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Photo ヴィッセン(牡・斉藤崇)父ディープインパクト 母ダンツクレバー

日曜阪神9R 三田特別(芝2400m)2着(11番人気) 荻野極J

今回もブリンカーを着用しています。まずまずのスタートから3番手に取り付け、後ろを大きく突き放す展開となります。前半1000mを60.8秒で通過し、3コーナーを過ぎたあたりで先頭に並び掛け、直線で抜け出してそのまま粘り込みを図りますが、ゴール手前で差し切られ、惜しくも2着に敗れています。

荻野極騎手「少しペースが速いかなと思っていましたが、消極的なレースだけはしたくなかったので、前2頭を見る形でレースを運びました。普通なら早々に止まってもおかしくない流れでしたが、渋太く頑張ってくれていたので、これなら後続馬を凌いでくれると期待しました。ただ、坂を上がったところでバッタリ止まってしまいましたね。でも、厳しい流れでも2着に踏ん張ってくれましたし、この馬の持久力を存分に活かすことが出来たと思います」

斉藤崇調教師「さすがにペースが速いなと思って見ていましたが、あの展開でも良く2着に粘ってくれましたね。この馬の持ち味を活かすには、これしかないという競馬をしてくれましたし、前走のように控えて持ち味を活かせないまま終わるのだけは嫌だっただけに、荻野騎手の積極策を褒めたいですね。8歳馬でも若々しく、力を出し切ればこれだけの競馬をしてくれますし、今後も良い状態でレースに向かえるように努めていきたいと思います。今後の予定につきましては、トレセンに戻って状態を確認したうえで検討したいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

3番手から。4角では先頭へ並びかけ、早目スパートで自分のレースができたことが大きい。残り1ハロンでは3馬身ほどのリードがあった。ラストサトノガーネットに交わされたが、持久力勝負で持ち味は出している。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:中京6月30日・木曽川特別

斉藤崇師「トレセンで状態を確認しましたが、目立った疲れもなく、体調は変わりありません。このまま続戦しても問題なさそうなので、今週いっぱいは軽めの運動でコンディションを整えたいと思います。乗り出して特に問題なければ、6月30日の中京・木曽川特別に向かいたいと考えています」(6/12近況)

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レコード決着となった前走の京都・芝2200mから阪神・芝2400mへの条件替わりはプラス。追い切りはそれほど良くは見えませんでしたが、1キロ減の53キロも魅力的。ただ、抜けた存在はいないも、粒の揃ったメンバー構成だったので、8歳を迎えて上積みは見込めないヴィッセンにとっては今回も厳しい結果に終わることを覚悟。結果は二の次で、積極的な立ち回りで見せ場を作れれば良い方かなと見ていました。

スタートはそれほど速くなかったも、1角までじわじわ促しながら外目の3番手をキープ。ヴィッセンにとって都合が良かったのは積極的に引っ張ってくれる馬が他にいたこと。3頭で後続を少し引き離す形になりましたが、そこでは必要以上に追い詰めることはしなかったも、ペースを落とさせないように突くことが出来ました。そして3角過ぎに逃げていた馬が脱落すると、今度はヴィッセンとシャイニーゲイルの2頭で変わらぬ感じでリード。4角での手応えはヴィッセンに分があったので『オッ』と力が入りました。

そして直線では後続が迫ってくる前に早目スパート。シャイニーゲイルを競り落とすと、残り200mあたりではそのまま押し切りそうな雰囲気。ただ、最後の急坂はさすがに応えたようで見た目にも一杯に。勝ち馬にはアッサリ交わされてしまいましたが、2着は最後まで死守してくれました。条件替わりがピタッと嵌ったとはいえ、ヴィッセンは強い競馬を見せてくれました。荻野極Jとも手が合うのでしょう。

レース後のヴィッセンですが、激走による疲れ・反動を危惧しましたが、クタッとすることなく元気一杯。もう少し様子を見てからの決定となるようですが、状態面に変わりがなければ、30日の中京・木曽川特別(芝2200m)を予定しています。定量戦となりますが、引き続き積極的に立ち回ってもらえればと思います。また、出来れば荻野極Jに乗って欲しいですが、夏場は北海道へ行っているのかな?

今回も良いところがなければ年齢的にも嫌な感じでしたが、引退の2文字を遠ざける走りを見せてくれたヴィッセン。また、今回のような競馬が1番マッチしていることが証明できたと思うので、騎手が替わったとしてもやることは1つです。他馬の動向に左右されることなく、1歩早目の仕掛け・スパートでどこまで粘り通せるかだけ。優れている持久力を存分に生かしていってもらえればと思います。今回はホント良く頑張ってくれました。

他馬が速くて先手を奪うことは出来なかったも、中団からの追走でも折り合いは付き、脚は溜まっていた筈。ただ、前回同様に追ってからギアが上がらず。馬体は逞しさを増し、追い切りでも動くようになってきているだけに、精神面の脆さを早急に対処していかないとダメ。★ピボットポイント

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Photo ピボットポイント(牡・友道)父ディープインパクト 母ペンカナプリンセス

日曜阪神8R 3歳上1勝クラス(芝1800m)11着(10番人気) 岩田康J

まずまずのスタートから中団でじっくり脚を溜めていきます。手応え良く勝負どころに差し掛かり、直線で追い出されますが、同じ脚しか使えず後方でレースを終えています。

岩田騎手「道中は周りからのプレッシャーを受けているような感じはなかったですし、気分よく走っていたと思います。折り合いが付いて、脚は十分溜まっていたはずですが、勝負どころで一瞬反応しただけで、それからはダラダラとしか走ってくれませんでした。調教ではかなり良い動きをしていたので、とても期待していましたが、いざレースにいくと、その良さが全く見られませんでした」

友道調教師「状態としては前走より上向いていただけに期待していましたが、レースに行くともう一つ良いところが見られませんでしたね。追走にも余裕が感じられましたし、スムーズな競馬が出来ていたのですが、追い出してからが案外でした。気難しいところを見せれば、色々やりようがありますが、特に気にして走っているようなところはなかっただけに敗因らしい敗因が見つからないですね。極端な競馬をするなどして、変化をつけてみるのも手だと思うので、次走は少し違ったことをやってみたいと思います。この後は一旦牧場へ戻して、馬体のケアを行ってもらう予定です」(レース結果)

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【次走へのメモ】

中団やや後ろ。内目を運んで距離損はなかったが、直線はほとんど脚を使えなかった。(B誌)

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・在厩場所:12日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧

担当助手「レース後も状態は変わりありませんでしたが、一旦牧場へ戻させていただきました。レース後は息の入りも早かったですし、目一杯走り切った感じではなく、途中で走るのを止めてしまっているような感じでした。勝負どころで周りの馬を気にしているのか分からないですが、あれだけ手応え良く勝負どころに差し掛かれている割には、一瞬しか脚が使えていないですからね。変化をつける為に馬具を試してみるなど、色々考えていきたいと思います」(6/12近況)

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中2週のローテでも緩めることなく、むしろハードな攻めを課してレースへ臨んだピボットポイント。調教でもだいぶ動けるようになってきたのでそろそろ変わり身を期待していたのですが…。

前回、ハナへ行けるぐらいの二の脚を見せたピボットポイントでしたが、今回は若干煽る感じでゲートを出た為、二の脚が一息。また、今回は出足の鋭い馬が多かったこともあり、ポジションの挽回が利かずに中団より後方からの競馬に。ちょっと想定外のレースになりましたが、折り合いはついて悪くない感じで走れていたと思います。ただ、岩田Jらしくイン突きに拘ったことでピボットポイントには常に他馬のプレッシャーがあったのかな? 3角過ぎから4角手前までは十分手ごたえは残っていたと思うのですが、直線を向く頃には早くも怪しい手応えに。そして直線で追われてからもピリッとした脚は使えずじまい。最後はじわじわと前との差が開いてしまいました。

終わってみれば、前走と同じような負け方。元々スパッと切れる脚は使えないも、追ってからギアが上がらないのは気持ちの問題でしょう。弱点・課題を認めて、しっかり対策を取って行かないとダメです。

レース後のピボットポイントですが、息の入りが早かったようですし、力を出し切っていない分、馬体へのダメージは大丈夫。ただ、このまま使っていっても変わり身は乏しいですし、有力厩舎で2歳馬も入れて行かないとダメなことから一旦NFしがらきへ。12日に既に移動しています。

馬体は徐々に逞しさを見せ、良化を辿っているのは確かなので、脆い面を対処していくことが全て。これを解消・改善できないようでは巻き返すことは出来ません。そしてそれを叶えるにはブリンカーの着用が必須だとやはり思います。また、レースぶりに関しても、内々で窮屈な競馬はさせずに、距離損覚悟で外々を捲っていく方が合っている筈。少し硬めのキャンターをするので、ダメ元でダートを試すのも一考の余地はあるかと思います。とにかく何かを変えて行かないとダメなところまで追いやられているので、失敗を恐れずにチャレンジしていって欲しいです。

【動画更新】ベルラガッツォ

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Photo_3 ベルラガッツォ

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NFしがらきへの移動目前の動画なので、サラッと伸ばす感じですが、クビを上手に使って綺麗なフォームで登坂。体幹がしっかりしているのでしょうし、身のこなしの良さにベルラガッツォの競走馬としての持って生まれたセンスの良さが光ります。あとは芝の実戦でどういう走りをしてくれるのか。やはり今から楽しみです。

内々で終始タイトな競馬を強いられるも、強い気持ちで対応。勝ち馬には1歩早目に抜け出されるも、直線で狭いところから伸びてきた2着を確保。走破時計を詰めることも出来ましたし、この経験が今後に繋がってくれる筈。☆クレッセントムーン

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Photo クレッセントムーン(牡・高野)父ヘニーヒューズ 母スカイクレイバー

土曜阪神12R 3歳1勝馬クラス(ダ1800m)2着(2番人気) 川田J

まずまずのスタートから4番手で向こう正面に差し掛かります。最後の直線で抜け出しを図りますが、思うようにスペースが開かず、抜け出した後はジリジリ脚を伸ばすも、勝ち馬を捉えきるところまでいかずに2着でゴールしています。

川田騎手「初めて古馬と走った割には、厳しい条件の中でも最後まで諦めずに頑張ってくれたと思います。外目の枠なら不利がなく、スムーズな競馬が出来たと思いますが、内枠だったことで、最初の1コーナーに差し掛かったところで、ショウナンパンサーに前をカットされて躓く不利がありました。リズムを大きく崩すほどではなかったものの、ストレスは感じたと思いますし、直線も前の馬がフラフラとして、思い切って踏んでいくことが出来なかったので、馬にとっては窮屈なレースになってしまいました。そんな中でも2着に来るのですから、能力の高さは感じましたし、スムーズな競馬が出来ればすぐチャンスはあるでしょう」

高野調教師「良い頃の状態と比較すると、まだ少し物足りなさはありましたが、1コーナーで不利があったり、直線で追いづらかったりと、スムーズな競馬が出来なかった割にはよく頑張ってくれたと思います。古馬相手でも力を示してくれましたし、スムーズな競馬が出来ればすぐチャンスがあるのは分かりましたので、次走は良い状態に持っていけるように調整していきたいと思います。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで検討させていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

仕上がる。好位グループで収まりをつけて運んで、4角ではセヴィルロアーを外からパス。直線はサウンドテーブルの内から渋太く伸びて2着。自身の時計を大幅に詰めている。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動

高野師「トレセンに戻って状態を確認しましたが、大きなダメージもなく、体調は変わりありません。本音を言えばもう一回り逞しくなってほしいところですが、その中でも古馬相手にあれだけ差のない競馬をしてくれるのですから、これから更に成長していけば、もっと良い競馬をしてくれるようになるでしょう。今週いっぱい状態を確認させていただき、それでも問題ないようであれば、中2~3週ほど空けて出走させたいと考えています」(6/12近況)

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昇級戦の前走で3着。降級制度がなくなったことで初めての古馬との1戦でも見劣ることはないと見ていたクレッセントムーン。これまで悩まされてきたソエもだいぶ良くなっていることから平凡な持ち時計も詰めることは出来るだろうと見ていました。

五分のスタートを切ったクレッセントムーンは出たなりの位置で追走。1角でゴチャゴチャして躓く不利もあって若干行きたがる面を見せましたが、馬群の中で折り合いに専念。揉まれる形になっても苦にするようなことなく追走できていたと思います。ただ、勝負どころでも内目のポジションで動けずに最後の直線も進路が出来るのを待つ形になったのは誤算に。仕掛けが遅れてしまいましたが、馬群から渋太く抜け出して2着を確保。タイトな競馬になりましたが、それにも負けずに最後まで頑張り通せたのは凄く良い経験になりましたし、時計もしっかり詰めることが出来ました。今回は直線で手前を替えることが出来ていたのも良かったです。

レース後のクレッセントムーンですが、思ったほどのダメージもなく元気一杯。今のところソエも大丈夫そうです。今後は在厩で調整を進めて中2~3週の間隔で続戦する予定となっています。これまで休み休み使ってきた馬なので連続して使うことが結果にどういう影響を及ぼすかに注目。順当にひと叩きした上積みがあるのか、それとも力を出し切った今回の疲れ・反動が出てしまうのか。また、個人的にはピッチ寄りの走法なので正攻法の競馬だと1800mは微妙に長いかもと見ています。本質的に1400m~1600mで末脚を生かす競馬がより力を引き出せるのかなと。特に芝に挑戦することがあれば是非こういう乗り方をして欲しいです。

ジョッキー・セレクション(2019・サマーシリーズ)

定期的に参加させてもらっている競馬ブック主催のジョッキー・セレクション。過去にエピファネイアのクオカードと競馬四季報、マリアライトの宝塚記念のパネル、馬のカレンダーが上位入賞+参加賞で当たっています。

川田J・福永J・北村友J・ルメールJ・戸崎J

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今回は上記5名の騎手で。思い切ってM.デムーロJを外してみましたが、これがどう出るか。関西圏・関東圏・北海道と騎手の分散も考慮してみての5名です。

五分のスタートからサッと2番手につけてレースの流れに乗る。ただ、Sペースの瞬発力勝負では分が悪かったですし、最後にひと踏ん張りを欠くところもあって11着まで下がってしまう。今回も厳しい結果に終わる。★アンブロジオ

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Photo アンブロジオ(牡・菊沢)父ローズキングダム 母アンティフォナ

土曜東京11R 多摩S(芝1600m)11着(13番人気) 津村J

五分のスタートから、楽な感じで道中は2番手を追走します。そのままの位置で直線に向きますが、少しずつ順位を下げて後方でゴールしています。

津村騎手「道中は良いリズムで運べたのですが、追い出してからは思ったよりも伸びてくれませんでした。折り合いも欠くところは有りませんでしたし、マイルも問題無かったと思いますよ。ただ、今日は自分の力を全て出し切っていない感じに受けましたから、あとは気持ちの面が今後走る方にどう向いてくれるかですね」

菊沢調教師「勝ち馬の後ろで競馬をすることになったのですが、瞬発力勝負になってしまい、分が悪かったですね。結果的にハナまで行ききってしまい、逃げ残るような形を取っていれば良かったのかもしれません。また、今日は暑さなのかパドック以外にもテンションの高いところがあり、余計なスタミナを消耗していたのかもしれません。この後は気持ちの面でもリフレッシュさせた方が良いと思いますから、いったん牧場へお戻しさせていただきたいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:12日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧

菊沢師「先週は大きく負けてはないものの、展開的にはもう少し踏ん張って欲しかったですね。でも、今年に入って初のマイル戦で、久々に先行出来た経験が次に繋がってくると良いと思います。レース後は脚元を含めて大きな問題はありませんでしたが、テンションの高いところは見られますので、予定通りいったん放牧に出させていただきます」(6/12近況)

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今年に入っての2戦が共に57キロを背負わされ、道中の不利や初めての関西圏への輸送など大敗を喫しているとはいえ明確な敗因を挙げることができたアンブロジオ。今回もマイル戦で相手が揃っている中で厳しい1戦になることは覚悟していましたが、マイルでの切れ味勝負ではやはり分が悪かったです。また、最後はパタッと止まってはいないのですが、ひと踏ん張り・ひと伸びは見せて欲しかったというのが率直な感想。復調を示す競馬だったとは言えないと思います。

レースは五分のスタートから出たなりの位置で追走。若干行きたがる面もあって2番手の位置で。その後はほぼスムーズに追走できていたかなと思いますが、前に壁を置くことが出来なかった分、脚が溜まらなかったのかなと思います。また、津村Jのコメントで『自分の力を全て出し切っていない感じ』と指摘されていたので、ここ2戦の敗戦がアンブロジオの走る気力を萎えさせてしまっているみたいです。

レース後のアンブロジオですが、レース同様にちょっとテンションの高さが目立つ様子。暑さに弱いイメージはなかったのですが、精神面でキツくなってきているようです。早速12日にNF天栄へ放牧に出ています。

夏場は適条件が少ないですし、低迷の要因がメンタル面の課題が多くの部分を占めていると思うので、レース間隔を十分取ってリフレッシュさせ、1から立て直す気持ちでじっくり乗り込み、手間暇かけてアンブロジオに接して欲しいところ。クラス突破にメドを立てていたように力は足りている筈なので何とか良かった頃の雰囲気を取り戻してくれることを願っています。

デビュー戦間近で浮上した馬っ気の強さなど気性面での不安がモロに出てしまう。レース前に消耗してしまい、力を出し切れぬまま6着惨敗。内容・結果を受けて、早速去勢手術を行うことが決定しています。★ロードクラージュ

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Photo_6 ロードクラージュ(牡・安田隆)父ロードカナロア 母レディルージュ

6月8日(土)阪神5R・2歳新馬・混合・芝1200mに北村友Jで出走。8頭立て1番人気で6枠6番からスローペースの道中を3、3番手と進み、直線では外を通って1秒3差の6着でした。馬場は稍重。タイム1分13秒8、上がり35秒8。馬体重は446キロでした。

○北村友騎手 「相応の調教タイムは出ている反面、まだ身体を使い切れぬ感じの走り。気性的な部分も含めて、良化するのは先なのかな・・・と思っていました。そんな現状でも結果が伴えば本物・・・と期待を抱いてレースへ。ただ、どうも走る方に気持ちが向いていませんね。ある程度は想定していた結果。楽しみな能力は秘めている印象だけに、それを発揮できるように成長してくれたら・・・」

○安田調教助手 「普段から馬っ気の強いタイプ。今日の装鞍所では予想以上でした。能力でカバーしてくれたら・・・と願っていたものの、それが叶わぬぐらいの状態。ゲート裏では既に息が上がっていた・・・とジョッキーも振り返っています。このままでは難しそう。早い段階で去勢するのも一案かも・・・。そのあたりも含めて対応を検討しましょう」

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【次走へのメモ】

仕上がる。その気ならハナにも行けそうな感じだったが、行きたい馬を行かせて好位から。前半の行きっぷりは良かったが、勝負どころで仕掛けてもスッと動けず、直線も伸びるシーンがなかった。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。6月12日(水)に千葉・ケイアイファームへ移動して夏以降の戦列復帰へ向けて心身の立て直しを図ります。

○安田調教助手「脚元等に関しては大丈夫。全く力を出し切れていませんからね。協議の結果、去勢する方針に。6月12日(水)に千葉の育成場へ移して、早ければ週末にも手術を行なう予定です。復帰の時期は術後の様子次第。これで良い方向へ進めば・・・」

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併せ馬の追い切りで常に優勢で、格上相手に圧巻の動きを見せていたロードクラージュ。1200mなら小細工なしに押し切って欲しいと期待していました。ただ、気の良い素直な競走馬と見ていたクラージュでしたが、レースが近づいてくる中で馬っ気が強いことが発覚。レースに集中できるんだろうかと嫌な予感が漂い出してのデビュー戦となりました。

パドックでは馬っ気が強い点を考慮して最後方からの周回。発汗こそ目立たなかったも、ピリピリして気負いが目立つ様子。初めての実戦に戸惑っているのは感じられました。人気を集めていましたが、アドミラルやラウレアのようなデビュー戦になるんじゃないかなと不安は増すばかりで…。

レースは五分以上のスタートからハナへ行けるスピードは見せましたが、先々を見据えて控える競馬を選択したものだと見ていました。レースの流れにもマズマズ乗れていたと思いますが、終始外々を回されていたこともあって勝負どころでの手応えはだんだん怪しくなってきて…。直線でいざ追われると既に余力を失っていたようで全く伸びるシーンはなし。嫌な予感が現実となってしまいました。うーんという言葉・溜息しかレース後は出てこなかったです。

今にして思えば、入厩後の画像更新で目付きの悪さを覗かせていたクラージュ。元々、カナロアの母系は繊細な性格ですし、クロスが強いとかなりの確率で難しい面が強調されるのかなと実感しました。ゆかりの血統馬でこの現状は寂しいですし、やはり育成の精度を上げてもらいたいと言いたくなってしまいます。

レース後のクラージュですが、力を出し切れぬままデビュー戦を終えてしまったので馬体面での不安点はなし。ただ、このままでは変わり身は乏しいということから、早速去勢手術を行うことが決定しています。12日に千葉・ケイアイファームへ移動しています。

追い切り等でポテンシャルの高さは証明済なので、デビュー1戦のみでのこの決断がクラージュにとってゆくゆくは英断であったというようにうまく嵌ってくれることを願っています。

残り200mぐらいで馬体が接近したことでスイッチが入る。ひと追い毎にスターオブペルシャを追い詰め、ゴール板目前で捉え切っての初勝利。キャリア27戦目、ようやく歓喜の瞬間を迎えることが出来ました。☆ブライトクォーツ

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Photo_3 ブライトクォーツ(牡・荒川)父ワークフォース 母レースドール

土曜東京4R 3歳上障害未勝利(障3000m)優勝(2番人気) 熊沢J

大外枠。好スタートをきりますが、中団よりやや前目の位置からの競馬になります。2周目の向こう正面からジリジリ前との差を詰めていき、最後の直線では人気馬とのマッチレースになると、見事に競り落として27戦目にて待望の初勝利を挙げています。

熊沢騎手「前走以上に状態が上がっていたので今日はなんとかしたいと思っていました。障害飛越はレースを使うたびに上手になってきていましたが、初の東京コースでも完璧にこなしてくれました。2着馬は平地の脚があるので併せると分が悪いと思ったので直線では離れた位置を走らせていたのですが、こちらもトボけて走っていたので最後は併せに行ったら、やっと本気で走ってくれましたよ。新潟では道中からペースが上がって追走するのにも促しながらになってしまい、飛越も体が伸びきっていたのですが、今日は道中のペースがちょうど良くて体を起こして飛越させることが出来ました。距離は延びても問題ないタイプですし、相手に合わせて走れる馬なのでオープンに入っても十分にやれると思います」

荒川調教師「おめでとうございました。平地で未勝利を勝ち上がることが出来ず、ここまで歯痒いレースが続いていましたが、ようやく一つ勝たせることが出来てホッとしています。熊沢騎手が『前回より状態が更に良くなり、今回はもっと良い競馬ができそう』と言っていましたが、その通り有言実行してくれましたね。これまでになくズブさも目立たなかったですし、最後まで長く脚を伸ばしてくれました。障害飛越は安心して見ることが出来ますし、これならオープンでも良い競馬をしてくれそうですね。遠征続きでもありますし、この後の予定はトレセンに戻って、状態をしっかり確認したうえで検討させていただきます」(レース結果)

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【次走へのメモ】

好位の外で安定した飛越。折り合いはしっかりとついて、2着馬を見ながらリズム良く運ぶことができた。直線はほぼマッチレース。ゴール前でキッチリ掴まえたように、上でも面白そう。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動

荒川師「トレセンに戻って状態を確認しましたが、大きなダメージもなく、このまま続戦させても問題ないぐらい体調は変わりありません。ただ、遠征続きでもありますし、ようやく一つ勝つことも出来ましたので、近日中に牧場へ戻してこれまでの疲れを取ってもらうことにしました」(6/12近況)

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頭数と相手関係に恵まれた前走できっちり決められなかったので、1勝する日がやってくるのかなとちょっと途方に暮れたブライトクォーツでしたが、キャリア27戦目して待望の瞬間がやってきました。

4角入口で逃げるスターオブペルシャのすぐ後ろまで追い上げ、直線ダートではほぼマッチレースの展開に。ただ、2頭の差は詰まりそうで詰まらない状況が残り200mまで続き、『今回もダメだったかあ・・・』と諦めかけた途端、馬体が近づいたことでスイッチが入ったブライトクォーツ。これまでの詰めの甘さが嘘かのようにひと追い毎にグイグイ差を詰めてきて、ゴール直前できっちり交わし切った時には嬉しいよりも正直驚きました。こんな勝負根性を持っているなら、もっと早くに発揮してくれないと(苦笑)。

これまでローカルを渡り歩いてきた為、中央の固定障害を苦にするかなと見ていましたが、レースを見たところ、飛越に関しては1度もミスがなく、スムーズに追走が叶っていましたし、大きいコースの分、勝負どころでのズブさもマシに。今後、上を目指していく際、固定障害の方が相性が良いというのは明るい材料ですし、スタミナとタフさは特筆モノですから、もっと長い距離で良さが出る可能性は大きいでしょう。

レース後のブライトクォーツですが、特に気になる点はなく元気一杯。続戦できるレベルですが、待望の初勝利を掴み取ったご褒美で近日中にNFしがらきへ放牧に出され、一旦リフレッシュする予定となりました。

OPに上がって即通用するほど甘くはないですが、飛越は1戦ごとに上達していますし、実際に1つ勝てたことで勝ちパターンが熊沢Jも良く分かったと思います。あとは勝負どころでズブさを出す癖さえマシになってきてくれることを願っています。そして強い相手に揉まれながら、更に1勝・2勝と上積みできるように今後も精進をお願いします。今後も無事に使っていければ、結構良いところまでいくかもしれません。

2019年6月12日 (水)

日を改めて8日に去勢手術を行っています。★ロードザナドゥ

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Photo_6 ロードザナドゥ(セ・橋田)父ロードカナロア 母シンメイフジ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。心身の改善を図る狙いから6月8日(土)に去勢手術を行ないました。5月下旬測定の馬体重は482キロ。

○当地スタッフ 「6月8日(土)に去勢手術は無事に終了。ひとまずは抗生物質を与えて安静に努めました。そして10日(月)よりウォーキングマシンへ連れ出すように。まだ患部に幾らか腫れが残る状態だけに、それが引くのを待ってから跨り始めましょう」

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4日に予定していた去勢手術が先送りになっていたロードザナドゥですが、日を改めて8日に手術を実施。幾らか患部に腫れが残る状況みたいですが、ひとまずは無事終えています。

腫れも残るし、ホルモンのバランスを崩していることから体調も不安定になる筈。ウォーキングマシンでの運動を始めてはいるようですが、無理のない範囲に止め、しっかり回復に努めてもらえればと思います。そして低迷が続くザナドゥにとってこれが良い転機となってくれることを願っています。

【シルク】【2度目】再募集の抽選結果

再募集の申込口数は下記の通りです。

再募集馬一覧(募集馬名・募集口数・申込口数)◆
7.ラックビーアレディトゥナイトの17    1 54
14.ウィズザフロウの17    1 90
19.カリの17    4 85
24.マザーロシアの17    1 49
25.ウルトラブレンドの17    5 246
32.シーヴの17    5 370
33.ポルケテスエーニョの17    5 312
34.エクセレンスⅡの17    1 265
38.ペンカナプリンセスの17    4 227
39.マンビアの17    6 251
51.モンローブロンドの17    1 387
58.レイズアンドコールの17    1 93
59.テルアケリーの17    3 39
66.ラッドルチェンドの17    1 55
67.エリモアクアポリスの17    2 100
76.ハルーワソングの17    1 473
 
