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2019年3月 6日 (水)

シルクなお馬さん(2歳・NF早来組)

Photo_3 ヴァンタブラック(牡・須貝)父ブラックタイド 母プチノワール

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2700m、残りの日は軽めの調整

担当者「この中間もほぼ同様のメニューで進めています。ハロン15秒ペースでも楽にこなせており、力強いフットワークで登坂しています。同世代の馬たちと比べても、動きは非常に良いですし、この調子で順調に進めることが出来れば、早期移動も見えてくるでしょう。強いて課題を挙げるとすれば、調教中に周りの馬を気にするようなところが出てきており、時折集中力を欠くときがあります。恐らくこのペースでは物足りないからだとは思いますが、実戦でそのような面を出してもいけないので、周回コースでも積極的に併せ馬を行うなどして改善を図ります。手応えが余裕だからと言って、あまり負荷を掛けすぎても良くないので、馬の状態に合わせた調教を今後も組んでいきます。馬体重は504キロです」(3/1近況)

Photo_3 サリオス(牡・堀)父ハーツクライ 母サロミナ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2250m

担当者「この中間も週3回の坂路調教を継続してきましたが、大型馬ということもありリフレッシュを兼ねて、現在は登坂日を週2回に減らしています。飼い食い、毛艶ともに良く、健康状態は良好です。馬体重は増えてはいますが、腹回りがスッキリして見映えのする馬体になってきました。やはり、本馬の長所はオンとオフの切り替えですね。馬房にいる時は大人しく、ゆったりしてるイメージですが、いざ坂路コースに入るとピリッとしてきます。乗り手に従順ですし、乗りやすく反応が非常にいいですね。促すとスッと動ける点は、この時期の2歳馬にはなかなかできない部分ですよ。引き続き早期デビューを目標に調教を進め、しっかりと基礎体力の増強を図っていこうと思います。様子を見ながら徐々に乗り込みを増やしていきます。馬体重は550キロです」(3/1近況)

Photo_3 エルスネル(牡・西園)父ロードカナロア 母サンドミエシュ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週2回周回コースで軽めのキャンター2700m、残りの日は軽めの調整

担当者「今週はリフレッシュを取り入れたため、少し調教進度を落としましたが、それまでは週3回屋内坂路コースでしっかりと乗り込んでいました。まだ華奢な印象は否めないものの、馬体重を大きく減らさず調整できているのは良い傾向だと思います。坂路コースでは現在の調教時計でもしっかりと動けていますし、手応えにもまだ余裕がありますから、さらなるペースアップにも問題なく対応してくれそうです。馬の動き自体は問題ありませんから、あとは馬体がもう少し大きくなってくれれば、さらに良くなってきそうです。馬体重は411キロです」(3/1近況)

Photo_3 ポレンティア(牝・田中博)父ハーツクライ 母ポーレン

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2400m

担当者「引き続き坂路コースで週3回調教を継続しています。ハロン15秒ペースでもしっかりこなせていますし、以前の気難しい面も徐々に解消されてきました。動きも素軽さを見せていますし、集中して登坂できています。まだトモの動きが今ひとつの時があるので、上手く動かせるように意識して調整していこうと思います。集中して調教を行えていますし、このペースも順調にこなせていることから早期デビューを目指して仕上げていきます。馬体重は490キロです」(3/1近況)

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ヴァンタブラックは順調に調教を消化。動きも上々です。ただ、元々ムラなところがあると思いますし、併せ馬だけでなく坂路を駆け上がる時は4~5頭一緒に隊列を組むような形で登坂するようなことも取り入れてもらえればと思います。

サリオスの武器はオンオフがしっかりしていて、操縦性が高いところ。これはもっと生まれた資質だと思います。550キロの大型馬ですが、画像を見ると、確かにお腹回りはスッキリ。それに伴い少し胴が伸びたような気も。あとは芝への対応・速い時計への対応がどうかでしょう。

エルスネルはしっかり調教をこなして馬体減はないものの、微増程度を継続。動きは前向きさがあって悪くないだけに、少しでも馬体が大きくなってくれれば。他馬よりもリフレッシュを多く取り入れ、少しでも食べたものが身につくことを願っています。勿論、食べる量が増えていって欲しいです。

ポレンティアはパワフルな走りをする馬。ただ、トモの緩さがあるので、チップに脚を捕られて、身のこなしにぎこちないところも。現段階で調教は進んでいますが、個人的には早期デビューにそんなにこだわらなくて良いのかなと見ています。

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