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2019年2月 1日 (金)

心配した2400mは折り合い面で進境を見せて難なく対応。最後の直線で一旦先頭へ躍り出ようとする場面を作るも、人気馬との競り合いで見劣っての3着。悲観する走りではないも、レース後に左前球節部に腫れが見つかり、休養に入ることになってしまう。★アマネセール

Photo アマネセール(牡・斉藤崇)父エイシンフラッシュ 母アウトオブザウィム

土曜京都9R 梅花賞(芝2400m)3着(4番人気) 川田J

まずまずのスタートから無理せず、道中は3番手からレースを進めます。直線ではジリジリと脚を伸ばしましたが、勝ち切るまでには至らず3着に入線しています。

川田騎手「ゆったりとしたペースでしたが、折り合いに問題はありませんでした。向正面で風が強かった影響で、前の馬が急に下がってきてしまい、その煽りを受けて真っ直ぐ走れなかった場面はありましたが、この馬のリズムで運ぶことが出来ましたね。直線では2着馬は捉えられると思ったのですが、まだしっかりしていない分、もう一押しが利きませんでした。これから成長して力を付けてくれれば、もっと頑張れるようになるでしょう」

斉藤崇調教師「まだビシッと仕上げたわけではないですし、幾分余裕残しではありましたが、プラス10キロは成長分も大きかったと思います。川田騎手にはリズムを大切に運んで欲しいと言っていましたが、折り合いも付いて上手に走れていたと思います。正直、2着馬はしっかりと交わして欲しかったところですが、今後馬体に実が入ってしっかりしてくれば、最後の一押しも利くようになると思います。この後はトレセンに戻ってからの状態を見てどうするか判断したいと思います」(レース結果)

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【次走へのメモ】

10キロ増でも太め感なし。内ラチ沿いで、向正面で動きがあった時もジッとしてマイペース。1ハロン標過ぎに2番手に上がったが、そこからひと押し利かずにアドマイヤに差し返されてしまった。物足りない。(B誌)

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・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:軽めの運動

斉藤崇師「レース直後はそこまで気にならなかったですが、トレセンに戻って状態を確認したところ、左前球節部が腫れていました。レントゲン検査を行って状態を確認したところ、骨には異常が見られませんでしたが、中筋を痛めているとの見解でした。おそらくレース中に捻ったものだと思います。少し時間が掛かりそうなので、一旦牧場へ戻して脚元のケアを行ってもらう予定です。春のクラシックは難しくなってしまいましたが、牧場サイドと連携を取りながら、早期復帰を目指したいと思います」(1/31近況)

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追ってからしっかり脚を使えるタイプなので、昇級してもそれほど差はないと見ていたアマネセール。ただ、軽い走りをするので今の荒れ馬場への対応力、血統背景から2400mはちょっと長いのでは?と見ていました。

未勝利勝ち後で10キロ増での出走でしたが、パドックでは太目感なし。これは心身の成長を促してきた成果だと思います。

レースに関しては、今回5頭立てということでレース前からSペースになるのは明らか。これまで折り合いで苦労する面が窺えたのでちょっと心配していましたが、そこは川田Jの手腕でしっかりカバー。先々を見据えて前に馬を置く形でレースをしてくれたのも個人的には良かったと思います。

道中はほぼスムーズな走りで内々を淡々と追走。3角過ぎの勝負どころでも内でジッとしたままで最後の直線へ。前が開くとすぐに追い出しを開始。スッと反応は出来ませんでしたが、残り300mぐらいではエンジンがようやく掛かって一旦先頭へ躍り出ようかという場面も。ただ、そこから内外の人気馬との競り合いで見劣ってしまい、3着に敗れてしまいました。まあ、先着した2頭はパワー型で今の京都の馬場への適応力の差が出ただけだと思います。5頭立てとはいえ昇級戦で十分通用するところを見せてくれたのは良かったです。

レース後のアマネセールですが、時間の経過と共に左前球節部の腫れが目立つように。レントゲン検査など獣医師に診てもらったところ、骨折は認められませんでしたが、中筋を痛めているとのこと。最後の競り合いで捻るようなところがあったのかもしれません。どの程度の休養が必要になってくるかは分かりませんが、今後の競走生活に影響を及ぼさないように念入りなケア・治療を行い、しっかり不安を解消してもらわないといけません。ちょっと残念なことになりましたが前を向いていくしかありません。

川田Jが乗ってくれたこと+毛色+レースぶりからラストインパクトをちょっと思い出したアマネセール。伸びしろはまだまだありますし、少しでもラストインパクトに近づけるように今後も大事に育てていってもらいたいです。

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