 総申込数3,096口(※参考 昨年再募集総申込数2,053口)

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先日、2度目の再募集が行われましたが、その結果が出て、上記の申し込み口数が発表されました。私はシーヴの17へチャレンジしてみましたが、残念ながら今回も縁がありませんでした。

シルクなお馬さん(3歳上牡馬・NFしがらき組)

Photo ダイアトニック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル

騎乗スタッフ「こちらで状態を確認したところ、左前肢にやや疲れが見られましたが、骨や筋には異常なく、レースのダメージからくるもので、特に問題ないとのことでした。徐々に回復していますし、しばらく軽めの運動に控えていれば、落ち着いてくるでしょう。今週いっぱいはトレッドミルでの運動に控え、様子を見ながら進めていきたいと思います。馬体重は502キロです」(6/7近況)

Photo アマネセール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:曳き運動

厩舎長「この中間も右前肢の状態を見ながら軽めの運動に控えていましたが、まだ少し腫れが残っているので、無理せず曳き運動で、症状が落ち着くのを待っています。もう暫くは、脚元の状態に気を配りながら経過を見させていただきます。馬体重は505キロです」(6/7近況)

Photo シングルアップ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースで16~17秒のキャンター2本

厩舎長「周回コースで乗り出した後も問題なく進められていましたので、この中間から坂路にも入れています。動きそのものは変わりありませんし、このままペースを上げていっても問題なさそうですが、変化をつける意味を込めて、普段の調教メニュー以外に障害練習を取り入れてみることを考えています。芝・ダートというよりは、気持ちの問題が大きいように思えますし、それを少しでも改善すれば、最後まで真面目に走ってくれるのではないかと考えています。馬体重は540キロです」(6/7近況)

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ダイアトニックは左前脚に少し疲れが出てしまいましたが、夏場は使う予定がなかったですし、まずは入念なケアを施しながら回復を優先してもらえればと思います。

アマネセールは脚元に腫れが残る状態。こちらはダイアトニックよりも症状が重いですし、前回は左前で今回は右前ですから、腫れと熱感が治まるまでは無理は禁物です。ここで悪い流れをしっかり断ち切って欲しいです。

シングルアップはこの馬なりに順調。気持ちの切り替えがスムーズに行くように障害練習を取り入れることを検討しているようですが、先々を見据えると早めに去勢しておいた方がやはり得策かと思います。また、短距離血統なので意外と障害自体は向くかもしれません。

ロードなお馬さん(牡馬・入厩組)

Photo_6 ロードヴァンドール

6月5日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に56.2-40.3-25.8-12.7 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○昆調教師 「函館競馬場に入っており、6月5日(水)の様子は未確認。でも、問題なし・・・とスタッフより報告が届いています。進めて行けそうな感じながら、まだまだセーブ気味な内容。具体的な目標を挙げるのは、もう少し踏み込んでから・・・でしょう」

≪調教時計≫
19.06.05 太 宰 栗東坂良1回 56.2 40.3 25.8 12.7 馬なり余力

Photo_6 ロードプレミアム

6月5日(水)稍重の函館・ウッドチップコースで5ハロン69.4-54.0-39.7-12.5 5分所をゴール前仕掛けています。併せ馬では末強目の相手の内を1秒2追走して同時入線。短評は「追走併入」でした。6月16日(日)函館・北斗特別・混合・芝1800mに岩田康誠騎手で予定しています。

○斎藤調教師 「北海道までの輸送を無事に済ませ、6月2日(日)に時計を記録した後も順調そのもの。打ち合わせ通りに追走併入の形でしっかり動けていた・・・との報告が5日(水)に届いています。直近の測定値は508キロ。本番へ向けてこのまま進めるのみです」

≪調教時計≫
19.06.05 助手 函館W稍 69.4 54.0 39.7 12.5 G前仕掛け レコンキスタ(古馬2勝)末強目の内1秒2追走同入

Photo_6 ロードエース

栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。この馬なりに中間も順調な過程を踏んでおり、この調子を維持しながら更に調整を進めます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、6月23日(日)阪神・花のみちS・混合・ダ1200mに和田竜二騎手で予定しています。

○松下調教師 「中間も具合は良い意味で変わりなし。週末から再度ピッチを上げようと考えています。次走は和田竜二騎手に依頼。何度か乗っているものの、競走除外明けですからね。コンビを組むのも久しぶり。来週の稽古で感触を確かめてもらいましょう」

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ヴァンドールは引き続き控えめな調整。宝塚記念への参戦もあるのかなと見ていましたが、ピッチは上がらずじまい。現段階でもどこを目指しているのかハッキリしないのが悩ましいところ。

今週末の函館・北斗特別を予定しているプレミアム。1週前追い切りは芝でさらっと追われて軽快な動きを披露。すぐに環境に慣れてくれた様子で馬体重も良い感じだと思います。ただ、輸送がない分、攻めを軽くすると一転、重めが残るでしょうから、最終追いでは更にビシッとやっておいて欲しいです。

23日の出走へ向け、徐々にピッチを上げてきているエース。今のところ競走除外になった影響は感じません。ただ、暑さに弱いタイプなのでクタッとすると、すぐに身のこなしに硬さが出てしまいます。出走するかしないかの判断は出馬投票前までしっかり悩んでもらいたいです。

2019年6月11日 (火)

シルクなお馬さん(4歳上関東牡馬・牧場組)

Photo_3 グランドサッシュ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間から週3回の坂路入りの内、週2回ハロン13秒まで脚を伸ばしています。ペースアップ後も特に変わりはありませんし、このまま順調に進めていければと思います。馬体重は482キロです」(6/7近況)

Photo_3 モンドインテロ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター2700m

担当者「この中間からは周回コースでのキャンターも取り入れており、坂路でのペースも上げています。先週の動きからするとやや見劣りますが、手応えは悪くないですし、しばらく同様のペースで進めていけば更に動きは良くなってくるでしょう」(6/7近況)

Photo_3 リミットブレイク

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「今週もトレッドミルでの調教を続けています。トレッドミルではそれなりに負荷を掛けて動かしていますが、時折り少し元気なところを見せることがあるので気を付けています。毛艶は良好ですし、体調面には問題ありませんよ。馬体重は559キロです」(6/7近況)

Photo_3 ヴェルトゥアル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:周回コースで軽めのキャンター

天栄担当者「無理せずウォーキングマシンで様子を見てきましたが、背腰の疲れは徐々に取れてきていたので、今週から周回コースでの乗り運動を始めました。このまま問題ないようであれば、坂路コースでの乗り込みに移行していきたいと思います。馬体重は486キロです」(6/7近況)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:福島県・NF天栄/8日に北海道・NF空港へ移動
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター 

天栄担当者「この中間もトレッドミルで軽めのキャンターを続けています。少しずつペースアップを図っていますが、しっかりと対応できていますし、そろそろ乗り出しのタイミングを検討していければと思います。馬体重は517キロです」(6/7近況)

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グランドサッシュは週3日登坂していますが、その内2日は終いを13秒までアップ。脚元に反動は窺えないですし、この調子で出走態勢を整えていってもらえればと思います。

モンドインテロは坂路でのピッチを上げ、周回コースでの乗り込みも開始。負荷を高めたことで動きに余裕はないようですが、本数を重ねていけばOP馬なので上向いてきてくれると思います。あとは引き続き脚元へのケアを入念にお願いします。

リミットブレイクは元気が有り余っているようですが、トレッドミルでの運動を継続中。体調は良くなっているようですから、あとは騎乗運動を開始するタイミングをしっかり計ってもらいたいです。

ヴェルトゥアルは背腰にレースを使ったダメージがありましたが、今はもう問題ない様子。早速周回コースで動かすことができているので、坂路調教を開始するのもまもなくでしょう。

去勢した箇所が腫れるアクシデントがあったロイヤルアフェアですが、その不安は日に日に解消へ向かっています。元気は有り余っています。また、8日にNF空港へ移動済。少し楽をさせてからペースアップを図っていってもらえればと思います。

2019年6月10日 (月)

シルクなお馬さん(3歳・NF天栄組)

Photo パラダイスリーフ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-14、週1回15-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間にややトモに疲れが見られたので、今週は坂路の登坂回数を週3日にセーブしています。今のところケアしていけば問題ないレベルですし、このまま乗り込みを続けながら状態アップを図っていきたいですね。馬体重は505キロです」(6/7近況)

Photo フロントライン

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-14、週1回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「トレッドミルで速めのところを継続していても左トモの状態は安定していたので、今週から坂路コースでの調教を開始しています。歩様には少し見せるものの、坂路を行き出して悪くなったわけではありませんから、今後もケアしながら乗り進めていければと思います。馬体重は525キロです」(6/7近況)

Photo ジェラーニオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいます。ハロン13秒ペースでも脚取りはしっかりしていて走り自体は悪くないのですが、どこかとぼけた様な感じがありますね。乗り込むに連れて徐々に態勢は整ってきていますから、そろそろ次走に向けての段取りを組んでいきたいと考えています。馬体重は482キロです」(6/7近況)

Photo エレンボーゲン

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週1回坂路コースで14-14、週1回15-15、残りの日は軽めの調整 

天栄担当者「今週から坂路コースでの乗り込みを開始しています。週2回坂路入りし、その内の1回はハロン14秒まで脚を伸ばしており、このまま乗り込みを強化して態勢を整えていければと思います。馬体重は444キロです」(6/7近況)

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週5日坂路入りするハードワークをこなしてきたパラダイスリーフですが、トモに少し疲れが見えた為に週3日へセーブ。回復次第、元のペースに戻すことになるでしょうが、この機会に1週間ウォーキングマシンのみにとどめるなど、リフレッシュを与えても良いのかなと思います。トモの疲れが脚元への不安に繋がらないようにこれだけはお願いします。

フロントラインは坂路入りを開始。少し反動が窺えるようですが、ゆっくり構えていられる時期ではないので入念なケアで不安を解消・緩和してもらえればと思います。

ジェラーニオは淡々と調教を消化中。ただ、走らされている感じで物足りなさを感じます。脚力はそれなりに秘めていると思いますが、走ることに強い気持ちが出てきてくれないと変わり身は期待できないと思います。

エレンボーゲンは次の福島での出走を予定しているので、坂路での乗り込みを開始。馬体重はそれなりに戻ってはいますが、乗り込みながら馬体重を更に増やせるように努力していってもらえればと思います。

2019年6月 9日 (日)

一頓挫あって3月の阪神戦は使えず。状態が整うのに少し時間を要しましたが、帰厩後はこの馬らしい動きを披露。改めてこのクラスでどこまでやれるのかを見極めたい。★ナイトバナレット

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Photo_3 ナイトバナレット(牡・矢作)父ディープブリランテ 母ナイキフェイバー

日曜東京10R 江の島特別(芝1600m)6枠9番 中谷J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:5日に坂路コースで追い切り

担当助手「6月8日の阪神・舞子特別にも特別登録させていただきましたが、検討の結果、6月9日の東京・江の島特別に中谷騎手で投票させていただきました。先週の追い切りでは遅れをとってしまいましたが、相手は古馬オープンのモズアスコットでもありましたし、この馬なりにしっかり動いていました。5日の追い切りでも最後まで持ったままの手応えでゴールしているように、仕上がりは良いですよ。ここ2走はゲートを上手く出てくれていますし、東京の直線の長いコースは最後まで良い脚を使ってくれるので、ナイトバナレットにとっては良い条件だと思います。左トモを痛めた為に立て直すことになってしまいましたが、順調に仕上げることが出来ましたので、今回もゲートを五分に出ることが出来れば、状態の良さから良い競馬が期待できると思います」(6/6近況)

助 手 2栗坂良 58.4- 42.4- 28.5- 14.3 馬なり余力
助 手 5栗坂良 52.7- 38.1- 24.7- 12.2 馬なり余力 ミッキーブリランテ(古馬2勝)末強目に0.6秒先行0.2秒先着

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第3回東京4日目(06月09日)
10R 江の島特別
サラ 芝1600メートル 2勝クラス 指定 混合 定量 発走15:10
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 クインズサン 牡6 57 野中悠太郎
2 2 ロフティフレーズ 牝4 55 丸山元気
3 3 ウインハイラント 牡5 57 松岡正海
3 4 パルクデラモール 牝4 55 武豊
4 5 メイショウタカトラ 牡5 57 蛯名正義
4 6 アントリューズ 牡3 54 田辺裕信
5 7 トゥザフロンティア 牡4 57 浜中俊
5 8 オーヴォドーロ 牝4 55 福永祐一
6 9 ナイトバナレット 牡5 57 中谷雄太
6 10 ヴィータファン せ6 57 木幡巧也
7 11 サンクロワ 牡6 57 戸崎圭太
7 12 ハイアーグラウンド せ5 57 内田博幸
8 13 ロードアルバータ せ5 57 江田照男
8 14 プッシュアゲン 牡6 57 武藤雅

○宮内助手 「態勢が整わなくて再放牧に出たが、戻って来てからは順調で動きもいい。集中して走れれば上位争いできる」(競馬エイトより)

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帰厩して3月の阪神・天神橋特別へ向けて調整を進めようとした矢先、ナイトバナレットは馬房内で左トモの第一趾骨あたりに打撲と感染症から来る腫れを確認。幸い骨折等は認められませんでしたが、NFしがらきへUターン。移動後の馬体チェックではトモを打撲しているだけでなく、蹄もぶつけて痛めていることが確認。どちらかというと後者の方が問題になって、蹄の排膿処置を行って十分な回復が認められてから乗り進めてきました。また、攻め駆けする馬なのでハロン15秒の調教は難なく対応できるのですが、蹄の回復の為、少し緩めてしまったことで、速いところを乗っても良化度がスロー。想定以上に時間を要した為、ここまで復帰が延びてしまいました。

帰厩後は早速安田記念に出走するモズアスコットの猛調教に付き合わされたりしましたが、この馬なりにしっかり動くことが出来、それなりの時計をマーク。追い切りの本数は少な目ですが、牧場でしっかり乗り込んできているので中身は出来ていると思います。

ただ、これまでの成績を見ていて分かるように、時計面で限界のあるナイトバナレット。まだまだ速い時計が出ている東京では正直分が悪いそう。また、相手関係に目をやると、抜けた存在はいないも、上位人気を集める馬はクラス突破にメドを立てています。そこに食い込んでいけるかとなると少し厳しいイメージを持っています。期待は1・2度使ってからかもしれません。まあ、今回に関しては、思考をフラットにして、現状のナイトバナレットがどういうレースを見せることが出来るのかを認識したいです。

レコード決着となった前走とは違い、今回は力を出せる条件は整う。ただ、それだけで好走が期待できるかとなると…。結果は二の次で積極的な立ち回りで見せ場はしっかり作って欲しい。★ヴィッセン

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Photo ヴィッセン(牡・斉藤崇)父ディープインパクト 母ダンツクレバー

日曜阪神9R 三田特別(芝2400m)4枠6番 荻野極J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:5日にCWコースで追い切り

斉藤崇師「5日にCWコースで追い切りました。荻野騎手に感触を確かめてもらいましたが、想定した時計より少し速くなってしまったものの、併せた相手は3歳オープン馬でもありましたし、最後までしっかり負荷が掛かった良い追い切りが行えました。8歳になっても若々しく、更に元気の良さが見られるようになっているので、それだけ状態が良い証拠だと思います。前走は時計が速くなり、ヴィッセンにとってはかなりきつい流れになってしまいました。前々走の淡路特別では入れ替わりの激しい展開でも4着に来てくれたように展開次第ではチャンスがあると思うので、スムーズな競馬を心掛けてもらいたいですね」(6/5近況)

助 手 2栗坂良 55.7- 40.6- 26.3- 13.2 馬なり余力
荻野極 5CW良 82.3- 67.2- 52.9- 39.1- 12.2 一杯に追う ノーヴァレンダ(古オープン)一杯の外2.4秒先行0.2秒遅れ

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9R 三田特別
サラ 芝2400メートル 3歳上2勝クラス 指定 混合 ハンデ 発走14:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ケンシュナウザー 牡5 53 古川吉洋
2 2 サトノガーネット 牝4 54 坂井瑠星
3 3 エイシンクリック 牡5 55 岩田康誠
3 4 ウインルチル 牝4 51 西村淳也
4 5 ミラクルブラッド 牝4 52 北村友一
4 6 ヴィッセン 牡8 53 荻野極
5 7 フォーラウェイ 牡6 55 酒井学
5 8 アロマドゥルセ 牝5 54 川田将雅
6 9 レイエスプランドル 牡4 55 藤岡康太
6 10 ヒルノアトラーニ 牡5 53 太宰啓介
7 11 ミスマンマミーア 牝4 53 四位洋文
7 12 タイセイモナーク 牡3 52 和田竜二 
8 13 シャイニーゲール 牡5 55 菱田裕二
8 14 エイシンレーザー 牡4 54 石橋脩

○斉藤崇師 「前走はレコード決着だったからね。時計勝負になると厳しい。先週の競馬を見ると適度に時計が掛かっているようだし、ハンデが1キロ軽くなるのもいい。舞台を替えて前進があれば」(競馬エイトより)

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走る前から分かっていましたが、高速決着では分が悪すぎるヴィッセン。実際、前走は芝2200mのレコード決着になり、ヴィッセン自身は大した見せ場を作れぬまま、直線でジリジリ後退。頑張ってはくれたと思いますが、これが現実です。

その前走から一息入れて臨むヴィッセン。リフレッシュは叶ったと思いますが、追い切りの動きは可もなく不可もなく。それなりにスタミナはあるので、前走からの距離延長はプラスですし、時計の掛かる阪神へのコース替わりも○。ハンデ戦が1キロ減って53キロというのは確かに魅力。ただ願わくば、昨日までの雨でもっと馬場がタフさを増して欲しかったところ。ヴィッセンにとっては雨が少なすぎました。

相手関係に目をやると、特別戦ということで粒の揃ったメンバー構成。それらにしっかり力を出し切られるとヴィッセンの出番はないのかなと…。まあ、結果は後から付いてくるものなので、ヴィッセンには前々で積極的に運んでもらい、Sペースからの瞬発力勝負を回避して持久力勝負に持ち込んで欲しいところ。

8歳という年齢から、停滞が続くようなら引退の文字が出てきてしまうので、走れる条件が揃った今回は見せ場をしっかり作り、まだまだやれるという姿をアピールしてもらいたいです。

7日に栗東・森田厩舎へ入厩しています。☆ロードベイリーフ

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Photo_6 ロードベイリーフ(牡・森田)父ヴァンセンヌ 母ショウナンアオバ

2019.06.07
6月7日(金)に栗東・森田直行厩舎へ入厩しました。初めて経験する環境に慣れさせながら当面は1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。ひとまずはゲート試験の合格を目標に調整を行ないます。

2019.06.04
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。6月7日(金)に栗東・森田直行厩舎へ入厩の予定です。

○当地スタッフ 「ハロン18秒ペースのキャンターの再開後も順調そのもの。左前脚球節についても一過性の症状でした。厩舎サイドからの指示を受け、6月6日(木)の夜にこちらを離れる予定。残りの数日間は輸送に備えて控え目なメニューを繰り返しておきます」

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千葉へ移動後、追突やら球節のモヤ付きなどで思ったほど攻めることが出来ていないロードベイリーフ。子供っぽさも多く残す馬ですし、焦らず、もう少し満足のいく動きを見せることが出来てからの移動で良いのかなと見ていましたが、厩舎との打ち合わせの結果、7日に栗東・森田厩舎への移動となり、無事到着しているようです。

まずはトレセンという特殊な環境に慣らすことを重点的に行ってもらい、その後に最初の関門であるゲート試験合格を目指しての調整を本格化してもらえればと思います。やや掴みどころのない馬なので、厩舎スタッフがどういう評価をしてくれるか注目していきたいです。

物足りない結果に終わった前走。中間の調整は意欲的でひと叩きして動き・雰囲気は確実に良化。あとは精神面の弱さが今回も結果に響いてしまうかどうか。逃げるのなら引き離し気味に行って欲しい。★ピボットポイント

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Photo ピボットポイント(牡・友道)父ディープインパクト 母ペンカナプリンセス

日曜阪神8R 3歳上1勝クラス(芝1800m)5枠7番 岩田康J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:5日にCWコースで追い切り

友道師「5日にCWコースで追い切りました。岩田騎手に感触を確かめてもらいましたが、『前回より馬の雰囲気が良くなって、走りに力強さがありますね。上積みがありそうです』と言っていました。確かに前走後から馬の雰囲気が良くなって、良い傾向だなと感じていましたが、ジョッキーも追い切りでそれを感じてくれたようですし、上積みが期待できそうですね。前走後は距離を延ばすなど色々考えましたが、2000m以上の距離に出走させた時は少し長い印象を受けていたので、それを踏まえて番組を検討した結果、9日の阪神・芝1800mに向かうことにしました。岩田騎手もそちらの方が良いと言ってくれましたし、状態の良さと、久々のワンターンのコースが良い方に出てくれればと思っています」(6/6近況)

助 手 2栗P良 83.5- 66.3- 49.9- 36.6- 11.7 強目に追う
助 手 4栗坂良 60.0- 44.2- 29.1- 14.4 馬なり余力
岩田康 5CW良 82.9- 67.1- 52.3- 38.4- 12.1 一杯に追う

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第3回阪神4日目(06月09日)
8R 3歳上1勝クラス
サラ 芝1800メートル 指定 定量 発走13:50
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ギャツビー 牡6 56 坂井瑠星
2 2 クリノクーニング 牡4 57 松山弘平
3 3 ローズカラー 牝3 49 三津谷隼人
4 4 カヌメラビーチ 牡3 54 藤岡康太
4 5 ドゥオーモ 牡6 57 藤岡佑介
5 6 プリンセスルーラー 牝5 55 幸英明
5 7 ピボットポイント 牡4 57 岩田康誠
6 8 キンショーボヌール 牡3 54 中井裕二
6 9 ガウディウム 牡5 57 石橋脩
7 10 シーリア 牝4 55 北村友一
7 11 ショウナンタイザン 牡6 55 西村淳也
8 12 ペルクナス 牡3 54 川田将雅
8 13 トップウイナー 牡3 54 和田竜二

○友道師 「コーナー2つのコースの方が競馬はしやすい感じがする。距離短縮で前進があれば」(競馬エイトより)

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NFしがらきで冬場じっくり乗り込まれてきた成果でガラッと変わってくることを期待した前走のピボットポイント。プラス6キロでの出走で、太目感なく幾らか逞しさがアップ。これまでは遅かったスタートですが、二の脚が付いてスッと前へ行けたのはちょっとビックリしました。あとは積極的に運んでひと伸びが利くかどうかでしたが…。

4角を回ってくる時には若干手応えに余裕はなくなっていましたが、それなりに勢いはあり。追って渋太く頑張ってくれることを期待したのですが、実際は追って伸びあぐねる感じで6着。10頭立てだったので悪くても掲示板は確保してくれると思ったのでショックは大きかったです。自分から止める感じはなかったですが、久々の実戦の分or外からプレッシャーを掛けられたことが響いたか。まあ、どちらも正解かなと思いますが、良血の坊ちゃんで勝負根性が足りず、諦めやすいのが成績の停滞に繋がっていると思います。

期待外れに終わった前走から中2週で臨む今回。中間の調整は引き続き意欲的に攻められ、ピボットポイントはそれに応える動きを披露。ひと叩きして追い切りの動き・雰囲気は確かに良くなっています。これならレースへ行って上積みがあるかもしれません。

レースの運び方に関してですが、個人的には序盤はじっくり構え、勝負どころから外目をジワッと捲っていく形がベストだと思っていますが、ここは逃げ馬不在なので前走の行き脚があれば逃げの手に出るかもしれません。ただ、溜めて逃げても、いざ追って伸びないでしょうから、後続を少し離し気味に引っ張ってもらいたいです。

成長曲線が緩やかでまだまだ良くなる余地があると言われてきて、実際に良くはなってきても、それが結果に反映されない現状。逞しさが増したことで堂々と立ち振る舞うことが出来るかなと見ていましたが、周囲を気にしてしまう面は相変わらず。

まあ、今回はひと叩きして雰囲気は良くなっているので、それが結果に結び付くのかどうかに注目。楽しみは持っていますが、今回も結果・内容に進歩がないようなら頭の痛い話に。とにかくピボットポイントには年輩馬の意地を見せてもらい、最低限の目標として5着以内確保は達成してもらいたいです。

2019年6月 8日 (土)

シルクなお馬さん(2歳牡馬・NFしがらき組)

Photo ヴァンタブラック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「この中間も坂路でハロン15-15の乗り込みを続けていますが、走りに余裕が出て、力強さが身に付いてきましたね。相変わらず物見をするところがありますが、集中力は徐々に保てるようになってきています。体調は問題ないですし、このまま帰厩に備えながら乗り込みを続けていきたいと思います。馬体重は534キロです」(6/7近況)

Photo リアンティサージュ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒

厩舎長「乗り込んでいくにつれて気難しいところを見せるのではないかと思っていましたが、ここまで進めている限り、素直でとても扱い易いですね。坂路で乗り出した後も、疲れを見せることはありませんし、ここまで順調に進められているので、週末から坂路で15-15を開始する予定です。検疫が回り次第入厩する予定になっていますが、今の感じなら問題なくトレセンで進めて行けるでしょう。馬体重は467キロです」(6/7近況)

⇒⇒8日に栗東・須貝尚介厩舎へ入厩する予定でしたが、検疫の都合で延期となっています。(7日・最新情報より)

Photo ベルラガッツォ

・在厩場所:7日に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ移動

厩舎長「今朝、こちらに無事到着しています。輸送で疲れた様子もなく、のんびり外の風景を眺めているぐらいなので、問題なさそうです。このまま変わりなければ、週末に軽く跨って状態を確認してみようと思います」(6/7近況)

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ヴァンタブラックは引き続き好調をキープ。物見をするところは一気に改善されないでしょうが、それだけ余力を残しつつトレーニングできているとも言えます。

リアンティサージュは本日入厩の運びでしたが、検疫の都合で来週以降の入厩へ。ちょっとガクッときましたが、気難しいところを見せずに調教を積めているのは○。このまま自分をしっかり律することができる馬へ成長してもらいたいです。

ベルラガッツォは無事NFしがらきまで到着。輸送熱に見舞われず、のんびり過ごしているとのこと。ただ、馬体重が減りやすい馬なので調教を本格化させる前にしっかり馬体のボリュームを確保してもらいたいです。

開幕週からスタンバイ予定だったも、肝心の動きが物足りなく。2週目の函館・奥尻特別へ目標を切り替えることに。★ロードダヴィンチ

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Photo_3 ロードダヴィンチ(牡・藤原英)父ロードカナロア 母レディアーティスト

6月5日(水)稍重の函館・ウッドチップコースで5ハロン67.8-52.5-38.6-13.3 6分所を強目に追っています。併せ馬では馬なりの相手の内を3秒5追走して0秒2先着。短評は「追って伸び欠く」でした。6月23日(日)函館・奥尻特別・芝1800mに予定しています。

