最近の記事

出資馬一覧

最近のコメント

« 手探りの中で迎えたJARでの再デビュー戦。レースへ行くと悪いスイッチが入ってしまい、集中力を欠いて危うい面を覗かせる。何ら収穫のない11着。近日中に去勢手術を行うことになりました。★ロイヤルアフェア | トップページ | シルクなお馬さん(2歳牝馬・関西馬) »

2019年5月 4日 (土)

展開が厳しかったも、3度目のG1挑戦となる今回も力を出し切れずに大敗。現実の厳しさを改めて知ることに…。★ロードヴァンドール

201901_5

Photo_6 ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット

4月28日(日)京都11R・天皇賞・春(G1)・国際・芝3200mに横山典Jで出走。13頭立て7番人気で8枠13番からスローペースの道中を2、2、4、7番手と進み、直線では最内を通って5秒7差の12着でした。馬場は良。タイム3分20秒7、上がり39秒9。馬体重は2キロ増加の500キロでした。

○横山騎手「今日は返し馬の雰囲気が今一つ。前走が厳しい競馬だっただけに心配していたものの、結果的にダメージを引き摺っていたのかな・・・と思います。昨年のように安定した状態で使えれば違ったのかも。でも、こればかりは仕方ない部分でしょう。今回は展開もキツい形に。残念です」

○昆調教師「元気が良過ぎて掛かってしまうかも。ジョッキーとも意見を交わし、ブリンカーは外して臨みました。ただ、正攻法の競馬に。このような形でもG1を戦えるだけの力は付き切っていないのでしょう。また出直し。今年は夏場も使って行く予定ながら、まずはレース後の様子を確認してから・・・ですね」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

レース後に全体的な疲労感が認められます。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○昆調教師「さすがに3200mを走り終えたばかり。相応の疲労感が窺えるのは仕方ないのかも知れません。ひとまずは在厩の予定。ただ、当面は回復が最優先でしょう。今後の具体的なプランに関しても、経過を見ないと何とも言えぬところ。観察を続けます」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

前走の阪神大賞典3着で本調子を取り戻し、更に状態は上向いていると思ったので、秘かに期待していたロードヴァンドール。逃げ馬に大敗は付き物ですが、結果はさすがに甘くなかったです。

13頭立てなので大外枠はそれほど気にしていなかったのですが、五分のスタートを切るも、内のヴォージュ・メイショウテッコンの行き脚が上位。揉まれない枠なので強引にハナを取るようなことはしませんでしたが、どこかのタイミングで先手を奪うのかなと見ていました。ただ、見た目に余裕のなさは感じていました。結局は1度もハナへ立つことがなく淡々と追走。2週目の3角あたりで内の4番手に下がると、ここからの挽回は利きませんでした。

レース後の横山典Jのコメントを見ると、前走時の激走の疲れが抜け切れず、その中で中間のハードワークが裏目に出た様子。ただ、見た目には充実していた感じではあったのですが…。まあ、冷静に考えると、重賞未勝利の身。ここで通用する力はまだまだなかったということ。臆病なタイプなので強豪揃いの中でヴァンドール自身も少し引け目を感じていたのかも。

レース後のヴァンドールですが、脚元等に異常がなかったのは良かったも、さすがにクタッとしている様子。ひとまず在厩調整を続けるも、今後の予定は状態を見ながらとのこと。順調に回復が進めば、日本ダービー当日の目黒記念が有力かなと思いますが、さすがに時間が足りないかな?

今後の目標とすれば、まずは重賞制覇。一時期の不調は脱しただけに今回の経験を糧にして、次走以降での巻き返し・奮起を期待したいです。

« 手探りの中で迎えたJARでの再デビュー戦。レースへ行くと悪いスイッチが入ってしまい、集中力を欠いて危うい面を覗かせる。何ら収穫のない11着。近日中に去勢手術を行うことになりました。★ロイヤルアフェア | トップページ | シルクなお馬さん(2歳牝馬・関西馬) »

競馬(1口馬主・ロード)」カテゴリの記事

(引退)ロードヴァンドール」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

カテゴリー

無料ブログはココログ