ここへ向けての調整は意欲的も、肝心のデキがなかなか上向いてこないのが悩ましくて。同型馬の存在も厄介。結果が悪くても、競馬に参加して爪痕を残す走りを見せて欲しい。★ロードヴァンドール
ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット
1月13日(日)京都11R・日経新春杯(G2)・国際・芝2400mに横山典Jで出走します。1月9日(水)稍重の栗東・坂路コースで1本目に53.8-39.1-25.8-13.2 一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手を0秒1追走して0秒1先着。追い切りの短評は「さほど良化なく」でした。なお、ブリンカーを装着します。発走は15時45分です。
○昆調教師 「1月9日(水)も相応に気合いを付ける格好。一叩きで上昇しているのは確かでしょう。ただ、その度合いがイメージよりもスローな感じ。まだまだ使いつつ良化しそうな印象です。展開が読み辛いメンバー構成。いずれにせよ混戦だと思います」
≪調教時計≫
19.01.09 助手 栗東坂稍1回 53.8 39.1 25.8 13.2 一杯に追う トップディーヴォ(古馬オープン)一杯を0秒1追走0秒1先着
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第1回京都4日目(01月13日)
11R 日経新春杯(G2)
サラ 芝2400メートル 4歳上OP 国際 ハンデ 発走15:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 マサハヤドリーム 牡7 55 北村友一
1 2 グローリーヴェイズ 牡4 55 M.デムーロ
2 3 エーティーサンダー 牡6 51 酒井学
2 4 アフリカンゴールド 牡4 52 F.ミナリク
3 5 シュペルミエール 牡6 55 北村宏司
3 6 サラス 牝4 49 松若風馬
4 7 ガンコ 牡6 57 藤岡佑介
4 8 ウインテンダネス 牡6 56 内田博幸
5 9 ケントオー 牡7 55 和田竜二
5 10 ルックトゥワイス 牡6 55 岩田康誠
6 11 ノーブルマーズ 牡6 56 高倉稜
6 12 メイショウテッコン 牡4 56 武豊
7 13 ダッシングブレイズ 牡7 56 福永祐一
7 14 アイトーン 牡4 54 国分恭介
8 15 ロードヴァンドール 牡6 56 横山典弘
8 16 ムイトオブリガード 牡5 56 川田将雅
○昆師 「年末年始にしっかり時間をかけて調整してきた。前走はスタートで後手を踏んで回ってきただけ。昨年2着の舞台。見直しを」(競馬ブックより)
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成長を促す為、敢えて充電期間を設けたロードヴァンドール。思惑どおりに今年の飛躍に繋がって欲しいところですが、始動戦となった前走のチャレンジCではスタートの後手が響いたとは言え、最後方追走から1頭も交わせぬままとは…。気性的にアテにならない馬ですが、ここまで内容のない敗戦は正直腹立たしかったです。
その後は在厩調整を続け、昨年2着に頑張ったここを目標に。前走で力を出し切っていない分、ダメージは少なく、早目に時計を出し始めることが出来ました。また、追い切りではビシビシと再三追われ、陣営の巻き返したいという思いは伝わってきます。ただ、それに対して、ヴァンドールの良化度が案外。良かった頃のスピード感が失われている感じで、最終追いの動きは余裕がなくバタバタ。1度使って馬体が締まってきて欲しいところですが、まだ余裕が残るのでしょう。追い切りの短評が現状をしっかり表しているかと思います。
また、相手関係に目をやると、抜けた馬はいないも粒の揃った構成。ヴァンドールには厄介な存在の同型馬が数頭いるのも悩ましいところ。控えてもスパッと切れることはないですし、前々で粘りを発揮するのが身上の馬です。まあ、幸いにして外枠に入ったので、前へ行きたい馬を行かせて、揉まれない位置で競馬を進めることになるのかなと思います。距離延長は間違いなくプラスなので、今度は悪くても爪痕を残す競馬を見せて欲しいです。
仮に二桁着順での敗戦となっても、この馬らしい競馬を見せることが次走以降に繋がってくるでしょうから。
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