○田中調教助手 「開幕週に使えれば・・・と。6月5日(水)は相応に気合いを付けています。ただ、思ったよりもラストが今一つ。まだ仕上がり途上な印象です。調教を重ねれば終いの伸びも変わるはず。目標を2週目にスライドし、更に本数を積みましょう」

≪調教時計≫
19.06.05 助 手 函館W稍 67.8 52.5 38.6 13.3 強目に追う フィニフティ(古馬3勝)馬なりの内3秒5追走0秒2先着

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先月25日から函館入りして追い切りを重ねてきているロードダヴィンチ。コンスタントに時計こそマークできているのですが、動きは迫力に欠ける感じ。ここ2走は526キロで出走していますが、もう少し絞り込んだ方が精神的にもピリッとしてくるのかなと思います。

また、良化途上の現状を受け、開幕週からスタンバイすることは諦め、2週目の奥尻特別へ目標を切り替えることに。2本余計に追えるのは絶対プラスなので、甘やかすことなく、態勢をきっちり整えていってもらえればと思います。

ここまでソエに悩まされてきたも、その不安はほぼ解消。今なら速い時計の決着にも対応できる筈。まだまだ上を目指せる馬ですし、逞しさを増した中でこれまでとは一味違う走りを見せて欲しい。☆クレッセントムーン

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Photo クレッセントムーン(牡・高野)父ヘニーヒューズ 母スカイクレイバー

土曜阪神12R 3歳1勝馬クラス(ダ1800m)2枠3番 川田J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:5日に坂路コースで追い切り

高野師「5日に坂路で追い切りました。先行し、途中から併せる形になりましたが、最後はアタマ差遅れたものの、動きそのものは良かったですよ。ダート馬っぽい走りとは言えないですが、軽快な走りで反応も良かったですし、仕上がりは良いと思います。まだ成長段階ではありますが、力を付けているのは確かですし、クレッセントムーンなりに逞しくなってきていると思います。昇級戦で3着に来たように、素質の高さは感じられるので、古馬相手でも良い競馬を期待したいですね」(6/6近況)

助 手 2栗坂良 58.7- 42.2- 27.1- 12.9 馬なり余力 ショウナンダニエル(三未勝)馬なりを0.2秒追走同入
助 手 5栗坂良 54.3- 39.7- 25.3- 12.4 末強目追う タナロア(三未勝)末強目に0.5秒先行アタマ遅れ

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第3回阪神3日目(06月08日)
12R 3歳上1勝クラス
サラ ダ1800メートル 指定 混合 定量 発走16:10
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 キングレイスター 牡5 57 小牧太
1 2 セヴィルロアー 牡5 57 和田竜二
2 3 クレッセントムーン 牡3 54 川田将雅
2 4 タケルライジング 牡3 54 幸英明
3 5 メイショウダブル 牡4 56 富田暁
3 6 ヨハン 牡3 54 古川吉洋
4 7 ゴールドパッキャオ 牡4 57 岩田康誠
4 8 オンワードハンター 牡8 57 小崎綾也
5 9 ベストタッチダウン 牡3 52 西村淳也
5 10 サウンドテーブル 牡5 57 水口優也
6 11 ヒッチコック 牡3 54 国分恭介
6 12 アヴァンセ 牡3 54 福永祐一
7 13 タイセイビルダー 牡3 53 坂井瑠星
7 14 アルゴセイコウ 牡4 54 斎藤新
8 15 タゴム 牡3 54 藤懸貴志
8 16 ショウナンパンサー セ3 54 川須栄彦

○高野師 「前走は出ムチを入れて行かせた分、力みがありましたが、メドが立つレースだったと思います。態勢は整っていますし、緒戦から楽しみ」(競馬ブックより)

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好馬体の持ち主で将来性の高い1頭だと期待しているクレッセントムーンですが、これまでは1戦ごとに休養を挟んできたようにソエに悩まされてきました。今回の放牧でもソエの治療を継続して行ってきましたが、触診で嫌がるようなところはなく、歩様にも勢いが出てきた様子。もうほぼ心配しなくて良いところまで来ているのかなと思います。実際、帰厩後の追い切りではバランスの良い走りを見せ、動きは上々。きっちり仕上がった感じでレースへ臨めそう。

あとは古馬との初対決がどうかですが、降級制度がなくなったことで、斤量差を生かせる3歳馬に分が良いレースが続いています。ここで支持を集めているのもクレッセントムーンを含む3歳馬が多数。それ故、3歳馬同士の前走で3着とクラス突破にメドを立てている現状ならヒケは取らないし、良化を見込めばむしろ上位の存在。騎手リーディングのトップを走る川田Jが乗ってくれるのも心強いです。

ただ、課題がないとは言えません。まずは直線で手前を替えるのが下手な点。これはソエが大きく影響していたと思うので、その不安が解消されてきた今なら大丈夫かもしれませんが、前走で伸び切れなかったのは早仕掛けと共に手前を替え切れなかったのが要因。また、持ち時計が1分54秒台と平凡。これも成長してきた今なら大丈夫だと思いますが、ここまではそういう実績・結果は残っています。

まあ、これまで順調に詰めて使うことが出来ない中でも、それなりの結果と楽しみな資質を示してきたクレッセントムーン。その不安が薄らいできた今なら前進あるのみです。逞しさを増してきた中、これまでとは一味違う走りをここで見せてもらいたいです。

4歳になって物足りない結果が2戦続いたも、敗因がしっかりしているのは救い。多士済々のメンバー相手で今回も楽ではないも、出たなりの位置で脚を溜め、自分のリズムで競馬を進めて欲しい。★アンブロジオ

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Photo アンブロジオ(牡・菊沢)父ローズキングダム 母アンティフォナ

土曜東京11R 多摩S(芝1600m)4枠7番 津村J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:5日に南Pコースで時計

菊沢師「5日に南Pコースで追い切りました。先週末にも坂路コースで時計を出していますし、今週は単走で息を整える程度にサラッと行いました。これまでと同様、素軽いフットワークで最後まで走れていて、動きは良かったですね。また、段々と気合いが入ってきて良い意味でアンブロジオらしさが出てきましたし、馬体には実が入って張りも出てきた感じがします。前走よりも状態は良さそうですし、前走は上手く脚が溜められずこの馬らしい走りが出来ませんでしたが、マイル戦でリズム良く進められれば良い走りを見せてくれると思っています」(6/6近況)

調教師 1美坂良 53.9- 40.2- 27.0- 14.0 馬なり余力
助 手 5南P良 66.6- 52.4- 39.3- 13.1 馬なり余力

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第3回東京3日目(06月08日)
11R 多摩川S
サラ 芝1600メートル 3勝クラス 指定 混合 ハンデ 発走15:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 アバルラータ 牝5 53 丸山元気
1 2 エルプシャフト 牡6 55 三浦皇成
2 3 リカビトス 牝5 54 C.ルメール
2 4 ラセット 牡4 56 柴山雄一
3 5 ペルソナリテ 牝6 53 丹内祐次
3 6 アシュリン 牝4 53 石川裕紀人
4 7 アンブロジオ 牡4 56 津村明秀
4 8 ミュージアムヒル 牝4 54 戸崎圭太
5 9 トーセンブレス 牝4 54 柴田善臣
5 10 サトノキングダム 牡6 55 M.デムーロ
6 11 エスターテ 牝4 52 松岡正海
6 12 メイショウオーパス 牡4 56 横山典弘
7 13 ルーカス 牡4 56 D.レーン
7 14 チャンピオンルパン 牡8 55 横山和生
7 15 バティスティーニ 牡6 55 石橋脩
8 16 レオナルド 牡6 54 内田博幸
8 17 トライン 牡4 55 松山弘平
8 18 ファストアプローチ せ4 56 木幡育也

○菊沢師 「前走は流れが速くて脚が溜まらなかった。その後は放牧を挟んだが、いつもより美浦で1本多く終えたし、状態は前走時より良さそう。距離は1600mでも大丈夫だからうまく脚をタメられれば」(競馬ブックより)

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OP入りに手が届くところまで来ていながら、4歳になったアンブロジオは2戦連続で情けない結果に。ただ、2戦共に57キロを背負っていたとか、前々走は雪の影響で競馬が順延+スタート直後の不利、前走は僚馬の桜花賞挑戦に帯同して初めての関西圏のレースと明確な敗因を上げることが出来るのが救い。あとは大敗を2度連続で喫したことが精神面でどう応えているか。

前走後はいつも通り、NF天栄でリフレッシュを図ったアンブロジオ。脚元等に異常は見られず、すぐ乗り出すことは出来ましたが、良い頃の馬体の迫力を取り戻せないと本調子を欠く感じで大敗したことがやはり尾を引いている様子も。まあ、それでも地道に本数を乗り込んでくると、馬体の張り・毛ヅヤは良化を辿ってきて、最近少し大人しかったアンブロジオに以前のようなピリッとしたところが出てきました。崩れてしまっていた本来の姿を取り戻しつつあります。

今回の舞台は実績のある東京・芝1400mより1ハロン長いマイル戦。年齢・キャリアを重ねてズブさが窺えますし、脚をタメて走ることができれば辛抱できる距離だと思います。実際、右回りの中山ではハナ差の2着という結果を残していますし。ただ、マイル戦ということで相手は多士済々で、10回やれば10回勝ち馬が違っても不思議ではありません。このメンバー相手に1歩先んじて抜け出すというシーンは現状を踏まえれると想像し辛いもの。道悪に関しては、速い時計に1つ難があるアンブロジオなので、時計が掛かることはプラス。ただ、ぐちゃぐちゃになり過ぎると非力なタイプなので良くはないのかなと思います。あと1キロとは言え、56キロで戦えるのは勿論プラス。

復調の兆し・キッカケは窺えるも、冷静な目で見ると今回も苦戦することが濃厚。まあ、それは良くなる過程ということで辛抱強く、結果を受け入りたいと思います。ただ、ノーチャンスでもないので、津村Jにはロスのない競馬で脚を溜め、ゴール前の混戦に食い込んでくるような場面を作って欲しいです。

ハイレベルの追い切りを連発して能力があるのは確か。その一方で若さも多く残している現状。先々は走ってもらわないと困る素材も、期待は1度使ってからかも。☆ロードクラージュ

Photo_6 ロードクラージュ(牡・安田隆)父ロードカナロア 母レディルージュ

6月8日(土)阪神5R・2歳新馬・混合・芝1200mに北村友Jで出走します。6月5日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に54.9-39.5-25.2-12.3 馬なりに乗っています。併せ馬では一杯の相手に頭先着。追い切りの短評は「抜群の動き」でした。発走は12時15分です。

○安田調教助手 「プランを見直して6月5日(水)はサラッと。無事に最終追い切りを終えています。ちょっと用心深いのに加え、幾らか右に張るような面も。能力は秘める印象ながら、それを発揮できるか・・・。初めてのレースで未知数な部分が多いですね」

≪調教時計≫
19.06.05 北村友 栗東坂良1回 54.9 39.5 25.2 12.3 馬なり余力 サトノボヌール(3歳未勝利)一杯に頭先着

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第3回阪神3日目(06月08日)
5R メイクデビュー阪神 2歳新馬
サラ 芝1200メートル 指定 混合 馬齢 発走12:15
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 シゲルモクセイ 牝2 54 幸英明
2 2 メイショウユリシス 牝2 54 秋山真一郎
3 3 エアリーフローラ 牝2 54 福永祐一
4 4 レジェーロ 牝2 52 西村淳也
5 5 ミーアシャム 牝2 54 川田将雅
6 6 ロードクラージュ 牡2 54 北村友一
7 7 トリプルエース 牡2 54 和田竜二
8 8 ミラクルライト 牡2 51 団野大成

○安田隆師 「稽古は凄くいいし、先々は楽しみですが、まだ子供子供していて、馬っ気を出したり、そういう面が出過ぎなければ」(競馬ブックより)

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【注目この新馬】ロードクラージュ(サンスポより)

ロードクラージュは父母とも安田隆厩舎ゆかりの良血馬。4月12日から坂路で乗り込まれ、先月23日には4ハロン52秒9-12秒2で現オープンのミッキーワイルドに先着。5日は同54秒9-12秒3で3歳未勝利馬にクビ差先着した。「馬っ気を出したりして幼い面があるので当日の落ち着きが鍵ですが、攻めは走りますね。馬体のシルエットは父より母に似ています」と安田隆調教師は目を細めた。

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募集パンフレットが届く前からHPの画像等を見て、気に入っていたのがレディルージュの17ことロードクラージュ。父ロードカナロアらしいボリュームたっぷりの馬体+踏み込みの深さに惹かれました。そして両親ともに安田隆厩舎で活躍し、そのカップリングの仔が安田隆厩舎となれば背中を押す大きな材料に。ただ、前捌きは若干硬そうだったのでダートの方がいいのかもしれないなあと見ていました。

育成当初は前向きさが足りず、コメントのトーンは高くなかったですが、年が明けてハロン15秒の調教を開始したあたりから雰囲気が一変。成長を待った方が良いタイプとも言われていたのに、体力が足りているということで他馬を一気に捲る勢いで3月末に千葉へ移動。そしてワンクッション置いただけで4月4日に栗東・安田隆厩舎へ入っています。これまでの経験上、ハロン15秒の調教を開始して評価がグッと上がったロード馬は走ってきています。

そして入厩後は早い段階でケイデンスコールやダイアトニックなど活躍馬と一緒に登坂し、大きく見劣らない動きを披露。4月末にゲート試験に合格した後からは週中の追い切りでは北村友Jが5週連続で跨り続け、同期や年輩馬を煽る動きを披露。特に23日の坂路追いでは先週の東京・麦秋Sを快勝したミッキーワイルドに追走先着とホレボレする走りを見せています。間違いなく非凡な脚力は秘めています。

ただ、1度だけ行ったコースでの追い切りは坂路と比べるとそれほどでもなかったですし、子供子供している面が大きいので、初戦向きという馬ではありません。外見は全兄ロードラズライトとは違うも、集中力を欠きやすかったり、馬っ気が強いところはやはり兄弟です。また、頭数は8頭と落ち着いたとはいえ、案外粒の揃ったメンバー構成。有力馬に牝馬が多いのも悩ましく…。

追い切りで見せたハイレベルな動きをレースで発揮できれば結果は付いてくる筈も、危うさを感じているのも事実。まあ、コンビを組む北村友Jは追い切りでしっかり癖・感触を掴んでいると思うので、上手に導いてくれるものと期待しています。

距離延長+直線ダートはプラスも、雑な飛越を見せる時があるので固定障害への対応力が今回の結果に直結しそう。慎重な性格なので戸惑う可能性は正直高そうで…。★ブライトクォーツ

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Photo_3 ブライトクォーツ(牡・荒川)父ワークフォース 母レースドール

土曜東京4R 3歳上障害未勝利(障3000m)8枠14番 熊沢J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:5日に障害練習~障害コースで追い切り

担当助手「5日に障害練習を行った後に追い切りました。障害練習に関しては全く危なげないですし、とても上手に飛越していましたよ。追い切りは先週長めからしっかり負荷を掛けているので、今週は直線だけサッと気合いをつけた程度でしたが、動きは良かったですよ。飛越に関しては心配していませんし、あとは勝負どころでスッと自分から動いて行けるかどうかに尽きますね。平地と同じで、どうしてもズブさが出てしまうために、勝ち切れないレースが続いてしまっています。何とか調子が良いうちに決めてほしいですね」

熊沢騎手「前走後は疲れがあるのかなと感じた時もありましたが、すぐ持ち直しましたし、逆に前走以上に調子が上がっていますよ。障害練習は慣らし程度で十分ですし、スクーリングもレース当日の朝に軽く見せる程度にして、ガスを抜いてあげてレースではリラックスした状態で臨めるようにしたいと思っています」(6/5近況)

助 手 2栗坂良 59.6- 43.8- 28.9- 14.1 馬なり余力
熊 沢 5栗障良 70.9- 54.0- 38.2- 12.6 追って一杯

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第3回東京3日目(06月08日)
4R 3歳上障害未勝利
サラ 障3000メートル 混合 定量 発走11:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 クスリバコ 牡4 60 伴啓太
2 2 リネンソング 牡6 60 蓑島靖典
3 3 メイショウボンロク 牡8 60 中村将之
3 4 スターオブペルシャ せ6 60 五十嵐雄祐
4 5 エールブリリアンツ 牡5 60 白浜雄造 
4 6 ウインバローラス 牡7 60 大庭和弥
5 7 エジステンツァ 牡5 60 佐久間寛志
5 8 ビーハグ せ7 60 小野寺祐太
6 9 トゥルーウインド 牡7 60 山本康志
6 10 グランソード 牡4 60 難波剛健
7 11 スマートヴォルフ 牡4 60 金子光希
7 12 シゲルタケノコ せ4 60 草野太郎
8 13 ニシノベイオウルフ 牡4 60 大江原圭
8 14 ブライトクォーツ 牡5 60 熊沢重文

○佐藤助手 「起用な方ではなく。勝ち味に遅い面があるが、力は十分。状態も変わりないから」(競馬ブックより)

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頭数&相手関係に恵まれた前走の新潟戦は待望の初勝利と期待を大きくして見守ったのですが、ペースアップした3角過ぎで一旦置かれてしまい、押して押して差を埋めていって直線を迎えるも、勝ち馬に内から出し抜けを食らうと最後までその差が詰まらずじまい。飛越は上達しているのですが、勝負どころでズブさを発揮+最後の最後での詰めの甘さは平地時代から一向に克服できない課題。勝ちパターンとすれば、スタミナは豊富なので、勝負どころを迎えるまでに好位またはハナまで押し上げておく必要があるのかなと個人的には考えます。

前走後、少し疲れは出たようですが、回復を優先したことで上手にリカバー。1週前にしっかり追って、直前の追い切りは東京への輸送が控えているので上がり重点。持ち前のタフさを発揮し、デキ落ちということはまずありません。

ただ、障害4戦目の今回はローカルではなく本場での障害戦。スタミナはあるので距離が延びること、詰めの甘さがあるので直線ダートは味方してくれるかなと思うのですが、今回は竹柵・いけ垣・水ごうとこれまでとは違う障害。1戦ごとに飛越は上達しているとはいえ、これまでのレースでも1・2回は雑な飛越でドキッとさせられました。今回もそういう面を出してしまうと、最悪のケースとして落馬まで十分考えられるでしょう。まあ、そのあたりの課題は熊沢Jも認識してくれているでしょうから、大外枠を生かして窮屈な走りにならないようにお願いします。

相手関係ですが、障害経験組なら何とか互角以上に対応できると思いますが、未知なのが初障害となるスターオブペルシャ。平地でOP勝ちを勝っているように脚力は断然ですし、障害試験で破格の時計を出して、飛越のうまさも目立っていたとのこと。スタミナさえもてば、アッサリやられてしまう可能性も。初めての障害戦に戸惑って欲しいものです(苦笑)。

まあ、順調に着順を上げてきている障害戦の結果から、いつ勝っても不思議ではない存在のブライトクォーツ。消耗戦になればよりチャンスは拡大します。あとは固定障害に対する適応力だけ。経験を積んでいけば大丈夫とは思いますが、慎重な性格ゆえに初体験の今回は苦労しそうな感じ。着順を落とすことになっても悲観し過ぎず、無事に完走できたことだけでも良しとして前を向いていたいです。

スタート直後に他馬に寄られて今回も大きな不利を被るも、それにも負けずに中団の位置までリカバーして追走。最後は力尽きてしまうも、残り300mぐらいまでは先団に食らい付いて頑張り・意地を見せる。★ロードクエスト

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Photo_6 ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ

6月2日(日)東京11R・安田記念(G1)・国際・芝1600mに石川Jで出走。16頭立て16番人気で6枠12番からスローペースの道中を10、4、4番手と進み、直線では内を通って1秒0差の12着でした。スタート直後に寄られて2馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分31秒9、上がり34秒1。馬体重は増減無しの464キロでした。

○石川騎手 「先行する可能性の高い人気の2頭を見ながら運んで欲しい・・・との指示。ゲートを出て当初の予定と隊列が変わった他、前に壁の無い状態でもムキにならずに運べました。直線を向いて途中までは掲示板に残れそうな勢いだったものの、坂を上り切ったあたりで最後は力尽きた感じに。本番も追い切りと同じイメージの良い走りで、自分の競馬はできたと思います」

○小島調教師 「レースを終えて右後脚の落鉄を確認。スタートで大きな不利を受けた際の衝撃で外れたのでしょう。アクシデントに見舞われても位置を取れた点に加え、直線で一瞬は伸び掛ける格好。前が残る馬場を踏まえて積極的に運びましたが、この形で東京コースに対応可能なのは1400m戦に限られるのかも知れません。頑張った結果の12着。身体を十分にチェックした上で新たな方針を決めたいです」

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レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は近日中に千葉・ケイアイファームへ移動して7月21日(日)中京・中京記念(G3)・国際・芝1600mへ向けて態勢を整えます。

○小島調教師 「スタートの接触で作ったと思われる擦過傷が右トモに認められたものの、しっかりとケアを施せば大丈夫でしょう。また、著しい疲労も生じていないだけに、短期放牧を挟んで使う方針。中京記念から始まるサマーマイルシリーズへ参戦予定です」

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マイルのG1覇者・7頭が揃った今年の安田記念。ワンパンチ足りない競馬が続き、速い時計の決着に課題を残すロードクエストは残念ながら最下位人気での出走に。馬券に絡んでくる確率はさすがに0に近かったので仕方ないといえばそうなんですが、正直ちょっと悔しかったです。

再三の不利に泣かされた前走から中2週での出走となりましたが、前走時のデキをキープし、暑さに強いところを証明。多くの観客に囲まれたG1のパドックでも舞い上がることなく2人引きで集中していたと思います。恥ずかしくない状態でG1にチャレンジ出来たことは胸を張りたいです。

レースに関しては、物見をして内へ切れ込んできたロジクライ&武豊Jによって、スタート直後にゴチャ付く不利。またしてもこのようなことになって運のなさを感じますが、そこで万事休すでも仕方ない中、気持ちを切らさずにスッと前目へ付けることができた根性は立派。そして直線でも残り300mぐらいまでは先団で頑張ってくれて、この馬なりに爪跡を残す戦いは出来たと思います。

レース後のクエストですが、スタート直後の接触でトモに傷が残っているようですが、歩様には出ていないので大きな問題にはならなさそう。今後は近日中に千葉・ケイアイファームへ放牧に出してリフレッシュさせ、中京記念から始まるサマーマイルシリーズを転戦していく予定です。勝ち切るのは難しいでしょうが、暑さを味方にしてワンパンチ足りない現状から1歩でも2歩でも前進して欲しいです。

スタート直後の不利と道中でポジションを押し上げていくことが出来ずに厳しい位置取りに。進路を見い出して外へ持ち出してからは素晴らしい伸びを見せるも、先に抜け出した2頭も最後まで伸びていたので僅差の3着までが精一杯。連勝が止まってしまったのは残念も、改めて1枚上の力は見せる。★アーモンドアイ

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Photo_3 アーモンドアイ(牝・国枝)父ロードカナロア 母フサイチパンドラ

日曜東京11R 安田記念(G1・芝1600m)3着(1番人気) C.ルメールJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:29日に南Wコースで時計

シャドーロール着用。スタート後に挟まれてしまい、中団後ろからの競馬になります。直線に入って上がり3ハロン最速の32秒4で追い込んできますが、タイム差なしの3着に敗れています。

C.ルメール騎手「スタートで外から寄られてしまって、5馬身くらい大きな不利がありました。3~4コーナーでペースが速くなるところでは少し促しながらになりました。直線ではいつも通り彼女は頑張ってくれましたが、トップマイラーが集まるレースでは他の馬の末脚もなかなか鈍らないですし、ここまで差を詰めるのが精一杯でした。道中やや忙しい感じがしましたし、直線でのスピードの持続力などを考えると2000mくらいの方が競馬は合うと思います」

国枝調教師「スタートで外から寄られてしまったのが痛かったですね。競馬ですからこういうことも起こり得ることですが、負けてしまったのはやっぱりショックだし申し訳ないです。海外遠征から帰国しての初戦でしたが、馬自身はボリューム感に溢れた馬体でいい仕上がりだったと思います。ダノンプレミアムも同じように不利を受けたことで、道中はアーモンドアイの外で進めることになって、なかなか位置を上げていかないものだから、こちらも動くに動けませんでした。さらに、直線でも勝ち馬が外へ持ち出したことで、こちらはさらに外へ行かなければなりませんでした。それでも進路が開いてからは物凄い脚で伸びてくれましたが、内枠の馬はスムーズな競馬をしていましたからね・・・。レース後ですが今日はやや蒸し暑かったもののそれほど日差しは強くなかったですし、ここ数戦よりはシャキッとした感じで戻って来てくれました。不利を受けたときのダメージや、速い上がりの競馬後ですからまずはトレセンでしっかり状態を確認したいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

馬場先出し。ドバイ帰り。仕上がりは良好。出負け。直後に寄られて後方から。馬込みに入れて追走。直線は外からブロックされたので少しだけ内に誘導。坂下で前が開くと鋭く伸びて最後は猛追したが、僅かに及ばずの3着。展開と発馬直後の不利に泣いた。(B誌)

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【安田記念】アーモンドアイ、G1・6連勝ならず…スタート直後の不利響き3着(スポーツ報知より)

まさかのアクシデントに泣いた。1番人気のアーモンドアイは、上がり最速32秒4の豪脚で懸命に追い上げたが、勝ち馬から首、鼻差及ばずタイム差なしの3着に終わった。ルメールは「冷静に走っていたし、直線もよく伸びていたが、しようがない。やはりG1はスタートが大事」と悔しさを抑えきれなかった。国内外G1・5連勝を含む自身の連勝は7で止まり、国内復帰戦を白星で飾れなかった。

スタート直後に大外のロジクライが内に切れ込み、挟まれて後方に置かれる不利を受けた。「スタート後に問題があり、5馬身ほど遅れた」とルメール。道中はきっちりと折り合っていたが、先行有利の馬場、流れのなかでは致命的といっていいロスだった。

国枝調教師は「スタートが全てだな。ありえることだとは思っていたけど、ただでさえ外枠が不利なのに、もっと不利になってしまった」と渋い表情。今後は放牧に出して休ませる予定。「暑い時期に使うのもあれなので、天皇賞・秋(10月27日、東京)にぶっつけもあると思う」と見通しを語った。

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・在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

国枝師「先週は結果を残すことが出来ず申し訳ありませんでした。トレセンに戻って状態を確認したところ、右トモに傷腫れが見られますが、傷自体は特に酷いものではありませんし、腫れも徐々に引いてきていますから大きな心配は要りません。もう少しこちらでケアさせていただいた後、週末にどこかのタイミングでノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただき、今後に向けてしっかりと英気を養ってもらいたいと思います」(6/5近況)

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牡馬の現役最強馬クラスのダノンプレミアムを始め、マイルのスペシャリスト相手でも絶対能力の違いで勝ち切ってくれると信じていたアーモンドアイでしたが、スタートでの不利でスッとレースの流れに乗れず、道中はダノンプレミアム等に外から蓋をされる形でポジションを押し上げていくことも出来ず。外枠なら自分のリズムで動いていけると見ていたので、レースは思っていたのとは全く逆の形に。直線でも追い出しを待たされ、外へ振られるロス。試練の連続でこのまま沈んでも不思議ではなかったですが、残り300mぐらいで外目に出して進路を確保し、エンジンが掛かった残り200mちょっとからは大外から猛然と強襲。一完歩ずつ前を追い詰めていったアーモンドアイでしたが、先に抜け出していたインディチャンプ・アエロリットもしっかり伸びていただけにクビ+ハナ差の3着までが精一杯。未勝利勝ちからの連勝は7で遂にストップしてしまいました。

