31日に栗東・昆厩舎へ帰厩しています。☆ロードヴァンドール
ロードヴァンドール(牡・昆)父ダイワメジャー 母ジャズキャット
2018.10.31
10月31日(水)に栗東トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行ない、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
○昆調教師 「大目標として挙げるのは天皇賞・春(G1)。それまでに2、3回ぐらい使って、余力を残して向かえれば理想ですね。成長を促す意味も含めて、相応の期間を充電に。ひとまずは実際に跨って具合を確かめ、その上で始動戦を決めたいと思います」
2018.10.30
千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。10月31日(水)に栗東トレセンへ帰厩の予定です。
○当地スタッフ 「10月23日(火)と26日(金)に15-15を消化。速いところを始めてからはトモがしっかりした感じに変わった他、程良く気合いが乗っています。牧場レベルとしては十分なデキで送り出せそう。スムーズに向こうの稽古に対応できると思います」
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右前脚の蹄を気にする素振りを見せた為、目黒記念への出走を自重して一足先に夏休みに入ったロードヴァンドール。
適切な治療によって蹄の不安は早々に解消されましたが、今年の夏も暑さにクタッとしてしまうことに。早めに涼しい北海道へ連れて行っていたのですが、7月中旬から8月末までは覇気に欠け、眼の周りは黒っぽく夏負けの兆候。カイバ食いも落ちてしまいました。結局、北海道のケイアイファームでは強い調教を課すことが出来ず、千葉へ戻ってきてから帰厩に向けての土台づくりとなってしまいました。充電というよりは単なる休養期間に過ぎないような…。馬体がしっかりしてきてくれないと更なる成長は見込めません。
今後の最大目標は来年の天皇賞・春。2、3回使ってそこへ臨みたいとのことなので、今年の春先のローテーションをなぞる形で日経新春杯→日経賞or阪神大賞典と転戦することになるのでしょう。その前の1戦として年内にどこか使うのか、使わずに日経新春杯まで備えるのか。帰厩後の動き・調整具合を見極めてから決まるとので、地道な乗り込みで体調をグングン上げていってもらえればと思います。
« ソエの治療もあって1から立て直して臨んだ今回。精神面の幼さを感じさせる道中の走りでしたが、最後の直線で追われるとしっかりした伸びを披露。着差以上に強い内容で初勝利を挙げる。☆クレッセントムーン | トップページ | 31日に美浦・黒岩厩舎へ戻っています。☆シルクドリーマー »
「競馬(1口馬主・ロード)」カテゴリの記事
- ゲートを出てすぐ前が狭くなったことで二の脚が付かず。後方2番手から競馬を進めるも3角から内へ入れて差を詰めていく。直線でじわじわ加速して前との差を詰めていくも、ゴール前でも前が狭くなって5着まで。57キロを背負って上がり3ハロン最速と力は示す。★ロードクエスト(2020.06.05)
- ロードなお馬さん(5歳上・牧場組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・入厩組)(2020.06.03)
- ロードなお馬さん(3歳・牧場組)(2020.05.29)
- 前走の結果は額面通りに評価は出来ないも、ここへ向けての乗り込みは入念で動きも軽快。とにかく今は体調が良さそう。ただ、前有利の馬場でこの多頭数をどう捌いてくるかが大きなポイント。結果を意識し過ぎず、自分のリズムを守って走ることに専念して欲しい。☆ロードクエスト(2020.05.31)
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- ハナへ行けなくても2番手で折り合って進む。ただ、勝負どころから早目に進出していくことが出来ず、直線はジリジリ後退。展開は向いていたと思うのですが…。年齢的な衰えはあるでしょうが、今回は重め残りが響いたかも。★ロードヴァンドール(2020.01.26)
- ロードなお馬さん(牡馬・来週出走予定馬)(2020.01.11)
- 3年連続での出走。アテにし辛い馬ですが、今の力の要る馬場は合っていると思うので、2・3番手追走から早めに前を交わしていき、直線平坦を生かして懸命に粘り込みを図って欲しい。展開が向けば1発あっても。☆ロードヴァンドール(2020.01.19)
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