エコー検査の結果、右前脚の浅屈腱炎が判明。協議の結果、引退することになりました。★ロジャーズクライ
ロジャーズクライ(牡・国枝)父ハーツクライ 母ロジャーズスー
・在厩場所:22日に福島県・ノーザンファーム天栄へ移動
国枝師「22日になっても右前脚に熱感があり腫れもひかないためエコー検査を行ったところ、浅屈腱炎を発症していることが判明しました。程度も軽いものではなく縦の範囲もやや広い状況です。今週の追い切りまでは順調にいっていましたし、初戦の内容からしても今日のレースに出ていれば勝ち負けをしていたと思うだけに、本当に残念ですし申し訳ございません」(9/22近況)
浅屈腱炎を発症していることが判明したことから関係者と今後について協議した結果、損傷の程度から考えると未勝利戦がある内の復帰は難しく、また出走へ向けた調整の過程で再発のリスクも高いと言わざるを得ません。このような状況では、ご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は乗馬となる予定です。詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。(9/24近況)
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跛行・挫跖など一過性の疲れから来る不安であって欲しかったのですが、右前脚に熱感があり、腫れが引かないことからエコー検査を行ったところ、最悪の屈腱炎が判明してしてしまったロジャーズクライ。これだけは避けたかったのですが…。症状とすれば、縦の範囲が広く、軽いものではありませんでした。
週が明けて、改めて協議された結果、復帰への道のりが遠く・厳しいことからこのまま引退することに。デビュー戦でセンスの良さを見せ、これから力を付けてくる1頭だと見ていたので、残念でなりません。今後は乗馬となる予定。少しでも良い余生を過ごせることを願っています。お疲れ様でした。
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