さすがにレース直後は『あ~あ』という感じで意気消沈しましたが、海外帰りで調整は難しかったと思いますし、その中でも能力はちょっと違うなあというところは見せてくれました。これで評価が下がるということもないでしょうし。また、競馬は常に強い馬が勝つものではないということも教えてもらいました。秋競馬でのリベンジに期待したいです。

レース後のアーモンドアイですが、スタートでゴチャ付いた際に傷を負ったようですが、腫れが少し残るぐらいで大事には至らず。レース直後の反動はこれまでよりもマシだったようなのでホッとしています。

おそらく秋は2戦のみ。新聞報道とかでは天皇賞・秋への直行が有力なようです。その後にJCで連覇を目指すか香港遠征かのどちらかになってくるでしょうか。悪い流れをここでしっかりリセットして、秋競馬でリベンジできることを今から切に願っています。結果は残念でしたが、アーモンドアイは良く頑張ってくれました。

2019年6月 7日 (金)

歩様の違和感は大方解消されてきたも、4日に一旦グリーンウッドへ放牧に出ています。★プレミアムギフト

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Photo プレミアムギフト(牝・高野)父オルフェーヴル 母インディアナギャル

6月4日(火)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動。歩様の違和感は段々と良化の傾向を窺わせており、もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○高野調教師 「だいぶ腫れは引いており、乗り運動も出来るように。追い切り時に捻った可能性が高いものの、程度としては軽症の部類だと思います。早々に回復が図れるならば栗東近郊で調整を続ける予定。時間を要す場合には千葉の育成場へ移しましょう」

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右トモの飛節に違和感を発症してしまったプレミアムギフト。厩舎でもう少しの間、経過観察を続けるのかなと見ていたのですが、4日に滋賀・グリーンウッドへ移動しています。

症状とすれば、やはり捻挫のようで腫れ自体はだいぶ引いてきたとのこと。このまま進んでいけば6月中には帰厩できるでしょう。ただ、馬自体が未完成なので、早目にレースに使ったところで結果が伴いとは思いません。長い目で見れば、千葉まで戻し、夏場は継続して乗り込むことで地道なパワーアップを図る方がやはり賢明でしょう。

7日に栗東・渡辺厩舎へ帰厩しています。☆インペリオアスール

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Photo_3 インペリオアスール(セ・渡辺)父エンパイアメーカー 母アビ

・在厩場所:7日に栗東トレセンへ帰厩
・次走予定:福島6月30日・猪苗代特別

渡辺師「乗り出してからは順調に進められていましたので、7日の検疫でトレセンに戻させていただきました。6月30日の福島・猪苗代特別に出走を予定していますので、来週から仕上げに入っていきたいと思います」(6/7近況)

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春の福島でJRAでの初勝利を挙げたインペリオアスール。それから少し時間が経ちましたが、昇級戦へ備えてNFしがらきでコツコツ乗り込まれてきましたが、以前と比べると前向きさが出て、1つ勝てたことで自信をつけてくれたように思います。そして本日、出走予定の福島・猪苗代特別から逆算して栗東・渡辺厩舎へ帰厩しています。

2勝クラスだとそう簡単に通用しないでしょうが、地方も含めてまだ10戦のキャリア。まだまだ成長の余地はあると思うので、どこまで力を付けていってくれるのか楽しみに見守りたいです。

【門別・第4戦】好スタートを決めてサッと前へ。道中の手応えも上々で残り200mで先頭に立って追撃を封じる。☆ロードアメイズ

Photo_6 ロードアメイズ

6月6日(木)門別7R・サラ系C4二組・ダ1200mに桑村Jで出走。14頭立て3番人気で7枠11番から道中を4、3番手と進み、直線で差し切って0秒2差で優勝。2勝目を飾りました。馬場は稍重。タイム1分15秒0、上がり38秒6。馬体重は4キロ増加の464キロでした。

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レースレベルは低いのかなとは思うも、初勝利を挙げた前走からの連勝を決めたロードアメイズ。今回は上々のスタートからサッと外目の好位をキープ。道中の手応えも良く、今回も4角で先頭を奪おうかという勢い。そして残り200mぐらいで後続を引き離そうという横綱相撲。最後に詰め寄られたのは直線でしっかり手前を替え切れなかった分で、見た目よりは余裕があったのかなと思います。

これで2勝目ということでJRA復帰へ向けてリーチを賭けた形。キャリアが浅い分、1戦ごとに良くなっているのを感じ取れるのは嬉しいです。ただ、脚元には爆弾を抱えているので入念なケアは継続してもらえればと思います。

【シルク】再募集のお知らせ・2度目

すでに満口となっている2018年度募集馬(現2歳馬)のうち、何らかのご事情により退会された会員様がご出資されていた分、およびご入会を取り止めた方がお申込みされていた分につきまして、再募集を行わせていただきます。

◆お申込み受付期間◆
6月7日(金)17:00~6月10日(月)10:00
※先着順ではございません。 
 
◆口数の制限◆
お一人様1口までとさせていただきます。頭数の制限はございません。
 
◆受付口数を超えた場合◆
抽選にて出資者を決定させていただきます。
※先着順ではございません。
 
◆ポイントのご使用について◆
ポイントをご使用になる場合は「使用する」を選択してください。
※使用ポイント数を指定することはできません。
「使用する」を選択した場合、現在使用できるポイント全てを充当します。
複数頭に出資可能となった場合は、出資金額に応じてポイントを按分させていただきます。
 
◆ご請求について◆
6月度お申込みとなりますので、7月29日(月)に口座振替させていただきます。
今回のお支払い方法は”一括支払”のみとなります。
 
【::**結果の発表**::】
抽選の結果、希望通りご出資いただけることになったお客様につきましては、
6月10日夕刻にマイページにご出資馬のデータを反映いたします。
マイページにログイン後、「出資中の所属馬」欄からご確認ください。 

◆再募集馬一覧(募集馬名 口数)◆
7.ラックビーアレディトゥナイトの17    1
14.ウィズザフロウの17    1
19.カリの17    4
24.マザーロシアの17    1
25.ウルトラブレンドの17    5
32.シーヴの17    5
33.ポルケテスエーニョの17    5
34.エクセレンスⅡの17    1
38.ペンカナプリンセスの17    4
39.マンビアの17    6
51.モンローブロンドの17    1
58.レイズアンドコールの17    1
59.テルアケリーの17    3
66.ラッドルチェンドの17    1
67.エリモアクアポリスの17    2
76.ハルーワソングの17    1

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そろそろ1歳馬の募集価格・預託先の発表があるかなと思っていたら、その前に2歳世代の2回目の再募集のお知らせ。さすがに頭数&口数が少ないので縁があるとは思いませんが、運試しという感じで1・2頭は参加したいと考えています。

6日に栗東・角居厩舎へ帰厩しています。☆ロードラウレア

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Photo ロードラウレア(牡・角居)父ロードカナロア 母キャトルフィーユ

2019.06.06
6月6日(木)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○辻野調教助手 「リフレッシュが図れた様子。6月6日(木)にトレセンへ戻しています。出走プランに関しては、仕上がり具合に応じて。まずは実際に跨って感触を確かめたいですね。あまり時間も残されぬ状況。そのあたりも念頭に入れつつ進めましょう」

2019.06.04
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。6月6日(木)に栗東トレセンへ帰厩の予定です。

○当地スタッフ 「18-18を始めてからも悪い変化は無し。適度に前向きな姿勢で取り組む姿に好感が持てます。3歳未勝利と言う立場を踏まえ、移動時期について意見交換。6月5日(水)の出発が決まっており、あとは厩舎の皆さんにお任せすれば大丈夫でしょう」

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前走後の放牧から約1ヶ月半。順調に回復が進み、乗り込みもしっかり出来たとは言えない中、ロードラウレアは6日に栗東・角居厩舎へ。その為、次走へ臨むには少し時間が必要かなと思いますが、精神面のリフレッシュが叶って前向きが出てきたのは唯一強調できる点かと思います。

前走後、A.シュタルケJは集中力を増す為に馬具の着用を進言してくれたので、追い切りの段階でチークピーシズで良いのか、いきなりブリンカーの必要があるのかを感触を掴んで欲しいところ。あとはレースへ行って、スッと逃げ・先行できるようならガラッと変わってきても不思議ありません。初勝利を目指すチャンスは少なくなってきますが、それ故、目の前の1戦を無駄にしないようにお願いします。

シルクなお馬さん(牝馬・入厩組)

Photo インヘリットデール

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:5日に坂路コースで追い切り
・次走予定:阪神6月15日・小豆島特別(川田J)

高野師「5日に坂路で追い切りました。北村友騎手に感触を確かめてもらいましたが、動きそのものは悪くなかったものの、気持ちと走りのバランスがもう一つ伴っていない感じだったと言っていました。前走は1600mに距離を詰めてみましたが、スピードは通用していましたし、あとは展開が上手く嵌れば良い競馬が期待できるはずです。1週前としては順調に仕上がってきていますので、コンディションを整えて良い状態で来週の競馬に向かいたいと思います。ジョッキーは川田将雅騎手に依頼しています」(6/6近況)

助 手 31栗坂良 55.2- 39.8- 26.0- 12.8 馬なり余力
助 手 2栗坂良 58.7- 42.1- 27.0- 13.1 馬なり余力 タナロア(三未勝)馬なりに0.4秒先行同入
北村友 5栗坂良 52.9- 38.7- 24.8- 12.1 一杯に追う

Photo ルコントブルー

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:ゲート練習/ダートコースでキャンター

勢司師「先週こちらへ入厩してきてからは、トレセンの環境に慣れさせつつ、ゲート練習を中心に調教を進めています。ゲートはまだ消音かつ常歩で出す段階ですが、入り・駐立にも問題はなく、今のところ落ち着いてこなしてくれていますよ。この後は徐々に発馬の練習も本格的に始めていき、ゲート試験合格に向けて目途を立てていきたいですね。今のところ普段から大人しいですし、手の掛からない良い仔でこちらとしても助かっていますよ」(6/6近況)

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動きの良さと気持ちがもう1つ噛み合っていない感じはするも、丹念に時計を出して状態は上がってきていると思うインヘリットデール。現状はマイル以下の方が良さが出そうなので、広いコースの阪神でひと押しが利くようなら。

ルコントブルーはゲート練習に重点を置く日々。大型馬なので機敏な動きは出来ないかもしれませんが、ゲート入りと駐立に関しては無難な対応。あとは発馬でタイミングが遅れないか、ダッシュが付くかどうかを練習を重ねていってもらえればと思います。来週ぐらいには試験に挑戦できるところまで辿り着いて欲しいです。

待望の外枠から3角までは良い感じで進めることが出来たも、外から被せられるのを嫌がって早目に押し上げて行ったのが裏目に。残り200mぐらいまでは渋太く頑張ってはいたも、最後は力尽きてしまう形で7着に敗れる。★ロードイヒラニ

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Photo_3 ロードイヒラニ(牡・千田)父ロードカナロア 母レディカーニバル

6月2日(日)阪神8R・3歳上1勝クラス・混合・芝1600mに丸山Jで出走。17頭立て3番人気で8枠16番から平均ペースの道中を6、6、3番手と進み、直線では外を通って0秒5差の7着でした。馬場は良。タイム1分35秒8、上がり35秒7。馬体重は増減無しの468キロでした。

○丸山騎手 「ある程度のペースで流れており、3コーナーまでは理想的な形に。ただ、そこで外から早目に来られてしまいました。被されると良くない・・・と聞いていただけに、あの場面では一緒に動かざるを得ぬ格好。もう少し本当は待ちたかったのですけどね。その分が最後に響いた感じ。申し訳ありません」

○千田調教師 「具合が良さそうだったのに加え、希望していた外寄りの16番スタート。期待を持って送り出しました。ただ、結果は残念。色々と注文の付くタイプですからね。5着を外してゲートインの見通しが立て辛い状況に。連戦で来たのも踏まえると、一息を入れるのがベターでしょう」

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【次走へのメモ】

テンション高め。軽く仕掛けて中団のやや前。道中も流れに乗って手応え良く追走。勝負どころから外を回って早目に動いていき、直線もジワジワ脚を使ったが、最後は伸び負け。(B誌)

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レース後も特に異常は認められません。ある程度の間隔を開けないと出走が難しい状況を踏まえた上で、6月5日(水)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して2回小倉に組まれた芝1800m戦を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○千田調教師 「見た目には特に変わらぬ印象。脚元等に関しても大丈夫そうな感じです。中京のマイルはコース形態がトリッキー。ここはパスして小倉の芝1800m戦に備えましょう。育成場での様子と出走状況を確認。その上で帰厩のタイミングを検討します」

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待望の外枠が当たり、前走以上の結果を期待したロードイヒラニ。追い切りの動きもマズマズで仕上げは悪くなかったと思いますが、パドックに登場したイヒラニは少し覇気がないように見えました。コンスタントに使われてきて、蒸し暑い天候がジワジワ応えてきていたのかな?

レースぶりに関して、たまに出遅れることがあるスタートですが、今回は偶数枠というのも良く、五分のスタート。前に行きたい馬をやり過ごして中団よりやや前目でレースの流れに乗れていたと思います。そして3角までは手応え十分。ただ、3角過ぎに外から捲っていく馬がいたので、それに付き合ったのが裏目。また、4角で内にいたプリヴェットが外へ持ち出した際、ゴチャ付いてしまい、イヒラニは他馬の動きに過敏に反応して外へ膨れてしまいました。

直線で追われたイヒラニはジワジワ脚を繰り出してくれましたが、前を交わしていくような勢いはなし。残り200mぐらいまでは横一線の叩き合いに加わってはいましたが、勝負どころでの2つのロスと早仕掛けが響いてしまってギブアップ。何とか5着は確保して欲しかったのですが、それも叶わずの7着に崩れてしまいました。

レース後のイヒラニですが、特に気になる点はなさそうも、優先権を逃してしまったので次に使うには節を稼がないといけません。5日に栗東近郊のグリーンウッドへ放牧に出ています。また、次走は相性の悪い中京をパスして、小倉の芝1800mに使っていく予定。小回りなら距離は守備範囲も、捲り合いなどで出入りの激しい流れになった時に辛抱できるかどうか。個人的にはチークピーシズやブリンカーの着用をそろそろ検討していく段階に入ってきたように思います。

6日に美浦・萩原厩舎へ帰厩しています。☆スイートウィスパー

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Photo スイートウィスパー(牝・萩原)父ルーラーシップ 母ケアレスウィスパー

・在厩場所:6日に美浦トレセンへ帰厩

萩原師「ノーザンファーム空港でコンスタントに速めのメニューをこなせていたので、6日の検疫でこちらへ戻させていただきました。久々のトレセンになりますし、北海道からの輸送が影響して体調を崩すことがないよう、よく気を付けて調整していきたいと思います」(6/6近況)

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今週中の移動が示唆されていたスイートウィスパー。個人的には美浦へ戻るのか函館競馬場へ入れるのか注目していたのですが、個人的な希望は叶わず、6日に美浦へと戻っています。今後の予定は乗り進めてからになるでしょうが、ひとまず夏の福島になってくるのかなと思います。

次の注目は芝に使ってくるのかダートに替えてくるのか。デビュー戦は7着に敗れているも、ラストドラフトなどJC当日の新馬戦ということでレベルの高い1戦であったのは確か。芝で巻き返す余地はあるでしょう。ただ、母系はダート巧者多く出しています。パワフルな馬ではないも、捌きに若干硬いところがあるので、ダートは大丈夫な筈。

個人的にはダートを推したいですが、どちらに使うにしても少しでも相手関係が落ちる牝馬限定戦でお願いします。残り少ないチャンスの中で1勝を狙っていって欲しいです。

軽い芝で良いパフォーマンスを見せることが出来るか懐疑的だったも、直線で仕掛けられた時のグンと来る加速力にはビックリ。大外から楽々抜け出すと最後は流し気味にゴールへ。将来の活躍を約束させる走りでデビュー戦を飾る。☆サリオス

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Photo_3 サリオス(牡・堀)父ハーツクライ 母サロミナ

日曜東京5R メイクデビュー東京 2歳新馬(芝1600m)優勝(2番人気) D.レーンJ

まずまずのスタートは決めますが、焦らず中団よりやや後ろからの競馬になります。直線に入って追い出しにかかると、直線一気の脚で前の馬たちを捕らえ、デビュー戦を華々しく勝利で終えています。

D.レーン騎手「レース前からテンションが上がらず、馬がとてもプロフェッショナルで利口な馬でした。調教の時から素質のある馬だなと感じていたので、先々に繋がるレースをしたいと考えていましたが、実際に前に1頭馬を置いて、かつ後ろにも馬を置けたのは良い経験になりましたね。そして、直線入っても手応えは良かったですし、抜群の瞬発力を見せただけでなく、トップスピードに乗ってからも持続した脚を使えて、改めてとても能力の高い馬だと思いました」

堀調教師「この馬場であそこの位置から、楽々と前を交わしきるのですから、能力は高いと思います。最後は少し左にモタれるような感じに見えましたが、そこは苦しいからでは無く、先頭に立ってから遊んだ分なのでしょう。距離に関しても、長めというタイプでは無いですし、これくらいが合いそうに感じました」(レース結果)

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【次走へのメモ】

余裕残しも馬っぷりは抜群。スッと下げて後方で脚を温存。直線入り口で外に誘導。持ったままの手応えで前に射程圏に。直線半ばでゴーサインを出すと一気に加速。ノーステッキで突き抜けたのだから、性能が違った。今後が楽しみ。(B誌)

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・在厩場所:美浦トレセン/8日に北海道・NF早来へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

堀師「先週はありがとうございました。速い上がりを刻みましたし、右前脚に少し浮腫みは見られるものの、健康面に特に問題は見られません。飼い葉は普段通り食べており、馬体重は539キロと競馬から少し増えているように、徐々に回復してきています。この後はしっかりと結果を残してくれましたし、暑い本州よりも涼しい北海道で過ごす方が良いでしょうから、ノーザンファーム早来へ放牧に出したいと思います。手前を上手く替えられなかったこともその一旦だと思いますが、レースでは力むような面が見られ、フィジカル的にもあまり長い距離は得意ではないように思います。ただ、身のこなしやメンタル的な部分からは距離の融通性はありそうに感じていますから、今後も上手に育てていきたいですね」(6/5近況)

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【東京5R新馬戦】サリオスが33秒1の豪脚で直線一気! レーン「瞬発力すごかった」(スポーツ報知)

6月2日の東京5R、2歳新馬(芝1600メートル、8頭立て)は、2番人気のハーツクライ産駒、サリオス(牡、美浦・堀宣行厩舎)が直線で差し切り、デビュー戦を飾った。勝ち時計は1分37秒1。

スタートを決めたが、鞍上のレーンは焦らずに後方からの競馬を選択。道中は馬のリズムを重視して、ゆったりと先頭集団を追いかけた。5番手で直線に向き、外に持ち出されると、メンバー最速の上がり33秒1の末脚を披露。逃げ粘っていた1番人気のアブソルティスモをかわして、残り150メートルで先頭に立つと、2着に2馬身差を付けて、最後は流し気味に余裕十分にゴールを駆け抜けた。

レーンは「新馬だったけど、レース前からテンションは落ち着いていた。いいスタートを切って、前に馬を置いた。道中の手応えも良く、直線で外に持ち出すと、瞬発力がすごかった。先頭に立ってからもクルージングスピード(スピードの持続力)がよかった。いい競馬を見せてくれた」と納得の表情を浮かべた。

母サロミナは2012年ドイツオークスの勝ち馬。きょうだいには、2つ上の姉に、昨年のローズS2着馬で秋華賞では4着だったサラキア(父ディープインパクト)などがいる。

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Wコースの追い切りで年輩馬相手に食らい付く走りを見せていたサリオス。ただ、パワータイプで軽い芝で良いパフォーマンスを見せることができるか正直懐疑的でした。

パドックに登場したサリオスは534キロの馬体重。お腹回りはまだボテッと見せて余裕があったと思いますが、概ね落ち着き払った姿で周回。舞い上がるようなことはなく良い雰囲気でレースへ臨めたと思います。

スタートに関しては五分以上に出たサリオスでしたが、スッと下げる形で中団。道中は折り合いに専念しながら淡々と追走していましたが、D.rレーンJの手応えは抜群。3・4コーナーの中間ぐらいからジワッと押し上げていく態勢を作るも、直線を向くまでは仕掛けは我慢。そして直線を向いて、軽く肩ムチが2発ほど入っただけでグンと加速力。持ったままの手応えで逃げ粘るアブソルティスモを競り落とし、先頭に立ったところで無理することなく流す感じに。着差は2馬身にとどまりましたが、それ以上の力の差を見せつけ、出世レースを制してくれました。

また、サリオスが使ったラスト3ハロンの脚は33秒1。レースの流れは違うも、同時期の東京・芝1600mでデビューしたロードクエストのラスト3ハロンは33秒2。単純な比較では同等の力はあるでしょうし、グンと素晴らしい加速力を見せたラスト2ハロン目が10秒9。無事に育ってくれれば、かなりの活躍は間違いないところ。鈍重なイメージが強かったサリオスが軽い芝へ行って更に良さが出るとは嬉しいビックリです。

レース後の状態ですが、右前脚が少し浮腫んでいるようですが、それ以外は特に気になる点はなし。カイ食いが良く、馬体重は早くも増えてきている程。今後はNF天栄を経由し8日にNF早来まで放牧に出ることに。少し目の周りが黒くなってきていたので賢明な判断だと思います。入厩から約2ヶ月間、気持ちが張った中で頑張ってきてくれたので、輸送を経て疲れがドッと出る可能性は高いでしょう。太りやすいのは悩ましいも、まずは楽をさせて目に見えない疲れまでしっかり取り除いてもらえればと思います。回復が早ければ札幌2歳Sへの参戦もありかと思いますが、暮れのG1・朝日杯フューチュリティS出走を今年の目標に据え、マイルを優先でローテーションを組んでいってもらえればと思います。

ロードなお馬さん(4歳・牧場組)

Photo_6 シグナライズ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング3000mもしくはダート坂路コース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター1200m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「坂路をメインに据える調教パターンを継続。6月1日(土)に15-15を行ないました。事務手続きは完了しているだけに、あとは西浦厩舎の受け入れ態勢が整った段階で送り出す段取り。体調を崩さないように気を配り、新たな指示を待ちたいです」

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「ずっと馬自身のコンディションは安定。そんな様子も踏まえて診療所のスケジュールを確認し、6月4日(火)に去勢手術を行なう段取りが組まれました。ただ、直前に急患が入った関係で今回は延期に。今週末にスライドで実施の予定です」

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先週末に転厩の話が出て、既に西浦厩舎に名前を連ねているシグナライズ。あとは厩舎の受け入れが整えばスムーズに帰厩となるでしょう。状態に関しては可もなく不可もなくという感じですが、リフレッシュは叶っていると思うので、心機一転頑張ってもらえればと思います。

4日に去勢手術を行うことになっていたザナドゥは急患の為、日を改めることに。体調は安定していますし、まずは無事に終えてもらえればと思います。また、ザナドゥが去勢されると現役の出資馬では4頭目に。良く似たタイプの馬を選んでいることになるのかな?

5日に追い切りを行うも、引き続き苦しがる仕草を覗かせる。ここで無理をするのは避けてNF天栄で再調整することに。★ウォリアーズクロス

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Photo ウォリアーズクロス(牡・国枝)父Warrior's Reward 母Dattts Cool

・在厩場所:美浦トレセン/7日に福島県・NF天栄へ放牧予定
・調教内容:5日に南Wコースで時計

国枝師「5日に南Wコースで追い切りました。単走で長めから時計を出しましたが、少し苦しがるような仕草を見せていましたし、良い頃に比べると動きはもう一つでしたね。行ければ第3回阪神開催最終週の花のみちステークスと考えていましたが、今週の動きを見ると出走させたとしても良い結果は望めないでしょうし、無理せず時間を置いて立て直した方が良さそうです。一旦ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきたいと思います」(6/6近況)

助 手 5南W良 85.0- 70.2- 54.8- 40.2- 14.0 馬なり余力

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先週の麦秋Sを状態面の不安から自重したウォリアーズクロス。そのまま放牧に出るのかなと見ていましたが、状態が上向けば23日の阪神・花のみちSへ向かうプランもあったとのこと。ただ、5日に追い切りをかけてみて、引き続き苦しがる仕草を覗かせていたことから、本日7日にNF天栄へ放牧に出されることが決まりました。

この状態で使っても結果は伴わないでしょうし、疲れがドッと出てしまう筈。そうなってしまうと、状態の立て直しにかなりの時間を要するでしょう。余力を多少なりとも残していれば、少しなりともスムーズな回復が叶うでしょうし。ただ、獣医師にチェックしてもらい、状態が上がってこない要因をしっかり掴んでおいて欲しいものです。暑さに弱いのなら北海道まで連れて行くのも1つの手だと思います。

8日にNF天栄へ放牧に出る予定。牧場でしっかり乗り込んでデビューを目指すことになりました。☆ポレンティア

Photo_3 ポレンティア(牝・田中博)父ハーツクライ 母ポーレン

・在厩場所:美浦トレセン/8日に福島県・NF天栄へ放牧予定
・調教内容:6日に坂路コースで時計

田中博師「先週のゲート試験合格後は、左前脚に少し疲れが出てきてしまいました。ただ、大きな問題になる程ではありませんし、6日に坂路コースで時計を出しました。単走で行い、前半ゆっくり入って終いサッと脚を伸ばす形でしたが、動きは悪くなかったですよ。そうは言っても、脚元に疲れが出てしまったようにまだ全体的にしっかりとしていませんし、この後はノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただき、乗り込んでもらいたいと思います」(6/6近況)

助 手 6美坂良 56.8- 40.3- 25.8- 13.0 馬なり余力 プモリテソーロ(新馬)馬なりを0.4秒追走同入

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ゲート試験合格後は牧場へ戻して乗り込みを進めることが決まったポレンティア。ゲート練習に力を入れてきたことで左前脚に少し疲れが出てしまったとのことですが、適切な処置をして、6日に時計を出しているぐらいなのでそう心配は要らないでしょう。また、厩舎の期待馬相手に追走して同入できているので脚力は水準級のモノは秘めていそう。体をしっかり使えるようになれば更なる良化を遂げてくれるでしょうし。

今後は8日にNF天栄へ放牧予定。再度左前脚の状態をチェックしてもらい、ケアが必要ならまずは優先してもらいたいですし、変わらず問題ないならこれまでの疲れをしっかり取り除いた後、段階を踏んで負荷を高めていってもらえればと思います。

今週の出走馬(6/8-9)

<土曜日>

Photo_2 ブライトクォーツ

東京4R・3歳上障害未勝利・障3000mに熊沢Jとのコンビで出走します。

Photo ロードクラージュ

阪神5R・メイクデビュー阪神 2歳新馬・芝1200mに北村友Jとのコンビで出走します。

Photo_2 アンブロジオ

東京11R・多摩S・芝1600mに津村Jとのコンビで出走します。

Photo_2 クレッセントムーン

阪神12R・3歳上1勝クラス・ダ1800mに川田Jとのコンビで出走します。

<日曜日>

Photo_2 ピボットポイント

阪神8R・3歳上1勝クラス・芝1800mに岩田Jとのコンビで出走します。

Photo_2 ヴィッセン

阪神9R・三田特別・芝2400mに荻野極Jとのコンビで出走します。

Photo_2 ナイトバナレット

東京10R・江の島特別・芝1600mに中谷Jとのコンビで出走します。

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先週に引き続き、今週も7頭がスタンバイ。先週は主役(アーモンドアイ)が3着に敗れてしまいましたが、他のシルクの出資馬が3連勝と踏ん張ってくれました。今週も出来れば2勝したいところ。

ブライトクォーツは障害でもあと1歩詰めが甘いですが、飛越に関しては1戦ごとに上達。さすがにそろそろ順番だと思いますが…。ただ、今回はローカル場所ではなく東京コースでの障害戦。置き障害ではなく、竹柵・いけ垣・水ごう障害とあるので、たまに飛越に雑なところがある馬なのでちょっと落馬が心配。直線がダートなのは良いと思います。相手は多少恵まれた感じはするも、不気味なのは初障害のスターオブペルシャでしょう。

ロードクラージュは5週間ずっと週中の追い切りでは北村友Jが騎乗。心身に幼い面を多く残していますが、ポテンシャルの高さはこれまでの追い切りで立証してきたと思います。アッサリ勝っても不思議ではありませんが、初めての実戦で舞い上がってしまうとコロッと負けてしまっても不思議ではありません。まあ、長い目で見れば、良いところまで駆け上がってくれるとは思います。

アンブロジオは今年の2戦が案外。敗因は57キロと時計の速い決着と明白なのですが、それほど奥行きのある血統ではないと思うので、現状からの再浮上が可能かとなると自信はあまりありません。ただ、天候が下り坂というのはアンブロジオには優位に働きそうです。中団ぐらいで脚を溜めて1発狙って欲しいです。

クレッセントムーンは3歳馬同士とは言え、昇級戦の前走で3着とメドの立つ走り。また、一息入れて、悩まされてきたソエの不安が和らいでいるのは好感。直線でスムーズに手前を替えてくれれば押し切りは可能かなと思います。あとは川田Jの手腕に託すのみです。

ピボットポイントは期待した前走が案外。先行できたのは悪くなかったと思いますが、外から被せられると脆さを出すのがネック。やはり序盤は後方に近い位置で折り合いに専念し、勝負どころから外目をグッと捲っていく方が力を出せると思うのです。今回は久々のワンターンの1戦。こういう乗り方はしやすいと思います。追い切りでは意欲的に乗られていますし、ひと叩きして動きは良くなっていると思います。上手く噛み合えば1発あってもおかしくないのですが…。

ヴィッセンは8歳馬で走ることへの気力が薄れてきているので正直多くは望めません。相手も結構揃っていますし。ただ、ひと雨降ってタフな馬場になることは大歓迎。失速することを恐れずに強気な競馬で少しでも上位を目指して欲しいです。

ナイトバナレットは帰厩してまもないですが、追い切りの動きはこの馬らしく動けています。阪神と東京の両睨みでしたが、東京のマイル戦を選択。ズブさを見せることがあるので、広い東京コースでノビノビ走らせることは悪くないと思います。ただ、速い時計の決着になると分が悪いので、天候悪化による馬場の影響がレースまで持って欲しいです。

2019年6月 6日 (木)

競走馬馬名が決まりました。☆ディランズソング

Photo_3 ディランズソング(牡・萩原)父Summer Front 母Poetic Riches

競走馬名:ディランズソング
欧字表記:Dylan's Song
意味由来:人名より+歌。母名より連想

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競走馬名の認可が遅れていた追加募集の外国産馬2頭ですが、このほど決まり、私が出資しているPoetic Richesの17はディランズソングという名前を頂きました。響きが良く、覚えやすい名前が付いたと思うので、あとは1日でも早い時期にデビューできるように鍛錬していき、スポーツ紙等で名前が踊る日を今から楽しみにしたいです。

終わってみればこの距離がベストと思わせる勝ちっぷり。小細工なしに逃げの手に出たことで、道中で力むことなく気分良く走れたことが直線での伸びに繋がる。4戦目にして待望の初勝利。☆ジーナアイリス

2019061400_1

Photo ジーナアイリス(牝・田村)父ゴールドアリュール 母ディアジーナ

日曜東京1R 3歳未勝利・牝馬(ダ1400m)優勝(1番人気) 内田J

好スタートから、少し促してハナを取ります。そのままの位置で進み、楽な手応えで直線に向くと、他馬に影を踏ませぬまま2着馬に7馬身つけて、待望の初勝利を挙げています。

内田騎手「今まではハナに行かずに競馬を教えていましたが、今日はこの馬の持ち味を活かしてハナを奪う形になりました。ハミを抜いて上手く走れていましたが、初めて先頭に立って走ったので、少しフワフワしたところがありましたね。それでも自分のリズムで競馬をすることが出来れば、良い結果に繋がることは今日のレースで分かりましたし、これだけ2着以下に差をつけて勝つのですから、能力のある馬です。上のクラスに行っても、スムーズに走ることが出来れば、十分通用する力は持っているはずですから、今後も楽しみですね」

田村調教師「スピードが有るので、距離を詰めてこの馬のリズムで運べたのが良い結果に繋がったと思います。牝馬限定戦とは言え自分の形になれば、これくらい差をつけて走れるのかと改めてこの馬の能力の高さを感じました。そして、調教の動きから何度もこのクラスの馬では無いと言ってきましたが、それが今日で証明出来てホッとしています。牧場からも良い状態で戻していただきましたし、勝つときは全てがスムーズにいくものです。まずはトレセンで状態を確認させていただいてから、今後のことを決めたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

出かけは硬かったが、スピード上位を示してハナへ。直線を向いても手応えは楽で、追い出されるとポンと弾けて後続を突き放す。距離短縮で能力全開。この勝ち方なら昇級しても楽しみ。(B誌)

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・在厩場所:4日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧

田村師「先週はありがとうございました。無理させず馬がしっかりしてくるまで待ってあげたことが、今回の走りに繋がったのだと思います。レース後は脚元を含めて大きな問題はありませんでしたが、今回はしっかりと結果を残してくれましたし、いったん放牧に出して心身ともにリフレッシュさせたいと思います」(6/5近況)

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これまで3戦は控える形で競馬を教えていこうという思惑がありましたが、それが道中の力みに繋がり、自分で最後苦しくなっていたジーナアイリス。調教の時計・動きは未勝利にいる馬のものではないですし、前走の先行力なら距離が1ハロン短縮になるのは大いにプラスだと見ていました。それ故、他馬の出方次第では小細工なしに逃げの手に出て欲しいなあと考えていました。

五分のスタートを切ったジーナアイリスと内田Jは軽く促しつつ、二の脚を利かせて前へ。隣のクリノドドンパと先手争いを繰り広げましたが、相手が引いてくれたことでハナヘ。正直、この時点で勝てそうな気がしました。その後も特に絡まれることなくマイペースの逃げ。余力を持って最後の直線を迎えることが出来ました。そして直線で仕掛けられると、少し口向きの悪さを覗かせるも、ラチを頼りながらじわっと加速。見た目のスピード感はなかったですが、後続との差は広がっていくばかり。追って頼りなかった馬ですが、ハナヘ行ったことで道中の力みがなかった分、しっかり伸び切ってくれたと思います。先手を奪いながら最速タイの上がりを披露したジーナアイリスは終わってみれば2着馬に7馬身差をつける圧勝劇。ようやく1つ勝ててホッとしましたが、1勝クラスでも十分通用するモノを見せてくれました。

また、今回のパドックを見ていて、これまでイレ込んでいたジーナアイリスでしたが、落ち着きが出ていたのはビックリ。体質面はまだまだパンとしていないも、この馬なりに気性面で成長が見られたことが結果に直結してくれました。

レース後のジーナアイリスですが、一通りのチェックを行い、既にNF天栄へ放牧に出ています。ソエや膝の状態は完治しているとは言えないので、レースの疲れをしっかり取り除くと共に不安箇所へのケア・治療を重点的に行って欲しいです。

噛み合えば力の秘めることが改めて分かった今回。弱いところを残し、現状の完成度が低い馬ですから、3歳時いっぱいは素質の芽を摘まないように大事に使っていってもらえればと思います。そしてまだまだ上のクラスへ出世していって欲しいです。

ロードなお馬さん(3歳・牧場組)

Photo ロードアブソルート

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「トモの具合が幾らか気に掛かったものの、獣医師のチェックでは特別な問題も無し。毛艶や馬体の張りは良好で、調子は悪くないと思います。慎重なスタンスが必要ながら、あまり時間も残されぬ状況。可能な範囲で動かして行きたいですね」

Photo_6 マカリカ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「5月28日(火)に半マイル56秒2、終い12秒2を記録。また、31日(金)は15-15を消化しました。過去の滞在時より負荷を掛けても、精神面が落ち着いているのは何より。来週、再来週の帰厩を見据え、速いところを積み重ねて行きましょう」

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歩様の違和感から両膝がモヤモヤしていたアブソルートですが、北海道で改めて獣医師のチェックを受けたところ、トモに疲れを感じるぐらいで両膝は時間の経過と共に落ち着いてきた様子。ただ、調教のピッチを上げていった際に症状がぶり返してくることが考えられるので、あと1・2週間ぐらいはピッチを上げず、脚元のケアを重点的に行ってもらいたいです。

マカリカは早ければ来週中の帰厩ということで意欲的な調教を消化中。動きは引き続き良好ですし、少しずつでも気性面で成長が見られるのは何より。ただ、1200mの番組に使うとなると、かなり節が必要となってくるので、想定を見ながらどのぐらいの時期に使えるかをしっかり分析し、そこから逆算する形で厩舎に戻れるようにお願いします。

体と気持ちが噛み合わない現状で今回も変わり身は厳しいと見ていたも、前々の位置で競馬を進めることが出来たのが良かったのか、直線では外へ持ち出して最後までじわじわ加速。久々に力のあるところを見せて3勝目を挙げる。☆ブロードアリュール

2019051400

Photo_3 ブロードアリュール(セ・尾関)父ゴールドアリュール 母ブロードアピール

土曜東京12R 3歳上1勝馬クラス(ダ1400m)優勝(5番人気) 丸山J

ブリンカーとシャドーロール着用。まずまずのスタートを切ると積極的に運び、好位に付けていきます。残り400mあたりで外に進路を切り替えて追い出されると、粘る2着馬をきっちりと差し切って、3つ目の勝利を掴んでいます。

丸山騎手「今日は内枠で決して楽ではない競馬になりましたが、最後はしっかりと脚を伸ばして差し切ってくれました。これまでは肉体面と精神面が上手く噛み合わずに力を発揮できていませんでしたが、やはり能力のある馬ですね。それでもまだ体を使い切れていない感じはありましたし、これからもっと良くなってきそうな雰囲気はありますよ」

尾関調教師「ここに来て去勢の影響が出てきてしまったのか何とも言えませんが、馬体重は16キロ減ってしまっていたものの、特に細くは映りませんでした。前走が後ろから運んで案外な結果だったので、今回は積極的に運んで欲しいとリクエストしていました。直線でジョッキーが進路を確認する仕草をしていましたし、手応えがあるのかなと思いましたが、その通りしっかりと差し切ってくれましたね。調教の感じからすると、前走時とそれほど変わった感じがなかったので、正直に言って半信半疑な部分があったのですが、力があるところを見せられて良かったです。この後はトレセンで馬体を確認してから最終的に判断したいと思いますが、結果を残してくれましたし、一旦放牧に出させていただく方向で考えています」(レース結果)

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【次走へのメモ】

初ブリンカー。シャドーロール。16キロ減で細く映るぐらいの仕上げ。好位のインでスムーズにレースの流れに乗る。直線でコースの中ほどへ。追い出されるとグイッと加速。先に抜け出していた2着馬を残り100mあたりで交わした。馬具効果と去勢明け2戦目で本来の力を発揮。(B誌)

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整

尾関師「先日はありがとうございました。レース後に状態を確認したところ、両前球節に少し疲れは見られますが、大きく問題になる程のものではありません。今回の走りを見るとやはり1400mが現状は合っていると思いますし、使えそうなら東京や中京も含めて出走を検討したい気持ちはありますが、脚元のこともありますから無理はさせない方針です。明日、騎乗して軽めに動かす予定にしており、その動きを見て最終的にどうするか決めていきたいと思います」(6/5近況)

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NF天栄での調整の際、今回は坂路での乗り込みを解禁し、低迷が続く現状から抜け出そうと頑張ってきましたが、帰厩後の追い切りの動きを見ると、正直、ブロードアリュールはガラッと変わってきた感じはなし。ブリンカーを装着したところでそれほど効果があるとは思えず、今回も厳しい1戦になることを覚悟。ライブではレースは見ていませんでした。

ですので、後になってレース結果をクリックしたところ、勝っていたので正直ビックリ。パドックとレースの映像を見直しましたが、マイナス16キロで馬体はスッキリし過ぎかなと思いましたが、ブリンカー装着でもイレ込むような面はなし。シャキシャキ歩いていたのが目にとまりました。

最内枠からのスタートとなりましたが、丸山Jが促すとスッと2番手を伺うほどの出脚。その後は馬群の内で淡々と追走することなりましたが、頭を上げたりすることなく集中力を保ち、鞍上の手応えは上々。少し気合を付けつつでしたが、良い感じで最後の直線を向くことが出来ていました。

ただ、直線でいざ追われた際、丸山Jはトモを数回振り返る感じに。体と気持ちがマッチしていないんだろうなあと思いましたが、徐々にトモの入りが良くなってきたのか、ポジションを外へ持ち出して追い上げを開始。手応えの割に渋い伸びでしたが、丸山Jの鞭が飛ぶごとに反応し、じわじわ脚を伸ばしてくれたブロードアリュール。残り150mぐらいで先頭に立つと、そのまま押し切ってくれました。着差以上に強かったと思いますし、良馬場で1分24秒台で走れたのは今後に明るい材料です。

レース後のブロードアリュールですが、深刻という感じではないも、しっかり走り切ったことで両前球節に少し疲れが見られるとのこと。今日1度馬場で乗ってみて最終判断されるようですが、まだまだ良くなる余地を残していますし、ここで無理をする必要は何もありません。当初の予定どおり、一旦放牧に出ることを強く望みます。

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(追記)

⇒⇒7日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧に出る予定です。 (6日・最新情報より)

2019年6月 5日 (水)

初めての実戦でパドックから舞い上がってしまうことを覚悟していたも、拍子抜けするほどの落ち着きを披露。前有利の流れで捉え切ることは出来なかったも、最後まで渋太く踏み止まってデビュー戦で2着に食い込む。☆ボンディマンシュ

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Photo ボンディマンシュ(セ・中内田)父ロードカナロア 母ビアンカシェボン

土曜阪神2R 3歳未勝利(ダ1400m)2着(4番人気) 亀田J

まずまずのスタートから促しながら内目4,5番手を追走、4コーナーに差し掛かるあたりで外に出して、直線で懸命に脚を伸ばしますが、僅かに届かず、デビュー戦を2着で終えています。

亀田騎手「初戦とは思えないほど落ち着いていましたし、ゲートを出てからスッと流れに乗っていくことが出来ました。3コーナー過ぎで手応えが少し鈍かったので、気合いを入れたところ、そこでガツンと反応した為に外へ膨れ気味になり、外の馬に迷惑をかけてしまいましたが、最後の直線では手応えよりジリジリ脚を伸ばしてくれました。次走はもっとしっかり走ってくれるようになると思いますし、能力の高さは感じましたので、すぐチャンスがあると思います。折り合いは問題なかったので、距離が延びても対応してくれそうです」

中内田調教師「去勢したことで、入厩した当初と別馬かと思わせるぐらい素行が良くなり、競馬に行っても堂々と立ち振る舞っていましたね。返し馬からゲートインするまで問題なかったですし、レースに行っても既走馬相手でも流れに乗っていくことが出来ました。強いて言えば、もう1列前で競馬をしてほしかったですし、勝負どころも外の馬に迷惑が掛かってしまったので、そのあたりが上手く噛み合っていればもっと際どかったかもしれませんね。完成されるのはもう少し先だと思いますが、初戦でこれだけ良い競馬をしてくれたのですから、次走こそしっかり決めたいですね」(レース結果)

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【次走へのメモ】

太目。脚捌きは硬かった。推して押して先行3頭の後ろ。4角で外にモタれ、直線は右手前のままだったが、最後まで渋太く伸びて、ゴール前で粘る3着馬を捉えた。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動
・次走予定:阪神6月15日・ダ1400m、もしくは阪神6月22日・ダ1400m

中内田師「トレセンで状態を確認いたしましたが、思いのほか反動もなく、レースの疲れは見られませんでした。今週いっぱいはしっかり疲れを取り、馬の状態を見て来週か再来週の阪神・ダ1400mに向かいたいと考えています。初戦は出遅れてもすぐ流れに乗っていけるように3キロ減のジョッキーを起用しましたが、次はもっと楽な競馬が出来るようになると思うので、鞍上を強化したいと思っています」(6/5近況)

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トラブルが絶えず、6月になってようやくデビューすることが出来たボンディマンシュ。追い切りでは水準級の時計をマークできていても、素行の悪さからデビュー前に去勢手術を済ましているほどの馬なので、初めての実戦ではパドックから舞い上がって、競馬どころではなくなってしまうことを危惧していましたし、実際、高い確率でそうなってしまうんだろうなあと見ていました。

ですので、ボンディマンシュのパドックの映像を見た時はちょっと拍子抜けする感じ。1人で引けるぐらい落ち着いていましたし、逆に気合乗りが乏しく見えるほど。しっかり調教を積んできた甲斐があって、馬体も極端に太くは見せませんでした。『これならデビュー戦からいきなりやれるかも』と期待値はかなりアップして、レースを見守ることに。

スタートは五分に出るも、芝の走りは正直一息。少し促しつつでしたが、ダートへ入ると馬群の中でもスムーズに追走。ただ、レースの流れは思ったほど上がらなかったので、内々で動けないポジションにへ納まってしまったのは誤算。3角過ぎにやや強引に外へ持ち出したことで進路が出来ましたが、4角を回ってくる時の手応えはそれほど良くなかったと思います。

そしていざ直線で追われたボンディマンシュはジリジリという伸びでしたが、最後まで渋太さを発揮。勝ち馬を脅かすところまでは行きませんでしたが、2着は安泰。上々のデビュー戦だと思いますが、直線で手前を替え切れなかったのは着差を考えるとちょっと勿体無かったです。

レース後のボンディマンシュですが、それなりの疲れはあるも、クタッとした感じはなし。このまま厩舎での調整を続け、来週or再来週のダ1400mを目指すこととなりました。しっかり乗り込んだ後でのデビュー戦だったので使った上積みはそれほどないかもしれませんが、馬体は更に引き締まってはくるでしょうし、良い意味でピリッとしてきてくれるでしょう。実戦を1度経験したことは大きい筈。また、亀田Jは上手に乗ってくれたと思いますが、次走では鞍上強化を図るとのこと。川田J・和田Jあたりが乗ってくれるようなら嬉しいです。残された時間は意外と短いので、目の前のチャンスをしっかりモノにしていきたいです。

2019年6月 4日 (火)

ロードなお馬さん(2歳牡馬・千葉ケイアイF組)

Photo_6 ロードユリシス

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「5月31日(金)に全体53秒9、ラスト13秒5の記録を残しています。仕掛けた際の反応が遅かった他、迫る相手の存在に必要以上に意識が向いていた部分も課題。反応が再び出始めた右前脚のソエに対し、6月1日(土)に焼烙治療を行ないました」

Photo_6 ロードセッション

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「日が経つに連れて身体が戻っているのは何より。見た目の張りはまだまだかも知れませんが、跨り始められるだけの余裕は出て来ました。獣医師のアドバイスも踏まえ、遠からずに新たな段階へシフトする予定。この先も着実な良化を求めたいです」

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ユリシスは先週に続き、金曜日に速いところを乗っていますが、幼さを覗かせて動きは一息。時計から推測すると、併せた相手はヴィースバーデンかと思いますが、牝馬ということで意識したところもあったのかもしれません。既にゲート試験を合格し、帰厩となればデビューまで時間はかからないでしょうが、ここにきて気性面の課題が目立ってきたのは悩ましいです。

セッションは引き続き馬体のボリュームアップを優先した日々を過ごしています。乗り運動を控えている分、馬体の張りは薄れていますが、ふっくらしてきたのは○。そろそろ騎乗運動再開にGOサインが出るものと思います。ただ、見た目とは裏腹に非力なところが目立つので、速い調教を始める前に普通キャンターでまずはコツコツ乗り込んでもらえればと思います。焦らずに行きましょう。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・NF空港組)

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Photo_3 ハーツクリスタル(牡・高野)父ハーツクライ 母ペンカナプリンセス

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2000m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間は週2回の坂路調教の内、1回はハロン15秒を切るぐらいの時計を出しています。以前は惰性で走りがちだったのが、この1ヶ月程でハミをしっかり取って脚を溜めつつ走れるように変化してきました。まだ走りには若干の甘さがあり、まだまだ強化中ですが、ここまではとてもいい感触で進められています。背中は相変わらず柔らかくて、乗り味が良いですよ。課題を挙げるなら、右トモの踏み込みがやや浅く、左前に少しだけモタれやすいところがあるので、ロンギ場での運動も取り入れつつバランスの改善を図っていきたいと思います。馬体重は510キロです」(6/1近況)

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Photo_3 パーフェクトルール(牡・小崎)父ルーラーシップ 母パーフェクトジョイ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:周回コースで軽めのキャンター

担当者「その後は獣医の許可がおりたため、騎乗運動を行っていたのですが、今度はトモに疲れが出てしまったため、いったん乗り運動を控えました。5月生まれということもあり、まだ全体的にしっかりしていませんし、無理せず馬体の成長を促しました。その甲斐あって、だいぶ体も戻り馬にも元気が出てきた様子だったので、ロンギ場での軽めのフラットワークを数日の間行って、現在は周回コースで軽めのキャンターを行っています。飼い葉はしっかりと食べており体調面に問題は見られませんから、今後は馬体の成長を見ながら少しずつ負荷を強めていければと考えています。馬体重は483キロです」(6/1近況)

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Photo_3 シェダル(牡・栗田徹)父ゴールドアリュール 母マイティースルー

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「6月末での移動に備えて、現在はハロン14秒ペースの坂路調教を行っています。先月よりもバランスが良化してきたことで、走りが安定していますね。軸がブレずに体幹もしっかりしてきました。そして、日々の鍛錬で体もパワーアップしてきたようで、ゆったりとした大きなフットワークで走ることが出来ています。ただ、まだまだ成長途上のような馬体ですし、緩さも残していますから、これから更に成長を遂げた時が楽しみですね。また、走りは良くなってきたのですが、少し前向きさに欠けるような面が見えます。こちらが促しつつでないと、最後まで目標のタイムで上がってくることが出来ませんし、もう少し前向きさが有った方が良いと思います。気持ちを乗せていきながら調教を行えば、より良い走りを見せてくれるはずですので、その点を意識しながら進めていきます。馬体重は520キロです」(6/1近況)

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トモの強化が1番の課題のハーツクリスタルですが、元気に日々の調教をこなしているのは好感。完成度の低かった走りも徐々に良くなってきているとのこと。走ることに対しての気持ちの強さは強調できるので、緩やかな成長曲線に合わせて良化を辿ってくれれば、先々は楽しめると見ています。

パーフェクトルールは一旦騎乗運動を再開していたようですが、今度はトモの疲れで軽めの調整へ逆戻り。幸い、早めに楽をさせたことで、現在は周回コースで乗り出していますが、慌てることなく1つ1つ段階を踏んでいってもらえればと思います。しばらくの間はトレッドミルと乗り運動を上手に併用してもらえればと思います。

シャダルは6月末の移動へ向けて攻めを強化中。体幹がしっかりしてきて、フラフラする面が減ってきたのは何より。操縦性も問題のない馬ですが、あとは立派な馬格で他馬を圧倒するような迫力が出てきて欲しいところ。日々の調教を工夫して良い意味でピリッとさせて、走ることが好きになって欲しいです。

ロードなお馬さん(2歳牝馬・千葉ケイアイF組)

Photo_6 ヴィースバーデン

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「5月28日(火)にハロン15秒ペースで走らせ、31日(金)は半マイル53秒9、終い13秒5の記録を残しています。外を回って相手に合わせてあげる形。まだまだ余裕たっぷりです。精神的に追い詰めないように注意。移動に備えて進めましょう」

Photo_6 トルネードフラッグ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「5月31日(金)に15-15を消化。最初に若干促す必要があるものの、ラストまでスムーズに駆けていました。今はスクミが出ないようにメニューに工夫を凝らしており、週始めの6月3日(月)も大丈夫。両前脚球節については落ち着いています」

Photo_6 シベール

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「生まれ故郷を離れたばかりの現状は未知の風景に興味津々。樹木の影を見て驚いてしまうなど、色々な物に対して神経質なイメージです。引き続き、繊細な性格に注意を払って取り組みたいところ。トレーニングについては計画に沿って進行中です」

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募集が締め切られたヴィースバーデンですが、31日に速いところを乗っていますが、相手に合わせる感じで難なく併入。千葉へ移動してきてから調子を崩すことなくここまで来ているのは立派の一言。あとは移動の声が届くのを待つのみですが、ピリッとしたところのあるこの母系の血が騒ぎ出さないように丁寧に接していってもらいたいです。

体質面の強化が急務のトルネードフラッグ。ハロン15秒のところを走らせたようですが、ここで無理をする必要はありません。走ることに関しては良いモノがあるので、地道なトレーニングでゆっくりゆっくり素質に磨きをかけていってもらえればと思います。大きな故障はホント避けねばなりません。

シベールは予想どおりというか、新しい環境になってフワフワしている様子。ちょっとしたことで過敏に反応してしまうでしょうから、壁や何かを蹴って骨折というようにならないように十二分に気をつかってもらいたいところ。そして食欲が物足りないなら、1回の量は少なくても良いので回数を増やしてみるなど経験に基づいた工夫を凝らして進めてもらえればと思います。

シルクなお馬さん(2歳牝馬・関西馬)

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Photo_3 オーサムゲイル(牝・高柳大)父キンシャサノキセキ 母シーズインクルーデッド

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も坂路コースでハロン16秒ペースの調教を続けていますが、本数をこなすに連れて徐々に力が付いてきていて、ハロン15秒に近いペースでも余裕を持って上がって来られるようになってきていますね。調教に向かう際の気難しい面も段々と解消されてきており、良いコミュニケーションが取れているように思います。暖かくになるに連れて馬体の見映えが良くなってきているのに加え、精神面での成長も感じられ、心身のバランスが取れてきているように思います。ただ、今はまだ焦らず丁寧に乗り込んで、本質的な体力強化を促しつつ、さらなる成長を待ちたいと考えています。馬体重は442キロです」(6/1近況)

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Photo_3 ミスビアンカ(牝・高橋忠)父ロードカナロア 母シャトーブランシュ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「リフレッシュ後は徐々に調教メニューを戻し、現在はリフレッシュ前と同じ週3回の坂路調教をこなしています。いつも2本ずつ登坂しており、1本目は硬さが目立ち、体を上手く使えずハミに乗っかって走るところがあるのですが、2本目になると解れてくるのか、体全体を使って手応え良く登坂している姿を見ることが出来ます。また、周回コースでは良い意味で力を抜いて、体を柔らかく使って走ることが出来ています。リフレッシュ明け直後はさすがにうるさいところを見せていましたが、運動が進むにつれて人間の指示に反抗する場面は徐々に減ってきました。ここまでとても順調に良化してきていますよ。馬体重は475キロです」(6/1近況)

