じっくり立て直してここ2走より確実に走れる状態も、今回は未知の距離・3000m。展開面から楽な競馬は見込めそうになく…。幾らかでも復調気配をレースでも示して欲しい。★ロードヴァンドール
ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット
3月17日(日)阪神11R・阪神大賞典(G2)・国際・芝3000mに横山典Jで出走します。3月13日(水)稍重の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン84.8-68.1-52.7-38.2-12.1 9分所を一杯に追っています。追い切りの短評は「本調子には今一息」でした。なお、ブリンカーを装着します。発走は15時35分です。
○昆調教師 「3月13日(水)もビシッと。目一杯の内容とは違うものの、相応に気合いを付けた格好です。筋肉が戻って来ており、活気も出始めた印象。今回は最後まで抵抗できるかも知れませんね。相手関係の問題よりも、自分の力を出せるか・・・でしょう」
≪調教時計≫
19.03.13 助手 栗CW稍 84.8 68.1 52.7 38.2 12.1 一杯に追う
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
第1回阪神8日目(03月17日)
11R 阪神大賞典(G2)
サラ 芝3000メートル 4歳上OP 指定 国際 別定 発走15:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ロードヴァンドール 牡6 56 横山典弘
2 2 リッジマン 牡6 57 蛯名正義
3 3 ケントオー 牡7 56 幸英明
4 4 ステイインシアトル 牡8 56 浜中俊
5 5 サイモンラムセス 牡9 56 小牧太
6 6 ソールインパクト 牡7 56 福永祐一
6 7 カフジプリンス 牡6 56 中谷雄太
7 8 ヴォージュ 牡6 56 和田竜二
7 9 アドマイヤエイカン 牡6 56 岩田康誠
8 10 シャケトラ 牡6 57 戸崎圭太
8 11 コルコバード 牝6 54 M.デムーロ
○昆師 「やっと中身が良くなってきた。いつもの距離なら普通に走れるところまではきたが、3000mになる分はやってみないと分からない。とはいえ復調気配を見せて欲しい」(競馬ブックより)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
昨年の日経新春杯で2着に粘り込み、地力強化を感じさせてくれたロードヴァンドール。その後は更なる飛躍を期待したのですが、成長を促す為の放牧を経て、迷走を続けるばかり。夏負けの影響で鍛えることが出来ませんでしたが、夏負けが尾を引いたのもあるのでしょう。また、緩さから伸びシロがあると言われてきましたが、ここ最近はそのフレーズも聞くことがなくなってしまいました。
今年の日経新春杯を13着に終えた後、すぐ使っても結果は同じということでフォームの改善など1から立て直しを図ることに。それによって馬体の張りが徐々に戻り、活気も出てきたとのこと。2月末からビシビシ鍛え始め、追い切り時計は以前のような好時計をマークできるように。一時期の不調は脱してきたようですが、もう1・2度使えば更に良くなるのかなと期待値込みで思います。
今回に関して、新たな課題が3000mという距離。天皇賞・春への出走を視野に入れているので阪神大賞典に使ってきたと思いますが、正直距離が延びて良さそうとは思いません。また、ここはサイモンラムセスが逃げを主張してくれるので2・3番手からの競馬が濃厚。それなら距離への不安もあるので、一か八かの追い込み競馬もアリとは思います。
1年前の状態でこのメンバーなら有力馬の1頭に挙がったでしょうが、前向きな要素がない現状で未知の距離。推せるところがないのが悩ましいですが、状態だけは上向きなので、ここ2走とは幾らかでも違った走りを道中だけでも見せて欲しいです。
« チグハグな競馬が目立った前走から連闘で1つ結果を出した中京・ダ1800mへ。まだまだこのクラスを勝てる力はないので、他馬を意識することなく、じっくり構えて末脚勝負に徹するのみ。★ヴェルトゥアル | トップページ | 左トモの第一趾骨あたりに腫れを確認。16日にNFしがらきへ放牧に出ています。★ナイトバナレット »
「競馬(1口馬主・ロード)」カテゴリの記事
- ゲートを出てすぐ前が狭くなったことで二の脚が付かず。後方2番手から競馬を進めるも3角から内へ入れて差を詰めていく。直線でじわじわ加速して前との差を詰めていくも、ゴール前でも前が狭くなって5着まで。57キロを背負って上がり3ハロン最速と力は示す。★ロードクエスト(2020.06.05)
- ロードなお馬さん(5歳上・牧場組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・入厩組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・牧場組)(2020.05.29)
- 前走の結果は額面通りに評価は出来ないも、ここへ向けての乗り込みは入念で動きも軽快。とにかく今は体調が良さそう。ただ、前有利の馬場でこの多頭数をどう捌いてくるかが大きなポイント。結果を意識し過ぎず、自分のリズムを守って走ることに専念して欲しい。☆ロードクエスト(2020.05.31)
「(引退)ロードヴァンドール」カテゴリの記事
- 今回も最内枠が仇になって自分の形に持ち込めず。直線はパタッと止まることなく頑張ってはいましたが10着。ここ最近の成績を踏まえてJRAの登録を抹消することに。ダートや障害入りなど浮上の可能性は残していたも、厩舎との関係が希薄になってきている現状が少なからず影響したかも。残念。★ロードヴァンドール(2020.02.06)
- 中1週のローテで東京への遠征。状態の維持が1つ課題。2走前のように最内枠が仇にならないようにスタートを決めて強引にでもハナへ。結果は二の次で、ヴァンドールらしい競馬にまずは持ち込んで欲しい。★ロードヴァンドール(2020.02.01)
- ハナへ行けなくても2番手で折り合って進む。ただ、勝負どころから早目に進出していくことが出来ず、直線はジリジリ後退。展開は向いていたと思うのですが…。年齢的な衰えはあるでしょうが、今回は重め残りが響いたかも。★ロードヴァンドール(2020.01.26)
- ロードなお馬さん(牡馬・来週出走予定馬)(2020.01.11)
- 3年連続での出走。アテにし辛い馬ですが、今の力の要る馬場は合っていると思うので、2・3番手追走から早めに前を交わしていき、直線平坦を生かして懸命に粘り込みを図って欲しい。展開が向けば1発あっても。☆ロードヴァンドール(2020.01.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント