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2019年5月23日 (木)

充電効果で逞しさがアップ。トモが幾らかパンとしてきたことで今回は出脚が付いて2番手からの競馬。緩い流れで展開にも恵まれたのですが、いざ追い出されてもギアが上がらず。悪くても掲示板は確保して欲しかった。★ピボットポイント

2019052000

Photo ピボットポイント(牡・友道)父ディープインパクト 母ペンカナプリンセス

土曜京都8R 4歳上500万下(芝2000m)6着(6番人気) 岩田康J

まずまずのスタートから促しながら2番手に取り付けます。手応え良く先頭に並び掛けますが、直線では伸び切れず6着に敗れています。

岩田康誠騎手「スタートが決まれば先行しようと思っていました。ハナに立つことは出来ませんでしたが、2番手で折り合いを欠くこともなく、スムーズな競馬が出来ましたし、勝負どころにも良い手応えで差し掛かることが出来ました。これなら直線でしっかり伸びてくれると期待しましたが、いざ追い出しに掛かると同じ脚しか使ってくれませんでした。周りに馬がいると止めるようなことを聞いていましたが、今回に限ってはそのようなところもなく、最後まで走ろうとする気持ちがありましたよ」

友道調教師「前回より更にプラス体重でしたが、馬体を見る限り、決して太く感じませんでしたし、むしろ華奢なところがなくなり、メリハリのある体つきに成長しているなと思ったぐらいでした。岩田騎手には前々でプレッシャーが掛からないようにレースを運んでほしいと伝えていましたが、ハナに立つことが出来なかったものの、勝負どころまでは理想の展開だったと思います。ただ直線でドッと後ろから馬が押し寄せてきた時に反応が鈍くなったので、周りの馬を気にしているのかと思いましたが、ジョッキーの話ではギアが上がらずに同じ脚しか使えなかったことで、遅れを取ってしまったようです。2000mだと同じような競馬が続いてしまっていますし、この馬の持ち味を活かせるように、距離を延ばすなど色々試してみたいと思っています。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで次走の予定を考えたいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

仕上がるが、返し馬のキャンターは硬め。出していって2番手へ。ペースが緩かっただけにポジションは良かったと思われるが、直線の残り300mでは外のウォーターパルフェより劣勢。伸びあぐねた。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:阪神6月8日・生田特別、もしくは阪神6月9日・芝1800m

友道師「レースの疲れは見られないので、週末から普通に乗り出して行く予定です。前走の競馬を見ると2000mだともうひとつ楽に先行出来ないので、距離を延ばして追走を楽にするか、もしくは新馬戦以来のワンターンを試してみるかですね。ピボットポイントなりには良くなっていると思いますし、後はこの馬の良さをどうレースに活かすかだと思います。再来週の阪神に生田特別と芝1800mの番組があるので、どちらに向かうかもう少し考えたいと思います」(5/22近況)

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冬場は無理にレースへ使わず、コツコツ乗り込むことで成長を促してきたピボットポイント。プラス6キロでの出走となりましたが、太目感はなく、逞しさが加わった分だと思います。

レースプランとして、ピボットポイントの力を発揮する作戦の1つとして先行策を匂わせていましたが、ゲートを五分に出て、珍しく行き脚が付いた今回は2番手からの競馬を選択。充電の効果でトモが幾らかでもパンとしてきた成果と言えるでしょう。また、レース自体は出入りが少なく、淡々と流れたことから、展開もピッタリだったと思います。そして4角を回って直線を向いた時は余力十分。あとは直線でひと伸びして逃げ馬を交わすだけでしたが…。いざ追い出されてからがジリジリで伸びは案外。外からドッと押し寄せられてビックリしたところはあったでしょうが、交わされてからもそれなりに頑張っていた様子を見ると、上位とは決め手の差が出た6着かなと思います。正直、それほど相手は強くなく、少頭数の今回は悪くても掲示板は確保してくれると思っていたので、ちょっとショックな敗戦でした。

レース後のピボットポイントですが元気一杯。牡馬らしい逞しさが加わり、疲れ・反動が少なくなってきました。このまま在厩調整を続け、中2週のローテで阪神2週目へ向かう予定です。番組は距離を延ばして2400mの生田特別か、ワンターンの1800mかの2択を吟味中。前者なら今回の出脚なら逃げの手に持ち込むことは出来そう。ただ、本質的に距離は長いと思います。後者だと先手を奪うのは難しいと思うので、勝負どころから馬群の外目を捲っていく戦法で対応を。プレッシャーが掛かるとダメな馬なので、自分から距離ロス覚悟で動いていく方が逃げるよりも力は出し切れるのかなと個人的には思います。また以前、チークピーシズを着用してレースへ臨んだことがあり、その効果は薄いと武豊Jに言われましたが、集中力アップにブリンカーの装着をそろそろ検討すべきかなとも思います。

充電させて馬は着実の良い方へ進んでいるだけに、あとはレースで力を存分に発揮できる形を早く見い出していって欲しいものです。

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