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オーサムゲイルはそろそろハロン15秒の調教を本格化させてとする段階に。ゴネたりする気難しさはだいぶマシになって、人間との信頼関係も築けてきた様子です。あとは速いところをしっかり乗り込んで、更なる体力強化をなし遂げてもらえればと思います。

ミスビアンカも母譲りの気難しさ・反抗する面はあるようですが、それほど深刻なものではなさそう。オーサムゲイル同様に丁寧に接していってあげれば解消されてくると思います。身のこなしの硬さは体をしっかり使い切れていないからでしょうから、内面がパンとしてくればこちらも問題ないと見ています。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・NF早来組)

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Photo_3 エルスネル(牡・西園)父ロードカナロア 母サンドミエシュ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本に周回コースで軽めのキャンター2700m、週2回周回コースで軽めのキャンター2700m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も前回と同様に、週1回は坂路コースでスピード調教を行い、それに加えて週3回は周回コースで長めの距離を乗り込み、体力強化に努めているところです。なかなか体重が増えてこず、馬体はコンパクトにまとまっていますが、コンディションが上がって馬体に張りと艶が出てきたことにより、幼いイメージが抜けてきたように感じます。このままの状態を維持し、更に体力が付いてくれば移動も視野に入ってくると思いますので、今後も西園調教師とも密に連絡を取っていきたいと思います。馬体重は424キロです」(6/1近況)

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Photo_3 クァンタムリープ(牡・鹿戸)父ロードカナロア 母プルーフオブラヴ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター1本、残りの日はトレッドミルで軽めのキャンター

担当者「ハロン15秒ペースを継続して動きにキレが出てきていたのですが、左飛節がまだ完調ではないようなので登坂回数をセーブしています。ここ最近は馬っぷりがとても良くなり、トモの筋肉が盛り上がってきているので、この体を維持していきたいですね。引き続き飛節の状態に注意する必要がありますから、トレッドミルも継続して行っております。馬体重は安定していて、体調面に不安はありませんから、ここしばらくはメリハリを意識した運動を行いたいと思います。馬体重は476キロです」(6/1近況)

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エルスネルは引き続き速い調教を手控え気味にして、周回コースで長目を乗り込むことを優先。地道に体力強化に努めていましたが、思うように馬体重が増えてこないのが悩ましいところ。ここさえクリアできれば、面白い存在になってくれるのでしょうが…。

クァンタムリープは乗り運動を休んではいませんが、この中間、左飛節の状態に気になるところがあった様子。攻めをセーブして様子を窺っている感じです。馬自身は見た目に逞しさが加わってきたのは好感。少し目付きがキツいというか悪いので、隠し持っている気難しさが表面化してこないように人間との信頼関係を強固なものにしていって欲しいです。

7日にNFしがらきへ移動することなりました。☆ベルラガッツォ

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Photo_3 ベルラガッツォ(牡・中内田)父オルフェーヴル 母ベッラレイア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン14~16秒のキャンター2本、週1回周回コースで軽めのキャンター2500m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間も坂路コースでの乗り込みを中心に調教を進めています。馬体は少しシャープな印象があるものの、継続したトレーニングでトモに力が付いてきたことで、徐々にメリハリのある競走馬らしい体付きになってきていますね。今のところハロン14秒ペースのキャンターでもフォームを崩すことなく走れていますし、さらに負荷を強めた調教にも対応してくれそうです。ただ、跨った感触としては以前よりも硬さが出てきている印象で、特に疲れが溜まってくるとそれが顕著に出てきてしまうので、上手く休みを取り入れながら進めていきたいですね。現段階では近日中にノーザンファームしがらきへ移動して、6月中の入厩も視野に入れています。馬体重は495キロです」(6/1近況)

⇒⇒6日(木)に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動し、7日(金)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ移動する予定です。(3日・最新情報より)

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本州への移動へ向けて、調教を進めてきたベルラガッツォ。更新された画像を見ると、お腹回りがスッキリし過ぎですが、皮膚の薄さ+毛ヅヤの良さは上々。目にも良い意味で力があって、血統馬らしい品の良さを醸し出しています。

ただ、跨った感触として以前よりも硬さが出てきているとのこと。パワーが備わってきた分、しなやかさが薄れてきたのかなと思うのですが、軽めのキャンターで乗る際は体を大きく使うことを意識してもらえればと思います。

また、近日中にNFしがらきへの移動が示唆されていましたが、3日の最新情報でNF天栄を経由して7日にNFしがらきへ移動することが決定。スムーズに事が運ぶのは何よりですし、新たな環境に早く慣れてもらって、6月中の入厩へと繋いでいってもらえればと思います。

【近況】【画像&動画更新】Poetic Richesの17

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Photo_3 Poetic Richesの17(牡・萩原)父Summer Front

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター、残りの日はトレッドミル

担当者「歩様は徐々に改善してきましたので、トレッドミルの運動を経て、現在は坂路調教も開始しました。乗り出したばかりなので、まだ走りのバランスが取れていないものの、こちらが促して反応した時の身のこなしには光るものがありますよ。これから体力を付けていけば、良い走りを見せてくれそうですね。坂路調教再開後も歩様に変化はありませんので、これから徐々に運動量を増やしていきたいと思います。馬体重は508キロです」(6/1近況)

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削蹄がフィットせず、両前脚の歩様を硬くしてしまっていたポエティックリッチーズの17ですが、楽をさせたことで回復が進み、現在はトレッドミルでの運動を行いながら、週1回は坂路へ入れるように。更新された動画でも坂路を駆け上がっていますが、普段は煩いところがあっても、走ることに関しては真面目そう。手先も意外と軽い感じなので、芝でもやれるかもしれません。これから運動量を増やしてピッチを上げていった際、この動画の走り・雰囲気がどのように変わっていくのか期待を持って見守りたいです。

栗東・西浦厩舎へ転厩することになりました。★シグナライズ

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Photo_6 シグナライズ(牝・西浦)父Frankel 母ワイルドココ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、角馬場でダク1500m→ハッキング3000mもしくはダート坂路コース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター1200m(1ハロン18~20秒ペース)。今後について調教師と意見を交えたところ栗東・西浦勝一厩舎へ転厩する方針が決まりました。

○西浦調教師 「この度シグナライズ号の話を頂きました。千葉の育成場で順調に調整が進んでいる様子。受け入れ態勢が整い次第、早い段階で迎えたいですね。ただ、まずは一通りの手続きも必要に。現時点では6月中旬ぐらいの移動をイメージ・・・でしょう」

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結果は残せていなかったも、コンスタントに使われていたので、この転厩はちょっとビックリしましたが、素質馬を多く抱える厩舎なので致し方ないところ。ただ、受入先が若手厩舎ではなく、ベテラン厩舎の栗東・西浦厩舎だったのはちょっと意外。まあ、ロードグラディオやロードドミニオンといった血統馬を預けているので、今後も繋がりが深くなるのかもしれません。

個人的にもこの転厩は歓迎ですし、この厩舎ならダートにも積極的に使ってくれそう。停滞している現状ですが、これが再浮上のキッカケになってくれることを願っています。

2019年6月 3日 (月)

シルクなお馬さん(3歳上牡馬・NFしがらき組)

Photo インペリオアスール

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第2回福島開催
・調教内容:角馬場、周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒

厩舎長「レースが徐々に近づいてまいりましたので、帰厩に備えてこの中間から坂路のペースを上げています。ハロン14秒まで脚を伸ばしてもしっかり対応してくれていますし、あとは帰厩の予定が決まれば、そこに照準を置いてピッチを上げていけそうです。脚元などに不安なところもなく、コンディションは良いので、今の状態を維持しながら帰厩に備えていきたいと思います。馬体重は530キロです」(5/31近況)

Photo シングルアップ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定:第3回中京開催
・調教内容:周回コースでキャンター

厩舎長「こちらに移動してすぐ状態を確認いたしましたが、以前ほど馬体に疲れが見られませんし、精神的なダメージもなさそうなので、馬体が緩まない程度に乗り始めています。寺島調教師から、落ち着いたところで疲れが表面に出なければ、第3回中京開催を目標にトレセンに戻したいと連絡を受けています。今の感じならこのまま進めていっても問題なさそうなので、様子を見ながら坂路にも入れていきたいと考えています。馬体重は546キロです」(5/31近況)

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インペリオアスールは引き続き好調をキープ。ハロン14秒までペースを上げていますが無難に対応できていますし、帰厩日が決まればスムーズに送り出せることだと思います。

NFしがらきでリフレッシュ中のシングルアップですが、クタッとすることなく元気いっぱい。早速乗り出していて、次の中京開催での出走を考えているとのこと。次走からは古馬との1戦となりますが、ダートの適鞍・適距離で改めてどういう走りが出来るのか注目しています。

シルクなお馬さん(3歳・NF天栄組)

Photo パラダイスリーフ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、週2回15-15、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間は週5日坂路コースで乗り込んでいます。より負荷を強めた調教へ移行していますが、バテることなく充実した調教を積めており、この調子でさらなる良化を図っていきたいところです。馬体重は509キロです」(5/31近況)

Photo フロントライン

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「今週もトレッドミルで軽めのキャンターを行っています。調教メニューに変わりはないものの、先週に比べると少し運動時間を延ばして負荷を強めていますが、今のところトモの歩様も変わらずに調整できています。馬体重は527キロです」(5/31近況)

Photo ジェラーニオ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間から週3回の坂路入りの内、2回は終いハロン13秒まで脚を伸ばしています。まだ具体的な予定は決まっていませんが、順調にペースアップを図れていますし、この調子で乗り込んで態勢を整えていきたいと思います。馬体重は486キロです」(5/31近況)

Photo エレンボーゲン

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:ウォーキングマシン

天栄担当者「こちらに戻ってきて状態を確認しましたが、馬体に特に問題はないものの、全体的にレースによる疲れが見られるので、無理せずウォーキングマシンでの運動に止めています。ただ、鹿戸調教師からは夏の福島開催に向かいたいと言われていますし、それに間に合うように立ち上げていきたいところです。馬体重は433キロです」(5/31近況)

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パラダイスリーフは週5日登坂とハードに鍛えられていますが、それに応えうる体力・ポテンシャルを秘めているのは頼もしい限り。また、伸びシロも大きい馬ですから、復帰後は大きな夢を見ることが出来るように素質に磨きを掛けていって欲しいです。

フロントラインは引き続きトレッドミルで軽めのキャンター調整。騎乗運動を再開するにはちょっと時間を要しそうですが、まずは後戻りしないように慎重を期してもらえればと思います。

ジェラーニオも意欲的に鍛錬中。ガラッと変わってくる感じはないですが、少しずつでも良い方へ変わってくることを願うばかりです。今後の予定は分かりませんが、スタミナはあると思うので、夏の北海道シリーズへ向かった方がベターかなと思います。

エレンボーゲンはレース後まもないですし、馬体を減らしてしまったので、軽めの調整で回復に専念中。前走は相手に恵まれての3着でしたが、少し良い光は見えたので、残り少ないチャンスで何とか1勝をもぎ取って欲しいです。

シルクなお馬さん(4歳上牡馬・NF天栄組)

Photo_3 グランドサッシュ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「この中間も同様のメニューで乗り込んでいますが、脚元の状態に変わりはありませんね。今後の動き次第にはなるものの、このまま順調にいけば新潟開催あたりが目標になってくるでしょう。馬体重は475キロです」(5/31近況)

Photo_3 リミットブレイク

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「この中間もトレッドミルでのキャンターを継続しています。先週よりもペースアップを図り、それなりの負荷を掛けられていますし、今後は乗り出しのタイミングを図りながら進めていければと考えています。馬体重は559キロです」(5/31近況)

Photo_3 ヴェルトゥアル

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:ウォーキングマシン

天栄担当者「先週こちらに戻ってきましたが、脚元には特に問題はありませんでした。ただ、背腰を中心に少し疲れが見られますから、現在は無理せずウォーキングマシンでの調整に止めています。今後も状態に合わせてメニューを組んでいきたいと思います。馬体重は486キロです」(5/31近況)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「先週末から乗り運動を開始していたのですが、去勢した箇所が少し腫れてきてしまったため、無理せずトレッドミルに戻しています。少し時間が掛かりそうですし、夏場にダートの長めのレースに出走させるとなると、北海道開催が主な選択肢になってくるでしょうから、来週北海道へ移動する予定となっています。馬体重は511キロです」(5/31近況)

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グランドサッシュはこのまま順調に進めていければ、夏の新潟での復帰が濃厚。暑い時季+輸送競馬は得意ではないので、結果は期待できないでしょうが、まずは無事に復帰して秋へと繋いでいってもらえればと思います。

リミットブレイクは乗り出すタイミングを図りながら、トレッドミルの日々。少しずつ良い方へ進んでいると思いますが、大型馬なので急な負荷による反動が怖いタイプ。これまでも慌てて失敗してきているので、獣医師の判断を仰ぐことを忘れないようにお願いします。

25日に天栄へ戻ってきたヴェルトゥアルはレースの疲れが残っているようで、ウォーキングマシンのみの調整で回復を優先中。脚元には疲れ・反動がないので、時間の経過と共に解消されると思います。ただ、そのスピードは若干遅めなのかなと思います。

ロイヤルアフェアは乗り出したところ、去勢した箇所が少し腫れた様子。大事には至らぬも、無理はできない感じ。また、回復後のローテを考え、早目に北海道へ連れていくことになっています。次走では少しでも良いので変わり身を見せてもらわねば。

2019年6月 2日 (日)

ロードなお馬さん(4歳上関西牡馬・入厩組)

Photo_6 ロードヴァンドール

5月29日(水)重の栗東・坂路コースで1本目に57.0-40.6-25.7-12.7 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○昆調教師 「5月29日(水)に多少ペースを速める格好。ここまで回復優先で来ていただけに、さすがに幾らか緩んだ感じですね。徐々に上向くのか、再び疲れが生じるか・・・。あと2、3本ぐらい同等の内容を課し、心身のバランスを確認したいと思います」

≪調教時計≫
19.05.29 助手 栗東坂重1回 57.0 40.6 25.7 12.7 馬なり余力

Photo_6 ロードエース

栗東トレセンで1ハロン18秒前後のキャンターを消化。引き続き心身のリラックスに重点を置いており、もう少しの間は同様のパターンで調整を行ないます。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、6月23日(日)阪神・花のみちS・混合・ダ1200mに予定しています。

○松下調教師 「普通キャンターへ移行。慎重に様子を探っているものの、やはり大丈夫そうな感じです。一旦は仕上げたのに加え、時間に余裕が持てる状況。もう少しの間は同様のパターンを繰り返し、逆算して追い切りを再開すればOKかな・・・と思います」

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ヴァンドールはようやく天皇賞・春後の初時計をマーク。動き・時計はマズマズかなと思いますが、1ヶ月ほど楽をさせたことで馬体が緩んでしまっている感じ。当面はこれぐらいの内容の追い切りを行って、状態が上向いてくるのかクタッとしてしまうのかをチェックするようです。なかなか次走の予定が見えてきません。

シドニーTで競走除外になったエースですが、リラックス重視の調整で具合を再確認してきましたが、今のところは大丈夫そう。一旦仕上がっているのでレースまでの時間を逆算しながら再仕上げに入ってもらえればと思います。あとは暑さに耐えらえるかどうか。

マイルの速い流れ+前有利の高速馬場は試練になってくるも、海外帰りとは思えない仕上がりの良さで動きの良さも健在。動いていきやすい外目の枠を引き当てたので、直線では如何なく極上の切れ味を堪能させて欲しい。☆アーモンドアイ

201905_25

Photo_3 アーモンドアイ(牝・国枝)父ロードカナロア 母フサイチパンドラ

日曜東京11R 安田記念(G1・芝1600m)7枠14番 C.ルメールJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:29日に南Wコースで時計

国枝師「29日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭併せの最後方を追走して、直線で内目を通って瞬く間に、前に行った馬を交わして最後は2馬身半ほど先着しています。相変わらず動きは良いですね。この重たい馬場の中でも、しっかりとしたフォームで走ることが出来ましたし、ここまで概ね予定していた調教は出来たと思います。桜花賞以来のマイル戦になりますが、府中のマイルは十分こなせると思いますし、今の時計の出やすい馬場にも対応可能でしょうから、ここもアーモンドアイの力を信じて更に連勝記録を伸ばしたいですね。競馬ですから何が起こるか分かりませんし、一番は無事に帰ってきてくれることだと思います」

C.ルメール騎手「29日の追い切りに乗せていただきました。先週も乗せてもらいましたが、彼女は本当に良い走りをしてくれます。今週は馬場があまり良くなかったにも関わらず、それを感じさせない力強いキャンターでしたし、非常に体調は良さそうですね。コーナーでの反応も良かったですし、久々のマイル戦で相手も強いと思いますが、この馬の走りをしてくれれば自ずと結果は付いてくるでしょう」(5/29近況)

ルメー 29南W重 82.3- 66.3- 51.3- 37.6- 12.3 馬なり余力 アンティノウス(古馬3勝)強目の内0.6秒追走0.6秒先着

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第3回東京2日目(06月02日)
11R 安田記念(G1)
サラ 芝1600メートル 3歳上OP 指定 国際 定量 発走15:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ケイアイノーテック 牡4 58 幸英明
1 2 アエロリット 牝5 56 戸崎圭太
2 3 サクラアンプルール 牡8 58 横山典弘
2 4 サングレーザー 牡5 58 岩田康誠
3 5 インディチャンプ 牡4 58 福永祐一
3 6 グァンチャーレ 牡7 58 松岡正海
4 7 モズアスコット 牡5 58 坂井瑠星
4 8 ステルヴィオ 牡4 58 D.レーン
5 9 スマートオーディン 牡6 58 池添謙一
5 10 フィアーノロマーノ 牡5 58 北村友一
6 11 エントシャイデン 牡4 58 田辺裕信
6 12 ロードクエスト 牡6 58 石川裕紀人
7 13 ペルシアンナイト 牡5 58 M.デムーロ
7 14 アーモンドアイ 牝4 56 C.ルメール
8 15 ダノンプレミアム 牡4 58 川田将雅
8 16 ロジクライ 牡6 58 武豊

○佐藤助手 「筋肉に柔らかみがあって暑い時季でもカイ食いがいい。文句なしの仕上がりだね。少しカッとなるのでゲートの不安はあるが、普通に走ってくれれば結果は出る」(土曜・競馬ブックより)

○国枝師 「水曜の追い切り後は木曜日は運動だけ。金曜はいつも通りにゲートの確認を。練習では気になるところはなかった。稽古をしっかりやって馬体が増えているように体調もいいのでいつも通りの走りを」(日曜・競馬ブックより)

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【安田記念 シルクレーシング・米本代表インタビュー】国内復帰戦のアーモンドアイ、古馬マイル制圧から秋は王道ローテ歩む(スポーツ報知より)

安田記念・G1(6月2日、東京)で最強女王のアーモンドアイが国内のターフに戻ってくる! 3月のドバイ・ターフで海外G1初制覇を飾った昨年の年度代表馬は、仏G1・凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン競馬場)への挑戦を断念。安田記念を選択した理由や今後の展望について、同馬を所有するシルクレーシングの米本昌史代表(44)に聞いた。

―アーモンドアイは今年の始動戦だった前走のドバイ・ターフで、海外G1初制覇を飾りました。

「世界最高峰のレースでトップレベルの力があることを証明してくれたと思っています。今後につながるという意味では、人も馬も初めての海外遠征を無事に完結させたということが大きな自信になったと思います。ドバイ・ターフへの挑戦は、決して次のレースへの通過点というのではなく、海外でしっかり結果を出すための大きなチャレンジだったと思います」

―収穫は大きかった。

「出国検疫から輸送、現地の環境や海外のレースへの対応、そしてレースを終えて無事に帰国して、次のレースに向かうという一連の流れを、安全に完結するというのが、大きなテーマでしたから。この結果は本当に価値のあるものとなりました」

―一方で浮き彫りになった課題はありますか。

「出国検疫では環境の変化に少しナーバスになったことで体重を減らしましたし、レース後の歩様の乱れもありました。これまでもそうですが、ケアをしっかりしないといけないところは見えました。ですから、そういったサポートに関する人的、設備的に整った場所ではないといけないと感じました」

―海外G1で結果を出したが、今年の凱旋門賞挑戦は見送ることになりました。

「さきほど言ったような環境面や、斤量もそうですし、洋芝ですごくタフなレースになるというところもある。凱旋門賞に何度も乗っているあるトップジョッキーと話した時、『タフさを加味すると、日本の2400メートルに2、300メートル足すようなイメージ』と聞いたこともある。当然、報道などですごい期待をされているのは分かっていたが、国枝先生とも冷静に遠征を振り返り、ベストな選択肢は他にあるんじゃないかということになりました」

―次走に今回の安田記念を選んだ理由を教えて下さい。

「レース間隔から考えて、安田記念がベストだったからです。新たなチャレンジですが、東京の1600メートルは十分に対応できると思っている。国枝先生も『特別なことをする必要はない』と、非常に前向きな感触です。とにかくいいコンディションでゲートに入ってくれれば、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるのではと思う。本当に楽しみです」

―ここも勝てば、秋に向けての展望も広がる。

「まずは今回をしっかりクリアして欲しいし、当然、国内外のG1レースを走っていく馬。日本では、秋の天皇賞あたりがターゲットになるでしょう。海外も見ながら、安田記念の結果を見て秋のローテを考えたい。海外も含めてマイルから中距離の素晴らしいレースはたくさんありますし、海外でもやれることはドバイで証明してくれています。今回もびっくりするようないいパフォーマンスを見せてくれると思います」

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【安田記念】アーモンドアイ、3馬身ぶっち切り!(サンスポより)

東京G1・5連戦を締めくくる安田記念に出走する、昨年の年度代表馬でG1・5連勝中のアーモンドアイの追い切りが29日、茨城・美浦トレセンで行われた。主戦のクリストフ・ルメール騎手が騎乗してウッドチップ(W)コースの3頭併せで、抜群の反応を見せて3馬身先着。ドバイ遠征からの帰国初戦となるが、仕上がりに不安はなく、陣営も万全の態勢に笑顔を見せた。 どこまでも突き抜けていきそうだった。アーモンドアイの末脚は令和になっても切れ切れ。ドバイターフ快勝から帰国初戦の不安を吹き飛ばす動きを見せた。

「フットワークがよくなりました。最後もスムーズに伸びています。これで(レースでは)もっと速い加速ができます」

ルメール騎手の浮き浮きとした笑顔は、最愛の恋人に再会したかのよう。それだけこの日の動きは抜群だった。

小雨降る美浦のWコースで、先行するノチェブランカ(3勝クラス)、アンティノウス(同)を追いかけてスタート。折り合いはぴったりで、コーナーワークで最内へ。直線で鞍上がゴーサインを出すと、桁違いの加速力を発揮。あっという間に前を捕らえて楽々と3馬身突き放した。6ハロン81秒5-12秒2の瞬発力。水分を含んで重くなったウッドチップとは思えないほど、軽々と駆け抜けた。

「ごらんのとおり、スムーズな反応。申し分ないでしょ」 国枝調教師は、これ以上の言葉はない、という様子。海外からの帰国初戦で、検疫、着地検査など自由に調教できない時期もあったが、順調にメニューを消化してきた。「全く(遠征前と)変わりないね。ドバイからの輸送もクリアして、体調は心配ないし、調整はうまくいったんじゃないかな」と、自信を持って送り出す。

今回は桜花賞以来の1600メートル戦。しかも毎週のようにレコードタイムが出ている超高速馬場だ。「東京は大きなコースだから、1600メートルは十分こなせると思う。馬場は速すぎるよね。全体が早め早めに動いているから、ゲートは重要になるかな」とトレーナーは話すが、ジョッキーは「ジャパンCもドバイもいいスタート。ゲートの中でリラックスしていれば大丈夫」と自信満々だ。

G1馬7頭が顔をそろえる超豪華な一戦。「メンバー(のレベル)がひとつ上がって油断はならない」と国枝師は言うものの、「実績を考えれば(この相手でも)対応できるはず」と、自信に満ちた笑みを浮かべる。

秋華賞の大外一気、ジャパンCの超レコードVに、ドバイターフで世界の強豪を撃破と、走るたびにファンに衝撃を与えるアーモンドアイ。勝てば歴代トップのG1出走機会6連勝となり、父のロードカナロアやテイエムオペラオーに並ぶ。ルメールが「彼女はスーパーホースです!」と断言するその走りで、再び日本中を熱狂させる。

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【安田記念】(14)アーモンドアイ 何の問題もない(スポニチより)

G1・6連勝が懸かる注目のアーモンドアイは14番に決定。デビュー戦(12番)以来の偶数枠に入った。「ずっと先入れ(奇数)だったから偶数は良かった。ゆっくり入って、程なくゲートを切ってもらえれば。隣のダノンプレミアムを見ながら運べるのもいい」と国枝師。金曜朝は南Aコースを流してからゲートの駐立確認。「落ち着いているし、何の問題もない」と余裕たっぷりの口ぶりだった。

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【安田記念】府中入りのアーモンドアイ 陣営「暑さ自体には強い」(スポーツ報知)

国内外でG1・5勝を挙げる最強牝馬のアーモンドアイ(牝4歳、美浦・国枝栄厩舎)は1日、安田記念・G1(2日、東京・芝1600メートル)が行われる東京競馬場に入った。

通常の関東馬はレース当日の輸送が主流だが、前日輸送を敢行。午前7時2分に到着すると、馬運車からゆったりと降り、落ち着いた様子で馬房に入った。「落ち着いています。いつも通りで変わりなく順調ですよ」と根岸助手は強調した。

3月のドバイ・ターフを制してから休養に入っていたが、“凱旋”レースに向けて順調な仕上がりを見せている。「暑さ自体には強いですよ。暖かくなるとカイバ食いが良くなって、筋肉が付いてくるんですよ。去年より肩回りの筋肉とトモ(後肢)が大きくなりましたね。外枠ですけど、内で包まれることを思えば外めの枠でよかった。東京は広いコースで直線も長い。末脚勝負なら、やりやすい」と同助手はG16連勝へ自信をにじませた。

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勝ちっぷりにインパクトはなかったも、慣れない海外の地で日本+海外の強豪馬を相手にサラッと押し切ってくれた前走のアーモンドアイ。ここをステップに海外に羽ばたいて欲しかったですが、早々に今年の凱旋門賞挑戦を自重。ひとまず国内のレースに専念することが決まりましたが、レース後の状態を見極めて、春にもう1戦ということで安田記念への出走が決まりました。

戻ってきた当初はさすがに馬体は細くなったようですが、レースで余力を残していた分、回復はスムーズに。乗り出してからも順調に負荷を高めることが出来、5月10日にこれまでと変わらない感じで美浦・国枝厩舎へ戻ってきました。その後も特に不安点は見せず、レース1週前と最終追いにC.ルメールJが跨っての追い切りを敢行。1週前はやや手控えた感じでしたが、29日の追い切りは先行する2頭を目標に進め、直線は内へ入れて少し気合を付けるとグンと加速。毎回素晴らしい動きを見せてくれますが、今回はまさに飛ぶような走り。海外帰りの1戦とは思えない充実ぶりで仕上がりの良さが目立ちます。

