ロードなお馬さん(1歳牡馬)
レディルージュの17(牡・安田隆)父ロードカナロア
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1400~2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~22秒ペース)。11月下旬測定の馬体重は456キロ。
○当地スタッフ 「チャカチャカする素振りは無し。どの場面でも大人しい点は、今までのレディルージュの産駒とは違う印象を受けます。管理予定の安田隆行厩舎で父母共に大成。スピード能力に秀でたタイプだけに、本馬も短距離路線が活躍の舞台になりそうです」
ジャズキャットの17(牡・高橋忠)父ジャスタウェイ
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1400~2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~22秒ペース)。11月下旬測定の馬体重は497キロ。
○当地スタッフ 「昔のジャズキャットの仔はガッチリした感じに出易かったものの、最近は柔らかさが目立つ傾向。オープンで活躍するロードヴァンドールにも感じた部分です。育成時代に母の最高傑作と言わしめたその半兄に似た乗り味。走る雰囲気を持っています」
ショウナンアオバの17(牡・森田)父ヴァンセンヌ
三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、並脚1000m、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1400~2000m(1ハロン25~27秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1本(1ハロン18~22秒ペース)。11月下旬測定の馬体重は470キロ。
○当地スタッフ 「馬体に十分な幅を有しており、1歳12月の段階では結構しっかりしています。恐らく芝向きながら、距離適性に関しては未知数。跨った感触から極端に短いところに限られるタイプとは思えず、現時点で1800mぐらいまで対応できそうな印象です」
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全兄ロードラズライトはデビュー前から去勢していたほどの馬ですが、レディルージュの17はどっしり構えることが出来、父の素直さをよく受け継いでいます。馬の大きさも一回り大きいですし、全兄以上のポテンシャルを秘めているのは確かでしょう。
ジャズキャットの17は同期の馬と比べると、肌艶の良さが目立ちます。高齢の母の仔ですが、体質面の弱さはなさそうです。ただ、この母の仔は学習能力が低く、精神的に強い馬ではありません。嵌れば凄い能力を発揮しそうなタイプ。安定感が出るように他馬よりも丁寧に接していってもらえればと思います。
ショウナンアオバの17は順調そのもの。距離適性は父と同様になってくることでしょう。繋ぎの長さはあるので、それが芝での瞬発力に繋がってくれれば。前評判の高い1頭ですが、これから育成・調教を重ねていって、どういう変化が見られるか。順調に良馬に育っていってもらいたいです。
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