枠番は外目の7枠14番に入りましたが、内に入って揉まれるのは良くないですし、ここなら先行しているだろうダノンプレミアム等の有力馬を見ながら進めることが出来ると思います。そしてスムーズに追い出しに掛かれる筈。あとはマイルの速い流れと前有利な高速馬場がアーモンドアイのパフォーマンスの低下へどこまで影響を及ぼしてくるかです。まあ、出資者とすれば、アーモンドアイを信じるのみですし、C.ルメールJの強気なコメントにすがるのみです。レース自体はダノンプレミアムなど有力どころを目標に競馬を進めることが出来るのは有利。直線はダノンプレミアムに対しては少し馬体を離したところで交わしに行ければと考えます。

父ロードカナロアも安田記念でマイルに果敢に挑戦し、勝利を掴んだことで1段名声を高めることが出来ました。アーモンドアイもマイルのG1を勝っているスペシャリストたちを相手に対等以上の走りを見せて、改めて特別な馬だということを証明してくれればと思います。まずは無事に走り終えてくれるのが1番ですが、何とか試練の1戦を無事クリアして欲しいです。

31日にゲート試験に初挑戦。無事合格しています。☆ポレンティア

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Photo_3 ポレンティア(牝・田中博)父ハーツクライ 母ポーレン

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:ゲート練習/坂路で軽めのキャンター

田中博師「この中間もゲート練習を中心に調教を進めています。練習を積むに連れて段々と発馬の方も上達してきていますし、近い内にゲート試験を受けることも検討したいと思います。時折何かを気にすることはありますが、どちらかと言うと牝馬にしてはドッシリとしているタイプで扱う側からすると助かっています。徐々に動きには躍動感が出てきてはいますが、まだ体の使い方等の細かい部分に甘さが残りますから、ゲート試験合格後は牧場にお戻しして、もう少し時間を掛けながら鍛えていった方が良いように感じています」(5/30近況)

助 手 28美坂良 62.0- 45.8- 30.0- 14.7 馬なり余力

⇒⇒31日(金)にゲート試験を受けて合格しています。(31日・最新情報より)

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引き続き、ゲート練習中心で調教を進められてきたポレンティア。少し怖がりな面がある馬ですが、新しい環境&ゲートに対して、ゆっくり慣らしていってくれたおかげで、最近はドッシリ構えることが出来るように。ポレンティアにとっては良い厩舎に入ることが出来たなあと見ています。

また、先週の段階で練習がてらに試験を受けてみようという声が出ていたので、31日に挑戦してみるのかなと様子を窺っていたところ、実際にゲート試験に初挑戦。時計等の細かいことは分かりませんが、無事1発で合格することが出来ました。まずは良い1歩を切れたことに感謝です。

今後はおそらく近日中にNF天栄へ放牧に出て、夏の新潟あたりを目標に鍛え上げていくことになるでしょう。身のこなしが若干硬いというかぎこちないので、体力が付いてくると共に動きにしなやかさ・柔らかみが出てきてくれれば、楽しみな存在になってくれそうです。

消化不良に終わった前走から中2週。この馬なりに攻めの調教を行い、前走時のデキはキープ。マイルのG1覇者7頭が激突するHレベルの1戦では辛いと思うも、最後まで渋太く脚を繰り出して1つでも上の順位を目指して欲しい。★ロードクエスト

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Photo_6 ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ

5月23日(木)良の美浦・ウッドチップコースで4ハロン51.2-37.7-12.6 6分所を馬なりに乗っています。短評は「1ハロンの伸び目立つ」でした。6月2日(日)東京・安田記念(G1)・国際・芝1600mに石川裕Jで予定しています。

○小島調教師 「5月23日(木)は新コンビを組む石川騎手が跨り、8分ぐらいの強さで追いました。操縦性がスムーズで凄く動きますね・・・とのジョッキーの感触。こちらが考えていた通り、本番を見据えて臨んだ前走より状態アップが叶っているのは何よりでしょう」

≪調教時計≫
19.05.23 石川裕 美南W良 51.2 37.7 12.6 馬なり余力

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第3回東京2日目(06月02日)
11R 安田記念(G1)
サラ 芝1600メートル 3歳上OP 指定 国際 定量 発走15:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ケイアイノーテック 牡4 58 幸英明
1 2 アエロリット 牝5 56 戸崎圭太
2 3 サクラアンプルール 牡8 58 横山典弘
2 4 サングレーザー 牡5 58 岩田康誠
3 5 インディチャンプ 牡4 58 福永祐一
3 6 グァンチャーレ 牡7 58 松岡正海
4 7 モズアスコット 牡5 58 坂井瑠星
4 8 ステルヴィオ 牡4 58 D.レーン
5 9 スマートオーディン 牡6 58 池添謙一
5 10 フィアーノロマーノ 牡5 58 北村友一
6 11 エントシャイデン 牡4 58 田辺裕信
6 12 ロードクエスト 牡6 58 石川裕紀人
7 13 ペルシアンナイト 牡5 58 M.デムーロ
7 14 アーモンドアイ 牝4 56 C.ルメール
8 15 ダノンプレミアム 牡4 58 川田将雅
8 16 ロジクライ 牡6 58 武豊

○土明助手 「前走は直線で不利がありながら上がりは33秒0。もったいなかったです。ダメージはなく、すぐに乗り出せたし、G1なのでしっかり乗り込んでいます。順調ですし、状態はいいので、あとは相手が強い点がどうかだけですね」(土曜・競馬ブックより)

○土明助手 「自分の競馬に徹してどこまで太刀打ちできますか。1発、勝負を賭けるために攻めを強化して、しっかりと負荷をかけてきました。馬も耐えてくれているし、これがいい方に出て欲しいですね」(日曜・競馬ブックより)

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【安田記念】ロードクエスト、前走の雪辱必ず!小島師「競馬はやってみないと分からない」(スポニチより)

ロードクエストの前走・京王杯SC(12着)は直線で前が詰まって不完全燃焼だった。小島師は「前走のミルコ(M・デムーロ)は“抜け出していれば勝っていた”と…。勝つまではともかく、それぐらいの手応えだったんでしょう」と回顧。モズアスコットを差し切った昨秋スワンSを含め重賞3勝の実力派。「サートゥルナーリアだって負けるのだから。競馬はやってみないと分からない」と力を込めていた。

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【安田記念】ロードクエスト、鞍上石川は乗りやすさ強調(スポニチより)

ロードクエストの追い切りには2週続けて石川がまたがった。Wコース3頭併せで僚馬の5馬身後ろから追走。直線は内に進路を取り、そのまま馬なりで1馬身ほど遅れたが石川は「先週しっかりやったし今日は確かめる程度。乗りやすく動きもいい。(小島)先生も最近では一番いいと話していた」と好感触を伝えた。「調教でもグンと行くところがある。末脚を生かしたい」。新コンビで一発を狙う。

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【安田記念】(12)ロードクエスト 末脚に賭けるぞ(スポニチより)

枠順抽選は馬名の五十音順の「ア」からスタート。ロードクエストは最後に残った12番となった。小島茂師は「まあまあ(の枠)かな。内に入ったら思い切って(前に)出して行くプランもあったが、ここならいつも通り末脚に賭ける競馬になる」と腹を決めた。金曜朝は角馬場とプールで調整。「状態はいい。あとはこの相手に、どれだけ通用するか」と強敵に真っ向勝負を挑む。

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ロードクエスト状態はいい部類/安田記念(日刊スポーツ)

ロードクエストは北Cコースを半周して坂路へ。4F73秒6でゆったりと息を整えてからプールに入る意欲的な最終調整。「いつもレース前日はあまりやらないが、雰囲気がいいので坂路へ。良くない時は頭が下がったり、ハミにぶら下がって走るが、今日はそれがなくトモ(後肢)がしっかり動いていた」と小島師。「納得の状態なので、あとは勝つためにどういうレースをするか考えたい」と直前まで策を練る

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前走の京王杯SCは久々のM.デムーロJとのコンビ結成+現状のベストと思われる1400m。クエストは脚を溜めて良い感じで東京の長い直線へ向かったのですが、前が詰まり通しで外から寄られる不利もあって力を出し切れず。まあ、実際スムーズだったら勝ち負け出来たかどうかは何とも言えませんが、前が開けば良い勢いで伸びてくる気配は感じられました。

その消化不良に終わった前走から中2週での安田記念への参戦。これまでだとこのぐらいのレース間隔だと攻めをセーブ気味にしないとダメでしたが、力を出し切っていない分もあって、この中間も意欲的に追い切りを消化。また、気温の上昇で身のこなしの柔らかさは感じ取れ、前走時のデキは維持できていると思います。

ただ、G3でもマイルだと最後のひと押しに課題を残してきた現状のロードクエスト。ましてここはG1馬7頭という豪華な顔ぶれ。時計の速い決着にも課題を残しているだけに多くは望めません。枠はもう少し内でも良かったのかなとは思いますが、スタートで遅れることがあるので偶数枠はプラス。スタート次第ではある程度ポジションを取りにいくかもしれませんが、上手に内へ内へと潜り込んでいって欲しいです。そして直線は不利を覚悟で狭いところを突いてくるような大胆さを期待したいです。

昨年秋のマイルCSは前に壁を作ることが出来ず、直線は失速してしまいましたが、今回は最後まで渋太く脚を繰り出して、1つでも上の順位を狙っていき、少しでも爪跡を残すような走りをロードクエスト&石川Jのコンビには見せて欲しいです。

シルクなお馬さん(4歳上・NF天栄組)

Photo_3 グランドサッシュ

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:週3回坂路コースで14-14、残りの日は軽めの調整

天栄担当者「周回コースで運動開始後も脚元に良い意味で変わりはなかったので、今週から坂路コースでの運動を始めています。今後もケアを続けていく必要はありますが、今のところ坂路調教開始後も脚元の状態は落ち着いていますよ。馬体重は488キロです」(5/24近況)

Photo_3 リミットブレイク

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「今週もトレッドミルでの運動を継続しています。念のため、先週末に獣医に治療を行ってもらったこともあり、脚元の状態は落ち着いているものの、今後もよく様子を見ながら進めていきたいと思います。馬体重は560キロです」(5/24近況)

Photo_3 ロイヤルアフェア

・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・調教内容:トレッドミルで軽めのキャンター

天栄担当者「この中間もトレッドミルで軽めのキャンターを続けています。少しずつペースアップを図っていますが、しっかりと対応できていますし、そろそろ乗り出しのタイミングを検討していければと思います。馬体重は509キロです」(5/24近況)

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脚元へのケアは引き続き必要も、ひとまず悪化は見られないことから、グランドサッシュはこの中間から坂路コースでの運動を開始。ここを乗り切ってくれれば帰厩が見えてくるので、ここはしっかり踏ん張って、継続して乗り進めていけるように奮起して欲しいです。

リミットブレイクは引き続きトレッドミルでの運動を継続。脚元は落ち着きを保っているようですが、いつ疲れ・反動が出ても不思議ではないので、まだまだ慎重を期してもらえればと思います。

去勢手術を行ったロイヤルアフェアはトレッドミルで乗り進められていますが、体力面での不安はなさそう。この感じだとそう遠くない段階で馬場での乗り運動を開始することが出来るでしょう。ここまでは良い感じで進められています。

前走時のデキはキープ。待望の外枠を引き当てた今回は前進を期待したいも、斤量差の大きい3歳馬の勢いに立ち向かうことが出来るかとなるとワンパンチ足りないような…。最低限の目標として次走の優先権確保はクリアして欲しい。☆ロードイヒラニ

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Photo_3 ロードイヒラニ(牡・千田)父ロードカナロア 母レディカーニバル

6月2日(日)阪神8R・3歳上1勝クラス・混合・芝1600mに丸山Jで出走します。5月29日(水)重の栗東・Cウッドチップコースで5ハロン70.1-54.1-39.2-11.9 8分所を馬なりに乗っています。併せ馬では馬なりの相手の外を通って0秒1先着。追い切りの短評は「デキ安定」でした。発走は13時40分です。

○千田調教師 「5月29日(水)は3頭併せ。雰囲気はイイですね。立て続けに使っているだけに、上積みを求めるのは難しいかも。でも、好調キープと言えるでしょう。スムーズな競馬が叶えば、今回も好勝負できるはず。外枠を引ければ理想的だと思います」

≪調教時計≫
19.05.29 助手 栗CW重 70.1 54.1 39.2 11.9 馬なり余力 ケプラー(古馬1勝)馬なりの外0秒1先着

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第3回阪神2日目(06月02日)
8R 3歳上1勝クラス
サラ 芝1600メートル 指定 混合 定量 発走13:40
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 プリヴェット 牝4 55 和田竜二
1 2 ウォーターミリオン 牡6 57 国分恭介
2 3 セグレドスペリオル 牡3 54 藤岡佑介
2 4 タニノミッション 牝3 52 藤岡康太
3 5 ナンヨーマーズ 牡5 56 富田暁
3 6 カフジジュピター 牡3 54 中谷雄太
4 7 シゲルホウレンソウ 牡4 54 斎藤新
4 8 ディープサドラーズ 牡3 51 岩田望来
5 9 ハクサンフエロ せ4 57 酒井学
5 10 アントーニオ せ4 57 鮫島克駿
6 11 リュクスポケット 牡4 57 秋山真一郎
6 12 スラッシュメタル 牡4 55 西村淳也
7 13 シーアフェアリー 牝4 55 荻野極
7 14 クリノアリエル 牝4 55 四位洋文
7 15 トーアライジン 牡6 57 小崎綾也
8 16 ロードイヒラニ 牡4 57 丸山元気
8 17 プライドランド 牡3 54 石橋脩
8 18 ミッキーバディーラ 牝3 52 松若風馬

○千田師 「前走もラストは来ているけど、周りを気にしていた。外目をスムーズに回れれば」(競馬ブックより)

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レースを見ていて、馬込みを嫌がっている素振りは直接感じないのですが、揉まれる競馬で良い結果が出ていないロードイヒラニ。最内枠を引き当てた前走はゲートからの行き脚が一息なこともあって最後方からの競馬に。道中はしっかり脚を溜め、直線では思い切って最内を突っ込んできましたが、前が止まらない流れでは4着まで精一杯。力は出し切ってくれたのですが、能力的な限界もチラチラ感じるところはあります。個人的には勝ち切れなくても、コツコツ稼いでくれるのは有難い存在ですし。

前走は中1週での出走となりましたが、今回は中2週。1週だけ間が空いただけですが、リラックスした感じで雰囲気は良さそう。あとは枠がどこに決まるかドキドキしていましたが、今回は待望の外枠。たまに行き脚が付かないことがあるので、偶数枠を引き当てたのは更に良いでしょう。4走前のこの条件で2着に頑張った時のように、揉まれない位置でスムーズにレースを運んでいって欲しいです。

降級制度がなくなった為、上のクラスから強い馬が下りてくることはなくなりましたが、3歳馬とは斤量差が牡馬なら3キロ、牝馬なら更に2キロの恩恵が生じます。そして3歳馬に減量騎手が騎乗となれば、ハンデ戦といえるような斤量の開きが生じてきます。フルゲート18頭で混戦模様の1戦ですが、印を集めている馬は3歳馬に集中しています。この枠ならイヒラニは堅実な走りを期待できるでしょうが、ワンパンチ欠くと言うのも事実なので、余計に斤量差が最後の最後で結果に繋がってきそう。好枠を引き当てたので勿論期待はアップしましたが、冷静な目で見ると、前走以上の結果を残すことはそう簡単ではなさそう。最低限の目標として次走への優先権(5着以内)確保はクリアして欲しいです。

550キロ近い大型馬も乗り込み入念で動きも上々。軽い芝の切れ味勝負になった際にどういう走りを見せてくれるかが1つポイント。1頭強い馬がいますが、幸先の良い競走馬生活をスタートさせて欲しい。☆サリオス

Photo_3 サリオス(牡・堀)父ハーツクライ 母サロミナ

日曜東京5R メイクデビュー東京 2歳新馬(芝1600m)7枠7番 D.レーンJ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:29日に南Wコースで時計

堀師「29日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はサリオスが追走して行き、直線で内に入れて脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。力強い脚取りで最後まで走れていて、手綱を取ってもらったレーン騎手も良い感触を得てくれたようです。今週の1400m戦も視野に入れて進めていましたが、大型馬だけに発馬時や仕掛けてから馬体に緩さがありますし、メンタル的にも落ち着きがありますから、2日の1600m戦でデビューさせることにしました。血統馬も出走してくるようですが、調教ではしっかりとした動きを見せていますし、レーン騎手もレースでの走りを楽しみにしてくれていましたから、初戦から良い走りを期待したいですね」(5/30近況)

レーン 29南W重 68.8- 53.7- 39.2- 12.9 馬なり余力 ヘリファルテ(古馬3勝)馬なりの内0.8秒追走同入

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第3回東京2日目(06月02日)
5R メイクデビュー東京 2歳新馬
サラ 芝1600メートル 指定 混合 馬齢 発走12:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 アブソルティスモ 牡2 54 C.ルメール
2 2 セイカタチバナ 牡2 54 津村明秀
3 3 アルトゥーロ 牡2 54 岩部純二
4 4 カクシン 牡2 54 戸崎圭太
5 5 オーヴァル 牡2 54 松岡正海
6 6 ニジノハシ 牡2 54 杉原誠人
7 7 サリオス 牡2 54 D.レーン
8 8 エクメディノツルギ 牝2 54 内田博幸

○森助手 「追い切りに乗ったレーン騎手は『動きが良かった』と好感触。大型馬だが、力を出せる仕上がり。ゲートの不安もなく、好勝負」(競馬ブックより)

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【東京新馬戦】アブソル最大のライバルは堀厩舎サリオス(スポニチより)

アブソルティスモの最大のライバルになりそうなのが名門・堀厩舎のサリオス(牡、父ハーツクライ)。550キロ近い雄大な馬体の持ち主で「4月上旬に入厩してここまで順調に来た。大型馬だが素軽さがあっていい動き。扱いやすい気性だし、ゲートの駐立や発進も練習して問題ない。初戦から力を出せる仕上がり」と森助手の評価も高い。

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預託先と価格からもっと人気を集めても不思議ではなかったサリオスですが、募集開始で500キロを超える馬体に不安を感じる前脚の造りを懸念される声が多かったです。勿論、私も気にはなりましたが、1発長打の可能性を秘める血統馬に申し込めばスンナリ出走できそうな感じだったので突撃することを決めた次第です。預託先の堀厩舎はこれまで1度もお世話になっていなかったことも背中を押したと思います。

1歳時は早めに育成厩舎へ移動したとはいえ、550キロを超える馬体重だったので脚元に負担が掛かり過ぎないように慎重に進められてきましたが、年が明けてからは順調にペースアップ。オン・オフの切り替えが非常に上手な賢い馬なので学習能力の高さ+操縦性の高さを発揮していってくれました。そして我が2歳勢のトップバッターとして4月5日に美浦・堀厩舎へ。

入厩してすぐ熱発でカイバが落ちることがありましたが、すぐに回復が進み、第一関門のゲート試験は問題なく早目にクリア。一旦牧場へ移して再教育となるのかなと見ていましたが、在厩調整で6月の東京開催でのデビューを目指すことに。そして2歳戦・開幕週の1鞍に名前を連ねることが出来ました。緩さはまだまだ残るも、競走馬としての完成度は現段階でなかなか高いと思います。

ただ、ここはダービー馬の半弟で評判の高いアブソルティスモとの激突。将来性は相手の方に分があるかと思いますが、ここへ向けての乗り込み量は豊富ですし、坂路だけでなくWコースで年輩馬相手に食らい付いているように仕上がりも上々。堂々とした立ち振る舞い+操縦性の高さはデビュー戦で有利に働くでしょうし。あとはパワー型の馬なので、軽い芝でスピード・キレを発揮することが出来るかどうか。新馬戦なのでSペースからの瞬発力勝負になってくるでしょうから。

G1の安田記念と同じ舞台に立つサリオス。幸先の良い競走馬生活のスタートを切れることを願っています。

ソエと左膝の痛みで復帰がズレ込むも、帰厩後は引き続き上々の時計・動きを披露。良いスピードはあるので前走から1ハロン短縮のこの距離は大いに味方してくれそう。☆ジーナアイリス

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Photo ジーナアイリス(牝・田村)父ゴールドアリュール 母ディアジーナ

日曜東京1R 3歳未勝利・牝馬(ダ1400m)4枠7番 内田J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:29日に坂路コースで時計

田村師「29日に坂路コースで追い切りを行いました。馬場がかなり悪い中でしたが、全体を53秒台でまとめて、終いは12秒台後半で上がってくるのですから、やはり素質は感じます。硬さも気になりませんし、とても良い状態でレースに向かえると思いますよ。前走は外から絡まれるような感じになってしまい、ペースもかなり速かったですから、今回はスムーズに好位に付けて、最後まで気を抜かずに走ってくれれば悪い競馬はしないでしょう。また、東京コースも2度目で、鞍上も初戦から乗ってもらっている内田騎手ですので、ここは勝ち上がりを決めたいですね」(5/30近況)

助 手 29美坂不 53.5- 39.4- 25.1- 12.7 馬なり余力

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第3回東京2日目(06月02日)
1R 3歳未勝利
サラ ダ1400メートル 指定 牝馬 馬齢 発走10:05
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ブラックコメディ 牝3 54 宮崎北斗
2 2 サクラクリスタル 牝3 54 横山和生
2 3 キシュウソレイユ 牝3 54 幸英明
3 4 ロジベーカ 牝3 52 野中悠太郎
3 5 ジューンバラード 牝3 54 武士沢友治
4 6 ボンマリアージュ 牝3 51 山田敬士
4 7 ジーナアイリス 牝3 54 内田博幸
5 8 クリノドドンパ 牝3 51 菅原明良
5 9 プリティドール 牝3 54 柴田善臣
6 10 ツクバボニート 牝3 54 丸田恭介
6 11 タイムアクシス 牝3 53 坂井瑠星
7 12 デュアリティ 牝3 54 柴山雄一
7 13 ダンスロマネスク 牝3 53 武藤雅
8 14 デルマアンバリッド 牝3 51 藤田菜七子
8 15 カメリアテソーロ 牝3 54 三浦皇成

○田村師 「休み明けですが、馬体は同じくらい。距離も短いところは合っていそうです」(競馬ブックより)

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追い切りの時計・動きだけを見ると、未勝利でくすぶっているのが信じられないジーナアイリス。競馬に行くと器用な立ち回りが出来ない分、自分で自分の首を絞めるかのように展開を厳しくさせ、最後のひと踏ん張りが利きません。前走でもスッと前へ行くスピードもあるので、まずは単調な競馬でも良いので1つ勝ち上がることが大事。小細工なしに逃げの手に出て、気分良く走らせてあげて欲しいです。そして体質強化と共に競馬の幅を広げて行けば良いのかなと個人的には思うのです。

前走後はNF天栄で一息入りましたが、ソエがぶり返したり、左前の膝に痛みが生じたりと順調さを欠く時期もあって、ここまで復帰がズレ込むことに。ソエや左膝は完治とはまだ行かないも、ここ最近は速い調教を行っても我慢は利いているので、この馬なりに徐々に体質強化は進んでいます。帰厩後の時計・動きは引き続き良好。ただ、帰厩してそれほど時間が経っていないので馬体はやや立派かも。最終追いを経てどこまで走れる態勢が整ったのかチェックは要るでしょう。

今回は前走から1ハロン短縮のダ1400m戦。前走の行きっぷりならこの距離でもスッと先行出来る筈。逃げることが出来ればベストですが、他馬の出方をよく見て無理に競り合うことはせず、スッと良いポジションに収まって追走できることを願っています。あとは直線の長い東京コースで最後まで集中力を維持して脚を繰り出すことが出来るかどうか。レースへ行って顔を出す気難しさが悩ましいも、距離短縮を大いに味方につけ、ここで1つ区切りの勝利を掴み取りたいです。

ロードなお馬さん(2歳・安田隆厩舎)

Photo_6 ロードクラージュ

5月29日(水)重の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン83.6-67.4-52.3-38.4-12.3 7分所を直線強目に乗っています。併せ馬では馬なりの相手の内を0秒3追走して同時入線。短評は「バネ感じさせ」でした。6月8日(土)阪神・2歳新馬・混合・芝1200mに北村友一騎手で予定しています。

○安田調教助手 「相応の時計も出ており、稽古では動けています。ただ、どうも集中力に欠ける現状。頭数の増える実戦へ行って、同じリズムで走れるか・・・。そのあたりが不安ですね。坂路に比べて5月29日(水)は今一つ。次週もトラックで追いましょう」

≪調教時計≫
19.05.29 北村友 栗CW重 83.6 67.4 52.3 38.4 12.3 直強目余力 ライオネルカズマ(古馬2勝)馬なりの内0秒3追走5F併同入

Photo_6 レインドロップス

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ダートコース・ダク1000m→キャンター2400~3200m(1ハロン22~25秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン13~17秒ペース)。

○当地スタッフ 「速いところを交えた際も合格点を与えられる走り。ただ、これで満足する訳には行かない原石だけに、高みを目指して鍛錬に励み続けましょう。キ甲が抜け切っておらず、もう1段、2段は良化を遂げるはず。両前脚のソエについては小康状態です」

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坂路では好時計をマークしていたも、CWコースor芝の追い切りでどういう動きを見せてくれるか注目していたクラージュは29日の追い切りで初めてCWコースでの追い切りを敢行。最後気合をつけて併入に持ち込んだ感じで確かにこれまでの動き・時計と比べると物足りなさはありますが、水準以上のモノは見せてくれたかなと思います。また、これまでの育成過程を見ても、ハロン15秒を最初に行った時は案外だったも、2回目からガラッと変わったように慣れてくれば大丈夫なタイプかと。来週の追い切りでは1歩前進した走りを見せてくれると期待したいです。

北海道に滞在するロードの2歳馬が6頭ほどになってきましたが、レインドロップスはマイペースを維持して鍛錬中。ソエはひとまず我慢が利いています。背が低いですし距離は1200mがベストになってくるかと思いますが、確かな素質に磨きを掛けていって、コメント通りに高みを目指していける馬へと育ってもらいたいです。

シルクなお馬さん(北海道組)

Photo スイートウィスパー

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:トレッドミルでキャンター

担当者「この中間はリフレッシュのためペースを落としています。ハロン13秒まで進めていたので、脚元中心に見えない疲れもあるでしょうから、ここでひと息入れてあげたことが良い方へ向いてくれると思います。問題なければ来週にも移動出来そうですし、それまで更に状態を上げていきます。馬体重は480キロです」(5/31近況)

Photo_3 モンドインテロ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本、残りの日は軽めの運動

担当者「この中間も同様のペースで様子を見ています。先週よりも息が出来ており、動きも幾らか軽快です。このペースに慣れてきた感じですから、近々ペースを上げていきたいと思います。また、体重は少し増えてきていますが、見た目は大きく変わっていませんし、そこまで太いという印象はありません。馬体重は524キロです」(5/31近況)

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スイートウィスパーは来週にも移動ということで、今週はトレッドミルでのキャンター調教とリフレッシュ。ハロン13秒のところまで進めることが出来、態勢はほぼ整っているので良い気分転換になったと思います。あとは美浦まで戻るのか、函館競馬場へ入れるのか。陣営の選択を見守りたいです。

モンドインテロは少しずつペースを掴めてきた感じ。体が立派な点は本数を重ねていけば解消できるでしょうし、時期的にも絞りやすい筈。あとは脚元に疲れが出ないように入念なケアを引き続きお願いします。

2019年6月 1日 (土)

31日に美浦・勢司厩舎へ入厩しています。☆ルコントブルー

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Photo_3 ルコントブルー(牝・勢司)父キズナ 母シェアザストーリー

・在厩場所:31日に美浦・勢司和浩厩舎へ入厩

空港担当者「こちらでは登坂時にハロン14秒まで脚を伸ばしていましたが、手応えには余力があり、良い状態で牧場での運動を終えることが出来ました。馬体にもメリハリが出てきて競走馬らしいシルエットに成長してくれましたよ。屋内坂路コースでの手応えを考えれば、移動後も十分にやっていける状態だと思いますし、レースで走る姿を見るのが今から楽しみです」

勢司師「ノーザンファーム空港で順調に調教が進められていたことから、31日に入厩させていただきました。北海道からの輸送でしたし目に見えない疲れもあるでしょうから、まずは体調面によく気を付けながら進めていきたいと思います」(5/31近況)

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27日の最新情報で北海道を離れ、29日にNF天栄へ移動してくることが発表されていたのですが、ひょっとしたらワンクッション置いただけで即入厩してくるのかなと見ていたルコントブルーですが、やはり31日に美浦・勢司厩舎へ入厩しています。

更新された最新の画像を見ると、馬体の張りが目を目立ち、全体の肉付きが上々。淡々と調教を積んできたことで馬体にメリハリが出てきたのは嬉しい限り。また、調教のピッチが上がってくるとピリピリしてくるのですが、穏やかな目をしているのも好印象。大型馬でまだまだ馬体を持て余していると思いますが、操縦性が高そうなのは実戦へ行って大きなアドバンテージです。まずはゲート試験だけかもしれませんが、トレセンという新しい環境に1日でも早く慣れてもらい、第一関門のゲート試験をスムーズに突破してもらいたいです。

シルクなお馬さん(2歳牡馬・須貝厩舎)

Photo ヴァンタブラック

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒

厩舎長「周回コースでは出来るだけ物見などをしない様に、気を引き締めながら乗り込んでいますが、まだ幼さを見せるものの、徐々に改善されつつあります。乗り味は良いですし、センスの良さが窺えるだけに、この馬の良いところをしっかり伸ばしていけるように大事に育てていきたいですね。須貝調教師とは第3回中京開催あたりでデビューさせる方向で話が進んでいますので、それまでしっかり乗り込みながら鍛えていきたいと思います。馬体重は539キロです」(5/31近況)

Photo リアンティサージュ

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン18秒

厩舎長「先週末にこちらへ移動し、その後も問題なかったことから、今週から乗り出しています。環境の変化にもすぐ対応してくれましたし、精神的にも落ち着いていることから、週半ばから坂路にも入れています。運動後は飼い葉をしっかり食べていますし、ここまで何の問題もなく進められています。週末から入厩に向けて、徐々にペースを上げていく予定です。馬体重は467キロです」(5/31近況)

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物見をする面はまだまだ残りますが、丁寧に教えていけば学習する力を持っているヴァンタブラック。気性面で幼さが抜けてくると共に解消してきてくれるでしょう。具体的な番組は未定も、次の中京開催でのデビューが有力なようなので、しっかり上昇カーブを描いていって欲しいです。

リアンティサージュは移動してきてまもないですが、輸送による疲れもなく、スムーズに乗り出すことが出来たのは何より。また、新しい環境で煩い面を覗かせるのかなと想像していましたが、思いのほか堂々としているのは良い意味でビックリしました。そう遠からず入厩すると思うので、トレセンでの調教・ゲート練習に耐えうる土台をしっかり築いていってもらえればと思います。

29日に坂路で追い切りを消化するも、その日の午後になって右トモの飛節を気にする素振り。来週の出走は難しくなりました。★プレミアムギフト

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Photo プレミアムギフト(牝・高野)父オルフェーヴル 母インディアナギャル

5月29日(水)重の栗東・坂路コースで2本目に54.8-39.7-25.5-12.7 一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手に0秒4先行して0秒1先着。短評は「坂路コースで入念」でした。その後の歩様に幾らか違和感が認められます。レントゲン検査を受けたところ骨折等の診断は下されませんでした。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○高野調教師 「5月29日(水)の動きからも、順調に来ている印象でした。しかしながら、午後のチェックで右後脚飛節に違和感。真っ直ぐ歩かせる分には大丈夫ながら、曲がる際に気遣う素振りが窺えます。次週の出走は流動的に。経過観察が必要でしょう」

≪調教時計≫
19.05.29 助手 栗東坂重2回 54.8 39.7 25.5 12.7 一杯に追う グランソード(障害未勝利)一杯に0秒4先行0秒1先着

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来週の牝馬限定の1勝馬クラスへの出走へ向けて追い切りを重ねてきたプレミアムギフト。29日は重い馬場でもしっかり加速することが出来、良い感じに時計を出せているなあと見ていましたが、その日の午後のチェックで右トモの飛節に違和感を確認。レントゲン検査の結果、骨折等の診断は下りませんでしたが、歩様に出ているので、さすがに来週の出走となると厳しそう。1勝していますし、ここで無理をする必要はありません。残念ではありますが、近日中に放牧に出して、立て直しを図ってもらいたいです。

1つ上のクラスでも3着があるように地力は上も、ここ3走は力を出し切れぬまま大敗。今回は牧場からハードに攻められ、変わり身を促してきたも、気持ちと体がまだまだフィットせずに良化途上の印象。何か次走へ繋がるモノを実戦で見せて欲しい。★ブロードアリュール

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Photo_3 ブロードアリュール(セ・尾関)父ゴールドアリュール 母ブロードアピール

土曜東京12R 3歳上1勝馬クラス(ダ1400m)1枠1番 丸山J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:29日に南Wコースで時計

尾関師「29日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はブロードアリュールが追走し、直線で内に入れて脚を伸ばすと、最後は同入しています。直線ではしっかりと動けているように見えたのですが、乗ってもらった丸山騎手は『最後は追い付いてくれましたが、道中からモタモタした感じでしたし、直線でも内にモタれていましたね。進もうとする気はあるものの、まだ馬体がついてこなくて、そのような感じになっているように思いました』と話しており、内にモタれて走っていたようです。それでも先週よりは動きが上向いているのは確かですし、走れる態勢にはあると思います。まだ去勢して体がフィットしてくるまでに時間が必要になりそうな感じがしますが、少しでも前進した走りを見せてくれればと思います。なお、調教で着けていても悪い方には向いていませんでしたし、レースでもブリンカーを着用したいと考えています」(5/30近況)

助 手 25南W良 55.2- 39.7- 12.5 馬なり余力 ユイノオールマイト(三未勝)馬なりの外0.3秒先行同入
丸 山 29南W重 52.8- 38.0- 12.8 馬なり余力 アンネリース(古馬2勝)馬なりの内0.6秒追走同入

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第3回東京1日目(06月01日)
12R 3歳上1勝馬クラス
サラ ダ1400メートル 指定 混合 定量 発走16:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ブロードアリュール セ5 57 丸山元気
1 2 サンペドロ 牡6 57 江田照男
2 3 ファイナルマズル 牡3 51 菅原明良
2 4 エリープラネット 牝4 55 丹内祐次
3 5 アポロビビ 牡3 54 勝浦正樹
3 6 ミッキーマンドリン 牝4 54 横山武史
4 7 クワッドアーチ 牡6 57 石橋脩
4 8 パイロジェン 牡3 54 田辺裕信
5 9 ミルトシャトル 牡4 57 丸田恭介
5 10 マイネルサンタアナ 牡3 54 柴田大知
6 11 サンシャイアン 牡4 57 松岡正海
6 12 オールデン 牡5 57 戸崎圭太
7 13 アンジェリーブル 牝3 52 横山典弘
7 14 フィリーズラン 牝3 51 木幡巧也
8 15 アカネバローロ 牝6 52 小林凌大
8 16 ヘニッヒ セ3 54 内田博幸

○尾関師 「このクラスは強い勝ち方をしているし、期待はしていますが、去勢の効果が出るにはもう少し時間が掛かるかも…。稽古からブリンカーを装着。キッカケを掴みたいですが」(競馬ブックより)

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旧500万下を強い内容で1度勝ち上がり、旧1000万下でも3着と実績を残しているブロードアリュール。血統的な魅力もあり、常に過剰人気になってしまいますが、ここ3走は詰めて使うことができない体質面の弱さと速い時計に対応できない弱み等が出て惨敗ばかり。また、1戦ごとにイレ込みが目立ってきたりと気難しさが目立ってきてしまいました。その為、前々走後に気性面・体質面の改善を図る為に去勢手術を行って、大きく立て直しを図ってきました。ただ、前走は去勢してまもないことから、気持ちと動きが噛み合わずに力を出し切れぬまま終わっています。

その後はNF天栄へ放牧に出して再調整。今回も一息入っての1戦となりますが、この中間は歩様を硬くしてしまうことから封印していた牧場時での坂路調教を解禁。何とか変わり身を図ろうと攻めの調教を行ってきました。ブロードアリュールもそれに応えて、帰厩後の追い切りは悪くない時計をマーク。活気が出てきて、一時期の不調から少しずつ脱してきているように思います。ただ、追い切りで跨った鞍上のコメントを見ると、まだまだモタモタする面が目立ち、動き切れていないとのこと。本調子を取り戻すにはもう少し時間が欲しいところです。

また、今回は集中力を高める意味でブリンカーを装着。これがパドックでのイレ込みに繋がってしまわないか不安はありますが、陣営も何か良いキッカケを掴もうとしてくれているのは有難い限り。地力は1勝馬クラスでは1枚上の筈ですから、今回結果が出なくても、次走以降に繋がるモノを何とか残して欲しいところ。集中力を切らさず、ジリジリとした伸びでも良いので、最後まで諦めずに頑張ってもらいたいです。

ロードなお馬さん(2歳・千葉ケイアイファーム組)

Photo_6 ロードユリシス

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン13~20秒ペース)。

○当地スタッフ 「5月24日(金)にビシッと気合いを付け、半マイル52秒8、終い12秒9をマーク。抜群だった道中の手応えの割に伸び切れなかったとは言え、思ったよりもタイムは出た印象です。この一追いで上向きそう。移動へ向けた最終段階に入っています」

Photo_6 ロードセッション

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。

○当地スタッフ 「この1週間も馬房とウォーキングマシンを往復する生活を継続しています。こちらへ移って少しずつ増えているとは言え、先週末の時点でまだ480キロ台前半。体調が上向くのを待つと同時にしっかりと膨らませてトレーニングへ臨むべきでしょう」

Photo_6 トルネードフラッグ

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン20~22秒ペース)。

○当地スタッフ 「5月21日(火)の大雨でダートが不良コンディションに。先週は無理をせずに角馬場を併用しつつ、柔軟にメニューを組み立てました。休み明けにスクミの症状が認められるなど、現状は成長過程でしっかりしていない感じ。慌てずに進めたいです」

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ユリシスは24日に追い切りに近い感じでしっかり追われ、上々の時計をマーク。手応えの割に最後伸び切れなかったのは精神面の若さが原因かなと思います。ソエを気にするところもあるのかな? まあ、良い感じで進んではいるので厩舎からいつ声が掛かっても良いように態勢を整えていってもらえればと思います。

セッションは引き続き軽めの調整で馬体のボリュームアップを優先。まだ疲れが抜け切っていないのか馬体重の戻りが悪いですが、ここはしっかり我慢することが大事。暑さに弱い母系なので暑さが応えてきていないかも気にしてもらいたいです。

トルネードフラッグは良いモノを秘めているのは確かも、千葉へ到着後は体質面の弱さが目立ち、スクミがちというのは悩ましいところ。この状況では入厩は出来ません。ですので、当面はハロン15秒の調教を封印し、普通キャンターをコツコツ乗り込むことで地道に心身の成長を促していってもらえればと思います。

育成の初期から脚元の疲れで出遅れてしまい、その後も良くなってきたタイミングで頓挫と悪循環の繰り返し。ようやくデビューに辿り着いたも、初めての実戦で舞い上がることが想像できるので、どこまで力を発揮することが出来るかどうか。★ボンディマンシュ

Photo ボンディマンシュ(セ・中内田)父ロードカナロア 母ビアンカシェボン

土曜阪神2R 3歳未勝利(ダ1400m)3枠5番 亀田J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:29日にCWコースで追い切り

中内田師「29日にCWコースで追い切りました。既走馬相手でもありますので、今回もしっかり負荷を掛けて行いましたが、時計そのものは先週と変わりないものの、反応や動きはかなり良くなっていましたよ。調教に手伝ってもらった中井騎手の話では、『手前を変えるのはもう一つ上手くなかったですが、直線で追い出しにかかると、反応良くしっかり伸びてくれましたよ。あとは経験の差がどう出るかですが、追い切りの動きだけ見れば、十分良い競馬が期待できそうです』と言っていました。追い切りを重ねる毎に良くなってくれましたし、あとは経験の差だけだと思うので、スタートを上手く切って、流れに乗って自分のリズムで競馬をしてほしいですね」(5/29近況)

助 手 26栗坂良 55.9- 40.8- 26.2- 12.5 馬なり余力 オメガ(古500万)馬なりに0.8秒先行同入
中 井 29CW重 82.6- 67.0- 52.5- 38.2- 11.9 一杯に追う ホットファイヤー(古馬2勝)直強目の内0.2秒追走0.1秒先着

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第3回阪神1日目(06月01日)
2R 3歳未勝利
サラ ダ1400メートル 指定 混合 馬齢 発走10:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ラッキーグラン 牡3 56 和田竜二
1 2 ニホンピロコレール 牡3 56 小牧太
2 3 サツキサンダー 牝3 54 川島信二
2 4 マッシヴレジェンド 牡3 56 幸英明
3 5 ボンディマンシュ セ3 53 亀田温心
3 6 ドナブレス 牝3 54 鮫島良太
4 7 サントルヴィル 牡3 56 小坂忠士
4 8 レークサイド 牡3 56 三浦皇成
5 9 コルニッシュドール 牡3 56 北村友一
5 10 ヴィーゲンリート 牝3 54 浜中俊
6 11 モニュメントキング 牡3 56 武豊
6 12 モンタナドライブ 牡3 55 富田暁
7 13 サスガハシャチョウ 牡3 56 酒井学
7 14 マッテオ 牡3 56 中井裕二
8 15 レフィナド 牡3 56 小崎綾也
8 16 ブラッディムーン 牝3 54 太宰啓介

○片山助手 「調教では時計が速くなればなるほど良さが出ている。スピードもパワーもある。大型馬だが緒戦から動けていい」(競馬ブックより)

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父ロードカナロアに出資していた者にとって、ノーザンF産・育成馬ということだけで魅力的に映り、その中で縁があったのがビアンカシェボンの16ことボンディマンシュでした。

ただ、1歳時の夜間放牧で走り回っていたら脚元に疲れが出てしまって育成厩舎へ移動するのが11月に入ってからになってしまい、非常に敏感な性格だったことから、馴致が完了したのが2歳になってからと散々なスタート。その後も他馬と一緒に調教を進めると、必要以上に気にしてしまい、集中できないことから、2歳の夏ぐらいまでは1頭だけで寂しく調教を積むことになったり、NFしがらきへ移動して年内の入厩を狙えるところまで辿りついたところで今度は飛節に疲れが出る有様。頓挫に耐え忍ぶ日々がここまで続くとは予想だにしませんでした。

そんな中、初入厩が叶ったのが3歳の2月下旬。もう新馬戦自体が少なくなっていましたが、トレセンという初めての環境に降り立った途端に素行の悪さが指摘されるように。ゲート試験は案外スムーズに合格するも、このままだと競馬に行って集中できないという懸念から、ここまで遅れておきながら、ダメを押される感じで去勢手術を行うことになりました。もっと早い段階で去勢手術は出来ていたのにと愚痴をこぼしたくなりました。

まあ、不幸中の幸いだったのが、去勢手術を行った後、体調を崩すことなくスムーズに乗り出すことができ、順調を負荷を高めることが出来たこと。約2ヶ月で再入厩が叶い、淡々と調教・追い切りを消化してきました。また、去勢手術の効果が大きく、素行の悪さがマシになりましたし、体質も強化された感じ。追い切りではデビュー戦の手綱を取ることになった亀田Jが主に跨ってきましたが、軽量の鞍上を割り引いても、水準以上の時計をマークし、ひと追い毎に動ける態勢が整ってきたと思います。

先週末に日本ダービーが終わり、今週から下の世代がでデビューしていく中、ボンディマンシュも競走馬としての第1歩をようやく切ることが出来ます。ロードカナロア産駒は父に似て従順な馬が多い一方で、ロードカナロアの下で大成できなかったヴィーヴルやロードストームのように走ることへの前向きさに欠け、周囲を気にし過ぎるといった繊細な面が目立ってしまう馬も少なくありません。それを1歳時に見抜くのは難しいですし、育成の過程で悪い方へ向いてしまうこともあるでしょうし。まあ、追い切りの動きから脚力自体は未勝利にいる馬ではありません。デビュー戦のダ1400mが合っているかどうかは走ってみないと分かりませんが、パワーは確かに感じられます。レースへ行って真面目に走ってくれれば、3キロ減の鞍上を味方にいきなり結果が出るかもしれませんが、ここまで色々とやらかしてきた馬ですから初実戦で舞い上がってしまう可能性が大。力を出し切れぬまま惨敗というケースがあっても不思議ではありません。いざ走ってみて、どちらに転ぶのかなあというのが率直な気持ちです。

ロードなお馬さん(3歳上牡馬・牧場組)

Photo_6 ロードラウレア

千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン20~22秒ペース)。

○当地スタッフ 「コースコンディションが今一つだった為、先週は角馬場を中心にダクやハッキングを繰り返す形。5月25日(土)に改めてトラックへ連れ出しています。ここまでは心身に気になる点も浮かばないまま。近日中に普通キャンターを交えるつもりです」

Photo_6 ロードザナドゥ

三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。5月26日(日)に栗東トレセンより移動しました。

○当地スタッフ 「北海道も気温が30度を超えるように。輸送熱を含めて体調を心配したものの、今のところ問題は無さそうですね。ひとまずはウォーキングマシン。余裕を持たせて体力の回復を図りましょう。来週に去勢手術を受ける段取りで調整しています」

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ラウレアは馬場状態が今一つだったことからこの中間も軽めの調整。熱感と浮腫みが生じた右前球節と軽い捻挫を起こした左前脚には十分気をつけながら、じわじわピッチを上げていってもらえればと思います。

ザナドゥはトレセンを離れ、26日に北海道のケイアイファームへ。北海道も暑い日が続きましたが、体調自体は安定している様子。ひとまずは軽めの調整に終始し、体力の回復が認めれれば去勢手術を行うようです。能力的には1勝馬クラスで十分通用するものはある筈なので、去勢が良いキッカケになって欲しいです。

馬体チェックの際に右前球節の腫れを確認。捻挫の可能性が高いも、症状が落ち着くまでは軽めの運動にとどめることに。★アマネセール

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Photo アマネセール(牡・斉藤崇)父エイシンフラッシュ 母アウトオブザウィム

・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:ウォーキングマシン

厩舎長「帰厩後も疲れなどなく体調も変わりなかったので、今週からコースで乗り出しを開始しました。30日の調教後は特に問題ありませんでしたが、31日の朝に状態を確認したところ、右前肢の球節付近が腫れていたので、すぐ獣医師に診てもらいました。触診では少し痛がる様子を見せますが、ダクで歩様チェックした際は、特に抑えるようなところもありません。レントゲン検査でも特に異常が見つからなかったので、おそらく調教中に捻ってしまったのかもしれません。ただ、時間が経つにつれて骨折線などが表面に出てくる場合もありますので、症状が落ち着くまで軽めの運動に控えたいと思います。馬体重は500キロです」(5/31近況)

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レース後の回復が早く、馬場での騎乗運動を開始していたですが、31日の朝になって右前球節付近に腫れを確認。前々走後に球節が腫れてしまうことがあったので再発したのかなと思ったら、前回は左前で今回は逆の箇所。触診だと反応を示すようですが、レントゲン検査の結果は骨折は認められず。おそろらく調教中に捻ったのではないかということです。ただ、時間が経つにつれて症状が表面化することがあるので、様子を見ていく必要があります。今は大事に至らないことを願うばかりです。

25日に函館競馬場へ移動済。次走は芝へ戻すことになりました。☆ロードダヴィンチ

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Photo_3 ロードダヴィンチ(牡・藤原英)父ロードカナロア 母レディアーティスト

2019.05.29
5月29日(水)に函館競馬場で追い切りを行なっています。1回函館を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○田中調教助手 「今朝が帰厩後の1本目ですからね。5月29日(水)に時計は出したものの、ひとまずは具合を探るぐらいの内容。開催の1、2週目を目指して徐々にピッチを上げて行きましょう。ダート3戦の結果が今一つ。次は芝へ戻そうと思っています」

2019.05.28
5月25日(土)に函館競馬場へ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。

○当地スタッフ 「通常メニューは5月22日(水)で終了に。翌23日(木)は輸送に備えて余裕を持たせました。そして24日(金)の夜間に馬運車へ積む形。まずは無事に送り出せて一安心です。あとは厩舎スタッフに任せれば大丈夫。頑張ってくれるでしょう」

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3月の中京戦で9着に敗れて以降、早目に北海道シリーズに照準を合わせてきたロードダヴィンチ。ただ、右のトモに疲れが残り、速い調教を行うと反動が出てしまうなど入念なケアを行いつつ、苦心しながら調整を進めてきました。そして何とか函館競馬場が開場する25日に間に合わせて北海道のケイアイファームから移動してきています。

助手さんのコメントを見ると、早速29日に時計を出しているようで状態に関してはひとまず良好。ピッチを上げて行けば開幕週からスタンバイできそうです。ここ3戦はダートを使ってきましたが、今一つの結果ということで次走では芝へ戻すことに。速い脚はないですが、馬格のある馬なので、洋芝でどういうパフォーマンスを見せてくれるか楽しみはあります。ただ、脆さがあるので、そろそろブリンカー着用を視野に入れ、まずは調教で試していって欲しいです。

シルクなお馬さん(関西牡馬・入厩組)

Photo_3 ナイトバナレット

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:29日に坂路コースで追い切り
・次走予定:阪神6月8日・舞子特別もしくは東京6月9日・江の島特別

矢作師「29日の追い切りは安田記念に出走するモズアスコットと併せました。相手が49秒台でしたから、見た目には大きく遅れていますが、ナイトバナレット自身も全体時計は出ていると思います。放牧から帰って来て体調は良さそうですし、今週の動きならそれほど時間を掛けずに出走しても大丈夫でしょう。来週のいずれかのレースへ出走を考えたいと思います」(5/30近況)

助 手 29栗坂重 51.6- 38.0- 25.0- 12.5 馬なり余力 モズアスコット(古オープン)一杯に1.2秒先行0.8秒遅れ

Photo_3 ピボットポイント

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:30日にCWコースで追い切り
・次走予定:阪神6月8日・生田特別、もしくは阪神6月9日・芝1800m

友道師「30日にCWコースで追い切りました。単走でしっかり負荷を掛けておきましたが、反応良く最後までしっかり伸びてくれました。前走の仕上がりが良かっただけに、結果が案外だったのは不満ですが、今回はそれ以上の手応えを感じるだけに、この馬の良さを引き出せるように、手を尽くしたいと考えています。どちらの番組に向かうかは、来週の想定が出てから検討したいと思っています。また、どちらも岩田騎手に空けてもらっています」(5/30近況)

助 手 26栗坂良 57.6- 42.4- 28.7- 14.9 馬なり余力
助 手 30CW稍 95.9- 80.9- 65.8- 51.1- 37.4- 12.1 一杯に追う

Photo_3 ヴィッセン

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:29日にPコースで追い切り
・次走予定:阪神6月9日・三田特別(荻野極J)

斉藤崇師「29日は坂路を1本上がってからポリトラックコースで追い切りました。うちの厩舎に来てから主にCWコースで追い切りを行って来ましたが、いつも同じコースでやっているとダラダラ走ってしまうので、先週末から気持ちの面での変化を求めてポリトラックコースにしてみています。単走での追い切りでしたが脚捌きはスムーズでしたし、年齢的に体調に大きな変化はないものの、いい状態をキープしていると思います。来週の競馬へ向けてしっかり仕上げて行きたいと思います」(5/29近況)

助 手 26栗P良 44.9- 14.5 馬なり余力
助 手 29栗P良 84.2- 68.9- 54.2- 40.4- 12.9 馬なり余力
助 手 31栗P良 88.7- 73.1- 57.8- 42.8- 13.4 馬なり余力

Photo クレッセントムーン

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:29日に坂路コースで追い切り
・次走予定:阪神6月8日・ダ1800m(川田J)

高野師「29日の調教は坂路コースで併せ馬を行いました。先行する形でしたがそのまま抜かれることなくゴールしました。背中の動きがとてもスムーズで走りに苦しさがまったくなく、手先の軽いフットワークで走り抜けてくれました。今は結果が出ているのでダート戦でいいと思いますが、この走りからするといつかは芝の走りを見てみたいですね。来週の競馬を予定していますが、古馬相手でも好勝負をしてくれると思います」(5/30近況)

助 手 26栗坂良 59.7- 43.2- 27.2- 12.8 馬なり余力 グランソード(障未勝)馬なりに0.1秒先行同入
助 手 29栗坂重 54.7- 39.6- 26.0- 12.6 馬なり余力 カワイアラ(古馬1勝)一杯に0.3秒先行0.2秒先着

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ナイトバナレットは帰厩して最初の追い切りが安田記念に出走するモズアスコットとの併せ馬。先行して豪快に遅れていますが、これはこの馬のペースで走らせただけですし、ナイトバナレット自身の時計は上々の部類。牧場でしっかり負荷を掛けてきた効果は感じられます。また、次走に関してですが、早速来週の競馬を予定。個人的にはそろそろ1度ダートを試して欲しいのですが。

ピボットポイントは中2週のローテで来週の競馬を予定していますが、1週前にこれだけハードに追われたのはビックリ。それに応えてピボットポイントも上々の時計をマークしています。ただ、これが結果に即決しないのが悩ましいところ。前々で流れに乗るのは良いのですが、後続が迫ってくるとギアが上がらない感じになるので、前々で進めるのなら勝負どころでハナヘ立つぐらいの積極性が欲しいですし、距離損を覚悟で勝負どころから自分のリズムで外々を捲っていくしかないと思います。個人的には活路を見い出すのなら後者のスタイルだと見ているのですが。

ヴィッセンはややソフトな仕上げですが、丹念に時計をマーク。来週のレースへ向けて仕上がりは進んでいるとは思いますが、グッとくる感じがなく活気が乏しい感じ。まあ、年齢的なものもあるでしょうし、暑さが得意ではないので徐々に応えてきているのかもしれません。

クレッセントムーンは坂路で軽快な動きを披露。ソエの不安がなくなってきたのがやはり大きいでしょう。来週のレースへ向けて態勢はほぼ整ったと思いますが、あとは実戦へ行ってスムーズに手前を替えてくれるかどうか。替えてくれれば先行策でも最後のひと押しがきっちり利いてくれると見ています。低調な我が3歳勢を引っ張っていける存在になって欲しいです。

気が付けば、4頭共に来週の競馬を予定し、それぞれに状態を高めていっています。

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